ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:27:40.77 ID:lqMUs2Yw0
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:29:49.06 ID:lqMUs2Yw0

自宅に帰ってから―――

二郎「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁっ」シコシコシコシコシコシコ

二郎「陽光ちゃんっ!!!陽光ちゃんっ!!!陽光ちゃんっ!!!!」シコシコシコシコシコシコ

二郎「あー!!出るっ出るっうううううううううう!!!!!」ドピュー

二郎「ふぅ、今日で通算100回、陽光ちゃんで抜いたな」

二郎「しかし、光の奴、何考えてんだ、俺に28のババアを押し付けやがって」

二郎「くそっ!オナニーしたのにまた不愉快になったぜ!!」

二郎「光の奴をなんとかしないといけないかもな……」

こうして、二郎と光の水面下の争いが幕を開ける―――
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:33:26.23 ID:lqMUs2Yw0

次の日―――

今日は月曜日だから、陽光ちゃんと会える日だ!

しかも、今日は俺が受け持つ他の2人も防具をつけて稽古を始める。従って、俺は完全に手空きになるので。

そういうときは、純と同じように指導にあたるか、俺も打ち合いに混ざったりする。

つまり、陽光ちゃんと絡めるチャンスがある!!

しばらくして、門下生が次々に道場に入ってくるが、陽光ちゃんの姿は見当たらない。

当然だ、光の奴がいつも時間ギリギリに来るのだから。

陽光「あっ!じろうせんせー!!」

陽光ちゃんが来たようだ。今日も、一番遅い。

二郎「陽光ちゃん!時間ぎりぎりじゃないか!もっと早くきてよー」

陽光「えへへ、ママが遅かったの!」

二郎「おいおい光、しっかりしてくれ」

光「う、うん……」

二郎(なんだ?光の奴元気ないな)
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:36:27.92 ID:lqMUs2Yw0
二郎「光、昨日なんだけど……」

光「!!?」

光「あ、あはは、ごめん!昨日ちょっと行けなくなっちゃってさあ」

二郎「あ、あぁ、それは別にいいんだ」

二郎(この反応……やはりこいつの差し金か)

二郎(だとしたら、一文字さんから俺の行動は聞いているのかもしれない)

二郎(もしかして、俺が身体目当てで陽光ちゃんを狙っているととバレているかも!?)

二郎(くっ、それはやばい!陽光ちゃんにこの道場を辞められたら完全に接点がなくなっちまう!!)

光「………」

光(茜ちゃん、昨日からずっと返信がない……どうなったのかな……)

光(二郎くんは特にいつもと変わらないけど、茜ちゃん、どうしたんだろう……)

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:46:33.57 ID:lqMUs2Yw0

純「よう、二郎」

二郎「ん、どうした純」

純「悪いな、昨日。俺と楓子も用事ができちゃって」

二郎「あぁ、そのことか、問題ない。また行こうぜ」

純「おう」

純(光ちゃんが一文字さんと二郎をくっつけようとしているから、俺もそれに乗ったが、あまり進展してなさそうだな)

純(俺と一緒で、こいつも何かあったら顔に出るからな……出てないのなら、何もなかったってことだ)

純は、それ以上俺に言及してこなかった。

光(本当に何もなかったのかな……何もなかったとしても、茜ちゃんから連絡が来ないのはおかしいよ……)

そして、稽古が始まる。今日は光もずっと見学しているようだ。

俺から昨日のことを聞き出すタイミングをうかがっているのか……?

稽古のスタートは、基本的に子供たちの素振りから入る。

俺と純はその指導をしている。

まぁ俺も素振りを見たりはしているが、基本的に陽光ちゃんをはじめ、女の子の足を見ている。

素振りの時、本来は左足のかかとを浮かした構えを取る。

従って、極端にかかとを浮かしている子の足の裏が見えるのだ。陽光ちゃんも例外ではない。

二郎(あぁ……あの足の裏で顔やちんこを踏まれてみてぇ……)

二郎(きっと柔らかいんだろうな……いい匂いがしそうだ……)

俺は、不覚にも勃起した。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:50:01.02 ID:lqMUs2Yw0
そして、性欲に意識が行っているから、気づかなかった。

突然の殺気に―――



ドゴォオオオオオオン!!!!!!

純「!!?」

光「きゃぁ!!!」

二郎「な、なんだ!!?」

剣道場に突如、大きな音が―――

その音の方向を見た。その道場の入り口である。

なんと、入り口は大破されていたのだ!

二郎「みんな、下がって!!決して近寄っちゃだめだよ!楓子ちゃん、生徒たちを!」

佐倉「わかったよ!」

陽光「えーん!!ママ―!!」

光「ひざし!よしよし、怖かったね……」

入口付近で素振りをしていた一番小さな陽光ちゃんは、その音を一番近くで聞いていたのだ。驚いて泣きだしたようだ。

二郎「純……」

純「あぁ……」

俺と純は目で合図をして、大破された入り口へと近づく……

そこには、大柄な男が仁王立ちしていた―――
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:52:50.38 ID:lqMUs2Yw0
俺は、その男を見たことがある―――

高校時代、俺の恋路を邪魔してきた男だ―――

名は、確か「一文字薫」。総番長と呼ばれていた男だ。

そして、一文字さんの兄でもある……

純「こ、こいつは!!」

純も面識があるはずだ。俺と一文字薫が初めて拳を交わし、俺が勝利した時、こいつは後から駆け付けたのだ。

お互い傷だらけだったが、その時俺は純に家に送ってもらったのだ。

総番長「久しぶりじゃのう……」

そう言って、総番長が牙をむく―――

襲いかかってきたのだ!

二郎「っ!!!?」

すごい勢いで俺に殴りかかる総番長。俺は、それをなんとか避ける!

純「二郎!!」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:57:27.73 ID:lqMUs2Yw0
総番長「なぜ俺がここへ来たか、わかっているだろうな……」

総番長「てめぇ!!茜を傷つけたそうじゃねぇか!!!」

ドスの効いた若本ボイスで、総番長が怒鳴る。

総番長「気功破!!!!」ボブュウウ

総番長の得意技「気功破」が俺を襲う―――

二郎「くっ!!!」

それをよけるが、弾は壁に激突して、また壁が壊れてしまう。

二郎「やめろ!!ここには子供たちがいるんだぞ!!!」

総番長「ならば先制堂々と闘えぃ。わしは、この道場を潰しに来たんじゃぁ!!!!」

光「待って!!茜ちゃんに、何があったの!」

二郎「光!やめろ、出る幕じゃない!!」

楓子ちゃんが、隙を見て他の門下生を外に出したようだ。もう道場には門下生はいない。

しかし、光と、光にくっついて怯えている陽光ちゃんはまだ逃げていない!
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 19:59:58.22 ID:lqMUs2Yw0
総番長「茜は……茜は……!!」

総番長「こいつに、心を壊されたんじゃ!!!」

二郎「!!?」

光「え……?」

光「どういうこと……二郎くん……」

総番長「茜は……悪い男と結婚し、心に深い傷を負って、このひびきのに帰ってきた……」

総番長「もはや俺の力では、茜の笑顔を取り戻すことはできないくらいに……」

総番長「だから、茜が高校時代好きだったこの時目喪二郎と再び会うことになった茜は、すごく、嬉しそうだった……」

光「………」

純「………」

二郎「ま、待て!!」

総番長「!?」

二郎「や、やめないか、この話は……とりあえず戦おう!!」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 20:03:39.74 ID:lqMUs2Yw0
二郎(まずいまずいまずい!!こんな話を光が聞いたらますます俺を怪しむだろ!!)

二郎(そうなったら陽光ちゃんを辞めさせるに違いない!!それだけは避けないと!!)

二郎「うおぉおおおお!!!!」

俺は総番長に向かっていった。しかし……

総番長「こしゃくな!!俺が話している最中じゃあ!!!!」ブオン

二郎「ぐわぁああ!!!!」

俺は、総番長の一撃で吹き飛ばされてしまった」

純「二郎!!!この野郎っ!!!」

???「おっと……そうはいかねぇぜ」

純「!!?」

純に一太刀―――っ!!突然、とある男が純を襲う。

この男も知っている……総番長の手下「木枯らし番長」だ……

木枯らし番長「ククク……総番長の話は聞きな、穂刈純一郎……」

木枯らし番長「その後、相手してやるよ」

純「こいつは……確かひびきの高校剣道部OB……」

純「神田秋葉……!」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 20:10:15.82 ID:lqMUs2Yw0
純と木枯らし番長がお互いに「構え」を取る―――

二郎(くそっ!!これじゃ総番長を黙らせることができない!!)

総番長「この男はなぁ……」

二郎「やめろぉおおお!!!」

総番長の言葉を光は待つ。陽光ちゃんはただ怯えている。

総番長「茜のことを……アバズレ扱いして振ったんじゃ!!!!」

光「え………」

二郎「ち、違う!!そんなことしていない!!」

二郎は必死に弁解するが、所詮嘘である。

光「どういうこと!?二郎くん!!」

二郎「いや、それは……」

総番長「こいつは、茜を振った……あろうことか、茜のことを「駄目男にひっかかった股なんて価値はない」「胸がでかくてデブに見える」……」

総番長「と言って……俺の大切な妹を振ったんじゃああ!!!!」

光「うそ………」

光の頬から、一筋の涙が……

茜を憐れんでの涙か。俺が救いようのないクズだとわかってから出た涙か―――

二郎「いや、待て、これには深いわけが……」

総番長「茜を振るのは構わねぇ、てめぇにも選ぶ権利がある……」

総番長「だがな……」

総番長「振るにしても言葉っちゅうもんがあるじゃろうがあああああああ!!!!!」ズガガガガガガガガ

二郎「ぐわぁあああああああ!!!!!!!」

言葉と同時に襲いかかる番長の必殺技、袖龍。

総番長の学ランの袖から出てきた龍が、俺を襲う!!!
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/03(火) 20:12:01.69 ID:lqMUs2Yw0
今日はここまで、
あまり更新できず申し訳ない。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 20:23:01.76 ID:DlXeaPQ2o

当然といえば当然の展開
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/03(火) 23:04:15.50 ID:HZ6uMDitO
本当かわからん噂聞いて離れて行って 旦那ハズレだったから離婚して 前好きだった男がフリーだからって より戻そうとしてる茜にいったいどんな言葉をかけたらいいんだよ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/04(水) 12:02:33.49 ID:A7tIL3KkO
本当かわからん噂聞いて離れて行って ←気に食わない男の悪い噂を流した
旦那ハズレだったから離婚して
前好きだった男がフリーだからって より戻そうとしてる←気に食わないロリコンを押し付けようとした
流されすぎなのはちょっと擁護出来ないけど茜ちゃん光に人生玩ばれすぎ
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