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ときメモ2主人公「剣道師範の道へ進んだ」【ときメモ2SS】
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 18:55:27.22 ID:cGyIx4vD0
需要あるかわからんがときめきメモリアル2のSSです。
1999年、PSソフトとして発売
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1521712526
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 18:59:48.04 ID:cGyIx4vD0
俺は、時目喪二郎(ときめもじろう)。高校時代、剣道でインターハイを制し、卒業後は剣道の師範として子供たちに剣の道を指導している。
高校卒業してすぐに道場を開き、今年でもう10年目だ。
インターハイを制したときの名声もあり、当時は名門道場として知られ、その名残は今も残っている。
二郎「よし!今日も一日がんばろうぜ、純」
純一郎「おう。期待してるぜ」
二郎「あぁ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:05:12.46 ID:cGyIx4vD0
二郎(ここ、「ひびきの館」は創立10年目の剣道の道場で、門下の小学生は20人を超える。剣道場にしては多い方だ)
二郎(俺はこの道場の経営者で、同期の「穂刈純一郎」と共に指導者として子供たちに剣を教えているんだ)
二郎(純一郎こと「淳」は、俺が高校でインターハイを制したとき、副将として俺を支えてくれた相棒だ。俺が道場を開きたいといったとき、ついてきてくれた大切な友達だ)
二郎(俺には、剣道しかない―――)
純一郎「今日は小学校低学年の部だけだから、指導はそこまで苦じゃないな」
二郎「そうだな、技術的な指導はそこまでしなくていい。基本的な動作のまとめが主だな」
純一郎「そうだ、匠と光ちゃんの子供も来るんだよな、今日」
二郎「あぁ……今日だったか」
純一郎「まさかあの匠と光ちゃんの子が剣道を始めるなんて思ってもみなかったぜ。どっちかというと外のスポーツを選ぶと思っていたからな」
二郎「まぁ、光の子だからな……」
光、という名前を聞いて、俺は少しだけ憂鬱な気分になった。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:09:26.15 ID:cGyIx4vD0
純一郎「名前は確か、「陽光」ちゃんだったか?」
陽光と書いて、日差しちゃんという。匠の苗字が坂城だから、「坂城陽光」ちゃん。女の子だ。
二郎「そうだったな、確か……」
俺は胴着に着替えながら、純とそんな話をする。
心は穏やかではない。
俺は、その「陽光ちゃん」の母親が原因で、高校時代に失恋をしたのだから―――
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:14:43.98 ID:cGyIx4vD0
俺の人生28年、一度も彼女ができたことがない。
高校時代に彼女ができそうだったのだが、できなかった。告白されなかったのだ。
その高校時代に仲のよかった女の子との仲を引き裂いたのが、陽光ちゃんのお母さんで、俺の幼馴染の光だった。
純「お前、光ちゃんのこと、まだ根に持ってるのか?」
二郎「いや……そんなつもりはないんだ」
純「もう10年も前だ、俺としてはこれからのために、早く割り切って欲しいんだけどな」
二郎「………」
純は、精神的にも強い男だ。こういう時はすぐに立ち直ることができるだろう。
純も高校時代。女関係で挫折している。好きだった女の子が突然転校したからだ。
だが、今こうして結ばれて、結婚までしている。
いかに強い男ということは承知なのだが、心のどこかで「こいつに俺の気持ちはわからない」と思っていることは事実だった。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:17:33.50 ID:cGyIx4vD0
おじゃましまーす
という声が聞こえた。どうやら誰か来たみたいだ。
これが、元からいる門下生ならどれだけ気持ちが楽だっただろう。
純「おっ、光ちゃんと匠だ」
二郎「………」
俺は、せめてもの空元気で、光と会う時は普通に接してきたつもりだ。
向こうも、当時のことは忘れているだろう。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:22:57.72 ID:cGyIx4vD0
俺の母校は、「ひびきの高校」という高校で、ひびきのにはある伝説があった。
卒業式の日、「伝説の鐘」の鳴っている中告白してできたカップルは、永遠に結ばれる」という夢のような伝説である。
その伝説を真に受けた女共は、卒業式の日に告白を実行するのである。
そして、卒業直前で、当時幼馴染で同級生だった光が「爆弾」を爆発させた。
俺に冷たくされたと周りの女の子に言いふらしたのだ。
それを真に受けた俺の「大好きな人」は俺から離れていった―――
純はそれを知っている。何度も純に相談していたからである。
光はそれを知らない。本人にとっては「悪いことをした」という気持ちもないのだろう。
女なんてそういう生き物だ。
そして本人はちゃっかり俺のもう一人の親友「匠」と付き合っている。皮肉なものだ。
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:27:26.11 ID:cGyIx4vD0
光「純くん!久しぶり!」
純「やあ、相変わらずだな。光ちゃん」
匠「やあ純、悪いな。今日からうちの子もよろしく頼むよ」
二郎「………」
俺は、純のすぐあとから2人の様子を見た。
光「あっ!二郎くん!この間ぶり!」
二郎「おう。この間はありがとうな、光も匠も。応援に来てくれて」
つい先月。社会人剣道大会があった。全国規模のもので、俺と純は30歳以下の部で、県の代表として試合に出ていたのだ。
それを聞いた高校時代の友人の光と匠も、応援に来てくれた。
こなくてもよかったのに。
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:32:20.27 ID:cGyIx4vD0
匠「しっかし驚いたよ。お前、決勝戦であんな鮮やかに試合を決めちまうなんてな」
二郎「まぁな。相手が上段に弱い相手で助かったよ」
その大会は団体戦で、俺は大将だった。
先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人で形成される団体戦メンバーは、単純に「5人勝負」なのだ。
その5人がそれぞれ敵の同ポジションと勝負し、勝ち数の多かった方が勝利。単純な形式である。
大将戦の前、2勝2敗だったが。俺が大将戦を下し、うちの県は優勝した。
光「その試合をみて、この子すっごく感動したみたいでさあ」
光「二郎くんみたいになりたいって聞かないんだよ!」
光の後ろに小さな影がある。
光に似て赤髪の、それでいて少し日焼けした、かわいらしい女の子だった。
引っ込み思案なのだろうか。光の後ろから出てくる気配はない。
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:37:46.10 ID:cGyIx4vD0
光「こーら、いつまで隠れてるの!、陽光」
光にそう言われて、初めて陽光ちゃんが顔を出す。
とてもかわいらしい女の子だ。
髪が長くない、小学校時代の光のように、まるで太陽のような―――
陽光「は、はじめまして……よろしくおねがいします……」
純「あぁ、よろしくね。陽光ちゃん。俺と、こいつがここの先生だ」
二郎「よろしく。陽光ちゃん」
陽光ちゃんは、俺と純の受け入れる声を聞いて、少し安心したようだった。光の後ろから出てきた。
純「今日はどうするんだ、2人とも。もちろん練習を見ていくんだろ?」
光「もちろん!小学校に上がったばかりの娘の晴れ舞台だもん!」
匠「俺はこれから仕事があるんだけどなぁ」
二郎「まぁ、ゆっくりしていってくれ。まずは、着替えの仕方から教えてあげないとな。陽光ちゃん」
陽光「きがえ……?」
二郎「あぁ。剣道は洋服じゃできないんだ。こっちにおいで。お母さんも」
光「はーい」
陽光「うん!」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:41:52.54 ID:cGyIx4vD0
新しい小学校低学年用の胴着を出しに行く時、陽光ちゃんは俺の隣に来た。
まるで擦り寄るかのように、媚を売るかのように。
光「あっ、もう、陽光ったらもう二郎くんに懐いちゃったの?」
陽光「えへへ……」
二郎「………」
にこっと笑いかける陽光ちゃんに、俺も笑みを返す。
小学校に入学したての女の子にとって、圧倒的な力で勝利した俺はそんなにもかっこよかったのだろうか。
先鋒だった純も同じように勝利していたが、何か違いがあるのだろうか。
二郎「ほら、これが陽光ちゃんの胴着と袴だよ」
陽光「わぁ……!」
光「よかったね、陽光」
陽光「うん!!」
白の胴着と、紺の袴。これがうちの道場で販売している「稽古着」だ。
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:49:19.90 ID:cGyIx4vD0
胴着と袴には専用の着替え方というものがある。
女児に新しく着替え方を教える場合、たいてい純の嫁が来てくれて、着替え方を指導してくれた。
しかし、彼女は今日用事があるらしく、どうしても道場のほうへ顔を出せなかった。
だから、着替え方の指導が非常に難しい。
陽光ちゃんも、最初こそ顔を輝かせていたが、いざ胴着を広げてみたら、どうしたらいいかわからないようだった。
二郎「よし!いまからお母さんに、着替え方を教えるから、お母さんと一緒に着替えができるようになろうか!」
陽光「おかあさんと?」
陽光「いや!」
光「え……?」
二郎「え……?」
俺も光も、全く同じ反応を示した。
全くの予想外の言葉だったからだ。おそらく、光も同じだろう。
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:53:28.01 ID:cGyIx4vD0
陽光「ひざし、せんせいときがえる!」
二郎「え?」
光「先生と着替えたいの?陽光?」
陽光「うん!」
光と変わらない、かわいらしい無邪気な顔で、陽光ちゃんは返事をした。
光「うーん……」
当然の反応を、母親は示す。自分の娘の着替えを、幼馴染とはいえ他の男にさせるのだから。
陽光「まま、だめ?」
光「うーん、二郎くんならいいかな!」
二郎(いいのか)
陽気「わーい!やった!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 19:57:40.25 ID:cGyIx4vD0
光「私が着替えを教えるより、プロが教えたほうがいいもんね!」
二郎「ははは、でも光も覚えてくれよ。家で着替えてくるには光が手伝いをするんだから」
光「はーい!」
陽気「せんせー!はやく、はやく!」
俺は小学生たちの先生だが、10年間一度も女の子に着替えの指導をしたことがない。
男の子の着替えの指導は何度もしたことがあるから、できないことはない。
しかし、今のご時世、お母さんも最低限の警戒はしているのだ。うちの娘でよこしまなことを考えないか、ということを
二郎「じゃ、じゃあ陽光ちゃん、まず最初に、胴着から着替えよか」
陽光「うん!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:01:30.86 ID:cGyIx4vD0
あまり広くない教師用更衣室に、俺と光と、小さな女の子が3人。
俺「陽光ちゃん、ますは上のお洋服と下のスカート、全部脱ごうか」
陽光「はい!」
陽光ちゃんはてきぱきと着ている服を脱いだ。
光の日々の教えがいいのだろう。陽光ちゃんはすぐに洋服を脱いだ。
二郎「………」
目の前には、上半身が裸で、下半身はパンツだけの女の子。
パンツはかわいらしいピンク色で、小学校低学年の女の子にしてはやや大人びているかもしれあい。
俺は幼女趣向ではないが、つい、みとれてしまった―――
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:05:27.87 ID:cGyIx4vD0
陽光「せんせー?」
二郎「あ、あぁ、じゃあはじめようか」
陽光ちゃんの小さな身体はとても綺麗だった。
少し薄黒い肌。日焼けではなく、地黒だったのだ。
腕やお腹は、みるからにぷにぷにしていて、とても柔らかそう。
足はとてもスラっとしていて、ひざ下の光沢がすごく綺麗だった。
太もももとても柔らかそうで、性欲をそそるような脚だ。
そして、全く発達していない胸に、ピンク色の乳首―――
二郎(これは……)ゴクッ
俺は、光の存在を忘れ、勃起していた―――
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:09:28.69 ID:cGyIx4vD0
俺は女の子の裸を見たことがない。
それが、こんな形で見ることができるとは思わなかった。
二郎「じゃ、じゃあはじめるね。まずは、胴着にそでを通して」
陽光「こう?」
二郎「そうそう!羽織るような感じ!」
陽光ちゃんのかわいらしい乳首が胴着で隠れてしまった。しかし、すぐにお目にかかることができる。
二郎「その胴着の中に、紐が2つあるでしょ?陽光ちゃん、ちょうちょ結びできる?」
陽光「ちょうちょむすび?」
光「ごめん、教えてないんだ」
二郎「そうなんだ。じゃ、俺がやってあげるから、覚えてね」
陽光「うん!」
俺は、胴着の中に手を伸ばす。そして、心なしか顔を少しだけ近づけた。
胴着に隠れた陽光ちゃんの乳首をじっくりと観察するためだ。
俺の興奮は、果たして隠すことができているだろうか。それほどまでに、目の前に広がる素敵な光景に夢を膨らませていた。
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/22(木) 20:12:41.17 ID:IloX7feko
これはひどいw
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:14:12.37 ID:cGyIx4vD0
胴着の中紐を結ぶ際、俺の指を少しだけ陽光ちゃんのお腹部分に触れるように結んだ。
少ししか味わえない感触。でも、とてもふっくらしているそのお腹を触るのは、すごく気持ちがいい。
陽光ちゃんは幼いからきっと「セクハラ」とは思っていない。
陽光ちゃんの裸を凝視している俺を、光はどう映っているのだろうか。
それとも、気づいてないのだろうか。
二郎「じゃ、じゃあ次は袴だね……」
二郎「陽光ちゃん、足を上げて……」
陽光「はい!」
陽光ちゃんが足を控えめに上げる。袴を通すためだ。
このままその綺麗な足を通してしまうのは勿体ない。
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:17:57.32 ID:cGyIx4vD0
二郎「ひ、陽光ちゃん。袴の着方のコツを教えてあげるよ」ハァハァ
陽光「きがえかたのこつ?」
二郎「う、うん……足、貸して?」
陽光「どーぞ!」
陽光ちゃんが左足を差し出す。まごうことなき生足で。少しだけ黒いその綺麗な足は、俺がいままでに見たどんなものよりも美しかった。
二郎「ゴクッ」
俺は生唾を飲み、陽光ちゃんの足を両手で触る―――
二郎(すべすべだ……気持ちいい!柔らかい!)
俺は、陽光ちゃんの左足を持ちながら、光にばれないようにサワサワと小さく動かした。
本当に気持ちがいい。これが、女の子の足なのだ。肌なのだ―――
光「………」
ここで、光の怪訝そうな顔を見せる。
光の顔は怖くて見れない。しかし、その視線には気づいていた。
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:21:34.33 ID:cGyIx4vD0
二郎「これをこうして……」
俺は、身体を陽光ちゃんの近くまで持っていき、陽光ちゃんの足を持って袴の袖まで通す。
陽光「んっ、せんせい、くすぐったぁい」
可愛らしい声で陽光ちゃんが言う。少しだけ笑っていて。まるで語尾にハートがつけられるような声だった。
光「じ、二郎くん……」
二郎「つ、次は右足だね。右足は自分でできるかな?」
陽光「うん!!」
若干勿体ないとおもいつつ、光が自分に問いかけたとこで少しだけ我に返った。
右足だけは自分でさせることによって、光の視線をなんとかごまかそうとしたのだ。
二郎(あぁ……陽光ちゃんの足が隠れる……)
俺は、陽光ちゃんの脚を袴が隠すまで、凝視し続けた。
こんな綺麗なものは一生見られない。そう思ったからだ。
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:25:05.28 ID:cGyIx4vD0
陽光ちゃんのかわいいピンクの下着が、最後の砦のようだった。
陽光ちゃんが袴を持ち上げるスピードは早いが、俺は最後の瞬間まで集中して着替えを見ることで、スローモーションで着替えをしているかのように脳内で修正した。
剣道をやっている瞬発力が関係していたのだろうか。
二郎(陽光ちゃんのパンツが……あの中は、どうなっているのだろう……)
妖美な(俺にとってはそう思えた)パンツが全て隠れてしまう。
陽光ちゃんは、次の俺の指導を待っている。
二郎「よくできたね、じゃ、次は袴を結ぼうか」ナデナデ
陽光「うん!!」
光「………」
陽光ちゃんの頭を撫で、俺は言った。曜子ちゃんも嬉しそうだった。
そして光は、高校時代に爆弾を抱えたときに見せた下校時間の表情なんかよりもさらに冷たい目を、俺に向けていた気がした―――
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/22(木) 20:27:05.47 ID:cGyIx4vD0
今日はここまで。
ついさっきときメモしてたらこいつの爆弾のせいでバッドエンドだったわ。
ときメモ好きとロリコンは保守よろしく。
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/23(金) 00:27:41.81 ID:TTdQ59dco
アーカイブで2やっている俺にタイムリーなスレ
ときメモ2のss貴重だからありがたい
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/23(金) 01:23:00.98 ID:bqeUj0IGo
純の相手は佐倉かな?
おつ
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 03:33:39.13 ID:3ZiDjnpS0
自演保守
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 21:41:52.26 ID:3ZiDjnpS0
その後の練習は非常に楽なものだった。
月曜日と水曜日は小学校低学年の部である。そして今日は、月曜日。
ちなみに火、木は小学校高学年、土曜日は合同稽古だ。
平日は17時から3時間。休日は14時から3時の稽古である。
俺は純と2人態勢の時は、小学校低学年の子たちの中でもまだはじめたばかりの子を受け持っている。
従って、陽光ちゃんは俺の管轄で稽古するのだ。
二郎「そうそう!いい子だね、陽光ちゃんは」
陽光「えへへ、ありがとう!せんせー!」
まだ礼儀作法しか教えていないが、まじめに取り組む陽光ちゃんはとてもかわいらしかった。
そして、俺はそんな陽光ちゃんの体ばかり見ていた。
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 21:47:40.87 ID:3ZiDjnpS0
とはいえ、剣道は非常に露出の少ないスポーツである。
せいぜいほんの少しの腕と、足先くらいしか見ることができない。
だから俺は、なるべく陽光ちゃんの足先をガン見しながら、指導の際に体に触りまくった。
陽光ちゃんにとって俺は「憧れの人」だ。多少いやらしい触り方をしても許される。
そして、稽古が終わった。
二郎「では、ありがとうございました」
低学年代表「礼!ありがとうございました!」
みんな「ありがとうございましたー!」
二郎「ふぅ、今日も一日終わったぞ」
陽光「せんせー!!」パタパタ
二郎「やあ、陽光ちゃん、はじめての稽古、どうだった?」
陽光「たのしかったよ!せんせいやさしい!」
二郎「へへへ、そうかそうか」ナデナデ
陽光ちゃんが俺の胴着のすそを引っ張りながら話すから、俺はその小さな綺麗な手をナデナデした。すごき触り心地がよく、俺はまた勃起した。
陽光「ママとパパのとこにいこー!」
二郎「うん」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 21:52:50.57 ID:3ZiDjnpS0
純「よぉ、二郎、陽光ちゃん」
陽光「せんせー!」
匠「ははっ、純にも懐いたな、陽光」
二郎「すごくいい子じゃないか。きっと強くなるよ」
匠「なーに言ってんだよ、そんな基本の動作でそんなことわかんのか?」
二郎「まぁな」
本当はそんな甘いものではない。剣道の基本動作は出来るに越したことはないが、イコール強いではない。
光「………」
光の視線は痛い。先ほどの更衣室の視線は杞憂ではなかったのだ。
陽光「二郎せんせー大好きー!!」
さっきまで純と匠のところへいた陽光ちゃんがいつの間にか俺のところへ戻ってきていた。
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 22:01:54.27 ID:3ZiDjnpS0
そして、純や匠、陽光ちゃんからは感謝の目を。光からは軽蔑な目線を貰いながら帰った。
二郎「ふぅ……」
二郎「しかし、陽光ちゃんか……」
二郎「陽光ちゃんの裸、綺麗だったな……」
二郎「はぁはぁ、陽光ちゃん……」
俺は、いままでに見たことのないような裸を、自宅に戻ってから再び想像していた。
二郎「これから陽光ちゃんを指導できる……」
二郎「きっと、懐いてる……」
二郎「セックスできないかなぁ」シコシコ
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 22:10:45.58 ID:3ZiDjnpS0
セックスへのあこがれはないことがない。しかし、剣の道を究めることで自分をごまかしていた。
二郎「このちんこを、陽光ちゃんのちっちゃなまんこに……」シコシコ
二郎「考えただけでも興奮する……」シコシコ
二郎「陽光ちゃんのおっぱい、かわいかった。あの乳首にちんこを擦り付けたらどんなに気持ちいいだろう」シコシコ
二郎「陽光ちゃんの綺麗な太もも……顔を埋めて舐めまわしたいよ…絵tン」シコシコ
二郎「陽光ちゃんの小さな足……あの足で剣道の「踏み込み」みたいにちんこを踏まれたら、最高だろうな」シコシコ
二郎「あー出るっ!!」ドピュッ
二郎「はぁはぁ、教え子で[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]してしまった」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 22:18:44.80 ID:3ZiDjnpS0
二郎「ふぅ……明日は火曜日だから陽光ちゃんと会うことはできないな……」
二郎「でも、高学年の女の子は発育いいから、きっとまた違った良さがあるはずだ」
二郎「もう寝よう。別に陽光ちゃんじゃなくてもいいから誰か女の子とセックスしたいな」
二郎は眠りについた。
今日をきっかけに、彼はロリコンへの道を自ら開放した。
そして、光に対する嫌悪感はいつの間にかなくなっていたのだ。
坂城家
陽光「すやすや」zzz
匠「ふふっ、こいつ、ぐっすりだな」
光「う、うん……」
匠「陽光の奴、二郎にべったりだったね。昔の光ちゃんみたい」
光「ねぇ……あなた、そのことなんだけど……」
光「二郎くん、今日なんかその……怪しくなかった?」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/23(金) 22:19:16.99 ID:3ZiDjnpS0
今日はここまで
田島「チ○コ破裂するっ!」って何ww
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 01:01:39.35 ID:+wy7Di1gO
乙
もうすぐ20年か
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 13:26:26.52 ID:KVkLWFoeo
乙
ときメモ2だから開いたらひどいことなってたわww
田島〜はメール欄にsagaって入れたら防げる
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/24(土) 21:51:24.34 ID:8Ki5mbrW0
メール欄にsageね。ありがとう。
ときめも2ファンとして20年経ってもまだまだプレイされているのは嬉しいね。
匠「え?怪しいって何が?」
光「えっとその……なんていうか……」
光「陽光を見る目線というか……」
光「なんか、いやらしい目で見てなかった?匠くんから見て」
匠「ぷっ!あはははははは!さすがにないよそれはwwwwwwwwww」
匠「あいつの異性に対する鈍感さは光ちゃんだって知ってるだろwwwwwwましてや6歳だぜwwww陽光はwwwwww」
光「で、でも!二郎くん、陽光に着替え教えるときいやらしい手つきで触ったりしてたし!」
光「足なんかめっちゃサワサワしてたよ!!」
匠「気のせいだよ気のせいwwwwちょっと指導に熱が入ったんだよwwあいつはそういう奴さwwwwww」
光「………」
光が怪しいと感じたことを、匠は聞き入れなかった。
匠「気のせいさ、気のせい。光ちゃんだって二郎の奴がそんな奴じゃないって、一番わかってるだろ?」
光「それは……そうだけど……」
光は心配そうに陽光を見た。幸せそうな顔で眠っている。
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 21:58:48.75 ID:8Ki5mbrW0
次の日―――
俺と純はいつもと変わらず、高学年の子たちの指導をしていた。
昨日と違い、陽光ちゃんがいないのが残念だ……
現在、この道場には「高学年」と呼ばれる子たちは11人。うち3人はまだ始めたばかりのなので、俺が稽古をつけていた。
純が主な技術指導を行い、俺は土台となる基礎稽古が担当なのだ。
実力としては俺のほうが純よりも上なのだが、我が道場の理念に沿って、土台をしっかりとさせる魂胆があった。
従って、俺が基礎稽古を担当している。
そして、その基礎稽古では「素振り」「すり足」といった基本動作を指導がメインである。慣れてきたら面や籠手を付けて実戦といった形だ。
つまり、素振りでは「腕」を、すり足では「足」を、入念に触ることができるのである。
俺が受け持つ3人の中で、女の子は1人。俺はその女の子のすり足指導の際には、これでもなってくらい足を触り指導をした。
やはり女の子の足は最高だ。すごくスベスベしていて、俺は常に勃起していた。
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:04:24.64 ID:8Ki5mbrW0
二郎(あぁ……直美ちゃん(自分が指導している子)の足、綺麗だな……)
二郎(スラっとしてスベスベな足のコウに、光輝いている足の指、柔らかい足の裏……)
二郎(もう最高だぜ!)ビンビン
足先は、露出の少ない剣道着で唯一露出している「普段見えない場所」だ。
それが逆にものすごくエッチで、性欲をそそるのだ。
俺は女の子の身体は全部好きだが、特に足の魅力に浸かっていった。
二郎(あぁ……直美ちゃんの足、舐めまわしたい……)
二郎(ちょっと頼んでみようかな……足くらいなら許してくれるかもしれない……)
二郎(俺のちんこなんか踏んでくれたりしないかな……)
純「おい」
二郎「!!?」
純「こっちはそろそろ休憩にしたから、お前のところもそろそろキリつけてくれ」
二郎「あ、あぁ。すまない」ビンビン
二郎(よし!休憩時間に女児とコミュニケーションを取るぜ!)
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:08:53.05 ID:8Ki5mbrW0
その日の夜も、俺は門下生のかわいい女の子で5発抜いた。
うちの道場にはかわいい子が多いし、高学年にもなると大人びた女児もいて、非常にエッチなのだ。
主に足で踏まれる妄想を楽しみ、ひたすら[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]した。
その頃―――
陽光「まま!明日けんどーの日だよ!二郎せんせーに会えるね!」
光「うん、そうだね……」
陽光「まま元気ないー?」
光「そ、そんなことないよ!陽光の頑張り、たくさんみたいからね」
匠「明日俺はいけないよ。光ちゃん。経営してるホストクラブに顔を出したいからね」
光「うん、わかった。送り迎えは私がやるね」
陽光「ぱぱもままもがんばれー!」
匠「えへへ、ありがとう!」
光(陽光、いい子だな……)
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:13:03.47 ID:8Ki5mbrW0
光(この間の二郎ちゃんは明らかに様子がおかしかった……)
光(陽光の裸を見て、生唾飲んだり、足を執拗に触ったり)
光(偶然、なのかな。匠くんが言うように、指導に熱が入ったのかな……)
光(でも、着替えって、剣道の指導にそんなに関係ないよね……)
光は有名体育大学を卒業しているので、ある程度、スポーツのことは知っている。
学んだ中に「剣道は着替え指導で上達する」なんていうことは学ばなかった。
光(匠くんが言うように、単に指導に手を抜きたくなかったからかもしれない……)
光(でも、万が一、二郎くんが陽光ちゃんを性的な目で見ていたら……)ゾクッ
光(最低……考えたくもない)
光(そうとわかったら、他の剣道場に陽光を移そう……悲しむだろうけど、それでも今よりはマシだからさ)
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:17:09.10 ID:8Ki5mbrW0
次の日、ひびきの館にて
陽光「二郎せんせー!」抱きっ
陽光ちゃんが走って道場の中へ入ってきた。そして、そのまま俺へダイブした。
二郎「やぁ、陽光ちゃん!」
二郎「うひょぉおおおおお!!!!!スカートの陽光ちゃんが抱きついてきた!!柔らかいっ!!!いい匂いっ!!!)ハァハァ
俺は、抱きついてきた陽光ちゃんを支えるため、お尻を持ち上げた。そして揉んだ。
光「二郎くん……」
二郎「光も、こんにちは」
陽光「あのね、せんせー!陽光、今日すっごくたのしみだったの!」
二郎「そうなのか!それは先生も嬉しいよ」
光「………」
二郎(やはり、光は俺の行動を不審に思ってるみたいだ。本当に害しかねぇ女だな)
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:22:24.72 ID:8Ki5mbrW0
純「なんだ、光ちゃんと陽光ちゃん、もう来たのか?」
陽光「あっ!純せんせい!」
奥から純と純の奥さんが顔を出した。
二郎「あぁ、陽光ちゃんがよっぽど楽しみだったらしい」
光(本当は時間ギリギリに行こうと思ったのに陽光に急かされちゃった……)
楓子「あっ、陽ノ下さん。こんにちは」
光「あ、うん。こんにちは、佐倉さん」
ちなみにこの2人は結婚しているから苗字は変わっているのだが、なぜか昔の苗字で読んでいる。
坂城匠と結婚したから「坂城光」、穂刈純一郎と結婚したから「穂刈楓子」。が、この2人の本名だ。
この2人あまり仲良くなかったからなぁ。
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:26:24.52 ID:GlchW/meo
爆発オチなんてサイテー(フライング)
誰狙いだったのか気になるけど好きな娘の子供とか出てきたら心折れそう
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:26:41.78 ID:8Ki5mbrW0
二郎「さ、陽光ちゃん。時間まで先生と遊ぼう!」
陽光「うん!」
光「あっ!ちょっと待って!!」
二郎「ん?」
光「陽光、こっちへおいで、初めて自分で胴着に着替えたんだから、佐倉先生に見てもらおうね」
陽光「えー、せんせいとあそぶー!」
光「だーめ!ママも着替えのお勉強したいから!ね、いいでしょ佐倉さん」
佐倉「もちろん!着替えの指導なら、私もできるモン」
二郎「なんなら俺がやろうか?こないだも俺がやったし」ハァハァ
光「だめっ!」
二郎「!!?」
純(はっきり拒絶されてやがる。そりゃ親からしちゃ嫌だろ……)
佐倉「もう、二郎くんデリカシーないー!」
光「女の子は女の子が責任を持つものだよ!ね、陽光」
陽光「やだー!せんせいがいい!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:29:48.68 ID:8Ki5mbrW0
二郎「なぁ、陽光ちゃん、陽光ちゃんは優しいなぁ」ナデナデ
陽光「えへへへ」
純「こらこら、二郎。陽光ちゃんがかわいいのはわかるが、さすがに楓子と光ちゃんに任せておけよ」
純「自分の子供の裸を他の男に見られたくないもんなんだよ」ポン
二郎「くっ、わかったよ」
純にそういわれて、渋々陽光ちゃんを佐倉さんに渡した。同時に、ちんこも萎えていた。
陽光「きがえちゃんとできたよー!」
光「100%できるまで頑張るの!」
佐倉「ふふっ、でも見た感じうまく着替えできてるけど……」
二郎(光め、陽光ちゃん攻略の際には最大の敵になりそうだな)
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:33:15.86 ID:8Ki5mbrW0
今日はここまで
現在までの情報
・カップリング
二郎→バッド
匠→光
純→佐倉
・進路
二郎→剣道師範(インターハイ優勝)
匠→ホスト
純→剣道師範
光→有名体育大学
楓子→?
二郎が狙った女の子はいまのところ未定。
だがちゃんとどこかで出したい。
俺がバッドエンド見たときのデータに基づいて作成してる。
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 22:39:29.70 ID:KVkLWFoeo
乙
saga やで sageはまた別
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/24(土) 22:52:41.35 ID:8Ki5mbrW0
オナニー
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/24(土) 22:53:09.85 ID:8Ki5mbrW0
紛らわしいwありがとう!
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/25(日) 08:04:07.88 ID:dA4xLWlW0
俺は八重さんが生きていればそれだけでいいよ
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/25(日) 22:06:23.45 ID:Pnc19LSAO
懐かしいな
水無月が一番好きだったよ
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/26(月) 00:15:46.23 ID:KO4NIOdko
おつ
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/03/26(月) 04:35:57.63 ID:KRkskY1j0
そして、今日も稽古が始める。
陽光ちゃんはまだ2日目なので、初日の簡単なおさらいと、竹刀を持って一番基本となる素振りを何種類か集中的に教えた。
小学一年生の陽光ちゃんは非常に筋がいい。同年代の子たちよりも覚えがいいみたいだ。光のいいところを受け継いでいる。
そして、練習が終わった。
稽古が終わった低学年の子は、迎えに来てくれた保護者と一緒に帰っていく。光は陽光ちゃんを早く帰したかったようだが、思わぬトラブルが―――
匠「よぉ、俺も来ちゃったよ」
二郎「おっ、匠じゃないか」
純「お前も来てたのか」
匠「今来たんだよ。やっぱり我が子の活躍は親としては見たいからねぇ」
匠はホストとしての仕事帰りなのか、チャラそうなスーツを着て道場へ入ってきた。保護者でなかったら気分的に出入り禁止にしたいところだ。
陽光「ぱぱー!!」
匠「陽光、今日もがんばったか?」
陽光「うん!ね、せんせー!」
二郎「もちろん!」
光「………」
光(本当は二郎くんから遠ざけるために早く帰りたかったのに)
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 04:41:53.87 ID:KRkskY1j0
匠「やぁ、楓子ちゃんも久しぶり!」
佐倉「久しぶり〜、匠くん」
純「こうしてひびきのの同級生が揃うのも中々ないぜ」
二郎(俺が光に会いたがらなかったからな)
匠「そうだ!今度の日曜日、俺たち5人でピクニックにでも行こうぜ!俺たちwith陽光みたいな感じで!」
光「!!?」
陽光「ピクニック!」
二郎「マジで!!行きたい行きたい!!」
匠「なんだ、二郎、お前やけに食いつくなw」
二郎「そりゃ俺だって友人との時間は大切にいたいぜ、な、陽光ちゃん!」
陽光「うん!!」
純「いいんじゃないか。俺も久しぶりに酒を飲んで語りたいぜ。な、楓子」
佐倉「もちろん、私も賛成〜」
光「こ、今度の日曜日はちょっと急じゃないかな……」
匠「あれ、光ちゃん何か用事でもあったの?」
光「いや……そんなことはないんだけど……」
光(そんなことしたら、また二郎くんが陽光に何かするかもしれないじゃない!匠くんの馬鹿!)
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 04:46:37.87 ID:KRkskY1j0
二郎「じゃ、決まりだな」
陽光「やったー!ピクニック!ピクニック!」
純「場所は、中央公園でいいだろ?そろそろ桜のシーズンが終わっちまいそうだ」
光「でも……」
匠「あっ、わかった!光ちゃん、楓子ちゃんのお弁当に負けるのが怖いんだろ〜」
光「ちがっ!そんなんじゃないよ!」
楓子「大丈夫よ、陽ノ下さん。私も、お弁当あんまり得意じゃないし〜」
光(うーー!そうじゃないのにぃ!!)
二郎(やったぜ!楽しみだ!これで陽光ちゃんがスカートで来てくれたらパンチラチャンスじゃないか!)
匠「俺は次の稽古の日に来れるから、そのときにまた詳細を決めよう」
純「そうだな。そろそろ俺たちも稽古に移るよ」
純と俺は、児童が帰った後もこうして稽古している。やはり自分たちの力も日々高めなければ。
まぁ俺は帰った後の陽光ちゃんオナニーのことしか頭の中にないわけだが。
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 04:52:27.68 ID:KRkskY1j0
そして、あっという間に日曜日。
土曜日に詳しい詳細を6人で決め、ついにピクニックだ。
晴れてよかった。これで雨だったら台無しだ。
メンバーは、俺、純、匠、光、楓子ちゃん(純の嫁になってからは佐倉さんとは呼べない)、そして、俺の女神である陽光ちゃんだ。
今日はなんとかして陽光ちゃんのラッキースケベを拝んでそれをおかずにするため、昨日は一切オナニーをしなかった。
二郎「さて、俺と純で場所取りだな」
中央公園には桜が俺たちを包んでいる。この桜も、来週には見られなくなる。よくみたら、「満開」とは言えないボリュームだった。
それでも、陽光ちゃんは喜んでくれるだろう。
純「あぁ、いまごろ楓子と光ちゃんがたくさん弁当を作ってくれてるはずだ。匠と陽光ちゃんはその準備待ちだな」
二郎「しかし朝7時に来たけど、それでも人が多いな」
純「ほんとだな。たまたまいい場所が空いててよかったぜ」
二郎「あぁ」
純「お前、この1週間で変わったな」
二郎「え?」
純「ほら、光ちゃんが道場へ来たとき、お前、会いたくなさげだったろ?」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 04:56:38.61 ID:KRkskY1j0
純「光ちゃんが高校自体に怒ったことを引きずってた時のお前は、剣道している時以外はどこか寂し気だったけど」
純「今は違う。なんだか気持ちが入れ替わった感じがするよ」
二郎「へへっ、そうか?」
原因はわかっている。陽光ちゃんという、俺のちんこを癒す女神様が現れたからだ。
純「きっと久しぶりに光ちゃんと会って、変わらない姿に安心したんだろ。なんだかんだ、幼馴染だもんな。お前ら」
二郎「お、おう……」
確かに、一週間前とは違い、今は光のことは怒っていない。
その代わり、光はまた当時とは違った形で、俺の恋路を邪魔しようとしている―――
光「やっほー!純くん!二郎くん!」
純「おっ、光ちゃんたちだ」
匠「やぁ、2人ともご苦労様」
陽光「わーい!桜だー!せんせーだー!」
二郎「!!?」
俺は、陽光ちゃんの姿を見て驚愕した―――
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 05:02:32.04 ID:KRkskY1j0
陽光ちゃんの姿は、まるで「冬」―――
もこもこした長ズボンに、「ジャンパー」のようなダウンジャケット。露出は一切ない。
別に今日は寒いわけじゃないのに、なぜこのような色気のない格好を―――
二郎「よ、陽光ちゃん、暑くないかい?」
陽光「あついよー!でも、ママが脱いじゃだめだって……」
二郎(くっ、光の差し金か!)
匠「光ちゃんったら、虫刺されはお肌の敵だとか言って陽光に厚着させてんだよw」
光「だって、小さな子は虫刺されに弱いんだよ!」
匠「自分はこんなにメスっぽい格好してるくせにー」ぺらっ
光「きゃっ!ちょっとぉスカート捲らないでよ匠くん!」
純「そ、そ、そ、そうだぞたくみぃ!!」
二郎「純、落ち着け」
俺は光なんかの生足を見てももうなんとも思わない。それどころか、陽光ちゃんがこんな芋虫みたいな格好をしてきたことで、俺のタイガーはへなちょこ化していた。
二郎(糞が!何が虫刺されだ!絶対俺への警戒だろ!?この尻軽爆弾女!!!)
光(二郎くんが何をしてくるかわからない。匠くんも信じてくれない。となると、私が陽光を守るしかないじゃない!)
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 05:06:19.97 ID:KRkskY1j0
匠「女の子は肌を出したほうがかわいいんだよ!なぁ純」
純「そ、そそそそおsんなおゆなことないじょ」
純は顔を赤らめて何を言っているかわからないような返答をした。やはりこいつは変わってない。毎日楓子ちゃんの裸を見ていたとしても、やはり純は純だ。
匠「そんなことじゃ立派なホステスになれないよー、なぁ陽光」
陽光「ほすてす?」
光「ちょっとぉ!どさくさに紛れて陽光をホステスの道に導こうとしないでよ!」プンプン
匠「ははは!冗談だよ冗談!」
二郎「あはははは!」
匠「陽光、将来何になりたいか、二郎先生に教えてやりなよ」
二郎「ん?」
陽光「えへへへ〜、陽光、二郎せんせーのおよめさんになるー!」
二郎「!!!?」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 05:09:51.71 ID:KRkskY1j0
二郎「俺の、お嫁さん……」ジーン
匠「あははは、陽光ったら稽古初日からずっとこんなこと言ってるんだよ、ねぇ光ちゃん」
光「うん……」
匠「お前も早く相手を見つけないと、俺たちがお義父さんとお義母さんになっちゃうぞw」
陽光「じろうせんせー大好きー!!」
二郎「……陽光ちゃん……」
二郎「そうだな、陽光ちゃんかわいいから結婚しような!」
光「だめっ!!!」
純「光ちゃんの反応も、俺と同じくらいネタになるんじゃないか?」
匠「純情なんだから、ふたりとも〜」
陽光「せんせー!せんせー!」スリスリ
二郎「あはははは!いやぁ、愉快だな。ちょっと、トイレに行ってくるよ」スッ
俺は早歩きで、男子トイレの個室まで向かった。
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/26(月) 05:13:56.40 ID:KRkskY1j0
二郎「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」シコシコシコシコシコシコ
二郎「陽光ちゃんっ!!!陽光ちゃんっ!!!!」シコシコシコシコシコシコ
『陽光「陽光、二郎せんせーのおよめさんになるー!』
この言葉が頭の中で何回もリピートされる。
厚着ではあったが、充分に陽光ちゃんの肌の温もりを感じた気がする。
俺はその温かさを忘れないうちに、トイレにこもってひたすらオナニーをした。
二郎「出るっ!!でるっ!!陽光ちゃんっ!!!」ドピュッ
大声でそう叫びながら、俺は射精した。
誰かいないだろうか。いたとしても、今の俺は止められない。
俺はもう、陽光ちゃんがいないとだめだ。
光からの妨害はあるだろうが、俺は必ず、陽光ちゃんとセックスをしてやる!
自分のちんこを扱きながら、俺はそう心に誓ったのだった―――
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/26(月) 21:23:01.50 ID:nJzh6xqoo
高校時代は何したんだろこいつww
乙
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/27(火) 08:13:14.44 ID:RcOx359m0
俺がトイレから戻ってきたら、楓子ちゃんが到着していた。
匠「遅いよー、早く乾杯しようよ」
二郎「あぁ、そうだな。俺はアサヒスーパードライがいいな」
楓子「はい、二郎くん」
二郎「ありがとう!」
陽光「ひざしもせんせーと同じののむー!」
光「駄目だよ、あれ、お酒だからさあ」
純「ほら、陽光ちゃんが好きそうなジュースも買っておいたぜ」
陽光「わーい!」
匠「それじゃ、乾杯だね」
全員、お酒とジュースを手に持ち、乾杯する。
俺の頭には2つの計画がよぎっていた。
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/27(火) 08:19:03.50 ID:RcOx359m0
ひとつは「俺が泥酔して陽光ちゃんにセクハラしまくる」という算段だ。
俺が酔っぱらったふりをして陽光ちゃんにくっついて、最終的にはそこらへんの茂みでセックスするという、いたってシンプルな方法である。
もうひとつは「陽光ちゃんにお酒をたくさん飲ませて酔わせる」という算段だ。
ついでに匠と光にも大量の酒を飲ませ機能させないようにする。そして俺が陽光ちゃんを介抱し、その隙にセックスするという算段だ。
作戦自体はシンプルにしても、お酒の力は強い。必ずいけるはずだ。
今日、俺は童貞を卒業し、陽光ちゃんの処女を貰う!
俺の根性は、日々のオナニーで若干下がっているとはいえまだまだ400は超えている。
ちょっとやそっとじゃ心は折れないはずだ。
俺は、その計画をどっちに転んでも実行できるよう、まず自分の酒の量を増やした。
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/27(火) 08:24:21.22 ID:RcOx359m0
二郎「ぷっはぁああ!!いい酒だぜ!!」
楓子「わぁ、いい飲みっぷり、二郎くん」
純「日々精進してるから、こういう一杯がおいしいんだよな」
匠「へぇ、なかなかやるじゃないか」
陽光「せんせーかっこいい!」
二郎「でへへへへ」
光「………」
光(二郎くんはこの場を楽しもうとしているだけだよね……)
光は元から二郎を怪訝していたことから、二郎がなにかしてくるということをある程度は予測していた。
しかし、光は単純なので、お酒を飲むことがアクションに繋がるとは考えていなかったのだ。
匠「ささ、光ちゃんも、日ごろの疲れをぱーっと」
匠が自分の奥さんに酒を勧める。光は酒が強いかどうかわからないが、あまり飲んでいないようだった。
陽光「オレンジジュースおいしい!ママ、ごはんたべたい!」
光「そうだね。みんなのためにたくさんご飯作ってきたんだ!」
楓子「あ、私もたくさん作ってきたよ、楽しくなりそうなんだモン」
お酒を一杯飲んでから、待ってましたといった声と共に、たくさんの料理が出てくる。
陽光「わぁ!おいしそう!」
純「気合入ってるな。おいしそうじゃないか」
二郎(このお弁当に媚薬を練り込むのも手だな。次の機会に実践してみよう)
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/27(火) 08:28:20.70 ID:RcOx359m0
色とりどりの料理を食べながら、高校時代の懐かしい話や、卒業してからのことをみんなが話し出す。
その瞬間を、俺は待っていた―――
匠「いやぁ、しかしあの純が楓子ちゃんをオトすなんてねぇ」
純「お前こそ、よくめげずに光ちゃんにアタックし続けたよな」
光「匠くんの高校時代、かっこよかったなぁ」
楓子「純くんだって負けてないよ〜」
そう、このタイミングは「俺たちしかわからない」ことなのだ。
つまり、必然的に陽光ちゃんは話に入れないのだ。
そうすると……
陽光「二郎せんせー!!あそんで!あそんで!」
こうなるわけだ。
二郎「いいよ。なにして遊ぼうか、陽光ちゃん」ナデナデ
俺は、陽光ちゃんの頭を撫でながら言った。
今なら大丈夫だ。光は警戒していないはず―――
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