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NARUTOに異物が紛れ込みました Part.4
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1 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:32:59.99 ID:9n4ARJs2o
安価&コンマでオリキャラを操りNARUTOの世界を生き抜いていきます
0や00は特殊判定(特に良い結果のみ)
ゾロ目(00除く)も数値に関わらず0や00よりも弱い特殊判定(良い結果のみ)
多数決で同数結果の場合更に多数決で決定
漫画を読みながらなので遅い?と思いますがお許しください
※前スレ
NARUTOに異物が紛れ込みました
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520950847/
NARUTOに異物が紛れ込みました Part.2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521377543/
NARUTOに異物が紛れ込みました Part.3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521876582/
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1522499579
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:34:22.70 ID:W6wUR1Hs0
新スレおめ!
3 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:36:48.52 ID:9n4ARJs2o
すまない
スレが終わりまで来ていたことに気がついてなかったです
スレ誘導出来なかったけど大丈夫かな?
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:37:08.11 ID:w4pRUp+zo
大丈夫だ問題ない
5 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:42:30.54 ID:9n4ARJs2o
お詫びと言ってはなんですが、1000を絶対に叶えようとしたんですが
赤ツチ?あの女の子かと思ったら大きい男なんですけど
女の子は黒ツチなんですけど
両刀ではないとコンマでも出ているので、流石に無理なのでその前の999ならと思ったら
五代目水影様と恋愛フラグ
出会いイベントは出会えるタイミングがあったら書きますけど、平然と黄泉比良坂を使うのでまず出会うのか分かりませんので悪しからず
前スレ最後を書いてから続きを書いていきます
6 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:43:03.69 ID:9n4ARJs2o
前スレラスト
チョウズメ「……」
ヒアシ「……」
前回の戦いの焼き回しが始まった
チョウズメの仙術による組手の範囲拡張にヒアシは苦戦しながらも、致命的な攻撃を受けずになんとかチョウズメに攻撃を当てようとする
だがチョウズメは前回の戦いと仙人モードの危機感知でヒアシの腕を弾かずに綺麗に避ける
チョウズメ有利の打撃の応酬が行われていたが、ヒアシの目がまるで光ったかのように、完璧にチョウズメの攻撃を見きった
たまたまだったのか分からないが、自然エネルギーによる範囲拡張も含めて綺麗にヒアシは受け止め
ヒアシ「八卦掌回天!」
チョウズメは超高速でチャクラをも放出しながら回る回天を受けて、道場の壁に吹き飛ばされた
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:43:28.43 ID:lpgVtCc00
赤ツチwwwwwwww
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:45:46.43 ID:qBZzxC0X0
急いで書き込んで間違ったのかwwwwww
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:47:10.03 ID:B8DuDl1y0
黒だったのか・・
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 21:51:07.42 ID:wgI7KuBfo
赤ツチと黒ツチは間違えるよね
言われないとどっちかわからん
11 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:55:42.57 ID:9n4ARJs2o
だが今回のチョウズメは違った
回天で吹き飛ばされたが、前回のような勢いはなく、木の葉が舞い落ちるような軽い動きで壁に着地し、迎撃に来たヒアシを迎え撃つ
ヒアシ「八卦空壁掌!」
両手の掌底からチャクラの真空の衝撃波を放ち、狙撃する日向の遠距離技
前回はここでやられてチョウズメは負けたが、その衝撃波も紙一重で躱す
ヒアシ「やるようになったではないか」
ヒアシにとってチョウズメは娘を取ろうとする憎き男だが、若者の急成長を垣間見ることが出来、笑顔になる
だがヒアシは負けるわけには行かない
チョウズメは地面に着地して、危険感知と範囲拡張によって少しずつヒアシの体力を削っていく
12 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 21:57:21.57 ID:9n4ARJs2o
ヒアシ「このままでは駄目だな。八卦百二十八掌」
ヒアシはわざとチョウズメに腕を弾かれる位置に持っていき、狙い通り弾かれた
そしてその勢いのまま、ヒアシは日向宗家の口伝必殺を発動しようとした
蛙組手と猿組手の大きな違い
猿は木を登る際に足も器用に使う
そう、蛙組手は腕での組手だが
チョウズメ「そこ!」
ヒアシ「はっけ、」
猿組手は足も使う
今まで一度も使ってこなかったが故に、ヒアシは足による攻撃が来ないと思い込んでしまった
そしてチョウズメの攻撃の勢いを使おうと、完全に腰より上に視線が向いた時に、チョウズメの蹴りが炸裂
ヒアシは頭を思いっきり蹴り飛ばされ、壁に激突した
チョウズメは起き攻めができるギリギリの位置で構えていたが
ヒアシ「わ、わた、わたしの、私の負けだ!!」
三半規管を思いっきり揺さぶられたのか、うまく立ち上がれないヒアシは、物凄く悔しそうにしながら自ら負けを認めた
それに対して
ハナビ「やったあ!やった! チョウズメさん良かったあああ」
一番喜んでいるのは戦いを真剣に見ていたハナビだった
13 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 22:07:23.52 ID:9n4ARJs2o
そのあとチョウズメはリビングに通された
そこでは日向の宗家や分家、今は跡取りが二人しかいないことなど色々と話を聞いた
チョウズメ「僕はもう自分の気持ちを偽るのをやめました。二人とも好きなのに、どちらかを選ぶなんて事は僕はできません。二人を愛しているのに、そこだけは嘘をつけません」
ヒアシの言葉に対して、こんな風に反応する度に殴られていたが、チョウズメは全てを受けた
その日、何だかんだチョウズメはハナビとヒアシと夜飯を共にした
ヒアシがチョウズメが男なのに料理の腕がうまいことに本日一番驚いていた
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:09:48.73 ID:jxnc/8lao
日向次期当主はハナビかヒナタとチョウズメの子供になるのかな
それまでヒアシには頑張って貰わなきゃ
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:14:31.70 ID:uZLqzFll0
ネジを養子に迎え入れることはできんのか
できないか
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:14:36.96 ID:B8DuDl1y0
そういえばボルトでハナビにまだ子がいないが日向宗家大丈夫かな
17 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 22:16:05.18 ID:9n4ARJs2o
ヒアシとヒザシは生まれる順番が違っただけで血筋は同じだからネジは血統としては大丈夫なはず
あとは呪印術が解除できるかできないかですかね
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:16:56.72 ID:W6wUR1Hs0
なーにヒアシなら後30年は現役でいられるさ
19 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 22:23:04.67 ID:9n4ARJs2o
イベント【うちはイタチ】
サスケ「お前の女達がナルトを狙って襲ってきた暁に巻き込まれるかもしれないが、いいのか?」
チョウズメ「影分身を数体置いてきたから大丈夫。イタチさんとサスケが戦うことになっても
出来るだけ見ていたい。でも僕の彼女たちが襲われたら、そっちに行くよ?」
サスケ「ああ。分かっている」
チョウズメは前日に別れた場所に来ると、既にサスケたちがいた
サスケはチョウズメが押し付けた木の葉の額当てを額にしている
香燐「というか、なんでこの男は何しれっと仲間面してるんだ?」
サスケ「チョウズメは、仲間だ」
香燐「私も今そう言おうと思ってたんだよ。よろしく」
サスケの言葉で意見が180度変わった香燐とチョウズメは握手をした
その流れで水月と重吾ともチョウズメは握手した
サスケ「重吾が動物の言葉を聞いて、暁のアジトらしき場所をいくつか見つけた。その場所を巡ろうと思っている」
チョウズメ「黄泉比良坂で飛ぶよ」
サスケ「任せた」
チョウズメは怪しいポイントの書いてある巻物を受け取って、黄泉比良坂でその場所の近くに空間の穴を繋げた
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:28:16.00 ID:uZLqzFll0
チートやなぁ時空間
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:29:18.58 ID:w4pRUp+zo
カグヤさんこんな使われ方してるって知ったまじでどんな顔すんだろ
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 22:30:32.28 ID:VWt7156dO
チョウズメはチート過ぎるし、二人が「対話」するためのストッパーかな?
なおそれだけでオビトの目論見は崩れ去る模様
23 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 22:48:12.32 ID:9n4ARJs2o
チョウズメたちはいくつかのアジトに行ったが、もぬけの殻だったり、トラップが大量に設置されていたりした程度で何も無かった
そして次のアジト候補地に飛んだ
チョウズメ「なんであの三人を置いてくるのさ。さっきから思ってたけど」
サスケ「うちはイタチとの因縁をお前なら見届けてもいいが、あいつらは一切関わっていない部外者だ」
チョウズメ「あとは入口を守ってもらうとかいう意味もあるのかな?」
サスケ「まあ、そうだ……」
チョウズメとサスケは洞窟に入り、少しすると大部屋に続いている道があった
その中から人の気配がするのが仙人モードのチョウズメにはわかる
チョウズメ「……」
サスケ「……」
チョウズメ「……コクリ」
昔に忍者ごっこで作った手合図でタイミングを図り、同時に中に入った
???「来たか」
サスケ「誰だ」
イタチ「俺だ、サスケ……そうか、君も来たのかチョウズメくん」
そこには肩にカラスを乗せたうちはイタチがいた
24 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 22:58:11.57 ID:9n4ARJs2o
イタチ「サスケは少し背が伸びたか? チョウズメくんはスリムになった」
サスケ「あんたは変わらないな……その冷たい目も」
チョウズメ「サスケ!」
サスケ「……すー、はー。分かっている」
チョウズメはサスケの肩を叩き、力んでいた力を抜かせた
イタチ「……」
チョウズメ「イタチさん。僕達はあの事件の真実を聞きに来ました」
イタチ「あの事件は、」
チョウズメ「今の僕には嘘は通じませんよ」
チョウズメは仙人モードの強化された知覚能力に、忍宗も使い、イタチの言葉の真実を完全に見抜ける
対話に関してならチョウズメは誰にも負けないと自負している
サスケ「俺はお前に問い掛ける。あの事件の前後関係、そしてお前が何を思い、あんなことをしたのかを全て話せ。さもなくば殺す」
イタチ「昔のように大声でガムシャラに突っ込んでこないか」
サスケ「俺がもしチョウズメを殺していたら、きっとそうなっていただろう。だが、俺は負けた。だからこそ俺は更に強くなった」
イタチ「そうか。これで二敗……うちはのアジトに来い。本体でサスケと会ってやる」
それだけ言うと、目の前のイタチは解けて、カラスとなって消えた
どうやらカラスを使った実体のある分身だったようだ
サスケ「とべ、チョウズメ」
チョウズメ「外のサスケの仲間を連れてきたらね。近くにいてもらった方が何かあった時やりやすいし」
サスケ「……ああ」
チョウズメたちは水月たちと合流したあと、サスケの示したうちはのアジトの近くに飛んだ
25 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 23:24:02.76 ID:9n4ARJs2o
鬼鮫「君もやはり大変な運命に巻き込まれていたんですねぇ」
チョウズメ「こんにちは鬼鮫さん」
チョウズメは今回も鬼鮫が何もする気がないようなので、普通に挨拶をした
その事に鬼鮫はにやりと笑う
鬼鮫「きちんと挨拶をされたのはいつぶりでしょうね。ここから先はサスケ君、それにチョウズメくんだけが通っていいとイタチさんは仰っていましたよ」
香燐がこの言葉に抵抗したが、サスケが一刀両断し、チョウズメと二人で内部に入っていった
イタチ「その写輪眼でお前は俺以外のものも見えているのか」
狐と書かれた壁画の前の石の椅子に座って、イタチが待っていた
サスケ「前までは見えなかった。だが、今の俺には見えている」
イタチ「……そうか。まさか本当にこんな風になるとは、あの時戯れに君を鍛えてみてよかった」
チョウズメ「……うっぷ。ごめんなさい、ちょっと待って。あの時のことを思い出すと、うっぷ」
トラウマをイタチが無理やり思い出させようとしたせいで、チョウズメは吐き気を催すが、何とかこらえた
サスケ「真実を話せ」
イタチ「サスケ、お前は俺が自分の糧にする為に、うちはを滅ぼしたと語ったことを覚えていないのか?」
サスケ「覚えている。だが、チョウズメに何度も言われて思い出したこともある」
サスケはチョウズメを一目見てから、イタチの目を見た
サスケ「あんたはあの時泣いていた」
サスケに月読で絶望するために見せた幻術
そしてサスケを置いて、一人木の葉を去る時、サスケはイタチが涙を一筋流していたのを見ていた
それをサスケは先程やっと思い出していた
イタチ「……」
イタチは喜んでいいのか、やはり厳しく当たるべきか苦悩していた
チョウズメ「……とりあえずいきなり戦いにならないなら、場所を変えませんか? 邪魔者もいますし」
イタチ「そうだな。だが何処に行く? 鼠はどこにでも現れるぞ」
チョウズメの仙人モードの知覚によって、少し離れた地面の中に何かがいることがわかった
イタチもゼツによる監視がされているであろう事を理解していたので、すぐに対応する
チョウズメ「二人とも、僕がやることに抵抗しないでくださいね? サスケもイタチさんも」
チョウズメは忍具の基本、煙玉を部屋に焚き、見えなくなっているうちに黄泉比良坂にて始球世界への穴を開け、二人の手を取って空間の穴に飛び込んだ
26 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 23:33:46.80 ID:9n4ARJs2o
チョウズメ「はい、イタチさんはこっち。サスケはこっちに座る!」
サスケ「待て、流石にこれはおかしい!」
イタチ「抵抗しないと言う言葉に先程お前は頷いていただろ」
サスケ「チッ、チョウズメ、煎餅」
チョウズメ「ちょっと待ってて」
チョウズメは始球世界に作った彼女たちとよく使う家ではない、別の木遁の家に飛んできた
流石にあの家に親友だからって連れていくのはなんか嫌だったので、急遽新しい家を作っておいた
そこに作っておいた四人掛けのテーブルの対面にイタチとサスケを座らせた
イタチ「……」
サスケ「……」
チョウズメがモノを取りに行ったため、二人きりになってしまい、無言が2人の間を支配する
チョウズメ「……ふふ」
イタチがとても気まずいと思っていることが忍宗から伝わってくる
皆がこの力を持っていたらと思わないでもないが、きっと無理なのだろうと思い直す
おかかのおむすびと冷やしトマトをサスケ用に、こんぶのおむすびと塩キャベツをイタチ用に、そして煎餅や団子を持ち、二人のいる机に持っていく
コポポポ
湯のみにお茶を入れる音だけが響き渡る
チョウズメ「とりあえず軽食を食べて? サスケはトマトとおかかが好きだったよね? イタチさんは昆布とキャベツ。お腹を満たしてから話そう」
サスケ「ふんっ」
イタチ「……頂く」
チョウズメ「頂きます!」
サスケは何も言わずにおむすびを食べ始め、イタチは手を合わせてから食し始めた
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 23:35:29.62 ID:qBZzxC0X0
やだ・・・チョウズメがなんかお母さんみたいだわww
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 23:35:42.37 ID:B8DuDl1y0
シュールw
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 23:40:07.01 ID:lpgVtCc00
時々フルパワー忍伝みたいなギャグ時空になって笑うわ
30 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 23:48:56.55 ID:9n4ARJs2o
二人は軽食を食べ終わり、サスケは煎餅、イタチは団子に手をつけ始めた
それから少しして、サスケが話すために口を開いた
サスケ「……うちはイタチ。俺はチョウズメを立てて一度だけお前の話を聞いてやる。どんな話だったとしてと、一度ならしっかり聞いてやる。話せ」
イタチ「……待て、団子を食べている」
だがイタチはまだ食べるために口を開きたいようだ
サスケ「……」
チョウズメ「落ち着いて」
サスケ「分かっている! 煎餅お代わり!」
チョウズメ「うん」
イタチは持ってきていた団子を全て食べきってから話し始めた
イタチ「本当は団子の甘さなら好きなのに、格好を付けるために団子も含めて甘いものが嫌いというのはどうかと思うぞ」
チョウズメ「サスケ団子好きだったの!?」
サスケ「いいから話せぇ!」
サスケがガチギレしたからか、それとも本当にただそれを言いたかっただけなのか、イタチは真面目な顔になって話し始めた
31 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/03/31(土) 23:50:23.23 ID:9n4ARJs2o
イタチ「サスケ、この話をするために俺はチョウズメくんに言いたいことがある。少しだけ待ってくれ」
サスケ「ああ、いいだろう」
イタチ「君が居なければ俺は戦うことでしか、サスケを守ってやることが出来なかったかもしれない。本当に感謝している」
イタチは暁の服を脱ぎ、指輪を外してから頭を下げた
チョウズメ「僕が勝手にやっただけです」
イタチ「あと謝らないといけないこともあった。アカデミー生の頃、君を強くするために月読で数千もの半殺しを行ってしまって済まない。鬼鮫にやり過ぎだと咎められた」
サスケ(……は? なにやってんのこの人)
サスケは話を聞く前に殺した方がいいのではないか? と一瞬思った
チョウズメ「……だ、大丈夫です、よ? そ、そのおかげで、つ、強く、なれましたから」
チョウズメは震える口に力を入れて、イタチの謝罪を受け入れる
イタチ「本題に入る。詳しく話すから早とちりしないように。まず俺が何故うちはを壊滅させたのか。それは任務だったからだ」
サスケ「……は? 任務? うちはを皆殺しにするのが任務だって言うのか!」
イタチ「落ち着け。全てを話す」
イタチはやっと真実を語り出した
32 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 00:17:10.36 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「なぜうちはがうちは区画などという場所に強制的に住まわされていたかわかるか?」
サスケ「木の葉警護部隊は犯罪者に恨まれる役職だから、固まっていた方がいいと父さんが言っていたはずだ」
イタチ「二代目火影扉間が与えた役職であり、うちはを政治から遠ざけ、ひとまとめにうちはを監視するための処置だ」
サスケ「は?」
サスケの思い出す過去と大きくズレていた
うちははその強さと功績で地位を確保していたと語られていたからだ
イタチ「これは致し方ない部分でもある。木の葉の歴史を遡れば、里が出来てすぐにうちはマダラが離反し、彼一人、九尾を操って木の葉を襲撃したからだ。それから二代目火影は更に強くうちはを監視しなければという思いに駆られたのだろう」
チョウズメ(あの時の戦いかな?)
チョウズメは柱間とマダラの戦いを柱間の細胞より読み解いている
あの戦いで柱間は陸が荒れるから海で戦わねばと思っていた
それは近くに里があり、里の周りを荒廃させたくなかったからなのだろう
イタチはそのあと別に木の葉を責めている訳では無いという言葉を置いて話を続ける
16年前の九尾の襲撃があり、九尾を操れるのはうちはの瞳力のみ
故に軋轢がまして行き
イタチ「うちは一族はクーデターを企てた」
サスケ「うちはが、クーデター……」
33 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 00:34:56.32 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「そんな時期にシスイは死んだ」
シスイのことを一旦置いておいて、イタチは続ける
うちはがクーデターを起こせば里が荒れ、その隙に他里が攻めてきてとまた戦争になる可能性があった
イタチ「そのあと俺にある任務を受けるかどうかを問われた」
サスケ「それがうちはの皆殺し……ならばなぜ俺を殺さなかった!」
イタチ「俺はお前を殺せなかった」
チョウズメ「ダウト」
チョウズメはイタチの言葉に何かを偽ろうとする思いがあったので、嘘だと断じた
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 00:38:25.75 ID:SxTEK6eQo
人間嘘発見器じゃないですかやだーw
シスイって別天神狙いでダンゾウにやられたんだっけ
35 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 00:38:30.54 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「……君は本当に厳しいな。志村ダンゾウ、木の葉の根のトップに言われたんだ。うちはと共に戦い、木の葉を荒らして皆殺しにされるか。それとも自らの意思で皆殺しにして、未来があり、うちはに染まりきっていないサスケだけを救うか。そういう選択を迫られた」
チョウズメ「……」
サスケ「……」
サスケは愕然としていた
イタチが恨ませようとしていたのは、サスケが生き残るために強くなってもらうため
イタチが皆殺しにしたのは、うちはが戦争をしようとしたため
イタチがサスケだけを殺さなかったのは、何も知らない無垢な子供だからこそ、生かしてもらっていただけだったことに
イタチ「俺が中忍試験あとになぜ現れたかわかるか?」
チョウズメ「今の話の流れなら、イタチさんがまだ生きていて、サスケを排除させないように脅しをかけたってことですか?」
イタチ「そんなところだ。あの件がなければダンゾウはサスケを殺そうとしただろうからな。三代目様が消えたから、真実を知っているのは過激派のダンゾウに御意見番の二人だけになっていた」
サスケ「……俺を強くしたかったのは分かる。だけど、なぜ兄さんを恨むように仕向けたんだ! 俺はチョウズメに止められなければ兄さんを殺しに来ていた」
サスケは無意識に兄の呼び方が戻っていた
イタチはその事に泣きそうなほど嬉しくなるが、それを堪えて話すと決めた全てを口にする
イタチ「俺はお前に殺されることによって、うちは一族の敵を討った木の葉の英雄にサスケを仕立て上げようとした」
サスケ「……ぐっ」
サスケは泣いた
サスケは愛されていたが故に、イタチにあんな仕打ちをされていたのだ
全てはイタチがサスケを愛するが故に
36 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 00:50:33.55 ID:9Qf3Gvp/o
>>34
ダンゾウは根本的にうちはがいると駄目だ的なことを言ってから、だからその目は私が使うとか言ってましたね
37 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:00:47.12 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「話を戻す。お前には全てを話すと言った。だから次はうちはシスイについて話す」
サスケ「シスイさんは確か兄さんに殺されたと」
イタチ「俺が最後の介錯をした」
イタチはシスイについても語る
シスイとイタチはうちはのクーデターを止めようとしていた
だがうちははある意味結束が固すぎる
故に止めることは出来なかった
だからこそ、シスイの別天神でうちは全てに幻術をかけようとした
イタチ「だが、ダンゾウに邪魔をされた」
サスケ「……なぜだ!」
イタチは全てを話せば、きっと少なくない人にサスケが怒りを向けると思っている
だがもう全てを話す以外に道がない
チョウズメが全てをのぞき込む目で見てきているため、偽ることもすり替えることも出来ない
イタチ「それでは根本的な解決にはならないからだ。その時に幻術で止めたとしても、次にまたうちはがクーデターを企てるかもしれない。そう思ってシスイの目を奪い、殺そうとした」
だがシスイはなんとか逃げ延び、イタチにこのことを伝えて、イタチに負けないために力を手に入れさせるために、イタチに介錯をさせた
サスケ「木の葉のシステムがうちはに圧力を与え、その不満が貯まればうちはが悪いと言うのか!」
イタチはそれに答えずに話を変える
イタチ「サスケ。俺はシスイの願いを叶えられなかった」
イタチはサスケの肩に手を乗せた
サスケ「……その願いとは?」
イタチ「シスイは俺に、シスイは俺が道を外れることなく、木の葉の忍びと進んでくれると強く信じている。そう願いを込めた。だが、俺はそれを遂げることが出来なかった。だからこそ、サスケがもし何かがあり、木の葉を抜けてしまったとしても、大罪人である俺を殺したという免罪符によって、木の葉に戻れるようにした」
サスケ「兄さんとシスイさんが全てを背負っていたのに、俺は!」
サスケが何も知らなかった自分を恨むように、視線を下に向けた
38 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:05:44.63 ID:9Qf3Gvp/o
チョウズメ「イタ、ぐはっ!」
チョウズメはイタチのことを見ていたからわかった
イタチが懐からカラスを呼び出し、何かをしようとした
それについて口を挟もうとしたが、イタチにチョウズメは蹴り飛ばされた
【【
サスケ「……!? 兄さん、なにを」
イタチ「……という作り話だ」
イタチににやりと頬を持ち上げ、サスケの両足を切り飛ばした
サスケ「ぐあああああ! 待ってくれ、兄さん。待って、え? もしかして、俺やチョウズメを騙したのか? 今までの話しは全て!!」
イタチ「お前の隙を作るための嘘だ」
サスケが震える手でイタチの足に手を伸ばしたが、その腕も切り飛ばされたあと、もう片方の手も斬り付けられた
サスケ「ふざけるなああああああ!!」
39 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:10:45.52 ID:9Qf3Gvp/o
イタチ「俺は完全な万華鏡写輪眼を手に入れるためにあえて生き残らせただけだ。俺はお前に万華鏡写輪眼を開眼してもらい、その目を貰う。そうすることによって、永遠の万華鏡写輪眼となる」
サスケ「……まさか! やめろ!!」
サスケはこの場面で自分がどうやって万華鏡写輪眼に開眼するのかを考え、すぐに結論が出た
親しい者の死
サスケは達摩になりながらも、必死になってチョウズメの元へと行こうとするが、四肢がなくては動けない
サスケ「チョウズメ! 起きろ! 起きてくれえぇぇ!」
イタチ「チョウズメ、お前は犠牲になるのだ。俺がより高みへと向かうための犠牲にな」
イタチが気絶しているチョウズメを持ち上げ、サスケの目の前でその首を斬り落とした
サスケ「ああああああああああああ!!!!」
】】
40 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:20:53.55 ID:9Qf3Gvp/o
チョウズメ「痛っ……イタチさん! 今サスケに何をしたんですか!」
チョウズメはいきなり蹴り飛ばされてあと、すぐに起き上がりイタチに詰め寄る
イタチの前の席に座っているサスケは地面に倒れて、悲鳴をあげている
イタチ「俺がサスケで殺されなければ、サスケが万華鏡写輪眼を開眼するには、君、もしくは別の親しき人の死を体験しないといけなくなる」
チョウズメ「だから?」
イタチ「シスイの目を使って、強制的に目覚めてもらう。例え幻術だとしても、幻術を幻術だと認識させないシスイの別天神ならば、サスケはあのあと俺に君が殺される場面が本当にあった事だと思い込める。その時の深い悲しみや憎しみという感情が発生さえすれば、その想いが脳を圧迫し、万華鏡写輪眼へと至る」
本来なら自分が死んだ後にサスケを木の葉に戻すために使う気だった別天神だが、イタチが生きているのならその使い方をする必要は無い
イタチはそれならばと弟を殺させないために強くするため、別天神を使うことにしていた
チョウズメ「無理矢理が過ぎます!」
イタチ「確かにそうだ。だが、俺たちがこれから戦わないといけない相手、うちはマダラと戦うのならば、サスケが万華鏡写輪眼で居てもらわければならない。ただの写輪眼では戦いの舞台に立つことすらできない」
チョウズメ「……」
チョウズメは何も言えなかった
チョウズメがサスケとの戦いで初めから木遁を使っていたら完封できただろう
だが、そんな戦いをしたくなかったからチョウズメは少しずつ力を入れた
しかしこれから戦うことになるであろう敵はうちはマダラなのだ
あのマダラに勝つには確かにただの写輪眼ではサスケが足でまといになってしまう
そんな風に迷っているうちに、サスケが悲鳴をあげなくなり気絶した
チョウズメ「サスケに本気で謝ってください」
イタチ「……一緒に謝ってくれないか?」
チョウズメ「駄目です」
イタチ「だよな」
41 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:31:39.40 ID:9Qf3Gvp/o
サスケ「……」
イタチ「済まなかった」
サスケ「……許さない」
イタチ「本当に済まなかった」
サスケ「許すわけがない」
イタチ「本当にとても済まなかった」
イタチは布団に寝かせられ、やっと起きたサスケの横で土下座をして謝っていた
サスケが起きてすぐ、イタチと生きているチョウズメが視界に入り、サスケがたっぷり数十秒ほど動きが止まった
そのあと自分が幻術に掛かったことに気が付き、サスケは不貞寝している
チョウズメ「僕が殺されて万華鏡写輪眼に目覚めた?」
チョウズメはちょっとだけ気になり質問した
サスケ「……わかっていることを聞くな。兄さんは絶対に許さない」
イタチ「……すまない」
その日はイタチはずっとサスケの横で謝り続けた
42 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:34:09.43 ID:9Qf3Gvp/o
鬼鮫「お遊びで水月と戦っていましたけど、向こうはまだ戦いが始まらないんですかね?」
水月「やっぱりまだ戦ってないよね静かすぎるし。香燐」
香燐「気安く呼んでんじゃねえ。あれ? サスケもイタチもチョウズメとかいう奴はもいないんだけど」
香燐は感知能力で内部を探ったが、うちはのアジト内部には人が誰もいないという感知結果が出た
重吾「彼が別の世界に連れていったのだろう。俺たちは待つしかない」
鬼鮫と蛇の三人はこのあと一日以上待たされた
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 01:36:32.55 ID:SxTEK6eQo
無事開眼出来てなにより
後はイタチの病かぁ
44 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 01:46:12.90 ID:9Qf3Gvp/o
サスケ「……」
イタチ「そうだ、まだ話していないことがもうひとつあった」
チョウズメ「なんですか?」
次の日の朝食時、未だに機嫌の治らないサスケにイタチは声をかけた
サスケの機嫌を治すためにチョウズメも協力する
イタチ「俺は本来なら、病魔に犯されていた。ストレスやその他様々な要因で、不治の病によって俺の体は限界を迎えていた」
サスケは流石に先程までの態度から一転、イタチの方を向いた
サスケ「チョウズメ」
チョウズメ「イタチさんは嘘をついてないよ。ちゃんと真実」
サスケ「ならなぜ平然としている」
イタチ「俺はサスケに殺されるならばそのままでも良かった。だが、俺はサスケと共に生きられる機会を手に入れた。なら治すしかない」
サスケ「……? 不治の病ではないのか?」
イタチ「万華鏡写輪眼には失明する代わりに使える力がふたつある。ひとつは運命を変える瞳術 イザナギ。もうひとつが運命を決める瞳力イザナミ。この2つの力がある」
イザナギとは不都合な現実を幻とし、自分に有利な幻を現実に置き換える力
イザナミはイザナミで驕り高ぶるうちはを止めるための力
イタチ「俺はイザナギを使って、病魔に掛かった体が病魔を乗り越えたという幻を現実に置き換えた」
45 :
◆.5dCvMNp2o
[saga]:2018/04/01(日) 02:03:26.45 ID:9Qf3Gvp/o
サスケ「……兄さんの目は失明しているようには見えない」
イタチはその両目でしっかりと世界を見通している
イタチ「この目を俺は使った」
イタチはポケットから二つの眼球の入ったケースを取り出した
サスケ「それは?」
イタチ「親殺しの息子に向けた、父親の最後の手向けだ」
サスケ「父さんの目なのか、それは」
イタチは昨日の補足をするように語る
サスケたちの父親はうちはのトップであり、無血クーデターをイタチとなら出来ると思っていた
だがそれではもう里もうちはも止められないとイタチがそれを拒否しなくてはならなく
そしてうちはを皆殺しにした
イタチ「父さんは万華鏡写輪眼に開眼していた。だがそれをうちはに伝えれば、九尾を操り木の葉を乗っ取るべきだと驕る結果になっていたと予想していた。だから父さんは万華鏡写輪眼であることを隠していた」
サスケ「その目を兄さんに託して……」
イタチ「俺が父さんを殺す時、必要になるかもしれないから持っていけと言われた。苦労を掛けさせた分、これで現実に打ち勝てと」
うちはフガクはサスケがうちはじゃない里の子供と遊んでいるのを見て、イタチはそういうことをさせられていなかったに気がついた
そしてフガクは死ぬ前に、子に不幸ばかりを背負わせた詫び、そして強く生きるためのお守りとして、万華鏡写輪眼を渡していた
イタチ「俺たちの家の周りがうちは皆殺しの時に燃えていたのは覚えているな? あれは俺が父さんから万華鏡写輪眼を受け取ったことを、うちはマダラに気が付かれないようにするために仕方なくやった。その事も済まなかった」
本来ならする必要のない放火をイタチがしたのは、それを隠すためだった(part1の442)
イタチ「俺は殺してしまった父さんの目によって、生き延びることが出来た。そう、俺が殺したのに……少し席を外す」
イタチはそれだけ言うと、朝食を取っていた部屋から出ていった
チョウズメ「行ってきたら?」
サスケ「行ってくる」
サスケはイタチを追った
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