NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4

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391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 01:59:58.08 ID:cso9mq7EO
>>390
ア◯コ「それは、あたしの事を言ってるのかぁ」なお原作後w
392 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:00:17.41 ID:UHOPgz3Ao
サクラ(水影様が個人的に仲良くしたいと言っていて、土影様は自分の孫娘を宛てがいたい……チョウズメさんって何者なの?)

サクラは訳が分からなくなっているが、綱手からチョウズメの事については深く考えるなと言われているのでまた思考を放棄した


オオノキ「頼むじゃぜぇ!」

綱手「土影が頭を簡単に下げるな!」

オオノキは痛む腰を気にせず、その場で頭を下げた

綱手は軽く断って逃げようとしたが、土影が頭を下げてしまったので簡単には逃げられなくなった

黒ツチ「……え?まじでアタイは婚約するの? いや、政略結婚は有り得ることは分かってたけど、え?まじなの?」

オオノキ「チョウズメくんはいい子じゃ。土のガキどもよりも何十倍もいい子じゃぜぇ。ワシは彼を気に入った。お前の幸せを祈っているからこそ、彼と婚約をさせたいのじゃぜぇ」

黒ツチ「あったばかりじゃねえかよ!」

オオノキ「ワシは昔、マダラに殺されかけたことがある。あの時一目見てわかった。あやつは闇であると。それと同じじゃ。この子は光であり愛じゃぜぇ」

黒ツチ「愛とかいきなり語ってんじゃねえよ。合理主義者だっただろじじい!」

赤ツチ「仮にその条件で同盟を結んでも、里が許さないだにぃ」

オオノキ「ワシが本気を出せば納得させられるわ!」

オオノキは無駄に迫力を増して凄んだ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:06:29.61 ID:KxAJbYSB0
しかし、光が何かのきっかけで闇に直ぐに変わるほどに脆いうちはみたいな精神だったんだけどなぁ(棒

これも全てコンマ神が悪い
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:11:11.95 ID:rMDBG0ByO
これで、土、水、風は問題ないだろう、あとは雷をどうするかだが
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:11:13.86 ID:51kqKpBmo
お、黒ツチもコンマ判定かな?
396 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:12:15.47 ID:UHOPgz3Ao
そのあとどれだけ言ってもオオノキはその考えを変えなかった

オオノキは特に頑固者で有名だ

それを遺憾なく発揮し、チョウズメは訳が分からず、サクラは思考停止し、綱手は口撃で何とか戦うが、年の功で力及ばず負けた

ミフネ「まさか五影会談が行われる前に、平和への第一歩を歩まれるとは。それがし感動致しましたぞ」

我愛羅「その、大変だなお前も」

チョウズメ「まだ全然知らない人と僕婚約しないといけないの?」

チョウズメにとって結婚とは愛で通じあった人とのみするものであり、まだ愛を抱けるか分からない相手とするものでは無いと思っている

だがもう状況がそれを許してくれない

我愛羅「好きな人と複数結婚したと聞いている。それのツケなのかもしれない」

チョウズメ「……うーん」

黒ツチ「うーん」

チョウズメは黒ツチと隣り合わせで座らされ、雷影以外が部屋に呼ばれている

オオノキが呼び出して、同盟強化と婚約の契約の見届け人として呼んでいた

我愛羅がチョウズメの肩を叩いていたりしている

メイ「同盟強化の条件として……婚約!?」



>>346 97
>>353 34
99-97+50-34=18 +50=68

1000レス(ズレ999)ボーナス-10

メイは名案を閃いた
コンマ
下1
58以上でメイは名案を閃く
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:12:44.29 ID:KxAJbYSB0
なんか、もう戦闘には関係ない人たらしなんていうスキルがつきそうなほどコンマに愛されてるw
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:13:14.58 ID:Wdjy36nDO
名案なんだろ
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:15:33.79 ID:EtUdsz7g0
名案は浮かばなかったか
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:17:06.96 ID:xH//OLeaO
どういう計算式だw
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:19:11.83 ID:KxAJbYSB0
糞、雑談でとっちまうとは不覚w
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:21:38.31 ID:Wdjy36nDO
まあまあしかたないしかたない
403 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:21:39.63 ID:UHOPgz3Ao
式消し忘れた
99と50と0の近い値と計算して切り上げ切り捨てとかして色々やってるんですが気にしないでください

名案は浮かんだけど……



メイ「ほか、」

火影とメイは言おうとした

霧が安定し次第、水影を別のものに継がせて、同盟向上の条件として自らが嫁ごうとした

だが

綱手「絶対に駄目だ!!!」

仙人モードで軽くキレている綱手を自分では説得できそうにないとメイは項垂れた

チョウズメ「あの」

メイ「慰めてちゃうだい」

綱手「お前は離れろ!」

メイは条件による婚約は諦め、チョウズメをたらしこもうとしたが、綱手に阻まれる

これ以上チョウズメ関係で他里と色々あるとその調整やその他もろもろで綱手は過労で死んでしまう(なおその事務処理をするのはチョウズメ本人である)

メイ「火影が人の恋路を邪魔するなんて何様のつもりですか!」

綱手「火影様だ!」

メイ「火影は先程からなぜそんなにも彼との接触を止めるのですか? もしかして……」


さらなるカオス
コンマ
下1
40以上で綱手は色々と思い出してしまう
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:22:32.03 ID:Wdjy36nDO
混沌よきたれい!
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:22:43.33 ID:xH//OLeaO
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:23:24.52 ID:Wdjy36nDO
ぐっ他スレで存分に振るいすぎたか
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:26:03.29 ID:51kqKpBmo
綱手は諦めろというコンマ神からのお達しだな
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:27:16.70 ID:w9fWhHPq0
まあ…流石に年考えろBBA(暴言)ということじゃろう…
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:30:06.84 ID:xH//OLeaO
ま、綱手って確かまだ五十代だろ
あの世界ならまだまだ現役だよw
410 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:36:28.64 ID:UHOPgz3Ao
ゾロ目とか00出るだけで壊れるから個人交流できる全員の好感度高いイベント(他里はそこまで考えてない)は考えているんですけどね猿渡さん




綱手「なんの事だ?」

綱手は年下に泣きついたあと強く慰められたり、ディープな接触を既にしているがそれをおクビに出さずにメイに答えた

チョウズメはこの場で友である我愛羅、なぜかいきなり好かれたオオノキは除いて、ダントツに綱手からの好意を感じている

まあ姉弟子であり、結構な時間をともにしているのだから、高くなくてはチョウズメは凹んでしまうが

その感情を感じながら、チョウズメは黒ツチを見てみるが、やはりまだ何も知らないのでわからない

メイ「ぐぬぬぬぬ」

綱手「なにがぐぬぬぬだ」

メイ「私は諦めませんからね!」

青「お待ちください水影様!」

長十郎「失礼します」

メイはハンカチを口で噛みながら、部屋から出ていった

そのメイを追いかけて水のほか2人も出ていった

ミフネ「このミフネが土と木の葉の同盟条件変更を見届けさせていただきます」

オオノキ「帰ったらお祝いじゃぜぇ。チョウズメくんも土に遊びに来なさい。もてなすぞ」

綱手「……ハアアアアアア」

紅よりも若い見た目にまで若返っているのに、まるでよぼよぼのババアのように綱手はどっと老いが来た気がした



チョウズメに黒ツチと婚約した
チョウズメは黒ツチ、オオノキ、メイ(さっき書き忘れた)と交流ができるようになった
木の葉(チョウズメ)は風、土、(滝)と超友好的な関係を結んでいる
木の葉は水と友好的な関係を結んでいる
雲は先程起きた事から省かれているため、その事を知らない
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:38:19.72 ID:Wdjy36nDO
絶対雷影なんかいうたびに倍返しの口擊返ってくるなこりゃ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:39:24.11 ID:w9fWhHPq0
いやぁ楽しい五影会談でしたね(未来視)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:42:03.37 ID:EtUdsz7g0
チョウズメくん大丈夫?腹上死しない?まだ黒ミツとそんなことすると決まった訳じゃないけどさ
それとも絶倫なの?
414 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:44:19.12 ID:UHOPgz3Ao
本日の更新はここまでです

本来ならサスケ+イタチ+オビトとかいう逃れらるぬうちはのカルマがあるのでオオノキに嫌われる事が確定していたはずなのに……

ちなみにあの判定で嫌われるとチョウズメの潜在能力を見抜き、マダラを幻視し、木の葉と仲が良くなりづらくなるはずでした

チョウズメ大好きおじいちゃんになって土との関係が強化され黒ツチが確定嫁入りしましたが

そしてその事を一切知らない雲


裏で決めている精力(無駄ステ)はあれと同じコンマって感じに考えているので66ゾロ目ですね
フウと初めてやった時にフウがめちゃくちゃ疲れていたのはこの数値のせい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:45:17.53 ID:51kqKpBmo
乙ー、プロット壊してすまんな
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:45:53.49 ID:xH//OLeaO
柱間細胞の影響で絶倫になってそうw
あと腹上死なんて別スレのネタを持ち出さないように
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:46:13.75 ID:tTSjrTLG0
雷影様がいなくなってしまったからな…(未来視)
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:46:43.75 ID:Wdjy36nDO
乙ー
さっきから霧が濃いね
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:47:17.46 ID:EtUdsz7g0
乙です様
イケメンでデカチン(倍化の術で更にドン)絶倫かぁ
壊れるなぁ
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:47:59.20 ID:tTSjrTLG0
お疲れ様
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:48:31.65 ID:w9fWhHPq0
いやほんと乙ですわ
設定とか後の展開も考えて綿密に考えられてる筈なのに尽くゾロ目が破壊していきよる…
422 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 02:51:42.63 ID:UHOPgz3Ao
いや面白いからいいですけどね
まあエー(雷影)が騒いでも茶番にしかならなくなりましたよねこれ


我愛羅(風影)はチョウズメの言葉によって守鶴と仲良くなれた 友達
メイ(水影)はチョウズメがゴリ押せそうな物件だとわかり策を弄している 好意的
オオノキ(土影)は大好きおじいちゃん
綱手(火影)はチョウズメに元々友好的

ついでに滝も友好的

この状況でエー様はチョウズメが全く関わっていないので、原作とほぼ変わらない動きをする……哀れなり雷影

あと腹上死はないけど、精力(無駄ステ)が低いとチョウズメがそういうことをやったあとに凄く疲れた描写を入れる程度ですから
423 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 21:48:10.79 ID:UHOPgz3Ao
雷影スキーの方ごめんなさい
多分ごめんなさい
424 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 21:56:02.28 ID:UHOPgz3Ao
エー(雷影)「……他の影はまだ来ないのかああああ!!」

シー(幻術の奴)「雷影様! 他の影が来る前に会場を壊すのは不味いです!」

エー「ふぅぅぅぅ。まずミフネすら遅れるとは何をやっているんだあああああー!」

エー達雲隠れしか中央会議室に来ていなかった

少し前まで土影と木の葉の同盟強化をミフネと風影に見届けてもらい、そのあともオオノキがオオノキとは思えない感じになっていたため、他の影も遅れていた

見届けから逃げた水影はどうやればうまく同盟条件にごり押せるのか、青を使って考えていたため時間を見逃していた


そして少し遅れて全ての影が揃った

これにて五影会談が始まろうとしていた
425 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/06(金) 22:02:51.50 ID:UHOPgz3Ao
ミフネ「五影の笠を前へ……雷影殿の呼び掛けにより、今ここに五影が集まった。この場を預かるミフネと申す。これより五影会談を始める」

ミフネの宣言により五影会談が始まった

半円の席に五影が座り、ミフネはその五人に対面するような席で見守っている

各影の後ろにはその里の名が書かれた垂れ幕があり、その後にチョウズメたちはいた

我愛羅「俺から話す、聞け」

オオノキ「風影殿よ、思ってなくてもこういう場では礼儀を見せるのが里の長じゃぜぇ。次からは気をつけよ」

我愛羅「ああ、すまない。気をつけよう」

エー(オオノキのじじいが助言をした!?)

エーは驚いていた

土影、オオノキとは自国を有利にするためなら暁だって使いまくるほどの合理主義者であり、頑固じじいのはずだ

それなのに他里のトップに助言をする?

エーはオオノキが偽物かもしれないと考えた
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 22:53:32.22 ID:F6zTB0s20
寝落ち?
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 22:55:03.65 ID:F+K6cbK80
新社会人らしいし寝落ちは仕方ない
むしろ今晩は飲み会で無理だろうと思っていたまである
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 22:58:29.10 ID:F6zTB0s20
ふむ、ならしかたないか
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 23:35:05.48 ID:eDdTrHYb0
この雷影はナルトとは会ってない感じ?
そも今ナルトはどこに居る感じだろ、本来ならサスケはオメーのオモチャのチャチャチャの辺りだよね
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 07:09:39.13 ID:cTwcP0FX0
サスケが闇落ちしてないからエーの片腕は無事か。
431 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 07:38:56.09 ID:eaTJ9Ct8o
寝落ちした
ガチ寝落ちは時間が勿体ねえ

昼くらいから今日は書きます


ナルトはイベント【うちはサスケ】の少し前から原作のような捜索に出ました
そのあとなんの成果も上げられず(カブト接触はあった)妙木山へ

そのあとペイン戦は少し変わったけど同じでそのあと描写しようとしてたけど忘れてた


五影会談に行く前を今少しだけ描写します
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 07:40:42.56 ID:CC+Ah+uao
あいあいさー
433 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 07:50:14.08 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメが小南の助けの声を聞く少し前、ナルトやその同期たち(チョウズメ除く)、あとはカカシなども火影の執務室に呼び出されていた

ナルト「綱手のばあちゃん! サスケの事で新しいことがわかったってなんだってばよ!」

ナルトたちは綱手からそう言われて呼び出された

綱手「焦るな。少し前にサスケ捜索をやってもらったな」

カカシ「ええ。薬師カブトが接触してきたくらいで特に何もありませんでしたが」

綱手「そうだな。まずサスケ捜索はもうやめろ」

ナルト「なんでだよばあちゃん! もしかして!」

ナルトは最悪のことを考えてしまう

綱手「だから焦るなと。サスケに関してはこちらが情報を掴んだ。サスケは無事だ」

ナルト「もっと詳しく教えてくれ!」

サクラ「ナルト落ち着いてって」

ナルト「これが落ち着いてられるか!」

ナルトはやっと見つけたサスケ情報に何がなんでも食らいつく気でいた


チョウズメがナルトたちにサスケの事を秘密にしていたのは、サスケが黙ってろと言っていたからだ

サスケの自尊心よりもナルトたちの心配を緩和させる方が優先だと思ったチョウズメだったが、イタチにも月読で説得()されたため言うのをやめていた
434 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 07:57:32.65 ID:eaTJ9Ct8o
綱手「サスケを木の葉に戻すのには、色々と手続きがいる。サスケも木の葉に帰ることも渋々ながら了承している」

その事に皆が安堵の息、ナルトは少しだけムッとした顔をしている

その中でも木の葉の規律についてよく知っている方なサクラが声を上げる

サクラ「その、サスケくんは抜け忍扱いだと思うんですけど、帰里できるんですか?」

綱手「サスケに関しては……大蛇丸という木ノ葉崩しの元凶の討伐任務ということになっている」

大蛇丸という言葉を発する時に、この場の誰にも気が付かれないように、少しだけ綱手は力が入る

もう三忍も一人になってしまったことを思い出したのだろう

サスケは大蛇丸にあえて攫われた(公的資料)あと、そこで自らのみを危険に晒しながらスパイとして数年潜伏し、先日大蛇丸を殺したということになっている

無駄な殺生を行わず、他里に喧嘩も売らず、暁にも入っていない故にできた荒業だった

シカマル「待ってください火影様。サスケは確か、実の兄への復讐心がありましたよね? それに関しては?」

綱手「もう終わったとだけ伝えておく。詳しいことはサスケが帰ってきてから本人に聞け。私が言っていいことでもないだろう?」

シカマル「了解です」

この中にいる皆が、サスケは実の兄を殺したのだろうと思った

まさか仲良くなっていて、兄さん!と笑顔で呼んでいるとは誰も思っていない
435 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 08:09:19.79 ID:eaTJ9Ct8o
綱手「サスケが抜けたことは他の隠れ里にも広まってしまっている。だからこそ、サスケの真実の公表は五影会談の時にする予定だ。お前達、特にナルトは勝手に捜索に行かないように!」

ナルト「本当に、本当にサスケは帰ってくるんだよな?」

綱手「ああ。ちゃんと帰ってくる」

ナルト「そっかー、そうなのか」

ナルトはなんとも言えない顔をしてから、少しずつ笑顔になっていく

綱手「この事は私自身が公開するまで極秘とする!」

このあとサクラは一人だけ帰らないように言われ、五影会談に連れていくことを告げられた



サイ「……との事です。うちはサスケの殺害はどうしましょう」

チョウズメがいる事によって、我愛羅が守鶴と心を通わせた結果、サクラがサソリと戦わず、その時にカブトとの約束の話が聞けなかった

そしてナルトとサクラとヤマトとサイで行く任務がなかったので、未だサイは暗部側の人間だった

ダンゾウ「手を出すな」

ダンゾウは怒りを隠すことなくサイに命令した

サイ「失礼ですが、その理由を聞いてもよろしいですか?」

ダンゾウ「良い。サスケはイタチを殺してはおらん。綱手曰く、和解したと言っていた。もし本当に和解していた場合、サスケを殺すと木の葉が終わる」

イタチは木の葉の闇に関する様々な情報を持っている

その情報を持っていたからこそ、ダンゾウたちはサスケに手を出すことが出来なかった

そしてもし和解したのなら、サスケにこちらが手を出せば、確実に闇の情報を広められてしまうだろう

サイ「わかりました」

ダンゾウ「うずまきナルトの近くで情報収集を続けよ。おってまた連絡する」

サイ「はい!」

ダンゾウは木の葉の地下でため息をついていた
436 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 08:12:41.12 ID:eaTJ9Ct8o
こんな感じのできごとがありました
描写を忘れてしまっていた

昼を少しすぎた辺りからまた更新を再開します
その時は>>425を再投稿してから続きを書いていきます
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 08:29:04.30 ID:WcvWklYz0
旦乙
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 11:09:41.14 ID:HmBzRSy20
表側が存在感を出し続ければ裏側のダンゾウも好き勝手出来ないから今後は便利な汚れ役で収まってくれそう
ダンゾウだってわざわざ木の葉を弱体化させたくはないだろうし
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 11:17:49.69 ID:zt1ysPNoO
ダンゾウ「おっ、そうだな(木ノ葉崩しの時の大蛇丸との約束を思い出しながら)」
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 12:07:35.60 ID:HmBzRSy20
木ノ葉崩しの時は自分が火影になった方が木の葉は強くなると思っただけだからセーフ(震え声)
現状で裏切ろうもんなら四方八方から始末されるの丸分かりやしもうヘーキヘーキ
441 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 12:18:12.71 ID:GIYIQNpOO
大名や御意見番その他の権力者の集まる会議でダンゾウは綱手に釘を刺されています
さらにイタチ兄さんが生きていて、綱手が仙術を取得してしまったので綱手が意識不明とかにならない限り何もできませんね

仙人モードの感知範囲が頭おかしいですからねあれ
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 13:27:00.72 ID:s40Tlczw0
見える…ボルトでチョウズメのこどもを撫でまわすダンゾウおじいちゃんが
ダンゾウって子供作らんかったんかな
443 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 13:38:55.67 ID:PrNxwtmBO
2時までには更新始めます

ダンゾウは根のトップとしての弱みを作らないためとかじゃないですかね
火影関係とヒルゼン関係以外なら大抵は木の葉のために動く人ですし
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 13:40:46.50 ID:CdOx9aPs0
このままダンゾウお爺ちゃんがどんどん呆けてくれた方がみんなが幸せになれるというね

あと、ダンゾウの子どもは何人かいたけどみんな戦場で散った可能性もあるね
だからこそ余計に卑の意志を拗らせることに
445 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 13:57:20.26 ID:eaTJ9Ct8o
>>425と同じ

ミフネ「五影の笠を前へ……雷影殿の呼び掛けにより、今ここに五影が集まった。この場を預かるミフネと申す。これより五影会談を始める」

ミフネの宣言により五影会談が始まった

半円の席に五影が座り、ミフネはその五人に対面するような席で見守っている

各影の後ろにはその里の名が書かれた垂れ幕があり、その後にチョウズメたちはいた

我愛羅「俺から話す、聞け」

オオノキ「風影殿よ、思ってなくてもこういう場では礼儀を見せるのが里の長じゃぜぇ。次からは気をつけよ」

我愛羅「ああ、すまない。気をつけよう」

エー(オオノキのじじいが助言をした!?)

エーは驚いていた

土影、オオノキとは自国を有利にするためなら暁だって使いまくるほどの合理主義者であり、頑固じじいのはずだ

それなのに他里のトップに助言をする?

エーはオオノキが偽物かもしれないと考えた
446 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 14:07:02.73 ID:eaTJ9Ct8o
我愛羅「俺は最近暁に襲われた。俺がたまたま一尾と心を通わせられていたから撃退できたが、もしただの人柱力であり、ただの風影ならばきっと殺されていただろう」

我愛羅は咳払いをしてから話を続ける

我愛羅「俺は何度も五影に協力を求めたが無視された。現火影以外には」

オオノキ「しょうがないじゃぜぇ。人柱力に宿る尾獣とはその国の強大な軍事力のひとつ。それがないと知られれば、示しがつかぬし、下手をすれば戦争を仕掛けられる。体裁、面目、影とはめんどうなものなのじゃぜぇ」

オオノキは我愛羅という若き忍びに教えるように事情を説明する

我愛羅「俺はそこら辺がまだ疎いからわからない。だが今回のこの会談ならきっと良い結果に繋がると思っている」

我愛羅は変わったらしいオオノキを見ながらそう答えた

だがその変化の理由を全く知らない影が暴力を示す

エー「……貴様は一体誰だあああああ!!」

雷影たるエーが声を荒らげながら、机を思いっきりぶん殴った
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:10:47.90 ID:BrDz94qPO
さっそく腹筋崩壊したww
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:11:28.97 ID:n3QeUa5G0
厳格で有名なじじいが老け込むどころか丸くなりまくって子供には激甘なおじいちゃん化してるなんて偽物扱い不可避ですわ(愉悦)
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:13:08.09 ID:CdOx9aPs0
雷影がキレ芸おじさんになっとるww
450 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 14:16:20.54 ID:eaTJ9Ct8o
その暴挙に各影の護衛が前に出て、エーから守るべく手を向けている

チョウズメは綱手の後ろに立ち、さっきまで瞑想して吸収した自然エネルギーを渡し、綱手がいつでも仙人モードになれるようした

だがしょうがないのだ

オオノキとは暁を使ったり、裏で色々やり土の里を他里に負けないようにどんな手でも使う人間だったはずなのだ




綱手「土影のオオノキだろ?」

メイ「土影のオオノキ様では?」

我愛羅「土影のオオノキ以外の何に見える」

オオノキ「もしや両天秤のオオノキを忘れたか雷影」

ミフネ「雷影殿、この場は話し合いの場でござる。そのような暴力に訴えることはやめて頂きたい」

頑固者のオオノキが変わった事情を知っている綱手

同盟強化の条件として婚約という素敵な方法を示した土影の名を言う水影

初めてあった時は既にチョウズメスキーになっていたため、こういう奴だと思っている我愛羅

雷影の頭を本当に心配するオオノキ

エー「……はぁ?!」

そしてそんな反応が来るとは思っていなかった雷影エーは訳が分からない
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:17:34.41 ID:WIulJiIVO
腹がwやばいwww
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:30:48.36 ID:HmBzRSy20
下手したら影武者や誰かの変化を疑うよな
453 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 14:31:23.19 ID:eaTJ9Ct8o
エーは訳が分からないが話を続ける

エー「ワシは貴様らを信用していない。暁とはお前らの里の抜け忍によって構成されておる」

オオノキ「たしかにそうじゃぜぇ。だが雲だって抜け忍を出したことが無いわけではあるまい」

エー「ええ、黙れ! その優しげな顔をやめんか!」

オオノキの見たこともない優しい顔を向けられ、エーは気色悪くなり顔を向けないように言う

エー「抜け忍が暁に入ってしまう時点でクソだが、特に土影! 貴様らはどれだけ暁を利用した!?」

オオノキ「割とじゃぜぇ」

我愛羅「暁を利用?」

エー「風影なのにそんなことも知らんのか!」

エーは説明する

暁を戦闘傭兵集団として土影以外も利用していたことを

そして雲はそんなことを一切していないことを

エー「だからワシはお前らを信用しておらん。話し合いすらする気はなかった!」

綱手「自分のとこの人柱力がやられたからっていけしゃあしゃあと呼び出したがな」

エー「大蛇丸にうちはイタチを排出した木の葉もワシは信用していない!」

綱手「……なら話し合いをしなくていいな? 信用されていないのなら、どうせ日向の時と同じことが起こる」

エー「はぁ?」

綱手はこの場で雲だけまだ信用して良いのかが分かっていない

だからこそ少し脅すことにした
454 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 14:48:50.33 ID:eaTJ9Ct8o
綱手「どうやら雷影は我々を欠片も信用する気がないようだ。信用していないのに協力ができるか? そんな状態で手を結んだら、その後に起こるのは同盟締結後の日向拉致事件のような悲惨なものが起きるだろう。今は内輪でもめるわけにはいかない。故に私はこれより四影会談を開催することを宣言する!」

綱手は仙人モードになって、声を張り上げて宣言した

オオノキ「さすがのワシも同盟式に送った忍頭を誘拐に使うことはせんのう。ワシは四影会談開催を支持するじゃぜぇ」

いくら優しくなっても、会談の場で晒しあげを喰らったら優しくする気も失せるというもの

土影は火影の言葉に同意した

メイ「霧は今まで外交をしていないから怪しまれるのも仕方ないことです。現に、先代の四代目水影は何者かに操られていたのではないかという疑いがあります。マイナスイメージを払拭するのには時間がかかります。それでも私は影同士で協力したい。でも全く信用されていない相手とは手を結ぶのもまた違うと思います。私も四影会談を支持します」

メイは綱手にウインクをして、これを借りにする気のようだ

綱手「貸しにはならないぞ」

メイ「いえいえ、里間の親交を深めるためにも」

綱手「駄目だ」

メイ「……一応賛成します」

どうやらそんなに上手くいかないようだ

我愛羅「俺は木の葉を信用している。そして今の土影なら信用出来ると思う。水影は……わからん。例え過去に過ちがあったとしても、人は変わることが出来る…俺のようにな。俺も四影会談を支持する」

暁を利用していたなど許されることではない

だが今のオオノキを見て、それでも信用出来ないかと言われればそんなことは無い

なぜなら昔の我愛羅のように、人は変わることが出来るからだ

ミフネ「……信用し合い、その果てに会談を行うのであれば、それがしはそちらの場を預かろうと思う」

雷影「え?」

そして雷影以外の四影及び、その護衛は部屋から出ていった

雷影「え?」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:53:32.36 ID:AHA1wBEV0
まぁビィは無事だからな
同盟できなくても問題ないよ!エー!
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:54:11.26 ID:n3QeUa5G0
愉悦
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 14:55:49.22 ID:CdOx9aPs0
エーェ…
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:05:00.75 ID:CdOx9aPs0
襲われたビーが心配で五影会談を呼びかけた張本人が開幕一声「お前らは信用ならん!」って、冷静に考えてみれば意味分からんよなww
459 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 15:05:08.66 ID:eaTJ9Ct8o
(四影?会談まで2/2)


サクラ「よかったんですか?」

綱手「雷影はあのまま自分有利の何かを取り付けさせる気だったからな。本当に四影会談になったとしても別にいいだろう。あの場で言ったことは本心だしな」

チョウズメ「同盟締結後にヒナタを攫うとかしてましたからね」

綱手はチョウズメを軽く叩き、一々殺気を出すのを抑えさせる

綱手「これまで暁を利用していないからと言って、私たちを招集している間に暁を利用する可能性はゼロではない。まずあの男は好かん」

サクラ「……それが本心では?」

チョウズメ「同じくあんまり」

サクラ(感情で動きそうな、現に動いてる二人が交渉役で大丈夫なのかな?)

サクラは不安になっていた


一度五影会談が終わり、四影?会談にするために休み時間を取ることになった

綱手「我愛羅は友達だったろ。会ってきたらどうだ? 私はこの部屋で休んでいる」

綱手はそう言ってチョウズメに自由な時間を与えた

チョウズメ「我愛羅以外にも部屋に呼ばれてたりしたよね? 誰のところに行こう」



(四影?会談まで2/2)
安価
下1
1 我愛羅に会いにいく
2 メイに会いにいく
3 青に会いにいく
4 綱手に会いにいく
5 サクラに会いにいく
6 オオノキに会いにいく
7 黒ツチに会いにいく
0 自由安価(この場にいる人(雲以外))
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:06:06.66 ID:WIulJiIVO
461 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 15:09:22.02 ID:eaTJ9Ct8o
我愛羅と会えない可能性
下1
1未満で我愛羅と会えない(±1の範囲にゾロ目があればゾロ目判定)
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:10:33.82 ID:HmBzRSy20
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:12:50.16 ID:n3QeUa5G0
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 15:13:30.90 ID:CC+Ah+uao
絶対会えるじゃないですかやだー
465 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 15:17:30.56 ID:eaTJ9Ct8o
会うことは出来ますけど遭遇判定はイベントが変わるので必要ですから

466 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 16:57:12.06 ID:eaTJ9Ct8o
連絡を入れずに席を外してしまいすみませんでした
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 16:57:43.93 ID:n3QeUa5G0
かまへんかまへん
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 17:00:59.50 ID:WIulJiIVO
かまわんかまわん
469 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:01:37.33 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメは我愛羅の元に訪れた

チョウズメ「久しぶりだね我愛羅」

我愛羅「ああ。数年ぶりだ。チョウズメは砂の中忍試験に来なかったからな」

チョウズメと我愛羅は握手をした

我愛羅「チョウズメ。昔はお前のことを信じることが出来なかった。だが、今ならきっとできる」

チョウズメ「……わかった」

チョウズメは手を握ったまま、忍宗で我愛羅と繋がり、個と個の境界を弱めていく

すると、チョウズメはそのまま気絶した
470 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:11:45.72 ID:eaTJ9Ct8o
我愛羅「やはり入ってこれたか」

守鶴「こいつが例のガキか!」

チョウズメ「……あれ?廊下じゃない」

チョウズメは地面が砂のような場所についた

そこには中忍試験のあとに見た一尾、守鶴がいて、その頭の上には我愛羅がいた

今までは人柱力抜きで他の尾獣に会っていたが、普通はこうなのだろう

守鶴「糞九尾みたいな面倒なことはしねえ! それでお前は結局なんだ?」

守鶴はいきなり周りの砂を操り、チョウズメを砂で拘束した

忍術名を言わなかったが、砂縛柩だろう

我愛羅「やめてくれ守鶴!」

守鶴「……我愛羅は黙ってろ」

守鶴はそのまま少しずつ砂でチョウズメを圧迫していく

チョウズメ「うぐっ、やめてください!」

守鶴「いいや死ね」

チョウズメ「やめ……」

いきなりの守鶴の襲撃により、チョウズメは印すら結べない

我愛羅「守鶴!! やめろ!!」

守鶴「い、や、だ」

そのまま砂縛柩はどんどん力が入り、そのまま潰れた
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 17:16:53.10 ID:CdOx9aPs0
友人に客として招かれたと思ったら、友人の同居人に騙し討ちに遭ったンゴww
なお、戦国時代にはごくありふれた光景の模様
472 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:21:45.16 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメ「いきなり何をするんですか!」

守鶴「……なるほど、お前は六道のじじいかと思ったが、更にその上だったのか。すまねえな。それでお前は結局何者だ?」

我愛羅「チョウズメ……なのか?」

潰れた砂縛柩の横に、チョウズメは天之御中でテレポートして出てきた

そのチョウズメの姿は髪が白くなり、角が生え、額には輪廻写輪眼、片目は白眼

忍祖モード、もしくは輝夜モードになっていた

チョウズメ「僕はチョウズメです。カグヤではありませんよ。そういう事ですよね?」

守鶴「ああ、そういう事だ。他の奴ら、七尾なんかは六道のじじいだと思っていたようだし、糞狐も同じくそうだろう。だが、俺はもうひとつの可能性であるんじゃねえかって思って試した」

チョウズメ「それで?」

守鶴「お前は確かに殺さないといけない存在だったが、既に制御されている。だから済まなかった」

守鶴は暁が十尾を復活させて何をする気なのか考えた

その結果月を破壊する気なのではないか?と思った

十尾は制御できるものでは無いが、十尾が復活したら確実にカグヤからチャクラを取り戻すためにカグヤを狙うからだ

月を破壊して何になるかはわからないが、六道仙人がやっとの事で封印したカグヤを出してはいけないと思った守鶴は無理やり試した
473 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:33:25.81 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメのピンチだったので輝夜モードになりました



どうやら守鶴にはチョウズメはカグヤの先兵かカグヤの意思写しか何かだと思われていたようだ

忍宗によってそれが分かり、守鶴が我愛羅が殺されないために先手を打ったのだとわかり、許すことにした

チョウズメ「今後はやめてくださいね? もしそれでもやったら怒りますから」

守鶴「分かってるよ」

チョウズメ「それで我愛羅に説明だけど、この姿は十尾と融合することが出来たカグヤという初めてチャクラを手に入れた女性の力が使える姿かな?」

我愛羅「初めてチャクラを?」

チョウズメの我愛羅への説明だったが

守鶴「……はぁああああ!? 待て待て待て。カグヤは神樹が変化した十尾に言われていただろ!?」

チョウズメ「いえ。息子たちにチャクラという力が渡ってしまったのに嫉妬し、息子たちからチャクラを回収するために十尾を使ったんですよ?」

守鶴「はああああああ!? それならあれか?六道のじじいは間違ったことを知っているってことか? 待て、てことは十尾を復活させるのはかぐやを復活させるためか!?」

守鶴はあの図体でズッコケながら驚いた

六道仙人の言っていた事実とチョウズメの言うことが全然違ったからだ

ならチョウズメを信じないのでは?と思うかもしれないが、守鶴はチョウズメの忍宗を受けている

チョウズメが嘘偽りなく、完璧な真実だということを理解していることを理解出来た

そういえば重明とはこれ関係の話をしていないなとチョウズメは思い出していた
474 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:45:20.47 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメ「いえいえ、あんな狂ってしまった人を……あれ?」

チョウズメは見落としを思い出した

確かカグヤが産み落とした第三の存在がいることに

チョウズメ「あの黒いヤツが裏にいるのかな? いやでも暁はマダラの組織だし……」

カグヤは封印される寸前に三人目の子を作り出し、そいつには封印を解くように言い聞かせていた

だがギリギリで生み出し、尚且つ力をあまり与えなかったから、そいつは全然強くないはずだ

マダラとその生み出された黒いヤツを頭の中で比べた

チョウズメ(マダラは仮面を育てたみたいだし、きっと復活とかをするんだよね? それならあの黒いのはマダラには勝てないだろうし、うん、無視でいいや)

能力のわからない黒い三人目をマダラを評価するあまり、軽視してしまった

チョウズメ「暁は無限月読で兵隊を作る気ですから多分違いますよ」

守鶴「……ほんとか?」

チョウズメ「多分。敵の自称マダラが言っていましたから」

我愛羅「マダラだと!……自称?」

チョウズメ「うん。マダラほど強くない写輪眼の人。暁ではトビって言われてるんだったかな?」


そのあとチョウズメは我愛羅と情報を交換し、仮面の戦い方や地面などに同化できるゼツの力を我愛羅は知った

チョウズメは守鶴と腕を合わせ、友好を結んだ




チョウズメは尾獣二匹目と友好を結んだ
475 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:57:00.94 ID:eaTJ9Ct8o
(四?影会談まで1/2)


オオノキ「ほれフルハウス」

メイ「同じくフルハウスです」

ミフネ「それがしも同じく」

綱手「ぶ、豚だ」

チョウズメ「綱手さん?」

綱手「ひいいいい!? 違うぞ! これは他の影に誘われたからな?」

チョウズメは我愛羅と会ったあと、一度木の葉の宛てがわれている部屋に戻った

すると、オオノキとメイとミフネと綱手がカードで賭けをして遊んでいた

ミフネ「花札ばかりですからなぁ。それがしもなかなかに楽しませていただいていたでござる」

オオノキ「そうじゃぜぇ。だがワシらはお暇しようかのう」

メイ「そうですね。綱手様、またあとで」

綱手「待ってくれ! 私を置いていくな!」

綱手以外は部屋からすぐに退出していった

決して怒っているチョウズメから逃げた訳では無いはずだ
476 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 17:59:14.35 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメ「未だに僕に賭けで勝てていなかったはずです。そして僕に勝たない限り、お金を掛けたギャンブルはしないと」 

綱手「あははは。これは同盟のための致し方ないものであってだな」

チョウズメ「木の葉の火の意志に誓いましたよね? 例え何があっても破らないと」

綱手「……ギャンブルが、やりたかったんだ」

チョウズメ「あとでシズネさんや御意見番に言いますから」

綱手「頼む! そんなことをしたら私は本当に金を差し押さえられちまう!」

綱手はギャンブルという遊びにハマっていた

そして火影がクソザコナメクジであり、借金をまた遊びで増やすわけには行かず、綱手は禁止されていた

木の葉の決まり事でギャンブルが出来るようになる条件として、何故チョウズメに勝てばできるようになるのか?

チョウズメ(忍宗あり)が強いからだ

チョウズメ「駄目です」

綱手「あぁ……」

綱手は寝込んだ



(四影?会談まで1/2)
安価
下1
2 メイに会いにいく
3 青に会いにいく
4 綱手に会いにいく
5 サクラに会いにいく
6 オオノキに会いにいく
7 黒ツチに会いにいく
0 自由安価(この場にいる人(雲以外))
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:08:27.66 ID:cTwcP0FX0
7
478 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 18:17:13.98 ID:eaTJ9Ct8o
黒ツチと会えない可能性
下1
1未満で我愛羅と会えない(±1の範囲にゾロ目があればゾロ目判定)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:18:01.26 ID:n3QeUa5G0
ほい
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:19:02.13 ID:cTwcP0FX0
ゾロ目が出て混乱してる?w
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:20:29.48 ID:UxA5rAshO
瀬戸際で回避してるから(震え声
482 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 18:21:16.40 ID:eaTJ9Ct8o
書き換えミスったけど意味は通るし?

黒ツチの性格把握するので少し遅れます
483 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 18:34:53.27 ID:eaTJ9Ct8o
性格把握した(多分)

コンマ
下1
99に近い程しおらしく
1に近いほどやんのかこら!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:36:42.06 ID:CdOx9aPs0
雌顔にしてやんよ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:38:10.19 ID:n3QeUa5G0
おじいちゃーんこの子婚約してくれそうになよー
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 18:39:00.12 ID:cTwcP0FX0
ぶっちゃけどっちでも可愛いからよし
487 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 18:50:31.59 ID:eaTJ9Ct8o
チョウズメはオオノキに会いに来たのだが

オオノキ「おっとワシと赤ツチには用事があったじゃぜぇ。黒ツチと少し話しているといい! 行くぞ赤ツチ」

赤ツチ「予定なんて」

オオノキ「行くぞ!!」

赤ツチ「はいだに」

黒ツチ「おいじじい待て……」

チョウズメは座ってお茶が出されたあと、オオノキは何かを思い出したような風を装い、黒ツチを置いて部屋から出ていった

チョウズメ「……」

黒ツチ「……」

チョウズメは元来人見知りだ

一度でも話せばフレンドリーになれるが、まずその会話を何をすればいいかわからない

そして黒ツチは頬を引くつかせていた

黒ツチ「……何、勝手にアタイと婚約してんだあ!!」

チョウズメ「げふっ!」

チョウズメはいきなり顔面を殴られ、壁に激突した
488 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 18:58:02.00 ID:eaTJ9Ct8o
ダンゾウ「会談で幻術使うとかさいてー」



チョウズメが起き上がる前に胴に黒ツチが乗り、マウントを取りながら胸ぐらを掴んできた

黒ツチ「てめえがじじいに幻術かなんかを掛けただろ! おかしいだろ! あの頑固ジジイが「今まで迷惑をかけた、すまぬ」とか謝ってきたんだぞ! てめえだけは許さねえ!」

黒ツチと赤ツチはあのあとオオノキに幻術が掛けられた痕跡がないことを調べた

だが自分たちの理解できない幻術があるという方が、オオノキが何かを悟り優しくなるというよりも可能性があると思っていた

チョウズメ「なんもしてません!」

黒ツチ「ほら、アタイにも掛けてみろよ!」

チョウズメ「だからそんな事してないですから!」

チョウズメはしょうがないので忍宗を使って、自分の思いを理解してもらう

黒ツチは何度かチョウズメを殴ったが、すぐにその拳を下げた

黒ツチ「……本当なんだな?」

チョウズメ「本当です」

黒ツチ「ならすまん」

チョウズメ「いいですよ」

殴られてたが途中で仙人モードになったのでさほどダメージはなかった

黒ツチはチョウズメが本当にやってないという思いを理解したので、すぐに退いて謝った
489 : ◆.5dCvMNp2o [saga]:2018/04/07(土) 19:10:07.25 ID:eaTJ9Ct8o
黒ツチ「……」

チョウズメ「……」

そしてまた気まずくなる空気

チョウズメは好きだから嫁が三人いて、ハナビとも特に仲良くしている

だが婚約、好きとか全くわからない相手と家族になる契約を無理やり結ばされた

チョウズメ(わかんない)

チョウズメが悩んでいる時、黒ツチが再び立ち上がった

黒ツチ「お前が暁二人を倒したって言うのはさっき火影から聞いた! だが、アタイはまだアンタを認めていない! いいか、アタイはアタイよりも弱くてデイダラ兄よりも雑魚と結婚したって、指一本だって触らせない! 力を示せ!」

チョウズメ「この場で戦うんですか?」

黒ツチ「なんだ文句があるのか?」

チョウズメ「……いえ。とりあえず戦えばいいんですよね?」

黒ツチが戦えば相手の真意がわかるとか考えているのがチョウズメにはわかった

どうせあの婚約は破棄できないくさいので、それなら仲良くするためにも自分の真意を知ってもらい、戦いの中で仲良くなろうとチョウズメも立った

黒ツチ「殺さない程度には手加減してやる。こい!」

チョウズメ「僕が怪我をしない程度に手加減してあげます。来ていいですよ?」

黒ツチ「アタイを舐めんじゃねえ!」

そうしてチョウズメと黒ツチの戦いが始まっ……


コンマ
力差が圧倒的なので勝利確定
下1
70〜  雌顔
50〜69 圧倒的な強さに惚れた
20〜49 好意的になった
〜20  認めてあげた
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/07(土) 19:10:56.43 ID:cTwcP0FX0
やあ
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