NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4

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751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:30:08.66 ID:kYwkjRid0
理屈では勝てない存在それが父母
752 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:30:12.72 ID:N1Km4P2Lo
クシナ「ナルトはもうしょうがなかったって割り切れたわよね? この戦いのあいだに」

ナルト「……多分」

クシナ「なら謝りなさい。殺そうとしてごめんなさいって! チョウズメもそうよ!」

チョウズメ「……本気でボコボコにしてごめんなさい?」

ナルト「殺そうとしてごめんってばよ」

クシナは鎖を消してから、ナルトをチョウズメの前に押し出す

そして二人は握手をして互いに謝りあった

チョウズメは頭を傾げながら、ナルトは母親に怒られるという初めてのことに少しだけ頬を緩ませながら

クシナ「……そして私もごめんね九喇嘛。私はアンタのことを腫れ物みたいに扱ってたわ。ナルトみたいに力を合わせることも出来たはずなのに」

九喇嘛「……あの時の俺は荒んでいた。俺もその」

九喇嘛は言いよどむ

クシナ「……その?」

ナルト「その?」

九喇嘛「……くっ! すまなかった」

九喇嘛はそれだけ言うと、明後日の方を向いてしまった
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:31:17.84 ID:jeNgQk+S0
トマトおばさんつおい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:32:43.13 ID:1AeWHjDPO
コンマ神「これもまた愉悦」
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:34:02.20 ID:jeNgQk+S0
今思えばチョウズメがナルトやサスケを気にしていたのは文字通りの老婆心だったわけか
アシュラとインドラの転生体を見守るカグヤお婆ちゃんの転生体
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:37:38.61 ID:kYwkjRid0
こうみると本当に闇堕ちしなくてよかったなチョウズメ
誰が勝てるってんだこんのチートに
757 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 22:40:49.09 ID:N1Km4P2Lo
九尾はワシだった気がする
ままええよね?



クシナはそのあと、16年前の真実を話した

だがその話をもっと詳しく知っているチョウズメが補足をした

ナルト「母ちゃんや父ちゃんを殺したのは……」

クシナ「そう。だけど駄目よ。憎しみだけで戦っちゃ。多少キレたっていい。ぶっ殺したくなってもいい。だけどそれだけの為に戦わないで」

ナルト「……母ちゃん、物騒だってばよ」

クシナ「そうかしら?」

チョウズメ「はい」


そのあとチョウズメはクシナに鎖を出させて、チャクラを補充しながら、九喇嘛の元に行き、二人と離れた

九喇嘛「親子二人の時間を作るためか」

チョウズメ「そう。両親が愛してくれているってやっぱりいい事だよね。僕も頑張んないと」

九喇嘛「クシナは当分ナルトの中にいるだろう。俺がクシナを生存に必要なチャクラを譲渡し続ける」

チョウズメ「罪滅ぼし?」

九喇嘛「ナルトに好かれるための小細工だな」

九喇嘛は笑いながらそう呟いた

九喇嘛「……おい、そろそろ外の奴らが心配してお前らを無理やり起こそうとしているぞ。クシナとは当分会えるようにしてやるから、とりあえずお前らは体に戻れ」

チョウズメ「ナルト、また後でね」

ナルト「ごめん……違うな、ありがとうだってばよ! チョウズメ!」

チョウズメ「うん、僕こそありがとう」

ナルトは母親と再開するきっかけを得れたことに対して

チョウズメはカグヤモードを完全会得したことに対してお礼を言った

そしてチョウズメは一足先にこの精神世界からおさらばした
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:47:39.88 ID:jeNgQk+S0
>得れた

細かいけど、「得られた」だね
社会人になった以上は日本語の文法・語法はマジで気をつけた方がいいよ
俺の知り合いなんか政府刊行物にまで間違った表現のまま自分の文章が掲載されて未来永劫晒し者だし
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 22:50:18.13 ID:JBLME8Yzo
完全に九尾モード会得したよねこれ
760 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:01:52.29 ID:N1Km4P2Lo
文書書く時はら抜き気をつけてるから許してくだせえ
指摘あざっす 気をつけるわ
てかその友達はワードとかの校正を使わなかったのかね





ナルトとチョウズメが真に友好を深め、ナルト自身は九喇嘛モードを完全に会得した頃


忍連合軍本部では我愛羅が演説をしていた

他里同士で争う忍びたちを結束させるべく、我愛羅は覚悟を謳う

敵がここにはおらず、暁に傷つけられた者は皆ここにいると

この戦いが終わっても砂が許せないなら自分の、我愛羅の首をはねろと

そして自分の若さを詫び、それでも力を貸してほしいと

我愛羅「同意するものは俺に続け!」

オオオオオオオオオ!!

同意の雄叫びが響く中、戦いが突如始まった

マダラ「天碍震星(てんがいしんせい)」

忍び連合の全ての軍がその場に集い、そして喝采をあげている中、成層圏から巨大な隕石が墜落してくる
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:06:40.59 ID:CBpLTr/1O
不意討ちとは卑怯なり
762 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:15:03.18 ID:N1Km4P2Lo
時間は少し巻き戻る

カブトと手を組むことをほぼ強制されたオビトだった

そのカブトはチョウズメを軽視しているのか、穢土転生の強いヤツらをぶつければ倒せると思っているようだった

オビト(柱間であるあいつがその程度で勝てるわけがない!)

オビトは色々と余念なく調べていた

一尾の人柱力と七尾の人柱力と八尾の人柱力は完全にコントロールができるらしい

そんな奴らがいるのだからナルトもすぐに会得できる可能性が高い

これだけで尾獣が四体敵になったようなものだ

だが調べてみると、ナルト(九尾)とチョウズメとフウ(七尾)は木の葉から出ていったのをゼツが見ていた

尾獣を抑えられるであろうチョウズメに人柱力が二体がどこかの秘境に行くのだ

ゼツが追えば仙人モードに感知される可能性があったのですぐに引かせた



そして忍連合軍とはたしかに巨大な軍事力だ

だがあまりにも数が多すぎるが故に、本部の場所やその他様々な情報を手に入れられる

そしてオビトは覚悟を決めた

オビト(俺がマダラでは無いことはチョウズメ経由で知られているはずだ。それならば、敵が集まっている時に最大火力をぶつける!)

オビトがマダラではないと知られていなければ、マダラを出すことに消極的だっただろう

だがオビトがマダラではないと理解されているのであれば、チョウズメたちがいないうちに敵を減らそうと、マダラを初手から利用する案をカブトに提案していた
763 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:25:43.11 ID:N1Km4P2Lo
オオノキ「見捨てるなんて選択んしたら、きっとあの子に嫌われてしまうじゃけぇ」

我愛羅「守鶴!」

守鶴『全力を出すぞ!』

エー「ええい、ワシは巨大質量に対する術など持ってらんわ! 連合軍の皆の者! 慌てるな! オオノキのジジイや風影がやってくれるわ! お前らは粉砕されるであろう落ちてくる岩の対処の準備をせよ!」

綱手「カツユ、やるぞ!」

カツユ「はい」

メイ「私の術で、本部の索敵部門などの重要な場所の補強をしてきます」

オオノキはその場から飛び出し、落下してくる隕石を受け止めようと、土遁超軽重岩の術を発動する

我愛羅は守鶴にも手伝ってもらって、改めて持ち込んでおいた、本部の周りの砂を全て動かして、忍びを守るために砂の屋根を作る

エーは自分では役に立たないことをすぐに見抜き、忍びたちへと指示を出す

メイも同じく自分のやれることをやる

綱手は仙人モードになり、怪力のブーストさせて、我愛羅の作る足場を飛んでいく


1個目の隕石はオオノキが受け止め、綱手が本気でぶん殴り壊した

マダラ「だが二つ目はどうかな?」

その隕石の上から更に隕石をマダラは降らせた

我愛羅「やるぞ守鶴」

守鶴『狙われている状態でやるべきではないんだがな』

我愛羅「尾獣化!」

そして二つ目の隕石は我愛羅が守鶴に尾獣化して、無理やり受け止めた

だが、更にその上にはある存在がスタンバっている
764 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:33:18.17 ID:N1Km4P2Lo
長門「すまない避けてくれ! 神羅天征!!」

誰にも聞こえていないが、それでもできるだけ声を張り上げて、長門は避難を呼びかけた

そして操られるまま木の葉を潰した時と同等の神羅天征を解き放った



コンマ
下1
コンマが低いほど忍連合軍の被害は大きい
10以下だと木の葉のチョウズメの仲のいい人が死んだ

コンマ
下2
生き延びた天使の放浪
30以上であの女性は戦いに赴く

コンマ
下3
月をも超える愛の少女は愛故にここにいた
70以上でその少女はここにいて、被害を20コンマ分減らす
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:12.55 ID:JBLME8Yzo
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:22.37 ID:W0RkrszlO
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:34:27.82 ID:BhUTmJjpO
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:35:05.16 ID:JBLME8Yzo
ゾロ目出たけどどうなるかな?
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:35:23.43 ID:CBpLTr/1O
ほぼ完璧じゃないか…
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:36:21.50 ID:3/z8hUz+o
このゾロはでかい
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:39:58.39 ID:jeNgQk+S0
ファーーーww
772 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:42:01.86 ID:N1Km4P2Lo
ゾロ目の判定

コンマ
下1
67〜  バグ忍者が何故かいた
34〜66 オオノキ、我愛羅、綱手、その他忍びによって被害を食い止めた(オオノキ、我愛羅、守鶴、綱手が少し負傷)
〜33  綱手様、チョウズメとヤってから強すぎ(綱手負傷するが、軍はほとんど死者なし)
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:42:50.44 ID:kYwkjRid0
ふーん!
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:43:50.23 ID:49tjD7Uko
ま た ぞ ろ 目 か
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:46:46.32 ID:bviolHxi0
ハナビが何故かいて?小南が長門を止めるべく現われて?バグ忍者がなにかやらかすと
776 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:50:26.47 ID:N1Km4P2Lo
更に発展

チョウズメ参戦確定
コンマ
下1

67〜  下+大蛇丸様サイコー
34〜66 下+小南は準備万端で長門を完璧に封殺する
〜33 このタイミングの少し前にイタチ達がカブトと戦っていた+サスケはこちらに来ていた
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:50:53.84 ID:CBpLTr/1O
というかマダラ異空間にポイ捨てすれば脱出不能じゃね?
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:50:55.99 ID:JuBZOsxU0
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:52:27.45 ID:JBLME8Yzo
これ99だったら人柱力全員集合だった?
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:53:09.93 ID:CBpLTr/1O
おっとすまない
781 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:53:44.25 ID:N1Km4P2Lo
マダラポイッでもいいですけどお話的に
「……えぇ」
になるので流石にね?

99だったらもう話が終わってました
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:54:34.91 ID:49tjD7Uko
コンマ神「もう少し遊べるドン!」
783 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 23:57:53.70 ID:N1Km4P2Lo
天使の放浪



長門は神羅天征を使ったあと、敵に追い打ちをかけるように無理やり命令をされているため、追い打ちに行こうした

だが

長門「……紙飛行機!」

長門の目の前を横切った紙飛行機

その意味を正しく理解した長門は、紙飛行機をこちらに寄越した女性を敵として認識して、その女性に追い打ちをかけると体に思い込ませて、そちらへと向かった



長門が向かった場所は少し小高い丘の上だった

そしてそこには

小南「久しぶりね長門。髪の毛の色が戻っているわ」

長門「……ああ、久しぶりだ。でも逃げてくれ。俺は小南と話がしたかったが、今の俺は操られている」

長門は小南を殺すために動き出しそうな体を必死に抑え込む

マダラや本部を囲むようにして配置している穢土転生たちがいるため、カブトはそこまで長門にリソースを傾けていないため、抵抗ができている
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 23:58:30.32 ID:3/z8hUz+o
プロット完全破壊は免れましたね(おめめ輪廻眼)
785 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 00:11:45.92 ID:zg4NZYfQo
小南「知ってるわ。イタチに全てを聞いた。そして今の長門は全力で輪廻眼を使えるってことも」

小南は始球世界で看病を受けていた時、イタチの予想を聞いていた

穢土転生で長門が使われるのなら、自分が止めなければならないと思い、綱手……忍びが連合軍に頼んでいくつものあるポイントを作ってもらっていた

長門「なら!」

小南「何のために私がここにあなたを呼んだのか……わかる?」

小南が足で地面を蹴ると、長門と小南が立っていた小山が一気に解け、大量の紙に変化する

その紙の山の中に長門は落ちていく

小南「長門の足が治っていても、天道を使えない今なら、修羅道も地獄道も畜生道も人間道も餓鬼道も無意味」

畜生道ならば口寄せを召喚できるが、既に長門は小南の紙に体を拘束されている

チャクラを使わないギミックによって、どんどん長門の体に髪が集まっていく

ある程度長門が紙に覆われると、外側の紙をチャクラで操作して長門の封印をさらに強める

大量の紙が長門の体を一度壊し、塵が集まり再生する隙間に紙が入り込む

紙一枚一枚が封印を施すための術式が書いてある
786 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 00:12:46.93 ID:zg4NZYfQo
長門「……そうか。他でもない小南に止めてもらえたのは嬉しいよ」

小南「ええ、私も私自身が止められたのは嬉しいわ」

紙の使徒を発動し、紙の翼で紙の山に拘束されている長門を見下ろしながらそう答えた

その見下ろす瞳は悲しげな目をしていて、涙がとめどなく溢れてくる

長門「泣くなって。俺と弥彦は先に行って、小南のことを待ってる……俺は地獄行きかもしれないがな」

小南「それなら私も弥彦も地獄に迎えに行くわ」

長門「それなら閻魔様を輪廻眼で説得して、みんなで天国に行かないとな」

小南「そうよ。おやすみ長門」

長門「おやすみ小南……」

長門は小南と連合軍の事前準備によって、穢土転生での役目をすぐに終わらせた
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 00:18:04.19 ID:6IicTQbjo
ええ話や…
788 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 00:19:53.84 ID:zg4NZYfQo
ハナビはこっそり連合軍に参加していた

本来ならまだアカデミーを卒業していないハナビが来れるわけがない

だが自分たちだけが安全な場所で、チョウズメが全てをやってくれるなんていう甘えたことをしたくなかった

それにチョウズメはこの連合軍の本隊にはいない

もしそのいない時に本隊が襲われ、チョウズメの友達が死んでしまったら、きっとチョウズメは変わってしまう

ハナビはそう確信していたので、今まで使ってこなかった瞳を使って、皆を守る手助けをすることにした

ハナビ「……お父様が昔に言っていた。日向の天忍が使っていた白眼の更に上をの瞳術があるって。多分これがそれ、転生眼」

本来ならその瞳は白眼が最終的にたどり着く、写輪眼でいう輪廻眼のようなもの

その条件は既に失伝しているが、無限の愛を手に入れた時という伝承が残っているとかいないとか


ハナビの両目は煌めきがかかった水色の瞳に万華鏡写輪眼を思わせる模様ができ、中央に瞳孔を思わせる黒い点が浮かんでいた
789 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 00:30:34.54 ID:zg4NZYfQo
五影たちは大いに努力し、二つの隕石を退けた

だが、長門の神羅転征までは対応出来なかった

長門の発動したその衝撃波が連合軍を消し飛ばそうとした時、ハナビは空に飛び上がり術を使った

ハナビ「銀輪転生爆!」


ハナビは転生眼を手に入れてから、脳裏に浮かんでいた二つの術のうちひとつを解放する

それは巨大な、とても巨大な竜巻を発生させる術

空気のない空間であっても強制的に風が発生し、九喇嘛モードのナルトすらも退ける圧倒的破壊力の暴風を天道の斥力にぶつけることによって、ほぼ無効化した

マダラ「はははは、まさかあの術の二連に神羅転征すら退けるか。それにその目、もしや転生眼か? いいだろう、その目も頂いてやろう」

チョウズメ「は?」

マダラ「なんだお前」

チョウズメ「吹き飛べ!」

マダラは特殊な瞳術ならば収集しておいた方がいいと思い、ハナビに近づこうとした

だがいつの間にか隣にいた、白いチャクラを纏うチョウズメにぶん殴られていた
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 00:33:15.69 ID:aVjZHjZaO
ちょっとバンナム
このナルティメットストームバグ満載なんですけど
791 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 00:37:12.63 ID:zg4NZYfQo
話の整理をしないと大変なことになるので本日はここまでです

長門消化
戦場不意打ち対応消化
次はカブト(大蛇丸様サイコー)の描写からですね

そしてまだ亀島の00の処理が終わっていないという ハバネロさんが色々やったのはゾロ目効果でコンマで選ばれた
六道仙人「なるほど」
がまだです
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 00:44:41.48 ID:PvO+FsNXo
乙ー
もう収拾つかないなこれw
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 00:55:00.49 ID:Z29Yd9pN0
どうあがいても(マダラが)絶望
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 06:24:21.24 ID:MtPGqoXl0
乙でした
せっかく出てきたんだからマダラお爺ちゃんがオビトの勘違いを正してやってくれww
勘違いしたまま滅殺されるのは哀れ過ぎるww
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 14:18:45.77 ID:AKYirtaRO
マダラを封印すれば、後は黒ゼツだけかな?
けどイタチさえ呼び出せば十束の剣で事足りると言う…
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 16:33:29.12 ID:y833ZWfL0
マダラ「敵陣にチート多過ぎて嫌になりますよ」
797 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 21:09:59.06 ID:zg4NZYfQo
カブトは暁の持ち物ではない秘密基地で穢土転生を操作していた

カブト「……長門が速攻でやられちゃうなんて、暁の表のリーダーもこの程度ですか」

大蛇丸「そんなこと言うのはやめなさい。あなたが言うには、相手は長門のスペックを完全に理解して、封殺できる準備をしていたのでしょう?」

カブト「……そうですね。運が悪かったということにしましょう。それにしても驚きだ。マダラの奇襲でほとんど被害が出ないなんて」

大蛇丸「連合軍は伊達ではないということかしら」

カブト「でも僕が特別に手を加えたマダラ、そして連合軍を囲うように配置している穢土転生たちには勝てない」

大蛇丸は現在、自分の求めていた不死の存在になっている

穢土転生体で他とは違い、完全に意識もあるし自由意志もある

ただカブトに危害を加えないこと、カブトの邪魔をしないこと、そして穢土転生の逆口寄せをしないこと

それだけの命令しか受けていない

カブトはまだまだ大蛇丸を超えたとは思っていない

故に大蛇丸の全てを吸収するために、側につけて補助をしてもらっている

昔の大蛇丸とカブトの逆のたちばになっているかんじだ
798 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 21:20:14.77 ID:zg4NZYfQo
カブト「……大蛇丸様」

大蛇丸「来たのね」

カブトは側に置いている感知系の穢土転生体が外に敵が来たことを伝える

それと共に入口を警備させていた穢土転生がいきなり消滅した

鬼鮫「尽きることの無いチャクラですか。鮫肌は不味いから食べたくない様ですが」

イタチ「だから俺がやると言っている」

鬼鮫「弟さんがいないのですから、別にかっこつけなくていいじゃないですか」

既に限界まで大きくなっている鮫肌を担ぐ鬼鮫と、完全体須佐能乎を展開しているイタチが現れた

イタチ「久しぶりです大蛇丸」

大蛇丸「聞いたわ。あなたはダンゾウのせいであんな事をしたのだって。それでわかったわ、あなたは同類ではなかった……いえ、昔の私は同類ではなかったわ」

大蛇丸は昔、イタチが暁に入ってきた時に同類だと言った

だがイタチは同類などではなくヒルゼン側の人間だったのだと思い直していた

そして大蛇丸自身は……

鬼鮫「とうとう本物の不死身になった気分は如何ですか?」

大蛇丸「悪くないわよ。無茶な術の実験もそうだし、チャクラが尽きないのはいい事だわ」

鬼鮫は頬を釣り上げ、鮫肌を向けながら大蛇丸に問いかけた

カブト「……僕を無視しないでくれないかな? 大蛇丸様も」

大蛇丸「あらごめんなさい」

カブトはメガネをくいっとしてから話し始める
799 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 21:28:23.87 ID:zg4NZYfQo
カブト「君たちは僕を追い詰めたと思っているだろう。だが違う。僕が君たちを追い詰めたんだ」

みたらしあんこたちが少し前から監視していたのは分かっていた

カブトは大蛇丸の生きていた時のチャクラが欲しかったので、みたらしあんこを捉えようとしたら、その度に下がられていた

きっと自分たちを襲撃する戦力を待っているのだろうと思い、あえて泳がせていた

鬼鮫「大蛇丸の真似事をするだけのメガネ君と、イタチさんに全く適わなかった大蛇丸で何をするのですか?」

カブト「こうするんだよ」

カブトは穢土転生の口寄せをした

すると

二尾、三尾、四尾、五尾、六尾

目立つ忍びはその五人、人柱力五体がその場に現れた

他にも主に雲の雷遁系の忍びと霧や木の葉の水遁系の忍びも呼び出された

カブト「君たちが襲撃してくる可能性も僕は考慮していた。だから君たちの得意な属性のメタ、それに人柱力を僕は手元に置いていたんだよ」

イタチ「……戦争にその戦力を投じるべきだ」

カブト「そちらは問題ないですよ。どうせマダラとそれ以外の全ての戦力は向こうなんですから。君たちが自由戦力として動くことは想定できたけど、うまくハマったよ」

カブトが得意げに話しているのを、大蛇丸は声を出さずにため息をつく
800 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 21:38:41.78 ID:zg4NZYfQo
鬼鮫「久しぶりに削りがいのありそうな戦いが出来そうですねぇ。イタチさんはどうします?」

イタチ「即ケリをつけて、サスケやチョウズメくんたちのいる戦場に戻るぞ」

鬼鮫「……あなたのあの剣は強力ですからね」

鬼鮫はぶっちゃけチョウズメに援軍はいるの?と言いたかったが、それを言うとイタチが起こるので言わなかった

カブト「はははは。君たちを倒して、僕が大蛇丸様を超える第一歩の証明にしてあげるよ」

外見が大蛇丸によってしまっているカブトだったが、その感情はたしかにカブトのものであり、カブトの願った願いだ


大蛇丸「……」




コンマ下1
サスケェ!に対する大蛇丸の感情
最低保証60でそれ以上で原作以上の愛がある

コンマ下2
チョウズメへの想い
90〜  抱きしめたいなガン、チョウズメ!
60〜  ええやん(サスケのコンマを上回るとサスケと同等に逆に何故か好かれる)
34〜59 憎いけどその才能を育てたい
11〜33 サスケが止めないと殺す
〜10  サスケが止めても殺す
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 21:39:48.20 ID:Eo1WEajyO
なんかな
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 21:40:00.89 ID:Sf1KyeG80
はい
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 21:40:44.17 ID:MtPGqoXl0
木遁・ガンダムの術
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/18(水) 21:42:47.00 ID:c8on7biP0
805 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 21:47:01.16 ID:zg4NZYfQo
大蛇丸は天然()で木遁を習得し、ヒルゼンのような戦い方ができ、氷遁を使い、陽遁の倍加を使いこなし、仙術も使えるチョウズメに興味津々のようです


大蛇丸のアジトできっとサスケがチョウズメの事を得意げに話していたのかも知れません

うちはが興味のあるもの、好きなものを語るってきっと大蛇丸も凄く疲れながら聞いていた可能性
806 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:02:00.99 ID:zg4NZYfQo
三人とカブトに従う穢土転生が臨戦態勢に入る中、大蛇丸は平然とその間を横切り、カブトの元にいく

カブト「……大蛇丸様もお願いします」

大蛇丸「大体わかったからもういいわ」

カブト「何がですか?」

大蛇丸「あなたならきっと私とは違う視点で、より高みへと歩んでくれるかもしれないと思っていたわ。でもやはりあなたは私を追いかけるだけの子供だったようね」

いきなり大蛇丸が自分に説教のようなものを始めたので、訝しげな顔でカブトは大蛇丸を見る

カブト「僕は既に大蛇丸様を超えつつあります」

大蛇丸「そうかしら?」



大蛇丸がそう口にすると、いつの間にかカブトは大蛇丸が転生を行う異世界にいて、カブトの体は顔以外肉で拘束されていた
807 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:05:02.96 ID:zg4NZYfQo
カブト「……!? な、なぜ! 大蛇丸様は僕には逆らえないはず!」

大蛇丸「私の術をちょっと改良した程度で、今の穢土転生をほぼ作り上げた私を完全にコントロールできると本当に思っていたの?」

カブトの目には、大蛇丸が昔の人間だったころの大蛇丸、自分が一度も勝ったことのない大蛇丸が見える

実際は穢土転生体でそこにいるのだが、もうカブトは正常な判断ができない

カブト「……僕は大蛇丸様が扱えなかった仙術まで手に入れたんですよ!」

大蛇丸「そう、その点だけは私よりも優秀だったわね。でも蛇化が進んでいるところを見ると、完全なコントロールは出来なかったようだけど」

大蛇丸は顔だけしか露出していないカブトの頬を撫でる

大蛇丸「私は昔、自らが風車を回したいと思った時があったわ。でもね、あなたを見て、サスケくんを育てて、自分の理解できない速度で成長する存在、バグを知って、私はそれらを見守りたいと思うようになったのよ」

カブト「……それではただの停滞ですよ大蛇丸様!」

大蛇丸様「その時はその停滞で風車が止まってしまうかもしれない。でもね、風がそれ以降吹かないことなんてないのよ。きっと誰かがまた風を生み出すの。私はそれを見ていたい」

大蛇丸がカブトの頬に触れると、少しずつその部分から大蛇丸はカブトの中に入っていく

ちょうど蛇化していて、大蛇丸に侵食されている部分を大蛇丸は触れている

カブト「やめてください! 僕なら自ら風を起こし続けることだってできる!」

大蛇丸「大丈夫。あなたは私と共に生き続ける。前の三人とは違って、あなたの意識はちゃんと私と共に生き続けるわ」

カブト「いやだ! やめて!」

大蛇丸「一先ず寝ていなさい」

大蛇丸が完全にカブトの内部に入り込むと、カブトの意識はそのまま落ちていった
808 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:13:50.73 ID:zg4NZYfQo
イタチ「……何が起きている?」

鬼鮫「蛇がまた面倒なことをしたのは分かりますよ」

大蛇丸がいきなりカブトに近づき、大蛇丸の手がカブトに触れると、2人は動きを止めた

そしてすぐに穢土転生だった大蛇丸は崩れ落ちた

カブト?「ふう、魂や精神で相手の身体を乗っ取ることができることは知っていたけど、初めてのことだとやはり緊張するわね」

鬼鮫「……蛇ですか」

カブト(in大蛇丸)「そうよ。三忍の一人、大蛇丸よ」

イタチ「穢土転生はよっぽどの事がない限り、術者に何も出来ないと聞いていたが」

大蛇丸「扉間の穢土転生の術を改良して、ここまで使いやすくしたのは私よ? 普通は意味の無い術の隙間を作っておいて、いくらでも乗っ取れるようするのなんて基本でしょ? バックドアを仕掛けておいたのよ」

大蛇丸がカブトの体で、あのオネエ言葉で話している

大蛇丸は話しながら、仙術チャクラがどういうものなのかを理解し、それをうまく抑え込む

するとカブトの体にあった蛇の鱗などの制御ができていなかったが故に出ていた症状が綺麗になくなった
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:14:48.30 ID:MtPGqoXl0
やっぱ蛇は再生の象徴だわ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:21:59.84 ID:y833ZWfL0
ウロボロスか
811 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:29:40.13 ID:zg4NZYfQo
大蛇丸の細胞を取り込んでいたので正しくウロボロスみたいに自らの体の末端(カブト)から飲み込んだ感じ




鬼鮫「それであなたは何をするのですか? 我々と戦うと?」

大蛇丸「鬼鮫は昔から野蛮ね。私はもう悪巧みとかそういうのはやめたのよ。ただ成長していく若い子たちを見守りたいのよ」

その言葉にいち早く反応したのはやはりイタチだった

イタチ「サスケか」

大蛇丸「サスケくんもそうだし、昔は殺したいほど恨んでいたチョウズメくんもそうよ」

鬼鮫(……うちはだけじゃなく、この蛇にまで絡まれるのですか。大変ですねぇ)

鬼鮫は苦笑いしながら、チョウズメの胃の心配をしようとしたが、チョウズメは精神がおかしいのを思い出した

大蛇丸「とりあえず子・丑・申・寅・辰・亥、穢土転生 解! これで少しは信じてくれるかしら?」

大蛇丸が印を結ぶと、大蛇丸(カブト)の横にいた感知系も、すぐそばにいた人柱力やその他忍びも全て塵となって消えた

大蛇丸「……まあどうせマダラは逆口寄せで存在を維持しているはずよ。マダラに対抗出来る存在を呼び出すために準備が必要なの。手伝ってくれるかしら?」

鬼鮫「どうします?」

イタチ「サスケとチョウズメくんに悪影響を及ぼすから殺すか殺さないかの話か?」

鬼鮫「手伝うか手伝わないかの話です」

イタチ「その対抗出来る存在とは?」

イタチなりにボケたつもりだったのだが、真顔で鬼鮫に返されたのですぐに言葉を返す

大蛇丸「マダラといったら一人しかいないじゃない。千手柱間よ」

大蛇丸は二人、とりわけイタチなら手伝うと確信しているので、この場を出ていく準備を始める
812 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:30:49.29 ID:zg4NZYfQo
忍刀七人衆や元影たちは出番もなしにフェードアウトです

これも全てオビトがガチでチョウズメとかいう柱間(オビトが勝手に思い込んでいる)にビビっているせい
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:33:44.60 ID:AUun2iTyo
四代目風影はちょっと今の完璧な人柱力としての我愛羅見てほしかったなー。
カルラの話もしてほしかった
814 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:46:41.65 ID:zg4NZYfQo
チョウズメ「……みんなが危ないと思って来てみれば、なんで本物のマダラがいるのさ」

ハナビ「チョウズメさん!」

ハナビは不思議なチャクラの衣を纏ったチョウズメを見つけて、怯むことなく速攻で飛びついてきた

チョウズメ「よっと……あれ?その目はどうしたの? まずなんでいるの?」

ハナビ「チョウズメさんの代わりにみんなを守ろうと……この目は多分転生眼っていう、白眼の進化した目だよ」

ハナビの頭を撫でながら、チョウズメは記憶をたどる

カグヤの記憶にもそんな目の存在はあったが、詳細はイマイチ分からないようだ

フウ「綺麗な目っすね。それと戦場だからあんまり動きづらい事をしちゃダメだよ?」

ハナビ「……フウさんだけ何年もチョウズメさんを独占してたくせに」

フウ「それとこれは別っすよ」

ビー「今のは時空間忍術かよ、やべえな」

ナルト「チョウズメの事で驚くと心臓がいくつあっても足りないってばよ」

ビーとフウは素の状態、ナルトは九喇嘛モードでチョウズメと共にこの場所に出現した

マダラ「あはははははははは!!」

オビト「何を笑っている……それにしくじりおったなオビトめ」

マダラが大声で笑う中、オビトはそのマダラの隣に立ち、マダラ以外の穢土転生が全て消滅したことを感じ取った



コンマ
下1
90〜  オオノキ化
67〜89 貴様がチョウズメか!!(話し始める)
34〜66 新たな強者よ歓迎するぞ!(会話から)
〜33  この気配、柱間か!!(初手から本気を出してくる)

なお30以上で逃れられぬうちはの運命(マダラ)が発生します
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:48:27.48 ID:PvO+FsNXo
おじいちゃん
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:51:38.27 ID:Eo1WEajyO
ここで00来たら爆笑だったな
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:55:23.13 ID:PvO+FsNXo
おじいちゃん力が足りなかったか、すまん皆
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:57:44.88 ID:MtPGqoXl0
呆け爺がこれ以上増えなくてよかったんやでww
819 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 22:58:45.91 ID:zg4NZYfQo
00とかその瞬間終わってた



マダラ「新たな強者よ、歓迎するぞ! その額の目はもしや輪廻写輪眼! それに右目は白眼と見える。なるほど、時代を感じるぞ」

オビト「気をつけろマダラ、あいつは柱間だ」

マダラ「……柱間があんなチャクラをまとうわけが無いだろ! 貴様は柱間を侮辱しているのか!」

オビト「いや、確かにあいつは柱間だ! 木遁を操り、仙術を理解し、そして俺たちの計画を全て知っていた!」

マダラ「……」

チョウズメ「違いますから!」


さきほど33以下ではなかったので
コンマ
下1
20以下で柱間かもしれない……?
10以下で柱間ァ!
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 22:59:40.30 ID:AUun2iTyo
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 23:00:02.00 ID:MtPGqoXl0
マダラはまだ呆けていない
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 23:00:40.46 ID:PvO+FsNXo
そのコンマ出てたら終わってたなw
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 23:10:11.97 ID:MtPGqoXl0
マダラはカグヤのことを知っていたはずだから、チョウズメの力の源泉をほぼ正確に洞察してくれたんじゃないかな
好感度コンマは1つ前でやっているし、流石にオオノキ化はなかったと思いたい
824 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 23:12:35.14 ID:zg4NZYfQo
マダラ「そんなわけがあるか! ただの仙人モードになれて木遁を扱え、どこからか情報が漏れたと考えた方が自然だわ!」

オビト「……そうか」

オビトは納得していないがそう呟いた

マダラ「尾獣はいくつ揃った?」

オビト「五体だ」

マダラ「……貴様、サボっていたな?」

マダラは輪廻眼となった目でそう呟く

オビト「柱間が」

マダラ「あいつは柱間ではない!」

オビト「……人柱力自体に力があるのと、あのチョウズメに暁を崩壊させられた」

マダラ「ほう」

マダラはニヤリと笑いながらチョウズメを見た

チョウズメ(……あっ)

マダラのその目は見たことがある

柱間と戦っている時の、笑いながら戦っていた時のまだらの目だ

マダラ「ならば俺が直々に殺してやろう! 貴様は人柱力を倒せ!」

オビト「油断するな」

マダラ「俺様を誰だと思っている」

マダラはチョウズメのあの特殊なチャクラを見た時から、ある物を連想させていた

そうチョウズメが外道魔像と同質の存在であることをマダラは理解したので、特に強くオビトを叱らなかった
825 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 23:14:20.44 ID:zg4NZYfQo
オビトとマダラの会話が行われていた時、サスケがチョウズメたちの元に現れた

サスケ「無事だったかチョウズメ!」

ナルト「サスケ!」

サスケ「……ナルトか。久しぶりだな」

ナルト「本当にサスケなんだな!?」

ナルトは涙が零れそうになる

サスケ「ウスラトンカチが」

サスケは自分が迷惑をかけたことを理解しているので、あまり強く言えないでいた

ナルト「サスケェ!」

ナルトがいきなりサスケに飛びかかり、サスケがそのナルトを受け止めた

その時にチョウズメ後ろにいたチョウズメもぶつかり、三人は刹那の間意識を失い、ある存在と会っていた
826 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 23:28:30.86 ID:zg4NZYfQo
本来ならまだこの人と出会うためのフラグが足りていない

だがチョウズメがその者の親が持っていたチャクラを身に纏い、既に一度だけあったことがあるが故に、チャンネルは既に繋がっていた

強くなったインドラとアシュラの転生体がカグヤの力を纏ったチョウズメに触れたことにより、ひと足早く呼び出された


ハゴロモ「よくぞ参った。我は安寧秩序を成すもの、名をハゴロモという」

チョウズメ「……この気配、あっ! 柱間の記憶を読んでた時に無理やり途切れさせた人だ!」

ハゴロモ「さよう。忍宗を忍術を学ぶために使うなどあってはならぬ事」

チョウズメ「忍宗の考えをもっと広めないで、忍術が広まる世の中を作った人が良く言いますね!」

チョウズメとハゴロモは互いの忍宗によって、互いの表面上の事は全て理解出来た

何も言わなくても通じ合うことが出来るが、人間には口があり、言葉を交わした方がいいこともある

ナルトとサスケがいるのに、二人が見つめあっていたら不思議がられてしまう

ハゴロモ「……我の教えよりも、母の使った強大な力に人類は惹かれてしまった。我に出来たのは息子を二人作ることのみ」

ハゴロモは一呼吸置いて、ナルトとサスケを見る

ハゴロモ「そしてその2人、兄インドラはうちはサスケに転生し、弟アシュラはうずまきナルトに転生した」

ナルト「……は?」

サスケ「……」

そこからハゴロモの話が始まった
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 23:29:39.69 ID:XfVwOFai0
……アシュラ、インドラ、十尾のチャクラが揃ったから六道仙人が現界できるのでは
828 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 23:40:45.97 ID:zg4NZYfQo
ハゴロモは説明を始めた

カグヤのこと

そして十尾のこと

ハゴロモが十尾の説明をしている時、間違ったことを言い出したのでチョウズメは待ったをかけた

話し始めてすぐに言葉使いが難しく、ナルトが理解しきれていなかったので今風の話し方に変わっていたりする

チョウズメ「待って。チャクラの実を取られたから神樹が怒ったんじゃないよ。十尾と融合したカグヤが自分から流れてしまったチャクラを取り返すために襲ったんだよ」

ハゴロモ「……え?まじ?、ごほん。まずなぜそのようなことを知っている」

チョウズメはそれを証明するために、カグヤモードになる

チョウズメ「あなたが十尾であるカグヤを封印した時、カグヤは色んな小細工をした。そのうちの一つで、魂を極小分けてたんだよ。その僅かな魂が僕の魂を侵食して、カグヤは僕の体で復活しようとした」

ハゴロモ「……えぇ」

ハゴロモは今まで知らなかった母の裏切りを知り、心底落ち込んでいる

チョウズメ「それでカグヤと意識の取り合いになって、僕が勝ってカグヤの力と記憶を手に入れた」

ハゴロモ「…………確かに母に似た、いや母と同じチャクラを感じるが」

チョウズメ「カグヤと十尾についてはいいから説明を続けて」

ハゴロモ「母が我らを裏切ってたと知って辛いのに扱いが雑すぎぬか?」

チョウズメ「早く」

カグヤはチャクラの実で狂っていたので、わが子にチャクラが流れたことを恐れ、そして二人を殺して力を取り戻そうとしていた

感情的には割と嫌っていたので、それがチョウズメに影響を与えている
829 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/18(水) 23:51:11.63 ID:zg4NZYfQo
そこから息子二人の話になり、アシュラインドラによる長い戦いの話が始まった

そして前回のインドラの転生者であるマダラが行おうとしている無限月読の真相が語られる

やはり平和利用できる術ではなく、月読にかかった存在を生きた奴隷とする術であると

サスケ「……お前の言いたいことはわかった。俺たちはマダラを止めて、カグヤの復活を阻止すればいいんだろ?」

ナルト「みんなを守るためだから、頼まれなくてもやるってばよ」

ハゴロモ「……」

予言では9の獣に愛されし碧眼の少年がというワードがあった

だがナルトはまだほかの尾獣と心を通わせていないし、チョウズメとかいうイレギュラーの方が尾獣と仲良くしている

だが既にカグヤの一部を打ち倒して力としたイレギュラー、予言のバグのような存在がいるので、きっと予言も変わるのだろうと思った

ハゴロモ「貴様ら三人はこの戦いを経て、力を手に入れて、何をしたい? 正直に答えてほしい」

ナルト「仲間を守りたい。それだけだ!」

サスケ「愛した者を守る」

チョウズメ「仲間も守りたいし、愛した人も守りたい」

ハゴロモ「それがお主らの願いか」

ハゴロモは一度目を閉じる
830 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/19(木) 00:07:19.10 ID:9a3myXE0o
ハゴロモは目を開けて3人を見据える

ハゴロモ「……君は既に母の力を持っているから不要だろう。今度は二人に我の力を授けよう。ナルトとサスケは利き手を出せ」

前回はアシュラの転生者のみに力を与え、そしてインドラの転生者は今敵となっている

それならどちらにも与え、平等にしようと考えた

ナルト「サスケ、この戦いが終わったら色々話したいことがある」

サスケ「……いいだろう。聞いてやる」

ナルト「へへっ。チョウズメも一楽のラーメン再現の勝負だってばよ!」

サスケ「うちは煎餅の復興を手伝え」

チョウズメ「うん」

チョウズメは一歩下がり、ナルトは右手を、サスケは左手をハゴロモに差し出した

ハゴロモ「頼んだ、新たな子達よ」

ナルトとサスケはハゴロモから力を受け取り、この空間から消えていった



ハゴロモ「君も戻そう」

ハゴロモが差し出してくる手をチョウズメは取らずに、まだ図々しく消えていなかった存在に意識を貸す

チョウズメ「ハゴロモ、今までよく頑張りましたね。チャクラで狂ったわらわですが、狂っていなければきっとあなた達をもっと可愛がることも出来たでしょう。長い間ありがとう」

チョウズメは少し前に吸収したチャクラに狂ってないカグヤは意識を何とか残していたようだ

そのカグヤ(体はチョウズメ)はハゴロモを優しく抱きしめてから離れる

カグヤ「今度こそわらわは消えます。チョウズメよ、約束よろしくお願いします」

ハゴロモ「待ってくれ母様! 我ら兄弟は母様を愛しておりました!」

カグヤ「ありがとう。そしてお休みなさい」

意識を預けていたチョウズメには、一瞬だけハゴロモがジジイではなく幼い子供のように見えた

そしてチョウズメも同じくその場をあとにした
831 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/19(木) 00:11:42.03 ID:9a3myXE0o
本日はここまでです


次回はマダラ(仙人チャクラがないため、六道仙人モードではない)vsチョウズメ(カグヤモード)
とオビト(特殊な力なし)vsナルト(尾獣チャクラは九尾だけだけど六道仙人モード)とサスケ(輪廻写輪眼)の戦いになります


本来なら一尾は守鶴封印の釜、八尾はタコ足分身のチャクラ、九尾は金閣銀閣から徴収で無理やり十尾を起動させる気だったのですが、七尾のチャクラがどこにもないので十尾が起動なしになりました
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 00:13:38.54 ID:V5Qi2nNHo
乙ー
いいシーンなのにチョウズメがいきなり女言葉で何事だとか思ってしまった……不覚
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 19:34:17.45 ID:2sXjClZu0
乙でした
寝落ちしたから今更ですが
834 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/19(木) 23:03:31.37 ID:9a3myXE0o
すみません寝落ちしそうなので今日はないです

明日でまだかかるはずだったのになぜもう終わりそうなのか不思議ですね
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:14:15.02 ID:V5Qi2nNHo
乙ー、ゆっくりお休みー
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:16:59.21 ID:wITbCajd0
乙乙
全てはコンマ神に愛されたチョウズメの仕業や
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:20:51.06 ID:ea0BODt2o
おつー
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 16:50:09.86 ID:Qm9IGIajO
十尾がそもそも起動しないってことは
外道魔像どうなりましたか?
839 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 21:33:14.68 ID:2IijOjieo
それについては物語中に多分言います



ナルトとサスケは数秒早く目を覚まし、チョウズメも遅れて目を覚ました

チョウズメ「二人にはあの仮面をお願いしてもいい?」

ナルト「あっちの方がマダラだって言ってたよな? 一人はやべえってばよ」

ナルトが向いている方には話終わったマダラと仮面を被ったオビトがいる

チョウズメ「フウとハナビがいるし大丈夫」

サスケ「フウとかいうのは人柱力で仙人モードを使えるからわかるが、あの日向の次女がいるのは足でまといだろ」

チョウズメ「写輪眼でいう輪廻眼みたいな目を開眼してるし大丈夫だよ」

サスケ「……本当に大丈夫なんだな?」

チョウズメ「うん」

サスケが少し考え込んでから、チョウズメの言葉に頷いた

サスケは六道仙人モードのナルトと輪廻写輪眼を使える自分が速攻で仮面の男を倒して援軍に行けばいいと考えた

チョウズメ「マダラ!」

マダラ「なんだ小僧」

チョウズメ「その仮面の自称マダラはナルトとサスケが戦う。変に手を出さないよね?」

マダラ「貴様のような柱間以上の化け物の気配を醸し出す敵と戦うのだ。余所見など出来ぬわ」

オビト「チッ」

オビトはどうやらなんか考えていたようだが、それが破綻したのか舌打ちをする
840 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 21:43:18.52 ID:2IijOjieo
マダラ「……お前は向こうで戦え。もし暇があれば外道魔像を呼んでおけよ。七尾さえ手に入れれば一応は動くのだろう?」

オビト「不完全だがな」

オビトは保険として一応外道魔像に砂の里からパクった守鶴を封印する壺に残っていた守鶴のチャクラ

八尾のタコ足分身の八尾チャクラ

金閣銀閣にバージョン1になってもらい、それで漏れ出る九尾チャクラを封印しておいた

なのであとは外道魔像に七尾のチャクラさえ封印できれば一応起動することが出来る

だが尾獣三体分が残りカスやチャクラの残骸しか入れていないのでどうなるかオビトもマダラも分かっていない

マダラがその場から走り出したのでチョウズメとフウとハナビはついて行く

本当ならチョウズメはハナビもフウも始球世界で待っていて欲しいが、マダラが相手なので少しでも戦力が欲しい

それに二人は戦うと覚悟を決めているようなので、今更何を言っても無駄だろう
841 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 21:53:58.77 ID:2IijOjieo
マダラ「貴様はなんだ? なぜ外道魔像と同質のチャクラを得ている?」

チョウズメ「答えて欲しければまず僕が知りたいことをいくつか答えてほしいです」

ハナビ「……え?お話するの?」

チョウズメ「うん。柱間が好きだだったみたいだし、ちょっと気になることがあって」

フウ「あの仮面の人よりも話が通じそうっすからね」

ハナビはドン引きし、フウは何だかんだそう切り出すのでは?と思っていた

マダラ「よかろう。質問を言え」


マダラは平和を愛する男であるが故にこの世に絶望した男だ

平和を愛しているが、自らの戦闘狂も自覚し、そして改変されてしまっているうちはの石碑を読み、夢の世界へと思いを馳せている

柱間が次に繋げようとしたのに対し、マダラは自らで全てを行おうとしている

そんなマダラは現代の忍びは弱すぎるが故に、話す意味などないと考えている

だが目の前の存在はあの外道魔像と同質のチャクラを持つ化け物だ

柱間としか満足に戦えなかった自分と違って、この存在が満足に戦える相手が現代にいるとは思えず、マダラは少しだけ不憫に思う

実際はチョウズメのこのキチガイじみた力がたった数年、ちゃんと扱えるようになって1日も経ってないと知ったらマダラはどう思うだろうか
842 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 22:00:03.09 ID:2IijOjieo
チョウズメ「十尾を復活させて無限月読をやりたいのは分かっています。でも無限月読は平和な夢の世界なんて作れず、チャクラタンクにする為の平和とはかけ離れている術だって分かってますか?」

オビトはマダラの弟子だと言っていた

それなら師匠のマダラがこの計画にオビト以上に関わっていて、オビトが言っていた無限月読は平和のための術というのもマダラの受け売りだと思って質問した

マダラ「……なぜ貴様は無限月読がそのような術だと思う? 貴様のその額の輪廻写輪眼でうちはの石碑を読んだのではないのか?」

チョウズメ「僕は無限月読を使った人間の記憶を引き継いでいるからです。十尾の人柱力、いいえ、十尾と融合したチャクラの祖、大筒木カグヤの記憶からチャクラまで全て」

マダラ「……ふむ」



コンマ
下1
30以下でゼツが聞いていた


コンマ
下2
80以上でマダラは一考の価値ありと認め、考え始める
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:00:45.00 ID:dVQMYC7JO
マダラァ!!
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:00:45.27 ID:Kzv9+/y+O
それ
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:01:12.10 ID:sua2rAs6o
あっ…
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:15:35.26 ID:8lN3skbKo
oh…
847 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 22:20:40.13 ID:2IijOjieo
マダラは色々考えた末、こう結論づけた

マダラ「……貴様を瀕死にし、外道魔像にチャクラを封じれば外道魔像も動くということか」

チョウズメ「……やっぱり駄目か」

今まで九体の尾獣を封印しようとしていたのは、外道魔像を起動させて十尾を復活させるためだ

そして目の前には十尾と同質のチャクラを持っている存在がいる

きっとチョウズメのこのチャクラを外道魔像に食わせれば十尾が復活するだろうと考えた


チョウズメは忍宗でこの人が世界に絶望し、本気で世界を平和にしようとしていることを理解した

やり方は過激過ぎるが、それなら話し合ってなんとかする方法がないか話し合えると思ったが、マダラが予想以上に戦闘狂だったことが敗因だろう

マダラが輪廻眼を目に宿らせ、チョウズメを最初にボコるか、隣の女二人を人質にしてチョウズメを倒すか、他に色々と考えていた時、ある存在がマダラの横に現れた

黒ゼツ「マダラ」

暁で唯一残っている忍び?ゼツ、その黒い方が現れた
848 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 22:33:26.00 ID:2IijOjieo
マダラ「ゼツか、何の用だ」

黒ゼツ「俺ガ張り付いて、サポートヲしよう」

マダラ「ふむ、いいだろう」

マダラは黒ゼツは陰陽道の術で柱間細胞を使って生み出した、自らの意思を反映させた存在だと思っている

自分の考えをインプットした兵器が裏切るわけがない

マダラは黒ゼツを体の周りに張り付かせて、動きのサポートをさせるべく黒ゼツに手を伸ばした

黒ゼツはマダラの半身を包み込み、そして

黒ゼツ「貴様はもう不要だ。いや、母に敵意を向ける害虫は死ね」

マダラ「ぐああああああ!! ゼツ! なぜだ!」

黒ゼツがマダラの体全身を包み込み、包み込まれているマダラは倒れた
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 22:34:55.03 ID:lhji1oVUo
母ってチョウズメのことだったりして……
850 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/20(金) 22:39:06.48 ID:2IijOjieo
チョウズメ「……母?」

ハナビ「私じゃないよ?」

フウ「あっしもまだ産んでないっすよ? もしかしてチョウズメ?」

チョウズメ「違うから! 僕男だし!」

チョウズメたちは訳が分からずとりあえずボケている

チョウズメも割とパニクっているのだ

あの自分が何千と柱間の時に殺されたマダラが何故か身内に騙し討ちを受けて滅びかけている


黒ゼツ「マダラ、お前は俺を作った、お前の意思そのものだと思っているようだが、俺の意思は母カグヤだ」

ゼツ「カグヤ、あの小僧のことか!?」

黒ゼツ「そうだ。母の封印を解き放つために、何百年以上と暗躍してきた。だが母は自ら封印から出てきてくれた! あのチャクラ! あの角! あの瞳! わが母大筒木カグヤで間違いない!」


ハナビ「……」

フウ「……」

チョウズメ「違うから!」

オビトがチョウズメを柱間と言っていたように、黒ゼツにはチョウズメ(カグヤモード)がカグヤに見えるようだ
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