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【アナザーエデン】アルド「冒険の日々」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 08:59:34.09 ID:6cs6G0ZIO
スマホゲーム『アナザーエデン』の特にストーリー性のないSSです
宣伝も兼ねてキャラ画像もその都度で載せていきます
SSは読まなくてもいいので画像だけでも見ていってください
ネタバレ・キャラ崩壊・捏造設定注意
呼び方とか言葉遣いがおかしいかもしれないです(回想機能はよ)
(ストーリーキャラ)
アルド(よく喋る主人公)
https://i.imgur.com/xpWUsZB.jpg
フィーネ(主人公の妹)
https://i.imgur.com/wLIqRWs.p jpg
リィカ(一番冒険の付き合いが長くなる)
https://i.imgur.com/QDpzuQw.jpg
エイミ(おっぱい)
https://i.imgur.com/I0b0TRn.jpg
サイラス(カエル)
https://i.imgur.com/syBIxnx.jpg
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1522454374
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 09:02:24.55 ID:6cs6G0ZIO
【妹を助けに行こう】
アルド「早く魔獣王に攫われたフィーネを助けないと……!」
エイミ「ええ、急ぎましょう!」
ディアドラ「魔剣に魂を……」
アルド「手伝うよ」
ジェイド「心を閉ざした妹を……!」
アルド「同じ兄貴として見過ごせないな……!」
シーラ「真珠集めるわよ!」
アルド「任せろ!」
マーロウ「僕の故郷の村をもう一度興したいです」
アルド「これも何かの縁だ」
エイミ「……いつ妹を助けに行くのよ!?」
アルド「この釣り場の魚を30匹釣るまで待っててくれ……」ポチャン…
エイミ「ウキを投げるな!」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:03:41.91 ID:6cs6G0ZIO
【他意のない言葉】
(未来の鍛冶屋イシャール堂にて)
アルド「しかし、この動く絵、すごいなぁ」
エイミ「今の時代からしたら普通だけどね、まあ、アルドたちの時代にはないものね、800年前だし」
アルド「お、エイミの絵だ」
エイミ「父さんが勝手に映像を作って流すのよ。やめてって言っても聞かないし、勘弁して欲しいわ」
アルド「はは、まあ、普段もだけど、このチビっこいエイミも可愛いから、親父さんの気持ちは分かるよ」
エイミ「……」
アルド「ん、どうした?」
エイミ「アルドってほんと……いや、なんでもない」はぁ…
アルド「……?」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:04:59.90 ID:6cs6G0ZIO
【声真似サムライ1/2】
アルド「……」zzz...
『お兄ちゃん、起きて!』
アルド「フィーネ!?」ガバッ
サイラス「ふふ、騙されたでござるな。拙者の声真似でござる」ぬっ
アルド「えぇ……本当にフィーネかと思ったよ」
サイラス「拙者、声真似は得意でござるから騙されるのも仕方ないこと」
アルド「そうなのか。あ、それじゃあ、エイミの真似してくれよ」
サイラス「ううむ、では…………『この拳で殴り倒してあげるわ!』」
アルド「わははは、すごい! そっくりだ!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:06:44.22 ID:6cs6G0ZIO
【声真似サムライ2/2】
サイラス「ふふん…………『私アルドのことだーいちゅき、ちゅきちゅき、ちゅーしてー!』」
アルド「うわっ、ひっどいなぁー……エイミが聞いてたら怒……っ」びくっ
サイラス「『どうしたのよアルド? そんな濡れそぼった猫みたいに震えて?』」
アルド「う、後ろ……」
サイラス「む?」
エイミ「…………」
サイラス「む、武者震いが……」
エイミ「フルスロットルで行くわよ!」
サイラス「ウボァー!?」
アルド「サ、サイラスー!」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:08:51.60 ID:6cs6G0ZIO
【汎用ロボ】
サイラス「酷い目に遭ったでござる」ぼろっ
アルド「なんで俺まで……あ、リィカ」ぼろっ
リィカ「エイミさんを怒らせるノハ良くないデス」
アルド「そうだな……」
サイラス「うむ……」
リィカ「傷を治療シマス。メディカルサポート」パァァッ…
アルド「助かったよ……」
サイラス「かたじけない」
リィカ「ちなみに私の声真似をしたら潰しマスノデご了承ヲ!」
サイラス「地属性攻撃は弱点だからダメでござる!」
アルド「お前はまだ敵扱いだったのか……」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:10:54.41 ID:6cs6G0ZIO
【ブラックホール】
アルド「……」
ヘレナ「あらアルド、難しい顔してどうしたの? 似合わないわよ」
アルド「ああ、ヘレナ。今ヘレナのことについて考えてたんだ」
ヘレナ「そういう言い回しは合成人間相手でもあまり感心しないわね」
アルド「……?」
ヘレナ「まあ、いいわ。なんでまた私について考えていたの?」
アルド「ブラックホール」
ヘレナ「え?」
アルド「ヘレナのスキル、ブラックホールはいつ解放されるんだ。いつになったらキャラクエが実装されるんだ?」
ヘレナ「……そんなの運営に聞いてよ! 私だって1年間も放置されるとは思ってなかったわよ!」
エイミ「……その辺にしときなさい」
ヘレナ「うう、どうして私だけ……」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:12:55.80 ID:6cs6G0ZIO
ヘレナ(https://i.imgur.com/kZY0mvW.jpg)
・メインキャラにも関わらずかなり不遇の扱いをされているキャラ。今後きっとスポットライトが当たるはず……多分……
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 09:15:23.76 ID:6cs6G0ZIO
【戦いで通じ合えば相棒だ!】
エイミ「フルスロットルで行くわよ!」
ルーフス「応ッ! ヒーロー合体!」
アルド「ルーフスとエイミは息ぴったりだな」
ルーフス「当たり前だ! 俺とエイミは相棒だからな!」
エイミ「……いつ相棒になったのよ!? というかこの前はアルドのことを相棒呼びしてたじゃない!」
ルーフス「アルドは相棒だ! エイミも相棒だ! 何も問題はない!」
アルド「はっはは! ルーフスは大らかだな!」
エイミ「火属性はこんなのばっかりなわけ……?」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 09:17:43.25 ID:6cs6G0ZIO
ルーフス(https://i.imgur.com/0YDe16c.jpg)
・ヒーローに憧れる未来系熱血拳キャラ
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 09:22:22.43 ID:6cs6G0ZIO
【火パーの姫】
(火属性パーティ戦闘中)
ミーユ「任せてください!」
アルド「助かったよ……」
・・・
ミーユ「ふう、何とか勝てましたね!」
ジェイド「ああ……」
アルド「ミーユのサポートにはいつも世話になってるよ」
ルーフス「本当だな!」
ミーユ「お役に立てているなら嬉しいです」にこっ
エイミ「……ミーユは火パーの姫よねぇ」
サイラス「マジモノの姫君でもござるよ」
ツキハ「……火属性の姫なら私もいますが」むすっ
リィカ「ツキハさんは姫というヨリ嫁ですノデ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 10:19:11.23 ID:6cs6G0ZIO
ミーユ(https://i.imgur.com/3orUHvs.jpg)
・アルドが住む大陸のお転婆なお姫様。
ツキハ(https://i.imgur.com/lLA0lfS.jpg)
・東方の亡国のお姫様。白無垢を着ているが別にお嫁さんではない。
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 10:23:30.15 ID:6cs6G0ZIO
【お兄ちゃんとデート】
シエル「アルドお兄ちゃん♪ 明日、買い物に行かない?」
アルド「ん? 特に予定はないからいいけど、何が欲しいんだ?」
エイミ「(さっさとフィーネを助けに行きなさいよ……)」
シエル「ちょっとこの時代のお洋服を着てみたくて……できればお兄ちゃんに選んでもらいたいな♪」
アルド「え、オレはファッションとかよく分からないぞ!」
シエル「それは大丈夫♪ お兄ちゃんが可愛いと思う服にするから♪」
アルド「そ、そうか。それで良いなら付き合うよ」
シエル「やったぁ♪ 明日はお兄ちゃんとデート〜♪」
アルド「デ、デート!?」
エイミ「……いやおかしいでしょ!? 今の男どうしの会話でしょ!? XYとXYでしょ!?」
サイラス「女の子以上に可愛いなら、もはや女の子でござる」キリッ
エイミ「黙りなさいエロガエル!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/03/31(土) 11:03:22.34 ID:Nyw+VIxC0
断章真っ最中な子だぜ
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 11:15:11.94 ID:6cs6G0ZIO
シエル(https://i.imgur.com/tAmGYhy.jpg)
・未来の歌の上手な男の娘。
・「えへへ、勃っちゃった♪」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 11:21:04.42 ID:6cs6G0ZIO
断章進めてくるため小休止
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 12:15:03.16 ID:iCLjXfeJo
アナデンかぁ
面白くはあるんだけど、今からまともにイベント進めるのに半年は育成期間取らされるから取っ付き難いんだよなぁ
ガチャ回すだけのゲームになってるわ
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 13:16:23.83 ID:6cs6G0ZIO
【鍛冶屋の娘たち1/2】
メイ「(……あっ、アルドじゃん。バルオキーに帰ってきてたんだ)」
メイ「よーっす、アル……」
エイミ「バルオキーカマス釣りもいいけどさ、いい加減……」
アルド「いやぁ、でもなぁ、サカナの石が……」
メイ「(お、女の子連れてる……!? え、誰!? も、もしかして彼女!?)」
アルド「ん? よぉ! メイじゃないか!」
メイ「このエロアルド!」
アルド「えっ!?」
エイミ「アルド、何したのよ……」
アルド「な、何もしてない! ……あ、エイミ、メイは隣の鍛冶屋の娘でな」
エイミ「……へぇ。よろしく」
メイ「あ、うん。よろしく」
メイ「……ん、その武器見せてもらえないかな?」
エイミ「良いわよ。私、ちょっとこの時代の冶金技術に興味あるんだけど……」
メイ「え、女の子で珍しい!? それなら店に寄っていきなよ!」
アルド「俺は一度爺ちゃんに挨拶してくるから、二人でゆっくりな」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 13:18:53.05 ID:6cs6G0ZIO
【鍛冶屋の娘たち2/2】
アルド「(鍛冶屋の娘どうし、仲良くなれそうだな)」
サイラス「お二方とも、ムチムチで眼福でござるな」すっ
アルド「うわっ、サイラス!?」
サイラス「どちらも良い太ももとお胸をしてるでござるがアルドはどちらがお好み……」
リィカ「『クラッシュハンマー』」ゴキャッ
サイラス「ぐぁぁっ!」
リィカ「敵性勢力を排除シマシタ」
アルド「サイラス……」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 13:19:30.82 ID:6cs6G0ZIO
メイ(https://i.imgur.com/eU9dPV1.jpg)
・アルドの幼馴染で鍛冶屋の娘
・太もも
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 13:22:04.84 ID:6cs6G0ZIO
【レレ、知ってるの!】
レレ「にゃーにゃー、猫さん、こんにちはなのー♪」もふもふ
レレ「んにゃ? アルドくんがいるのー! エイミちゃんとメイちゃんもいっしょなのー」
メイ「それでこのエロアルドったらね…………」
エイミ「…………うわぁ……それは確かにエロアルドね」
アルド「二人してやめてくれ! ……あ、レレ」
レレ「こんにちはなのー! でも、お邪魔しちゃってごめんなさいなの」
アルド「ああ、こんにちは。お邪魔って別にオレたち何もしてないぞ。こいつらがオレをからかってるだけだ」
レレ「じいじから聞いたことあるの! 修羅場ってやつなの!血みどろの争いなのー!」
エイミ「修羅場!? 違うわよ!?」
メイ「へ、変な勘違いしないで〜!」
レレ「……修羅場じゃないの?……あ、分かったの! はーれむってやつなの! しゅちにくりんなのー!」
3人「違う!」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 13:22:39.44 ID:6cs6G0ZIO
レレ(https://i.imgur.com/SZtHokk.jpg)
・古代の魔法少女。可愛さの塊。
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 13:25:18.40 ID:6cs6G0ZIO
【誰か言って欲しかった】
ダルニス「なあ、アルド。俺とノマルからどうしても言いたいことがあるんだ」
ノマル「は、はい……」
アルド「な、なんだよ、改まって……」
ダルニス「お前の妹、フィーネのことなんだが……」
ノマル「…………」
アルド「……フィーネがどうしたっていうんだ」
ダルニス「…………」
ノマル「うぅ……」
アルド「…………」
ダルニス「あの格好おかしくないか!? どうして、マントに布だけなんだ!」
アルド「……………………」
アルド「本当にそれなんだよ!」
ノマル「も、もっと小さい頃は普通の服着てましたよね……」
ダルニス「いつからあんな痴女まがいの服を着るようになったんだ……」
アルド「分からない……超常的な圧力がかかったのかもしれない……」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:10:14.55 ID:6cs6G0ZIO
ダルニス(https://i.imgur.com/rKFjAxz.jpg)
・現代の弓使い。アルドの幼馴染。子安
ノマル(https://i.imgur.com/tA1t0yK.jpg)
・現代の槍使い。アルドの幼馴染。そこそこ有能なHETARE
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:11:44.93 ID:6cs6G0ZIO
【地獄耳】
デニー「やっぱり女は40越えてからが本番だぜ」
アルド「そ、そうか……」
サイラス「拙者は幼女から熟女までどれでもいけるでござる!」
アルド「サイラスはもう良いから……それじゃあ、仲間たちの中だと、特にデニーの好みはいない感じか」
デニー「……いや、一人だけいるんだ。じゅくじゅくにじゅくしたじゅくじょがな」
サイラス「そういえば、土ゥー婆が……」
グレートウォール!!
デニー・サイラス「ぎゃぁぁっ!?」
アルド「なんで俺までぇえっ!」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:12:15.67 ID:6cs6G0ZIO
デニー(https://i.imgur.com/AN9ZNh8.jpg)
・現代の海賊。じゅくじゅくにじゅくしたじゅくじょが好み
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:15:13.85 ID:6cs6G0ZIO
【この後めちゃくちゃリフレッシュした】
アルド「なあ、リンリー。前から気になってたんだが……」
リンリー「何アルか?」
アルド「その巨大な肉まんは一体なんなんだ……?」
リンリー「これは非常食アルよ! お腹空いたらワタシの炎で温めて食べるネ! カバンにもまだまだあるアルよ!」
アルド「え!? ずっと持ち歩いてるし、痛んでるんじゃ……」
リンリー「そんなことないアルよ! お腹も空いたし今食べて証明するアル! はぁぁ……ッ!」
アルド「おぉ……湯気が出てきたな」
リンリー「これで美味しく食べられるネ! いただくネ!」ぱくぱく…
アルド「…………」
リンリー「ふう、ご馳走さまアル。この通り何の問題もないアル」猛毒状態
アルド「いやいや! 毒状態になってるから! しかもヤバいのだから!」
リンリー「アルドは心配性ネ! 少し休んだら元気になるアルよ! あ、父さん……こんなとこにいたアルか……」ゴフッ…
アルド「ヒーラー! 誰かヒーラー来てくれー!」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 14:16:08.49 ID:6cs6G0ZIO
リンリー(https://i.imgur.com/1Qef9u4.jpg)
・現代の武闘家。行方不明の父親を探して旅している
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/31(土) 14:17:46.02 ID:6cs6G0ZIO
【陽だまりの騎士】
ソイラ「……バルオキーは静かで良いですねぇ。特にこの池の近くはぐっすりお昼寝できそうですぅ」ウトウト…
ゴブリン<<ゴブゴブ……
アベトス<<ウガァー……
ソイラ「あらぁ、魔物さん。ここきもちーですよぉ。一緒にお昼寝どうですかぁ?」ぽんぽん
ゴブリン<<ゴブゴブ……?
アベトス<<ウガァー……?
バルッシー<<グルゥゥ……
ソイラ「あらぁ、大きな魔物さんも日向ぼっこしましょう」のほほん
・・・
アルド「ソイラはどこ行ったんだろう。猫みたいに気まぐれだからな……って何だこりゃ!?」
ソイラ「……」…zzz
魔物たち『…………』...zzz
アルド「……ソイラはやっぱり只者じゃないな」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:18:22.59 ID:6cs6G0ZIO
ソイラ(https://i.imgur.com/8MKICRF.jpg)
・現代の王国騎士。強キャラ感ある
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:31:02.59 ID:6cs6G0ZIO
【ごくごく普通だ】
ベネディト「……」
アルド「(……お、ベネディトだ。……後ろから脅かしてみようかな)」そろーっ
ベネディト「……破ァッ」ザンッ
アルド「うわぁぁっ!?」
ベネディト「……アルドか。あと一瞬気付くのが遅れたら斬り伏せていたぞ」
アルド「えぇ……」
ベネディト「背後は人間の死角だ。常に警戒するのは木こりの常識だ」
アルド「普通の木こりはそんなことしないと思うぞ!」
ベネディト「…………」
ベネディト「いいや、ごくごく普通だ」
アルド「頑固だな!? 普通じゃないよ!」
ベネディト「背後を警戒するのが普通じゃないなら! 俺が普通じゃなくなるだろう!?」
アルド「お前が普通じゃないんだよ!」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/31(土) 14:31:46.80 ID:6cs6G0ZIO
ベネディト(https://i.imgur.com/OJIT9hz.jpg)
・現代のごくごく普通の木こり
・キャラはごくごく普通じゃないのに性能はごくごく普通のアイロニー
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:37:32.84 ID:6cs6G0ZIO
【合コン1/3】
アルド「……合コンがしたいだって!?」
ベネディト「ああ。俺たちも女と戯れて鼻の下を伸ばすのが普通の年頃だろう? 合コンくらい嗜むのが普通だ」
アルド「いや、完全には否定できないがけど……」
ミランダ「お、何だ面白そうな話をしてるじゃないのさ。女のメンツは集めてやるよ! そっちももう一人くらい野郎を用意しときな」
アルド「ミランダ!?」
ベネディト「恩に着る」
ミランダ「あはは、ただし費用はそっち持ちだかんねぇ」
ベネディト「分かった」
アルド「(ミランダはただ酒が飲みたいだけなんじゃ……)」
ベネディト「これでまた普通に近付いたな」
アルド「そこまで普通を目指してること自体が普通じゃないんだよ……」
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:39:42.34 ID:6cs6G0ZIO
【合コン2/3】
ベネディト「…………」
デニー「…………」
アルド「(結局、俺もか)」
ミランダ「今日は野郎どもの奢りだってさ!」
ミュロン「そいつは良いねぇ!」
キュカ「ふふ、飲ませてもらうわね」
デニー「俺はもっと年上が好みだし下戸なんだが……というか合コンの相手は仲間か……」
ベネディト「安心しろ! 俺も酒は全く飲まん!」
アルド「ええっ!? 男は誰も飲まないじゃないか!」
ミランダ「あっはっはっ! まあ、乾杯しようか!」
ベネディト「まずは俺が毒味をする。しばらく待て」
キュカ「ど、毒味……?」
ミランダ「酒で死ぬなら本望だろぉ!? さっさと飲んだ飲んだ!」ガシッ
ベネディト「待て! うぉぉ……!?」グビビ……
ミュロン「ミランダは相変わらず強引だねぇ」
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:42:48.58 ID:6cs6G0ZIO
【合コン3/3】
キュカ「アルド、デニー、サラダを取り分けてあげるわ」
ミランダ「さすが普段から男を探してる奴は気のまわしが違うねぇ!」
キュカ「へ、変な言い方するのやめてよ……!」
ベネディト「結婚相手を探している!? 時代の隔たりがあるのは少し普通じゃないが、まあ、問題ないだろう!」
ベネディト「俺と結婚してくれ!」
キュカ「えっ……」
ミュロン「お、おぉ…!」
ミランダ「ひゅー! やるじゃないか木こり! それもう一杯飲みな」ググイッ
ベネディト「んぐぉ!」ゴクゴクッ
キュカ「や、あの、アタシは……その……」カァァ…
アルド「またベネディトは……ほんと見境ないな」
キュカ「え……?」
デニー「ベネディトってそんなに女癖悪いのか?」
アルド「うーん……そういうわけではないんだろうけど……」
キュカ「……女の心を弄んだのね? 最低!」ベシッ
ベネディト「んぐぉ!?」
アルド「(……余計なこと言っちゃったかな)」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:43:25.58 ID:6cs6G0ZIO
ミランダ(https://i.imgur.com/IdN5yXl.jpg)
・現代の女海賊。お酒大好き
キュカ(https://i.imgur.com/Tu3Zv56.jpg)
・古代の元ヤンお姉さん。チョロそう
ミュロン(https://i.imgur.com/aht5nMr.jpg)
・古代の女剣士。地味オブ地味
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/31(土) 14:47:04.56 ID:6cs6G0ZIO
【花嫁修行は辛いよ1/2】
コマチ「(花嫁修行も槍の修行も難しいものです。誰かに助言をいただきたいですね)」
コマチ「(……そういえばツキハさんは白無垢を着ていますし、花嫁修行に勤しんでたりしないでしょうか!)」
コマチ「(少し人を寄せ付けない雰囲気がありますが、ここは奮起して話を聞いてみましょう!)」
コマチ「(あら、都合よくツキハさまとアルドさまが……!)」
アルド「しかし、俺とツキハは(バトル中の)相性がいいよな! 見事にハマるという感じだ!」
ツキハ「ええ、そうですね」
コマチ「!?!?」
コマチ「(あ、相性……!? そ、それはもしや……い、いえ、まさかそんな……)」
アルド「(一緒に戦うことにも)慣れてきたこともあって、最後なんかは(敵に大ダメージを与えられて)かなり気持ち良いよ」
ツキハ「……まあ、たしかにアルドさん以外にこれほど(属性やスキルの)相性が良い方は中々考えられませんね」
コマチ「(あわわ……やっぱりあの二人……! というか、往来で何という話を……! い、いえ……早合点は良くないですねっ)」
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:50:43.84 ID:6cs6G0ZIO
【花嫁修行は辛いよ2/2】
アルド「しかし、やっぱり(アナザーフォースの)フィニッシュがなぁ。どうせなら一緒にいきたいところなんだけど」
ツキハ「最後はアルドさんだけでも充分ではありませんか? 途中で(敵が)逝ってしまうことも多いですし」
コマチ「(あ、やっぱりこれ黒ですね。……あ、相性が良いとはいえ、やっぱり悩みがあるのですね)」ドキドキ…
コマチ「(花嫁修行には、やはり……そういう経験も……しかし、婚礼も済ませないうちには、やはりそういうのはダメだと思います!)」
アルド「場合によっては他のやつにも混ざってもらうといいかもな!」
コマチ「!?!?」
コマチ「(ど、堂々過ぎる浮気発言!?)」
ツキハ「それならミーユさんがよろしいかと」
コマチ「!?!?!?!?」
コマチ「(ツキハさんまで何をおっしゃっているんですか……!?)」
アルド「そうだな! 今度はそうしよう!」
ツキハ「はい」
コマチ「(大人過ぎてコマチには到底ついていけません。帰りましょう……)」ふらふら…
コマチの誤解が解ける日は来るのか……!?
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:51:57.73 ID:6cs6G0ZIO
コマチ(https://i.imgur.com/rKFjAxz.jpg)
・現代の女戦士。家出中
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:53:24.54 ID:6dDhAXuIo
アナデンssとか珍しい。もっとこのゲーム広まらないかな。
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:56:04.37 ID:6cs6G0ZIO
【外伝とのギャップ】
アルド「ネロって普段はわりと常識的だよな……」
ディアドラ「私たちに急に殴りかかってきた時は狂人だと思ったがな」
ネロ「ふふ、ハシャギ過ぎることは誰にだってあるだろう?」
エイミ「(つまりイキッてたのね)」
ディアドラ「それで殴られそうな身にもなってみろ……」
ネロ「すまないね。まあ、でも痛みに歪んだ君の顔はさぞ美しいとも思うよ」
ディアドラ「ふんっ!」アースウェイブ!
ネロ「そんなに怒らないで♪ まあ、怒った顔は美しくないよ♪」
ディアドラ「だあっ!」腹パンっ
ネロ「」
アルド「勝者! ディアドラー!」カンカンッ
ディアドラ<<ふんすっ
エイミ「なにこれ」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 14:56:59.82 ID:6cs6G0ZIO
ネロ(https://i.imgur.com/xOxKTwD.jpg)
・現代の格闘家。最強の拳さん(笑)
ディアドラ(https://i.imgur.com/m5VQsuT.jpg)
・現代の王国騎士。外伝ストーリーの主役
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:04:34.18 ID:6cs6G0ZIO
【頭アカネかよ】
オトハ「ううむ……難しいのぅ」
アルド「えっ、そんなに難しいか?」
オトハ「うむむ、この猫神さまを唸らせるとは中々やりおるなアルド!」
アルド「そ、そうか……」
アカネ「こんにちは御二方! 何をなさっておいでですか?」
オトハ「おお、アカネか。アルドが難題をふっかけてきおってな。『このハシ、渡るべからず』と立て札がある橋を渡るにはどうすれば良いかという問題なんじゃが」
アルド「これは東方のトンチだと思ったが……」
オトハ「アカネ、主は分かるかの?」
アカネ「簡単です!」
アルド「おっ」
アカネ「……正面突破です! たとえ渡るなと言われても正面突破してしまえばいいのです!」
オトハ「にゃーるほど! アルド! 答えは正面突破じゃ!」
アルド「……うん、もうそれでいいよ」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:07:05.11 ID:6cs6G0ZIO
【ぐう畜魔法使いにお仕置きを1/2】
ゴブリン<<ゴブゥ……
ビヴェット「ボクの魔法、耐えられるかなぁ……?」
アルド「……ビヴェット。魔物イジメもそれくらいにしとけ……」
ビヴェット「えぇっ!? イジメてなんかないよ。ちょっと友だちに魔法の練習相手になってもらってただけだよ。ねー?」
ゴブリン<<ゴブ……ッ
アルド「……めちゃくちゃ震えてるじゃないか。幾ら魔物だからって無駄に痛めつけたりするのは良くないぞ」
ビヴェット「はーい。……ばばーん! 『メルト』!」
ゴブリン<<グジュゥゥ……ッ
アルド「…………」
ビヴェット「一瞬でコゲコゲにすれば良いんでしょ? あーあ、つまんないなぁ」
アルド「……少し教えてやらないとダメだな」
ビヴェット「ん〜?」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:10:09.56 ID:6cs6G0ZIO
【ぐう畜魔法使いにお仕置きを2/2】
ペチーン! ペチーン!
ビヴェット「んにゃぁぁっ! 痛い! 痛いって!? お尻ペンペンなんてやめてよぉ!?」
アルド「うるさい! 少しは痛みを知って反省しろ!」ペチーン! ペチーン!
ビヴェット「ふぇぇぇっ! ……ルミロ! 助けて!」
ルミロ<<にゃ〜(……この機会に反省した方がいいと思うよ)
ビヴェット「ちょ、ルミロ〜! 置いていかないで! ご、ごめんなさ〜い!」
ペチーン! ペチーン!
ビヴェット「痛いよぉ〜」
ビヴェット「(……でも、これ、ちょっと、ちょっとだけ気持ちいいかも♪)」ゾクゾクッ
・・・
アルド「俺の手も痛い……少しは他のやつの痛みも分かったか?」
ビヴェット「は〜い……」
ビヴェット「(……今度またアルドを怒らせれば、その時はしてもらえるかなぁ)」くふっ
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:12:03.63 ID:6cs6G0ZIO
オトハ(https://i.imgur.com/CEunUhy.jpg)
・現代の自称猫神さま。おバカわいい
・ふんどし
アカネ(https://i.imgur.com/bz1D9Zw.jpg)
・現代のサムライ。お馬鹿わんこ妹
・「ここは正面突破です!」
ビヴェット(https://i.imgur.com/6xAVbjV.jpg)
・現代の魔法使い。
・叩きたいそのお尻
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:15:54.27 ID:6cs6G0ZIO
【若きダークエルフの悩み1/2】
ブリーノ「アルド……相談に乗って欲しい」
アルド「ブリーノ、深刻な顔してどうした?」
ブリーノ「ディアドラ……」
アルド「ディアドラ? ディアドラがどうかしたのか?」
エイミ「(これは面白そうな展開ね)」
ブリーノ「ディアドラとキャラが被りすぎて辛い」
エイミ「って、あら」
アルド「……そうか?」
ブリーノ「同じミグランス騎士団、同じ地属性、同じ剣使い、しかもあっちは外伝の主役、俺に至ってはしばらくの間パーソナリティにミグランスすら無かった! ポーズまで被っているのに、俺は初期から実装されていたのに何だこの格差は!?」
アルド「お、落ち着けって……」
ブリーノ「……キャラクエも不消化だし、名前も下着に似てるとか、どうして俺だけ……」
エイミ「ダ、ダークエルフはブリーノしかいないんだし、すごいアイデンティティじゃない?」
ブリーノ「その分、掘り下げも全くないんだから笑えるな……笑えないわ!」
エイミ「逆ギレしないでよ……」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:18:49.84 ID:6cs6G0ZIO
【若きダークエルフの悩み2/2】
アルド「個性か……いっそブリーフだけで戦うというのもありなんじゃないか?」
ブリーノ「……なるほどな!」ダダッ
エイミ「あっ……ちょっと! ……本気にしてないわよね」
・・・
(騎士と姫さま戦闘中)
ディアドラ「ちっ、敵が多い……! こういう時にブリーノがいれば……!」
ブリーノ「ディアドラ! 姫様! ソイラ! 加勢する!」
ソイラ「助かりますぅ……って、えぇ〜っ?」
ブリーノ「……ふん、全力で戦うまでもない!」白ブリーフ
ミーユ「……」あんぐり
ディアドラ「…………」
ブリーノ「(ふっ、目立っている。俺は今までになく目立っているぞ! 白日に輝くブリーフの如く、ブリーノは輝いているぞ!)」
ディアドラ「姫さまの前で何やってんだボケぇ!」腹ぱんっ
ブリーノ「」
ソイラ「勝者、ディアドラさんですぅ〜!」
ディアドラ<<ふんすっ
ミーユ「(うちの騎士団、大丈夫なのでしょうか……)」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:19:51.81 ID:6cs6G0ZIO
ブリーノ(https://i.imgur.com/JvXfmQ3.jpg)
・現代の王国騎士ダークエルフ
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:24:04.24 ID:6cs6G0ZIO
【午後のティータイム】
ミーユ「あ、エイミ! こんにちは!」
ジルバー「これはエイミさん、ご機嫌よう」
エイミ「こんにちは。お茶してるの?」
ミーユ「はい! ジルバーの淹れた紅茶はとても香り高くて美味しいです。エイミもご一緒しませんか」
エイミ「ああ、ほんと。それならちょうど良かったわ。私、昨日なんとなくクッキーを焼いてみたのよ。せっかく作ったしアルドにでも渡そうと思ってたけど、あっ、深い意味は全然ないんだけどね!」ズォォォ……
ミーユ「ク、クッキー……ですか……?」
ミーユ「(これは……本当にクッキーなのでしょうか。武器素材……いいえ、もっと禍々しい名状しがたい何か……)」ゴクッ
ジルバー「……ふむ、ではお茶を淹れましょう。おや、あれはアルドくんですな」
エイミ「アルド?」くるっ
ジルバー「(……『プレパレーション』。これで被ダメを減らし……)」
ジルバー「(そして一瞬にしてクッキーを……食す!)」シュババッ……
ミーユ「あわわっ……」
エイミ「……いないわよ? やっ、別にいいけどさ……ってあら、クッキーは?」
ジルバー「あまりに美味しそうで全て食べてしまいました……失礼ながら少々席を外させていただきます」にこにこ…
ミーユ「…………」
ジルバー「ぐぅぅ……ぐふぅぅ……ガハッ……私も老いましたな……」バタッ
アルド「……ジルバー!? どうした!? 誰にやられたんだ!? ヒーラー来てくれー! リィカえもーん!」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:24:45.78 ID:6cs6G0ZIO
ジルバー(https://i.imgur.com/DiZWJRT.jpg)
・現代のジェルドルマン。仲間キャラで現状唯一の既婚者
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:25:42.59 ID:6cs6G0ZIO
現代の最高ランクでないキャラが終わったから休憩
所持してないキャラは書かないです
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 15:51:47.28 ID:vuth6hREO
マリエル居ないのか、可哀想に
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/31(土) 16:26:48.69 ID:AuOpvydIO
星5だから書いてないだけじゃ?
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:32:32.01 ID:gTLTHH5TO
【ツンデレ、いいえ、デレデレ】
セヴェン「俺に指図するな」
・・・
アルド「最初に会った頃はこんなこと言ってよな」
エイミ「懐かしいわね」
セヴェン「は? 急になんだよ?」
アルド「いや、セヴェンと仲良くなれて良かったと思ってさ」ニカッ
セヴェン「ふん……」ぷいっ
エイミ「(照れてるわね、相変わらずツンデレ)」
アルド「そういえば、IDAスクールに来たのはいいけど、校舎内がどうなってるのか全然分からないんだよな」
セヴェン「……ちっ、仕方ないな」
アルド「お、案内してくれるのか! ありがとな!」
セヴェン「アルドが困ってるならな……」
エイミ「やっぱりデレデレ……」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 07:33:28.62 ID:gTLTHH5TO
セヴェン(https://i.imgur.com/7IaKbeu.jpg)
・未来の高校生魔法使い。ツンデレボーイ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:35:40.25 ID:gTLTHH5TO
【極道、舐めんなって】
(突勢戦闘中)
ノマル「フォ、フォランさん、トドメお願いします!」
フォラン「ラストッ! 神速突きぃ!」シュババ…
ダルニス「よし、全部倒したな」
フォラン「古武道、舐めんなって」にっ
ダルニス・ノマル「(極道!? ……えっ、極道の娘さん?)」※違います
フォラン「バルオキー’s、先に進もうよ」
ダルニス「あ、ああ……じゃなくて、はい……」
ノマル「ひゃ、ひゃひゃ、ひゃい……!」
フォラン「……どうしたの?」
ダルニス「い、いや、なんでもない」
ノマル「……っ!」こくこくっ
ダルニス・ノマル「(怒らせないようにしよう……)」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 07:36:38.14 ID:gTLTHH5TO
フォラン(https://i.imgur.com/QkMPnSa.jpg)
・未来の女子高生(?)。フォーランナーのフォランちゃん
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 07:44:52.24 ID:gTLTHH5TO
【恋人と仲間……やっぱりよく分からない1/2】
ルイナ「……」じー
アルド「ど、どうした?」
ルイナ「アルドと私は仲間なんだよね」
アルド「ああ」
ルイナ「それでいつかは恋人になるんだよね」
アルド「ま、待て待て! どうしてそうなる!?」
ルイナ「……あれ、違った? 一緒にいると心が温かくなる大事な相手がそのうち特別になって恋人になるんだよね?」
ルイナ「私はアルドといると心が温かくなるしアルドとこれからも一緒にいたい。アルドはそうじゃない?」
アルド「そ、そんなことは……いや、そうじゃなくてだな! い、一旦ストップ! フォランがすごい生暖かい目で見てるから!」
フォラン「ひゅーひゅー、青春してるぅ」
アルド「面倒くさいことになってきた……」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:45:42.04 ID:gTLTHH5TO
【恋人と仲間……やっぱりよく分からない2/2】
フォラン「二人がそんな仲だったとはねぇ。いつもエイミとイチャイチャしてるからてっきり……」
アルド「ちょ、待てっ! 本当に色々と待てっ!」
ルイナ「……フォランと私もそのうち恋人になる?」
フォラン「えぇっ」
ルイナ「フォランと一緒にいるとアルドと同じくらい心が温かくなるから。フォランは違う?」
フォラン「やっ、もちろん、ルイナと一緒にいるのは楽しいよ」
ルイナ「よかった」にこっ
フォラン「……」きゅんっ
フォラン「あたし、今日からルイナの恋人になる!」ぎゅー
ルイナ「わっ……」
サイラス「尊いでござるなぁ」
アルド「どこから出てきたんだよ……」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:46:36.84 ID:gTLTHH5TO
ルイナ(https://i.imgur.com/qH7rhmp.jpg)
・未来の女子高生エルフ剣士。今回の人気投票は間違いなく上位にランクインすると思われる
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:49:49.83 ID:gTLTHH5TO
【兄は心配】
ジェイド「サキ……お前もスカート短過ぎないか?」
サキ「えっ? そんなことないよ......」
ジェイド「いや短い。階段上るときに男に見られるぞ。膝より少し短いくらいにしろ」
サキ「今時そんな娘いないよ……! そんなの悪目立ちするから嫌……っ! お兄ちゃんは本当にセンスが壊滅的だよね……!」
ジェイド「なっ……!」
・・・
ジェイド「俺が間違ってるのか……?」ズゥン…
セヴェン「あー……まあ、元気出せよ。フォランはまだしも真面目なルイナもスカートの丈はあんなものだしそんなもんなんじゃないのか」
フォラン「おいこらセヴェン! フォランはまだしもってどういうこと!」
セヴェン「んげっ……」
ジェイド「俺の悩みを痴話喧嘩に使うな……」
セヴェン・フォラン「痴話喧嘩なんてして(ねぇ)ないっ!」
ジェイド「……」はぁ…
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:51:10.08 ID:gTLTHH5TO
ジェイド(https://i.imgur.com/yPbXA8e.jpg)
・未来の高校生。結構な不遇キャラ。愛称は庭師
・サキの兄
サキ(https://i.imgur.com/xpGTqwp.jpg)
・未来の高校生。結構な優遇キャラ。おそらく人気高い
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:53:25.66 ID:gTLTHH5TO
【堕落の薬】
ポム「アルドさん。飲み物はいかがですか?」
アルド「……ん? ありがたく頂くよ」ゴクゴクッ
ポム「ふふっ、飲みましたわね?」
アルド「……あ、また危ないもの飲ませたな!?」
ポム「ふふふ、偉業の為の尊い犠牲ですわ。お身体に特に障るものではございませんからご安心を?」
アルド「俺はセヴェンから聞いたんだぞ! “いすかうぇでぃんぐどれす”とかいうやつで、ちゃんと効果とか教えてから飲む人の同意がいるんだろ!」
ポム「……インフォームドコンセントのことでしょうか? それなら問題ありませんわ!」
ポム「私にとって、ここはそんな面倒くさい規則のない過去の時代! どんな実験も倫理委員会を通さなくても良い都合のいい……科学が発展しやすい素晴らしい時代なのです?」
アルド「……」
セヴェン「アイツの薬飲みたくねえよ……」
シエル「よ、良くないと思うなぁ……!」
ジェイド「(親父みたいな奴だな)」ギリッ
ポム「あ、ちなみに飲ませましたのは同性をとんでもないくらい魅力するフェロモンの放出を促進する薬ですわ?」
アルド「へっ?」
セヴェン・シエル・ジェイド「……」トゥンク…
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:54:06.41 ID:gTLTHH5TO
ポム(https://i.imgur.com/ihNXbE0.jpg)
・未来の医大学生。やべーやつ
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:57:47.76 ID:gTLTHH5TO
【鉄壁の守護】
エリナ「それでね、アルドったら……」
アルド「(エリナがまた一人で喋ってるな。俺には見えないけど、お姉さんと話してるのか)」
イタズラな風『俺に指図するな』
エリナ「きゃっ!?」ふわっ
アルド「うわっ、風でエリナのスカートが……!?」
サイラス「……」凝視
すぅうっ…
サイラス「むぅぅ……またしても謎の光で見えなかったでござる。まっこと残念至極」
エリナ「……あっ! もうっ、二人とも! 生気を吸い取るわよ!」
サイラス「むお、それはもしかして淫猥な……」ゲコゲコ…
アルド「お、俺は何も見てないからな!」
エリナ「さあ、いくわよ姉さま! 『エナジースティール』!」
サイラス「ぬぉぉぉ……干からびるぅ……」シオシオ…
アルド「サイラスー!」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 07:59:57.29 ID:gTLTHH5TO
エリナ(https://i.imgur.com/ixokqq1.jpg)
・未来の魔法使いなお嬢様。姉のガードは鉄壁
・最高ランクのキャラでないにも関わらず最高難易度でも活躍できる凄く優秀な娘
・ちびキャラは全キャラの中でも1番可愛い
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:01:38.17 ID:gTLTHH5TO
【エルフっぽいの】
ルイナ「……」じー…
ダルニス「……?」
ダルニス「……」スタスタ…
ルイナ「……」とことこ…
ダルニス「……ルイナ、何か用か?」
ルイナ「……同族、初めて見た」
ダルニス「(……俺はエルフじゃないんだが)」
ダルニス「……ふう、今日も頑張るか」
ブリーノ「……」ギロッ
ダルニス「な、なんだよ……」
ダルニス「(王国騎士に睨まれるのはさすがに怖いんだが)」
ブリーノ「ふん、俺はエルフが嫌いなんだ。お前たちがダークエルフを嫌っているようにな」
ダルニス「(……俺は人間なんだがなぁ)」
ダルニス「アルド、俺はそんなにエルフっぽいか……?」
アルド「ん、ダルニスってエルフじゃないのか?」
ダルニス「うっそだろお前」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:03:48.02 ID:gTLTHH5TO
【お前が言うことじゃない】
ラビナ「ダルニスくん、弓教えて〜」
ダルニス「ああ、ラビナか。君の実力なら俺に教わる必要なんてないだろう」
ラビナ「そんなことないよ〜。エルフは私よりも弓の扱いに長けてるからね〜」
ダルニス「俺はエルフじゃない!」
ラビナ「……そうなの?」
ダルニス「このネタ何回引っ張るんだよ……」
ラビナ「あはは〜ごめんね〜」
<<うわ、魔獣だ!?
<<逃げろ!
ラビナ「……あらら。あたし、この時代だと魔獣ってのに勘違いされるんだよね。そういう勘違い、良い気持ちにならないのに……ごめんね」
ダルニス「……いや、いいんだ。むしろ、こういう時にラビナがどんな気持ちなのか少しだけでも分かったから幸運なことかもしれないな」
ラビナ「あは、あはは〜。あ、ありがとう、と言えばいいのかな?」かぁ…
ノマル「ダルニス先輩がまた女の子口説いてますね……」ひそっ
アルド「ダルニスは天然ジゴロだからな」ひそっ
ノマル「先輩がそれを言うんですか……」
アルド「な、なんだよ……」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:04:25.24 ID:gTLTHH5TO
ラビナ(https://i.imgur.com/1LsGVvn.jpg)
・古代のちょいケモ吟遊詩人。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:06:36.44 ID:gTLTHH5TO
【バルオキーに春来たる】
幼馴染「ほんとにノマルって地味よね」
ノマル「う、うん……」
幼馴染「もっとダルニスさんとかアルドさんを見習いなさいよ」
ノマル「そ、そうだね。お二人ともすごく尊敬してるよ」
幼馴染「そういうことじゃなくてね……そんなんじゃモテないわよ」
ノマル「モ、モテ……!? い、いや、特にそういうのは……」
ソイラ「ノマルさ〜ん、今日の訓練はお休みして一緒に日向ぼっこしましょ〜」
ノマル「あ、ソイラさん。ダ、ダメですよ! 僕たちがみんなのこと守るんですから!」
ソイラ「え〜、はいですぅ……」
ノマル「あ、もう訓練の時間だから行くね。それじゃあ!」
幼馴染「あ、ちょっと……! 何よ、ヘタレのくせに、あんな可愛い娘と仲よさそうにしちゃって……私のことなんてどうでもいいわけ……?」
メイ「……」によによ
幼馴染「あ、き、聞いてましたか!? な、なんでもないですから!」
メイ「いやぁ、青春っていいよね!」
幼馴染「なっ……そ、それよりメイさんはアルドさんと進展はあったんですか?」
メイ「な、なな、何の話かな!? 私、採掘いくから! じゃあね!」ぴゅー!
幼馴染「逃げた……」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:08:22.69 ID:gTLTHH5TO
【裸足のままの君で】
ニケ「やはり王都は大きいですね。いつも迷いそうになってしまいます」ペタペタ…
アルド「……ニケってさ、いつも裸足だよな」
ニケ「そうですね」ペタペタ…
アルド「足の裏ケガしないのか?」
ニケ「3mmほど浮いてますから大丈夫です」
アルド「えっ」
ニケ「冗談です。まあ、慣れれば火山程度までなら平気です」
アルド「(慣れれば火山まで素足でいけちゃうのか……)」
アルド「……靴、いるか? やっぱり裸足だとニケの足が傷つきそうで」
ニケ「……靴を贈ることは、贈った相手が遠くに行ってしまうから東方では良く扱われませんね」
アルド「そ、そうなのか……すまない」
ニケ「アルドさんに心配していただけるだけで私は嬉しいです」
ニケ「……むしろ私はアルドさんに靴下を贈りたいところですね」
アルド「靴下? それにも何か意味があるのか……?」
ニケ「……ツキハさんにでも聞いてみたら良いのではないですか?」ニコッ
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:09:44.57 ID:gTLTHH5TO
ニケ(https://i.imgur.com/BhkKlRb.jpg)
・古代の殺人剣士。メンヘラ依存気味で良い。とても良い
・おっぱい! 腋! お尻! 足裏!
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:11:42.99 ID:gTLTHH5TO
【火刀と水刀は交わらず1/2】
ツキハ「あら……」
ニケ「おや……」
ツキハ「……水属性の淫売さんじゃありませんか」
ニケ「新参者かご挨拶ですね」
ツキハ「……『自分のことを好きにして構わない』と暗に告げる女が淫売でないと?」
ニケ「別に軽々しい気持ちはありません。私は一番最初にアルドさんと共に旅を始めた仲ですから。新入りの貴女は知る由もないでしょうが」
ツキハ「……そのだらしない格好をなんとかしたらどうです? はしたない」
ニケ「常に角隠しを身につけている貴女には言われたくありませんね。その貧相な身体ではしかたのないことですが」
ツキハ「……今はろくに前線へ出られない格下がよく吠えますね」
ニケ「……貴女も特に出番がないくせに」
ツキハ「…………」
ニケ「…………」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:13:08.63 ID:gTLTHH5TO
【火刀と水刀は交わらず2/2】
オトハ「おっ、火と水の二人何を話しておるのじゃ? 猫神である妾も混ざってもよいぞよいぞ?」にゃはは
ツキハ・ニケ「失せなさい」
オトハ「にゃ!? うわーん、アルドー! ツキハとニケが妾に冷たいんじゃ! 不敬じゃぁ!」
アルド「んー? どうせオトハがまたうるさく騒いだりしたんだろ」
オトハ「そんなことしとらんもん!」
オトハ「生意気なアルドめ……神罰、食らわしてやろうかの!?」こちょこちょ…
アルド「ばっ、おまっ、やめろってぇ!」ビクビクッ
アカネ「御二方! 楽しそうなことをしてますね!」
オトハ「アカネ、其方も助太刀せよ!」こちょこちょ…
アカネ「はい! 参ります!」こちょこちょ…
アルド「ふた、ふたりとも、やめろぉぉ」ビクビクッ
ツキハ・ニケ「……」イライライライラ…
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:15:06.68 ID:gTLTHH5TO
【秘密の話】
エイミ「フルスロットルでふんふんふーん♪」
メイ「エイミって音痴なんだね」
エイミ「えっ」
メイ「……あれ、アルドとイオだ」
エイミ「(私って音痴だったの……?)」
アルド「それじゃあ。……エイミとメイか」
メイ「おーーっす、二人で何話してたの?」
アルド「ちょっとラトルのことで相談に乗ってただけだよ」
エイミ「……イオってアルドとはやけに打ち解けてるわよね。私たちにはそれほど話さないのに」
アルド「そうかな……まあ、全てをさらけ出した仲だからな」
エイミ・メイ「!?!?」
アルド「イオは強そうに見えて、実は結構繊細で可愛いやつなんだよ」
エイミ・メイ「…………」
アルド「だから二人も仲良く……な、何で二人して武器を構えてるんだ?」
エイミ・エイミ「……こ、このエロアルド!」
アルド「うわぁぁっ!?」
イオ「……?」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:16:14.82 ID:gTLTHH5TO
イオ(https://i.imgur.com/sFidvQl.jpg)
古代の女戦士。アルドに全て(自分の秘密)をさらけ出した女
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:21:32.66 ID:gTLTHH5TO
【しんの恐怖を教えてやろう】
レイヴン「ゴミ掃除の始まりだ」
エイミ「(……う? この声はレイヴン? なんか不吉な目覚めね)」パチッ
気を引き締めていこう!
ダストデビル!
ボルケーノシュート!
僕がやるっ!
エイミ「(って、こんな朝早くから戦闘!? 着替えてる時間もないわね!)」バッ
エイミ「今行くわ!」
エイミ「最初っから飛ばすわ……よ……?」
レイヴン「アルド、しっかりチリトリを構えろ。ゴミが入らん」ザッザッ
アルド「ごめんごめん。気を引き締めていこう!」
セヴェン「落ち葉もだいたい集まったか」ダストデビル
ジェイド「火を点けるぞ」ボルケーノシュート
ノマル「僕がやるっ!」焼き芋つっこみ
エイミ「……あ、このキャンプ地清掃が義務付けられてるのね」
・・・
レイヴン「芯の恐怖を教えてやろう」グルル…
ノマル「(芋が生焼けで)ご迷惑をおかけしました……」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:22:09.78 ID:gTLTHH5TO
レイヴン(https://i.imgur.com/8Mf9wVK.jpg)
・古代の魔法使い。グリリバ
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:31:06.43 ID:gTLTHH5TO
【熱血神父と元軍人】
プライ「私が全ての悪を消し去ってくれよう」
ロベーラ「悪か。神父サマから見れば俺も悪か? 兵士としてどれだけの合成人間、そして人を殺してきたか。そしてそれで助かった人間もいるはずだが」
プライ「……貴方が悔恨と罪悪に悩むのなら私はいつでも懺悔を聞こう」
ロベーラ「懺悔ね……金にならねえな。善か悪か。正義か。神さまの使徒はいつでも迷いなく判断できるってのか」
プライ「私は未熟ゆえに偉大なる神を信ずる者として常に完全にそのご意向を汲み取れていないこともある。しかしそれでも迷える子羊を導くために粉骨砕身尽力する!」
ロベーラ「迷える子羊ね……まあ、人間はみんなそうだろうな。ある者は信仰に縋り、ある者は愛に縋り、ある者は金縋る」
プライ「私が導こうではないか! 貴方が望むのなら!」
ロベーラ「……感謝するぜ神父サマ。ついでに神サマに聞いてくれよ。天国へのチケットはクレジット払いできますかってな」
プライ「うむ! リボ払いが可能かも聞いておこう!」
ロベーラ「はっ、神さまのリボはぼってきそうだから遠慮願いたい」
セヴェン「(このオッサンたち、ザルボーの砂風呂でどんな会話してんだ……)」むわぁ。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 08:32:24.30 ID:gTLTHH5TO
ロベーラ(https://i.imgur.com/3yLytBR.jpg)
・元軍所属だった未来のスナイパー。プロの仕事()を見せてくれる
プライ(https://i.imgur.com/oKxxJmo.jpg)
・情熱に燃える古代の神官。中々有能だがうるさい
ザルボーの砂風呂(https://i.imgur.com/JU9oom8.jpg)
・デトックス
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:35:24.94 ID:gTLTHH5TO
【新発見】
ヤヅキ「あーん! 退屈ー! もっと刺激的なことがしたーい!」
サモラ「それならワシの手伝いをしろ。目当てがある」
ヤヅキ「んげ、じいちゃんに付き合うとゲテモノ飯食わせられるからなぁ」
サモラ「年寄り扱いするな。ちゃんと美味いし刺激的じゃろうが」
ヤヅキ「んー、まあ……それで今回は何を食材にしたいわけ?」
サモラ「お前たちの時代にいる、人間モドキを食そうと思ってな」
ヤヅキ「人間モドキって……合成人間のこと!? 無理無理! 食べられないからね!?」
サモラ「試してみなければ分からんだろう?」
ヤヅキ「分かるよ! だって金属じゃん!? ……えーと、爺ちゃんの時代でいうゴーレムみたいなもんよ?」
サモラ「確かにゴーレムは徹底的に解体したが食う部分がなかった」
ヤヅキ「やったことあるんだ……」
サモラ「だがゴーレムが食えんからといって人間モドキが食えんとも限らん。とにかく行くぞ!」
ヤヅキ「絶対に無理だと思うけどなぁ。まあでも確かに合成人間を食べるなんて刺激的ね!」
・・・
サモラ「この繊維、麺として中々食えるな」
ヤヅキ「……美味しい! これから毎日狩らなきゃ!」
ヘレナ「合成人間を食べるなんて……」ガタガタ…
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:36:46.58 ID:gTLTHH5TO
ヤヅキ(https://i.imgur.com/Kelypd7.jpg)
・未来の空賊。今回の断章の主人公とか言ってた人たちは本気だったんだろうか…
サモラ(https://i.imgur.com/oMUPUiM.jpg)
・古代の料理人ドワーフ。あれ、こいつダンジョンめ(ry
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:38:15.22 ID:gTLTHH5TO
【空と歌とヒーローと呪われし姫君1/2】
ルーフス「はーはっはっ! ヒーローの力を見たか! まだまだ行くぜぇぇっ!」
ツキハ「……彼は少し耳に障りますね」
パリサ「……ルーフスさんは……いつも明るい人……ですから……」
ルーフス「俺は常に熱いハートの下に生きてるからな! 誰も俺を止められはしない!」ニカッ
ツキハ「はぁ……パリサさん、彼に歌ってあげてはどうですか?」
パリサ「えっ……でも……私の歌は……」
ルーフス「いいなそれ! パリサの熱い歌! 聴かせてくれぇっ!」
パリサ「あ、熱い歌は……無理……ですけど…………わかりました……」
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:43:15.02 ID:gTLTHH5TO
【空と歌とヒーローと呪われし姫君2/2】
パリサ「ーー♪ ーー♪」
ツキハ「…………」つぅ…
ルーフス「…………」
パリサ「……お、終わりです……えっと……」
ルーフス「…………心の底に響く静かなる熱さ! ガツンと熱い一撃くらったぜ!」
パリサ「え……?」
ルーフス「青さすら感じる炎の心! さすが相棒だ! うぉぉぉおおおっ切ない! 感傷的な気分だぁぁああっ!」ブワワァァッ……
ツキハ「余韻にひたる邪魔をしないでください」炎舞!
ルーフス「これも熱い一撃だぜ!?」
パリサ「物理的な……熱さですよ……」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:43:45.64 ID:gTLTHH5TO
パリサ(https://i.imgur.com/FuRRp3m.jpg)
・古代の吟遊詩人。歌声に人を哀しくさせる呪いがかけられている。
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:45:16.51 ID:gTLTHH5TO
【Is she URASHIMA?1/2】
チヨ「おらもシーラ様みたいにかっちょええ人になりてぇべな!」
チヨ「とりあえずあのカッコよく槍を回すのを杖で真似してみるっぺよ! とぅっ!」
ぐるぐる……すかっ
チヨ「あいたっ」ぽかっ
杖<<バキッ
チヨ「あ、あぁ……っ!? か、借り物の杖が折れてしまったべ……!」
アルド「あ、いた。おーい、チヨ。お前に使ってもらってた杖を返してもらっていいか? 火山の敵と戦うからレレに持たせたいんだ」
レレ「修行なの!」
チヨ「あっ、ええと……っ」オロオロ…
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:46:54.43 ID:gTLTHH5TO
【Is she URASHIMA?2/2】
シーラ「今日は海が穏やかねぇ……ん?」
・・・
アルド「おい、チヨ……!」
チヨ「ご、ごめんなさいだべ〜!」土下座ー
レレ「折れちゃってるのー……」
アルド「うーん……」
シーラ「亀さんをいじめるなー!」飛び蹴りっ
アルド「ぐはっ!?」
レレ「あわー、アルドくんが吹き飛んじゃったのー」
チヨ「シ、シーラ様ぁ!」ダキッ
シーラ「……チヨ! ……って、アルド?」
アルド「シーラのやつ、また一人で逸って突っ込んできたな……ぐふっ」
レレ「アルドくん、悪いことしてないのに可愛そうなのー。レレがナデナデしてあげるのー」
アルド「あ、ありがとう。けど撫でるよりリィカを呼んできてくれ……」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:47:44.49 ID:gTLTHH5TO
チヨ(https://i.imgur.com/LeapP8z.jpg)
・古代の魔法使い。シーラのことが好きすぎる
シーラ(https://i.imgur.com/QoU14eT.jpg)
・古代の外伝ストーリーの主役。
・腋
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:52:08.61 ID:gTLTHH5TO
【生きにくいこの世界で】
フォラン「……」
レレ「猫嫌いなのー? そんな人は初めて見たのー」
ビヴェット「猫嫌い!? 信じられない!?」
アルド「ほら、フォラン、触ってみろよ。可愛いぞ」
リィカ「猫は護る対象かつ愛でる対象デスノデ!」
フォラン「別に猫が嫌いだっていいじゃん……多様性を認める社会であって欲しいよ……」
フォラン「誰か分かってくれる人はいないかな…………あっ!」
いいマクマク<<分かる。猫は爪研ぎされるから嫌い
フォラン「……いた! 仲間がいた!」
いいマクマク<<僕たちは仲間だ
フォラン「これが有償石1000! 運命の出会い! 黄金の扉! 鐘の音!」ダキッ
セヴェン「何言ってるんだお前……」
フォラン「セヴェンは黙ってて! 猫嫌い同盟だ! 写真とろー!」カシャカシャッ
いいマクマク<<ピース
アルド「最近の子はなんでもすぐに写真を撮るよな」
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 08:53:52.16 ID:gTLTHH5TO
いいマクマク(https://i.imgur.com/v58rk17.jpg)
・現代のやさしい心を持つ魔物
・幼女が「もちょろけ」と言ったら「もちょろけ」なのだ
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 08:59:58.88 ID:gTLTHH5TO
【ど根性サイラス】
メリナ「言っておくけど、私のことを子ども扱いしたら潰すから」
サイラス「……ぬふふ、美幼女に潰されるならそれも一興。拙者も奉仕活動されたいでござる!」
ベシャッ
サイラス<ピラーン…
アルド「サイラスー!」
メリナ「次は良い子に生まれてきなさい」
エイミ「子どものサイラス……オタマジャクシ?」
リィカ「カエルの子はカエルですノデ」
メリナ「……あなたたちと組むのは失敗だったかしら」
ヘレナ「私もかなり後悔してるわ」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 09:00:44.23 ID:gTLTHH5TO
メリナ(https://i.imgur.com/gPwsggz.jpg)
・古代の聖職者。天才ようじょ
・今は格落ちしてるけどそのうち最高ランクにするよ、うん、そのうち
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 09:03:00.11 ID:gTLTHH5TO
【その傭兵、足長につき】
ベルトラン「守るべきものがあるのだ! 俺の後ろには通さん!」バッ
メリナ「あら、気がきくのね」
シエル「うわぁ、助かった〜♪」
レレ「嬉しいの♪」
エイミ「……」
ベルトラン「どうしたエイミ?」
エイミ「ベルトランってロリコンなの?」
ベルトラン「は? ……違うが?」
エイミ「けれど、いつも小さい娘と一緒にいるわよね」
ベルトラン「誤解だな」
ぽんっ
ベルトラン「ん?」
サイラス「自分の心を偽る必要はないでござる。拙者はムチンムチンな女子の方が好みでござるが!」
シールドスラム!
サイラス<ぴよぴよ…
レレ「確定気絶なの〜!」
メリナ「ダメージ与えないあたりは優しいわね」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 09:04:18.55 ID:gTLTHH5TO
ベルトラン(https://i.imgur.com/C0lNiIX.jpg)
・名高い騎士であった現代の傭兵。かつて王女の目付役をしていた。
・ロリコンではない……多分
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 09:08:54.18 ID:gTLTHH5TO
【あなたにヒガンバナを1/2】
ベルトラン「む……」
フェルミナ「おや」
ベルトラン「久しいな」
フェルミナ「ええ、じゃらじゃらマントさん」
ベルトラン「……久しぶりだというのに随分な口だな」
フェルミナ「砲丸を一人で受けたりもう若くないのに無茶をしますね」
ベルトラン「……」
フェルミナ「あなたが逃した痴れ者の始末もさせたりとあまり手間をかけさせないでいただきたいです」
ベルトラン「…………」
フェルミナ「何か?」
ベルトラン「俺は国に監視されているのか」
フェルミナ「今となっては一介の傭兵に過ぎないあなたにそれほどの価値があるとお思いですか?」
ベルトラン「それじゃあ、お前が個人的に俺を見張っていると? 何のために?」
フェルミナ「…………」
ベルトラン「……?」
フェルミナ「用があるため失礼します」
ベルトラン「何なんだ……」
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/01(日) 09:10:45.31 ID:gTLTHH5TO
【あなたにヒガンバナを2/2】
メリナ「今のやり取り……貴女って実はめんどくさい乙女なのね?」
フェルミナ「……はい?」
メリナ「じゃらじゃらマントに関心を持っていただきたいんでしょう」
フェルミナ「深読みかと」
メリナ「あらそう。それなら良かったわ。私の恋敵が減るわけだし」
フェルミナ「……ご冗談を」
メリナ「そう思いたいならどうぞ。彼のマントの中は私の居場所にさせてもらうわね」
フェルミナ「……今はしがない傭兵とはえい、あの男もかつては王国から勲章を賜った身。幼女趣味といった悪評が広がっては王国に忠誠を誓った私としても好ましくないかと」
メリナ「困るのは個人的なあなたでしょう? 素直にならないと気付いたら離れていってしまうかもね」
フェルミナ「思い込みを前提に話を進めるのは如何かと存じますが……そもそも恋に恋する時期にはまだ早いのでは?」くすっ
メリナ「私は子ども扱いされるのが嫌いなのは耳ざといあなたなら知ってるでしょう? そんなムキになって攻撃してこなくて良いのよ?」ふふっ
ベルトラン「(おや、仲睦まじそうだな。俺も他人をとやかく言えないが、二人ともあまり周りと馴染もうとしない性分だから、めでたいことだ)」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 09:14:15.83 ID:gTLTHH5TO
フェルミナ(https://i.imgur.com/iXaD6nF.jpg)
・現代の諜報員。かつてベルトランとともに王女の目付役をしていた
・とんでもねぇ美人でエロい。エロミナさん
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/01(日) 09:21:15.42 ID:gTLTHH5TO
【煮干しサムライ1/2】
シオン「煮干しはいるか?」
猫<<にゃー(イラネ)
アカネ「あっ! 兄上ー! あっ、煮干しですか!」ぱくっ
シオン「アカネ、行儀が悪いぞ」
アカネ「すみませんっ! しかし煮干しを食べると骨が丈夫になる上に頭が良くなると聞きましたから!」
シオン「そうした話も聞いたことはある」
アカネ「それならいっぱい食べて賢くなって、兄上に迷惑をかけなくなりたいです!」
シオン「アカネ……」じーん…
アカネ「それに賢くなればもっとアルドさんのお役に立てますからっ!」
シオン「…………」
アカネ「あっ、な、なんでもありません……忘れてくださいっ」カァァ…
シオン「ああ……」
・・・
シオン「アルド、お前には常日頃から感謝しているし、刎頸の交わりすらも吝かでなく思う。しかし……妹を誑かす者は斬らねば気がすまん」チャキッ
アルド「い、一体どうしたんだ!? 刀を置いてくれ!」
シオン「覚悟!」
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