【キン肉マン】安価とコンマで超人レスリング 2巻

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/26(月) 02:28:33.63 ID:Srm4Effj0
今、脂が乗りに乗っている漫画と言えばキン肉マン
ブームに乗っかって安価で作った超人をコンマで戦わせたりするスレです

重視するのはライブ感です
前スレはこれです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510580046/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521998913
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/26(月) 02:59:49.38 ID:Srm4Effj0
前巻までのあらすじ

キン肉マンが王位に就いてから20数年の月日が流れた世界。
捨て子だった氷雪超人フロストマンは老夫婦に育てられすくすくと育っていた。そんな彼は次第にキン肉マンに憧れ、彼と同じく超人レスラーの道を志すようになる。
高校生になったフロストマンは若手超人の登竜門、高校生超人レスリング界に足を踏み入れた。

ライバル校ジャークシャ院高校のエース”キング・バンバー”に完敗を喫したフロストマンは猛特訓の末、必殺技を会得。めきめきと実力を上げていく。
強化合宿先の大阪では悪行超人に対し、偶然出会った大阪高校生超人と共に戦い撃退に成功。正義超人としても名を上げていった。

秋の新人戦。北海道予選一日目個人戦の部。
決勝戦まで進んだフロストマンの前にかつて敗北した”キング・バンバー”が立ちはだかる。
フロストマンは、新たに覚えた必殺技を駆使しリベンジに成功。全国大会への切符を手に入れた。

北海道予選二日目タッグマッチの部。
フロストマンは、メキシコからの留学生”ジ・アミーゴ”と共に”スペインの猛吹雪(ベンティスカ・エスパニョーラ)”を結成。
一回戦は難なく勝ち上がることができた。

しかし二回戦を前に次の対戦相手ジャークシャ院高校が不穏な動きを見せ始める。
ジャークシャ院の超人コーチ”ヴェルサイ・U”は、刺客として一番弟子”ブロークンタワー”と謎の超人を投入。
更にヴェルサイは己の”虚無”を実現するために謎の計画を企てる。
超人を新たな段階へと到達させるという謎の計画の正体とは……!
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/26(月) 03:05:46.07 ID:Srm4Effj0
登場人物紹介

<”スペインの猛吹雪(ベンティスカ・エスパニョーラ)”>
フロストマン:主人公。氷を操る超人。
ジ・アミーゴ:メキシコから来た留学生超人。

瀬昆田:フロストマンとアミーゴが通う”ジンギス館学園”の教師兼超人レスリング部の顧問。

<ジャークシャ院高校のタッグチーム>
ブロークンタワー:ヴェルサイ・Uの一番弟子。
ミステリアスパートナー:謎のタッグパートナー。

ヴェルサイ・U:ジャークシャ院高校超人レスリング部のコーチ。世界を混乱と”虚無”に満ちた世界にしようと企む。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 12:36:59.79 ID:5gFIZzEv0
ブラザーとグレートが2歳差だからブロークンタワー(3年生)として出場か
文字通り後が無いw
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 01:13:57.46 ID:6edFQVRI0
前スレで>>1000なら特別編でフロストマンvs女性超人…にしようとしたら失敗した。悲しい
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/30(金) 01:19:45.14 ID:OAOUYgvt0
みんなのおかげで前スレを埋めることができた。ありがとう。
今日の夜試合再開予定。
”スペインの猛吹雪(ベンティスカ・エスパニョーラ)”VSジャークシャ院高校のタッグチーム(名称未定)
乞うご期待!
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/03/30(金) 19:48:58.90 ID:sumRrhz0O
マグネットパワーと相性良さそう
マクスウェルパワー(MWP)だな
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 20:28:46.40 ID:qOz6F/760
メキシコと北海道のタッグなのに気づくとスペインに侵略されてメキシコ要素がふっとんじまったw
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 21:04:41.61 ID:xkMmRHh5o
地味に気になってたw
メキシコ要素ないよねw
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 21:40:55.26 ID:qOz6F/760
フレーバー活かすならアズテック・ベンティスカ(アステカの猛吹雪)とかか?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 20:25:14.17 ID:zggJckSqO
今夜はあるんかのう
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 21:38:34.84 ID:ULcg+OLO0
30分後に試合再開!
タッグ名が確かにおかしい! 言われなければ分からなかったしなんだかアミーゴもスペイン出身のつもりでいた
>>10のアズテック・ベンティスカ(アステカの猛吹雪)を使わせてもらおう!
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 21:41:25.51 ID:zggJckSqO
メキシコの公用語はスペイン語だしまぁ多少はね?
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 22:04:36.46 ID:ULcg+OLO0
第21話 崖っぷちの根性! 新たなる刺客グレート・マスカレイズ!

ワー! ワー!

「会場の熱気興奮そのままに! 始まりました二回戦!」

「続いてお届けしますはご存知ジンギス館学園のヒーロー! ご存知”アズテック・ベンティスカ(アステカの猛吹雪)”! 名前がこの間の試合と変わっている気がしますが気のせいです!」

「では早速お呼びしましょう!」

「赤コーナー! アズテ――――――ック! ベンティ―――――スカ―――――ッ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジ・アミーゴ「へへへ! おーい! お前ら―――ッ! 愛してるぜぇ〜〜っ!」

フロストマン「ちょっとぉ、アミーゴ恥ずかしいよーっ」

「堂々登場! 今回も素晴らしい試合をお届けしてくれるでしょう!」

「さあそんな彼らの対戦相手は――」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:13:15.70 ID:zggJckSqO
そのタッグネーム、揺るぎなし―――
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 22:21:21.82 ID:ULcg+OLO0
「青コーナー! ジャークシャ院高校”グレート・マスカレイズ”!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!

ブロークン・タワー「……」ザッ ザッ

ミステリアスパートナー「……」ザッ ザッ

「詳細不明のタッグチーム! マスクマン二人の入場です!」

「1人はジャークシャ院二年、ブロークン・タワー! 噂ではタワー君は留年して現在二年生にいる模様! なかなかの不良ですね〜」

「そして、その隣を歩くのは謎のタッグパートナー!」

「静かにリング上に上がっていきます……!」

ザッ!

「アズテック・ベンティスカ、グレート・マスカレイズリングに両チームリングに並びました!」

「両者にらみ合い! ゴングが鳴る前から試合は始まっているようです!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:22:26.60 ID:nyk0/iMGo
留年したんかいw
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:23:58.12 ID:WN9InGc40
そんなに期間経ってないしグレートが目の前に立ったらフロストさすがに「えぇ…何やってるんすかグレートさん」って言いそうw
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:25:10.77 ID:zggJckSqO
マスクしてるしヘーキヘーキ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:28:02.90 ID:WN9InGc40
もともとマスク超人ではあるが微妙な空気必至w
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 22:39:50.00 ID:ULcg+OLO0
ジ・アミーゴ「チィ! ツラの見えねえ相手ってのは何だか不気味でやりにくいぜ!」

フロストマン「コイツ……どんな技を使ってくるんだ……?」

ジ・アミーゴ「おいっ! そこのミステリアス何とかってやつ! そろそろのそのぶかぶかローブを脱いだらどうなんだい!?」

ジ・アミーゴ「その正体! そろそろ教えやがれーーーーっ!」

ミステリアスパートナー「ああ……頃合いだと思っていたところだ!」

ミステリアスパートナー「その正体、お教えしよう! この俺の正体、それは――」バサッ!

「ミステリアスパートナー! そのローブを脱ぎ捨て、真の姿をあらわにーーーーっ!」


ハッケ・ロー「古代中国拳法の遣い手! 陰陽超人! ”ハッケ・ロー”だーーーーっ!」グワラーーーッ

「ハッケ・ロー! 陰陽のマスクの超人、これがミステリアスパートナーの正体だったーーー!」

ハッケ・ロー「行くぞ、タワー!」

ブロークンタワー「ああ!」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 22:50:47.37 ID:ULcg+OLO0
カーーーーーンッ!


「試合開始のゴングが鳴りました! 始まります! 両チーム最初に出る選手は誰だ―――ッ」

瀬昆田「二人とも! 相手の攻撃に慎重になることも大事だが、自分の戦い方を忘れてはいけないぞ!」

瀬昆田(しかし、あのブロークン・タワーという超人、何だか見覚えが……)

↓1【コンマ下一桁判定:グレート・マスカレイズまずは誰が出る!?】
偶数:ブロークン・タワー!
奇数:ハッケ・ロー!

↓2【アズテック・ベンティスカは誰から出る?】
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:51:32.98 ID:zggJckSqO
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 22:52:51.05 ID:hVGK6h9l0
アズテック
25 :ハッケ・ローは前スレ>>965"ザ・ファイブ"を元にした超人です [saga]:2018/03/31(土) 23:03:27.36 ID:ULcg+OLO0
ジ・アミーゴ「今回もオイラから行かせてもらうぜ!」ゴーッ

ハッケ・ロー「ならば俺がお相手しよう!」


フロストマン「アミーゴ、任せたよ!」

ブロークン・タワー「……」


ジ・アミーゴ「はーーーッ!」スタッ

ハッケ・ロー「フン……」スタッ

ハッケ・ロー「来い!」

↓1【コンマ下一桁判定】
偶数:ジ・アミーゴが先行!
奇数:ハッケ・ローが先行!
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:04:42.05 ID:nyk0/iMGo
偶数だからブロークンだが、この組み合わせの方が盛り上がりそうだからいいか
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 23:21:25.77 ID:ULcg+OLO0
ハッケ・ロー「俺から行かせてもらう!」

ハッケ・ロー「八卦(はっけ)とはこの地球を支配する要素のこと!」

ハッケ・ロー「乾 兌 離 震 巽 坎 艮 坤の8つの要素を操ることこそ古代中国拳法の真髄! 古代中国拳法を構成するのは拳のみにあらずーーっ!」

ハッケ・ロー「その一端をお見せしよう!」

ハッケ・ロー「古代中国拳法 振の型ーーーーっ!」

バッ…バリッ!

ジ・アミーゴ「な、なんだ!? あいつの指の先に光が集まっている!」

ハッケ・ロー「光にあらず! これは”振”雷の力! 電流なり!」バリ バリバリバリッ!

ハッケ・ロー「体内電流を操り指先一点にその力を集め、放つ!」

ハッケ・ロー「ハァァーーーーッ!!」ゴオーーーッ!

「眩い光を放ちながら光るハッケ・ローの指! 突きがアミーゴを襲う〜〜〜〜ッ!」

【コンマ16(基準値21-間違えてごめんの5)以下でハッケ・ローの電撃指突きがアミーゴを貫く!】
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:22:55.35 ID:nyk0/iMGo
能力盛り過ぎて命中率悪いのかな
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:26:40.86 ID:e0OIuH8c0
>>28
強くなったと思ったら逆に弱体化していたっていう訳か
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:32:34.41 ID:WN9InGc40
アミーゴは頑丈な恵体とクレバーさを生かしたシンプルなパワーファイトだから弱点属性をつくエレメントタイプとは相性よさげ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 23:36:53.74 ID:ULcg+OLO0
ガバアーッ

ジ・アミーゴ「へ、へへ」

ハッケ・ロー「が、があああっ!」体力1/2

「な、なんとッ! アミーゴ、電撃に恐れることなくハッケ・ローに大接近! リストロックを決めたーーーっ!」

ジ・アミーゴ「要するにアブねえのは、その指だけってこったろ!」

ジ・アミーゴ「そこに触れさえしなければ無問題(もうまんたい)だぜ!」ニヤ

ハッケ・ロー「お、おのれ……!」

ジ・アミーゴ「このまま、貴様の腕を破壊してやる――――ッ!」

【コンマ17(基準値7+10)以下でハッケ・ローの腕が破壊!】
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:38:33.06 ID:WN9InGc40
おりゃ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:41:03.49 ID:zggJckSqO
えぇ…
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:42:03.42 ID:e0OIuH8c0
弱くなっているじゃねーかwwwwww
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:42:33.59 ID:nyk0/iMGo
ツイてるなこりゃ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:42:53.66 ID:WN9InGc40
やりました(困惑)
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:50:13.06 ID:sJTbWGnj0
えぇ …
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/31(土) 23:50:23.51 ID:ULcg+OLO0
メキ…ミシ…!

「アミーゴがハッケ・ローの手首を極めている! ハッケ・ローがもがけばもがく度、その関節にダメージが行く!」

「その絵面は非常に地味! しかし痛みは尋常ではない!」

「こ、これは脱出不能! ハッケ・ロー、アミーゴのリストロックに対して何もできず――」

バキィーーーーーーッ!!

ハッケ・ロー「ア、アガァーーーーーっ!!」体力0/2

ジ・アミーゴ「オラァーーーーーっ!!」

「ハッケ・ローの手首が破壊されてしまったァーーーーー!」

ハッケ・ロー「ご、五体自由効かねば八卦操作できず〜〜〜〜ッ! む、無念〜〜〜〜ッ!」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:51:30.61 ID:zggJckSqO
元の設定のほうが強かったすらあるな…
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 23:56:35.35 ID:WN9InGc40
意図してなのか忘れてたのか一戦なのか三戦で2勝で勝ちなのか言及無いからワンチャン
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 00:02:38.34 ID:Am+wvAIMo
>>39
むしろ元は強すぎたからエラったしたんじゃない?

タッグ戦のルールよくわからないんだけど、
ブロークンがあと二人倒さないと負け?もう勝てんわ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/01(日) 00:04:56.01 ID:O1WeSGMK0
ジ・アミーゴ「どうだ、センセー! オイラだってあのジャークシャ院の奴を倒せるほど強くなったんだぜ!」


瀬昆田「見事だ、アミーゴ!」


ジ・アミーゴ「悪いな、フロストマン! お前の出る幕はないようだぜ!」

ジ・アミーゴ「おい次だ! オイラはまだ戦い足りねえぜ! 出て来いやァ!」

ハッケ・ロー「ウ、ウウ……タワー、後は任せた……!」ズル、ズル、

パンッ!

「ハッケ・ロー、ふら付きながらロープにターーーーッチ!」

ズンッ!

ブロークン・タワー「フン――――ッ!」

「ブロークン・タワー入場―――ッ!」


ブロークン・タワー「チ……! コーチの奴め! 俺に捨て石を持たせてタッグに出させやがって……!」ブツブツ

ブロークン・タワー「元からバンバー以外は戦力として見ていなかったってことかよ―――ッ!!」


フロストマン「な、何を言っているんだ……コイツ!?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 00:07:14.53 ID:Am+wvAIMo
もうね、グレートは帰ってきなさい
正義超人達とワチャワチャするのが幸せだぞ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/01(日) 00:10:41.52 ID:O1WeSGMK0
ブロークン・タワー「だが、俺は負けない……負けたくないんだ!」

ブロークン・タワー「行くぞ……ここから俺は――」ス―

ジ・アミーゴ「へっ、言ってろ!」

ブロークン・タワー「ウオオオオオッ!!」

↓1【コンマ下一桁判定】
偶数:ジ・アミーゴ先行
奇数:ブロークン・タワー先行
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 00:14:59.73 ID:cNSP8uS7O
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 00:16:59.40 ID:Am+wvAIMo
アミーゴにはなんとか勝ってもらいたいな
ただでさえ捨て駒扱いなのにここで負けちゃったらもう立ち直れない
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/01(日) 00:32:17.08 ID:O1WeSGMK0
ジ・アミーゴ「ウオオオオオ!」タタタタタターーッ!!

ジ・アミーゴ「お前もハッケ・ローのように倒してやるぜ!」

「アミーゴ、ブロークン・タワーへ向かって走っています!」

ブロークン・タワー「……!」

ブロークン・タワー「!」ガシャ!

ジ・アミーゴ「な!」


瀬昆田「ブロークン・タワーがマスクにある折れた塔の飾りを引き抜いた……!」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/01(日) 00:49:15.86 ID:O1WeSGMK0
ブロークン・タワー「食らえッ! ”折れた塔(ブロークン・タワー)”!」シューーッ!

「ぶ、ブロークン・タワー! 自らの名を冠した技を放った―――ッ!」

「自らの象徴と言える折れた塔のシンボルをアミーゴへと投げつけたァアーーー! そして――」


ジ・アミーゴ「あ、ああ……!!」

ブシュウーーッ!!

ジ・アミーゴ「あああーーーーーーっ!!」体力8/10


フロストマン「アミーゴ!!」

瀬昆田「アミーゴーーーーーッ!!」

「げ、ゲーッ! こ、これはムゴいィィーーー!」

「折れた塔がアミーゴの太ももへ! ふ、深く突き刺さってしまったァ〜〜〜〜ッ!!」


次回! ブロークン・タワー対ジ・アミーゴ、決着は如何に!
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 00:50:34.05 ID:ERtV/S2f0
またその攻撃ですかw
グレートさん全然成長が無いがこれで身バレだ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/01(日) 01:20:55.43 ID:O1WeSGMK0
今日はここまで
おやすみ
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 01:32:45.70 ID:ctU5ftQ1O

意外とジャークシャ院って選手層薄いのかな…
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 02:16:49.61 ID:Am+wvAIMo


>>51
団体で優勝してなかったっけ?
五人はいると思うんだが気のせいかな?
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 08:11:41.00 ID:ERtV/S2f0
おつ
感情的な半端者超人が負け続けた果てに虚無に目覚めるか実験してるとか?
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 12:42:26.96 ID:Ek0Nhuek0
今日夜試合再開!
ブロークン・タワー対ジ・アミーゴ! 勝つのはどっちだ!?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 13:00:46.84 ID:HWpjZpjuO
これは女房を質にいれてでも見に行かねば
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 13:10:36.77 ID:3uLhi4PEo
>>53
一応ブラザーにもガクランにも勝ってるから負けっぱなしどころか実際は連勝なんだが
常に試合に勝って勝負に負けてる感が漂ってるよな…

というか採用レスのコンマ値が基準値らしいから通天兄弟は実はかなりハイレベル
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/04(水) 00:16:23.68 ID:74p5jRabO
まだかな
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 13:14:03.91 ID:xWFkOzeT0
変な時間だが始める
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 13:21:11.41 ID:xWFkOzeT0
ジ・アミーゴ「ウ、ウグオォ〜〜〜〜ッ!」

「これは痛い! ジ・アミーゴの右大腿部にブロークン・タワーの凶器攻撃”折れた塔(ブロークン・タワー)”が突き刺さってしまったァ〜〜〜〜ッ!」

瀬昆田「こ、公式試合で凶器攻撃は反則技じゃないのか!?」

「い、いえ! この凶器は超人自身の身体の一部! 高校生超人レスリング公式ルール第7条に則り、超人自身の身体の一部を武器として攻撃するのは試合中可能である、ということなのです!」

瀬昆田「ム、ムムウ〜〜!」

瀬昆田「さ、下がれ! アミーゴ! ケガの手当てをしなければ……!」

瀬昆田「今はハッケ・ローも倒れ、試合はこちらの有利!」

瀬昆田「ダメージは次の試合にも響いてくる! 下がるなら今しかない! お前は第一試合に続きよくやった! だから今は一旦下がるんだ!」

ジ・アミーゴ「へ、へへ! ヤダね!」

瀬昆田「な、何ィ〜〜!」

ジ・アミーゴ「オイラ……もう少しコイツと……戦いたいんだ!」

ブロークン・タワー「……」

第22話 お前はオイラだ! アミーゴ対ブロークン・タワー不思議なシンパシー!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 13:24:23.87 ID:Rvp7qwvWo
あー、焦ってる所が共通してるのか
しかし折れた塔は先が尖ってないからそんなんで刺されたらめちゃくちゃ痛そう…
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 13:36:02.61 ID:xWFkOzeT0
ジ・アミーゴ「お前が何かに似てると思っていたが、やっと気付いたぜ!」

ジ・アミーゴ「お前は”オイラ”に似ていたんだ!」

ジ・アミーゴ「お前の目はメキシコで不良をやっていた頃のオイラの目!」

ジ・アミーゴ「暗く濁った油まみれのきたねえドブ川のような目だーーー!」

ジ・アミーゴ「教えろブロークン・タワー! お前の目はどうしてそんなに濁っちまったんだ!」

ジ・アミーゴ「オイラはそれが知りてえ!」

ブロークン・タワー「知ってどうする!!」

ジ・アミーゴ「アミーゴ(友だち)になるのさ! 辛い思いを分かち合って手を繋ぐ! その大事さをフロストマンやセンセーから教えられた!」

ブロークン・タワー「何を言っている! 俺と貴様は敵同士! 分かり合える日は来ない! 永遠にな!」

ジ・アミーゴ「最初はオイラもそう思ったさ! だがな!」

ブロークン・タワー「うるさい! くだらん長話はここまでだ! 試合続行を宣言したのならかかってこい!」

ジ・アミーゴ「……ああ、そうだな。こういうことは試合の後に話せば良い……分からせてやるぜ」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 13:43:20.87 ID:xWFkOzeT0
ジ・アミーゴ「フン……ッ!」メキ…

「ああっと! アミーゴ、自分の傷付いた太ももに手を掛けた! そして――」

ジ・アミーゴ「ガアアアア!」ミヂミヂミヂ…

瀬昆田「や、やめろ!」

「な、なんということ! ジ・アミーゴ、自分の太ももに刺さった凶器を力任せに抜かんとしている!」

ジ・アミーゴ「だあああああーーーー!」ブジュウウウーーーーッ

「ひ、引き抜いたァーーーーっ!」

ジ・アミーゴ「フロストマン! 包帯を!」

フロストマン「分かった!」バサッ!

ジ・アミーゴ「これで止血はよし……と!」キュ!

ジ・アミーゴ「行くぜ!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 14:04:08.27 ID:xWFkOzeT0
ジ・アミーゴ「だあああああ!」

「アミーゴ、ブロークン・タワーに一気に接近! 脚のケガを感じさせない身のこなし!」

ブロークン・タワー「ムダなことを!」

↓1【コンマ02以下でアミーゴの攻撃成功!】
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 14:07:02.98 ID:zx1+Ry/00
無駄
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 14:43:14.78 ID:xWFkOzeT0
ブロークン・タワー「ハァアーーッ!」ガシッ

ジ・アミーゴ「グウ!」

「拳を振り上げたアミーゴの掌をブロークン・タワーはクラッチ!」

ブロークン・タワー「ヌハァ〜〜〜〜ッ!」メキキメキ

ジ・アミーゴ「うわああ〜〜!」

「な、なんという意趣返し! タッグパートナー ハッケ・ローを破ったリストロックを今度はアミーゴに食らわせたァー!」

ジ・アミーゴ「う、ウグウ〜〜〜〜ッ」体力7/10

ブロークン・タワー「次は俺の番だ!」

「ブロークン・タワー、アミーゴの手を掴んだまま何をするつもりかッ!」

↓1【コンマ87以下でブロークン・タワーの攻撃が!】
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 14:43:49.61 ID:Rvp7qwvWo
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 15:11:59.83 ID:xWFkOzeT0
ゴギン

ジ・アミーゴ「ガ、ガッハァ!!」体力6/10

「アミーゴの腕が破壊されたァ〜〜〜〜!」

ブロークン・タワー「おっとォ……手首の向きが変わってしまったなぁ」

ジ・アミーゴ「が、がああああ」

ブロークン・タワー「脚、腕、と来たら次に破壊するのは……」

ブロークン・タワー「どこがいい?」


瀬昆田「もうダメだアミーゴ! このままでは命が危ない!」


ジ・アミーゴ「いいや、まだだ……まだ……!」

ジ・アミーゴ「まだオイラは戦える!」

ジ・アミーゴ「センセー、もう少しだけオイラに時間をくれ!」

ジ・アミーゴ「センセー! アミーゴ! アンタたちがオイラにしてくれたように――」

ジ・アミーゴ「あいつの心をオイラが開いてみせる!」

↓1【00でアミーゴの攻撃が成功する!】
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 15:18:25.79 ID:kuRXSkBT0
いよっ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 15:52:44.47 ID:xWFkOzeT0
ブロークン・タワー「ムダだと言うのが分からんか―――ッ!」バキーッ!

ジ・アミーゴ「グウ――ッ!」体力5/10

「タワーのパンチが炸裂ーー! アミーゴ、ハッケ・ローの時とは打って変わって何もできず攻撃されるばかり!」

「リングの上では策士な彼ですが、何もできない現状! それでも彼には何か考えがあるのだろうか!」

ジ・アミーゴ「へ、へへ……!」

ブロークン・タワー「……!」

ブロークン・タワー「何だ、何を笑っている」

ジ・アミーゴ「へへ……アンタがあまりに強いもんでな……笑っちまうくらいによ!」

ジ・アミーゴ「だが! だがよ! アンタは心が弱い」

ブロークン・タワー「!」

ジ・アミーゴ「アンタ、何を焦ってる。さっきのパンチは明らかに冷静さを欠いた一撃だったぜ」

ブロークン・タワー「……」

ジ・アミーゴ「オイラよ……ヤポンに来る前、大阪でのフロストマンたちの試合を見ていたんだ」

ブロークン・タワー「……!!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 16:13:00.85 ID:xWFkOzeT0
ジ・アミーゴ「見覚えがあるのはオイラに似ているからってだけじゃあなかったみたいだぜ」

ジ・アミーゴ「インターネット中継の中では正義超人と悪行超人の戦いが繰り広げられていた」

ジ・アミーゴ「4対4の戦いの中、正義超人が1人だけ負けた試合がある!」

ブロークン・タワー「……」ワナ…

ジ・アミーゴ「その対戦相手が確か――」

ブロークン・タワー「……」ワナワナ…

「おおッ!? アミーゴ、何かタワーに話を始めたが……?」


瀬昆田「?」

フロストマン「?」


ジ・アミーゴ「グレ――」

ブロークン・タワー「や、やめろォ―――ッ!!」

「ブロークン突然の慟哭! 叫びながらアミーゴへ飛びかかります! おおっとあの構えは!?」

瀬昆田「あ、あれは!」

↓1【コンマ62以下でブロークン・タワーの技が!】
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 16:17:45.74 ID:w4/1FBC9o
とうっ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 16:51:57.84 ID:xWFkOzeT0
「ドロップキックだァーーーーッ!」

瀬昆田「ドロップキック!」

瀬昆田「……いや、あの構えは普通のドロップキックとは違う!」

瀬昆田「あれは――」

瀬昆田「あれは今は亡き我が親友! 大阪超人通天閣マンの得意技!」

瀬昆田「”通天の一刺し”!」

瀬昆田「――とすると、ブロークン・タワー、奴の正体はまさか!」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 17:27:32.98 ID:xWFkOzeT0
ガッ! バシンッ!

ブロークン・タワー「がああああーーーッ!」体力7/8

「アミーゴ、ブロークンのドロップキックを軽くいなし、リングに叩き伏せたァ〜〜〜〜ッ!」

ブロークン・タワー「ぐ、ぐうう……き、貴様!」

ジ・アミーゴ「強い奴が負ける瞬間! それは動揺が、その身に現れた瞬間のことだ!」

ジ・アミーゴ「お前はそのマスクの下に何を隠している!」

ジ・アミーゴ「へへ、一度全てを……さらけ出してみねえか?」

ブロークン・タワー「う、うるさい! お、俺は……!」

ジ・アミーゴ「ケ! とんだ強情ッパリだ! 誰かを思い出すみたいでイライラするぜ!」

ジ・アミーゴ「と――」フラ…


瀬昆田「まずい! もう限界だ! もういいだろうアミーゴ! 戻るんだ!」


ジ・アミーゴ「まだだ……まだ……!」フラ…
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 17:45:19.41 ID:xWFkOzeT0
バッ!

「あぁーっ! リング上に! か、彼が現れたァーーー!」


ジ・アミーゴ「ふ、フロストマン!」

フロストマン「……」

フロストマン「ブロークン・タワー、次の相手はぼくだ」

フロストマン「アミーゴ、君はもう休んでいてよ」

ジ・アミーゴ「オイラは……!」

フロストマン「彼の心を開かせるのは君じゃない」

ジ・アミーゴ「!」

フロストマン「彼の心を開かせるのは君と――」


フロストマン「”ぼく”だ!」


次回 フロストマン対ブロークン・タワー! ブロークン・タワーの心は開くのだろうか!
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 18:18:52.93 ID:xWFkOzeT0
今日はここまでだと思う
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 18:36:28.97 ID:xB3lPCipO
おっつおっつ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 19:47:48.11 ID:Rvp7qwvWo


バンバーにすら勝ったフロストだからまず負けないだろうが、万が一グレートが勝ったら地獄だな
どうせ勝ってもヴェルサイはグレートに興味ないだろうし虚しさで今度こそ精神が壊れる
ここはスパッと勝ってグレートを救ってやりたいところ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 22:12:39.40 ID:xWFkOzeT0
23:00試合再開!
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 22:23:22.08 ID:xB3lPCipO
二本立てとは気前がいい
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 22:28:50.43 ID:9pjByjyjO
まじか!
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 22:34:49.96 ID:KHnOUk6S0
通天の一刺しと学ランのドロップキックが混じってるぞー
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/05(木) 23:24:06.38 ID:/bvqg+RYO
ええい、いつまで待たせるのだ〜!
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/05(木) 23:38:09.77 ID:xWFkOzeT0
第23話 仮面の下の涙! フロストマン対ブロークン・タワー!

「残虐なラフファイトで観客の度肝を抜いたジ・アミーゴとの戦い! 激闘の末、倒れたアミーゴに代わってフロストマンがリングに上がり、ブロークン・タワーの前に立ちます」

ブロークン・タワー「……来たか、フロストマン」

フロストマン「何が『来たか』ですか! グレート通天閣!」

ブロークン・タワー「その名で俺を呼ぶな!」

フロストマン「あの時、病院であなたはツーテンくんに会って何か変わったのではないんですか!」

ブロークン・タワー「違う! あれは……!」

フロストマン「なぜそんな残虐なファイトに徹し続けているんですか!?」

フロストマン「そんなことをしなくても貴方は十分強いのに!」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/06(金) 02:25:27.36 ID:Wdjy36nDO
おやすみなさい
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/10(火) 23:02:34.13 ID:150Lkygb0
23:30試合再開予定
関係ないスレに書き込んでしまった…掟に従いオレは今より 自害する
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/10(火) 23:41:05.31 ID:150Lkygb0
ブロークン・タワー「既に俺は残虐の道を歩くことに決めた謂わばはぐれ者」

ブロークン・タワー「帰るべき場所などとうの昔に捨てたのだ!」

ブロークン・タワー「そして、今のこの強さを追い求めるこの姿勢こそ俺のあるべき形」

ブロークン・タワー「正義というスタンスに縛られ、力を存分に発揮できぬ貴様ら正義超人とは違うのだ」

フロストマン「……わからずや」

フロストマン「この……わからずやァ――――ッ!!」ゴアァーーーーッ!

「フロストマン、ブロークン・タワーに怒りの咆哮! 拳を振り上げ、飛んでいきます!」

ブロークン・タワー「フフフ、そうだ! そうだフロストマン! 戦いとはそうでなければ!」

↓1【コンマ下一桁判定】
偶数:フロストマン先行
奇数:ブロークン・タワー先行
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 23:41:42.46 ID:K12D7Bi50
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 23:45:33.39 ID:yI5fErfD0
リベリオンさえあればスペシャルマンくらいなら勝てそう
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/10(火) 23:50:18.10 ID:150Lkygb0
瀬昆田(ブロークン・タワー、いやグレート通天閣、彼は強さを追い求めるあまり自分を見失っている)

瀬昆田(正義の拳で彼に思いを伝えることさえできれば……)

瀬昆田(できるか!? フロストマンよ!)

↓1
1通常攻撃だ! くらえ!(成功率66%)
2霜の巨人の腕(アーム・ヨートゥン)で凍らせろ!(成功率100%+次回相手のターンに-補正)
3フロストマン・スープレックスで決着を付けろ!(成功率100%+更にピンフォール判定に突入!)
4新技を見せてやれ!(成功率16%)
5ロープに振られて強打をお見舞いするんだ!(成功率66% 残り4回)
6コーナートップからダイブ!(成功率66% 残り4回)
7ツープラトンをかましてやれ!(成功率36%)
8気合を入れる!(攻撃無し成功率100%+次回相手のターンに-補正)
9その他
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 23:52:41.30 ID:yI5fErfD0
5
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 23:53:13.52 ID:lbuA1eSpo
まずは落ち着いて8
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/11(水) 00:01:12.03 ID:UcrR9p1U0
フロストマン「ウオオーーーッ!」

ガインッ

「フロストマン、ロープに振られてラリアットの態勢! 怒りを携えても冷静にブロークン・タワーを捉えるーーっ!」

ブロークン・タワー「!」

【コンマ66以下でラリアットが決ーまったーーー!】
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/11(水) 00:03:56.09 ID:D0SBA2OMo
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/11(水) 00:28:15.94 ID:UcrR9p1U0
ドガァーーーッ!

ブロークン・タワー「グ……!」体力5/8

「フロストマンのラリアットが決まったァーー!」

ブロークン・タワー「回避する暇さえ与えぬ足さばき……! 氷だけではないのだな!」

ブロークン・タワー「大阪でアシモフと戦った時よりさらに強くなっているとみた!」

ブロークン・タワー「戦いがいがあるといいうもの!」

ブロークン・タワー「次は俺の番だァ――――ッ!」ダダッ

ガイン!

「ブロークンもフロストマンと同じくロープに振られた!」

ブロークン・タワー「オリャァーーーッ!」ゴァアアーーーッ!!

「ブロークン得意のキックが飛び出すーーー!」

フロストマン「!」

↓1
1”霜の巨人の反撃(リベリオン・ヨートゥン)”だ!(成功率100%+次回自分ターンに+補正)
2今はその時ではない…
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