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京太郎「新生活は抱き枕とともに」

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485 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/11(日) 21:31:14.36 ID:JHPc4LQTo


穏乃「せっかくの山の日なのに山に登れないなんて……」


京太郎「ほら, 口を動かしてる暇があるんだったら手を動かせって」


綾乃(シズ母)「ごめんなさいね, お盆の忙しい時期にお手伝いにきてもらって」


京太郎「いえ, 家にいても暇なだけですし」


綾乃「京太郎くんみたいな人がいてくれたら楽なんだけどね……」


穏乃「そうしたら私山に上り放題じゃない!?」


綾乃「そんなわけないでしょ」


京太郎「そうそう」


穏乃「むー」


綾乃「でも真剣に考えてみてくれない?」


穏乃「突然なにいってるの!?」


綾乃「宥ちゃんや玄ちゃんみたいにおっぱいはないけど元気だけは有り余ってるわよ」


京太郎「そんな胸だけで判断したりしませんよ」


穏乃「でも京太郎が持ってるエッチな本っておっぱいの大きな人ばっかりだよね」


綾乃「二人でエッチな本を読む間柄だなんて……」


京太郎「ええ……」




カンッ




486 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/13(火) 22:21:14.30 ID:vbOgT2vio


怜・京太郎「「ジャンケンポン!あいこでしょ!あいこでしょ!」」


怜「よし, 私の勝ちやな」


京太郎「ぐぬぬ……」


竜華「なにを真剣にじゃんけんしとるんや?」


怜「竜華のベビーパウダー担当」


竜華「……うん?」


京太郎「ちなみに勝った怜さんがおっぱいを持ち上げる係です」


竜華「……ううん?」


怜「ちなみに負けた京くんはおっぱいにベビーパウダーをつける係や」


竜華「ごめん, 当事者のはずなんにまったく状況が見えてこーへんのやけど」


怜「大丈夫や, 竜華のおっぱいを守るために私たちが自主的にやるだけや」


京太郎「竜華さんのおっぱいが汗疹になったりしないように俺たちが守ります」


竜華「あ, ありがとう……?」


まんざらでもない竜華ちゃんだったとさ




カンッ




487 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/14(水) 22:41:53.08 ID:YODJNKWDo


今ウチの前には異常な光景が広がっとる
上半身裸の二人の女が自らの巨大な乳房を持ち上げている
これを異常といわずしてなんというのか


「いつもすまんなあ」


「いえ, 毎日目の保養をさせてもらって感謝したいのはこっちですよ」


臆面もなくそう言い放つ金髪の男
そいつは持ち上げられた乳房の下側にベビーパウダーを塗っていく


「ホンマにごめんな……?」


申し訳なく思っているのは私の妹だ


「でもおっぱいは好きやろ?」


ことさら自らの巨乳を強調しているのが私の母親だ


『胸が大きいと下側に汗疹ができてたいへんである』


自分自身では確かめようがないが経験と実績に裏付けられた事実だ
そんな中苦々しく思いながらも私がベビーパウダーを塗る役目を担っていたのだ


「洋榎も乳大きかったら彼氏に頼めたのにな」


「……うっさいわ」


そう, 上半身裸の母親と妹よりも深刻な問題
それはベビーパウダーを塗っているこの男が私の彼氏ということだ


「今にみとけや……!」


二人から京太郎を取り戻す
私の戦いはまだ始まったばかりだ



カンッ




488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:10:25.15 ID:rUC8XJTq0

この関係性だいすき
ぜひ続いてほしい
489 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/15(木) 21:42:04.59 ID:BkU87xnto


「京, お願い」


「ああ」


1日2回のお勤めが始まる合図です
春が装束をはだけ上半身をさらけ出します


ベビーパウダーを胸の下に塗ってもらう


それ自体は私も霞ちゃんに毎日朝晩してもらっていることです
私が霞ちゃんに塗り返してあげるまでが日課です


ところが春は京太郎くんに塗ってもらっています
一度どんな感じか聞いてみると


「それが自慢」


そういって得も言われぬ笑みを浮かべていました
実際, みんなの前で上半身を晒しているのに羞恥以上に快楽のほうが勝っているらしいのです


「私もお願いします」


一度そうお願いしたことがあります


「姫様だと京の中の邪神が暴れだすからちょっと……」


そういって断られてしまいました


「ありがとう」


そういってお礼代わりとばかりに口移しで黒糖を食べさせてあげています
それを……羨ましいと思ってしまうのはいけないことなのでしょうか?




カンッ




490 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/16(金) 22:44:15.75 ID:ylQ04q43o


「「ジャンケンポン, あいこでしょ」」


俺の前でじゃんけんをしている二人の美少女
二人にとっては重要な順番を決めるじゃんけんをしているのだ


「私の勝ちだね」


どうやら決着が着いたらしい
勝ったのは姉の方, 宥さんみたいだ


「私からお願いね……?」


そういって豊満な乳房をさらけ出す
妹である玄さんも俺も同時に生唾を飲み込むほど立派なものだ


「やっぱりお姉ちゃんのおもちはすごいね」


「ええ」


毎日目にしているものとはいえこうして見ると神々しくさえある
思わず二人で手を合わせたくなるのをぐっと我慢するのすら一苦労なのだ


「失礼するのです……」


いつの間にか自らも胸をさらけ出した玄さんが後ろから抱きつくようにして姉のちびさを持ち上げる
眼福とはまさにこのことだろう


「あったか〜い」


後ろから抱きしめられた宥さんもご満悦らしい
もう一度気合を込めるように深呼吸してベビーパウダーを宥さんの胸へと伸ばしていったのだった……



カンッ



やっぱり松実姉妹がナンバーワン!




491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/16(金) 23:50:27.28 ID:0je6oS63o
ここ連日お疲れさま
次は宮永姉妹はどうでしょうか?(難易度★★★★☆)
492 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/17(土) 22:13:48.36 ID:drps3Q6Bo


>>491


照「最近肩こりがひどい」ペターン


咲「お姉ちゃんも?私も最近肩がこるんだー」ツル‐ン


照「それもこれも私のおっぱいが大きくなったからかも」ペターン


咲「だったらあせもが出ないようにちゃんとケアしなくちゃね」ツル‐ン


京太郎「いや現実見てください」


照「だったら京ちゃんにも見せてあげる」ペターン


咲「そうそう」ツル‐ン


京太郎「見事なまな板が2枚も……」


照「む, 私達しまいのおっぱい力を甘く見てもらったら困る」ペターン


咲「大きさだけがおっぱい力の決定的な差じゃないって教えてあげるよ」ツル‐ン


京太郎「ええ……」


ま, 気持ちよくなれたんならよかったんじゃね, しらんけど




カンッ



無い胸には塗れぬ
ただどこぞの咲ちゃんはパイズリしたらしいですよ





493 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/18(日) 22:34:14.64 ID:wsVhcblWo


「京ちゃん, まずは私から……」


「どうしてほしいの, 照ねぇ」


京ちゃんが膝の上のお姉ちゃんに問いかける


「おっぱいを……マッサージしてください……」


「はい, よく言えました」


声が震えているお姉ちゃんに京ちゃんはご満悦らしい


「じゃあ始めていきますね」


「う, うん……」


そういって京ちゃんがお姉ちゃんの服の中に手を潜り込ませていく


「今日はノーブラなんですか?」


「そのほうがマッサージしてもらいやすいと思ったから……」


「ずらすのもそれはそれで楽しいんですよ」


「そうなんだ……」


「ええ」


清々しいほどの満面の笑みを浮かべている京ちゃん
そんなマッサージは効果てきめんらしく私の知らない声をお姉ちゃんが上げていく


「ちゃんと咲にもこのあとやってやるからな」


「う, うん……」


京ちゃんの言葉に私の心臓がトクンと高鳴ったのでした




カンッ



なければ増やせばいいじゃない
※なお効果には個人差があります




494 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/08/18(日) 22:36:17.62 ID:wsVhcblWo


>>1です
明日から一週間ほど出張という旅行に言ってきます
なので更新をおやすみします

その間みたいシチュエーションとか今までで好きな話とかを書いておいてもらえると>>1が喜びます


おやすみなさい




495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 01:08:57.71 ID:mB7nSqYV0
乙です
Walking Tripの京ハオ、京憧小説読んでたら、その二人の膝枕、同衾シチュエーションが欲しくなりました
KENZENなシチュエーションでお願いします
496 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/17(火) 22:23:35.50 ID:TykuTJ60o


京太郎「やっと……やっと自由の身に……!」


塞「思ったより長引かなくて良かったじゃない」


京太郎「骨折なんてそんなに長引きませんよ」


塞「でも右手の橈骨も折ったんだからあとは左手の尺骨でコンプリートって言ってたわよ?」


京太郎「そんなコンプリート嬉しくないですって」


塞「私はいろいろとお世話できて楽しかったわよ?」


京太郎「やっててよかったウォシュレット」


塞「でも一人でパンツも脱いだり履いたりできないもんねー」


京太郎「く, 屈辱……」


塞「まあまあ, たまにはお仕事やすめてよかったじゃない」


京太郎「まあ楽な仕事でセーブできてよかったですけど」


塞「……女子高生相手の家庭教師楽しそうだったもんねー」


京太郎「しかたないじゃないですか, 頼んだ相手が相手だったんですし」


塞「ま, まだまだ本調子じゃないだろうから無理しないでよ?」


京太郎「ロンオブモチ!」




カンッ



みなさんも骨折には気をつけましょう
そして介護してもらう相手はしっかり考えましょう


とりあえずリハビリがてら京ちゃん介護ネタでも書いていく所存ー
みたいキャラなどいればどうぞ


>>495
リク了解です


本当は畠山選手とか館山選手とか三輪選手とか寺原選手とか大引選手とか宮本ヘッドとか小川監督とか色々と書きたいんですけどねー



おやすみなさい



497 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/18(水) 23:11:39.45 ID:H7RHziCRo


憧「大丈夫?一人で着替えられる?」


京太郎「Tシャツくらいなら時間がかかっても一人で着られるから大丈夫だって」


憧「でもズボンは……」


京太郎「おじさんに頼むから大丈夫だって」


憧「でも……」


京太郎「あれは俺の不注意だから憧が責任を感じることないんだぞ」


憧「う, うん……」


京太郎「ということで着替えたいから出ていってくれないか?」


憧「じゃ, じゃあ!」


京太郎「うん?」


憧「お風呂の面倒は私が見るわね!」


京太郎「……は?」


憧「だって京太郎は裸の女の人とお風呂に入るのが好きってみんなが言ってたから」


京太郎「待て, その情報は色々間違いがある」


憧「やっぱりクロや有ねぇみたいにおっぱいおっきくない私とお風呂に入るのはいやなんだ……」


京太郎「おまえだってちゃんとある方だろうが」


憧「じゃあ……」


京太郎「今日だけな?」


憧「うん!」


もちろん一日で終わるはずなどないのだった




カンッ




498 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/09/20(金) 22:42:16.27 ID:snMtNDZco


良子「グッモニーン京太郎」


京太郎「……姉さん?」


良子「完全にライトアームが折れてますね」


京太郎「まあ……」


良子「ですが私が来たからにはノープロブレムです」


京太郎「え?」


良子「グッモーニンからグッナイまで責任を持って面倒をみましょう」


京太郎「ちょっと不便だけど一人で大丈夫だよ」


良子「姉さんは知っていますよ」


京太郎「なにをさ」


良子「京太郎はライトアームが恋人のチェリーボーイということです!」


京太郎「……は?」


良子「唯一の恋人にすら頼れないなら姉さんがエロエロもといいろいろお世話(意味深)するしかないのです」


京太郎「なんかおかしくない?」


良子「それとも姉さん以上に頼れるシーフキャットがいるとでも?」


京太郎「い, いません……」


良子「だったらノープロブレムです」


京太郎「あ, あはは……」


両手・両足の鎖には触れないほうがいいと悟った京太郎だったとさ




カンッ



なんか本スレにヤンデレ良子お姉ちゃんとかあったので





499 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/10/02(水) 23:35:56.76 ID:FwiGg9QJo


春「これ飲んで」


京太郎「紅茶?春が珍しいな」


春「いいからいいから」


京太郎「ああ, わかった」


春「どう?」


京太郎「うまいな, これ」


春「自慢の生姜黒糖茶」


京太郎「生姜黒糖?」


春「沖縄に行ったときに買ってきた」


京太郎「まじで!?」


春「これからの季節にピッタリ」


京太郎「たしかにあったかそうだな」


春「だったら新婚旅行は沖縄にする?」


京太郎「え?」


春「え?」




カンッ




なんかはるるに逆レイプされる夢を見たので相当疲れてるみたいです




500 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/21(土) 00:00:27.89 ID:RlV6tkb0o


「……ぅん?」


目が覚めると見慣れない天井だった
ここがどこかはわからないが自分が誰かを忘れてはいないから記憶喪失ではないはずだ


「お, 京くん起きたみたいやな」


そういって俺を覗き込む顔に少なくとも心当たりはない


「ちょうど晩御飯もできたしええタイミングやな」


そういって部屋に入ってきた女性にも心当たりはない


「あの……お二人とも前はとめないんですか?」


どこかの制服らしいセーラー服の前はとめられていない
その下には下着を着けていないらしく二人の上半身のラインが顕著に縁取られている


「裸まで見とるんに今更ちゃうの?」


立派な巨乳の持ち主が小首をかしげている
かわいい


「もしかしたらこっちのほうがそそるんかもしれんよ?」


そういってボリュームはともかく美乳には疑いない少女がケラケラと笑う
かわいい


「あの……少なくともそういった記憶はないのですが……」


「「え?」」


どうやら二人と俺の間には大きな思い違いがあるらしい……




つづきますん




501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 23:09:33.35 ID:INBDH/WK0
乙です
再開を待っていました
502 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/21(土) 23:57:40.25 ID:RlV6tkb0o


「ほーん……つまり私らが知っとる京くんとは違う京くんっちゅうわけなんやな」


「おそらくそういうことになるかと……」


せっかく作ってくれた朝ごはんを食べながら事情を説明していく
一応事態を把握してくれたらしい美乳の方のお姉さんの言葉にうなずく


「大丈夫?なんやったら病院に一緒に行ったほうがええんちゃう?」


「そこまで深刻ではないかと」


巨乳の方のお姉さんが心配してくれる
僅かな動作のはずなのにしっかりと揺れる胸についつい目が行ってしまう


「よっしゃ, 京くんがそういうんやったら信じることにするわ」


「ちょっと怜!?」


「しっかり竜華のおっぱい見てるあたりやっぱりこの子は京くんや」


「なんやその判定基準……」


「す, すいません……」


なんとなく罪悪感に襲われる


「せやけど今までの思い出をもう一回作り直せるんやったら楽しみちゃう?」


「……せやな!あれこれ悩むより怜みたいに考えたほうがマシやな」


「え?え?」


事態を飲み込めていないのは俺だけらしい


「というわけで園城寺怜や, 改めてよろしゅうな京くん」


「清水谷竜華や, なんか困ったことがあったら何でも言うてや?」


「よ, よろしくお願いします……?」


こうして, 奇妙な同棲生活が幕を開けたのだった




つづきますん




503 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/23(月) 23:33:49.49 ID:TdY+fMqpo


「あの, これはいったい?」


「いつものことやんな?」


「せやで」


俺の前に向かい合って椅子に腰掛ける園城寺さん
浴槽に腰掛ける俺
そして後ろから抱きしめてくる清水谷さん


「さすがにこれは問題があるような……」


「髪の毛洗ってもらうかわりにちんちん洗ってあげるだけやから問題ないで?」


「自分やと洗いにくいから背中を流してあげるだけやで?」


「ええ……」


二人に隠そうとする素振りは一切ないし俺に隠させてくれる気も一切ないらしい


「ほら, 記憶を取り戻すんやろ?」


「いつも通りのことをしてたら思い出すかもしれへんやん」


「な, なるほど……?」


納得こそできないがとりあえず二人に従っておいたほうがいいのだろうか?


この日はおろか翌日さえも外出できなくなるような事態が待ち受けているとはつゆ知らないのだった……




カンッ




504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 16:29:38.35 ID:HWxeKnyBO

相変わらず素晴らしい二人だね
505 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:11:26.14 ID:PfJrQJjeo


咲「あれ, 京ちゃん一人?」


京太郎「ああ, 親父たちは年末の買い出しでいないからな」


咲「せっかくなんだからついていけばよかったのに」


京太郎「あんな人混みに揉まれる趣味はない」


咲「揉まれるより揉みたい方だもんね」


京太郎「なんか言い方に棘がないか?」


咲「気のせいだと思うよ」


京太郎「さいですか」


咲「それより私にもアイスちょうだい」


京太郎「残念だったな, これがラスイチだ」


咲「じゃあ京ちゃんが食べてるやつでいいや」


京太郎「雪◯だいふくの一つを要求するとはどれだけのことなのかわかってるのか!?」


咲「しらないよ」


京太郎「2つのうちの1つを要求するなんてそれ相応の対価がないとな」


咲「はいはい, 結局なんて言いたいの?」




506 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:12:07.81 ID:PfJrQJjeo




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「おもちを揉ませてくれるなら1つやるよ」




507 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:13:47.43 ID:PfJrQJjeo
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                 |  ト、圦乂| 乂| \| \| ヽ{ヽ{   イノ
                 乂_{ jハ               从イ/´
               -=ニ`ト .    −    .イ二ニ=‐- 、_
              r=ニ    =ニ二|`ト   _ . r |二ニ   ニ7 }ニ〉
             ハ マニ   ニ二ハ         !二ニ    / / /ヽ
.            / Vハ \     ニ二ハー-  -一 j二ニ   / / / ∧
            ′ \\\   ニ二ハ───‐/二ニ  //イ /
            |      \\\  二∧    /二ニ ///,/ ,/  1
            |   }八  {\\\ 二∧  /二 /// // ∧   |

<

               「   は   ?」
508 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:24:52.34 ID:PfJrQJjeo


京太郎「なんだ, 聞こえなかったのか?」


咲「京ちゃん正座」


京太郎「え?」


咲「正座」


京太郎「はい……」


咲「あのね?たしかに私みたいな美少女がそばにいたら欲求不満になっちゃうのもわかるよ?」


京太郎「……うん?」


咲「だけどそんなふうに解消しようとするのはどうかと思うな, 今回は私だったからよかったけどこれが他の人だったら間違いなく犯罪だからね?」


京太郎「はい……」


咲「だから今回は他の女の子に害が及ばないようにしかたなく, そうしかたなく私のおっぱいを揉ませてあげるけどだからって勘違いしちゃ駄目だよ?あくまで私達は幼馴染なんだからね?」


京太郎「お, おう……」


咲「それでどんなふうに揉みたいの?やっぱり生?それともブラに手を突っ込んで?え, せっかくだし俺が脱がせたいってもう京ちゃんはえっちなんだからー」


京太郎「なあ, 咲?」


咲「なに?」


京太郎「中のアイス溶けかけてるからさっさと食え」


咲「ま, 待って!」



このあと咲ちゃんの顔がバニラアイスまみれになったのを両親に目撃されますが特に問題なかったそうです




カンッ




509 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2019/12/30(月) 22:26:36.84 ID:PfJrQJjeo


以上です

2019年もおつきあいありがとうございました

読むだけでなくレスまでつけていただいて感謝してもしきれません

来年もまったりと続けていく予定なのでおつきあいいただけると幸いです


おやすみなさい
良いお年を




510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 14:53:43.89 ID:Ap3W5fVv0

2020もよろです
咲さん降臨と思ったら、須賀咲ちゃんでした
そりゃあ両親も無問題ですよね
511 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:29:41.25 ID:X1gxwCPVo


淡「あれ, キョータロー一人?」


京太郎「ああ, まだ誰も来てないから掃除とかしてた」


淡「マネージャーとしての自覚が板についてきたみたいだね, 感心感心」


京太郎「マネージャーじゃねえっての」


淡「でも今のうちにスキルを磨いとくと将来的にトッププロになる淡ちゃんの専属マネージャーで雇ってあげるよ?」


京太郎「い・ら・ねー」


淡「むー!」


京太郎「ほら, そんなところに突っ立ってたら寒いだろうしコタツ入れよ」


淡「コタツなのにアイス?」


京太郎「ま, ちょっとした贅沢だな」


淡「ふーん……私の分は?」


京太郎「ないぞ」


淡「え?」


京太郎「そもそも俺が食べたいから買ってきたんだからな」


淡「じゃあそっちの残ってるほうでいいや」


京太郎「だったら……」




512 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:30:15.02 ID:X1gxwCPVo





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「おもちを揉ませてくれるなら1つやるよ」




513 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:34:33.35 ID:X1gxwCPVo




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        .1}   } .:./  .: ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:. ', .',
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   __`''ーt―r ' ./.:.,:.{:.l.:.:イ ',.〈丁≧ァ`    k´r‐=≠、.:.:.:.!.:.:.:.:!;/,_'_
r''´,-=、::`''ー==≧:.:.:.{{::';|:/ ゝ_,  r';_; }.    ./ 5、_/;}lノ:.:.:.|.:.:.:.:|.// ,Xァ
.` .≧=-`''-、_.:.:.:.:.:.:.:r<ヘ:.|.  ヘ ``'''.        ヾソ-'./.:.:./|.:.:.:.:|/ /  `、
         ̄´ /´.ヘ V   :ヘ      ,      /:.:.:/:/:.:ノノ /:::   .∧
        ト ./   ヘ ,ヘ   ::::> _  __ __   ,/イノ::::レ'/ /:::l:::    ∧
        |:`,'    :ヘ ヘ   ::::::::::::>.、 _, =r<:.,'.:.:.:.://// :/:::      ` ー、
          八_}    .:::.ヘ ヘ  ::::::::∧‐-   ./:/.:.:.:.:/::.//イ .l.::: .:::::::::::     }
        ,イ   .. ::::::::.ヘ .ヘ   ::::::∧`''ー.〈_:ゝ、:.:∧//:/:  |::::::::::::;:': .::::::  /


                   「は?」




514 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:36:25.46 ID:X1gxwCPVo



     /    .:: : .:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::: : : i
   /          / .   /::.:::::    .:::;:イ :/:.::::::::::::::::!   !
  // ..::::_ /: .::::::::/::::::::::::;:イ::;ィ:::::::::::::::::://::/:::::::::::::::::/:: . : :!
 /;/´ ̄ /: .::::::/:;:-‐/T77i ̄:::; -‐' /::7ナー-、_:::/:::レ::!: |
 ´    /: :.:::∠:::イ   ___!:::/   /ノ!ナ|::::::://::::::::::::: :!
      /.:::::::::::::::::;ヘ! ァ"7::::::::iヾ     '´,;-ァ=!::;ィ、 /::::::::/::: : !
     /;:イ::::::::::::::::{ヽ|.'{  b::::::::!      h::::レ:::i>'::::::::/イ:: : !、
    // /:::::::::::::/::|  ! ` ゝ:::ン_        ,!'_::::;ン/:::::::/ i::: : 、ヽ、
   .!/ !/:::::::::/:::::ヽ i   , , ,   ,     , , , i:::::::/ /:::::: : : iヽヽ
   / /::::::::::/:::::::::::゙、_|              |:|:::/_ノ:::::::::. : : ゙、 \ヽ
    /:::::://::::::::::::::;ハ     _  _     !:i:::、::::::、::::::::. : : :i  ヽ!
  ∠./‐' /:::::::::::/   > 、      ̄    /v、::ヽ:::丶:::::::.. : :!
       /::/::::/ _,ノ:::::::::` r 、     ,  イ、/  ' !::::/\::::.、: :!
     /::/;/  `ヽ、__;ィ:|:ー-`〒´-‐:':´::|    レ'  ヽ;ハノ
    //        _,..-'´:|::::::::::::||:::::::::::::::::!丶,、
        _,... -―'::´:::| :::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::::::|:`ー-、



                「いいよ」





515 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:44:25.13 ID:X1gxwCPVo


淡・京太郎「「え?」」


照「京ちゃんにおっぱいを揉ませてあげれば雪◯大福を1つもらえるんでしょ?」


淡「何言ってるのテルー!そんなの許されるわけないでしょ!」


京太郎「そうですよ, 淡をからかうための冗談ですし……」


照「私は京ちゃんにおっぱいを揉まれるのは嫌じゃないよ?」


淡「だからってたかだかアイス一個のためにおっぱいを揉ませるなんて……」


照「淡, なにか勘違いしてない?」


淡「え?」


照「京ちゃんにおっぱいを揉んでもらえるうえにアイスももらえて一石二鳥」


淡「そんなの絶対おかしいよ!」


照「でも昔から京ちゃんにおっぱいを揉まれてきたよ?」


京太郎「そ, それはその……」


淡「キョータロー, 正座」


京太郎「……はい」


照「アイス溶けちゃう……」




なお結局テルーのおもちはしっかり揉んだそうな



カンッ



516 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/01/31(金) 23:44:55.52 ID:X1gxwCPVo


あけ
おめこ
とよろ


今年もゆるやかにおつきあいお願いします




517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 00:38:46.15 ID:Py+KSe6So
乙ぱい
518 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:19:11.08 ID:Bbl+lqzco


怜「今日も寒いなあ」


京太郎「今日から2月ですしね」


怜「暖冬いうても寒いもんは寒いしな」


京太郎「まったくです」


怜「そのわりにコタツでアイス食べてるやん」


京太郎「ほら, 寒いときにコタツであえて冷たいアイスを食べるのって良くないですか?」


怜「雪◯大福なのに雪は降ってへんけどな」


京太郎「そうですけど……」


怜「ところでちゃんと私の分もあるんやろ?」


京太郎「残念ながらこれがラスイチですね」


怜「ほんならそっちのまだ食べてない方で我慢するわ」


京太郎「さすがにただってわけには……」


怜「ほーん?なんでもってわけにはいかんけど聞くだけは聞くで?」




519 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:19:50.19 ID:Bbl+lqzco






            _,...---、_,.、
           / : /: : / : : ヽー-、
            /. : :, !: iハ!/メ、.i | \
            イ : :{ ヽN  'i:!/!人iヽi
         _1: : :i(    _ 丶:\
        /   `Yリヽ   '、_)'´!`ー`
      /:::..     |  ,. _/
.      /.::、::    ト、ィ'
      / ::::::|::    !;-!
    /  ::::|::     ! ヽ、        ,:-‐クヽ
    /    ::!::..   ⊥__!_      /  ..:ノ)
   /     |::::..         ̄`''''''' ′..::::::::::ノ
.  /:     |::::.....      ..............:::_,:::-‐'′
 /::      `ー‐┬---r―'''''''"" ̄__
./__       /!   i      / iu-゙、
/----、\   ::::/ |::  ⊥ __,...-‐'.i...:ヒノ
 ̄ ̄`ー`ー`ー-、/ |::.         _,.-‐'"


「おもちを揉ませてくれるなら1つあげますよ」




520 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:21:40.26 ID:Bbl+lqzco






 何  ヽ    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/ ̄ \
 言  |  / .:.:/:.:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:ヽ:.:.:.:/  :
 っ   |  .:.:.:.′:.:.′.:.:.:.:.:.:.| ヽ: |:.:.:.:|   :  |
 て   | |:.:.:.:.:.:/:.:.;.:.:.:.:.ー┼─:.:|:.:.:.:|   :
 ん   | |:.::|:.斗イ:/:.:.:/:. /  W:.: 八 _  ノ
 の   | |:.:.|:.:.:|:.:/}:.::/7/ィ云斥、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
 ?  く |:.:.|:テ云芹    廴 ソ 》:.:.:.\:.:.:.:.:.
ー─イ ̄  :.:.::.:.《 廴ソ     =¨´|:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.{\
       ,:.:.:.::.:.  =  ′     j:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
       ィ:.|:.:圦     _ _   /}/:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.
      /|:.|:.ハ:.:>   ~ ̄  ///:.|:.:./:.:.:.:.:V
      八:|:.{{\:.\:.:>−イ .// ̄)/⌒ll
           \/  |i /     __|
            /   /    /   \




521 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/01(土) 22:30:54.81 ID:Bbl+lqzco


京太郎「冗談に決まってるじゃないですか」


怜「ええで」


京太郎「……え?」


怜「でもどうせやったら私の貧相な胸よりもっと大きい竜華の揉ませたるわ」


京太郎「さ, さすがにそれはどうかと……」


怜「わかってへんなー」


京太郎「というと?」


怜「京くんは竜華のおっぱいを揉める, そして私はアイスを食べられる, まさしく一石二鳥や」


京太郎「なるほど……」


竜華「なるほどやないわアホ!私の意思はどこいったんや!」」


怜「竜華京くんにおっぱい揉まれるのいやなん?」


竜華「そ, それとこれとは別問題やろ!」


怜「ならしゃあないわ, 京くん, 貧相なおっぱいやけど堪忍してな?」


京太郎「えっとそれは……」


竜華「そもそもおっぱい揉むなんて彼氏でもない男にさせるなんて……」


怜「京くんは私のこと嫌い?」


京太郎「いえ, 好きですよ」


怜「私も京くんのこと好きやから両思いやな」


竜華「……うん?」



このことから一餅四乳ということわざができたとかできなかったとか




カンッ





522 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/02(日) 13:55:53.26 ID:E53Ju+1eo


京ちゃん誕生日おめでとう!

ということでしょうもないですが誕生日ネタを書きます

登場させたいキャラ5人くらいを↓5までで
できればおもち持ちのほうがいいです



523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 15:47:57.04 ID:ZXLco/2s0
たかみーお願いします
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:07:00.04 ID:k2nCAZy9O
のどっち
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 17:24:21.02 ID:OILuvOJxO
ユキ
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 18:14:02.80 ID:9U2qBZkK0
はやりん
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 20:49:09.53 ID:3Qoijq/f0
モモ
528 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/02(日) 21:35:25.41 ID:E53Ju+1eo


タカミー, のどっち, ユキ, はやりん, モモですね
了解です

明日は早いので寝ます
おやすみなさい



529 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/07(金) 23:02:02.15 ID:sUMLiJDMo


プロローグ


ここはどこだ?


気がつくと俺がいるのは知らない部屋だ
買い出しから帰ってきて眠気に負けて部室のベッドで仮眠をとったまでは覚えている


「夢じゃないみたいだな……」


引っ張った頬の痛みに今ここにいることが現実であることを実感する


「お誕生日おめでとう, 須賀京太郎くん」


頭上からそんな声がかかる
ボイスチェンジャーを使っているせいか声の主の正体は性別すら皆目検討がつかない


「おまえは誰なんだ!なんのために俺をこんなところに連れてきたんだ!」


思い切り叫んでみたが反応はない


「ささやかながら誕生日プレゼントを用意したのでお楽しみください」


「……プレゼント?」


なんのことだ?


そう思ったときだった


唯一の扉が開いて5人の女性が現れた


彼女たちがプレゼントということだろうか?
意味がわからない



ただ……
みんなすばらしいおもちを持っていることは間違いなかった





530 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/02/14(金) 23:54:03.91 ID:ZXZV8giPo


バレンタインネタ


京太郎「なんだこれは……」


憧「一緒にお風呂に入るなんていつものことじゃない」


京太郎「少なくともその右手のボウルはいらないだろ」


憧「誰からもバレンタインチョコをもらえなかったあんたにプレゼントを持ってきてあげたのに?」


京太郎「チョコって固まってるものだよな?」


憧「ほら, 最近忙しくて固める時間がなかったのよ」


京太郎「……それで?」


憧「……えっち」


京太郎「食べ物で遊ぶのはどうかと思うぞ」


憧「ちゃんと塗っても大丈夫なチョコよ」


京太郎「……マジで?」


憧「塗りたい?塗られたい?選んでいいわよ」


京太郎「ええ……」



結局アコヤ貝のホワイトチョコソースがけを美味しくいただいたそうな



ちょっぴりめんどいアコチャーとかかわいいと思う



カンッ
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 07:49:42.59 ID:GqKJi5g/0
おつー
ホワイトチョコソースがけは素晴らしいものだ
532 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/04/11(土) 23:02:15.85 ID:BUnm4giqo


一通りの自己紹介を済ませるとなりゆきか俺の麻雀教室が始まった


全員にお茶を淹れに行ってくれている唯一の2年生の渋谷さん
そして講師役の瑞原プロ
奇しくも1年生4人で卓を囲むこととなった


上家には鶴賀高校の東横桃子さん
対面には同じ清澄高校麻雀分の和
そして下家には全国大会団体戦でうちともあたった有珠山高校の真屋由暉子さんだ


今この場にいない渋谷さんも含めて全員の共通点


「おお……」


思わずそんな声が漏れてしまう
立派なおもちが卓に乗っている
それだけで拝みたくなるようなすばらしい光景だ


「だからここはこっちのほうがいいんじゃないかな☆」


「なるほど」


瑞原プロが理由をつけて手の進め方を解説してくれる
その説明のわかりやすさはさすが牌のおねえさんだ


しかし説明しようとすれば必然的に密着することになるわけで……


なるほど……牌のおねえさんってそういうことなんだな!


一人で勝手に舞い上がって納得している俺
そんな俺に注がれる冷たい視線に気づいていないのだった……





533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 22:08:37.02 ID:d3fKCoN50
再開乙です
引き続き待ってますよ
534 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/05/06(水) 22:57:08.89 ID:Z9rLXqu6o


その後も何局か進んでも劇的に強くなれるわけでもない


「えっと……こっちですか?」


「うん, そうだね☆」


なんとなくではあるがどの牌を切ればいいのかわかり始めてきたような気がする
かといって和了できないのにはかわらないのだが……


「通らばリーチです」


運良く配牌から4巡目でリーチをかけられた
現物で回ってきた俺の一発のツモ番


「つ, ツモ!」


間違いではないことを確認して手牌を倒した


「じゃあ和了したから得点申告もしてみよっか☆」


「えっと……リーチ, 一発, ツモ, 断么九, 平和, あとドラが一つで……」


「裏ドラも確認しようね☆」


「そ, そうでした……」


王牌に手を伸ばして裏ドラを確認する


「のったみたいだね☆」


「だからドラがみっつになって……」


指を折りながら翻数を確認する


「8翻だから……」


「親の倍満だから8,000オールだね☆」


そういって全員から8,000点分の点棒を受け取った


「おめでとう☆」


そういって俺を抱きしめてくれる瑞原プロ
いい匂いとか柔らかい感触とかあたたかさとか嬉しさとか


ただただ撫でられながら瑞原プロの胸を堪能したのだった


これこそが少女たちの逆鱗に触れてしまうとも知らず……




535 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/05/10(日) 23:06:32.26 ID:8MwKBXUfo


怜「ハッピーバースデー私」


京太郎「い, イェ〜イ」


怜「せっかくの誕生日なんに3人だけなんはちょっとさみしいなあ」


京太郎「まあそれはしかたないですよ」


怜「ほんでも京くんの料理食べ放題は嬉しいで」


京太郎「よろこんでもらえて何よりです」


怜「ほら, 竜華も食べたらええで」


竜華「むー!むー!」


京太郎「あの……さすがにそのままだと食べられないんじゃ……」


竜華 E : 手枷&ギャグボール


怜「しゃあないやん, ほっといたら普段どおり全部やってしまいそうやもん」


京太郎「だからってこれはやりすぎなんじゃ……」


怜「まあまあ, 母の日でもあるんやしベッドでたっぷりいたわってあげればええんちゃう?」


京太郎「ええ……」



意外とノリノリだった模様




カンッ





536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/17(日) 23:45:32.73 ID:W+kgDRAH0
乙です
憧チャーの誕生日なので何かあるんですよね?
537 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/10(金) 21:38:13.35 ID:xYEUAkIao


>>534から


「大物手を和了なんてすごいですね」


対面の和が満面の笑みを浮かべてほめてくれる


「これを続けられるようにしたらもっと強くなれそうっすね」


下家の東横さんも驚いているみたいだ


「おめでとうございます」


小さな手でかわいらしく拍手してくれる真屋さん


「あとはこれを続けるだけだね」


新しくお茶を淹れてくれる渋谷さん


「がんばります!」


そういった俺を頭をまた瑞原プロがなでてくれた


「でしたら今度から須賀くんが和了したら私もご褒美をあげましょう」


そういってエトペンを抱きしめる和
必然的に強調されるそこに目が行ってしまう


「私達から和了するたびに一枚ずつぬいであげますよ」


「え?」


どうやら聞き間違いではないらしい
しかし, 俺の認識がとんでもないほどの勘違いであることを付きつけられるのだった




538 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/11(土) 23:21:56.98 ID:kohY9QHno


「これであと1枚ですね♪」


対面から無邪気に笑う和


『俺が和了すればみんなが1枚脱ぐ』


そこまではよかった


『俺がトバされたら俺が1枚脱ぐ』


問題はこっちのルールだった
マグレは続かないからマグレなのだ


和の強さはよくわかっているつもりだった

警戒していたはずの東横さんになぜか振り込んでしまう

紋章のようなものが浮かんだと思えば真屋さんに振り込んでしまう

なんとかオーラスまで持ち込んだと思えば渋谷さんに役満を和了されてしまう


トバされるたびに瑞原プロが慰めてくれるがだからといって雀力が上がるわけではない
むしろ4人からの攻めが厳しくなっていく一方だ


せっかくの誕生日のはずなのにパンツ1枚で麻雀を打つ
これ以上の罰ゲームがあるのだろうか




539 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/13(月) 22:10:18.87 ID:ut24qowko


はやり「はっぴばーすでーわたしー」


京太郎「とてもハッピーバスデーには見えないんだけど……」


はやり「とうとう28歳になっちゃったなんて……」


京太郎「よくわかんないけど」


はやり「刻一刻と迫りくる30歳の恐怖がわかんないかな★」


京太郎「わからないしわかりたくもないよ……」


はやり「後輩がどんどん結婚していく辛さがわかる?」


京太郎「相手に不自由しないくらいモテるでしょうに」


はやり「私が結婚できない原因は京太郎くんだからね?」


京太郎「え?」


はやり「ちょうど10年前にプロポーズしたの忘れてるよね?」


京太郎「そんな子供の言ったこと……」


はやり「とにかく責任とってはやりをもらって!」


京太郎「一つ肝心なことを忘れてない?」


はやり「はやや?」


京太郎「俺まだ15歳だから結婚できない」


はやり「たしかに法律上は無理でも事実婚とかもあるもんね!」


京太郎「え?」


はやり「ということで初夜といこっか☆」



数カ月後牌のおねえさんがおかあさんになったと発表されましたが世間からはおおむね歓迎されたという
はやりちゃんが巨乳だもんね!(by 美月ママ)



カンッ




540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/16(木) 00:38:09.16 ID:SMGiq6pD0
復活レス乙です
541 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/16(木) 23:20:58.66 ID:okY2Mx/6o


霞「京太郎くん, 今月もお願いしてもいいかしら?」


京太郎「……うん」


霞「夏場だから母乳パッドしてても蒸れて大変なの」


京太郎「だからっていくらなんでも上半身裸はどうなのさ」


霞「どうせ女の子同士だから大丈夫」


京太郎「俺は?」


霞「見られても減るものじゃないもの」


京太郎「なるほど……だからそんなに大きく……」


霞「こっちは張っちゃってたいへんなんだからね?」


??「呼ばれた気がするですよー」


京太郎「なにか通った?」


霞「気のせいじゃないかしら」


京太郎「じゃあ……搾乳しやすいように座ってくれる?」


霞「ええ, お願いするわ」



なお搾乳だけでは終わらない模様




カンッ



霞さんじゅうはっさい





542 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/18(土) 22:23:39.73 ID:CWSTCDVko


京太郎「あの……今日って誕生日パーティですよね?」


洋榎「せやで」


京太郎「なのにすることがたこパって……」


洋榎「わかってへんなー」


京太郎「え?」


洋榎「誕生日やからってかしこまられたり仰々しゅうなったりするよりこのほうが気楽でええやん」


京太郎「わかるようなわからないような」


洋榎「まあまあ, せっかくやし楽しまな損やで」


京太郎「そうですね」


洋榎「せーやーけーどー」


京太郎「はい?」


洋榎「せっかくの誕生日なんになんも用意してへんとかあらへんよなー?」


京太郎「……まあ」


洋榎「ほんなら期待しとるからな!」


プレゼントのワンピースに大きなタコが産まれたそうな




カンッ





543 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/25(土) 23:20:27.16 ID:ss/XBiUYo


>>538


火事場のクソ力というやつがある
極限状態ではいつも以上の力が発揮されるというあれだ


そして自分の誕生日にパンツ一丁で麻雀を打たされる
女子高生の前でフリチンという危機は極限状態といって間違いないだろう


「通らばリーチ!」


最後の親番に逆転をかけたリーチ
せっかくの誕生日なんだしここから……


「「「ロン」」」


そういって無情にも倒される3人の手牌
細かい点数はともかく俺がトバされたのは間違いないだろう


「そ, そんな……」


せっかくの誕生日にこの仕打ち
涙を懸命にこらえながら最後のトランクスに手をかける


「何をしているんですか?」


「トバされたから脱ごうと……」


対面の和からの質問にかすれた声でなんとか答えた


「さすがに裸になってもらうわけにはいかないのでこれを着てください」


「こ, これを……?」


無言の圧力に逆らえそうもない
こんな服を着せられるくらいなら素っ裸のほうがマシな気すらしてきた




544 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/07/26(日) 23:07:13.94 ID:MiMuJPyuo



「とてもよくお似合いですよ」


そういった和ですら必死に笑いをこらえている
無理もないだろう


「だからってこんなきぐるみを着せることないじゃないか……」


「かっこいいです……!」


一人を除いて必死に笑いをこらえている


エトピリカになりたかったペンギン
そのエトペンのきぐるみを着せられているのだ
くちばしの間から見える俺の顔がマヌケさに拍車をかけているような気すらする


「で, では次に行きましょうか」


「あの……その前に一ついいでしょうか?」


「なんでしょう?」


おずおずと手を挙げる真屋さん


「その……エトペンに抱きついてもいいでしょうか?」


「ええ, まあ……」


どう反応したものかわからないが悪い気はしない


「ありがとうございます」


そういって抱きついてくる真屋さん


「おお……」


思わずそんな声が漏れ出てしまった




545 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/15(土) 23:13:06.97 ID:I9f2ABVwo


「せっかくだから見取りをしてみませんか?」


「見取り……ですか?」


「たしかに自分で打つよりユキちゃんが打つのを見ながら考えるのもいいと思うな☆」


真屋さんの提案に瑞原プロも賛成らしい


「わかりました」


せっかくの提案だし受けておいて損はないだろう


「では失礼します」


そういって俺の膝に座る真屋さん


「重くないでしょうか?」


「大丈夫です」


「ではやってみましょうか」


「お願いします?」


「あ, 一つだけお願いしてもいいですか?」


「なんでしょう?」


「その……胸が重いので支えていただけるとありがたいのですが……」


「こ, こうですか?」


「ありがとうござます」



真屋さんの胸の下で腕をクロスして支える
ずっしりとした重みは幸せの重さなのだろう


雀卓からの刺すような視線は気にしないほうがよさそうだ……





小川投手ノーヒットノーラン達成おめでとうございます




546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 00:04:57.83 ID:tqfH4XUv0
乙です
そう言えば燕ファンでしたね
547 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:18:10.25 ID:Pc/nB/0jo


こうして俺の見取りがはじまった
他人の対局を観戦するのはネトマでも経験があるしなんだったら普段の部活だってそうだ


ただ普段と大きく違うことといえば……


「ここは……こっちですね」


小柄なせいで特に対面の山から取るときに若干腰を浮かせる真屋さん


「どうして先に東じゃなくて一筒を切ったのかわかるかな☆」


他の対局者に聞かれるわけにもいかない瑞原プロからのアドバイス


必然的にエロエロもとい色々密着してしまうことになってしまう


着ぐるみを着ているとはいえたかがしれている


股間にこすりつけられる真屋さんの小さな体には似合わないボリュームのあるお尻とおもち
俺の右腕を優しく挟み込んでくれる瑞原プロの立派なおもち


正直言ってこんな快感に耐えられるほど俺は聖人ではない
おっぱい星人という意味では大当たりだが


そんな中で色々説明してもらっても頭に入るはずもなく……


「やりました, トップです」


「おめでとう☆」


瑞原プロに真屋さんが満足気になでてもらっているとき
とうとう俺も限界突破してしまったのだった……




548 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:23:59.57 ID:Pc/nB/0jo




「ふぅ……」


トイレでひとつため息を吐く
今の気分ははっきり言って最悪だ
この原因はおもに下腹部なのだが……


「おぉ……」


着ぐるみをはだけ不快感の原因であるトランクスを一気にずり下げる
想像以上の惨状に感嘆の声すら漏れてしまうありさまだ
とはいえいつまでもこうしているわけにもいかない


「誰も来ないでくれよ……」


そう祈りつつ素っ裸になる
少なくともこのままの状態でいるわけにはいかない


お誂え向きのペーパータオルを濡らしてリー棒を拭いていく
トランクスも洗ってしまいたいが干すことはできそうにない
しかたないがペーパータオルと同じように丸めてゴミ箱に突っ込んだ


「おう……」


いつまでも全裸というわけにもいかず着ぐるみをまた着る
エトペンの口からのぞく俺の顔はたいそう滑稽だ


「ふぅ……」


妙にスッキリした頭でみんなのもとへと戻ったのだった



549 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:25:27.39 ID:Pc/nB/0jo


「さて, 始めましょうか」


きぐるみだけの背水の陣
これを脱いでしまえばトランクスすら穿いていない変態野郎だ


だけど不思議なことに負ける気はまったくしない


「ツモ, 大三元, 字一色, 四暗刻単騎」


大きなどよめきとともにわずか一局で決着がついたのだった


「俺が勝ったらどうしてくれるんだったっけ, 和?」


対面の少女に語りかける


「そんなオカルトありません……」


震える声で涙をぐっとこらえている少女
上家と下家の渋谷さんと東横さんも茫然自失だ


「たしかにご褒美はあげないとダメだよね☆」


「え?」


いつの間にか産まれたままの姿になっていた瑞原プロの胸に抱きしめられる
ここが天国だったのか……



そんな俺の考えはとてつもなく甘いものだったのだと思い知らされる長い夜の始まりだった……





カンッ



550 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/08/27(木) 22:29:28.03 ID:Pc/nB/0jo


誕生日ネタを書くのに半年以上かけるバカいるらしいですよ
遅くなってすいませんでした


世間は色々と騒然としていますがみなさんおかわりありませんか
>>1はなぜか忙しくなっていますがボチボチやっています


はやりんのパイのおねえさんとかモモやのどっちの即落ち2コマとかたかみーのお茶(意味深)とかユキの練習(意味深)とか
あっちにトバされるから書けませんでした
トバされるって縁起悪いですもんね!


なんかネタとかあればいただけるとありがたいです
おやすみなさい




551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 00:09:50.95 ID:tAx2s/fo0
乙です
今度はおもち無し達に囲まれる京ちゃんで
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 01:06:36.17 ID:RS5UPzjf0
抱き枕
553 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/13(日) 21:55:49.57 ID:sjPCNXlMo


洋榎「ふわあ……」


由子「洋榎ちゃん寝不足なのよー」


恭子「なんかあったんです?」


洋榎「うーん, たしかに寝不足気味かもしれへんなあ」


恭子「たしかにまだまだ寝苦しい夜もありますもんね」


由子「クーラーなしだとちょっとつらいのよー」


洋榎「たしかになー, 暑苦しゅうてかなわんなー」


由子・恭子「「うん?」」


洋榎「京太郎がなかなかうちを寝させてくれへんからなー」


由子「どういうことなのよー?」


洋榎「姉として抱き枕になってやっとるんやけどな」


恭子「……ほーん」


洋榎「あいつスケベやから乳ばっかり揉みしだいてくるんや」


由子・恭子「「あっ」」


洋榎「スケベな弟の相手もなかなかたいへんやでー」


由子・恭子「「……せやね」」




カンッ





554 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/16(水) 22:04:11.44 ID:zfKZesHMo


京太郎「そろそろいいか?」


優希「あとちょっとー」


京太郎「さっきからそればっかりじゃねーか」


優希「まあまあ, 美少女に抱きつかれるなんてご褒美だじょ」


京太郎「うん?美少女?」


優希「……目が悪いなら眼科をオススメするじぇ」


京太郎「俺の視力に問題はないぞ」


優希「むう……だったらほれほれー」


京太郎「……何してるんだ?」


優希「私のないすばでーを堪能させてやるからありがたく思えよ!」


京太郎「い・ら・ねー」


優希「のどちゃんみたいになったときに後悔しても知らないからな!」


京太郎「寝言は寝て言え」


優希「だったら私が寝付けるまで話さないから覚悟するがいいじょ!」



京太郎「へいへい」



そんな誕生日




カンッ





555 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/19(土) 23:23:09.00 ID:UGxwMqI/o


京太郎「先輩, そろそろ門限じゃないですか?」


哩「それなら問題なかよ」


京太郎「そうなんですか?」


哩「連休やけん帰省するんもおるけん」


京太郎「だったら帰省しないんですか?」


哩「こんご時世やけん」


京太郎「でも……」


哩「なんね, 須賀は私にここにおらるんいやなんか?」


京太郎「ほら, 先輩と仲良くしてると花田先輩が……」


哩「それなら心配なか」


京太郎「え?」


哩「せっかくやけん連休は3人で過ごすことにしたけん」


京太郎「お, おう……」



隣人からの壁ドンが激しくなったのはいうまでもない





カンッ




556 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/19(土) 23:24:15.03 ID:UGxwMqI/o


【ゆる募】
9月21日の初代スレ建て日に書くネタ


おやすみなさい



557 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/21(月) 21:44:05.59 ID:DQ3vvrcOo


7周年キャラだーれだ
>>3参照
558 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/21(月) 22:03:19.96 ID:DQ3vvrcOo


竜華「きょーうーくーん♪」


京太郎「……なんですか」


竜華「久しぶりに二人っきりやね♪」


京太郎「たしかに怜さんは検査入院ですけど」


竜華「つまり京くんを独り占めってわけや」


京太郎「だからって帰ってからずっと抱きつきっぱなしなのはどうなんですか」


竜華「純粋な京くんを堪能したいやん」


京太郎「ええ……」


竜華「ほら, 秋は人恋しくなるっていうやん?」


京太郎「たしかに」


竜華「せやから……ね?」


京太郎「服脱がす必要はなくないですか?」


竜華「まあまあ, ええからええから」


京太郎「ええ……」


翌日一緒にお風呂に入った怜ちゃんがドン引きしたそうな」




カンッ




7周年ありがとうございます
これからも細々とお付き合いお願いします





559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 23:04:25.14 ID:ijtvs5DR0
乙です!
貴重な短編集型京太郎スレなのでもっと続いて欲しい
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 23:13:34.86 ID:vLncrFpUO
乙です
7周年おめでとうございます!!
これからも楽しみにしてます
561 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/23(水) 23:25:15.98 ID:N9dvGShwo


7日後に××される京太郎


メッセージアプリを立ち上げまもなく到着することを伝える
通話こそ毎晩しているが実際に顔を合わせるとなるといつぶりだろうか


長野と大阪
少なくとも会いたいからと言って気軽に行き来できるほどの距離ではない
だからこそ思いが募るというのはどうやら事実らしい


部屋番号とチャイムを押しオートロックを開けてもらう
煩わしくもあるが久しぶりに合うための儀式だと思うと厳かな気持ちになるのだから不思議なものだ


一応チャイムを鳴らして到着したことを伝える
中からの出迎えはないが気にせず扉を開けて中へ入る


「なるほど……」


昨夜の彼女との『通話』を頭の中で反芻しながら玄関に置かれた『衣装』に着替えていく


「おお……」


玄関脇の姿見に自らの姿を映してみるととても長野から大阪まで来たようには見えない
帽子をかぶり直して再び玄関から出てインターホンを鳴らす


「はい?」


「こんにちは, 清水谷さん, お届けものです」


長野からのお土産を携えて伝える


「今開けます


【宅配便を届けに来たお兄さん】


それが彼女と作り上げた今回の『台本』だ



京太郎が××されるまであと6日





562 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/24(木) 22:45:36.48 ID:P11q5NC7o


かけていなかった鍵をわざわざ一度かけてまた開けてくれる
細かいディテールが重要なのだ


「おお」


少し濃いめのスポーツブラに紺色のスパッツ
先程までエキササイズに励んでいたのかほんのりと浮かんだ汗
感嘆の声が漏れるのは当然だろう


しかしそんな言葉をぐっとこらえて役に徹する


「こちらにサインか印鑑をお願いします」


「サインでもええですか?」


「ええ, フルネームでお願いします」


胸元に挿してあったボールペンを渡す


「ありがとうございます」


そういってペンを受け取りサインする竜華さん
その胸元に視線が釘付けになるのは当然だろう


「ありがとうございます」


再びお礼を言った竜華さんから受け取ったボールペンと交換に長野からのお土産の入った箱を手渡す
そのまま俺に背を向けて歩き始めた竜華さんに思い切り背後から抱きついたのだった



京太郎が××されるまであと5日



563 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/25(金) 22:44:10.53 ID:URL9K7v7o


「なにするんや!」


荷物を持っていて抵抗できない竜華さん
必死に抗議の声をあげる


「こんなかっこうで出てくるなんて欲求不満で誘ってるんじゃないんですか?」


わざとらしく耳元でささやく


「そないなことないもん……」


震える声で必死に否定している


「だった振りほどけばいいじゃないですか」


かたや胸を乱暴に揉みしだかれ
かたやなめらかに弧を描く柔らかいおなかを擦られ


「それとも……感じてるんですか?」


「そ, それ以上やったら人を呼ぶからな!?」


「お隣さんたちにどれだけふしだらか知ってもらうのもいいですね」


完全防音のこの部屋でそんなことはありえないのだが


「卑怯者!」


そう叫んだ唇に無理やり唇を重ね舌をねじ込んでいった
普段は不便な身長差も玄関の段差のおかげでちょうよくなっていたのはちょっとした発見だ




京太郎が××されるまであと4日





564 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/26(土) 23:34:32.13 ID:fq0Dco4io


「ここじゃなんだから上がらせてもらいますよ」


スパッツ越しにお尻を撫でながらリビングへと向かうよう促す
どうやらスパッツの下には何も穿いていないみたいだ


「こんなスケベなケツで旦那が窒息死したらどうすんだろうなあ!」


「窒息なんかさせへんもん!」


両手でお尻を揉みしだかれながらも懸命に竜華さんは否定する
現にお尻を敷いたことはあっても敷かれたことはないのだが……


リビングにつくとソファーに座りその間に強引に座らせる
完全に背後を取られては抵抗はできないだろう


もはやなすがままの竜華さんにさらに畳み掛ける


「へえ……結構着痩せしてるじゃねえか」


「うっさいわ」


「何カップなんだ?」


揉みしだきながら尋ねてみる


「……死んでも教えへん」


そういってそっぽを向いてしまう


『竜華のおっぱいはえっちぃからHカップやでー』


いつか今はここにいない同居人が言っていたことを思い出して笑いそうになったのをぐっとこらえた


「本当は欲求不満で期待してるんじゃないのか?」


「ちゃうもん……」


そういった竜華さんの目からこぼれた涙
『台本』はここまでだ




京太郎が××されるまであと3日




565 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/27(日) 22:13:42.79 ID:LnfVCAVPo


「落ち着きましたか?」


竜華さんが落ち着いた頃を見計らって尋ねてみる
先ほどとは違い向かい合い腕も足も絡めて俺に抱きついている


「うん……」


俺の胸に顔をうずめて竜華さんが小さく頷いた


「そういえばその格好どうしたんですか?」


「怜と一緒に体力つけよう思うてゲーム買うたんよ」


「そうでしたか」


「せっかくやから京くんに内緒で見せてみよう思うたんやけどどうやった?」


答えを催促するように自分の体をこすりつけてくる竜華さん


「すっげぇエロいです」


「それやったら選んだ甲斐があったわ」


そういって楽しそうに笑う
体をこすりつけられるのはエロエロもとい色々よろしくないのだが……


「汗かいたしお風呂行こっか」


そういって立ち上がった竜華さんの一瞬の隙を見逃さなかった


「おお……」


ずり下げたスポブラとスパッツから見えた竜華さんの素肌
思わず嘆息してしまうほどの素晴らしさだった





京太郎が××されるまであと2日





566 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/28(月) 22:07:31.48 ID:LPXitdmMo


「さすがにこれは恥ずかしいんやけど……」


せっかくなのでそのままの格好で浴室へと向かう


「いい眺めだと思いますよ」


「……京くんのえっち」


そういって絡めた指が強くなった
スポブラをめくりあげスパッツを膝までずり下げる
全裸とはまた違うエロさだ


「京くんのこと好きやけどときどきわからんくなるわ……」


浴室の鏡に自身が映った竜華さんが呟いた
少なくとも世の中の男性陣は俺の味方だろう


「まあええわ」


そういって俺の服を脱がせていく竜華さん
特に抵抗するでもなくなされるがままになっているとズボンとトランクスを同時にずり下げたときに竜華さんの手が止まった


「さすがに大きすぎへん?」


「そりゃこんなえっちぃ人が目の前にいますからねー」


「もう……」


うっとりした顔で抱きついてくる竜華さん
お互いに半裸で抱き合ったまま思うままにお互いに唇を重ねたのだった





京太郎が××されるまであと1日



××ってナニされるんでしょうねー





567 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/09/29(火) 23:59:25.05 ID:/nWpM3eLo


お風呂でお互いの体を触りあい温めあった
とはいえお互いに寸止め状態なので辛いのだが……


「トランクスの意味ないな」


ベッドへと向かいながら竜華さんが笑う


「そっちだってもうビショビショじゃないですか」


『ベッドに入るときはパンツ一丁』


奇妙なルールだがいつの間にかルーティン化したのだ


普段は3人で寝るには少々狭く感じるこのベッドも二人でしかも上下ならば広く感じる


「重くない?」


「重そうなおっぱいはありますね」


「もう……」


そういって呆れるように体を倒しながら唇を重ねてくる
もはや何度目か数えてすらいないが気持ちいいのだからなんかいしてもいいものだ


「もうええよな?」


自らのパンツを足から抜き取るとすっかり濡れているクロッチ部分が俺の鼻に来るようにかぶせてくる
ピッタリと張り付いてきてちょっと息苦しい


「散々焦らされたんやからたっぷり楽しませてもらうで」


そういって楽しそうに俺のモノに口づけする竜華さん
どうやら今夜は眠れそうにないらしい……



翌日帰宅した園城寺怜が見たのは全身にキスマークを着けられ搾り取られた同居人だったという……




京太郎が竜華に逆レされる話




カンッ





568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 01:13:01.22 ID:eHteFv080
乙です
逆レでしたか、他にも逆レしそうなキャラいますね
569 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/01(木) 22:37:30.47 ID:689dkw8So


「いやあ, 晴れてよかったなあ」


「そうですね」


膝の上の怜さんの言葉に頷く


「たまにはゆっくり月見酒いうのもええやろ?」


「ただ寒くなってきますから無茶しないでくださいよ?」


「今日はかたいこといいっこなしや」


「はあ……」


「かたいのはちんちんだけでええんや」


どうやら酔ってるみたいだ


「でも昨日帰ってきたらビックリしたで, 結局丸1日寝っぱなしやったやん」


「5回目くらいまでは記憶があるんですけどね……」


「なんや半分以上意識なかったんかい」


「え?」


「え?」


「そ, そろそろ部屋に戻りませんか?」


「たしかに竜華のお仕置きもそろそろええんちゃう?」


「だと思いたいです」


「ま, その前に」


「「乾杯」」


月夜にお猪口のぶつかる音が溶け込んでいった




カンッ





570 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/01(木) 22:50:21.87 ID:689dkw8So


石川投手, 歳内投手初勝利おめでとうございます
シーズンはほぼほぼ決した感がありますが気にせず応援していきたいです



作者あるある
設定を思いついただけで満足する

・須賀京太郎
 主夫兼怜ちゃんのお世話係
 本人は働く気満々だったが二人に説得されて専業主夫になる

・園城寺怜
 病弱系美少女ヒロイン
 能力のおかげで働かなくてもいいくらい稼いでいる
 性欲は量より質派で半日で2回というのは竜華からしたらありえないらしい

・清水谷竜華
 世話焼き系ヒロイン
 黒髪巨乳でちょっと天然という絵に描いたようなスペックの高さ
 性欲は質より量派で一晩で2回ゴムを買い足しにいったのは伝説


こんな感じの設定で3人がまったりイチャイチャしてる話を誰か書いてください



おやすみなさい




571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 02:45:41.52 ID:Px4zHfOm0
乙です
京ちゃんは主夫、怜は能力で稼ぐ、竜華はスケベ
このトリオでこの設定はすごいよくわかる
京ちゃんの京ちゃんがちょっと心配だけど…
572 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/07(水) 21:53:03.45 ID:kJOlm/TBo


咲「ねえ京ちゃん, 和ちゃんとなにかあった?」


京太郎「藪から棒になんだよ」


咲「だって今週一回でも和ちゃんと話した?」


京太郎「そういえば……」


咲「先週までは普通だったから週末になにかあったんじゃないの?」


京太郎「といっても心当たりなんてないけどなあ」


咲「そんなはずないと思うよ」


京太郎「だって週末なんて和が誕生日だからって一緒にでかけたくらいだぞ?」


咲「え?」


京太郎「で, 胸が苦しくなってきたらしいから天◯のブラをプレゼントしたくらいだぞ」


咲「それだよ!」


京太郎「なにが?」


咲「そんなセクハラされたら誰だって怒るに決まってるでしょ!」


京太郎「でも和が迷ってたみたいだから両方買ってプレゼントしたくらいだしなあ……」


咲「じゃあ違うかも……」




つづく?





573 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/08(木) 22:24:35.42 ID:uEKGgppno


優希「のどちゃん, 京太郎となにかあったのか?」


和「急になんですか」


優希「最近どうも京太郎を避けてるみたいだじょ」


和「そんなことはありませんが……」


優希「だったら今週一回でも京太郎と会話したか?」


和「…………いえ」


優希「なにかセクハラでもされたのか?それなら……」


和「いえ, セクハラをされたというわけではないんですが……」


優希「だったらどうしたんだじょ?」


和「日曜日が誕生日だったんで須賀くんとお出かけしたんですけど……」


優希「……ほう」


和「そのときに須賀くんに下着をプレゼントされまして……」


優希「京太郎め……」


和「いえ, 私から見に行きたいと誘ったので須賀くんは無罪です」


優希「ならいいけど……」


和「その……須賀くんに見せてほしいと言われた時の覚悟がまだできてなくてですね……」


優希「……タコスうまー」


和「ちょっと優希聞いてますか?」


優希「思いっきりサルサのきいたタコが食べたいじょ」




カンッ


574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 03:48:30.85 ID:J0UUmBO30
乙です!
すでに「見せてほしい」って言われるの想定される関係なのね。絶対見るだけじゃ終わらないだろうなあ
575 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/10(土) 23:04:57.89 ID:thG0o/NSo


いよいよこの日が来てしまいました


染谷先輩が用事でいない今日, 須賀くんと二人でのバイトです
幸い, お客様は気心の知れた方ばかりで須賀くんが盛大にトバされたくらいしかトラブルはありませんでした
今は掃除も終わり, あとは着替えて帰るだけです


「おかしくないでしょうか……」


姿見で改めて自分の姿を確認します
先日須賀くんにプレゼントしてもらった下着です
自分でいうのも恥ずかしいですがとてもよく似合っているのではないでしょうか?
といっても自分以外の誰にも見せていないので完全な主観的評価に過ぎないのですが……


「すー……はー……」


気持ちを落ち着けるためにまた深呼吸をします
さすがにプレゼントしていただいたものを見せないのは……


何度目かの言い訳です
ですが自分から見せるのははしたないと思われてしまいそうですし……
月を見ればなにかいい考えでも浮かぶでしょうか?


「きゃあ!?」


「大丈夫か和!?」


私の急な悲鳴に須賀くんが駆けつけてきてくれます


「あ, あそこに……」


「あ, ヤモリだな, 襲われたりしないから大丈夫……」


「須賀くん?どうかしましたか?」


「ご, ごめん……」


そういって慌てて目をそむけます


「あ……」


自分の格好を思い出し慌ててメイド服で前を覆いました


「見ました?」


「その……とっても似合っててかわいかったです, はい」


「だったら……責任とってくださいね?」


そういって背中を向ける彼に抱きついたのでした……




カンッ




576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 21:01:14.52 ID:rX3MdStl0
乙です
577 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/21(水) 22:17:53.91 ID:Ql3JViFFo


穏乃「I字バランス?」


京太郎「そうそう, 今流行ってるらしいんだ」


穏乃「へんなのー」


京太郎「それは同感だけどできそう?」


穏乃「こんな感じ?」


京太郎「おお, ちゃんとできるあたりさすがシズ」


穏乃「まあね」


憧「あんたたち部室でなにしてるのよ……」


穏乃・京太郎「「I字バランス」」


憧「おかしいでしょ!」


穏乃・京太郎「「なにが?」」


憧「少なくともスカートでする格好じゃないでしょ!」


穏乃「でもスパッツ穿いてるよ?」


京太郎「もしかして憧ができないから嫉妬してるんじゃないのか?」


穏乃「なるほど……」


憧「そんなわけないでしょやってやるわよ!」


京太郎に華麗に踵落としが決まる5秒前の会話である……
なお被害者は水色のパンツに満足していたそうな




カンッ




578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 02:10:10.30 ID:WCta5foA0
乙です
アコチャーチョロ可愛い
踵落としが決まったってことは京ちゃんガッツリ見にいったんだね
579 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/27(火) 22:04:41.34 ID:O1vBo9PUo


和「あの……その格好はどうなされたのですか?」


咲「……触れないでもらえるとありがたいな」


和「ですがその……どうして咲さんはクマの着ぐるみを着てるんですか?」


咲「……京ちゃんが悪い」


和「え?」


咲「龍門渕の衣ちゃんがエビフライの着ぐるみを着てた写真を見たことはあるでしょ?」


和「ええ, 暑そうでしたがよくお似合いでしたね」


咲「そう, それを羨ましいっていったら京ちゃんが……」


和「須賀くんが?」


咲「咲の誕生日近いから俺もなにか作ってやるよって」


和「須賀くんにそういった特技があったんですか?」


咲「ううん, 不器用だから無理でしょっていったの」


和「そうしたらできていたと?」


咲「……うん」


和「なるほど……テディベアの着ぐるみとは考えましたね」


咲「もこもこしてて温かいんだけどさすがに高校生にもなってこのかっこうはどうかと思うよ……」


和「せっかくなら私も須賀くんになにかお願いしてみましょうか」


咲「そ, それはどうかな……」


和「たしかにいくら須賀くんといえど採寸されるのは恥ずかしいですね」


咲「え?私採寸なんてされなかったよ?」


和「え?」


咲「え?」




カンッ



咲ちゃんイェ〜イ♪





580 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/31(土) 22:39:05.42 ID:xXSKS2Ydo


京太郎「二人でなに見てるんですか?」


宥「お掃除してたら昔のアルバムがでてきたの」


玄「休憩がてら見返してるんだよ」


京太郎「おお, ずいぶん昔の写真もありますね」


宥「お母さんがまだ麻雀してた頃の写真もあるよ」


京太郎「え?途中でやめちゃったんですか?」


玄「千里山女子の監督さんに教えてもらったんだけど旅館に専念するためにやめちゃったみたいなの」


宥「すっごく強かったって残念がってたの」


京太郎「そうだったんですか」


玄「これはお姉ちゃんが生まれた頃の写真だね」


宥「こっちは玄ちゃんが生まれた頃の写真だよ」


京太郎「ふたりともこの頃からかわいかったんですね」


宥・玄「「えへへ〜」」


京太郎「かわいい」(かわいい)


宥・玄「「ふぇ!?」


京太郎「次の写真は……あ”」


宥「どうして京太郎くんがお母さんのおっぱいに吸い付いているのかな……?」


玄「えっちなのはいけないと思います!」


京太郎「ほら, 赤ちゃんの頃だからノーカンですノーカン」


宥「だったら……」


玄「私たちのおもちも吸ってくれるよね……?」


京太郎「……はい」


上半身をはだけた美人姉妹を前にそう頷くのが精一杯だった




カンッ





581 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/10/31(土) 22:45:09.33 ID:xXSKS2Ydo


阿知賀編に露子さんと雅枝さんの話が出てましたね
昔露子さんの話を読みたいと言っていたどこぞの>>1も満足でしょう

【咲 -saki-】松実父「宥、玄、準備はできたかい?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408112774/


ハロウィンはケトル民族にとってのお盆のようなものでもあるそうなのでこんなかんじでもいいんじゃないんでしょうか


おかしてくれなきゃイタズラするぞ とか トリックオアストリップとか考えましたが自重しました


ちょっとだけドラフトの話
唯一2回連続でくじを外したとはいえ補強ポイントを抑えたいいドラフトだったのではないでしょうか
木澤投手は館山投手とピッチングスタイルが似ていると聞いて今から楽しみにしています


おやすみなさい




582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 02:14:04.34 ID:EUiL1prL0
乙です
583 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2020/11/10(火) 22:33:32.24 ID:zyIeS/RRo


【ゆる募】チョロそうな咲キャラ


584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 00:25:13.02 ID:qyDFIkNio
すこやん
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