元勇者「魔王倒して暇だから >>2 始める」【安価】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 18:04:00.45 ID:lEgxblsD0
元勇者「長く苦しかった魔王討伐の旅も、今は昔」

元勇者「世界は平和になった。国王から一生働く必要がないほどの大金を貰った。広い庭付きの豪邸も建てた」

元勇者「すれ違う街の人々は笑顔だし、活気に満ちて何の不安も感じさせない」

元勇者「それでも感じる、この不安、焦燥感……」

元勇者「役目を終えた俺を置き去りにして、世界はどんどん前に進んでいく」

元勇者「……そうだな、後世に伝わる英雄譚のシメが『魔王を倒して世界を救った』じゃあ、味気ないもんな」

元勇者「俺も新しくなにか始めないと…」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520067840
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:04:46.96 ID:rmGNZocDo
魔物のペット化
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:04:55.36 ID:2DWQF4e50
銭湯
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:05:08.76 ID:4i1KvZmr0
モンスターをペットにする
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:05:52.31 ID:4i1KvZmr0
>>2

同じこと考えてたひとっているもんだな
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 18:12:29.84 ID:lEgxblsD0
元勇者「そうだな、魔王亡き今も残っている魔物たち…魔王直属のものと違って、こちらから何もしない限りは大人しい、その点奴らはあまり動物と変わらない」

元勇者「これを活かして何かできそうだな…よし」

元勇者「とりあえず適当にその辺の魔物を連れてくるか」

どんな魔物か >>8
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/03(土) 18:14:16.76 ID:cLOXaIDH0
ホラー映画の世界から山村貞子
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:14:41.66 ID:2DWQF4e50
美少女に変身したドラゴン
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:14:46.13 ID:qpChKoR10
ドラゴン
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 18:24:15.53 ID:lEgxblsD0
竜娘「うわーん! 離してくださいー!」パタパタ

元勇者「……おかしいな、俺はドラゴンを捕まえてきたはずなんだが」

元勇者「屋敷に連れ帰ったら美少女になっていた。何を言ってるか自分でも分からない…はっ! もしやこれは魔王の幻覚ッ……!? やはり奴はまだ生きて……!」

竜娘「いや死んでますから、ていうか貴方が殺したんでしょう!」

元勇者「なに、俺を知っているのか?」

竜娘「そりゃあね、勇者は魔族の間でも有名人ですよ。あまり良い意味ではないですけど」

元勇者「魔族…? お前は一体…」

竜娘「ただちょっと人間界を散歩してただけの可愛いドラゴンですよ! だから見逃して! 殺さないで!」

元勇者「ふっ、そんな物騒なことはしない」

竜娘「へ…? じ、じゃあ、皮を剥いだり尻尾を切ったり…?」

元勇者「しないしない」

竜娘「では何の為に私をここに連れてきたんですか…?」

元勇者「ああ、ペットにしようと思ってな」

竜娘「えっ」

竜娘「…えぇえぇえぇえぇえーーーーっ!!?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 18:32:50.59 ID:lEgxblsD0
竜娘「ぎゃおー!」バサッバサッ

竜娘(勇者ヤバイ! やはりヤバイ! ここに居たら貞操がヤバイ!)

勇者「竜に変身して逃げるつもりか! そうはさせんッ!」

勇者「はぁ!」ピョンッ

竜娘「ぎゃっ!?(え、ジャンプでそんな跳ぶ!?)」

勇者「地に堕ちろおおおお!!」ガシッ

竜娘「ッ!? (尻尾を掴まれた!? なんて馬鹿力!)」

竜娘「ぎゃーっ! ぎゃーっ!(うわ、落ちる! 落ちちゃうぅ!)」

勇者「おぉおぉりゃあぁあああ!!」

ドシーン

竜娘「がふっ」チーン

勇者「……なるほど、気絶すると女の子の姿に戻るのか」

勇者「また暴れられると困るからな、拘束して部屋に連れていこう」

勇者「さて、意思疎通は図れたが、予想以上に抵抗されたな…どのようにして従順なペットにさせるか…」

どうする? >>13
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:35:26.61 ID:iSJStrKVO
飴と鞭
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:35:31.58 ID:orHyi3K3O
死ぬ寸前まで血を流してもらう、からの回復

を従順になるまで繰り返す
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/03/03(土) 18:35:36.80 ID:cLOXaIDH0
魔王倒した時の戦友に相談 氷の魔女と呼ばれる魔法使い
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:38:25.79 ID:yj1n8rRx0
えらく物騒な
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 18:44:38.70 ID:XqVSfSkRo
この少女は調教に耐えられるのでしょうか?
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 18:48:29.60 ID:lEgxblsD0
竜娘「んん…」パチッ

竜娘「あれ、身体が動かない…」

元勇者「起きたか、おはよう」

竜娘「ゆっ、勇者!? は、早く逃げないと…って、あれ?」

竜娘「な、なんで! 変身できない!」

元勇者「……ふむ、やはり変身する時になにか特殊な魔法を使っているのか」

竜娘「私に何をしたん……ですか」

元勇者「ああ、魔法を封じる首輪を着けさせてもらった。これでお前は何の抵抗もできない」

竜娘「なんのために…なんでこんな…」

元勇者「まあテストみたいなものだ。お前のペット化に成功したら順次他の魔物もペットにしていく……お前は礎となるんだ」チャキッ

竜娘「い、いやっ…! その剣で何をするつもり、なの…」ブルブル

元勇者「……こうするんだ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 19:07:04.15 ID:lEgxblsD0
ザシュッ!

竜娘「ひぃっ!! ……ぇ」

竜娘「お、おなか、わたしのおなか、熱い……っ」

竜娘「いだぁ…あ、ぃいいっ!! 熱い!! 痛いよお母さあんっ!! 」ドクドク

元勇者「安心しろ、直に寒くなる」

竜娘「なんで…ウグ、こんな、酷いことするのっ…わだしはほんとに、ただ、おさんぽしてただけなのにぃ…っ!!」ドクドク

竜娘「あ…あ、あ……血、こんなにいっぱい……っ」ドク…ドク…

竜娘「いしきが……」ドク…

元勇者「生きたいか?」

竜娘「しに…たく、な、い…」

元勇者「そうか、ならば回復してやろう」スッ

竜娘「……ぁ、ぅ」

元勇者「魔法というのはつくづく便利だな。裂かれた腹も、溢れた臓器も、失った血も…ほれ、元通り」

竜娘「───っはぁ! はぁ、はぁ……!!」ゼェゼェ

元勇者「痛かったか? 苦しかったか? 俺に従うと誓えば、もうこんな酷いことはしないぞ」

竜娘「……さい」ボソッ

元勇者「ん?」

竜娘「うるさいって言ったんだよ!! この悪魔っ!! お前なんか嫌い、だいっきらい!!」

竜娘「なんで私がこんな目にあうの!? 私ころしてない、誰一人人間はころしてない!! 人間に酷いことしてない!! なのに、なんで! いやっ! ぶっ殺してやるぅぅ!!」ジタバタ

元勇者「そうか、まだ足りないようだな」ザシュッ

竜娘「かひゅ……っ」

元勇者「ならば俺は、何度だってお前を苦しめよう」

元勇者「お前が俺に従順になるその時まで…何度も、な」

竜娘「っ…」ボロボロ


────しばらくして


竜娘「……」ガタガタ

元勇者「……何度お前を切り刻んだことだろう。途中から数えるのも面倒になってしまった」

元勇者「さて、あれだけ吐いていた恨み言も止んで、身動き一つとらなくなったわけだが」

元勇者「ちゃんと従順になったか、>>20させて確かめてみよう」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:12:27.84 ID:v0iGIslio
簡単なお使いをしてもらう
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:12:47.27 ID:2DWQF4e50
危ない水着を着させる
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 19:24:20.83 ID:lEgxblsD0
元勇者「拘束を解くが下手なことはするなよ?」

竜娘「……」

元勇者「…大丈夫そうだな」カチャカチャ

竜娘「……」

元勇者「おい」

竜娘「……」

元勇者「おい、俺の目を見ろ。駄目だ、そらすな」グイッ

竜娘「ひっ……」ビクッ

元勇者「この服を着るんだ」

ぱさ…

竜娘「……ぇ」

元勇者「早くしろ、捌くぞ」

竜娘「!」コクコク

竜娘「…っ///」

元勇者「ふむ、若干の抵抗を見せたが…まあいいだろう」

元勇者「方法はともかくとして、魔物を人間のペットにすることは可能だと分かった」

元勇者「他の魔物も捕らえてサンプルを増やしたいところだが……」チラッ

竜娘「……!!」ビクッ

元勇者「こいつはどうしようか」

どうする? >>23
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:29:59.97 ID:KuOp0ICDO
逃がす
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:30:03.34 ID:7AkHKg020
秘書として置いておく
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 19:36:08.92 ID:lEgxblsD0
元勇者「こいつには俺の補佐をしてもらうか。俺を背に乗せて飛んでもらえば移動時間も大幅に短縮できる」

竜娘「……」

元勇者「…何か言いたかったら言ってもいいんだぞ? 別に話すのは禁止していないし」

竜娘「……」

元勇者「……まあいいか」

竜娘(下手なこと言ったら酷いことされる…痛いのこわい…)


次はどうする?

1.魔物を捕まえに行く(どんな魔物かも添えて)

2.別のことをする(何をするかも)

>>26
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:43:42.39 ID:sUb+KsPm0
一応竜娘に謝り、女の子の扱い方を学ぶべく仲間の一人に聞こう
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 19:43:44.47 ID:O5tfvK+kO
1
裏ボス的な堕天使(まだ倒してない)
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 19:56:00.96 ID:lEgxblsD0
元勇者「魔界に来るのも久々だな…」

竜娘「さむ…」ブルブル

元勇者「ああ、そういえば際どい水着を着せたままだったな。どれ、この上着でも…」

竜娘「…!!」ブンブン

元勇者「…いらないなら、いいんだが」

竜娘(お召し物を汚したら絶対捌かれる……)

元勇者「さて、ここが奴のいる神殿だが…」

元勇者「おーい! いるかぁ!」

「……」

元勇者「いないのか? おーい! おーい!」

堕天使「あーもう、うるっさいなぁ!」バサバサッ

竜娘「!?」

元勇者「居るなら居ると言え」

堕天使「面倒くさいから居留守しようとしてたんだよ! 察しろよ脳筋が」

元勇者「そいつはすまなかったな」

堕天使「…で? このボクの睡眠を妨げたからには、大層な理由があるんだよね? もし、つまらないことでボクを呼んだのだとしたら……」

元勇者「ああ、お前をペットにしようと思ってな。捕まえに来たんだ」

堕天使「……は?」

元勇者「そういえばお前も天使とはいえ、堕ちた天使…魔物みたいなもんだったと思い出してな。だから、来た」

堕天使「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待ってね…?」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 20:04:24.03 ID:lEgxblsD0
堕天使「聞き間違いかな? いま、ボクをペットに…って」

元勇者「言ったぞ」

堕天使「…笑えない冗談は嫌いなんだけど?」

元勇者「冗談じゃないぞ」

堕天使「……ふ、ふふふ」

堕天使「あーっはっはっはっはっ!! なんだよそれ!!
馬鹿じゃないか!! あっはっはっ!!」

元勇者「笑ってるじゃないか」

堕天使「違うよ、ボクは哀れんでいるのだよ」

堕天使「人間如きが、仮にも天使であるボクをペットに…ぷくくっ、魔王ですらそんな大それた馬鹿は言わなかったよ!」

元勇者「御託はいいから、さっさと来い。こんな廃墟同然の所よりも、俺の家はいいぞ。な?」

竜娘「…っ!!」コクコクコクコク

堕天使「…嫌だね。どうしてもボクを連れていくというのなら、力ずくでやってみせなよ」

堕天使「あの魔王を倒した、勇者の力とやらでさぁ!!」バサッ

元勇者「ふっ、最初からそのつもりだった! いくぞッ!」

竜娘(流れ弾こわ…かくれてよ…)

直下コンマ
偶数…捕獲成功
奇数…捕獲失敗
ゾロ目…死亡(夢オチ)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 20:07:15.66 ID:7AkHKg020
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 20:08:28.04 ID:rmGNZocDo
草生え散らかす
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/03(土) 20:19:55.38 ID:lEgxblsD0
元勇者「がふっ……!」ドサッ

堕天使「……衰えたね、勇者。全盛期のキミならまだそこに立っていられた」

堕天使「残念だよ」

元勇者「お、おれは…まだ…なにも成してない…っ!!」

堕天使「魔王を倒した。それだけで充分じゃないか」

元勇者「おれは……おれは……!」

堕天使「…もう、いいよ」

堕天使「それじゃあね────ばいばい」

ヒュンッ

元勇者「────!」

元勇者「」

竜娘「ゆ…しゃ……あ、あぁ…っ」ガタガタ

堕天使「…キミも、ボクとやるかい?」

竜娘「や、やぁっ……!! もういやぁ!!」バサッ

竜娘「ぎゃおー!!」バサッバサッ

堕天使「………」


堕天使「やっぱり欲をかきすぎると駄目だね」

堕天使「人間も、天使も」


────────・・・・・・・・


元勇者「…という夢を見たんだ」

元勇者「気を取り直して、魔王倒して暇だから >>33 する」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 20:27:00.85 ID:rmGNZocDo
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