【デジモンアドベンチャーtri 安価】ヤマト「太一...お前の意思は俺が継ぐ」

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113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 19:59:17.98 ID:WuUQ6TVq0
断る!
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 23:41:41.19 ID:Ipl6mtnc0
太一「断る!」

空「どうして?みんなあなたを待ってるのよ!?」

太一「でも...なんか気まずいって言うか...」

空「気まずくないわよ!早く来て!」

太一「>>115
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 23:43:24.88 ID:WuUQ6TVq0
来たらあっちのヤマトとヒカリが待っているんだろ!?嫌だ!
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/03(木) 00:24:46.49 ID:xo08bjbl0
太一「来たらあっちのヤマトとヒカリが待っているんだろ!?嫌だ!」

空「元々、貴方は向こうの世界の太一でしょ?なら帰るべきよ!」

太一「ひ、引っ張るなー!」

〜お台場〜

ヤマトtri「この馬鹿野郎...!」

太一「ヤマト...もう放っておいてくれ」

ヤマトtri「ダメだ!今から帰る...と言いたいんだが...ヒカリちゃんが見当たらない」

太一「! 仕方ないな...探して来るよ」

ヤマトtri「>>117
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:26:31.45 ID:nmH2rvrT0
待て!俺も一緒に行くぞ!
この機に逃げられても困るからな
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/03(木) 00:32:26.14 ID:xo08bjbl0
ヤマトtri「待て!俺も一緒に行くぞ!この機に逃げられても困るからな」

太一「わ、分かった...分かったよ」

ヤマトtri「行きそうな場所に心当たりはないのか?」

太一「知るかよ。手当たり次第に探すしかないな」

ヤマトtri「...はぁ...」

〜大輔の部屋〜

大輔「あの...ヒカリちゃん」

ヒカリtri「どうしたの大輔くん?」

大輔「そんな引っ付かないでくれないか?」

ヒカリtri「どうして...大輔くん...私のことが嫌いになったの!?」

大輔「そうじゃないよ。ただ慣れてなくて」

ヒカリtri「>>119
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:33:52.59 ID:Ka0ybB6E0
もう私には大輔くんしか居ないの…
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/03(木) 00:39:32.87 ID:xo08bjbl0
ヒカリtri「もう私には大輔くんしか居ないの…」

大輔「ヒカリちゃん...」

ヒカリtri「約束して大輔くん...ずっと一緒に居るって」

大輔「...あぁ、分かった。ずっと一緒だ」

ヒカリtri「ありがとう...大輔くん」

〜太一の家〜

ヒカリ「見てないよ?もう1人の私なんて」

太一「そうか...」

ヤマトtri「ヒカリちゃんって好きな奴居るのか?」

ヒカリ「なんでそんな話になるの!?」

ヤマトtri「もしかしたら好きな奴のとこに居るかもしれない」

ヒカリ「>>121
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:43:48.24 ID:Ka0ybB6E0
案外クラスの友達の家とかじゃないんですか?それかタケル君か京さんとか…
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:44:24.00 ID:nmH2rvrT0
少なくても私にはいないよ。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/03(木) 00:50:52.67 ID:xo08bjbl0
ヒカリ「案外クラスの友達の家とかじゃないんですか?それかタケル君か京さんとか…」

ヤマトtri「タケルは違うとして...ヒカリちゃんの同年代の友人を当たってみるか」

太一「だな...」

〜スーパー〜

賢「母さんに頼まれてた材料はこれで揃ったな。早く帰って宿題しないとな...あれは?」

大輔「こ、こんなとこで抱きつかないでよヒカリちゃん!」

ヒカリtri「いいの///大輔くん大好き!」

賢「...>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:52:49.36 ID:nmH2rvrT0
僕は疲れているようだ。早く家に帰らないと…
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:52:49.65 ID:Ka0ybB6E0
ぼ、僕の大輔に何をするだァーーーー!?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/03(木) 00:57:58.35 ID:xo08bjbl0
賢「僕は疲れているようだ。早く家に帰らないと…」

賢「見間違いだよ...見間違い」

〜歩道〜

ヤマトtri「賢!?生きてたのか!?」

賢「は?なんのことですか?」

太一「ヤマトは疲れてるんだよ」

賢「はは...僕も疲れてまして...先ほど大輔とヒカリちゃんが付き合ってるから幻覚を見ましたよ」

ヤマトtri「>>127
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 00:58:40.68 ID:Ka0ybB6E0
な、なんだってェー!?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 12:43:33.58 ID:YEw7/DfH0
ヤマトtri「な、なんだってェー!?」

太一「あいつ...大輔に迷惑掛けて!」

賢「なんだかよく分かりませんが...僕はこれで」

ヤマトtri「居場所が分かれば早く連れ戻しに行くぞ!」

太一「分かってるよ」

〜スーパー〜

ヤマトtri「ヒカリちゃん!」

太一「...」

ヒカリtri「ヤマトさんに...お兄ちゃん」

大輔「この人達が別の世界の太一さん達...」

ヤマトtri「帰るぞ元の世界に」

ヒカリtri「>>129
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 12:44:52.49 ID:6scm3IjyO
私は残ることにしたわ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 16:29:54.49 ID:YEw7/DfH0
ヒカリtri「私は残ることにしたわ」

ヤマトtri「なに...!?」

太一「今回ばかりはこのヒカリの意見に賛成だ」

ヤマトtri「太一まで!」

太一「帰りたい奴だけ帰ればいいんだよヤマト!なぁ、大輔」

大輔「は、はい」

ヤマトtri「>>131
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 16:32:21.36 ID:1DSWc4Qb0
ちくしょう…なら勝手にしろ!
あっちとこっちの穴が閉じて帰れなくなって後悔しても知らないからな!
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 16:38:24.61 ID:YEw7/DfH0
ヤマトtri「ちくしょう…なら勝手にしろ! あっちとこっちの穴が閉じて帰れなくなって後悔しても知らないからな!」

太一「ヤマト...」

ヒカリtri「大丈夫ですよヤマトさん。後悔なんてしませんから」

ヤマトtri「もうしらん!」スタスタ

〜tri世界〜

タケル「戻ってきた!...兄さん1人だけ?」

空「太一とヒカリちゃんはどうしたの...?」

ヤマト「>>133
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 16:40:25.97 ID:1DSWc4Qb0
あいつらめ…こっちよりあっちに残るといいやがった……ッ!
俺はもう知らん!勝手にすればいい!!
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 16:50:18.17 ID:YEw7/DfH0
ヤマト「あいつらめ…こっちよりあっちに残るといいやがった……ッ! 俺はもう知らん!勝手にすればいい!!」

タケル「ヒカリちゃんが...そんな...!」

空「裕子さんになんて言えばいいのか...」

タケル「言わない方がいいよ...きっと裕子さん病むよ?」

空「...そうね」

〜お台場〜

ヤマト「良かったよ太一が連れて行かれなくて」

太一「ヤマトのおかげさ」

ヤマト「太一...」

太一「>>135

135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 16:54:55.79 ID:6scm3IjyO
あっちのヤマトとは大違いだぜ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 17:16:24.96 ID:YEw7/DfH0
太一「あっちのヤマトとは大違いだぜ」

ヤマト「そんなに酷かったのかよ...俺は」

太一「あぁ」

ヤマト「ゾッとするよ」

太一「でも...もう終わったことだよヤマト」

ヤマト「ならいい」

〜太一の家〜

ヒカリ「一乗寺くん?なんなの?私に聞きたい事って?」

賢「君は...大輔の事をどう思ってるの?」

ヒカリ「友達よ」

賢「...嘘だ」

ヒカリ「>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 17:32:51.23 ID:ek3W0G400
なんでそう思うの?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 17:49:37.60 ID:YEw7/DfH0
ヒカリ「なんでそう思うの?」

賢「それはスーパーで八神さんが大輔に抱きついてるのを見たんだ」

ヒカリ「わ、わたしが!?そんな事してないわ!」

賢「でも!本当なんだ!」

ヒカリ「>>139
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 18:01:10.28 ID:6scm3IjyO
私に似た人よ。その人は
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 18:46:37.93 ID:kpdsQYxY0
なんて分かりやすい二窓
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/05(土) 23:53:02.49 ID:YEw7/DfH0
ヒカリ「私に似た人よ。その人は」

賢「そう...だよね...でも大輔に彼女がいる事実は変わらない」

ヒカリ「一乗寺くん?」

賢「なんでもないよ...なんでも。じゃあ、僕はこれで」

〜賢の部屋〜

ワームモン「け、賢ちゃん!?その服は...」

賢「そう!デジモンカイザーさ!」

ワームモン「ど、どうして!?」

賢「大輔を僕に振り向かせる為さ...デジタルワールドを支配して僕と大輔がデジタルワールドのアダムとイヴになるのさ」

ワームモン「>>142
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 23:56:20.89 ID:t80NAVt00
(け、賢ちゃんが錯乱している!こうなったら…!!)必殺ネバネバネット!!
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:02:45.82 ID:wY0K+1ei0
ワームモン「(け、賢ちゃんが錯乱している!こうなったら…!!)」

賢「ワームモン...おまえも手伝ってくれるね?」

ワームモン「必殺ネバネバネット!!」プシュッ!

賢「くっ...み、身動きが!なんの真似だワームモン!?」

ワームモン「賢ちゃん!冷静になって!」

賢「ワームモン...」

〜数分後〜

ワームモン「そっか...賢ちゃんは寂しかったんだ」

賢「大輔は...僕を闇から助けてくれた光のような人...そんな大輔に彼女が出来たことが嫌だったんだ...」

ワームモン「>>144
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:04:28.18 ID:CteChyeQ0
…賢ちゃんの好きな大輔は、デジタルワールドを暴力で支配するような人を好きになると思う?僕は大嫌いになると思うな…
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:12:26.37 ID:wY0K+1ei0
ワームモン「…賢ちゃんの好きな大輔は、デジタルワールドを暴力で支配するような人を好きになると思う?僕は大嫌いになると思うな…」

賢「そんなの嫌だ!大輔に嫌われるなんて...死んだ方がマシだ!」

ワームモン「なら大輔に好かれるように頑張ればいいんだよ!」

賢「...僕に出来るかな?」

ワームモン「賢ちゃんならできるよ!」

賢「...ありがとうワームモン」

〜tri世界〜

空「あっ...太一のお母さん」

裕子「どうしたの...空ちゃん...もしかして...2人が見つかったの!?」

空「そうじゃなくて...近くまで来たから寄ったんです...(ずいぶんやつれて...)」

裕子「>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:16:10.83 ID:CteChyeQ0
あはは…あの雲、太一とヒカリに似てるわね…空ちゃんもそうは思わない?うふふふ…
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:21:38.93 ID:wY0K+1ei0
裕子「あはは…あの雲、太一とヒカリに似てるわね…空ちゃんもそうは思わない?うふふふ…」

空「そ、そうですね...(何とかしないと...!このままだと最悪、自殺の可能性が...)」

裕子「そうよね...あの子達はどこに行ったのかしら...ふふ」

空「...そ、そろそろ帰ります」

裕子「...」

〜光子郎の家〜

光子郎「太一さんのお母さんが自殺...!?」

空「そうなる前に何とかしないと!」

光子郎「でも...歪みも無くなってしまいましたし...どうしようも」

空「>>148
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:23:31.25 ID:Js2V24o20
作る方法を探したほうがいいかもしれないわね…
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:30:27.70 ID:wY0K+1ei0
空「作る方法を探したほうがいいかもしれないわね…」

光子郎「そうですね、何とか作りますよ。太一さんとヒカリさんを連れ戻す為」

空「お願いね光子郎くん!私も手伝うから」

光子郎「なら、お願いします!」

〜大輔の家〜

ジュン「大輔...彼女と同棲なんて聞いてないんだけど?」

大輔「俺もまだ信じられないよ...」

ヒカリtri「...」ギュッ

ジュン「信じられない...大輔に彼女が...」

ヒカリtri「>>150



150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:31:38.48 ID:Js2V24o20
信じられなくっても事実なんです。お義姉さん
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:41:39.54 ID:wY0K+1ei0
ヒカリtri「信じられなくっても事実なんです。お義姉さん」

ジュン「お義姉さんって...頭痛が...少し横になるから」

大輔「あぁ」

ヒカリtri「どうしたんだろうねお義姉さん?」

大輔「まだ気持ちの整理が出来てないだけなんだろ」

ヒカリtri「そう...」

〜大輔の部屋〜

大輔「ヒカリちゃんの...テイルモンって向こう側に置いてきたのか?」

ヒカリtri「そうだけど...?」

大輔「寂しがってるんじゃないのか?」

ヒカリtri「知らないわ。私は大輔くんが居ればいい...」ギュッ

大輔「>>152
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:42:15.63 ID:CteChyeQ0
そ、そうか…(今度太一さんに聞いてみるか…)
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 00:55:21.95 ID:wY0K+1ei0
大輔「そ、そうか…(今度太一さんに聞いてみるか…)」

ヒカリtri「どうしたの?何か悩み?」

大輔「いや...なんでもない。心配かけてごめんな」

ヒカリtri「大輔くん...///」

〜次の日〜

太一「話って何だよ大輔?」

大輔「太一さん!ヒカリちゃんの事なんですけど」

太一「ヒカリ...もう1人のヒカリか?」

大輔「は、はい!」

太一「...話すことはない」

大輔「太一さん...!そんなこと言わなくても!」

太一「>>154
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:56:27.14 ID:CteChyeQ0
今が幸せならそれで良いじゃないか。ヒカリを頼んだぞ!
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 01:07:22.86 ID:wY0K+1ei0
太一「今が幸せならそれで良いじゃないか。ヒカリを頼んだぞ!」

大輔「太一さん!...行っちゃった」

大輔「(向こう側の世界を知りたかったんだけどな...)」

〜公園〜

ヤマト「はぁ...」

太一「ン?どうしたんだよヤマト?こんなとこで」

ヤマト「太一...空と喧嘩しちまってよ」

太一「何があったんだよ?」

ヤマト「空の作ってくれたカレーが辛くて...悪口を」

太一「>>156
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 01:16:34.46 ID:CteChyeQ0
素直に謝って今度一緒に料理しようって誘えばいいんじゃないか?お前、料理得意だろ?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 01:29:51.32 ID:wY0K+1ei0
太一「素直に謝って今度一緒に料理しようって誘えばいいんじゃないか?お前、料理得意だろ?」

ヤマト「空が口も聞きたくないって...」

太一「仕方ないな...俺が説得してやるよ」

ヤマト「太一...」ウルウル

太一「泣くなよ...」

〜空の家〜

空「太一?どうしたの?」

太一「空、ヤマトと仲直りしろよな」

空「ヤマトと?嫌よ!」

太一「ヤマトだって悪気があったわけじゃ」

空「>>158
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 01:37:39.12 ID:rF4zdhQO0
いくら口に合わないからって食べ物を捨てるような人と話す事はないわ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 01:43:05.78 ID:wY0K+1ei0
空「いくら口に合わないからって食べ物を捨てるような人と話す事はないわ」

太一「捨てた!?ヤマトが?信じられない」

空「本当なのよ!私がお手洗いに行った時にこっそりとね」

太一「それは...酷いな」

空「それに...私、気づいたの」

太一「何に?」

空「私が本当に愛してたのは...太一だって」ギュッ

太一「そ、空!?」

〜物陰〜

ヤマト「...話が違う太一...!」

ガブモン「ヤマトを裏切るのつもりかな?」

ヤマト「>>160
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 01:55:28.78 ID:CteChyeQ0
ぶち壊しにしてやる!!
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 02:01:19.14 ID:wY0K+1ei0
ヤマト「ぶち壊しにしてやる!!」

ガブモン「でも誤解かもって...居ないし」

〜空の家〜

ヤマト「太一...!」

空「ヤマト...」

太一「ヤマト!?」

ヤマト「この野郎...!裏切ったのか!この俺を太一!」

太一「ちが...」

ヤマト「うるせぇ!」

空「...いい加減にしてヤマト!」

ヤマト「そ、空...?」

空「>>162
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 06:35:17.45 ID:wAh5SCrgO
今のは私が勝手に抱きついたのよ!
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 11:24:55.97 ID:wY0K+1ei0
空「今のは私が勝手に抱きついたのよ!」

ヤマト「なんだって...どうしてだよ空!」

空「本当の気持ちに気づいたのよ。私が好きなのは太一分かったの///」

ヤマト「そ、そんな...嘘だろ...空...」

空「嘘じゃないわ。さぁ、上がって太一///」

太一「ひ、引っ張るなよ」

ガチャッ!

ヤマト「嘘だろ...こんなのって...」

ガブモン「>>164
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 11:29:03.36 ID:wAh5SCrgO
ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 11:56:32.34 ID:wY0K+1ei0
ガブモン「ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?」

ヤマト「...そうだな。太一は無理矢理って感じだったし...俺は信じる!太一を!」

ガブモン「そうだよヤマト!」

〜空の部屋〜

空「もうちょっとでお母さん帰ってくるからゆっくりしててね」

太一「空...ヤマトと」

空「その名前は出さないで!」

太一「あんなにヤマトと仲が良かったじゃないか!」

空「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:19:26.58 ID:HJ2GqfvdO
束縛が強いのよ……
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 12:44:08.41 ID:wY0K+1ei0
空「束縛が強いのよ……」

太一「(そうか...空も辛かったんだな...)」

太一「悪かったな空の事を分かろうともせずに」

空「太一...」

太一「もう辛い思いはさせない...」ギュッ

空「太一...///」

〜河川敷〜

タケル「雨降ってきたな...早く帰らないと」

ヤマト「タケル...」

タケル「...兄さん?どうしたの?」

ヤマト「もう...生きるのが辛い」

タケル「な、何があったのさ!?」

ヤマト「太一と空に裏切られた...」

タケル「>>168
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 12:47:18.47 ID:wAh5SCrgO
(あっ、太一さんに空さんが寝取られたんだなこれは)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 13:04:09.03 ID:wY0K+1ei0
タケル「(あっ、太一さんに空さんを寝取られたんだなこれは)」

タケルは優しくヤマトを抱きしめた。

ヤマト「た、タケル...」

ヤマト「兄さんにはもっと素晴らしい出会いがあるよ。だから元気出して?」

ヤマト「タケル...」ウルウル

タケル「今日は僕が兄さんの家で夕飯を作って上げるからね」

ヤマト「うん...///」

〜tri世界〜

光子郎「烏龍茶...烏龍茶...を...」

芽心「これは...」

空「何があったの光子郎くん!?」

テントモン「光子郎はん...烏龍茶の飲みすぎて中毒に」

光子郎「もうちょっとで別世界の転送装置が完成する...!烏龍茶...があれば」

芽心「>>170
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 13:23:22.85 ID:HJ2GqfvdO
とりあえず、烏龍茶を持ってくるね
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 13:40:00.51 ID:wY0K+1ei0
芽心「とりあえず、烏龍茶を持ってくるね」

光子郎「望月さん...お願いします」カタカタ

空「なら私はちょっと外の空気を吸ってくるわ」

光子郎「わかりました」

〜歩道〜

空「丈さん?」

丈「空...」

空「浮かない顔してどうしたの?」

丈「太一のお母さんが病院に運ばれたらしい」

空「えっ...」

丈「>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 13:41:14.60 ID:wAh5SCrgO
寝不足で倒れたんだってさ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 19:26:39.03 ID:wY0K+1ei0
丈「寝不足で倒れたんだってさ」

空「寝不足で...?」

丈「ここのところ寝ないでずーっと太一達を探してたらしいからね」

空「...早くしないと」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「完成しました!別世界の転送装置」

テントモン「大変でしたな光子郎はん」

芽心「あんな短時間で...」

空「なら早速...!」

光子郎「>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 19:33:33.08 ID:wAh5SCrgO
ひとまず誰が行くのか決めましょう
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 19:46:42.64 ID:wY0K+1ei0
光子郎「ひとまず誰が行くのか決めましょう」

空「私が行く!」

芽心「私は...やめておきます」

光子郎「どうしてですか?」

芽心「私が行っても何も出来ないと思うから...」

光子郎「...分かりました。なら僕と空さんで行きましょう」

空「分かったわ。(待っていて太一、ヒカリちゃん)」

〜太一の部屋〜

太一「...この感じは」

アグモン「太一、大丈夫?」

太一「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:25:41.17 ID:CteChyeQ0
また性懲りも無く…!!
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 20:42:02.78 ID:wY0K+1ei0
太一「また性懲りも無く…!!」

アグモン「太一...?」

太一「(絶対に追い返してやる...!)」

〜お台場〜

空tri「私達の世界とあまり変わらないわね」

光子郎tri「えぇ、早く太一さんとヒカリさんを見つけないと」

ヒカリ「あれ?空さんに光子郎さん?」

空tri「ひ、ヒカリちゃん!?」

光子郎tri「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:43:58.82 ID:Js2V24o20
こんにちはヒカリさん

こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん ボソボソ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 20:54:58.62 ID:wY0K+1ei0
光子郎tri「こんにちはヒカリさん。...こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん」 ボソボソ

空tri「えぇ...」

ヒカリ「あのー?どうかしましたか?」

空tri「な、なんでもないわ!...そういえば望月さんが」

ヒカリ「望月さんって誰ですか?」

光子郎tri「何にもありませんよ(どうやら別のヒカリさんのようですね)」

空tri「じゃあ、私達はこれで」

ヒカリ「(なんか変だったな...)」

〜大輔の部屋〜

ヒカリtri「大輔くん...」

大輔「顔色がおかしい...どうしたんだ!?」

ヒカリtri「>>180


180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 20:56:20.64 ID:wAh5SCrgO
お願い、何も言わずに私と逃げて!
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 21:21:52.32 ID:wY0K+1ei0
ヒカリtri「お願い、何も言わずに私と逃げて!」

大輔「分かった!早く行こう!」

ヒカリtri「ありがとう...大輔くん」

大輔「(ヒカリちゃんは何に怯えてるんだ...?)」

ガチャッ!

光子郎tri「見つけましたよヒカリさん」

空tri「迎えに来たわ」

ヒカリtri「いや!私はこの世界で大輔くんと暮らすの!」

空tri「>>182
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 21:25:23.08 ID:Js2V24o20
何が不満なのよ!?
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:19:45.91 ID:wY0K+1ei0
空tri「何が不満なのよ!?」

ヒカリtri「大輔くんと離れ離れになるのが嫌なの!」

大輔「ヒカリ...ちゃん」

光子郎tri「なら裕子さん...あなたの母さんがどうなってもいいと?」

空tri「そうよ!裕子さんはあなた達の帰りを待ってるのよ!?」

ヒカリtri「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:21:48.16 ID:wAh5SCrgO
大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:28:02.49 ID:wY0K+1ei0
ヒカリtri「大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!」

大輔「なら俺もヒカリちゃんの世界に一緒に行くよ。それならいいか?」

ヒカリtri「いいの...?」

大輔「この世界から離れるのは辛いが帰ってこれないわけじゃないからな」

ヒカリtri「大輔くん...///」

空tri「...(後は太一だけね)」

〜太一の家〜

太一「やはり来たか」

空tri「太一!迎えに来たわ!」

光子郎tri「早く帰りましょう!」

太一「>>186
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:30:34.18 ID:uMz8PqvAO
やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:38:05.48 ID:wY0K+1ei0
太一「やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!」

光子郎tri「どうしてですか!?」

空tri「何か理由があるんでしょ!?」

太一「理由か...お前らの世界が嫌ってことだ!」

空tri「太一...裕子さんが死んでもいいの?」

光子郎tri「そうですよ!ヒカリさんにも言いましたが...あなたのお母さんは太一さんが居なくなってやつれてしまったんですよ!?」

太一「>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:39:01.37 ID:Js2V24o20
…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 22:44:46.06 ID:wY0K+1ei0
太一「…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!」

空tri「太一...!」

光子郎tri「行きましょう空さん...この人には何を言っても無駄のようです」

空tri「...さよなら太一」

〜tri世界〜

空「どうしよう...ヒカリちゃんは帰って来たけど太一が...」

光子郎「...影武者を作るとかどうですか?」

空「絶対にバレるわよ」

光子郎「>>190
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 22:47:50.81 ID:Js2V24o20
なら、クローンを作るしか……
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:01:22.73 ID:wY0K+1ei0
光子郎「なら、クローンを作るしか……」

空「そんなこと出来るわけ...」

光子郎「出来るんですよ。...ここに昔の太一さんのデータがあります」

空「いつのまに...」

光子郎「このデータを基にクローンは出来上がります」

空「...それしか手はないわね...。お願いね光子郎くん」

光子郎「任せてください」

〜三日後〜

太一「...ここは...俺は確かキャンプ場に...」

空「どうして昔の姿なの?」

光子郎「太一さんのデータが昔のものだった所為ですね」

太一「お前ら...!誰だ!まさか...俺を誘拐したのか!?」

空「>>192
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:02:50.67 ID:wAh5SCrgO
私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの。
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:08:58.91 ID:wY0K+1ei0
空「私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの」

太一「なんだって...ならお前は光子郎なのか...?」

光子郎「はい。苦労したんですよ?太一さんを蘇らせるの」

太一「ははは...夢でも見てる気分だ」

空「驚くのも分かるけど、まずは家に行った方がいいんじゃない?」

太一「...あぁ」

〜太一の家〜

太一「...家の中も変わってるんだな。まるでタイムスリップした気分だ」

ヒカリ「お兄ちゃん?」

太一「ヒカリ...なのか...?俺より高くなって...」

ヒカリ「>>194
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:10:09.58 ID:wAh5SCrgO
…私、これからデートだからもう行くね
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:18:25.70 ID:wY0K+1ei0
ヒカリ「…私、これからデートだからもう行くね」

太一「ま、待てよヒカリ!」

ヒカリ「どうしたの?話があるなら帰って聞いてあげるから」

太一「デートって...付き合ってるのか!?」

ヒカリ「そうだよ。大輔くんと」

太一「大輔って...本宮大輔のことか?」

ヒカリ「うん。じゃあ、もう行くから...それとね」

太一「なんだよ」

ヒカリ「もう妹扱いしないでね?私のが年上なんだから」

太一「...」

〜公園〜

太一「...」

空「何か悩み事?」

太一「空...」

空「受け入れられないのは分かるけど現実なんだから仕方ないじゃない」

太一「>>196
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:22:22.32 ID:wAh5SCrgO
なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:22:39.11 ID:Js2V24o20
なんでもっと蘇生してくれなかったんだよ!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:30:17.43 ID:wY0K+1ei0
太一「なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…」

空「...困ったことがあったら言ってね?相談に乗ってあげるから」

太一「空...ありがとうな」

空「どういたしまして!」

〜太一の家〜

太一「ただいま...」

裕子「太一...!心配したのよ!」

太一「ご、ごめん...」

裕子「でも帰って来てくれて嬉しい...おかえり太一」

太一「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:32:08.79 ID:Js2V24o20
た、ただいま…
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:43:21.46 ID:wY0K+1ei0
太一「た、ただいま…」

裕子「おかえりなさい...太一」

〜レストラン〜

大輔「太一さんのクローン?」

ヒカリ「うん...。嘘だと思ってたけど本当だったからびっくりしちゃった」

大輔「へぇ...この事は裕子さんは知ってるの?」

ヒカリ「知ってるよ。太一が戻って来たって喜んでる」

大輔「元気になって良かったな」

ヒカリ「>>201
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:45:43.15 ID:wAh5SCrgO
うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/06(日) 23:54:52.36 ID:wY0K+1ei0
ヒカリ「うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…」

大輔「大丈夫だ。もし新たな敵が出ても俺が倒すから」

ヒカリ「大輔くん...」

大輔「それよりも早く食べようぜ?冷えたら不味くなる」

ヒカリ「うん///」

〜その夜〜

ヒカリ「ただいま」

太一「ヒカリ!こんな時間まで何してた!?」

ヒカリ「まだ10時だよ?」

太一「十分、遅いだろ!?」

ヒカリ「>>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 23:57:13.08 ID:Js2V24o20
私の方が年上なんだから意見しないで!
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:01:48.70 ID:hnG1X7vt0
ヒカリ「私の方が年上なんだから意見しないで!」

太一「ひ、ヒカリ...」

ヒカリ「明日、太一は学校でしょ?早く寝ないと寝坊するよ?」

太一「俺は...」

ヒカリ「もう...知らないからね?」

〜次の日〜

裕子「太一...寝坊するなんて」

太一「ご、ごめん...」

裕子「お姉ちゃんを見習わないと」

太一「お姉ちゃんってヒカリの事?」

裕子「えぇ」

太一「あいつは妹だろ...」

裕子「>>205
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:04:16.93 ID:cWcMpzgtO
ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:09:10.78 ID:hnG1X7vt0
裕子「ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて」

太一「...分かった」

裕子「ならいいわ!早く学校に行きなさい」

太一「...行ってきます」

〜歩道〜

太一「学校...知らないやつばかりだろうな」

ヤマト「...お前は誰だ!?」

太一「もしかして...ヤマトか?お前もデカくなったな」

ヤマト「太一のマネをするのはやめろ!」

太一「なにを...」

ヤマト「>>207
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:12:05.04 ID:cWcMpzgtO
俺はお前が太一なんて認めないからな!
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 00:16:40.51 ID:hnG1X7vt0
ヤマト「俺はお前が太一なんて認めないからな!」

太一「ヤマト...どういう意味だよ!」

ヤマト「太一は別世界にいるはずだ...お前は偽者だ」

太一「なんだよ...別世界?...俺は事故で」

ヤマト「太一は事故に巻き込まれてない!」

空「ヤマト!やめなさい!」

太一「そ、空...」

空「...ヤマトはおかしいのよ、気にしないでね」

太一「空...お前は何か隠してるのか...!?」

空「>>209
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:24:44.27 ID:cWcMpzgtO
…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:12:29.29 ID:hnG1X7vt0
空「…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ」

太一「訳が分からねぇよ...!何を隠してる答え...うっ」

光子郎「やれやれ...やっぱり失敗でしたね」

ヤマト「光子郎...!?」

光子郎「やはりまだ調整が必要ですね...」

空「>>211
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 20:13:59.62 ID:bqZtod9p0
太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 20:26:47.25 ID:hnG1X7vt0
空「太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど」

光子郎「そうですね...ならヤマトさんにも眠って貰いましょうか」

ヤマト「何を言ってるんだ!?(なんだ...急に眠気が...)」

光子郎「運ぶの手伝ってください空さん」

空「わかったわ」

〜光子郎の部屋〜

光子郎「まずは太一さんから調整をしましょう」

空「何するの?」

光子郎「11歳じゃ誤魔化すのが大変ですから...7歳ぐらいにします」

空「>>213
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