一条「五代!東京のB地区のコンビニで未確認生命体が接客を始めた!」五代「えぇ…」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 16:08:30.69 ID:8/cu55Ss0
一条「情報によると、人手不足のコンビニでオーナーが青白い顔をしてレジの行列をさばいていた所、未確認生命体第0号と思われる存在がすかさずユニフォームを着てレジのフォローに入ったらしい…」

五代「そ、それで店は!?どうなったんですか!?」

一条「オーナーは未確認生命体第0号に働いた分の賃金を払おうとしたが本人はそれを拒否してそのまま立ち去ったらしい」

五代「未確認生命体…彼らの目的はなんなのでしょう…」

一条「わからん…彼らは突如我々人類の前に姿を現し、この現代世界で無差別なボランティアと人助けを行っている…」

五代「俺、初めてクウガになったとき、一条さんが未確認生命体に襲われてると勘違いしてました」

一条「ああ、彼は消火器で燃え移った火を一生懸命消した後何もせずに去って行った…」

五代「俺が拳を構えたら首を横に振って戦うのを拒否しましたもんね…あれじゃあ俺も戦う気が…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520233710
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 16:16:52.66 ID:8/cu55Ss0
0時15分、某内某所

??「ゲゲルの進み具合はどうだ?」

??「ボンラゲラギゴビバダダブゴガビグギジャガダダバサガギグブシシルドダボジャビゾバギガダゲデベギガヅビヅビザギデジャダダゼ
   (この前クソガキが迷子になってやがったからアイスクリームとたこ焼きを買ってやって警察に突き出してやったぜ)」

??「人助け程度で喜んでいるとは…まだまだ先のゲゲルには程遠いな」

??「バンザド?!(何だと!?)」

??「ダグバパグゼビグギゾンヅシジャンゼスムラゼボバギデギス(ダグバは既に牛丼屋のヘルプまでこなしているのだぞ?)」

??「ぐぬぬぬ…俺もいつかは必ず…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 16:18:23.07 ID:8/cu55Ss0
採掘所

ガドル「まるで手ごたえがない…もっと働き応えのあるリントの仕事はないのか?」

現場監督「すげぇ…あの新人3日かかる仕事を1時間で終わらせやがった」


続きは後で
仕事いきます
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 19:14:54.40 ID:rzsYn5RcO
やさしい世界
このグロンギは人類の隣人
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 19:26:15.20 ID:kTDRBUlCO
バックします…(安全確認)
バックします…(安全確認)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 19:57:31.79 ID:lZNX3euzO
君たちが喜ぶ程…楽しいから…
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 21:27:07.58 ID:8/cu55Ss0
バックします…(安全確認)

バックします…(安全確認)

運送業者「兄ちゃんたすかるよ!いきなり現れて積荷手伝ってくれた上に綺麗にトラックを駐車してくれて!」

ギャリド「ビビグスバ!リント!ギュリゼジャデデス(気にするな!人間!趣味でやっている!)」

一条「信じられんな…見返りを求めず本心で人助けを楽しんでいる…」

五代「桜子さんが言ってました…彼らはグロンギっていう太古の組織で人々の仕事の手伝いをゲームとして楽しんでいると…」

一条「勿論聞いている…それにしても見ろ、あの未確認生命体の人気を…皆差し入れやらタオルやら支給して人だかりになっている」

五代「すごい人望ですね…さすがは人助けを生きがいとする種族」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:33:53.02 ID:eKE6luGZ0
漫画版でメビオが可愛くなってガリマは超絶美人になってたのにはびっくりしたなぁww
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 21:37:37.35 ID:8/cu55Ss0
一条「再び未確認生命体第0号が現れたらしい…」

五代「今度は何を…」

一条「なんでも近隣で暴走族がバイクで暴れていたらしいのだが、0号から直接電話があって彼らを止めてもいいかと言われたんだ」

五代「えぇ…」

一条「怪我をさせないよう頼んだらバイクだけを上手に破壊すると…」

五代「どうなったんですか…?」



現場


暴走族A「ひぃ!?バ、バイクが勝手に燃えてる!!!」

暴走族B「なんだあの化け物!」

ダグバ「あははは!これで人が安心して眠れるね、僕はそれがとってもうれしいし幸せだよ?」

一条「か、感謝する0号」

ダグバ「いいんだ…これが僕の楽しみ方だからね…それよりクウガはどう?進化してるの?究極の力に」

一条「いや…だってまったく戦ってないし…」

ダグバ「それもそっか…まあいいや、伝えておいてよ。僕らがどんどん良いことしてクウガの出番なくなっちゃうからってね」

一条「そ…そうか」

ダグバ「これから僕はとある介護施設を襲撃するよ、体の不自由な年寄りどもを僕の念力で蹂躙して足腰をほぐし、血行を良くして少しでも長生きしてもらうんだ」

一条「…」
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