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京太郎「新生活は抱き枕とともに」
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391 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/11(火) 23:44:57.60 ID:XoRYjMzgo
京太郎「なんですか、これ」
Meg「裸でキョータローと寝るのがブームだと聞きまシタ」
京太郎「……は?」
Meg「そうとなれば善はハリー」
京太郎「おかえりください」
Meg「む、つれないでスネ」
京太郎「ベッドに入ろうとしたら全裸の女の人がいるなんで怖すぎますよ!」
Meg「なるホド……」
京太郎「ということでおかえりください」
Meg「つまりキョータローは脱がせたいということでスネ!」
京太郎「……は?」
Meg「そうとわかレバ……」
京太郎「あの……俺の気持ちわかってます……?」
Meg「ロンオブモチ!」
一点の曇りもない見事なサムズアップだったという……
カンッ
392 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/11(火) 23:50:01.07 ID:XoRYjMzgo
>>1
の戯言なので興味ない人はごめんなさい
まさか秋吉投手と谷内内野手がトレードされるとは……
今朝眠気が一気に吹き飛びましたね
谷内内野手に関しては温情的な側面もあると思います
ただあの覚醒しかかっていた時期のデッドボールがなければとも思ってしまいますが……
それよりも驚いたのは秋吉投手ですね
契約更改の翌日にトレードが発表されるとは……
変則投手好きの
>>1
としてはかなりショックでした
ただ二人とも活躍を期待されての新天地の移籍なので応援したいです
もちろん移籍してくる高梨投手と太田内野手にも期待です
野球やヤクルトに興味がない人はすいません
ただたまにはこうして吐き出させてください
おやすみなさい
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/12(水) 04:06:43.00 ID:BsqDnaAU0
二次創作っておゆはんなのですかな?あの作者さんなら一時期更新しなくなったけど最近また復活したよね
394 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/12(水) 23:57:14.00 ID:q/ewwMfBo
京太郎「……今日はハオか」
ハオ「今日『は』?」
京太郎「……まあ察してくれ」
ハオ「なるほど……」
京太郎「ただハオには明確に違うところがあるな」
ハオ「ほう?」
京太郎「ちゃんと服を着てる」
ハオ「……え?」
京太郎「どうした」
ハオ「あの……日本では寝るときに服を着てはいけないしきたりなのでしょうか……?」
京太郎「安心しろ、少なくとも日本生まれ日本育ちの俺はそんなしきたりを知らない」
ハオ「なるほど……少し安心しました」
京太郎「そう言えばチャイナドレスなんだな」
ハオ「ええ、この場にはふさわしいと思いまして」
京太郎「そうなのか?」
ハオ「そもそもチャイナドレスは乗馬用の服なんですよ」
京太郎「そうなのか」
ハオ「ええ、これからにふさわしいじゃないですか♪」
京太郎「あ、あはは……」
夜の乗馬会はそれはそれは盛り上がったそうな……
カンッ
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/13(木) 23:14:34.97 ID:HAEEqnFk0
チャイニーズジョーバのはしたなさよ
396 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/13(木) 23:37:51.96 ID:i2jQa4ZPo
京太郎「今夜は監督ですか……」
アレクサンドラ(以下アレックス)「その口ぶりだと予想してたみたいね?」
京太郎「ええ、まあ……」
アレックス「なら話は早いわね」
京太郎「ただどちらかと言えば悪い方の予想ですね」
アレックス「悪い方?」
京太郎「ええ、監督に常識がないという……」
アレックス「あら?日本ではこうするのがマナーなんでしょ」
京太郎「そんなマナーもルールも知りません」
アレックス「まあまあ、せっかくの美人が裸で寝室に着てるのに紳士として恥をかかせるのはどうなの?」
京太郎「せめて……」
アレックス「せめて?」
京太郎「色々と足りてさえいてくれれば……!」
アレックス「……あなたは私を怒らせた」
京太郎「……え?」
翌日、何かしたトラウマを発生させた男子高校生がいますがたぶんきっとおそらく大丈夫です
カンッ
397 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/14(金) 23:53:22.00 ID:Yu0cv13Do
智葉「まったく……」
寝室の扉に手をかけ一人溜息を吐く
開けてみるとその溜息の原因は安らかな寝息を立てていた
智葉「人の気も知らないで……」
暗くて見えないが安らかな寝顔を浮かべていると思うとなぜだか腹が立ってくる
これからの出来事はそれに対する制裁だと思えば少しは許されるだろう
智葉「さ、流石に緊張するな……」
年頃の男女が閨をともにする
しかもその相手が毎晩違うというのはいささか問題であろう
最悪国際問題にも発展しかねないのだからな
智葉「……よし」
すべてはこの男の甘さが招いたこと
その説教をしてもバチは当たらないだろう
深呼吸とともに布団をめくろうとして……
智葉「……え?」
めくろうとした布団の端がないのだ
夜目がきいてくるとともに部屋の様子がぼんやりわかってくる
智葉「……下に敷いている?」
本来なら横に出ているはずの布団を自らの下へと巻き込む
布団の中の熱が逃げることもなく暖かいままキープされているだろう
その安らかな寝顔を見るにその効果は言うまでもない
智葉「ど、どうすれば……」
強引に動かそうにもどうにもならない
男女の体格差はどうしようもない
だからと言って素直に引き下がるわけにもいかず……
京太郎「あ、姐さん!?」
翌朝、部屋の隅で膝を抱えて震えていた智葉が発見されたという……
つづく?
398 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/15(土) 23:40:56.86 ID:QofMt0w+o
京太郎「つーかーれーたー」
淡「ふふん、まだまだ誕生日は終わらないよ!」
京太郎「ええ……」
淡「おはようからおやすみまでっていうじゃん」
京太郎「といってもあとは……まさか!?」
淡「ほらほら、さっさと寝るよ」
京太郎「……俺の布団は?」
淡「一緒に寝るんだから必要ないじゃん」
京太郎「ええ……」
淡「でも京太郎だって嬉しいでしょ?」
京太郎「そうか?」
淡「だって私がおっぱい押し付けるとヘラヘラしてるもん」
京太郎「な”!?」
淡「おっぱい好きでしょ?」
京太郎「……嫌いじゃない」
淡「ふーん」
京太郎(ニヤニヤしやがって……!)
なお体は正直な模様
カンッ
あの京淡スレとか復活しませんかねー
またお互いのスレでの書け麻雀したいです
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/15(土) 23:44:53.38 ID:Iq5P1U5zo
あわいい
400 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/16(日) 23:32:07.37 ID:xtW3OQZWo
智葉「ふっふっふっ……」
京太郎「な、なんですかその不敵な笑みは……」
智葉「おまえがほかの部員に迷惑をかけないか見張らねばならんからな」
京太郎「答えになってないような」
智葉「ほら、いいからさっさと入れ」
京太郎「そりゃ俺のベッドですし」
智葉「ほらほら、はやくしろ」
京太郎「入ってくるのは確定事項なんですね……」
智葉「こうして抱きつくのが最も確実で手っ取り早い拘束だからな」
京太郎「……服を着ていないのは?」
智葉「私のアドバンテージを最大限に活かすためだ」
京太郎「……アドバンテージ?」
智葉「人の胸に欲情するとはなんとはしたない」
京太郎「……俺、床で寝るんでベッドはどうぞ」
智葉「なに!?そんなことをしたらあわよくば既成事実作戦が使えなくなるではないか!」
京太郎「ええ……」
カンッ
見たい学校とかキャラとかあれば
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/16(日) 23:45:36.88 ID:bSu8KpgWo
阿知賀の穏乃かプロのはやりん
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/17(月) 00:17:41.88 ID:Dn+RmQppO
乙
臨海はネリーが一番平和だなw
次はおもちのない新道寺で
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/17(月) 03:53:13.87 ID:f0x6gIbF0
風越だとどうなるんだろう
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/17(月) 04:58:14.91 ID:UGSPpFFAO
乙
今さらだけど高翌梨と太田のトレードはびっくりだわ〜高翌梨は一発病はあるけど試合は作れるし、太田はハマると凄いんでスワローズで可愛がってください
有珠山を見てみたい
405 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/18(火) 00:33:59.42 ID:ixsuksX4o
星夏「眠い……」
京太郎「そうか?いつも通りに見えるけど」
星夏「いつもより瞼が重い……」
京太郎「いつも通りじゃね?」
星夏「む、それは観察力なさすぎ」
京太郎「ご、ごめん……」
星夏「あ、そろそろ限界かも……」
京太郎「あんまり眠いんだったら仮眠取った方がいいんじゃね?」
星夏「そうする……」
京太郎「……なぜ俺に抱きつく」
星夏「私抱き枕がないと眠れないから」
京太郎「ええ……」
星夏「あと単純にあったかい」
京太郎「そ、そうか……」
星夏「あと誕生日だし……ということでおやすみ……」
京太郎「本当に寝ちまった……」
そんな部活開始10分前
カンッ
406 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/18(火) 23:29:46.93 ID:ixsuksX4o
穏乃「やっほー」
京太郎「……何の用だよ」
穏乃「来ちゃった♪」
京太郎「俺今から寝るところなんだけど」
穏乃「うん、見ればわかるよ」
京太郎「ということで相手できないんだけど」
穏乃「あ、おかまいなく」
京太郎「……どうして俺のベッドに入ってくるんだ」
穏乃「うーん……抱き枕?」
京太郎「そこ疑問形にしちゃダメだろ……」
穏乃「でも私と一緒に寝たらあったかいよ?」
京太郎「たしかに……」
穏乃「ね?一緒に寝よ?」
京太郎「わ、わかった……」
なお一緒に寝るのは18時間ぶり
カンッ
ラスト5
407 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/20(木) 01:22:05.00 ID:JvbwNy6wo
宥「あったか〜い」
京太郎「あの……宥ねぇ……?」
宥「な〜に?」
京太郎「そろそろ離してくれない……?」
宥「う〜ん……やだ」
京太郎「ええ……」
宥「京太郎くんは私がこうしてるのいや……?」
京太郎「……いえ」
宥「だったら……」
京太郎「あの……せめて胸で腕をホールドするのはやめて……」
宥「だってこうしてるのが一番あったかいもん」
京太郎「た、たしかにそうだけど……」
宥「それとも……腕以外にも挟みたいものがあるのかな……?」
京太郎「え”!?」
宥「……えっち」
京太郎「ごめんなさい……」
宥「ぎゅーってしてくれたら許してあげる」
京太郎「はい……」
俺は宥ねぇに勝てない……
カンッ
ラスト4
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/20(木) 06:00:01.33 ID:FNjJt3pd0
宥姉に勝てるわけがない
409 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/20(木) 23:41:35.50 ID:JvbwNy6wo
玄「京太郎くん、いっしょに寝よう!」
京太郎「玄ねぇ!?」
玄「おじゃましまーす」
京太郎「そ、そんな……」
玄「どうしたの?」
京太郎「玄ねぇが……玄ねぇがブラをしてないなんて!」
玄「たしかに裸だけどそれは違うのです」
京太郎「……え?」
玄「ちゃんとカップレスブラは着けてるからね!」
京太郎「マジで!?」
玄「なんだったら触って確かめてみてもいいよ」
京太郎「本当だ……」
玄「ね?これなら一石二鳥でしょ?」
京太郎「そうだね!」
なぜか全裸カップレスブラという謎のブームが阿知賀に到来したという……
カンッ
ラスト3
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/21(金) 07:53:12.11 ID:pi70W0VD0
乙
カップレスブラより突っ込むところがあるだろ!
411 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/21(金) 23:56:39.99 ID:bT/ADZ1xo
京太郎「さて、寝ますか」
灼「説明がまだだと思……」
京太郎「あらたそ 抱き枕 俺快眠」
灼「ごめん、わけわかんない」
京太郎「あらたそ枕の効果について説明が必要みたいですね……」
灼「それはいい……」
京太郎「まあまあ、夜も遅いですし」
灼「まあいいけど……」
京太郎「ふぅ……」
灼「服の中に手を入れるのはやめてほしい」
京太郎「だってこの方があったかいですし」
灼「……えっち」
京太郎「そ、そんな……」
灼「なに……?」
京太郎「あらたそがツルツルじゃないなんてッ……!」
灼「わ、私の方がお姉さんだもん……」
京太郎「……アリですね」
灼「……え?」
しばらく灼おねえちゃんがブームになったが本人もまんざらではなかったという
カンッ
ラスト2
412 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/23(日) 00:23:55.36 ID:RsA+ADXVo
晴絵「つーかーれーたー」
京太郎「おつかれさまです」
晴絵「まさか高校教員がこんなに忙しいなんてねえ」
京太郎「でも楽しくもあるんじゃないんですか?」
晴絵「まあ、そうだね」
京太郎「……で?そろそろ本題に入りましょうか」
晴絵「なんのことだろうなー」
京太郎「どうして俺のベッドに入ってくるんですか!」
晴絵「うーん……ごほうび?」
京太郎「ごほうび……ですか」
晴絵「そうそう、新任一年目で無事冬休みまで頑張ってきた私への」
京太郎「それ一方的な搾取では?」
晴絵「えー、ちょっとしたセクハラくらいなら許すよ」
京太郎「はあ……」
晴絵「なにその露骨なため息!?」
京太郎「いえ、どうせならもう少しボリュームがあったらなあって思いまして」
晴絵「ま、まだ可能性はあるから……」
京太郎「現実は非情である」
晴絵「ぐぬぬ……」
寝心地はまんざらでもなかったそうな
カンッ
次回ラスト
413 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/23(日) 23:47:05.39 ID:RsA+ADXVo
「さて、寝るか」
独りごちて部屋の照明を落とす
眠気と暖気のあわさるこの時間は最も至福な瞬間だ
逆にそれが奪われる目覚めは最も過酷な瞬間だと言える
「おじゃまします……」
中にいる俺を気遣ったのか音を立てないように静かに入ってくる声の主
そのまま俺の寝床へと潜り込んできた
「俺のことなんて大っ嫌いじゃないのか?」
「ごめんなさい……」
謝る声は震えている
暗くて見えないが泣きそうな顔を浮かべていることだろう
「なんてな、怒ってないから安心しろ」
そう言って撫でてやると少し安心したらしい
「あの場ではああいうしかなかったもんな」
付き合っていることを隠そうと言ったのは俺だ
黒一点という状況で友好的関係が築けている現状を恋愛沙汰で壊したくなかったのだ
「だから、嫌いになったりしないから安心しろ、な?」
「うん……」
そういって俺を抱きしめる力が強くなった
「でもこうしてると犬がじゃれてくるみたいだな」
「じゃあ……マーキングとかしたほうがいい……?」
「少なくともそんな性癖はないからやめてくれ」
「うん、わかった」
月明かりに映える笑顔は輝いていた
不覚にもより一層惚れ直してしまっていた……
なお部員たちにはバレバレの模様
カンッ
414 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2018/12/23(日) 23:50:35.33 ID:RsA+ADXVo
以上です
もう少し年内は残っていますがこれで最後です
戌年の締めなのでこんな感じです
速報が落ちるというアクシデントもありましたが無事に終えられました
ありがとうございました
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/24(月) 01:37:32.03 ID:qedmTdXfo
咲さんかな?
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/24(月) 06:49:22.64 ID:Nd1lY9aHo
また来年もやってほしい
417 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/03/15(金) 23:47:06.67 ID:vgygbiYjo
京太郎「玄さん, 今日はなんの日かご存知ですか?」
玄「今日?えーっと」
京太郎「そう, 最高の日ですね!」
玄「ん?」
京太郎「語呂合わせで最高の日じゃないですか」
玄「な, なるほど……」
京太郎「もちろん語呂合わせだけじゃないですよ」
玄「そうなの?」
京太郎「女神と呼ぶにふさわしい玄さんの生誕祭でもありますからね!」
玄「ちょっとおおげさじゃないかな……?」
京太郎「全然おおげさじゃないですよ!
年上なのに俺の誕生日から1ヶ月くらいは同い年だって接してくれてても誕生日が来るととたんにおねーちゃんモードになったり言うまでもなく声も顔もかわいかったりおもちのことを語り合ったあとでやっぱり自分のおもちじゃダメなのかって軽く落ち込んだりそのあと膝に乗ってきて軽くおもちをなでたら機嫌を直してくれたり宥ねぇと結婚して妹になってそれを満更でもないって思ったりやっぱりおねーちゃんでありたいって思ってたり夜自分から誘うのは恥ずかしいって思うけどやっぱりしたかったり精一杯おねーちゃんぶるけど先にイッちゃったことを謝ったり朝起きたら昨日のことを思い出して嬉しそうに笑ったり
玄「も, もうやめてよ……」
クロチャーの魅力を書き連ねるにはこの1レスはあまりにもせますぎる
あけましておめでとうございます
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/16(土) 00:05:51.90 ID:0tCARyR9o
お疲れさま
語ってもいいんやで?
419 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/01(月) 23:51:24.38 ID:f3C4pST+o
煌「新しい元号が令和に決まったみたいですね」
京太郎「なんでも梅の花にちなんだ万葉集から典拠したみたいですよ」
煌「梅がモチーフなんですばらですよ」
京太郎「そうなんですか?」
煌「特にここ福岡の大宰府なんてそのさいたるものですからね」
京太郎「大宰府っていうと菅原道真公でしたっけ?」
煌「ええ、『東風吹かば 匂起こせや 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』という有名な歌もあるんですよ」
京太郎「ちなみにどういった意味なんでしょう?」
煌「この歌の意味はぜひ自分で調べてくださいな」
京太郎「え?」
煌「京太郎君がこの梅のようになってくれればってもすばらなことだと思います」
京太郎「煌さん?」
そんな彼女の願いは2年後成就するのだがそれはまた別の話
カンッ
420 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/15(月) 05:06:00.08 ID:4JBm1w3Lo
咲「ねえ, 一つきいてもいいかな」
京太郎「なんだ?」
咲「もう冬は終わったよね」
京太郎「ああ、たまに寒い日はあるけど春だな」
咲「だったらどうして私は京ちゃんの膝の上で抱き枕にされてるわけ?」
京太郎「咲……そんなこともわからないのか……」
咲「え?」
京太郎「季節の変わり目に体調を崩しやすいのはわかるな?」
咲「急激な環境の変化に体が戸惑うから?」
京太郎「そう, つまり季節の変わり目こそ体を一定に保つ必要があるってことだ」
咲「な, なるほど……?」
京太郎「お互いに体調を崩しにくくなるんだからwin-winじゃないか」
咲「なんか納得いかないんだけど……」
京太郎「もう少しおっぱいがあればいうことはないんだけどな」
咲「京ちゃんのバカ!」
京太郎「み. 鳩尾にエルボーはやめろ……」
咲「ふんだ!」
口ではそう言いつつも降りるつもりはないらしい
カンッ
PCが帰ってきたのでまたひっそりやっていきます
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/15(月) 09:48:27.13 ID:Hz2Kt51F0
乙!
422 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/16(火) 05:26:41.41 ID:mcwa414to
哩「…………」
京太郎「あの, 先輩?」
哩「…………」
京太郎「あの, 白水先輩?」
哩「姫子ん匂いばする」
京太郎「……え?」
哩「京太郎から強い姫子ん匂い場しとうと」
京太郎「気のせいじゃないでしょうか……」
哩「それ, 私の目見て言えっと?」
京太郎「……すいません」
哩「別に姫子と仲良くするんは問題なかね」
京太郎「はい」
哩「ただ, こういう依怙贔屓みたいなんはどうやろ」
京太郎「もしかして嫉妬してるんですか?」
哩「せからしか!言葉でわからんなら体でお支援とダメみたいやね!」
京太郎「先輩!?」
翌日, なぜかやつれた京太郎が観測されますが大丈夫です
カンッ
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/16(火) 12:47:41.37 ID:7uM3uP8oO
お支援……何をしてくれるんだ……
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/16(火) 13:54:45.81 ID:YsuZlJuEO
乙
425 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/17(水) 05:04:02.70 ID:esNjDOIto
玄「…………」
灼「なに?」
玄「灼ちゃんって髪の毛キレイだよね」
灼「言われてもピンと来ないと思……」
玄「でもなにか特別なお手入れとかしてるんじゃないの?」
灼「特には……」
京太郎「毎晩一緒にお風呂に洗ってちゃんと手入れしてくらいですよね」
玄「……うん?」
灼「そうそう, だから特別なことはなにもないと思……」
玄「あるよ!特別なこと!」
灼・京太郎「「え?」」
玄「え?」
膝の上でなでられてあったか〜いな灼ちゃんでした
日誌担当 松実宥
カンッ
>>423
白水哩の催眠音声とか射精管理とかですかねー?
ただの誤字ですが
426 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/19(金) 05:25:18.71 ID:rAJ672GQo
京太郎「春さんや」
春「なに?」
京太郎「どうして俺に黒糖を渡すときは口に咥えて口移しさせてくるんだ?」
春「……セクハラ」
京太郎「ええ……」
春「京太郎は私の黒糖はいやなの?」
京太郎「いやじゃないぞ」
春「だったら問題ない」
京太郎「いや, その理屈はおかしい」
春「照れる」
京太郎「俺達はよくてもほかのみんながダメだんだよ, 特に霞さんが」
春「顔真っ赤にしちゃうから?」
京太郎「そうそう, テレビのキスシーンだけで顔真っ赤にして目をそらすくらいだからな」
春「だったら問題ない」
京太郎「え?」
春「怒られそうになったら京太郎とキスをして誤魔化せばいい」
京太郎「ドヤ顔することでもないと思うんだが……」
ほかの部員にクリティカルダメージを与えますがたぶん無害です
カンッ
427 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/22(月) 06:08:30.14 ID:4AfT17g7o
竜華「あれ, セーラハーパン忘れてるで」
セーラ「朝寝坊しててうっかりしててん」
竜華「それは災難やったなあ」
セーラ「せやねん」
怜「ふーん……」
竜華「怜, どうかしたん?」
怜「なんぼ焦ってたからって学ランだけってどうなんかと思うてな」
竜華「え?」
怜「幸いいつもより大きいサイズやからよかったけど完璧な痴女やで」
竜華「……マジで?」
セーラ「そないなわけないやろ!」
怜「ほんなら学ランのボタン外したり裾めくったりして確かめてみよか?」
セーラ「さ, さすがにそれは勘弁やで」
怜「まあ, 誤解をうまんように『須賀』って名札は外したほうがええんちゃう」
セーラ「え!?ちゃんと外したはず……あ」
竜華「セーラ, ちょっと『おはなし』しよか」
セーラ「待て, 目が笑ってへんから!話せばわかるから!」
怜「せっかくの誕生日なんに不憫やなぁ……」
カンッ
平成最後の誕生日です
といっても特別なことはない一日になると思いますが
業務連絡です
平成最後の『書け麻雀』をやろうと思います
今週末で都合のよさそうな時間があれば教えてください
428 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/04/30(火) 23:23:43.31 ID:4KYZABYgo
咲「もう平成も1時間を切ったね」
京太郎「といってもいまいちピンと来ないけどな」
咲「でも昭和から平成への改元のときとは違ってお祭りムードでいいってお父さんは言ってたよ」
京太郎「たしかに暗い雰囲気よりはいいと思うぜ」
咲「しかも10連休だよ, 10連休」
京太郎「と言いつつほとんど部活だろうが」
咲「京ちゃんは麻雀部嫌い?」
京太郎「そんなことないぞ」
咲「和ちゃんがいるから?」
京太郎「和だけじゃないけどな」
咲「でも和ちゃんのおっぱいは好きでしょ?」
京太郎「ああ!」
咲「清々しいまでのドヤ顔だね……」
京太郎「まあまあ, 特になにか変化するわけでもないかもしれないが礼和でもよろしくな」
咲「うん, こちらこそ」
カンッ
429 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/01(水) 23:14:19.32 ID:4Qz7U8X6o
京太郎「やっぱりGWだけあってどこも人手がすごかったですね」
塞「さすがに車よりは楽だっただろうけどね……」
京太郎「渋滞にハマりに行くような趣味はないですねー」
塞「右に同じ」
京太郎「たまにならホテルもいいですけどやっぱり家が一番ですね」
塞「といってもまだ引っ越して一ヶ月くらいじゃない」
京太郎「それでも『我が家』ってだけで格別ですよ」
塞「まさか急に一戸建てで暮らすことになるとは思わなかったけどね」
京太郎「爺様から相続したものだから偉そうには言えませんけどね」
塞「でも一軒家生活なんて初めてだから新鮮ね」
京太郎「元号はかわりましたけどこれからもよろしくおねがいしますね」
塞「こちらこそ……ただね?」
京太郎「はい?」
塞「そろそろ答えを出してもいいんじゃないかな」
京太郎「善処します……」
塞「ふーん……」
カンッ
430 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/02(木) 21:59:32.72 ID:/19Hy780o
京太郎「そういえば先輩のスピンオフが決まったらしいですね」
まこ「なんでもグルメ漫画らしいの」
京太郎「最近多いらしいですね」
まこ「割と謎じゃの……」
京太郎「雀荘ごとの名物グルメを食べ歩くんでしょうか?」
まこ「たしかに麻雀に興味ない人にも間口を広げるにはええかもしれんの」
京太郎「そうなんですか?」
まこ「ああ, 麻雀はわからんでも同じ雀荘にいけば同じものを食べられるからの」
京太郎「なるほど……」
まこ「といってもそれなら無理に主役がワシである必要性はなさそうなんじゃが……」
京太郎「自分を染谷まこと思い込んでいる精神異常者?」
まこ「それ以上はやめんさい」
京太郎「そ, そうですね……」
まこ「ま, 予行演習いうわけじゃないがせっかくだしこのあとちょっと食べに行かんか?」
京太郎「ええ, いいですけど……」
まこ「ほうか, 一人じゃ入りづらいしちょうどええわ」
京太郎「はあ……」
京太郎はその店がカップル向けであることをまだ知らない……
カンッ
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/03(金) 08:18:53.76 ID:2snj5NQvo
ありがたい
しばらく見ていないうちに3日連続投稿
432 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/03(金) 22:24:33.08 ID:0rL84Dbro
京太郎「インドカレー屋ですか?」
俺の質問に目の前の女性がうなずく
まこ「最近できたらしいんじゃが一人では行きにくくての」
京太郎「なるほど……いいですよ」
まこ「じゃあ今日バイトが終わったあと着替えてそのまま行く感じでええかの?」
京太郎「そうですね」
バイト後
まこ「ほう, これがインドカレーか」
京太郎「やっぱりご飯じゃなくてナンなんですね」
まこ「今の洒落は15点じゃの」
京太郎「ええ……」
まこ「でも, いつもとは違うこの感じはええのう」
京太郎「たしかにいつもとは違う特別なカレーって感じでいいですね」
まこ「せっかくなら雀荘という非日常空間じゃし『いつもとは違う』っていうのはええコンセプトになるかもしれんのう」
京太郎「といってもどんなのがいいかとっさには浮かびませんが」
まこ「それはこれからもちょくちょく食べ歩きしながら考えればええじゃろう?」
京太郎「はい, おともしますね」
まこ「おう, 期待しとるぞ」
こんな感じのスピンオフ来ないかなぁ
カンッ
433 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/04(土) 22:40:43.56 ID:W07kgFJ+o
京太郎「先輩, ここはカップル向けメニューがあるみたいですよ」
まこ「そうみたいじゃのう」
京太郎「このカップル限定セットとか良くないですか?」
まこ「たしかにうちの店でもカップル向けにすれば客層が広がるかもしれんの」
京太郎「せっかくだし頼んでみませんか?」
まこ「……ちょっと待ちんさい」
京太郎「はい?」
まこ「どうやってカップルって証明する気じゃ……」
京太郎「うーん……ハグでもしてみますか」
まこ「それだけじゃダメじゃな」
京太郎「え?」
まこ「ハグして耳元で愛をささやくくらいやらんとの」
京太郎「なるほど……?」
まこ「ということでさっそく練習じゃ」
京太郎「わ, わかりました……」
練習に本気になりすぎて味がほとんどわからなかったそうな
カンッ
434 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/05(日) 22:03:32.21 ID:XPdew4Nqo
久「まこに試食を頼まれるなんてねえ」
和「なんでも雀荘の新しいウリを考えたので試食してほしいそうですよ」
優希「私はタコさえあればいうことないじぇ!」
咲「さすがにみんながみんなそうじゃないんじゃないかな……」
まこ「お, みんな来たみたいじゃの」
久「ええ, せっかくだから美味しいものを頼むわよ」
京太郎「かしこまりました, お嬢様」
咲「その格好どうしたの, 京ちゃん」
京太郎「メイドとともにお客様をおもてなしするのが執事の務めですので」
優希「だったら思う存分もてなすがいいじょ!」
京太郎「かしこまりました」
咲「和ちゃん大丈夫?」
和「ふにゃ!?見とれてなんていませんからにぇ!?」
優希「せめて写真を撮るのはやめたほうがいいと思うじょ……」
まこ「ほんなら始めるとしようかの」
京太郎「ええ, そうですね」
お腹だけでなく胸がいっぱいになるなんて予想だにしていないのだった……
カンッ
まこ先輩いぇーい
435 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/09(木) 21:59:22.88 ID:9BA3V9BJo
怜「たまには男の子の膝枕もええなあ」
京太郎「……そうですか」
怜「なんや, いやなん?」
京太郎「後々のことを考えると……」
怜「たしかに竜華は怖いもんなあ」
京太郎「ええ……」
怜「でも京くんの想像は間違うとるで」
京太郎「え?」
怜「竜華が怒るんは嫉妬や」
京太郎「嫉妬……ですか?」
怜「仲間はずれにされたことのな」
京太郎「それって……」
怜「これ以上は本人に聞いたほうがええんちゃう」
京太郎「りゅ, 竜華さん……」
竜華「二人とも……わかっとるやろな……?」
翌日, なぜか京太郎は満足に立てなかったそうな
カンッ
公式の方でいろいろあったみたいですがこのスレは大きく変わることはないと思います
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 23:40:16.25 ID:eh5gveVwo
素晴らしい
437 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/10(金) 22:32:18.14 ID:MkDBLEzCo
怜「ご機嫌やなあ」
竜華「そうやろか?」
怜「少なくとも機嫌悪そうには見えへんなあ」
竜華「まあ機嫌がええのはたしかやしね」
怜「全裸で京くんを膝枕してごきげんなんて変態さんやで」
竜華「変態ちゃいますー」
怜「じゃあ将来の夢は?」
竜華「怜と京くんの子供を産むこと!」
怜・京太郎「「うわあ……」」
竜華「なんやその顔は!?」
怜「京くんと子供を作るのはともかく私とまで作りたいなんて……」
竜華「iPS細胞を使えばできるもん!」
京太郎「な, なるほど……?」
怜「ま, 京くんは腹上死せんようにせんとなー」
竜華「ちゃんと面倒見るから安心してや」
京太郎「あ, あはは……」
カンッ
つまりこういうことも可能ってことですよね
438 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/11(土) 22:26:55.65 ID:VeUSSiv0o
怜「おかえりなさいませご主人様」
京太郎「なんですかその格好」
怜「なんや, 私のメイドはお気に召さんか?」
京太郎「いえ, 突然の自体に何が何やら……」
怜「昨日の誕生日のお礼にたまにはええやろ?」
京太郎「でもそのメイド服サイズあってませんよね」
怜「しゃあないやろ, もともと竜華用やし」
京太郎「なるほど……」
怜「ほら, おっぱいとかぶっかぶかやで」
京太郎「……なんで下着つけてないんですか」
怜「これから膝枕するんにないほうがええやろ?」
京太郎「ええ……」
怜「ちなみに上は着けてないけど下はどうやと思う?」
京太郎「それは……」
怜「百聞は一見にしかずや, このロングスカートめくってみいひん?」
京太郎「さ, さすがにそれは……」
怜「なんや, 京くんはえっちなメイドさん嫌いなん?」
京太郎「……大好きです」
しかたないじゃないか, おとこだもの
カンッ
439 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/14(火) 21:52:03.76 ID:XEUi/394o
『エトピリカを見に行きませんか?』
あまりにも短いユキ-真屋由暉子-からのメッセージ
『はい』
そのメッセージへの俺の返信もまた短いものだった
とはいえそれだけはどうすることもできない
少なくとも北海道へ行くにはそれなりの計画が必要なのだ
幸い親からの許可は思った以上に簡単におりた
あまりに簡単すぎて拍子抜けしかけたほどだ
お互いにメッセージをやりとりしつつ予定を詰めていく
旅行は計画を立てているときが一番楽しいというのは真理なのかもしれない
「じゃあ, いってきます」
空港まで送ってもらった両親と別れてチェックインを済ませたときだった
「ここ, いいですか?」
「ええ, どうぞ」
わりと空いているようだが俺の隣にお客さんが来たみたいだ
予約のときには誰もいなかったから俺よりあとに予約したのだろう
「須賀くんも北海道に旅行ですか?」
突然呼ばれた自分の名前に驚いて顔をあげる
「の, 和……?」
「はい」
そこには満面の笑みを浮かべる原村和の姿があるのだった……
つづきますん
こんな感じのスレ建て誰かはよ
440 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/16(木) 22:28:17.91 ID:IF8/ERy+o
終始ごきげんな様子の和とは違い俺の中ではいろいろな考えがめぐっていた
のんきに寝息を立てる姿をかわいいと思ってしまったのは内緒だ
とはいえ空港に降り立ってしまえば目的地は違うだろう
ところが, それは俺の甘い見通しにすぎなかったらしい
由暉子「いらっしゃいませ」
若干のバツの悪さを覚えつつも無事に合流することができた
『じゃあな』
目的地が違うだろう和に別れの言葉をかけようとしたときだ
和「こんにちは, お世話になります」
京太郎「……え?」
少なくともこの場には俺たち3人しかいない
つまり和の言葉は俺ではなくユキにかけられたということで……
由暉子「説明は移動しながらしますね」
促されるままに電車に乗り込みユキからの説明を受ける
今回の件は二人のいたずら好きな部長によって仕組まれたものらしい
由暉子「というわけで男の子と旅行なんてはじめてですけどよろしくおねがいしますね」
和「父と母には婚前旅行の許可は得ていますから問題ありませんよ」
そしてタイミングを見計らったような二人の部長からの『グッドラック』というメッセージ
京太郎「あ, あはは……」
かくしておもち少女との珍道中が膜を開けたのだった……
つづきますん
誰かスレ建てはよ
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/16(木) 23:20:21.05 ID:qd1x1IIto
続けてください・・・
442 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/17(金) 07:21:58.10 ID:hlFR6h8zo
穏乃「憧ってヤンデレだよね」
憧「藪から棒になによ」
穏乃「ちゃんと説明しないとだめかな?」
憧「ええ」
穏乃「じゃあまずそのサイズのあってないジャージは何さ」
憧「ジャージ姿はお互い様じゃない」
穏乃「スパッツくらいは履いたほうがいいと思うな」
憧「いやよ, 面倒だし」
穏乃「ええ……」
憧「ほら, 私はヤンデレじゃないじゃない」
穏乃「じゃあせめて胸の『須賀』っていう名札は取ろうよ」
憧「将来的にそうなるんだからその予行演習よ」
穏乃「そ, そう……」
憧「もういい?京太郎の匂いをつけに行かなきゃいけないからもう行くね?」
穏乃「う, うん……」
傍目にはお互い幸せそうなのでたぶんセーフです
カンッ
443 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/18(土) 22:15:29.44 ID:XkjEy7eWo
「いらっしゃいませ」
「お, お世話になります……」
三つ指をついて女将さんに迎えられるというはじめての経験に思わずたじろぐ
なし崩し的に前にいる俺の裾を背後の二人が掴んでくる
「お部屋こちらになります」
そういって案内された部屋のふすまを開けられた瞬間
「「「おお」」」
3人の感嘆の声が重なった
説明をしてくれている中居さんの言葉は上の空でそのまま部屋に入る
由暉子「先輩方がこんなお部屋を用意してくださるなんて……」
和「お部屋に露天風呂までついてるとは思いませんでした」
二人が感想を口にしている
京太郎「じゃ, 俺は別のホテルを探すから」
由暉子・和「「え?」」
京太郎「さすがにここに3人で泊まるわけにはいかないだろ」
由暉子「私は気にしませんよ?」
和「私も両親から許可は得ていますから」
京太郎「ええ……」
これじゃあまるで俺が悪者みたいじゃないか……
つづきますん
誰かスレ建てはよ
444 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/19(日) 21:56:09.00 ID:sdabMOI7o
由暉子「こちらを向いても大丈夫ですよ」
旅館の醍醐味というわけではないが浴衣に着替えた
更衣室などあるはずもないので当然同じ部屋で着替えることになる
二人は気にしないと言っていても背中を向け合ってもらったのは俺にできる最大限の譲歩だ
和「どうですか?」
京太郎「とても似合っててかわいいぞ」
振り返ってみると浴衣美人という表現がピッタリの美少女たちがそこにいた
もともとの魅力が浴衣によって大きく増幅されているのだ
先程まで二人が身にまとっていた服がたたまれているあたり二人の性格なのだろう
由暉子「須賀くんもとっても似合っていますよ」
和「鍛えた裸もいいですが浴衣からのぞく鎖骨もいいですね」
京太郎「……うん?」
由暉子「どうかしましたか?」
京太郎「……なんでもない」
和「ならいいですが」
気のせいだよな?
二人の衣擦れのせいで一部に血液が集まってたことには気づかれていないよな……?
445 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/20(月) 22:54:23.95 ID:M52mxQFuo
ネタもモチベもないのでしばらくやすみます
おやすみなさい
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/20(月) 23:38:33.71 ID:aQ5tiyE2o
乙
447 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/05/24(金) 16:03:55.57 ID:Klbs8Nhqo
京太郎「咲ってあいかわらずぺったんこだな」
咲「いきなり失礼じゃないかな」
京太郎「ぺったんこなんだからしかたないだろ」
咲「ぺったんこぺったんこっておもちでもついてるのかな!」
京太郎「つくおもちもついてないのにおもちつきなんてできるわけないだろ」
咲「たしかにそうだね……って失礼だよ!まだ可能性はあるもん!」
京太郎「ちなみに根拠は?」
咲「大豆とか……マッサージとか……揉んでもらうとか……」
京太郎「その効果は?」
咲「ないけど……」
京太郎「ほら, 諦めるのも大切だと思うぞ」
咲「効果には個人差があるからまだまだ可能性はあるもん!」
京太郎「毎日こんなに揉んでも効果がないのに?」
咲「赤ちゃんができれば大きくなるもん!」
京太郎「まだまだ高校生だろうが」
咲「う……」
京太郎「それにぺったんこだからって咲の魅力がなくなるわけでもないだろうが」
咲「でも京ちゃんはおっぱいが大きいほうが好きなんだよね?」
京太郎「ロンオブもち!」
咲「京ちゃんのバカ!」
京太郎「そんなとある日の清澄高校麻雀部
カンッ
448 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/06/05(水) 22:50:23.97 ID:vZir3WiAo
和「須賀くん, 今日はもう私達だけですね」
京太郎「そうみたいだな」
和「いつものお願いしてもいいですか?」
京太郎「ああ, おいで」
和「失礼します」
京太郎「自分でいうのもなんだけど俺なんかに抱きついて気持ちいいのか?」
和「ええ, エトペンをだっこするのとはまた違っていいものですよ」
京太郎「まあ俺としては役得だけどさ」
和「こうして密着してみないとわからないこともたくさんありますから」
京太郎「なるほど……」
和「だからといってこれ以上の関係はダメですからね?」
京太郎「たしか……二人が結婚できるようになるまでだっけ?」
和「ええ, 快楽のための性行為ではなくしっかり生殖行為としての目的を果たすべきです」
京太郎「同性同士でも子供は作れるらしいぞ」
和「だからといって本来備わっている生殖行為を否定するのは間違っています」
京太郎「そういうものなのか?」
和「そういうものです」
なお自分がドハマリするとはこのときの和は知るよしもないのだった……
カンッ
449 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/06/06(木) 22:31:55.01 ID:GT8G5TWKo
怜「風呂はええなあ」
京太郎「ええ, そうですね」
怜「マッサージ機能付きとか最高やで」
京太郎「そうですか?」
怜「別名セクハラ機能やけどな」
京太郎「あ, あはは……」
怜「でもどうせセクハラするんやったら竜華のほうがええんちゃう?お互いwin-winやろ?」
京太郎「竜華さんの場合一方的な搾取になるじゃないですか……」
怜「さすがにちんちんから血が出たって聞いたときは耳疑うたで」
京太郎「ある意味地獄みたいな日々でしたしね……」
怜「でも今はある程度限度がついたんやろ?」
京太郎「不満そうですけどね」
怜「そないなこと言うてもええん?未来予知でアドバイスしよか?」
京太郎「たぶん未来は怜さんの予知と同じになると思いますよ」
怜「エッチしたら京くんも未来予知できるようになったんやなあ」
京太郎「笑い事じゃないですって……」
怜「竜華のほうは服脱いで準備万端みたいやで」
京太郎「どうにかなりません?」
怜「病院には付き添うたるから安心し」
京太郎「ええ……」
カンッ
450 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/06/14(金) 22:51:28.89 ID:dgbpuCoro
竜華「…………」
京太郎「あれ, 竜華さんがぼーっとしてるなんて珍しいですね」
セーラ「そうか京太郎は知らんかったんやな」
京太郎「なにをですか?」
セーラ「竜華は定期的にああなるっちゅうことや」
京太郎「定期的に?あっ」
セーラ「たぶん勘違いしとるからいうけど怜が関係しとるで」
京太郎「怜さんがですか」
セーラ「あんな, 基本的に竜華はポンコツやねん」
京太郎「とてもそうは思えませんが……」
セーラ「あれはな, 怜の世話をしてて満足しとるからやねん」
京太郎「はあ……」
セーラ「つまり世話する相手のおらん竜華は素のポンコツが出とるっちゅうわけや」
京太郎「な, なるほど?」
セーラ「ほんなら論より証拠や, 試してみよか」
京太郎「ちょっと!?急に押さないでください!」
のちに江口セーラはこのひのことをこう振り返る
『信じて送り出した京太郎が竜華を膝枕するのにドハマリするなんて……』
カンッ
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/22(土) 13:33:15.38 ID:fex0Ydtho
乙!
452 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/06/28(金) 22:52:04.60 ID:FdV++U0Vo
京太郎「うーん……」
明華「お疲れですか?」
京太郎「久しぶりの体育でのハンドボールではしゃぎすぎちゃいました」
明華「たしかにすごい活躍してましたもんね」
京太郎「もしかして見てたんですか?」
明華「ええ, かっこよかったですよ」
京太郎「なんだか照れくさいですね……」
明華「では頑張った京太郎くんにおねえさんからのプレゼントです」
京太郎「それは?」
明華「男の子は膝枕が好きだと聞きましたが……」
京太郎「まあ憧れていないといえば嘘になりますが」
明華「でしたらごほうびにぴったりですね」
京太郎「な, なるほど?」
つづく
453 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/06/29(土) 17:38:19.41 ID:HXuVpo9to
明華「いかがですか?」
京太郎「えっと……」
明華「お嫌ですか?」
京太郎「そんなことはないんですが……」
明華「ですが?」
京太郎「その……なんというか気恥ずかしいというかなんといいますか……」
明華「なるほど」
京太郎「なんだかすいません」
明華「でしたらこうすればどうでしょう?」
京太郎「え?え?」
明華「あまり私のスカートの中で暴れないでください」
京太郎「すいません……」
明華「水泳のあとで下着を着けていないので」
京太郎「え!?」
明華「水着をあらかじめ着ていたせいで着替えを忘れてしまったわけではありませんからね!?」
京太郎「わ, わかりました……」
不埒な考えを巡らせているうちに子守唄に眠りへといざなわれていったのだった……
カンッ
実際に遭遇するとビビりますよね
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/30(日) 22:32:45.46 ID:rc0ygn+h0
乙
臨海の他のメンバーでも、是非とも同じシチュエーションを!
455 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/02(火) 22:44:40.28 ID:J8o8McvNo
憧「あんた夏越の祓が終わったのにまだこっちにいていいの?」
京太郎「ああ, 今週いっぱい休みだしな」
憧「そうなの?そんなに休みにしていいわけ?」
京太郎「四半期決算はちゃんとしたしな」
憧「はじめてなんだっけ?」
京太郎「さすがに個人だと限界があるから税理士の先生にも入ってもらったけどな」
憧「ふーん……」
京太郎「むしろ一日中パソコンに向かったあと稽古で体が動かせてよかったしな」
憧「でも雨の中で奉納するとは思わなかったんでしょ?」
京太郎「まあな」
憧「でも風邪引かなくてよかったじゃない」
京太郎「そうなったら看病してくれるんだろ?」
憧「うつさないならね」
京太郎「へいへい, そろそろ上がるか?」
憧「そうね」
カンッ
なんか24時間以上寝てたらしいです
456 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/08(月) 23:04:19.73 ID:62g8e/uJo
塞「七夕って昨日だったわよね?」
京太郎「ええ, そうですね」
塞「だったら今日そうめんを食べる必要はなくない?」
京太郎「まあ帰ってきたのは今朝ですし」
塞「それはそうだけどさ」
京太郎「それに塞さんは知らないかもしれませんけどこのへんって手延素麺で有名なんですよ」
塞「そうなんだ」
京太郎「だからそれを使った最近売出し中のメニューなんですよ」
塞「唐揚げとお好み焼きが?」
京太郎「ええ」
塞「そのわりにこのそうめん太くない?」
京太郎「もらいもののバチですからね」
塞「バチ?」
京太郎「そうめんを切ったときの切れ端ですよ」
塞「そうなんだ」
京太郎「この前1キロもらったんでいろいろ試してみようと思いまして」
塞「なるほど……」
カンッ
457 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/13(土) 22:46:26.53 ID:NAyiv7gto
昔
きょうたろう(3歳)「はーやーりーちゃん」
はやり(15歳)「なにかな?」
きょうたろう「ぼくねーおおきくなったらはやりちゃんとけっこんするのー」
はやり「そう?でもはやりはアイドルだからライバルいっぱいいるよ?」
きょうたろう「らいばる?」
はやり「私と結婚したいって人かな」
きょうたろう「そんなのやだー!」
はやり「だったらもっと強くならなきゃダメだね☆」
きょうたろう「つよく?」
はやり「私を守ってくれるようになったら結婚してあげるよ☆」
きょうたろう「うん!わかった!」
はやり「がんばれ, おとこのこ」
きょうたろう「……zzZ」
はやり(無意識なんだろうけどおっぱいを吸われるのははずかしいんだけどなぁ……)
458 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/13(土) 23:08:15.95 ID:NAyiv7gto
今
京太郎(15歳)「はやりさん, 洗い物これでいいですか?」
はやり(なんと28歳☆)「うん, わざわざありがとう」
京太郎「いえいえあんな美味しい夕飯をごちそうしてもらったんだからこれぐらい当然ですよ」
はやり「はやりの手料理なんて食べられる幸せ者は京太郎くんだけだからね」
京太郎「仮にもアイドルなのにいいんですか?」
はやり「一応年の離れた親戚ってことになってるからね☆」
京太郎「な, なるほど……?」
はやり「だからいっしょにお家にいても大丈夫だよ☆」
京太郎「だからっていっしょにお風呂に入ったりベッドに入ったりするのは……」
はやり「……いやなの?」
京太郎「…………いえ」
はやり「男の子は素直なほうがいいと思うな☆」
京太郎「あはは……」
そうはいいつつまんざらでもない京太郎だったとさ
カンッ
はやりん誕生日おめでとう!
かなりの優良物件だと思います
どこぞのスレはそろそろ準決勝らしいですよ
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/16(火) 19:09:19.53 ID:INq3W1jgo
いいなぁ
460 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/16(火) 22:41:42.77 ID:mjHBXw4jo
京太郎「あの……これはどういった状態で?」
智葉「いわゆる膝枕というやつだな」
京太郎「それはそうですが……なぜこういった状態に?」
智葉「縁側で昼寝していた弟分に膝を貸してやっただけだ」
京太郎「だからってスカートの中に入れる必要はないのでは?」
智葉「昔から暗いところじゃないとよく眠れなかっただろ」
京太郎「それはそうですけど……」
智葉「私の気遣いに感謝してほしいところだな」
京太郎「ありがとうございます, 先輩」
智葉「……ふん」
京太郎「ところで太ももの文字は消さないんですか?」
智葉「私とお前の愛の証じゃないか」
京太郎「それはそうかもしれませんが……」
智葉「なんだったらさらに増やしてみるか, どろぼう猫どもの牽制にもなるしな」
京太郎「ええ……」
といいつつ太ももの文字は片手では足りないくらいになったとさ
カンッ
>>454
これぐらいしか書けませんでした, すいません
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/17(水) 00:18:33.53 ID:nJbxuQ7+0
乙です
ハオならチャイナ服で迫りそうで、
ネリーなら制服でも民族衣装でも、したとたんに110番通報されそう
462 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/17(水) 12:16:58.16 ID:/4fLW7ooo
京太郎「誕生日プレゼントが買い物につきあうだけでよかったんですか?」
霞「ほら, 普段のお買い物だと買いにくいものだってあるじゃない?」
京太郎「たしかに普段はこんなに遠出しませんもんね」
霞「ええ, 通販とかでもいいかもしれないけどやっぱり直接手にとってみたいものもあるもの」
京太郎「……なるほど」
霞「その含みのある言い方はなにかしら」
京太郎「……なんでもないです」
霞「でも京太郎くんも結構乗り気だったじゃない」
京太郎「まさか下着選びにつきあわされるとは思いませんでしたよ……」
霞「水着を新調するんだからサイズの合わなくなってきた下着だって新調したいじゃない」
京太郎「だからってなにも俺に選ばせなくても……」
霞「客観的な意見って必要でしょ」
京太郎「さすがに女性下着売り場で着替えを待つのはいろいろと……」
霞「だっていくら京太郎くんとはいえいっしょに更衣室に入って試着するのは恥ずかしいわ」
京太郎「いっしょにお風呂に入るのは問題ないのにですか?」
霞「ええ, それがわからないなんてまだまだ女心がわかってないわね」
京太郎「そ, そうですか……」
霞「ええ, そうよ」
京太郎(全裸のまま試着室のカーテンを開けさせたのも女心ってやつなんだろうか……)
カンッ
463 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/17(水) 13:02:36.60 ID:/4fLW7ooo
京太郎「誕生日プレゼントが買い物につきあうだけでよかったんですか?」
洋榎「ほら, 普段の買い物屋と買いにくいもんやってあるやろ」
京太郎「たしかに普段はこんなに遠出しませんもんね」
洋榎「せやな, 通販とかでもええかもしれんけどやっぱり直接手にとってみたいものやってあるやん」
京太郎「……なるほど」
洋榎「なんや, 言いたいことがあるんだったらはっきりいったほうがええで」
京太郎「……なんでもないです」
洋榎「せやかて京太郎かて結構ノリノリやったやん」
京太郎「まさか下着選びにつきあわされるとは思いませんでしたよ……」
洋榎「水着を新調するんやからついでに下着かて新調したいやん」
京太郎『だからってなにも俺に選ばせなくても……」
洋榎「せやかてお母ちゃんや絹やと参考にならへんし」
京太郎「さすがに女児用下着売り場で着替えを待つのはいろいろと……」
洋榎「誰が女児用下着や!」
京太郎「でも今日のくまさんパンツもかわいいですよ」
洋榎「あ, ホンマに?これ結構お気に入りやねん」
京太郎「そうでしたか」
洋榎「まあ絹やお母ちゃんみたいになんべんも買い替えんで済むし楽やしな」
京太郎「……そうですね」
京太郎(世の中には知らないほうがあるってこういうことなんだろうな……)
カンッ
464 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/17(水) 23:03:15.61 ID:/4fLW7ooo
>>461
ハオの場合
スク水チャイナ
ネリーの場合
お金払って
これぐらいしか思いつきませんでした
おやすみなさい
465 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/18(木) 10:53:44.27 ID:5m3ppovCo
生ハム原木が家にあると、ちょっと嫌なことがあっても
「まあ家に帰れば生ハム原木あるしな」ってなるし
仕事でむかつく人に会っても
「そんな口きいていいのか?私は自宅で生ハム原木とよろしくやってる身だぞ」ってなれる。
戦闘力を求められる現代社会において生ハム原木と同棲することは有効
京太郎「なるほど……買ってみるか」
466 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/18(木) 11:09:02.86 ID:5m3ppovCo
京太郎「とういわけで咲, 俺同棲始めたんだ」
咲「意味がわからないよ!」
京太郎「そうか?俺が同棲を始めたってだけの話だぞ」
咲「たしかにたまに京ちゃんのおうちに行っていろいろ作ったり作ってもらったりしてるけど同棲っていうには早いんじゃないかな?お父さんだって京ちゃんのご両親だって公認してくれてるけどやっぱりまだ高校生時代からそういうのは早いっていうか……だからって京ちゃんとそんな関係になるのが嫌ってわけじゃないよ?おっぱいとかはちっちゃいけど京ちゃんがしたいんだったらそういうのも経験ないけど頑張るし……」
京太郎「おいおい, たしかに咲はよくうちに来るけど同棲とは言わないだろう」
咲「え?じゃあ同棲相手って私じゃないの?」
京太郎「当たり前だろ……」
咲「そ, そうだよね……うん……」
和(咲さんではないということは私でしょうか?たしかに私は須賀くんの理想的な容姿である自信はありますし須賀くんにおかずを作ってあげたいと思ってますしおかずにさせてもらっていますが……もしかして須賀くんの中では妄想などのたぐいではなく現実になっているということでしょうか?そんなオカルトありえませんが……アリですね)
優希(咲ちゃんじゃないということは私に決まってるじぇ!私に甲斐甲斐しくタコスを作ってくれるのは使える犬だからと思っていたがまさかそんな相手と思っていたとはな……ただいつまでも京太郎の世話になるわけにはいかないしな!たまにはご主人様としてごほうびなんかも……とりあえずまずは京太郎にタコスを好きになってもらうところだじぇ!)
まこ(先ではないとはの……たしかに手伝いに来てもろうとるときに常連さんに夫婦みたいとからかわれることはあるが……京太郎の方もまんざらでもなかったいうことじゃろうか?それならいっしょに雀荘を経営していくためにいろいろ準備線といかんじゃろが……ただそんな苦労も夫婦で乗り越えていけるかもの)
久(咲じゃないってことは一人暮らしでいつからでも同棲できる私ってことよね?でもやっぱり同棲するんだったら須賀くんのご両親にちゃんと挨拶するべきよね?学生議会長をやってるから心象とかは悪くないと思うけど……ただ二人で暮らしていくってなったらそういうこともすることになるわよね?でも経験ないんだけど大丈夫かしら……)
後日, 同棲相手に驚愕したのは言うまでもない
カンッ
他の学校とか組み合わせでも面白そう
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/19(金) 08:33:00.59 ID:+GFdohFk0
乙!
むしろ全校みたいぐらいだ!
468 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/19(金) 22:52:17.84 ID:VtbqEeADo
阿知賀編
晴絵「これより被告人須賀京太郎の尋問を開始します」
京太郎「なんですか, この状況は……」
晴絵「被告人は質問されたことだけに答えるように」
京太郎「ええ……」
穏乃「同棲相手はかわいいのかな?」
京太郎「(慣れてきたから)ああ, かわいいぞ」
穏乃「そ, そうなんだ……」
玄「おもちは!?おもちはあるのかな!?」
京太郎「おもちはともかく肉付きはいいですよ」
玄「おもちがなくてもいいなんて見損なったよ!」
宥「あったか〜いかな?」
京太郎「ええ(食べてるときは)あったか〜い気持ちになれます」
宥「そうなんだ〜」
灼「そもそもその相手ってかわいいの?」
京太郎「ええ, 灼さんみたいにかわいいですよ」
灼「余計なことは言わなくていいと思……」
憧「あんたまさかいっしょに寝たりしてないわよね!?」
京太郎「いや, 最初はなんとも思わなかったんだけど最近は毎晩いっしょにな」
憧「不潔よ不潔!この変態!」
晴絵「尋問の結果疑いようのない有罪だね」
京太郎「ええ……」
生ハムパーティは好評だったとさ
カンッ
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/20(土) 07:03:14.78 ID:9Mz+QzMWO
おつおつ
生ハムってなんであんなに美味しいんだろうな
470 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/28(日) 22:19:10.55 ID:cjkvCJVXo
「同棲?」
娘の電話の開口一番がそれだった
どうせいってことなの?
たしかに憧れの牌のおねえさんになる夢を叶えたのはいいことだ
プロ雀士としての戦績も申し分ないものだろう
しかし28歳になるまで浮いた話一つないのは我が娘ながらどうなのだろう?
「え?はやりちゃんと京太郎くんが同棲するって話じゃないの?」
年の差こそあるものの京太郎くんとはお互いに想い合っているらしい
何度か会ったこともあるけど彼と結婚するのはパパともども反対する気は一切ない
とはいえ一回り違う二人の同棲は世間体とか色々問題がありそうなものだが
「京太郎くんに同棲相手がいる!?」
涙声まじりの娘からの相談
もしこれが事実なのだとしたらとてつもない裏切りだろう
とはいえしかたないかもしれないと思ってしまうのも事実だ
「まかせてはやりちゃん, ママが確かめてきてあげるわ」
鼻をすすりながらお礼を言ってくれる
さすがにアイドルが人様に見せていい状態じゃなさそうね……
とはいえそうと決まれば善は急げだ
でもママとして多少のワガママは許してあげないとね
二人が結婚したら二人の我がママになっちゃうんだもの♪
次回美月ママ襲来編
続きますん
471 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/29(月) 22:12:02.83 ID:/pju/5xro
はやりちゃんは不安よな。
美月ママ 動きます
そんな決意を胸に秘めつつ『彼』に電話をかける
電撃訪問も考えたが突きつけられた現実によっては耐えられそうにないからだ
「お久しぶりです, 美月さん」
電話越しの彼に少なくともやましいところは感じられなかった
どうやら彼は私が電話をかけた理由に心当たりがないみたいだ
「俺が同棲をはじめたなんてよく知ってますね」
彼に隠そうとする素振りは全く見られない
そのことに対して大して罪悪感はないらしい
「え?会ってみたいですか?かまいませんけど……」
意外なほどあっけなく対面を許してくれた
体面を汚すことがないようにもっとごまかすかと思ったから意外だ
「わかりました, そこに連れていけばいいんですね?」
あらかじめお願いしておいた杏果ちゃんの旅館に来てもらうことにする
ぜひ来たいと言ってくれたので私の期待も高鳴る
いざとなったら二人のおっぱいでいっぱい誘惑すればなんとかなるだろう
はやりちゃんに伝えると重々しくもうなずいてくれた
楽天的な京太郎くんとは正反対だ
続きますん
472 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/07/30(火) 22:26:16.98 ID:D17zdqiIo
「大丈夫よ, 自信持ってはやりちゃん」
一足先にはやりちゃんと合流して浴衣に着替える
終始落ち着かない様子ではあって私も心配になってくる
だからといって私が慌てたところでどうにかなるわけでもない
「おかしいところないかな……?」
自信なさげに尋ねてくる姿はアイドル瑞原はやりではなく私の娘のはやりちゃんだ
下着を着けず胸元を深く広げた姿は誰であろうと視線を惹くのは間違いないだろう
私まで付き合う必要はなかったのだけど……
「お連れ様が到着なさいました」
杏果ちゃんが私達の待ち人の来訪を伝えてくれる
今一番会いたい相手で今一番相対したくない相手だ
「こんにちは」
夏休み期間らしく快く島根まで来てくれた少年
何度か会ったこともあるが相変わらず素直ないい子だ
だからといって私達の胸に鼻の下を伸ばしているのはいただけないが
素直すぎるのも考えものということだろうか
「長旅で疲れたでしょうしまずは温泉でホットしましょうか」
「はい!」
私達の曇り空を吹き飛ばしそうなほど清々しい返事だった
須賀くんの清々しい返事
はやりちゃんには笑う余裕すらないみたいだ
続きますん
473 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/01(木) 22:41:05.28 ID:50WHTxOCo
「京太郎くんの同棲相手ってどんな感じかしら?」
湯浴み着とはいえさすがに混浴は恥ずかしい
だからといって恥ずかしがってばかりもいられない
はやりちゃんの幸せのためには私が頑張らなきゃ
「ちょっと嫌なことがあってもまあ家に帰ればいつでもいてくれるって感じですね」
これはやばい
思った以上に親密みたいだ
新しい相手に会ったらしいみたいな洒落では済みそうにない
「ちなみに私達にも紹介してくれるのかしら?」
「はい, 今夜の夕食には会えるように杏果さんにお願いしてあります」
「……そう」
気まずい夕食会になりそうね……
泣きそうなはやりちゃんを見ているのは本当に辛い
いたたまれない気持ちになってそこそこに逃げるようにお風呂から上がってしまった
「もしかして二人共生ハムが嫌いだったのかな……?」
続きますん
474 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/02(金) 23:10:56.03 ID:R8DRhBENo
重苦しい空気のまま夕食が始まる
料理の質の高さは折り紙付きだから今日も期待できそうだ
それを美味しいと感じられるかどうかは別問題かもしれないが
「あれ?」
違和感に私だけじゃなくはやりちゃんも気づいたらしい
普段はどちらかといえば和食志向だったはずだ
「今日は京太郎くんからお土産をいただいたので早速使ってみました」
仲居である杏果ちゃんが説明してくれる
「俺の同棲相手ですよ」
「「え?」」
「なんでもこういったのが今はやってるみたいなので」
そういってスマホを開いて一つのツイートを見せてくれた
「ほら, はやりさんになかなか会えないって寂しいじゃないですか」
「京太郎くん……」
はやりちゃんの顔を見るに問題は解決したのだろう
杏果ちゃんも混ざって自然とささやかな宴会になった
「ちょっとお手洗いに……」
美味しいお酒のせいでトイレに行こうとしたときだった
「あっ……」
幸いこけそうになる前に体を支えることができた
ただはだけた浴衣の下は何も着けていなかったわけで……
「み, 美月さん……」
私を見て京太郎くんが生唾を飲み込んだのがはっきりわかった
『待って!はやりちゃんも杏果ちゃんもいるから!」
そんな私の悲痛な叫びとは裏腹になぜか前向きな二人
結局デザートに母娘丼をいただかれてしまったのだった……
カンッ
475 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/03(土) 23:08:59.04 ID:OBWiQq3mo
京太郎「なあ咲, パンツってなんなんだろうな」
咲「どうしたの?熱中症で頭がおかしくなったんだったら病院に行ったほうがいいよ?」
京太郎「おいおいいきなり失礼じゃないか」
咲「いきなりセクハラ発言してくる人には言われたくないなあ」
京太郎「まあまあ, 部活にまだ誰も来てないんだから暇つぶしにつきあってくれよ」
咲「うーん……変態さんの暇つぶしに付き合うのはちょっと……」
京太郎「まあまあ, ほら, 咲ってどっちかっていうと地味目のパンツが多いだろ?」
咲「どうして京ちゃんが私のパンツのバリエーションを知ってるかは置いといてまあそうだね」
京太郎「なんていうかさ……つまんないよな」
咲「つまんないってどういうこと?」
京太郎「ほら, どっちかっていえばあんまり活発じゃない咲が派手なパンツ履くイメージなんてないし履いてないだろ?」
咲「うん」
京太郎「それがたとえば染谷先輩が紐パンみたいな過激なの履いてたらなんかいいと思わないか?」
咲「ごめん, ちょっと京ちゃんがなにいってるかわかんない」
京太郎「そうか……」
咲「じゃあさ, 今日部活のあといっしょに出かけない?」
京太郎「え?」
咲「ほら, 実際に私に合う合わないパンツってどんなのか見てみたいしさ」
京太郎「わ, わかった……」
カンッ
なんかパンツのギャップ萌えを友人が熱く語りだしてビアガーデンって怖いなって思いました
476 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/04(日) 16:52:38.13 ID:67Dp9JDgo
和「どうしましょうか」
京太郎「あれ?和だけか」
和「はい, なんでもみなさん用事があるみたいで遅れてくるみたいですよ」
京太郎「そうだったのか」
和「だったら一つお願いしてもいいですか?」
京太郎「ああ, いいぜ」
和「実は下着を選ぶのを手伝ってほしいんですよ」
京太郎「……え?」
和「母がいうには私だけで決めるように男性からも意見をもらったほうがいいそうなんですよ」
京太郎「そうなのか?」
和「ええ, あいにく頼れるのは須賀くんしかいないので……」
京太郎「わかった, できる限りがんばるよ」
和「ありがとうございます」
このとき, 須賀京太郎はこれが安請け合いであることをまだ知らなかった
カンッ
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/04(日) 19:36:24.20 ID:tfZWM7BZ0
乙!
478 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/04(日) 22:33:07.95 ID:67Dp9JDgo
和「私の使えるサイズはこのあたりですね」
京太郎「そ, そうなのか……」
京太郎(Lという文字に改めて大きさを実感させられてしまう)
和「須賀くんはどのデザインがいいと思いますか?」
京太郎「この水色の花柄のやつとか?」
和「理由を聞いてもいいですか?」
京太郎「なんというか……クールなイメージにぴったりっていうか……」
和「なるほど……一理ありますのでチェックに入れておきますね」
京太郎「あとはこっちの真っ赤なレース付きのやつとか」
和「先ほどとはずいぶん違いますね」
京太郎「なんつーか……大人っぽくってちらっと見えたときグッて来そう」
和「ふむふむ」
京太郎「ほかには……」
そんな感じで7組ほど選んだ
和「貴重なご意見ありがとうございました」
京太郎「あくまで俺の好みを言っただけなのに良かったのか?」
和「ええ, ですが責任はとってくださいね」
京太郎「責任って?」
和「ちゃんと私に似合ってるか確認してくださいよ?」
京太郎「お, おう……」
まさか和のお母さんといっしょにチェックすることになるなんて露ほども思っていなかった……
カンッ
479 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/05(月) 22:51:57.82 ID:DpWksmmFo
美穂子「ごめんなさい, 今日はつきあってもらっちゃって」
京太郎「いえいえ, 俺も福露さんみたいな人といっしょに出かけられて嬉しいです」
美穂子「ありがとう, お世辞でも嬉しいわ」
京太郎「いえいえお世辞なんかじゃないですって」
俺が福路さんとこうしてでかけているのはとある人間の裏での手引があったからだ
普段はあまり良い目にあっていないような気がするが今回ばかりはその人に感謝だ
京太郎「それで俺につきあってほしいことってなんでしょう?」
美穂子「なんでも久によると下着を選ぶには男性の意見を参考にしたほうがいいみたいで……」
京太郎「……うん?」
美穂子「だけどうちは女子校だからそんな知り合いがいないって言ったら久が須賀くんを紹介してくれたの」
京太郎「……え?」
美穂子「部員のみんなからは今どき下着なんて通販で買えばいいって言われたけどやっぱり実際の手触りとかも気になるから……」
京太郎「な, なるほど……?」
美穂子「だからいろいろと大変だと思うけど今日は一日よろしくおねがいします。」
京太郎「こ, こちらこそ……」
本当に大丈夫なんだろうか……?
つづきますん
480 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/07(水) 23:14:41.46 ID:OkQ8Pf8Lo
透華「そ, そんなことありえませんわ……」
一「どうしたの, 透華」
透華「一が下着を着けているなんて……」
一「透華はボクのことをなんだと思ってるのさ」
透華「あんなお尻丸出しの格好をしていてその言いぐさはないですわ!」
一「あれはたまたま履き忘れてただけだって」
透華「むう……」
一「いくら女同士だからってスカートをめくってパンツを確認してくるのはどうなのさ」
透華「白い下着に頭のリボンとおそろいのさりげない緑のリボン……さすがのセンスですわ!」
一「そうかな, やっぱり須賀くんに選んでもらってよかったよ」
透華「え?」
一「え?」
透華「今なんとおっしゃいましたの……?」
一「さて, そろそろ夕飯の準備をしなきゃいけないからボク行くね」
透華「お待ちなさいな!」
なぜかお嬢様に執拗に付け回されるようになる京太郎だったとさ
カンッ
481 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/08(木) 22:17:40.85 ID:7OnraxRFo
嘉穂(のどっちママ)「あれ?そんなに悩んでどうしたの?」
和「今度部活のみんなでケーキバイキングに行く予定なので服を選んでいるんです」
嘉穂「二人用のカップルチケットなのに?」
和「……あくまでいただきものだからです」
嘉穂「ふーん……」
和「なんですか」
嘉穂「私そんな下着買ってあげた覚えないんだけど」
和「高校生にもなれば自分で選べます」
嘉穂「この前須賀くんとの買い物帰りに増えたのに?」
和「どうしてそれを知ってるんですか!?」
嘉穂「ふーん……そうだったんだ」
和「……なんでもないです」
嘉穂「まあまあ, リボンとおそろいでかわいいわよ」
和「須賀くんに選んでもらったんだから当然です!」
嘉穂「はいはい」
カンッ
ほかにリボンのキャラって誰かいましたっけ?
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:30:26.01 ID:hG+zTuA4O
乙
あとはマホともこかな
髪留めって括りならはやりん揺杏ネリーも
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 23:14:01.56 ID:jVYEHtQKO
乙
ころたんのうさみみリボン忘れてる
484 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/10(土) 22:29:22.06 ID:bGixFehQo
郁乃「あれ?末原ちゃん今日はデートでもあるん?」
恭子「なんですか急に」
郁乃「ほら, 今日はスパッツじゃなくてスカートやん」
恭子「私だってちゃんと制服くらい着ますよ」
郁乃「ほーん……」
恭子「……なんでスカートめくってるんですか」
郁乃「ちゃんとパンツ履いてるか確認せなあかんやん?」
恭子「そんな確認いりませんよ」
郁乃「ほんでも頭のリボンとおそろいのリボンがついとるなんてかわええパンツやね」
恭子「まあお気に入りですし」
郁乃「京太郎くんに選んでもろたから?」
恭子「……あいつは関係ないです」
郁乃「ふーん……まあええけど」
カンッ
最近
>>1
の中で姫松が熱いです
485 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/11(日) 21:31:14.36 ID:JHPc4LQTo
穏乃「せっかくの山の日なのに山に登れないなんて……」
京太郎「ほら, 口を動かしてる暇があるんだったら手を動かせって」
綾乃(シズ母)「ごめんなさいね, お盆の忙しい時期にお手伝いにきてもらって」
京太郎「いえ, 家にいても暇なだけですし」
綾乃「京太郎くんみたいな人がいてくれたら楽なんだけどね……」
穏乃「そうしたら私山に上り放題じゃない!?」
綾乃「そんなわけないでしょ」
京太郎「そうそう」
穏乃「むー」
綾乃「でも真剣に考えてみてくれない?」
穏乃「突然なにいってるの!?」
綾乃「宥ちゃんや玄ちゃんみたいにおっぱいはないけど元気だけは有り余ってるわよ」
京太郎「そんな胸だけで判断したりしませんよ」
穏乃「でも京太郎が持ってるエッチな本っておっぱいの大きな人ばっかりだよね」
綾乃「二人でエッチな本を読む間柄だなんて……」
京太郎「ええ……」
カンッ
486 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/13(火) 22:21:14.30 ID:vbOgT2vio
怜・京太郎「「ジャンケンポン!あいこでしょ!あいこでしょ!」」
怜「よし, 私の勝ちやな」
京太郎「ぐぬぬ……」
竜華「なにを真剣にじゃんけんしとるんや?」
怜「竜華のベビーパウダー担当」
竜華「……うん?」
京太郎「ちなみに勝った怜さんがおっぱいを持ち上げる係です」
竜華「……ううん?」
怜「ちなみに負けた京くんはおっぱいにベビーパウダーをつける係や」
竜華「ごめん, 当事者のはずなんにまったく状況が見えてこーへんのやけど」
怜「大丈夫や, 竜華のおっぱいを守るために私たちが自主的にやるだけや」
京太郎「竜華さんのおっぱいが汗疹になったりしないように俺たちが守ります」
竜華「あ, ありがとう……?」
まんざらでもない竜華ちゃんだったとさ
カンッ
487 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/14(水) 22:41:53.08 ID:YODJNKWDo
今ウチの前には異常な光景が広がっとる
上半身裸の二人の女が自らの巨大な乳房を持ち上げている
これを異常といわずしてなんというのか
「いつもすまんなあ」
「いえ, 毎日目の保養をさせてもらって感謝したいのはこっちですよ」
臆面もなくそう言い放つ金髪の男
そいつは持ち上げられた乳房の下側にベビーパウダーを塗っていく
「ホンマにごめんな……?」
申し訳なく思っているのは私の妹だ
「でもおっぱいは好きやろ?」
ことさら自らの巨乳を強調しているのが私の母親だ
『胸が大きいと下側に汗疹ができてたいへんである』
自分自身では確かめようがないが経験と実績に裏付けられた事実だ
そんな中苦々しく思いながらも私がベビーパウダーを塗る役目を担っていたのだ
「洋榎も乳大きかったら彼氏に頼めたのにな」
「……うっさいわ」
そう, 上半身裸の母親と妹よりも深刻な問題
それはベビーパウダーを塗っているこの男が私の彼氏ということだ
「今にみとけや……!」
二人から京太郎を取り戻す
私の戦いはまだ始まったばかりだ
カンッ
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 00:10:25.15 ID:rUC8XJTq0
乙
この関係性だいすき
ぜひ続いてほしい
489 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/15(木) 21:42:04.59 ID:BkU87xnto
「京, お願い」
「ああ」
1日2回のお勤めが始まる合図です
春が装束をはだけ上半身をさらけ出します
ベビーパウダーを胸の下に塗ってもらう
それ自体は私も霞ちゃんに毎日朝晩してもらっていることです
私が霞ちゃんに塗り返してあげるまでが日課です
ところが春は京太郎くんに塗ってもらっています
一度どんな感じか聞いてみると
「それが自慢」
そういって得も言われぬ笑みを浮かべていました
実際, みんなの前で上半身を晒しているのに羞恥以上に快楽のほうが勝っているらしいのです
「私もお願いします」
一度そうお願いしたことがあります
「姫様だと京の中の邪神が暴れだすからちょっと……」
そういって断られてしまいました
「ありがとう」
そういってお礼代わりとばかりに口移しで黒糖を食べさせてあげています
それを……羨ましいと思ってしまうのはいけないことなのでしょうか?
カンッ
490 :
◆DAKIMApJGg
[saga sage]:2019/08/16(金) 22:44:15.75 ID:ylQ04q43o
「「ジャンケンポン, あいこでしょ」」
俺の前でじゃんけんをしている二人の美少女
二人にとっては重要な順番を決めるじゃんけんをしているのだ
「私の勝ちだね」
どうやら決着が着いたらしい
勝ったのは姉の方, 宥さんみたいだ
「私からお願いね……?」
そういって豊満な乳房をさらけ出す
妹である玄さんも俺も同時に生唾を飲み込むほど立派なものだ
「やっぱりお姉ちゃんのおもちはすごいね」
「ええ」
毎日目にしているものとはいえこうして見ると神々しくさえある
思わず二人で手を合わせたくなるのをぐっと我慢するのすら一苦労なのだ
「失礼するのです……」
いつの間にか自らも胸をさらけ出した玄さんが後ろから抱きつくようにして姉のちびさを持ち上げる
眼福とはまさにこのことだろう
「あったか〜い」
後ろから抱きしめられた宥さんもご満悦らしい
もう一度気合を込めるように深呼吸してベビーパウダーを宥さんの胸へと伸ばしていったのだった……
カンッ
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