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【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第一章【天華百剣】
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1 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:21:22.41 ID:5WfP30bt0
提督「触ってねえよテキサスクローバーホールド極めるぞ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425908876/
【艦これ】武蔵がチャリで来た
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428585375/
加賀「乳首相撲です」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429706128/
【艦これ】ウンコマン あるいは(提督がもたらす予期せぬ奇跡)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431856590/
時雨「流れ星に願い事」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464825792/
【艦これ】居酒屋たくちゃん〜提督のクソ長い夜〜
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468896662/
磯風「蒸発した……?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477871266/
【艦これ】加古ちゃん空を飛ぶ、めっちゃ長く飛ぶ、すごい
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479816994/
鈴谷「うわ不思議の国こわい、キモい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484788439/
【艦これ】ヒトミとイヨの恰好がスケベなので
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493211800/
【艦これ】ウキウキ!!首相の鎮守府訪問!!のようです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511697940/
時雨「静岡グレーゾーン連盟」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518501606/
エンド・オブ・オオアライのようです ※連載中のコラボ作品(◆vVnRDWXUNzh3作)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514470893/
川д川 ウホウホ!!鎮守府に颯爽と登場した貞子ゴリラ、トランスフォームウホ!! ※前作にあたるお話
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494169295/
闇 を 斬 り 裂 き い ざ 咲 き 誇 ら ん 系 の や つ
天華百剣は僕から艦これのプレイ時間をごっそり奪い取った恐ろしいゲームです。よろしくお願いします
・提督の表記は『( T)』になっています。マスク超人です
・提督はドウェイン・ジョンソン並みのマッスルです
・ブーン系要素あります
・四部構成になります
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1520554882
2 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:27:56.43 ID:5WfP30bt0
【とある神社】
(;T)「……」
こんにちは、マッスルです。突然ですけど私、異世界に来ました
いや『この人いきなり何言ってんだ』『行こうと思って簡単に行けるもんじゃないぞ』みたいな視線を向けるのをやめてくれ
俺だって行けるなんて思ってなかったさ。この前までは
菊一文字則宗「……刀を降ろしてください」
事の発端は、帯刀した銀髪金眼のお姉さんこと『菊一文字則宗』
身体的特徴をもう少し詳しく挙げるならば、胸元ぱっかーん開いた面白い服装と、鎖骨よりやや下の位置に漢数字の『一』がデカデカと彫り込まれているって位か
https://tenkahyakken.jp/character/?page=21
彼女は歴史上に名を残した名刀に魂が宿り擬人化した、その名も『巫剣』。艦娘みてーなもんだと思ってくれればいい
言うまでも無いが、俺達の世界に巫剣なんて存在しない。刀は刀のままだ。じゃあどうして彼女と関わりを持てたかって?
説明したいのは山々だが、今ちょっとそれ所じゃねえ
「それは出来ない相談だな。菊」
前髪パッツンのスラっとした黒髪ロングで、少し前に流行った……胸空きセーター?まぁそんな感じのインナーに
黒コートとブーツでバシッと決めた、性格キツそうな顔つきのまな板女と
https://tenkahyakken.jp/character/?page=46
「いずみーの言う通りだ。どんなカラクリかは知らねえが、『禍要柱』から出てきた以上、手放しに再会を喜べるモンじゃねえ」
跳ねっ返り気味で、眩しいくらいの金髪をワイルドに伸ばし
肩と胸元だけばっくり開き、ファーの付いた服装をしている、なんだかライオンをイメージさせる女が
https://tenkahyakken.jp/character/?page=55
(;T)「……」
今にも斬りかかってきそうな形相で、刀を喉元に突き付けているのだから
3 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:30:13.96 ID:5WfP30bt0
天龍「殺るか?」チャキッ
背後から天龍の声と、自身の得物を手に掛けた時の、軽い金属音が鳴る
殺るか?じゃねえよここで『うん』って言っちまったら先に俺の首が飛ぶんだけど
「貴様……!!」
ほらお前がそんな事言うからパッツンの方の殺気がマシマシになっちまったじゃねえか
夕立「て、提督さぁん……」ギュウウウウウウ
お前は怖いからって俺のケツを抓るのを止めろ。時雨と言い山風と言い白露型の宿命か何かかよ
秋雲「えっ、ちょ、アレってもしかして新選……やっべ尊い!!超かっこいい!!撮るわ!!提督そのまま!!」
( T)「撮るわじゃねえ泣き黒子むしり取るぞ」
緊張感皆無かよ。異世界着いて早々連れてくる人選間違えたって後悔させんなよ
「ゴチャゴチャうるせえぞ。ジッとしてねえとこいつの首を飛ばす」
菊一文字則宗「待ってください、この方たちは僕の友人で……」
耳元でヒュウと風が切れる音が通り抜け、すぐさま頬に鋭い痛みが奔った
ジワリとマスクに血が滲む感覚が広がっていく。謎の特殊素材製だから染み抜き大変なんだぞ
「聞こえなかったのか?」
金髪は、刀の身に薄く流れる俺の血を払おうともせず
傍らの菊さんに冷たい視線を投げかけた。容赦無しかよ
菊一文字則宗「……」
これに対し、俺らの弁明をしてくれていた菊さんからも、僅かながら殺気が立ち込める
左腰に差し込まれた、刀の鍔を親指で押し上げ――――
( T)「二、三、質問いいか?」
――――る前に、口出しすることにした。鯉口を切るっつーらしいなあの動作
4 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:32:59.23 ID:5WfP30bt0
「黙れ、許可なく口を開くな」
どうやらパッツンは多少頭が固いらしい。まな板なだけに固いらしい
( T)「落ち着けよお嬢ちゃん……って、そりゃ無理な話か。よくわからん柱からマスクつけたオッサンがゲンムの変身シーンみてーに出てきたら」
秋雲「デンジャラスゾンビィ……」
「局長、そこの女から叩き切る許可を」
秋雲「なんでさ!!」
「まぁ待ていずみー」
口角を僅かに上げた金髪は、尚もギラついた瞳で油断なく俺を睨めつけながら
刀の切っ先を俺の喉仏へと向けた
「慎重に質問しなオッサン。くだらねー事なら二度と囀れなくしてやっからな」
( T)「おーおー、異世界の女もおっそろしいねえ……まず一つ、タバコいいか?」
「ダメだ」
( T)「愛煙家の肩身はどこいっても狭いな」
「余程お喋りに未練が無いと見えるが」
チクリと喉の皮膚が痛み、そこから垂れた血が鎖骨の間を通りシャツへと吸い込まれていく
ここに来てまだ二分と経ってないのに既に流血沙汰。幸先が悪い
( T)「口の減らねえ野郎は小心者が多いんだよ。あんま苛めんな」
「ッハハ!!確かにな!!」
「局長」
嗜めるようにパッツンが低い声で注意する。金髪はバツが悪そうに露骨な咳ばらいをした
5 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:33:38.88 ID:5WfP30bt0
( T)「二つ目だ。『時雨』っつー女の子を知らないか?ちょうど、ここにいる夕立みてーな格好してゴテゴテした機械背負ってた筈だが」
夕立「ぽい……」
夕立は既に俺のケツを抓るのを止めて、不安げに俺のベルトを掴んでいる
こいつの腰にも二対の山刀が『熊のお面』と一緒にぶら下がっているが、抜く気配はとんと無い
「……知ってるぜ。ちょうど菊が居なくなった時に、アンタらと同じように禍要柱の中から出てきた」
さっきまで俺達が閉じ込められていた、半径1.5メートルほどの円柱
天辺は槍の様に尖り、カラスの面が輪になって並べられているそれだ
( T)「無事か?」
「……」
金髪はしばらく視線を明後日の方向へと泳がせた後、意地の悪い笑みを浮かべた
「『斬った』……っつったら、どうする?」
( T)「……」
6 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:34:37.41 ID:5WfP30bt0
菊一文字則宗「局長、それは余りにもっ……」
声を荒げた菊さんを、軽く手を上げて制止する
この手の返し方、大体の魂胆は読めるもんさ。俺と『遊びたい』らしい
( T)「それを、『俺の口から言わせる気』か?」
「ク、クッ……」
金髪は喉の奥で、腹から込み上げるモノを抑え込んでいたが
「ッハハハハァ!!小心者が聞いて呆れるぜ!!安心しな、時雨はウチで保護してっからよ!!」
やがて堪えきれずに、堰が切れたように笑いだした
( T)「そりゃ良かった。蚤の心臓なりに精一杯の虚勢を張った甲斐があったってもんだ」
「良く言うぜ……アンタ、やるっつったらやる男らしい」
( T)「買いかぶり過ぎだ。女に手なんざ怖くて出せねえよ。刃物を握った美女は特にな」
「フフン。昔、痛い目にでも遭ったのか?」
( T)「……」チラッ
天龍「?」
夕立「?」
秋雲「アーッベ、ヤッベーヨマジ……」
( T)「毎日遭ってる」
天龍「オイなんで一回こっち見た?」
7 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:35:57.19 ID:5WfP30bt0
「ハッハ!!いやはや、あのクソガキもそうだが、アンタらも大抵面白ぇ連中だ!!」
もう一つ、豪快に笑った金髪は刀を降ろし、刀身に伝う血を軽く振り払った
( T)「いいのか?」
「構わねえよ。禍憑は赤い血を流さねえ」
( T)「なるほど、次からはもっと穏便に確かめてくれ……所で」
「……なんだ?」
一度、完全に消えた金髪の殺気が再び放たれる
パッツンも刀を構え直し、視線を横へと流した
菊さんは、今度こそ鯉口を切り
天龍も、唯一持ってきた自身の近接艤装を抜き放つ
( T)「そこの腐ったナメクジみてーなバケモンはお友達か?」
「ンなワケねえだ……」
四方から刃が輝きを放ち、背後に現れた異形に迫る
「ろォッ!!」
脚から腰へ、そして肩から腕へと、全身に無駄なく力を伝わせた薙ぎ払いが
歪んだ狐の面を被り、赤銅色の肌を滑らせる、ボロ刀を持ったバケモノを真っ二つにし
「斬るッ!!」
黒髪を靡かせ、深い踏み込みから放たれた突きで
的のような面を着け、長槍を持ったバケモノの首を刈り取った
菊一文字則宗「ハァッ!!」
目に見えた突きの動作は一度。だが衝突音は三度
神速の剣技に貫かれた斧持ちのバケモノは、自身の得物を振るう間もなく地に伏せた
天龍「オルァッ!!」
天龍すごい。なんか渦巻仮面の棍棒の怖い奴縦に両断した
8 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:36:26.05 ID:5WfP30bt0
( T)「そいつが例の『禍憑』かい?」
「ああ、ゆっくり説明してやりてえが……そうも言ってられねえらしい」
今し方消滅した四体に留まらず、地面から浮き上がった黒い染みから次々と『禍憑』とやらが現れる
ある意味深海棲艦より厄介じゃねーかここ普通に神社だぞオイ
( T)「天龍、手ごたえは?」
天龍「ねえよ。ザコだなこりゃ」
( T)「だってさ夕立。やる?」
夕立「む、無理ぃ……」
菊一文字則宗「ここは僕たちに任せてください。大した数じゃありませんし」
( T)「いや大した数じゃないっつっても……」
既に禍憑とやらは二十を超え、未だ増え続けている。普段どんだけの数相手してんだよ
天龍「連れねえこと言うなよ菊さん。俺にも楽しませろ」
「ハハ、そっちの剣士も大分イカレてんだな」
立ち位置は自然と、互いの背をカバーし合うように円となった
ビビって戦う気の無い夕立と、なんかずっと興奮してる秋雲はその中に収まる
9 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:37:13.18 ID:5WfP30bt0
「丸腰の旦那は引っ込んでろって」
( T)「マッスルを舐めんな。肉体こそ最強の武器よ」
「あの女にして、この主ありだな……」
パッツンの吐き捨てるような呟きは、当然俺の耳にも届いた。あいつ何やったの?
「精々、死なねえように気をつけな。行くぜッ!!」
金髪の号令を口火に、俺含む五名は禍憑の包囲網へと飛び出した
(#T)「マッスル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!割と強めキック!!」ゴウッ!!
近くにいた、赤銅のモノより一回り小さな青銅色の禍憑に前蹴りを食らわせる
大きさの割に結構な重量を感じたが、そのまま構わず蹴りぬいた
(#T)「Wasshoi!!」ゴウランガ!!
赤く禍々しい目玉がプクリと膨らんだかと思うと、すぐさま破裂
靴底の形にめり込んだ顔面を中心に、後頭部から汚泥の色をした体液が噴出した
外気に触れたそれは、ガソリンのようにすぐさま蒸発していく
たった一撃で死んだ禍憑の体も、黒い靄を立ち上らせながら消え始めていた
(;T)そ「ちょっと引くくらい弱い!!」
天龍がボヤくのもわかるわ。これなら素のイ級の方がほんのちょっと強い
夕立「提督さん!!右っぽい!!」
( T)「右が何!!!!??????」
夕立「こっち見なくていいから右ーーーーーーーー!!!!!」
『ごう』と風が唸り
(;T)「ッ!!」
視界の端から棍棒が迫る。咄嗟に右肘で受け止め、頭を守った
10 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:37:39.35 ID:5WfP30bt0
(;T)「いっ……」
(#T)「ってえなクソが!!!!!」
常人ならそのまま肘ごと頭をスイカ代わりにぶち割っただろうが、相手が悪かったな
こちとらマッスル、最強の漢よ
(#T)「ラァッ!!」
押し当てられたままの棍棒を、禍憑の右腕ごと一息に跳ね上げる
がら空きになった顔面を、左手で鷲掴みにし――――
(#T)「ザコ助がァ!!」
握り潰した。が、決定打には成っていない
先ほど蹴り殺した青銅色とは違い、多少の耐久力があるようだ。跳ね上がった棍棒を、狙いも定めず乱暴に振り落とした
しかしこちとら単調な、それも不意打ちでもなんでもない真正面からの攻撃を受けてやるほど甘くは無い
身体を捻り、軽く躱す。地面を打ったそれは、重い衝突音を響かせ砂利を舞い上げた
(#T)「フンッ!!」
手首と思わしき場所を、踵で踏み抜く。硬めの泥……つーかぶっちゃけ犬のウンコっぽい感触が靴底に広がる。きっしょ
『ぶちゃり』と粘着質な音を立て、手と腕の繋がりが断たれる。潰れた顔面から、声の枯れた烏のような断末魔が上がった
11 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:38:50.58 ID:5WfP30bt0
(#T)「もうッ……」
棍棒の柄を足裏で巻き込んで蹴り上げ、両手で握りしめる
狙いは胴のど真ん中。大きく振りかぶって……
(#T)「いっぱぁぁぁぁあああああああああああつ!!!!!!!」
打ち抜いた。水風船が如く弾け飛び、辺り一面に赤銅と汚泥の雨が降り注ぐ
やったぜ。今日はホームランだ
( T)「はい次……」
天龍「オラ終わり!!」ザンッ!!
( T)「はえーよ」
天龍が最後の一匹を、ちょうど今斬り殺した。俺が二匹ぶっ殺してる内に、既に女性陣がその殆どを始末していたらしい
カッコつけたのにリザルトは俺が最下位かよ……三十匹くらいいたのに二匹って……
菊一文字則宗「て……提督さん?」
( T)「うん……って、なんだお前らその顔」
菊さんを始め、金髪とパッツンがポカりと口を開け、鳩が豆鉄砲くらったかのような目で俺を見ている
なんかやっちゃったのだろうか?ズボンの尻が破けてパンツが見えてしまっているのだろうか?
「あ、あ……アンタ、人間……だよな?」
( T)「どこ行っても疑われるが、まぁ一応」
秋雲「提督人間だったの!?」
( T)「泣き黒子ちーぎれろっ♪」ギュウウウウウウ!!!
秋雲「あーーーーーーーーーーー!!!!!!秋雲さんのチャームポイントォォォオオオオオオオオ!!!!!!!!」
12 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:40:00.42 ID:5WfP30bt0
「奴の言っていた通り人間の皮を被ったバケモノ……斬った方が良いのでは?」ヒソヒソ
「そう……いやいや待ていずみー。その判断は母上殿に仰いでからでもいいだろ?」ヒソヒソ
( T)「聞こえてんだよなぁ……」
菊一文字則宗「お二人とも、禍憑では無いモノに刀を向ける方では無いので大丈夫ですよ。多分」
( T)「最後の二文字が無けりゃ死ぬほど安心してたってのに。で、何か可笑しな点でも?」
天龍「オメーの存在なんじゃねーの?」
( T)「やかましいわ超面白生命体トランスシップが」
菊一文字則宗「ある意味では天龍さんが正しいでしょうね」
( T)「傷つく」
菊一文字則宗「いえ、侮辱の意味は無くてですね。禍憑とは本来、巫剣にしか倒せない存在なんです」
夕立「でも天龍ちゃんが倒したっぽいよ?」
菊一文字則宗「それは恐らく、禍憑と『深海棲艦』は似た者同士……だからでは無いでしょうか?」
( T)「でもアレだぜ?深海棲艦は人間でもぶっ殺せるぜ?」
菊一文字則宗「えっ、それ初耳なんですけど」
天龍「あー、気にすんな菊さん。これレベルのキチガイ集団の話だから、大体の人間にゃ深海棲艦は倒せねえよ」
( T)「人類の深刻な筋肉不足」
秋雲「いてて……つまりアレでしょ?巫剣と禍憑は真逆の性質を持ってるから、ぶつけたら死ぬとかそういう設定なんでしょ?」
天龍「設定」
菊一文字則宗「概ね合っています。例えどんなに筋肉があって、どんなに強力な武器を持っていても、撃破までには至りません」
菊一文字則宗「達人が禍憑一体を相手して、辛うじて防御や怯ませる程度の働きしかできませんね」
( T)「それって達人が俺レベルの筋肉を持っていたら……?」
菊一文字則宗「提督さん、僕の話聞いてますか?」
13 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:41:02.74 ID:5WfP30bt0
「よっし!!腹は決まった!!アンタら、めいじ館まで同行願えるか?」
そうこうしている内に、話し合いのケリは着いたらしい。納刀した金髪が呼びかけてきた
『めいじ館』。表向きは洋風茶房だが、巫剣達が集い暮らす拠点だと以前に菊さんから聞いた
ウチで言う所の『鎮守府』だろう。幽霊とか妖怪とかケツを執拗に狙う巨大タコとか出ないだろうな?
( T)「そりゃ願ったり叶ったりだ。信用云々はさて置いてな」
「禍憑の中には人に化けるモノもいる。警戒は当然だ」
パッツンは刀こそ納めど、依然として鋭い視線を向けてくる
( T)「さいで……これ以上怪我しなけりゃそれで結構」
「悪かったよ、ちゃんと埋め合わせはしてやるから……ええと?」
そういや、自己紹介もまだだったか。来て数分で接敵して美女とお知り合いになるってなんだよ異世界物の黄金パターンかよ
棍棒を手放し、金髪に向かって手を差し出した
( T)「マッスルだ。好きに呼べ」
「……それが本名ってワケじゃないだろ?」
( T)「『名は体を表す』ってな」
「本名も顔も伏せてそのセリフたぁ、ますます胡散臭ぇオッサンだ……」
呆れた笑みを浮かべつつも、金髪はその手を握り返してきた
「長曾祢虎徹。よろしく、あー……マッス……旦那でいっか」
( T)「名乗った意味」
「ほら、いずみーも」
「ッ……和泉守兼定だ」
( T)「いずみーだな、覚えた」
「和泉守兼定!!」
オイオイ、弄り甲斐あるぞこいつ
14 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:41:48.36 ID:5WfP30bt0
長曾祢虎徹「そんじゃあ立ち話も何だし……旦那?」
( T)「何?」
長曾祢虎徹「連れのちっこい茶髪がヤベェ事になってんぞ」
秋雲「こてっ……兼さ……」ゼハーゼハー
菊一文字則宗「秋雲さん、どうしたんです!?」
夕立「秋雲が死ぬっぽーーーーーーい!!!!!」ビャアアアアア!!!
( T)「……アレは……ほら、アレだよ」
( T)「尊みが凄くてマジ無理しんどい……状態……?」
長曾祢虎徹「……?」
和泉守兼定「……?」
天龍「今のは俺でも意味わかんねえぞ」
( T)「2010年代特有の現代病を19世紀の人間にどうやって説明すりゃいいんだよ……」
明治改め、『銘治三十二年』。時刻は夕暮れ逢魔時
クソッタレ幽霊によって引き起こされた、マッスル鎮守府史上最も長い怪異が、始まったのであった
15 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:42:25.48 ID:5WfP30bt0
艦これ × 天華百剣
『艦天って略すとカロリー低い食材みたい』 第一章
『銘治時代にメイド服のなんかこうクソ萌えるやつ。キンニク ウソ ツカナイ ジャングル オレ マモル』
.
16 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:45:24.40 ID:5WfP30bt0
―――――
―――
―
【めいじ館前】デデッドン!!ボンボン!!
再会は割とあっさりだった
時雨「ああああああああああああ提督うううううううううう!!!!!!みんなあああああああああああ!!!!!」ビャアアアアア!!
:(;T):「しぐ……元気そうd……背骨……折れ……」
背骨が軋むほどの熱烈な抱擁を除けば
「何処行ってたんですか菊一さあああああああああああグバッ!!」
菊一文字則宗「あ、あはは……心配をお掛け……苦し……かしゅーさん……?」
夕立「女の子が血ぃ吐いたっぽおおおおおおおお時雨あああああああああ!!!!!」ビャアアアアアア!!!
@#_、_@
( ノ`)「……」
長曾祢虎徹「あー、母上殿。言いたいことはわかる。とりあえず、上げて貰っていいか?」
@#_、_@
( ノ`)「……見知らぬガキ数人と、血みどろ覆面男をかい?いつからめいじ館は拘置所になったんだかね?」
長曾祢虎徹「意地悪しないでくれよ。菊とそこの時雨見てわかるだろ?お迎えが来たんだよ」
:(;T):「呑気に……話す前にッ、こいつを引き剥がしてくんない……?俺にも……お迎えが来る前に……」ゴギィ
時雨「遅いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!もう一か月ううううううううううう!!!!!!!」ビャアアアアアア!!!
:(;T):そ「一か……!?」
秋雲「感動の再会だねぇ天龍ちゃんwwwwwwww」
天龍「涙が出るなwwwwwwww腹が捩れてwwwwwwww」
:(;T):「てめーら後で覚えて……時雨お前絶対殺しに掛かってんああああああああああああ!!!!!」
時雨「死ねえええええええええええええええ!!!!!!!!」
:(;T):「死ねええええええじゃねえええええええええええええええええ!!!!!!」
17 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:47:09.51 ID:5WfP30bt0
@#_、_@
( ノ`)「フゥー……閉店前とは言え、店先で騒がれちゃ商売上がったりだ。入んな」
天龍「お邪魔しまーす」ステステ
秋雲「すげー、本格的な西洋館……」ステステ
夕立「うう……泣いたらお腹空いたっぽい……」ステステ
:(;T):「おじゃま……邪魔なのはお前だ放せチクショ……もおおおおおお!!!!!」
時雨「もおおおおおおおおおおはこっちのセリフだよ!!!!」
長曾祢虎徹「仲が良くて結構だな」ステステ
和泉守兼定「そのまま鎖で縛りつけてやりたい所だ」ステステ
菊一文字則宗「あ、あの……僕も、助けて……」
「バカバカバカもおおおおおおおおおおお!!!!すっっっっごい心配したんですからあああああああああ!!!!」
俺達が『抱擁』と言う名のベアハッグから逃れられたのは、連中が館内に入ってしばらくしてからだった
18 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:48:12.02 ID:5WfP30bt0
陽が今日の業務を終えて、三日月がやる気無さそうに顔を覗かせた頃
俺達は『めいじ館』とやらに到着した。背骨もバキ折れかけた
白塗りの壁、紺色の切妻屋根に、観音開きの雨戸が付いた引き上げ色の窓
建物に向かって右側はテラス席。窓から漏れる明かりが、木造のテーブル席を朧げに照らしていた
戸はアーチ形になっており、傍には『めいじ館』と縦書きの看板が掛けられている
( T)「しかしお前……しばらく見ない内に就職先見つけたのか?」
時雨「冗談じゃないよ……給仕の真似事なんてさせられてさぁ。僕だよ?される側じゃないかな?」
( T)「根拠を示せよ」
時雨はいつものセーラー服では無く、紅紫色をした着物にフリルエプロンを縫い付けた和風メイドみてーな恰好をしていた
そして菊さんに抱き着いていた、艶のあるショートカットの女の子も同様に。なんかさっき血ぃ吐いて菊さん共々グロいことになってるが
https://tenkahyakken.jp/character/?page=27
「時雨さんは凄かったですよ。態度は不良娘だけど本当は真面目なしっかり者……」
「とかそういう事全然なくて、来てからずっとお母さんに叱られながら渋々仕事して、それでもめげずにどこかでサボってましたからね」
時雨「薬」
「くすっ……グボァ!!」
(;T)そ「わぁ大惨事だ」
この……吐血?喀血?まぁどっちでもいいや。なんか見覚えがある
何がとは言わんが、英霊集めて人理を修復するソシャゲで……あっ
19 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:49:34.76 ID:5WfP30bt0
( T)「あー……加州ってそういう……」
「し、失礼しました……私、加州清光と申します」
( T)「あーーーーー……沖田総司の……」
菊一文字則宗「ほらかしゅーさん、口元の血を拭かないと」
加州清光「じ、自分で出来ますから……わ、凄くいい匂いするハンカチですね」
菊一文字則宗「柔軟剤使ってますから」
加州清光「柔軟剤?」
菊さんにせよ加州にせよ、新選組最強の剣豪が使っていた刀だ。見た目は違えど、どこか姉妹のような関係に見て取れる
しかし沖田の病弱設定が両者の間で極端すぎる。菊さんはなんかこう、割と身体弱いキャラだけなんだが
加州に到っては某人理修復ゲーのアルトリア顔よろしく吐血芸みたくなってる。目の前で血を吐かれたら正直ビビる
加州清光「さぁさぁ積もる話もあるでしょうし、どうぞ中へ!!」
( T)「ああ、お邪魔……ッ!?」
ふと、鋭い殺気を感じて振り返る。『ざぁ』と風が通り抜け、木葉が不穏を感じ取ったように騒めき始めた
『何もいない』。嫌な感じだ。これなら禍憑が出てきてくれた方が安心できたってのに
( T)「……時雨」
時雨「ん?ああ、今の?めいじ館の人……巫剣のだから大丈夫だよ。僕もここに来てから度々向けられてるし」
( T)「バリバリ殺気向けられてて大丈夫って何〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」
何?めいじ館の日常茶飯事なの?
20 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:50:40.54 ID:5WfP30bt0
加州清光「あ、あはは……もうバレちゃいました?」
菊一文字則宗「提督さん達は身元が知れてませんからね。気分を害されたのなら、お母さんに代わって謝罪します」
( T)「つまり監視と……当然の措置だが、ちょいと目立ち過ぎだ。謝罪はいらない」
加州清光「時雨さんと言い、向こうの人たちは勘が良すぎません……?」
( T)「自室に忍び込んでアレやコレやするバカに鍛えられてな」
時雨「ふてぇ野郎もいたもんだね」
( T)「うるせえバカ」
加州清光「確証が取れるまで窮屈だと思いますが、ご勘弁くださいね。さ、お母さんがお待ちですよ」
( T)「全く、ここでも楽しく過ごせそうだ」
時雨「ねぇ提督。その顔の怪我どうしたの?」
菊一文字則宗「それh」
( T)「禍憑にやられた」
菊一文字則宗「……ええ、禍憑に」
時雨「……ふぅ〜ん。あんなザコに、ねぇ」
( T)「俺が普通の人間って事を忘れたまんまかよ」
時雨「はいはい普通普通。さて、かしゅーの飲み物に薬まーぜよっと」
加州清光「すっごく不穏な事言いながら入っていかないでください!!」
すっかりいつもの調子を取り戻した時雨は、一足先にめいじ館へと入っていき
『薬』というワードに過剰な反応を示した加州もそれに続く。薬嫌いなのだろうか
菊一文字則宗「……問題でも?」
( T)「虎徹といずみーが大怪我する」
菊一文字則宗「お二人が?めいじ館所属巫剣の中でも屈指の強者ですよ?」
( T)「そうだな、それが?」
菊一文字則宗「……なるほど、監視を付けられるのも納得です」
( T)「俺ァ逆に驚いてるよ。あのアホを鎖に繋げず今まで無事に過ごせてたことが」
菊一文字則宗「僕らのお母さんも、提督さんに負けず劣らずの傑物ですから」
そう言って菊さんは、誇らしげに胸を張ったのであった――――
21 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:51:31.49 ID:5WfP30bt0
―――――
―――
―
めいじ館とやらは、俺が想像していたより遥かに大きな館だった
館内に入って通されたのは、すぐ右手にある噂の洋風茶房。L字カウンターに幾つかのテーブル席が並んでいる
テラス席に通じる壁は全面ガラス張りになってあり、陽の光を存分に取り込める造りとなっている
天井には大人しめの装飾を施した木製のシャンデリアが吊り下げられ、『明治』時代にはかなり貴重であろう『電光』が店内を照らす
閉店前だとは言っていたが客は居らず、時雨と同じ『制服』を着た女の子が何人か後片付けをしながら此方を訝しげに伺っていた
@#_、_@
( ノ`)「……」
( T)「……」
そんな中、俺はリアル花園勇花にパンチパーマ掛けたような女性とテーブル席で対面しているのであった
身の丈、体格共に俺と並び立つ女性を未だかつて見たことが無かったので、ぶっちゃけ怖くて何話したらいいかわからん
結果として無言でけん制し合ってるっぽい雰囲気になり、なんかこう和気あいあいとお喋り出来そうも無かった
「お、お、お茶です……」
( T)「あ、こりゃどうも」
@#_、_@
( ノ`)「ご苦労だね。下がっていいよ七香」
七香「はいっ!!失礼します!!」
お茶を出してくれた筆舌しがたい複雑な服を着た女の子も、盆を抱えて逃げるように立ち去る始末だ
時雨「だんまり決め込んでないでさ、そろそろお互いの事情を説明したらどうなのさ?」
菊一文字則宗「時雨さんに同意です。この方々が敵ではない事は僕が保証します」
所がどっこい、同じテーブルに着くトラブルの当事者二人はどこ吹く風と言わんばかりにお茶を啜って話を催促する
菊さんが時雨と入れ替わったのも何となくわかるわ。肝の据わり方が同レベルだもの
22 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:52:45.63 ID:5WfP30bt0
( T)「えーっと、初めましてマッスルです。これ、つまらない物ですが……」
差し当たって、手土産として持ってきた仙台銘菓『萩の月』を差し出す
決して東北ミヤギから収穫したモノではなく、ちゃんとした既製品だ
@#_、_@
( ノ`)「賄賂かい?」
菊一文字則宗「お母さん」
@#_、_@
( ノ`)「冗談さ」
( T)「いえ、仙台銘菓『萩の月』です」
時雨「なんでそのチョイスなの?」
( T)「えっ……美味しいじゃん……?」
意外と高いんだぞこれ。ニ十個入り二箱用意して万札飛んだんだぜ?
こんなもん頻繁に収穫できるミヤギって金の生る木(人)じゃね?
@#_、_@
( ノ`)「話には聞いていたが、本当に胡散臭い男だね。時雨も本名は知らないと……言うじゃないか?」
『お母さん』は梱包を丁寧に捲り取り、箱を開け
適当に選んだ萩の月を一つ、俺に返してきた
@#_、_@
( ノ`)「ん?」
( T)「……」
なるほど、隙の無い人物だ。菊さんが傑物と呼ぶのも頷ける
包み紙を破り、ふんわりカステラとなめらかカスタードクリームで構築されたケーキを口にして見せた
うん美味い。高いだけあって余所のお土産とは一線を画すわ
( T)「賄賂。ええ、間違いないでしょうね。甘いお菓子ほど心を揺さぶるものは無い」
@#_、_@
( ノ`)「クク、言うじゃないか……いや、失礼をしたね。別の支部で毒を仕込んだ梱包物を送られる事件があったもんで」
( T)「生憎、姑息な手は好かん性質でしてね」
時雨「提督、敬語使えたんだ」
( T)「あのな、俺アラサーだぞ?」
23 :
◆L6OaR8HKlk
[sage saga]:2018/03/09(金) 09:54:14.13 ID:5WfP30bt0
@#_、_@
( ノ`)「『流石千母(ちほ)』だ。菊が世話になったね」
( T)「いえいえこちらこそ。時雨は手が掛かったでしょう?」
@#_、_@
( ノ`)「全くだ」
時雨「否定してよ!!」
やりとりを聞いていた巫剣や、少し離れたテーブルに座るウチの連中から軽い笑い声が上がる
堅苦しい雰囲気は大分解れたようだ。この様子だと、時雨も大きな問題を起こさず良くして貰っていたらしい
@#_、_@
( ノ`)「自己紹介も済んだ所で……本題に入ろうか」
( T)「……」
@#_、_@
( ノ`)「聞かせてもらおうか。この騒動の原因を」
『原因』。冗談みてーな幽霊が、笑えないレベルの呪いをまき散らした結果が今だ
時雨とは会えた、菊さんも送り届けた。だがこれで終わりではない。俺達は元の世界に帰らねばならない
( T)「……突拍子も無い、与太話でよければ」
@#_、_@
( ノ`)「与太話でも、信じる他無いね」
( T)「では」
食いかけの萩の月をお茶で流し込み、事件の発端から今に至る経緯までを話し始めた――――
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