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[安価]男「旧い町の旧い家を相続した」[ホラー]
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202 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 13:43:31.23 ID:Xf8LPLFvO
美麗「あれは…!」
部屋の真ん中に聖杯が設置され、その周りをドロドロに融けてほとんど人間の形を保っていない人間が囲んでいた
青磁「呪われた聖杯。あれがこのお化けビルの心臓で間違いないな」
真琴「じゃあ今すぐ封印す…うわっ!」
真琴がお札を取り出した瞬間、スライム状に融けた人間達が襲いかかってきた
@明「真由!」
A明「これをあれにつければいいのか?」と言いつつお札を取る
B真琴くんを守る
C自由安価
>>203
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 13:50:51.31 ID:70reGwLDO
3
204 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 14:12:34.33 ID:cSHcfD4uO
真琴くんを守るように前に出る
融けた人間達が自分の腕を掴む
明「うぐぁぁぁぁ」
自分の腕が溶けるようなものすごい痛みが走る
明「今…だ」
真琴「う、うん…」
明の脇を三枚のお札を飛んで行き、聖杯にピタリと吸い付く
真琴「封印されよ!」
ゴゴゴゴゴ
建物全体が揺れた
205 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 15:28:32.96 ID:Daz+lbqeO
美麗「ふふ、これでこの聖杯は無害となったわけだ」
真琴「お、終わったぁ」
気づけばビルは明るくなり、壁も床も普通の素材で構成された普通の廃墟になっていた
静寂「この死体…ここの社員なのかな」
青磁「さあな、たくさんの人間が飲み込まれたっぽいしそうとも限らないだろ」
真由「ところで、その聖杯どうするのかな?良ければ真由が破壊しておこうか?」
美麗「それには及ばない」
真由「ふーん、"何に使う"の?」
美麗「………君が信仰されていたように私にも仕える物があるんだよ神様」
真由「部室の聖杯かな?」
美麗「今日は解散だ。それぞれ好き勝手に帰っていいよ」
@明「部長、真由の質問に答えてください」
Aさっきの生きている人たちがいた部屋へ
B帰る
C自由安価
>>206
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 15:34:20.15 ID:UxPS54Jm0
4 清寂帰り途中まで送るよ
207 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 15:39:00.54 ID:Daz+lbqeO
明「清寂帰り途中まで送るよ」
静寂「あ、うん」
―――――
―――
―
静寂「今日はありがとうね」
明「ん?」
静寂「ほ、ほら…助けてくれて、ありがとうって…」
明「
>>208
」
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 15:55:25.85 ID:Xfv/ADVX0
聖杯に二人で願いを捧げたいね
209 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 16:37:54.25 ID:Daz+lbqeO
明「聖杯に二人で願いを捧げたいね」
静寂「ふ、二人でって…///」
静寂「でも…願いかあ…」
明「何かあるのか?」
静寂「ま、まあ…その…///」
静寂(お嫁さん、なんてボクのガラじゃないし…///)
@実は家が隣同士だった
A途中で別れる
>>210
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 16:43:52.54 ID:TckR2u3L0
1
211 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 16:58:57.08 ID:Daz+lbqeO
明「あれ?水上ってまさか」
静寂「うん、ここがボクの家だけど」
明「俺んちこれ」
静寂「へえ、隣なんだ…大きな家だね」
明「古ぼけてるけどな。爺さんの遺産だし」
真由「古ぼけてても真由の大好きな家なの」
明「悪い悪い。そうだな、俺たちの家だもんな」
明「それじゃ、また明日な」
静寂「ああ、また明日」
―――――
―――
―
真由「ねえ、お兄ちゃん」
明「何?」
真由「あいつに二人で願いを捧げたいってどういう意味かなあ?」
@明「特に意味なんてないぞ」
A明「嫉妬か?」
B明「お前には関係ないだろ」
C自由安価
>>212
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 17:07:56.99 ID:70reGwLDO
1
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 17:08:48.87 ID:70reGwLDO
間違えた2で
214 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 18:38:32.18 ID:73JMDRFEO
明「嫉妬か?」
真由「嫉妬だよ」
真由が巨大な蜘蛛の姿になり、明を押し倒してその上に乗る
真由「お兄ちゃんは真由の物なんだから、絶対に他の女になんか渡さない。別の人間になんか渡さない」
真由「一度蜘蛛の糸に絡め取られたが最後、絶対逃がさないだから♡」
鋭い蜘蛛の肢が首筋を脅すようになぞる
@明「兄妹は結婚できないぞー」
Aキスして誤魔化す
B自由安価
>>215
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 18:52:48.11 ID:TckR2u3L0
1
216 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 20:41:26.70 ID:73JMDRFEO
明「兄妹は結婚できないぞー」
真由「真由に戸籍なんか無いし問題ないよ。それに神と人間で子を為した例なんていくらでもあるよ」
真由「ジジイは人間に取られたし、お兄ちゃんは絶対に渡さない」
明「俺に一生独身でいろと?」
真由「うん。真由と真由の子供がいれば寂しくないでしょ?」ニタァ
@明「…」
A明「それはちょっと…」
B明「さて、そろそろ寝るか」
C自由安価
>>372
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 20:42:24.78 ID:HhUT55UC0
4人間になれる秘薬でもさがすんだな
218 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 21:25:31.57 ID:73JMDRFEO
明「人間になれる秘薬でもさがすんだな」
真由「そんなことしなくても人間になれるよ」
人間姿になる
真由「ほら、『真由は』可愛いでしょ?」
@明「その姿はな」
A明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」
B明「もういいから夕食にするぞ」
C自由安価
>>219
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 21:26:19.65 ID:GHxQPIpBO
2
220 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 22:48:14.87 ID:73JMDRFEO
明「そういやその姿って由来はあるのか?お前の本来の姿はあの蜘蛛だろ?」
真由「…知らないの?」
明「え、ああ」
真由「そうか…仕方ないのかな…この姿はね、貴方の遠い祖先、古神家の開祖の最初の娘の姿なの…仲、良かったなあ」
明「まさかこの家ってそのころから」
真由「まさか、この家はジジイの一つ前の代の持家よ。私は土地神じゃなくて血筋に憑く神だからね」
明「へー」
@今日は寝る
A明「自由安価」
B自由安価
>>221
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 22:49:57.49 ID:PSm1VtbKo
1
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 22:50:30.12 ID:HhUT55UC0
2 その娘との思い出ってあるのか?
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/04/10(火) 22:50:48.75 ID:XiU7pDjA0
3今日はありがとうな真由、君に助けられた(礼を言って寝る)
224 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 23:13:05.37 ID:73JMDRFEO
暗い、暗い町
どれもこれも同じ建物が並ぶ黒い町を歩いている
無音の街には足音一つ鳴らず耳鳴りがするほどだ
一寸先も見えぬほどの霧が晴れると周りにたくさんの人がいることが分かった
そのどれもが顔に白いお面を付けていた
お面が嗤っている
硬く無機質なお面が嗤っている
不気味に思って逃げようとする
四方からお面をつけた人間が迫っている
囲まれた
笑い声が聞こえる
笑い声が
全員が一斉にお面を取る
その顔は
ぽっかりと穴が開いており、その内側に牙が円を描くようにずらりと並んでいた
225 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 23:20:17.20 ID:73JMDRFEO
明「うわぁぁぁぁあぁあああ!」
明「はぁ…はぁ…え?」
目を醒ます
だが、ここはどこだ?
黒い町の中
どの方向を向いても知っている道が無い
まだ夢の中にいるのか?
そう思って頬を抓るも痛いばかりで目は醒めない
明「あ、あの、すいません」
道行く人に話しかける
明「うわぁっ!」
その通行人は顔が真っ黒な穴となっており、牙だけが生えていた
それが手を伸ばしてくる
@逃げる
A明「真由ー!」
B自由安価
>>226
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/04/10(火) 23:20:35.39 ID:XiU7pDjA0
2
227 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 23:41:54.28 ID:73JMDRFEO
明「真由ー!」
目の前の人から沢山の虫がワラワラと湧き出てきた
真由の虫だ
―――――
―――
―
明「はっ」
真由「起きた?」
@明「嫌な夢を見たよ」
A明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ
B明「自由安価」
>>228
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/04/10(火) 23:43:12.24 ID:XiU7pDjA0
2
229 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/10(火) 23:54:55.18 ID:73JMDRFEO
明「助けてくれてありがとうな」ナデナデ
真由「えへへ///」
明「それにしてもあれは何だったんだ?」
真由「夢魔だよ、お兄ちゃんは夢魔に魅入られちゃったみたい」
明「夢魔?」
真由「うん、夢に現れて悪夢に変えるんだ、下手したらそのまま食われてたかもね」
明「どうせ夢魔ならサキュバスに魅入られたかったぜ…」
真由「何か言ったかな?」
@明「気のせいだな」
A明「き、気のせい気のせい、エロい夢見たかったとか思ってない」
B明「さて朝ごはん食べるか」
C明「自由安価」
>>230
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/10(火) 23:57:34.49 ID:UxPS54Jm0
4 真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/11(水) 00:06:21.09 ID:/7rcI/yxO
唐突だな
232 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/11(水) 00:10:53.90 ID:04z9ADS8O
今日はここまで
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/11(水) 00:49:58.38 ID:c0/G4MLUo
話題そらし(白目)
おつ
234 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/11(水) 17:23:01.99 ID:hlBTDsaqO
明「真由俺の爺さんてどんな人だったんだ? きみ視点での爺さん人物像を教えてくれ」
真由「何?いきなり」
明「え、いや気になってさ」
真由「…そうだね」
真由が思い出をなぞるように目を細めて遠くを見つめる
真由「ジジイが若かった頃。あいつはとても良い男だったよ。女によくモテたっけ」ギリ
真由「お人好しな上に興味が向いたらとことん向き合う人でね。怪異や怪異に巻き込まれて困ってる人を見かけるとよく追いかけてたよ」
真由「おかげで色んな呪いにかかったり妖怪に魅入られてたっけ。そのせいで私は苦労したよ」クスクス
真由「それでも楽しかったなあ…あんなに元気だったのにすぐしわくちゃになって老衰で死んでいくんだから人間ってのは儚いね」
明「真由…」
真由は見ていたんだろうか
爺さんが少しずつ老いていく過程を
元気がなくなり、ボケて、少しずつ動けなくなって最期には…
真由「それでも私は繰り返すんだ。子孫との楽しい日々をね」ニィ
そう言って明に笑いかける真由
@朝食
A食後、学校へ
B自由安価
>>235
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/11(水) 17:23:56.47 ID:mrjypoSDO
2
236 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/11(水) 17:38:55.23 ID:hlBTDsaqO
明「ごちそうさま」
真由「ごちそうさまー」
明「じゃあ学校行くか」
真由「うん!」
@家を出たところで静寂と会う
A真由と二人で学校へ
>>237
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/11(水) 17:53:25.27 ID:ZmRm9oZ40
1
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/11(水) 18:32:54.52 ID:n1vE5u/co
2
239 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/12(木) 17:19:33.92 ID:q4jAJ7hgO
静寂「おはよう」
明「おはよう」
真由「…まさか待ってたの?」
静寂「え、えっと…何でボク睨まれてるの…?」
真由「お兄ちゃんは渡さないから」
静寂「えっ!?///」
@明「あーうん、気にしなくて良いから」
A明「何言ってんだお前」
B自由安価
>>241
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 17:20:45.40 ID:3WdciPW3o
1
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 17:33:56.86 ID:PTSQfMxsO
1
242 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/12(木) 17:35:13.70 ID:9SZ8Hd+zO
明「あーうん、気にしなくて良いから」
静寂「そ、そう…」
真由「ぅぅぅー」
明「威嚇するな」
真由の足元に見たこともない虫が集まり始めていた
@:学校に着く
A:途中に何かある
B:Aで自由安価
>>
243 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/12(木) 17:35:41.80 ID:9SZ8Hd+zO
>>244
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 18:18:21.23 ID:2BY5nkUA0
3 昨日の事件について話す
245 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/12(木) 22:43:04.31 ID:NGl9IGV6O
明「昨日の事件ってあれで解決なのか?」
静寂「多分…犠牲になった人も多いだろうけど」
明「犠牲…」
静寂「気にしない方がいいよ。どうせああいう死に方したら誰からも忘れられちゃう」
明「え?」
静寂「そうやってこの町は回ってるんだよ。いくら死のうと事件にならない。誰も事件にしないから」
明「…あの聖杯ってのは何なんだ?」
静寂「さあ、部長は集めているみたいだけど何に使うかは知らないよ」
明「集めてる?」
静寂「大きな事件だとたまにああやって中心に聖杯があることがあるんだ。部長はあれが原因って言ってる」
明「へえ」
@学校に着く
A明「自由安価」
>>246
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 22:44:52.75 ID:0OejJz9r0
1
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/12(木) 22:45:41.76 ID:X8jmP5ot0
静寂、今まで部活同で昨日の事件に匹敵する怪事件て何かあるの?
248 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 11:28:50.22 ID:AcYLRAOCO
学校に着く
@昼休み
A放課後
Bとある女子が気になった
>>249
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 11:32:29.23 ID:wYOlpopw0
2
250 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 12:21:45.62 ID:wCnxp9FtO
放課後
静寂「部活行こう?」
明「ああ」
青磁「よっしゃ行くぜ」
―――――
―――
―
美麗「やあ、皆集まったようだね」
明「昨日の事件はあれで解決何ですか?」
美麗「うむ。さっき依頼人が来てね。行方不明になっていた友人が帰ってきたと話していたよ」
明「良かった」
美麗「それ以上に犠牲者も多かったけどね」
明「え」
美麗「それだけ大きな怪異だったんだよ、あれは」
美麗「最初はお化けビルだけだったのだろう、それが膨れ上がり、町の一角を飲み込んだ」
@来客が来る
A明「あの聖杯はどうしたんですか?」
B明「真由、結局あれはそういうものなのか?」
>>251
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 12:23:36.08 ID:njWQXUkoo
2
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 12:25:06.53 ID:0psw2gPQ0
1+真由の妖怪としてのライバル雪女
253 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 13:28:07.79 ID:wCnxp9FtO
明「あの聖杯はどうしたんですか?」
美麗「問題ない。あれが事件を生み出すことはもう無いだろう」
明「そうじゃないですよ、あれを"どうした"んですか?」
美麗「…君はするどいね、それともその神様の手回しかい?」
真由「」ニシシ
美麗「この部室の地下に血塗れの聖杯があるだろう?あれに捧げた」
静寂「えぇっ!?あれに!?」
青磁「そんな危ないことしてたのかよ部長」
真琴「…」
美麗「なあに、あの聖杯がそれを求めている。それだけだよ、私は求められるままに捧げているだけだ」
静寂「そんなことして何が起こるか」
美麗「さあ、何が起こるかね。まだ何も起きてないだけに楽しみだよ」クツクツ
@来客
A今日は誰も来なかった
>>254
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 13:36:31.33 ID:0psw2gPQ0
1+真由の妖怪としてのライバル雪女
255 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 14:24:16.44 ID:TbPeJGfrO
明「なんか急に寒くなってません?」
美麗「おかしいね、そんな季節でも無いはずだけど」
ブルッ
更に背筋が凍るような寒気がして身を震わせる
そこに部室の戸を叩く音がした
静寂「は、はい」
そう言って戸を開けるとそこには透き通るような美しい肌、白銀の長い髪、青い瞳をした美女が立っていた
「私(わたくし)氷見・真冬(ひみ・まふゆ)と申します」
美麗「寒くて申し訳ないね。急に冷え込んできたようで」
真冬「いえいえ、心地よい気温ではありませんか」クスクス
真冬「」チラ
真由「…」
ちらりと真由を見つめてから目線を部長に戻して話を続ける
@真由に挑戦しにきた
A真由を試しに来た
>>256
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 14:32:40.63 ID:0psw2gPQ0
1
257 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 15:18:48.38 ID:TbPeJGfrO
真冬「貴方達の評判を聞きましてね、ある場所の調査を依頼したいのですわ」
美麗「ほう、調査」
真冬「そうですわ、あり得ない気温、化け物の目撃例、そんな噂のある場所」
美麗「してその場所は?」
@廃ビル
A山奥の廃墟
B自由安価
>>258
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 15:20:02.53 ID:o6qkEAw50
2
259 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 16:15:42.49 ID:TbPeJGfrO
山奥の廃墟を地図で示し、彼女は帰っていった
美麗「ふむ。この廃墟はだいぶ前に浄化したはずなのだが」
真琴「うん、無力化したはず」
美麗「また何か住み着いたかな」
真由「ねえお兄ちゃん、さっきの人間じゃなかったよ」
明「え、そうだったのか?」
普通に人間だと思ってた
美麗「まあ稀にあることだよ、以前湖の神様に湖の掃除を頼まれたことがあった」
明「せこい神様ですね…」
青磁「あー、あれかぁ。人間が投げ込んだゴミで大変なことになってたなあ」
静寂「もう二度と沼のゴミ拾いはしたくないよ…」
@さっそく行く
A自由安価
>>260
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 16:24:13.27 ID:1qa/RSgxo
1
261 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/13(金) 17:21:30.59 ID:TbPeJGfrO
裏山
明「寒っ」
あり得ないほどの寒さが山全体を覆っていた
@防寒着を取りに一旦帰る
Aこのまま行く
>>262
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 18:47:19.50 ID:Mn4siP2L0
2
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/15(日) 16:48:29.66 ID:JUMGq1kio
自由安価に好き勝手させて大丈夫か……?
264 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 17:21:16.21 ID:nIZH1CiBO
美麗「明くん、そんな軽装で大丈夫かい?」
明「はは、多分…へっくし」
静寂「大丈夫に見えないよ。これ着て、予備に持ってきたやつだから」
静寂が上着を貸してくれる
@借りる
A借りない
>>265
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/16(月) 17:26:24.84 ID:+0690viho
1
266 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 17:33:22.52 ID:nIZH1CiBO
明「ありがと」
その上着を借りて着る
少し良い匂いがした
青磁「なあ、何だあれ」
美麗「ん?」
吹雪の中なら何か影がこちらに向かってくる
それは球体が二つ楯に並んでいる姿
そう
静寂「雪だるま…?」
雪だるま「…」
雪だるま「キシャァァアアア」
明「!?」
雪だるまが大口を開ける。その中に牙が見える
@蹴り飛ばす
A逃げる
B自由安価
>>267
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/16(月) 18:54:55.05 ID:yR6yJp6po
2
268 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 20:22:02.00 ID:ba85qw9VO
美麗「逃げろーっ!」
全員でその場から逃げだす
しかし猛吹雪で視界の悪い中、それも足場の悪い山中だ
すぐに転び、真っ白な吹雪が視界を隠す
「がっ」「うわっ」「きゃっ」
短い悲鳴が続く
顔を上げると真っ白いゴリラのような顔があった
明(…雪男、か…?)
@死んだふり
A明「真由!真由!」
B自由安価
>>269
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/16(月) 20:22:50.94 ID:O/N/lhHI0
2
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/16(月) 20:31:59.71 ID:FQJLzCfzo
真由って神様なのにこんな便利屋みたいに使って大丈夫なんだろうか
そのうちやばいことになりそう
271 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 21:44:29.83 ID:ba85qw9VO
明「真由!真由!」
しかし助けはこなかった
助けの来る気配は無かった
目の前の雪男はにやりと大きく笑うと冷たい息を吹きかけてきた
口内の水分が凍っていくのが分かる。意識が深い眠りに落ちていく
272 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 22:10:28.03 ID:+OFFOiC6O
「クスクス、全滅ですわね」
真由「ふう、それで?雪女」
真冬「私の勝ち。そういうことですわ、蟲神」
真由「ふーん」
真冬「『ふーん』って、それだけですの?」
真由「何が」
真冬「もっと悔しがりなさいよ!」
真由「…はぁ?」
真冬「私はあなたに勝ったのですわ!完膚なきまでに!」
真由「そうね、私の負けよ。虫は寒さに弱いから仕方ないわ。で、殺すつもりがないならこの吹雪をなんとかしなさい」
真冬「…その態度がムカつくわ!勝ったのになんなのよその態度は!」
真由「あなためんどくさいわね」
真冬「もうムカついたわ!殺すつもりなかったけど全員ここで死んでしまいなさい!」
真由「…一つ忘れていたわ」
真冬「何よ」
真由「寒さに強い虫も中にはいるってことよ」
真冬「な、何…何、何何!?」
真冬「かゆい、かゆいかゆいかゆい!…そんな、そんな、いやぁぁああああ!」
真冬の体を食い破って蛆虫の大群のようなものが皮膚から顔を出し、また皮膚に潜っていく
真由「勝ち負けも何も、戦いにすらなってないわよ」
273 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 22:57:56.43 ID:+OFFOiC6O
「礼を言うぞ蟲神」
真由「鴉天狗…こんなのに好き勝手させるとか堕ちたわね」
鴉天狗「気づいているだろう?今この山に神はいない。仕える主もいなければ振るえる力も振るえないというもの」
真由「…それでこんなに不安定なのね、この山…荒神や禍津神に住みつかれても知らないわよ」
鴉天狗「そなたが居ついてくれれば良いのだが」
真由「嫌よ。私は血筋に憑く神だもの」
274 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/16(月) 23:45:44.56 ID:+OFFOiC6O
家
明「あれ、何で家に」
真由「おはよう、気が付いた?」
明「今日何したっけな…思い出せない」
真由「思い出さなくていいと思うよ」
@寝る
A買い物
B自由安価
>>275
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/04/16(月) 23:51:36.34 ID:O/N/lhHI0
3、真由の旧友かまいたち女登場
276 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 00:08:42.49 ID:9xPcXdAqO
ここは主人公の行動安価で頼む
再安価
>>277
今日はここまで
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 00:09:39.84 ID:b+6I8J8lo
2
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 00:24:22.47 ID:09FZsLH6o
何故自分勝手に展開を作ろうとするのか
コレガワカラナイ
279 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 07:16:20.71 ID:9xPcXdAqO
明「ちょっと買うものあったから行ってくるわ」
真由「行ってらっしゃい」
―――――
―――
―
夜の中、切れかかった電灯がチカチカ照らす中、変なものを見た
女だ、女がとある家の窓に張り付いて中を覗いている
地面に引きずるほど長いぼさぼさの髪、骨ばった細い腕、異様な雰囲気のそれが窓の中を舐めるように見ている
明「何だ、あれ」
@話しかける
A逃げる
B自由安価
>>279
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 08:18:52.65 ID:kvF/RyzWO
2
281 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 08:44:24.14 ID:DlImg8tuO
ゆっくりと後退り、逃げる
あれはマズイ、関わっちゃダメなやつだ
そう思う
だが足音を立てすぎたのかそいつは…追いかけてきた
ヒタ…ヒタ…ヒタ
走る。スピードを上げて走る
ヒタ…ヒタ…ヒタ
どんなに走っても足音を振りほどけない、走っているのに歩く足音がついてくる
すぐ後ろに日との気配がする
「はあ〜」
息づかいがすぐ後ろで聞こえる
@振り向く
A振り向かない
>>282
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 08:51:23.66 ID:T20+PnbDO
2
283 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 08:57:30.99 ID:DlImg8tuO
走り続ける
いつの間にか気配はいなくなっていた
明「はぁ…はぁ…っっ」
疲れて立ち止まるとまた何かが視界に入る
またあの女だ
窓に張り付き、顔を潰れるほど押し当て、ハアハア言いながら中を覗き込んでいる
明「嘘だろ…」
284 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 09:00:06.48 ID:DlImg8tuO
明「ただいま」
真由「お兄ちゃんおかえり」
真由「」スンスン
明「ま、真由?」
真由「お兄ちゃん、何か連れてきた?」
@明「着いてきちゃったか…」
A明「なんとかしてくれ」
B自由安価
>>285
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 09:25:47.12 ID:DGn1YXq+o
1
286 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 10:28:30.63 ID:DlImg8tuO
明「着いてきちゃったか…」
真由「あれ?」
明「っ…マジか」
それは玄関の戸の向こうに立っていた
戸に張り付き、顔を押し当てている
摺りガラスのおかげでどんな顔なのか見えないのはまだ良かったが
明「どうすんだあれ」
真由「無視してれば?害は無いよ」
「アケテ…アケテ…」
そんな声が聞こえる
@開ける
A今日は寝る
B自由安価
>>287
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 10:37:08.07 ID:ztMexfKso
3
真由に本当に大丈夫か震えながら確認
288 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 11:22:07.35 ID:DlImg8tuO
明「ま、真由…本当にあれ大丈夫なのか?」ガタガタ
真由「うん、特に害は無いよ」
真由「なあに?お兄ちゃん、怖いの?だっさいよ」クスクス
戸をガタガタと揺らしながら「アケテ・・・アケテ・・・」と言い続けているそれは普通に怖い
真由「あれはああやって怖がらせるだけの存在、戸の向こうにいるなら無害だよ」
明「じゃあ」
@追い払おう。戸を開けて大声で威嚇
A無視して寝る
B自由安価
>>289
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 11:25:46.07 ID:3o7lFUVx0
2
290 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 12:19:40.90 ID:N4SMnN99O
暗闇の中追いかけられる
後ろを向くと巨大な月が嗤っている
地球を飲み込みかねない程に巨大な月、青白い光に照らされた町はまるで無機質の迷路
右へ左へと逃げ続け、それでも巨大な月が追いかけてくる
どこに逃げようと振り切ることができない
笑い声が耳の奥で渦を巻き、後ろを振り向くと巨大な月の真ん中に瞳が開いていた
明「ひっ」
巨大な目のついた巨大な月
その目に見つめられると足が動かなくなった□見ると影から黒い腕が伸びてきて足に絡みついている
逃げられない
ニゲラレナイ
やがて黒い影は足から胴へ、上半身へ、そして顔までもを飲み込んでゆく
291 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 12:20:37.41 ID:N4SMnN99O
真由「うなされてたよ?」
明「……」
気づいたら朝になっていた
@明「また悪夢を見た」
A明「いや、何でも無い」
B明「また夢魔ってのにやられた」
C明「自由安価」
>>292
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 12:22:20.51 ID:ztMexfKso
1
293 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 13:30:25.73 ID:N4SMnN99O
明「また悪夢を見た」
真由「悪夢ねえ、お兄ちゃん夢魔に好かれてるんじゃない?」クスクス
明「嬉しくねえよ!悪夢だぞ」
真由「お兄ちゃんが死ぬような目にでも合わない限り助けるつもりは無いよ」
明「えー」
真由「いいじゃん、ただの夢だよ?」
@明「昨日助けてくれただろ?」
A明「対策とか無いのか?」
B学校に行く
C自由安価
>>294
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 13:36:51.67 ID:bK3BrqkY0
1
295 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 14:22:51.67 ID:N4SMnN99O
明「昨日助けてくれただろ?」
真由「昨日は最初だったからね、毎日は流石にやだなあ」
明「えー」
真由「いいじゃん夢ぐらい死にやしないって」
明「でも嫌なものは嫌だって」
真由「知らないよ。ほら学校行こ」
@学校に行く
A明「自由安価」
>>296
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/17(火) 14:25:37.93 ID:kvF/RyzWO
1
297 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 15:22:58.28 ID:N4SMnN99O
明「おはよう」
静寂「おはよう」
真由「おはよー」
家の前で静寂と合流して学校へ向かう
―――――
―――
―
明「なあ、昨日の事なんだけどさ」
静寂「うーん、気が付いたら家に帰っていたんだよね」
明「静寂もか」
静寂「ボクは部長にメールしたんだけど気にしなくていいって言われたよ」
明「俺も真由に気にすんなって言われた」
真由「特に言うほどのことは無かったからね」
明「と言われても記憶が無いのは気持ち悪いもんだぞ」
真由「そこまでは知らないよー」
@学校に行くまでの間に何かある
A学校に着く
>>298
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/04/17(火) 15:36:05.90 ID:wK/OEi8V0
1
299 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 16:04:20.00 ID:N4SMnN99O
学校に向かう途中
「ゲラゲラゲラゲラ」
大笑いする声が上空から降ってきた
目の前には高層ビル、さらに見上げるとその上から誰かが乗り出していた
「あは、アハハハハハ!」
そう大笑いする声が降ってくると共に何か大きなものがドサッと降ってくる
何か大きなものが地面に激突し、鈍い音を立ててバウンドした
それがもう一度地面に落ちて初めて正体を知る
人間だ
人間が高層ビルから降って来た
四肢が好き勝手な方向にねじ曲がり、頭が陥没し、骨が突き出し、血が吹きでている
明「きゅ、救急車!」
スマホを取り出して救急車を呼ぼうとすると
「あはは、アハハハハ」
そいつはまた笑いだした
そして目の前から消えた
「ゲラゲラゲラ」
再び笑い声が上空から聞こえて人間が降ってくる
同じ人間が
明「…これは」
静寂「たまにいるんだよ、自殺し続けるやつが」
それは目の前で何度も何度も飛び降りては消え、飛び降りては消え、また飛び降りる
飛び降り自殺の繰り返し
300 :
◆lLetEg34Vc
[saga]:2018/04/17(火) 16:05:11.99 ID:N4SMnN99O
学校にて
@ある女子が気になった
A放課後
B昼休み
>>301
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/04/17(火) 16:07:29.54 ID:wK/OEi8V0
1+その女性この間の真冬さんに良く似てる双子か?
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