安価で喜翆荘で働く

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10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 10:44:52.65 ID:SQ/DWhNNO
名前聞いてないよね?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/26(月) 01:46:18.96 ID:/L9FA7LvO
一郎「2×2は?」

民子「は?なに突然」

一郎「2×2だよ ほら笑いましょう にー」

民子「馬鹿みたい」

一郎「・・・・」

民子「ほらついたわよ ここが板場 で隣があんたの調理場」

一郎「わかりました ありがとうございます」

徹「おっそいつが女将の孫娘か?」

民子「こっちは菓子職人の方です」

一郎「一郎です よろしくお願いします」

徹「俺は2番板前の徹だ よろしくな ぱっと見女にしかみえないな お前背も低いし」ワシワシ

一郎「この人初対面なのに...俺のコンプレックスを軒並みついてきた...」(165cm)

蓮二「その辺にしときな」

徹「蓮さん」

蓮二「俺は板長の冨樫 蓮二だ」

一郎「一郎です よろしくお願いします」

蓮二「厨房まで案内してやるついてきな」

一郎「はい!」

厨房

一郎「ここが俺の...厨房」

一郎「道具は多分このじいちゃんが送ってくれたダンボールに入ってるし」

一郎「オーブンもあるし まぁ必要な物は買い揃えればいいか」

一郎「蓮さん この辺で材料とか帰る場所あります?」

蓮二「ああ、丁度いいから民子案内してやりな お前ら同い年なんだからその方がやりやすいだろ」

民子「わかりました....」

・・・・・

民子「これで大体場所はわかったでしょ..帰るよ」

一郎「うん....」

一郎「(俺なんか怒らせることしたかな 買い物してる時も うんとああしか言ってくれないし...)」

一郎「(やっぱり板場のメニューに合わせてデザートとか作るわけだし仲良くなった方がいいよな...話しかけよう)」

一郎「>>12




一郎「うん








12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 01:53:26.41 ID:D3nlxYdX0
犬とか好きかな?俺犬とか飼ってるんだけど、よかったら写真見る?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/26(月) 11:24:35.77 ID:67GG6IQO0
一郎「犬とか好き?俺じいちゃんの家で犬飼ってんだけどすげー可愛くてさ 写真とかみる?」

一郎「頭もすごくいいんだぜ 一番得意な芸が確定申告でさ」

民子「別にいいから」

一郎「はい....」

民子「あんたさ...私たちは仕事の買い物に行ってんの」

一郎「そだね...」

民子「こんなネックレスなんてつけてさ 仕事舐めてんの?」グイッ

一郎「別に舐めてないし...これは...」

民子「あっ」ブチっ

ネックレスがちぎれて川に落ちる

一郎「あっ....」

民子「仕事中につけてるからよ...」走り去る

一郎「あれは父さんの形見なのに...!」ダイヴ

・・・・・・

一郎(12歳)「父さんそのネックレスいつもつけてるね」

父「ああ これは父さんがパティシエと認められた時に父さんからもらったものだ 」

父「一郎も父さんが認められるくらいの立派なパティシエになれたらその時はこれをあげよう」

一郎「やったー」

・・・・・・

一郎「結局父さんは俺を認める前に死んじゃって..でもこれをつけてたらいつか父さんのようなパティシエなれる気がするから」

一郎「でも4月上旬の川は結構冷たい...流れもないしすぐ見つかるか」

2時間後

一郎「見つかって戻ってきたけど...寒い」

巴「あら?貴方確か今日来る予定の一郎君...ってビショビショじゃない!!」

一郎「はい....」バタッ

巴「すごい熱....若旦那!」

縁「巴さん どうしたの?...そこに倒れてるのは今日来る予定の一郎君!?」

巴「すごい熱で...」

縁「とりあえず部屋に運ぼう」

部屋に運ばれて一日に寝て過ごした

お見舞いに>>14がやってきた
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 15:18:58.30 ID:A00gIQOt0
次郎丸太郎、だめなら松前緒花
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/27(火) 11:06:35.26 ID:Q/PoU7ZV0
緒花「しつれいします〜」ガチャ

一郎「緒花...」

緒花「熱出して倒れたって聞いたからお見舞い これ食べて」

一郎「すりりんご..ありがと これ好き 明日からまた動けるから」

緒花「ビショビショで帰って来たって聞いたけど何かあったの?」

緒花「溺れてた子を助けたとか..」

一郎「違うよ 大事なネックレスを落としてさ」

緒花「そっか そのネックレスそんなに大事なの? 彼女からのプレゼントとか?」

一郎「父さんの形見」

緒花「あっ...」

一郎「いいよ 気にしないで」

一郎「緒花はどう、ここでの暮らし」

緒花「女将にビンタされたり亀甲縛りされたりしたけど...頑張れそうだよ」

一郎「そっか..(亀甲縛り?)俺も初日からぶっ倒れたけど緒花に負けないように頑張らなきゃな」

緒花「一緒に頑張ろう!」

緒花「そうそう 波の間に止まってお客さんがね 次郎丸さんって言うんだけど宿泊料払えなくてね 従業員になったんだよ」

一郎「なんだよそれ笑」

・・・・・・

緒花「元気そうよかった」

民子「ねぇ...」

緒花「なんですか?」

民子「あいつ...なんでビショビショになったって言ってた...?」

緒花「なんか形見のネックレスを川に落としたって言ってましたけど」

民子「そう....」

緒花「行っちゃった...なんだったんだろ」

翌日

一郎「おはようございます」

巴「おはよう 元気になったんだ」

縁「おはよう 初日から倒れられるとはおもわなかったよ」

一郎「その節はすいません」

縁「気にしなくていいけどさ」

巴「今日から学校始まるんでしょ? 放課後からガッツリ働いて貰うからね〜」

一郎「もちろん」

一郎の学校は>>16
選択肢
緒花たちと同じ学校
スイーツ専門学校
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/28(水) 00:32:13.40 ID:wpO4ZiV00
安価↓
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 18:50:15.65 ID:cL7o7Kt7o
スイーツ専門学校
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/08(日) 21:12:36.21 ID:tbfMO80io
はよ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 13:11:17.25 ID:/30tKvaQo
はよ
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