NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4

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635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 00:02:13.26 ID:bHNGZcS/o
>>634
君もな
636 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 00:09:03.40 ID:FI1vOWB4o
シカマルの99ゾロ目は考えてなかった


本日はここまでにします
シカマルのこのタイミングのゾロ目は全く考えてなかったので多分時間かかりますし


あとなぜ戦争に早く行かないの?と思っている人がいるかもしれませんが、敵が少しは強化されたけどイタチと鬼鮫とチョウズメがいるせいで話にならないから考えているせいです


イタチがガチで攻略するならみたらしアンコたちがカブトを捜索してカブトとオビトが遭遇している場面に近いものがこの作品でもなる
アンコたちから情報を貰うためにイタチ達が行く→その時点で穢土転生終了になるし、逆にアンコに1度も合流しない理由を考えているので遅延してます
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 00:14:51.14 ID:bHNGZcS/o
乙ー
オオノキ00といい今回といいすまんな
638 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 00:18:35.10 ID:FI1vOWB4o
別に面白いからいいですけどね
単純に時間がかかるだけですし

オビトにもっと死ぬ気で頑張ってもらわないと……
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 00:20:09.56 ID:4/V7Zk3oO
オビト白髪だけじゃなくてしわしわになりそう
おつー
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 03:30:15.53 ID:UxrI+TT70

オビトは犠牲になったのだ…
641 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:07:46.49 ID:TNQSQEFEo
99ゾロ


チョウズメ「……誰かいないかなー?」

チョウズメは宛もなく歩いていた

アスマなどには連絡を既にしているし、シノにも不在になることを告げている

ちょうど忍具屋からテマリとともに出てきたシカマルと出会った

チョウズメ「シカマルおはよう!」

シカマル「……すまねえ、チョウズメに用があるからまたな」

テマリ「あたしもちょうど帰るところだったから別に。じゃあな」

シカマルとテマリは軽く手を振って別れたが、チョウズメには小さい愛を感じた

チョウズメ「なんか用があったの?」

シカマル「ああ、めんどくせえけどやっておいた方がいいことがな。着いてきてくれ」

チョウズメ「うん」

チョウズメはシカマルのあとをついて行った

シカマルが面倒と言っていた割にホットしていたことが少しだけきになった
642 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:15:29.60 ID:TNQSQEFEo
チョウズメが連れてこられたところは彼自身一度しか来たことの無い場所だった

シカマルの鹿の森にある、猪鹿蝶が秘密の特訓をするためにあえて森がくり抜かれている場所だった

機密や連携を見られないために猪鹿蝶はここで訓練を昔からしていた

チョウズメは一度だけ尾行をして見に来たことがあったが、チョウザに物凄く怒られてからはここには来ていなかった

チョウズメ「僕がここに入っていいの?」

シカマル「……やっぱりか」

シカマルはチョウズメの言葉に耳を貸さずにため息をついてそのまま進み、岩場に腰をかけた

シカマル「チョウズメ、俺たちはもう大人になったよな」

チョウズメ「まだ20歳にもなってないけどね」

シカマル「大戦の時なら20になれた若者の忍びは圧倒的に少なかったそうだがな」

チョウズメ「アカデミーでそんなこと言ってたね」

チョウズメは黄泉比良坂で空間に穴を開け、煎餅と煮出しておいたお茶をその場に持ってくる

シカマル「……昔から思ってたけど、ハチャメチャな感じがさらに増してるな」

チョウズメ「そうかな?」

シカマル「ああ、お前は昔から全然変わらねえわ……いや、昔は嫁を複数持とうとかは思ってなかったな。ただ友達が欲しいだったか」

チョウズメ「そうだね。今ではたくさんの友達が出来たから嬉しいね」

シカマル「そうだな」

シカマルはお茶を啜って、僅かに聞こえている風の音が止んでから話し始めた
643 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:20:55.12 ID:TNQSQEFEo
シカマル「チョウズメ、俺たちは大人になった。もう俺とチョウジといので猪鹿蝶だ。親父たちは確かに猪鹿蝶だが、俺たちは既にその名を継いでいる」

チョウズメ「知ってるよ」

シカマル「いいや分かってない。俺達も正直すまねえと思ってたんだ」

チョウズメは謝られることなんてないので頭を傾げる

シカマル「俺たち、親世代も含めてチョウザさんがチョウズメを無視していたことを俺たちは放置していた」

チョウズメ「それはしょうがないよ。チョウズメさんが言ってたんでしょ?」

シカマルはチョウズメが父親をさん付けしている事に顔を歪ませる


チョウズメはもう父親の件は追うのをやめていた

自分が父親になった時に、自分がそんな父親にならず、嫁たちを守らねばならないのに、そんな弱みを持ち続けることを自らよしとしなかったからだ

シカクやいのいちという父親を知った

ヒルゼンというお義父さんを手に入れた

そして娘を必死に守るヒアシを知った

そんな人達に負けない父親になるためにチョウズメは未練を捨てていた
644 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:22:34.81 ID:TNQSQEFEo
✕ チョウズメ「それはしょうがないよ。チョウズメさんが言ってたんでしょ?」
○ チョウズメ「それはしょうがないよ。チョウザさんが言ってたんでしょ?」
645 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:29:21.21 ID:TNQSQEFEo
シカマル「言っていたが、それを良しとしないことだって実際はできた。他の家と猪鹿蝶の繋がりは違うから」

チョウズメ「シカマルが自分を責める必要は無い」

シカマル「……やっぱりお前は無駄に強すぎる。昔に聞いたが、チョウズメが秋道の術を覚えたのは認めてもらうため、それにチョウジが羨ましかったからだったよな?」

シカマルはチョウジからチョウズメが三年間の間秘境に行っていた時に聞いていた

父親に認めてもらうこと、それと猪鹿蝶のような親しい人をチョウズメは欲しいと昔は思っていた

今ではちゃんと自分にも繋がりがあるのでそこまで極端に思っていない

チョウズメ「そうだよ。僕はチョウジが羨ましかった」

その言葉に聞くとシカマルは不器用に笑ってから、先程と同じ言葉を並べる

シカマル「俺たちはもう大人になった。猪鹿蝶だって継いでいる」

チョウズメ「うん」

シカマル「俺、いの、チョウジの猪鹿蝶に蝶が二人居てもいいんじゃないかって思っている」

チョウズメ「え?」

チョウズメはシカマルがイタズラを成功させて嬉しそうな顔をアホズラで見ながら疑問符を浮かべる
646 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:38:54.04 ID:TNQSQEFEo
シカマル「俺たちは元々三人のフォーメーションで訓練をしてきた。だがな、それとは別に、チョウジが影分身をして、ある奴の動きをできるだけ再現した四人フォーメーションでも特訓してきた」

チョウズメは固まる

父親を追わなくなった

だが昔に憧れたそれが手に入りそうになっているのだ

シカマル「チョウズメ、今のお前に俺たちの力が必要かはわかんねえ。だけど俺たちはお前と一緒に戦いたい。猪鹿蝶として、お前をもう一人の蝶として勧誘したい」

チョウズメ「……すー、はー。ダメだよ勝手に決めちゃ」

遥か昔に三人の連携を見たからこそ、チョウズメは親しい人を作ることを望んだ

自分もあんな風に心の底から仲良くし会える人たちを作りたいと

いの「別にシカマルだけじゃないわよ。シカマルも言ってたでしょ? 私たちは三人で猪鹿蝶だけど、私たちの世代は四人でも猪鹿蝶なのよ」

チョウジ「チョウズメの術の再現は出来なかったけど、チョウズメがやりそうな動きの反復練習は僕達やってるんだよ? それにずるいじゃないか! 僕が言うって言ったのに!」

シカマル「めんどくさがり屋の俺が影分身で二人を呼んでやったんだ。ありがたく思えよ? チョウジが遅いのが悪い」

チョウジ「何を!?」

チョウジとシカマルがふざけあおうとしたが、いのが間に立った
647 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 22:53:24.95 ID:TNQSQEFEo
いの「そういうのはあとで焼肉屋でやる! ねえ、チョウズメ。昔に私の家に来てあなたはお話をしませんか?って言ってきたわよね? なら今度はわたしが誘ってあげる。猪鹿蝶のもう一人の蝶になってみない?」

チョウジ「ああ!いのまで! チョウズメ、父ちゃんのことは考えなくていいよ。僕は既に秋道を継いでるんだから何をしたって僕が責任を取る!」

シカマル「どうすんだ?」

いのが、チョウジが、そしてシカマルがチョウズメに向けて手を差し出す

シカマルの手の上には三人がしている耳飾りが置かれていた

チョウズメ「いいの?」

チョウズメがサスケと仲良くなれたきっかけはある意味この三人がいたからだ

そんな三人の間に入っていいのかと手を引きそうになるが

チョウジ「もう大丈夫だから!」

チョウジはチョウズメの手を取り、シカマルの手の上には引っ張って置いた

チョウジ「これからは僕達が猪鹿蝶だ!」

いの「チョウザさんが変なことを言ってきたって、この誓いは変わらないわよ」

シカマル「まあ、なんだ? 共に戦うことを強制しているわけじゃない。だけど覚えておいてくれ。俺たちは何があっても仲間だ」

チョウズメ「……あ、ありがとう」

チョウズメは三人の手を強く握りしめた



コンマ
下1
66〜  陰の素質が解放された
33〜65 蝶チョウジモードが使えるようになった
〜32  特に何も無い
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:55:07.37 ID:GXv7Wb+Yo
はい
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 22:59:36.84 ID:RDiO6s4tO
チョウズメはどこまでいくんだろうか
650 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:03:51.88 ID:TNQSQEFEo
99ですしもう今更って感じだからね?

この時点よりチョウズメとチョウジは自由に蝶チョウジモードが使えるようになりました




チョウズメは昼に猪鹿蝶の通過儀礼という事で焼肉Qで奢ることになった

その時初めてチョウズメとチョウジは肉の取り合いをして、店がぶっ壊れ、チョウズメによる建て替えが行われたとか行われなかったとか

チョウズメ「最後の一枚!」

チョウジ「その肉は僕のものだ!」

チョウズメ「チョウジが教えたんだよ? 最後の一枚ほど美味しいものはないって」

チョウジ「授業料として僕に譲るべき!」

チョウズメ「だが、断る」

チョウジ「……」

チョウズメ「……」

チョウズメ/チョウジ「部分倍加の術!」

馬鹿みたいな理由で兄弟喧嘩をしたのもこの時が初めてだった
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:06:21.89 ID:aBr0QMmO0
今までにない最高の笑顔で喧嘩してそう
652 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:19:20.42 ID:TNQSQEFEo
チョウズメは店に迷惑をかけた結果、ヒナタと紅にめちゃくちゃ怒られた日から次の日

チョウズメ「夜になったら顔を出すから」

ヒナタ「チョウズメくんが里の外に出ても、簡単に会えるから安心だね」

紅「そのいない間に色々とやらかすんだけどね? 無茶はダメよ?」

ハナビ「チョウズメさん! 多分大戦が終わるくらいにアカデミーを卒業出来るの! 約束!」

チョウズメ「無茶はしないよ。みんなを置いて死にたくないし。分かってるよ」

チョウズメはヒナタと紅を優しく抱きしめて、ハナビは強めに抱きしめてから、木の葉をあとにした
653 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:20:29.49 ID:TNQSQEFEo
ナルト「チョウズメと任務って……あれ?ほとんどやったことない?」

チョウズメ「サスケの時くらいだね」

ナルト「……なあなあ、サスケは本当に帰ってくるんだよな?」

チョウズメ「今はカブトが何かを企ててるってナルトたちが報告したでしょ? だからそのカブトを止めるためにイタチさんとかと動いてるよ」

ナルト「……よっし! 速攻で九尾の力をコントロールして、大戦を終わらせるってばよ!」

チョウズメ「そうだね」

フウ「いやー、九尾の子は元気っすねぇ。相応大変だろうたけど、ナルトくんならきっとできるっすよ」

ナルト「おう!」

チョウズメとフウ、それにナルトとヤマトは雲隠れが操舵する船に乗っていた

そしてナルトにはこれから人柱力を守る戦いが始まること、それを勝利するにはきっと尾獣をコントロールした力が必要なこと

そしてナルトは力をコントロール出来なければこれから行く楽園?から出られないことを初めから説明されていた


本来のナルトならサスケのことで焦って戦争に速攻で出張っただろう

だがサスケが戻ってくる気であり、気が緩んでいたからこそナルトはその条件に渋々承諾した

なによりナルトは仲間を信じている

ナルト(綱手のばあちゃんがいればなんとかなるってばよ)

純粋な仙人モードによる体術戦ではナルトは綱手には勝てない

その強い綱手がいれば、なんとかなるのでは?
と思っていたりしている

あと単純にチョウズメからは逃げられないと分かっているので大人しくしている
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:29:54.41 ID:nOEDYlni0
そういやビーはどうしてるんだろ、鬼鮫来ないし普通にエーに見つかったかな
655 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:30:52.16 ID:TNQSQEFEo
ヤマト「なんで鍋にフライパン、その他たくさんの調理器具を持ってきているんだい?」

ヤマトはチョウズメとナルトというストレス源がいるが、ダンゾウというボケ始めたジジイから離れられたおかげで顔の血色が良くなっている

ナルト「料理をするものにとっては全部必需品だってばよ!」

ヤマト「僕達は料理人じゃなくて忍びだけどね」

チョウズメ「僕は時空間忍術で取り出すし当たり前だよね」

フウ「美味しいものを食べて力をつけて、それで本気で特訓する方がやる気も全然違うっすからね」

ナルト「それ!」

ヤマト「いつから忍びには料理が必須スキルになったんだろうか」

ヤマトがボヤきながら、この旅から逃亡したガイに対して恨みつらみを呪詛する

ガイ『もちろんいい……え? 船での移動だと!? 船に入って追走ではダメなのか!?……くそっ! カカシが呼んでいる。ヤマト! 俺は行くが任務を頼んだ!』

ガイは吐きそうな顔になりながら、逃げるようにヤマトから逃げたなんてこともあった

雲隠れ「そういえば言ってなかったんすけど、この海域にはやべえのが一体だけいるんすよね」

ヤマト「やばいのとは?」

雲隠れの男が説明している時、その後から巨大な吸盤のついた足が浮上してきた

ナルト/チョウズメ「イカ(食材)だァ!」

二人の料理忍者の前に巨大な食材がやってきた
656 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:43:16.88 ID:TNQSQEFEo
普通に捕まって亀島で休暇中ですね
連絡を割と密に取っているのがこの世界の連合軍なので、速攻で見つかりました




ナルトによる仙法大玉螺旋連弾によってダメージを負ったイカは、チョウズメの氷遁によって冷凍保存されることになった

描写? 言葉通りである


ビー「俺のイカした登場は以下(いか)略ってか? ばかやろう!コノヤロウ!」

イカの冷凍保存が終わるとともに、牛顔にタコ足の巨大な化け物、八尾が尾獣化して現れた

フウ「……おお! あっし以外の尾獣化は初めて見たっすよ。挨拶するっすよ重明!」

重明『承知!』

フウ「尾獣化!」

フウはテンションが上がって尾獣化して八尾に突撃した

だが忘れていないだろうか?

元々人柱力とは平気であり、故にビーが攻撃をしてしまったのはしょうがないことだろう

そしてそれが遊びだと思ったフウが応戦してしまったのは仕方がない

チョウズメ「……ナルトの修行に来たの。尾獣化で戦いたいなら僕が相手になるから」

フウ「緊縛はやめるっすよ」

ビー「……痛えじゃねえか、馬鹿野郎コノヤロウ!」

あまり遊んでいる時間が無いので、少し待っても決着のつかなかった遊びの戦いにチョウズメは木龍の術と超部分倍加の術で無理やり終わらせた


尾獣化した二人の戦いが終わったことによって、ここにいるメンバーは亀島に上陸することが出来た

ちなみにナルトが誰かの予言か知らないが、行き先は楽園と言われていたらしいが、実際は死の森も真っ青な場所だった
657 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/12(木) 23:51:58.23 ID:TNQSQEFEo
もっと書きたいけど眠いのでこれまで


次回からやっと本格的に戦争編に入れる
そしてプロットとかもう完全に捨てた
イタチとかいう公式チートは殺さないと駄目ですね 十拳剣とかいうチョウズメ以上のチート

あと予告ですがBORUTO編はやらないです
戦争が無事終わればそのあとの日常を描写して終わる気です
飽きた訳では無い 私がBORUTOに興味がないだけです

これが終わったらシンフォギアかこのすばやるんだ……
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:54:49.06 ID:bHNGZcS/o
乙ー
シンフォギア見たいかも
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:55:21.81 ID:MaiOKwKb0
乙でした
BORUTOで何気に面白かったのは、ナルトが下忍のまま火影になった事実が判明したことww
というか、未だに下忍のままだったww
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:55:38.07 ID:aBr0QMmO0
乙乙
ボルトはわても興味ないというか見てないからわかんない

おう、ガンダムやるんだよ!
661 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/13(金) 00:01:06.53 ID:M5tqnADYo
ガンダムはガンダムのあの方がやって下さいますし?
書けるレベルがこの二つくらいなので


中忍から上忍には上忍の推薦と実績があればなれる
だけど下忍から中忍は中忍試験通らないといけませんからね
まじであのまま火影になったんですねナルト

木の葉最強のふたりがどちらも下忍(ナルトが下忍ならサスケもきっとそうかな?)とか笑えますね
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 02:54:54.19 ID:SAaPodOG0
エタリそうな題材なのにこんなに続けてるのはすごい
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 08:00:22.62 ID:e0474CdO0
その理論でいくと柱間マダラに至っては下忍にすらなっていない…?(屁理屈)
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 17:50:54.45 ID:CcNOVoy00
公式チート……
つまりうちはイタチはシドルファス・オルランドゥだったのか
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 18:07:20.17 ID:Q7uoqBEq0
雷神シドはSRPG初心者のために用意されたデウス・エクス・マキナ的お助けキャラだから…
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 19:10:55.25 ID:CcNOVoy00
SRPG初心者じゃまずシドのところにまでたどり着くのが難しいのでは(ウィーグラフ)
667 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/13(金) 21:06:51.84 ID:M5tqnADYo
すみません
飲みではなく色々ゴタゴタしているので更新を始めるとしても遅くから
下手したらこれ以降の宣言なしで今日の更新はないかもしれません
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 21:14:07.74 ID:MZHW7yVOo
了解なのよー
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 21:18:41.94 ID:Q7uoqBEq0
了解しただに
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 21:41:44.30 ID:CcNOVoy00
りょーかいです
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 01:26:40.67 ID:H/r8lXn70
大した奴だ
672 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/14(土) 21:13:39.02 ID:42/2psneO
明日の夕方くらいからは確実にできます
家に帰ることが出来るので
今日は同じく不明です

更新出来なくてすみません
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 21:14:11.97 ID:cIR5Xa5co
ええんやで
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 22:01:54.58 ID:DaW05qRs0
焦る必要は全くない
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/15(日) 20:54:19.07 ID:w2/G63QAo
帰れなかったのかな、心配や
676 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/15(日) 22:12:03.03 ID:wI3racQYo
葬式などの手伝いを受けるんじゃなかった
土日の方が更新頻度が下がるとかわけわかめ

本日は多分気力的に無理
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/15(日) 22:13:55.09 ID:w2/G63QAo
乙、ゆっくり休んでください
678 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 21:30:08.46 ID:Vi5Wxvzao
あらすじ
亀島に着く前のイカをナルトとチョウズメで倒して、冷凍保存
ビーが尾獣化して登場したのにイカは既に死んでいて、そのビーと遊ぶためかフウが尾獣化したがチョウズメが無理やりとめた


チョウズメとナルトが倒したイカは後で食べる分を残して、黄泉比良坂で氷の世界に穴を開けてそこに冷凍保存することになった

ナルトは初めてまじかで空間に穴を開けるというのを見たが、その氷の世界の冷蔵能力に驚いていた

亀島まで連れてきた雲の忍びは顔をひくつかせていたが……



モトイ「お、俺が今回の世話役のモトイだ。宿場に案内する、着いてきてくれ!」

ビー「……俺の登場奪うとかぜってえ許さねえぞばかやろう……」

ビーはイカに突撃という派手な登場を奪われ、尾獣化したフウとの遊び(戦い)を無理やり収められたせいで若干テンションが下がっていた

そんなビーをチラ見してから、モトイという男がチョウズメやフウ、ナルトとヤマト、あとは雲の人達を案内し始めた
679 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 21:42:32.85 ID:Vi5Wxvzao
ビー「ストップだアリクイちゃん!」

ナルト曰く楽園と言われていたこの亀島は確かに、動物達の楽園だった

様々な巨大な動物がひしめき合い、そのと頂点に位置しているのが八尾の人柱力キラービー

チョウズメ「猿山とこの島、どっちがトップになるのが難しいんだろう?」

ビー「猿山? お前もしかして猿猴王か?」

ビーがラップ調じゃない口調でチョウズメに話しかけてきた

チョウズメ「はい、猿猴王の猿魔から譲っていただきました」

ビー「それならあとでキングちゃん(ゴリラ)に挨拶してやれyoー。俺はキングちゃんから聞いたからな」

ビシッとどこかを指さしたあと、さっさとキラービーは歩き出した

チョウズメがキラービーと少し話していた間、ナルトはモトイからこの島こそ、ビーが尾獣の力をコントロールするために修行した地であることの説明をしていた



チョウズメたちは宿場につくと、ナルトとヤマトは一人部屋、チョウズメとフウは同じ部屋に案内された

どうやらこの2人が夫婦であることは綱手より伝わっていたようだ

綱手「いいか、チョウズメからフウを離そうとするなよ! いいか、絶対だからな!」

フウが暁の手に落ちる=チョウズメが闇落ちだと綱手は確信しているので、絶対にフウをチョウズメから離さないように綱手より厳命されていたりする



ナルトはチョウズメと友達
友達の奥さんでありフウとナルトは友達ではないけど話したりする仲
そしてナルトはフウが尾獣化できることを同中にて聞かされている

コンマ
下1
30以上のフウとチョウズメの元に尾獣のコントロールの指南の手伝いを依頼してくる
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 21:44:24.15 ID:1EQ6x1Y00
えい
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 21:45:01.74 ID:1EQ6x1Y00
すまぬ
682 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 21:56:07.27 ID:Vi5Wxvzao
習得にブーストが掛からないだけですから



ナルトはチョウズメと友達だ

ナルト「だからこそ、俺はチョウズメには力を借りたくないってばよ!」

闘いで力を借りることだってあるだろうが、修行までも手伝ってもらうのはもうよそうとナルトは思った

結局サスケのこともチョウズメが解決してしまった

風遁修行の時のように、駄目だと思ったら聞きに行くことにして、ナルトはもう一人の尾獣をコントロールしている人柱力、ビーの元へと向かった


チョウズメ「……あれ?」

フウ「どうやら八尾の人、ビーっていう怪しい人の方に行ったっぽいっすね」

チョウズメ「みたいだね。でもあの人見た目だけ怪しいけどそこまでじゃないかな?」

フウ「無理っす。なんかすごい怪しいっすよあの人。きっといきなり」

何故かフウは先程から、ビーが苦手なのか、いつものようにフレンドリーにならず、1歩引いていた

チョウズメ「キングちゃんっていうゴリラに挨拶に行くけどフウも行く?」

フウ「久しぶりのチョウズメ独占っすからね。行く!」

チョウズメは猿魔を呼び出して、金剛如意になってもらい、仙人モードでの感知で敵の襲撃を警戒しつつ、そのゴリラに会いにいく
683 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:06:32.40 ID:Vi5Wxvzao
キングちゃん「グオオオオ!」

チョウズメ「こんにちは!」

キングちゃん「ウホッ、ウホウホ」

チョウズメ「はい、僕が猿魔を倒して猿猴王の名を継いだチョウズメです」

猿魔「そろそろまた奪い返すがな」

キングちゃん「ウホホホホ、ウホッウホウホ」

チョウズメ「勝負ですか? いいですけど、仙人モードは切りたくないんですよね。このままでもいい?」

キングちゃん「ウホッ!」

猿魔「当たり前だよな! 使わなかったら手加減になっちまう」


チョウズメたちはビーに言われたところに行くと、胸に傷のあるゴリラがいた

そのゴリラとチョウズメと猿魔は普通に話している

フウ「……いやいや、猿山で暮らしたけど、猿語は分からないっすから! もしかしてコントロールミスして、猿化してないっすよね!?」

フウも仙人モードになってみるが、やはりゴリラの言っていることはわからなかった

フウは溜息をつきながら、ゴリラとチョウズメの相撲取りを眺めていた


コンマ
下1
50が原作闇ナルトの闇の度合い
多ければ多いほど闇が深く、低ければ低いほど闇が弱い
ゾロ目は……
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:09:16.81 ID:uaZGeT6R0
この眼は闇がよく見える
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:14:36.60 ID:dJLe30HY0
これは闇が深そうですねえ
686 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:17:17.61 ID:Vi5Wxvzao
闇「俺はお前の大切な憎しみだ、闇の部分だ!」

ナルト「!?」

ナルトは真実の滝の前にある小島に座ると、滝から自分が出てきて、そんなことを言い出した

その闇のナルトは語る

自分は九尾に好かれていると

そしてナルトの思ってもいなかった部分をつく

闇「里のヤツら、今まで散々俺たちを除け者に来てきたくせに、お前が長門から里を守ったら英雄扱いだぞ? どれだけ手のひら返しをすれば気が済むんだ?」

ナルト「……そ、それは!」

闇「それにお前はなぜチョウズメやフウの元に行かなかった? 八尾よりも知り合いの方が親身になって教えてくれたはずだ。あの二人はそういう人間だろ?」

ナルト「チョウズメばかりに頼りたくないからってだけだ!」

闇ナルトはその言葉にニヤリと笑う
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:17:22.94 ID:z/6gtXfNO
何でそんなに闇抱え込んでんだ
688 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:24:39.16 ID:Vi5Wxvzao
闇「誤魔化すなよ。俺はお前の憎しみであり闇だって言っただろ? お前はチョウズメが憎いんだ。俺たちとサスケの繋がり、サスケとの戦いを勝手に終わらせてしまった」

ナルト「別にそんなことは、」

闇「思っている。俺たちは仲間を守るため、そしてサスケを連れ戻すために強くなってきた。サスケを取り戻すためだ!」

闇のナルトは影分身を出して、螺旋丸を作り出す

闇「螺旋丸だってサスケに負けないため」

そこから闇のナルトは風遁螺旋手裏剣に派生させる

闇「これもサスケを止めるため!」

闇ナルトは自然チャクラを吸収させておいた影分身を解除して仙人モードになった

闇「仙人モードだってサスケを止めるためだったはずだ!それがどうだ? 兄弟子長門を止めて、サスケを捜索して帰ってきてみればサスケは木の葉に帰ってくる? 俺たちの大切な繋がりを奪ったのはチョウズメだ!」

ナルト「やめろ!」

闇「チョウズメは暁ですらイレギュラーだと言っていた。チョウズメというイレギュラーがいなければ、俺たちがサスケと本気で戦っていたはずなのに!」

ナルト「やめろって言ってんばってばよ!!」

ナルトは闇ナルトに大玉螺旋丸を当てようとするが、闇ナルトも大玉螺旋丸をぶつけてして相殺された


そしてナルトは闇ナルトとの戦いの場から弾き飛ばされた
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:27:40.19 ID:uaZGeT6R0
チョウズメが闇堕ちしなかった代わりに、ナルトが闇堕ちとかたまらんぜよww
690 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:43:29.08 ID:Vi5Wxvzao
ナルトは島の端のトゲトゲした岩の上に座っていた

モトイが両親が八尾に殺されていた話を聞き、出番欲しさに近くにいたビーと和解をしていた

その時ビーは言った

ビー「今のお前じゃまだ駄目だ。お前自身もその闇を分かってるってばよ? それを解消すれば俺様自らが出張ってやるぜ」

ビーと拳を合わせたナルトはこんな風に言われた


ナルト「俺は別に……チョウズメを憎んでなんて!」

そのあと、ナルトはなんども闇ナルトの対面し、対話し、対戦した

闇ナルト「今の俺たちなら分かるだろ? 昔のヒナタは俺たちを特別な意味で好いていてくれてた。アカデミーの頃のあのヒナタはおれたちを好きでいてくれてたってばよ。その思いが今は誰に向いてしまったかわかるよな?!」

闇ナルト「長門との戦いで俺たちは本来必要なかったかもな。長門とチョウズメが戦っていたって聞いたよな? チョウズメが戦えば勝つだろ?どうせ。氷遁に木遁に俺たち以上の仙人モードだもんな?」

闇ナルト「火影はどうやってなるか知ってるか? 火影が生きているのなら、現火影や大名、そして功績がものを言う! 綱手のばあちゃんはチョウズメを好んで実務に使ってるのは何故だかわかるか? 次期火影にするためだ! 俺たちはチョウズメがいる限り、火影にはなれない!」

ナルトは何度も否定するために声を張り上げた

だが闇のナルトはそれを言葉によってひねり潰し続けた


ナルト「……くそっ!」

ナルトは少しずつ闇に心を蝕まれ始めた


コンマ
下1
30以下でご招待されてしまう
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:44:01.81 ID:zoYz++06O
はい!
692 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 22:54:42.74 ID:Vi5Wxvzao
九尾「……チッ」

九尾はナルトに更なる闇に近づけようとしたが、先日ミナトに再封印されたせいでまともにナルトに干渉できなかった




その日は進展がなく終わり、チョウズメはナルトにある場所に連れてこられた

チョウズメ「あの滝に入ればいいの?」

ナルト「俺が今やってる修行なんだけどさ、結構難しくってよ」

チョウズメ「なにか掴めたらアドバイス出来るかもしれないけど、なんも分からなかったからごめんね?」

ナルト「おう!」

ナルトは確かめることにした

闇ナルトは言う

もしチョウズメが居なければ自分がチョウズメの立場にいたであろうと

そしてチョウズメはなんともない風にこの試練を突破するであろうということも

だからこそ、チョウズメだって自分の闇と対面したらそんなに簡単に行かないとナルトは思いたく、チョウズメに来てもらった

フウはヤマトの隣でチョウズメを見ているが、真実の滝の話を聞いて、あまりチョウズメを行かせたくなかった
だって……

チョウズメ「あそこに座ればいいんだよね?」

ナルト「おう!」

チョウズメはナルトに言われたとおりにその場に座り、瞑想を始めた
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 22:55:18.37 ID:Q6ehXFas0
闇深コンマ81と相[ピーーー]る良いコンマ値(ちから)だ
694 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:08:13.64 ID:Vi5Wxvzao
闇チョウズメ「……」

チョウズメ「忍宗を使える僕が自分の闇を理解していないわけが無いだろ。僕は好きな人達を誰も殺させない。全てを理解しているのに今更出てきて何になるの?」

チョウズメの目の前に目が黒いチョウズメが現れたと思ったら、その場で煙のように消え去った

カグヤ「……」

チョウズメ「あなたはもう僕の一部です。あなたという人格はもう僕の中にいないはずだ」

チョウズメの前に次に現れたのはカグヤだったが、すぐに光となってチョウズメの中に消えていった

チョウジ「チョウズメ」

チョウズメ「もしチョウジと本当の意味で仲良く出来てなかったら、チョウジは僕の闇になったかもしれない。でも今では僕はチョウジと最後の一枚の焼肉を取り合って、殴り合いの喧嘩までできるくらい理解し合えている」

チョウジ「そうだね」

現れたチョウジは笑顔でチョウズメに手を振って、滝の中に消えていった

チョウザ「お前は生まれた時に殺しておけばよかったと思っている」

チョウズメ「自分で奥さんを愛し合う行為で孕ませて、産んでくれた子を自分の子供として認めないあなたの行動は決して理解できない。忍宗を使ったって、きっとそのことは理解できない。僕はもう父親だ。あなたのようにはならない。あなたのその考えだけは絶対に否定する!」

もしチョウズメが父親になっていなかったら、ここで涙を流したかもしれない

だがもうチョウズメは2児の父親になるのだ

認めて欲しかった父親に一生認めてもらえなくても、自分はそれでも構わない

その代わりに子供たちを守れるのならそんなこだわりはいらないと、チョウザの幻影を倍加の術の拳で吹き飛ばした




チョウズメはそのあとすぐに滝の前から立ち上がった

チョウズメ「ごめんねナルト。多分僕は特殊っぽいからアドバイス出来ないかも」

ナルト「そ、そうか! それじゃあ仕方ないってばよ!」

ナルトはその場で一気にチョウズメの元に駆け出し、チョウズメを思いっきり殴り飛ばした

その瞬間、ナルトとチョウズメは意識を失った
695 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:11:26.07 ID:Vi5Wxvzao
カグヤの侵食イベントは完全にクリアしている(00からのゾロ目)
チョウジとの関係は良好
チョウジとの関係が良好で、チョウズメが愛を理解し、父親になっているのでチョウザとの問題はクリア

そのためチョウズメの闇は好きな人達が殺されたら闇に落ちるだけなのでクリア

本来ならコンマ判定をするつもりだったのですが、既に全てをクリアしているのでそのまま進行しました

本来ならここでカグヤとの問題が表面化して悪化するはずだった
696 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:18:36.30 ID:Vi5Wxvzao
ナルトは座っていないので見えるはずのない闇ナルトが見えていた

闇ナルト「ほら言っただろ。すぐに立ち上がるって」

ナルト「……」

闇ナルト「次はサクラちゃんを取られて、カカシ先生も取られるんじゃないか?」

ナルト「黙ってろ……」

ナルトは闇ナルトを強く睨む

闇ナルト「イルカ先生だって、」

ナルトはイルカという言葉に反応して、一気に闇ナルトに駆け寄り、闇ナルトを殴り飛ばした

ナルト「黙ってろ!」

闇ナルトは殴られる瞬間、ニヤリと笑って、霧散した

ナルトに見えていた闇ナルトの場所にはちょうどチョウズメがいた
697 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:21:09.51 ID:Vi5Wxvzao
未だナルトを闇に引きずり込もうとしている九尾ですが、ナルトへの好感度はどのくらい?


コンマ
下1
50以上のみ適用で高ければ高いほど九尾はナルトを好いている
50はこの時点の原作くらいの好感度
ゾロ目で実は……
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:21:39.89 ID:Q6ehXFas0
あいらびゅー
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:22:01.88 ID:zoYz++06O
うわけっこうゾッコンだな
700 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:32:30.13 ID:Vi5Wxvzao
80以上の好感度イベント



九尾、正式名称は九喇嘛という

九喇嘛はナルトの人柱力になって一度だけ子供が自分のところに迷い込んできたことがあった

まだ忍宗の力が不安定で、ナルトが心を開いたタイミングで九喇嘛の場所に行ったチョウズメだ

その時にチョウズメは自分が人間に失望してしまったことを見事当てた

そして九喇嘛のことを怖くないとまで言った

そんな六道仙人のようなことをする子供と自分の宿主が友好を深めていたため、色々気になって見ていた


ナルトは闇に落ちたサスケを救うために、仲間を守るために身を粉にして強くなった

その過程を全て見ていた九尾は

九尾「少しだけだ……少しだけ認めてやる」

ネジとの戦いで、九尾は気まぐれにチャクラを貸し与えたりしていたこともあった

九尾はひどい境遇なナルトがそれでも這い上がる姿をずっと見てきた

口では食ってやろうか!などと言ったことがあったが、九尾は知らぬうちにナルトに惹かれていた


だからこそ、今回ナルトの闇を通して、限界までナルトを追い込むことにした

ナルトは自覚していない長門にナルト自身がなり得る可能性と向き合わせることにしたのだ

そして最後の闇の原因であるチョウズメをナルトと共にこの場に呼び出した
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:36:49.92 ID:Skv/r0Gk0
大戦初期ぐらいのデレ具合である
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:38:33.15 ID:/mmGSh2l0
二重の意味で惜しい!
てか惜しいにも程がある!w
703 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/16(月) 23:51:24.96 ID:Vi5Wxvzao
チョウズメとナルトは同時に気絶したが、九喇嘛の場所についたのはナルトの方が早かった

というよりも九喇嘛自身がチョウズメを最深部のこの場所によりもだいぶ手前に置いた訳だが

ナルト「なんか目つきが前よりも悪くないきがするってばよ」

九喇嘛「ナルトは目付きが悪くなったな」

ナルト「……」

ナルトは九尾の言葉に押し黙る

九喇嘛「この場所にチョウズメも呼んだ。もしあいつを殺したいのなら、俺が手伝ってやる」

ナルト「お前は黙ってろ」

九喇嘛「俺の力を制御しに来たんだろ? それなら結局はこの封印を外す。俺は機嫌がいい。お前が殺したいと思っているチョウズメを倒すのを手伝ってやる」

ナルト「……」

九喇嘛「お前は闇の一部を理解したようだが、まだ全てを受け入れたわけじゃない。俺がその部分を突かないで、力を貸してやると言っているんだ」

ナルト「……そんな力は、」

九喇嘛「今のお前ではチョウズメには勝てない。あいつは柱間のようなものだぞ……それともサスケの時のように全てを任せるか?」

ナルト「……!!」

ナルトは九尾が本当に騙し討ちをする気がないことが分かる

そしてナルトは冷静になろうとしたが、サスケのことを言われた瞬間、頭に血が登った


コンマ
下1
30以上でナルトは九尾を解放する(解放した方が良い方)
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/16(月) 23:53:08.34 ID:zoYz++06O
はい
705 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 00:01:56.80 ID:N1Km4P2Lo
ナルトは光に導かれる虫の如く、九尾の言葉のとおりに腹を出し、封印を解除した

九喇嘛(孤独から救い、料理というナルトの得意分野を教えた存在。だがそれ故に、ナルトにとってサスケと同じくらい重要な人間を闇に唆されたからと言って俺を解放するか。まだやはり子供だな)

九喇嘛「ゴオオオオオオ! 俺のチャクラを貸してやる。チョウズメを殺すぞ!」

九喇嘛はこの戦いによって、この本気の戦いによって何かしらをナルトなら掴んでくれると信じて

そして六道仙人と同等であろうチョウズメならばナルトと自分が本気を出してもなんとかなると信じて

ナルトにチャクラを与えつつ、廊下の先のチョウズメに威嚇をした





チョウズメ本気スイッチ

コンマ
下1
50以上で初めからカグヤモード
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:05:44.00 ID:IMQXyEF0o
paralyze
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:07:10.09 ID:JuBZOsxU0
スイッチ振り切れてますね・・
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:09:04.51 ID:/16P/48EO
たしか人柱力との交流時のOOはプロットに致命的とか聞いたな…
ナルトは人柱力…すなわち……あ
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:14:16.74 ID:bviolHxi0
フルスロットルですね…ww
710 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 00:18:47.49 ID:N1Km4P2Lo
えっと本日はここまでです
ゾロ目で終わるってほんと多い気がする


このあといくつかのコンマで低コンマが続いたらナルレボになるはずだった
そしてそれをサスケが止めることになっていた

この場面での最良の結果00を考えておきます
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:20:00.43 ID:mXoIk95B0
チョウズメくんたちはどこへ向かってるんだろうか(遠い目)
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:20:35.65 ID:/16P/48EO
おつー
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 00:48:20.69 ID:O2deOxaA0
乙でした
六道仙人の遺志を継ぐ者は何人いたっていい、忍宗とはそういうものだ
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 01:05:51.59 ID:Dd+a+FTZ0
こりゃもう最初からクライマックスやね

ナルト「revolution!」
なら
チョウズメ「this way…」
な展開になりそう
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 01:09:49.43 ID:K7w32LzL0
相変わらずこのスレのコンマは虎視眈々とプロット破壊を狙ってくるなwwwwww
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 02:48:22.64 ID:FKeT+Qrgo
もういつでも覚醒出来るようになるとかでも驚かんぞ
柱間マダラクラスは越えた気がする
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 03:19:53.07 ID:g/fjrBl0O
乙です
すげーな、眠気が吹っ飛んだわw
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 15:50:31.70 ID:lyZU9K4e0
ナルトがいねーとマダラ登場以降何人逝くか分からんな
まぁどこまでチョウズメがナルトの代わりが出来るか分からんけど、チャクラ分配は無理だよね?
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 17:42:28.21 ID:/Q30Q1uVO
チョウズメがナルトの代わりをすることはないんじゃね00ゾロ目出てるわけだし
人柱力でゾロ目はやばいって言ってたけどどうなるか
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 18:26:54.39 ID:jeNgQk+S0
この話が始まった頃は、敵を挽き肉にして腸詰めにする残虐ファイトが見られると思っていました
暁の不死コンビあたりは腸も詰め物も自前で用意できて狙い目だなと
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 18:57:24.83 ID:MIcu0ZH+O
一人は異世界にボッシュートでもう一人は木遁でぺちゃんことか草
722 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:50:10.46 ID:N1Km4P2Lo
戦争がまともに行えない可能性が出てきました


そして00の判定
コンマ
下1
80〜  オワタ
50〜79 六道仙人「は?」
20〜49 六道仙人「なるほど」
〜19  わかるってばよ
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:02.32 ID:JBLME8Yzo
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:26.76 ID:v/8lql2CO
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:46.26 ID:JBLME8Yzo
すまん微妙だった
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:51:50.53 ID:K7w32LzL0
隙あらばゾロ目を取りに来るコンマ神よ
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 20:53:04.78 ID:49tjD7Uko
ちっおしいおしい
728 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:54:00.49 ID:N1Km4P2Lo
このイベントはフラグは後々に発動します

ゾロ目だったら無限月読と忍宗によるクアンタムバーストが起きていました
729 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 20:56:38.50 ID:N1Km4P2Lo
九喇嘛はチョウズメをナルトのこの精神世界の入口に出現させたと思っていた

だが実は別の精神世界に行っていたため遅れてしまった

カグヤ「主は……我か」

チョウズメ「またですか」

チョウズメは始球世界に酷似した場所でまたカグヤと……だがよく見ると角も生えておらず、敵意の一切ないカグヤの目の前にチョウズメは現れた
730 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:08:11.78 ID:N1Km4P2Lo
カグヤ「主が我を吸収しておることは目を合わせた時に理解した」

チョウズメ「……全然違いますね。なんか雰囲気からして」

カグヤ「わらわはわらわが愛した男の国を守るためにチャクラの実を食べる前のわらわだ」

チョウズメはカグヤの記憶を思い出す

いつか忘れる記憶は流石にまだ1ヶ月も経っていないため消えていない

その記憶には宇宙から来訪したカグヤがかぐや姫のおとぎ話のごとく、地上に舞い降り、そしておとぎ話のかぐや姫とは違い、地球の男を愛していたことを思い出す

その時に男に貫かれる感覚まで思い出し吐きそうになった

そしてカグヤは客観的に見ても、チャクラに精神を蝕まれ、おかしくなったことも思い出す

チョウズメ「まだ姫であった時のカグヤさんが一体何のようですか?」

カグヤはその言葉を聞くと、地面に跪き、頭を下げた

チョウズメ「ちょっと!」

カグヤ「わらわはお主の中に残った残留思念。だが、わらわの本体、魂の大半は月に封じ込まれておる。どうか、わらわを完全に消滅させてもらえないでしょうか」

カグヤはこうべを垂れた
731 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:15:04.90 ID:N1Km4P2Lo
カグヤは語る

国を守るために力をつけたのに、その力で国を滅ぼし、自らが神のごとく振舞ってしまったことを

たまたま封印されずに漂っていた魂の一部がチョウズメの魂と共鳴し、チョウズメの魂を喰らい、もう一人のカグヤが出来たがったこと

そしてチョウズメが狂ったカグヤの部分だけを吸収し、この姫であった頃のカグヤはまだ吸収されきっていなかったこと

カグヤがこのまま復活してしまったら、きっと世界に迷惑をかけること

自分が愛した世界をまた破滅に導いてしまうと


チョウズメ「僕はカグヤを復活させようとはしません。ですが出てきてしまったら、カグヤさんの願いのとおりにすることを約束します。あなたのおかげで、僕はみんなを守る力を得られたので」

カグヤ「……ありがとう」

カグヤは少しの間頭を地面につけたまま黙りこくり、チョウズメに微笑みながら、光となってチョウズメの中に消えていった
732 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:16:26.85 ID:N1Km4P2Lo
チョウズメ「……成り方がわかる」

最もチャクラの実に近いチャクラを身に纏う形態、カグヤモードをチョウズメは自らの意思で発動できるようになっていた



「ゴオオオオオオ!」

チョウズメはモードになったり解除したりをしていると、本来ならば目覚めたであろう世界から声、九尾の手を貸せという強い意志の篭った雄叫びが聞こえた

チョウズメ「ナルトは隠しているみたいだけど、あんなに辛そうな顔をしていたし、その原因を探るために忍宗を使ったからわかる。ナルトは僕を恨んでいるって。でも今更サスケを闇落ちさせることだって、ヒナタを譲ることだって出来ない。本気でぶつかろう」

チョウズメは空間に穴を開けて、九尾の声が聞こえた場所に飛んだ
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/17(火) 21:22:59.31 ID:49tjD7Uko
オビト:\(^o^)/
マダラ:/(^o^)\
カブト:orz
なかんじ?
734 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/17(火) 21:25:17.04 ID:N1Km4P2Lo
ナルト「おお、この力なら!」

ナルトは九喇嘛より授けられた尾獣チャクラによって、九喇嘛モードになっていた

まだ九喇嘛の名前を知らないので、九尾モードとでも言うべきか

本来ならオレンジ色のチャクラの衣を纏うはずのナルトだが、その衣は黒ずんでいた

九喇嘛(やはりまだ闇を克服しきれていない状態でそれをやると、俺の消しきれていない憎悪が侵食するか)

だがその黒ずみにナルトは気が付かない

ナルトの後ろに九喇嘛が着地し、いつでも動けるようにチャクラを練り上げていると、それが現れた

真っ白な月の光を直視しているかのような幻想的な光に包まれているそれ

額には輪廻写輪眼、片目は白眼

髪が伸びて真っ白な髪になり、頭には日本の角が生えたそれ

九喇嘛「今ならわかるぞ! 俺はやはり合っていた。貴様は大筒木カグヤのチャクラを得ているな!」

九喇嘛の言葉にチョウズメはゆっくりと頷く

求道球がないから飛べないはずのチョウズメだが、オオノキに教えて貰った加重や軽重の術によって、既に飛べるようになっていた
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