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【かぐや様は告らせたい】かぐや「早坂聞いて!」早坂「あーはいはい」
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2 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:38:43.21 ID:zFOfssmu0
■単行本1巻 2話 映画の約束回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長と映画に行く約束をしたの!」
早坂「なっ!?」
早坂「それはすごい。おめでとうございます。……で、いつ行くのですか?」
かぐや「今週の週末よ」
早坂「なるほど。映画は何時の予定ですか?」
かぐや「時間まではわからないわ」
早坂「これから決める予定なんですね」
かぐや「いいえ、会長とは、たまたまばったり会う予定なんです」
早坂「…………へ? どういうことですか?」
かぐや「はぁ……。わからないの?」
早坂「まったくわかりません」
かぐや「会長が何時に映画を見るかわからないから、映画館周辺で待機しておいて」
かぐや「そして会長が見えたら、たまたまバッタリ会う」
かぐや「これで会長と映画が見れるという事です」
早坂「なるほど」
早坂(ストーカーみたいなことをせずに、会長さんに直接時間を聞けば? と言いたい所ですが……)
かぐや「映画館でバッタリ出会ったら、会長は運命を感じずにはいられない事でしょう」
かぐや「ふふっ。週末が楽しみね」
早坂「そうですね」
早坂(こんな嬉しそうなかぐや様を見たら、何も言えませんね)
3 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:39:36.40 ID:zFOfssmu0
■単行本1巻 4話 なぞなぞ回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長ったら酷いのよ!」
早坂「へ?」
早坂(あの会長さんが酷い事を? 許せませんね。かぐや様の話だといい人風でしたが)
かぐや「なぞなぞで私より先に答えがわかったの!」
早坂「わかりました。海に沈めれば……って、へ?」
かぐや「私より先になぞなぞを解いた人は初めて!」
早坂「なぞなぞ……」
かぐや「くっ。こんな屈辱初めてだわ」
かぐや「顔がいいと頭もいいという訳ですか! あーそうですか! 今度は絶対に負けませんから!」
早坂「あーはいはい」
早坂(ただの相談風自慢でしたか)
4 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:41:02.97 ID:zFOfssmu0
■単行本1巻 5話 会長手作りお弁当回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長がお弁当を作ってきたの! 手作りで! 美味しそうなの!」
早坂「……はぁ」
かぐや「料理ができる男子とは……さすが会長ですね」
早坂(最近は料理ができる男子が増えてると思いますが)
かぐや「まったく会長ったら、わざわざ学校に弁当を持ってきて手作りアピールなんて……」
かぐや「そんなに私のポイントを稼ぎたいのでしょうか?」
かぐや「もうっ。本当に仕方のない人なんですから」ニマニマ
早坂「あーはいはい」
かぐや「というわけで、私のために作ってくれた手作り弁当を私より先に食べた藤原さんを消しましょう」
早坂「あーはいはい……えええ!?」
5 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:41:53.64 ID:zFOfssmu0
■単行本1巻 6話 初めての恋愛相談回 その後
かぐや「ふふふふふふふふ」ニヤニヤ
早坂「……」
かぐや「もしかして、聞きたいの?」
早坂「い、いえ。私、忙しいですので」
かぐや「まったく仕方ないですね。聞かせてあげましょう」
早坂「えっ! あっちょっと!」
「会長が、私の事を『可愛くて美人でお淑やかで気品があって賢くて完璧すぎる! 四宮マジサイコーの女!』って言ってくれたの!」
「あーはいはい」
6 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:42:40.87 ID:zFOfssmu0
■単行本2巻 13話 コーヒー間接キス回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「私が使ったコーヒーカップと会長のコーヒーカップを交換して会長に渡したのだけれど」
早坂「なるほど……え?」
かぐや「すると、会長は『間接キス!?』とすっごくドギマギしていたの!」
かぐや「まったく会長ったらお可愛いこと」
かぐや「間接キス一つでドギマギするとか、私の事どれだけ好きなんでしょう?」クスクス
早坂(かぐや様……それ変態ですよ)
7 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:43:21.46 ID:zFOfssmu0
■単行本2巻 14話 高校生で初体験は3人に1人回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「え、えーと、その……」
早坂「?」
かぐや(やっぱり言えない! 会長の初体験が『まだ』でよかっただなんて!)
かぐや「や、やっぱり何でもないの」
早坂「おかしなかぐや様ですね」
8 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:43:58.53 ID:zFOfssmu0
■単行本2巻 16話 柏木さん恋愛相談回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「私が会長を好き……LOVEで愛しているみたいな流れになっているの!」
早坂「流れも何も好きなんでしょ?」
かぐや「好きじゃないし!」
早坂(うちのご主人様がおかしくなってしまった……)
早坂「わかりました。では、なぜそういう話の流れになったのですか?」
かぐや「実は今日、恋愛相談を受けたのだけれど」
早坂「はい」
かぐや「そこで藤原さんが」
『彼が他の女とイチャコラしている所を想像してください』
『もし嫉妬した場合、その分、愛があるって事なんです!』
かぐや「と言っていたんです!」
早坂「嫉妬したんですか?」
かぐや「するわけないでしょう!」
かぐや「そもそも会長は私に惚れて当然の存在!」
かぐや「その会長が私以外を好きになったら、それは怒っても当然!」
かぐや「だから、私が殺したいくらい怒ってもそれは何もおかしくないわよね!?」
早坂「あーはいはい。その通りですねー」
9 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:44:46.30 ID:zFOfssmu0
■単行本2巻 17話 猫耳回 その後
かぐや「……」ニヤニヤ
早坂「携帯を見て何をニヤニヤしているのですか?」
かぐや「べ、別に会長の猫耳姿が可愛いとか思ってないから!」
早坂「あーはいはい」
10 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:45:31.57 ID:zFOfssmu0
■単行本3巻 21話 相合傘回 その後
かぐや「……//」ポー
早坂「かぐや様。顔が真っ赤です。熱があるのでは?」
かぐや「はひっ。い、いえ、これは……」
早坂「雨も降っていましたし、体が冷えた可能性もあります。すぐに熱を測りましょうか?」
かぐや「い、いや、これは、その……」
早坂「まさか、かぐや様ともあろうお方が、相合傘程度で顔を真っ赤にするような事はないですよね?」
かぐや「へ? ……も、もちろんよ」
早坂「ですよね。相合傘なんて中学生でも顔を真っ赤になんかしませんし」
かぐや「」
早坂「かぐや様? どうかしたのですか? もしかして相合傘嬉しかったんですか?」
かぐや「もう! 見ていたのなら言えばいいでしょう!!」
早坂「はい。見ていました。真っ赤で可愛かったですよ」
かぐや「赤くなってなんかいません! 会長が真っ赤だっただけです!」
早坂「嬉しかったくせに」
かぐや「嬉しくなんかありません! 『仮』に嬉しかったとしても、人生で一番幸せな時間だっただけだから!」
早坂「仮って何?」
11 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:46:20.12 ID:zFOfssmu0
■単行本3巻 22話 イヤホン回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「この流れ久々ですね。……で、どうかしたのですか?」
かぐや「会長が使ったイヤホンを片方、私の耳に貸してくれたの!」
早坂「はい」
かぐや「これって会長から性的なアプローチを受けているって事でいいのよね?」
早坂「…………へ?」
かぐや「ど、どうしましょう。会長がまさかこんなに積極的に来てくれるなんて……」
早坂「……」
かぐや「ねえ、早坂。私、どうすればいいと思う? これはプロポーズと受け取っていいのかしら?」
早坂「勉強しますよ」
かぐや「え?」
早坂「とりあえず、ビデオと本を用意して……」
かぐや「え? え? 早坂の顔が怖いんだけど……」
早坂「大丈夫です。何も怖い事なんかありませんよ。常識を勉強するだけです」
かぐや「え? 早坂? どこに連れて行くの? なんで防音完璧な部屋に? 早坂!? 早坂ーーーー!!!」
12 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:47:07.12 ID:zFOfssmu0
■単行本3巻 23話 藤原母特訓回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長が体育でかっこよかったの! バレーでサーブをビシッと決めて!」
早坂「会長さんって運動神経も良かったんですね」
かぐや「そうなの! しかも決めた後、私に手を振ってくれて……」
かぐや「もうっ会長ったら私ばかり見て、本当に仕方のない人なんですから♪」
早坂「あーはいはい」
13 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:47:58.02 ID:zFOfssmu0
■単行本3巻 25話 ネイル回 その後
早坂(赤面しながらネイルをほめようとしてくれた会長……。想像以上にかぐや様が好かれていてよかった)
早坂「会長さん可愛かったですね」
かぐや「でしょう。でしょう。その通りです」ドヤァ
早坂「え?」
かぐや「会長の可愛い所と言えば−−−−」
その後1時間に及び、会長の可愛い所を語られた早坂は死にたくなった。
14 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:48:31.83 ID:zFOfssmu0
■単行本4巻 31話 占い回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長が子供は9人がいいって言ったの!!」
早坂「なるほど。大変ですね。では、私は忙しいので」
かぐや「ど、どうすればいいのかしら。今のうちに病院に相談した方がいいのかしら?」
早坂「はぁ……。では、現実的に考えましょう」
かぐや「え?」
早坂「正直、1年に1人産むのは現実的ではありません。体に負担がかかりすぎます」
かぐや「そうね」
早坂「だからと言ってのんびり産んでいたのでは、9人は時間がかかりすぎます」
かぐや「たしかに」
早坂「そこで3年に2人産むのが現実的だと思うわけです」
かぐや「なるほど!」
かぐや「9人という事は、約13年と6ヶ月ね!」
早坂「ちなみにかぐや様。私は30歳までに子供を産んだ方がいいと思います」
かぐや「確かに年を取りすぎると産むのが大変と聞くわね」
早坂「30歳−13.5歳=16.5歳 という計算になります」
かぐや「…………へ?」
早坂「さあ、さっそく子作りしましょう。私が会長さんを呼んできますので」
かぐや「ちょっと待って! 早坂! 私、まだ心の準備が!」
早坂「大丈夫です。会長さんが来るまでもう少し時間がありますから」
かぐや「全然大丈夫じゃないからーーーー!!!!」
15 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:49:14.36 ID:zFOfssmu0
■単行本4巻 36話 お見舞い回 その後
かぐや「……//」
かぐや「うぅ……会長のせいで眠れない……//」
早坂「なるほど、看病とは言え、さっきまで会長さんが一緒に寝ていたベッドだと思うと夜も眠れないと」
かぐや「なっ//」
早坂「図星ですか? いいから早く否定してくださいよ」
16 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:50:32.75 ID:zFOfssmu0
■単行本4巻 38話 会長が風邪で寝ているかぐや様にイタズラした?回 その後
かぐや「会長が寝ていた私にイタズラを……」
かぐや「……」
かぐや「ふふっ//」
早坂「じゃあ、私は掃除があるので、失礼します」
かぐや「まったく、仕方ありませんね。そんなに聞きたいなら話してあげるわ」
早坂「いや、別に聞きたくありません」
17 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:51:24.80 ID:zFOfssmu0
■単行本4巻 39話 会長妹回 その後
かぐや「ひらめきました!」
早坂「あーはいはい」
かぐや「話を聞いて!」
早坂「あーはいはい」
かぐや「会長の妹さんをおとせばいいのよ! そうすれば会長の家族に溶け込むことができるわ!」
早坂「あーはいはい」
白銀を直接おとせよと早坂は思ったが、かぐやが凄く自信満々だったので、何も話せない早坂であった。
18 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:52:29.53 ID:zFOfssmu0
■単行本4巻 40話 夏休みの約束回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長と花火を見に行く事になったの!」
早坂「なるほど。8月20日の祭りですね。では、会長さんが現場に着く時にバッタリ会う風でよかったですか?」
かぐや「え? 何を言っているの?」
早坂「ですから、映画館の時と同じでバッタリ会うんでしょう?」
かぐや「違います。今度はちゃんと会う約束をしているのよ」
早坂「!!!!!」
かぐや「早坂!? 心臓が止まっている!? だ、誰かーーー! 早坂がーーーーーー!」
19 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:53:39.60 ID:zFOfssmu0
■単行本5巻 45話 花火回 その後
早坂「どうでした? 皆さんと花火見れましたか?」
かぐや「……//」ポー
早坂「……」
かぐや「……//」ポー
早坂「良い夏休みでよかったですね。では、私は失礼します」
ガシッ
早坂「ひぃっ」
かぐや「話を聞いて!」
早坂「や、やめてください……」
「会長が!」「会長が!」「会長が!」「会長が!」「会長が!」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
20 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:54:23.92 ID:zFOfssmu0
■単行本5巻 47話 選択授業はどれ?回 その後
かぐや「ふふっ……。ふふふふふふっ♪」
早坂「会長さんとようやく同じ選択授業になれてよかったですね」
かぐや「ふふっ……。ふふふふふふっ♪」
早坂「美術ですか。では、私も美術にしておきますね」
かぐや「ふふっ……。ふふふふふふっ♪」
早坂(こ、怖い)
21 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:55:25.77 ID:zFOfssmu0
■単行本5巻 48話 柏木さんは神ってる?回 その後
かぐや「はぁ……」
早坂「どうしたのですか? 大きい溜息なんて珍しい」
かぐや「実を言うと……。会長は5回目のデートで…………そ、その……あれをするらしいの//」
早坂「へぇ〜」
かぐや「わ、私は結婚するまでにそれは止めておくべきだと思うんだけど、どうすればいいのかしら?」
早坂「5回目でキスって遅い方だと思いますよ?」
かぐや「へ?」
早坂「あれ? 違いましたか? では、何をするのか? 具体的に教えていただけないでしょうか?」
かぐや「え? い、いや、それは……その……」
早坂「すみません。察しが悪いもので、かぐや様の言いたいことがわかりません」
かぐや「……」
早坂「ほらほらほらほら」
かぐや「あーーーっ! もう知らない! 早坂のばか!」
22 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:56:25.20 ID:zFOfssmu0
■単行本5巻 50話 会長の誕生日を祝いたいけどみんなに言い出せない回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長が私にだけ誕生日を祝って欲しいって言ったの!」
早坂「え? あの奥手で保守に長けている会長さんがですか?」
かぐや「生徒会メンバーがいる前で、私にだけわかるようなサインを送ってきて……」
かぐや「もうっ。二人っきりで祝いたいとか、そんな恋人みたいな事を。ほんっとうに仕方のない人♪」ぐにゃーぐにゃー
早坂「あーきもいきもい」
23 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:57:24.50 ID:zFOfssmu0
■単行本6巻 51話 犬と猫回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長が『小狡く冷たくように見える……。だがそれは少し臆病で恥ずかしがり屋なだけだ! そこが可愛いし愛おしい』って言ってきたんです!」
早坂「あーはいはい。よかったですね。会長さんに褒められて」
かぐや「え? ……あっ、そういえば主語が抜けていたわね。これは会長が『猫』を好きな理由よ」
早坂「え? てっきり私は会長さんが『かぐや様』を好きな理由だと思ってました」
かぐや「…………へ?」
早坂「猫とかぐや様は似ているので」
かぐや「なっ、なっなっ//」
早坂「ちなみに私も窓の外にいたので、録音していました。主語を『四宮』に変えて編集もしてますよ。録音したデータ欲しいですか?」
かぐや「ほ、欲しくありません! バカにしないで!」
早坂「ぽちっとな」
白銀『俺は他の何者でもなく、四宮を愛している!!』
早坂「本当に欲しくないのですか?」
バタッ
かぐや「」
早坂「おや、刺激が強すぎましたか? って、あれ?」
早坂「し、心臓が止まっている!? かぐや様! かぐや様ーーーーー!!!!!」
24 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:58:11.74 ID:zFOfssmu0
■単行本6巻 54話 誕生日プレゼントの次回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長が! 嬉しそうに! 私が贈った誕生日プレゼントを使ってくれて! 嬉しくて!」
早坂「あーはいはい。悩んだ甲斐がありましたね」
25 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:58:54.00 ID:zFOfssmu0
■単行本6巻 56話 十五夜回 その後
早坂「かぐや様、十五夜どうでした? 楽しめましたか?」
かぐや「うっ//」
早坂「初めて『かぐや』って呼び捨てにして貰って嬉しかったのですか?」
かぐや「あーーーもう! バカにしないで!! というかどこから聞いていたのよ!」
26 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 22:59:24.33 ID:zFOfssmu0
■単行本6巻 58話 早坂が会長を堕とす回 その後
早坂「よかったですね。会長さんが私を好きにならなくて」
かぐや「ご、ごめんなさい」
早坂「よかったですね。会長さん、好きな人がいるって言ってましたよ? たぶん、かぐや様のことです」
かぐや「そ、その……ごめんなさい」
早坂「今日は頑張ったので疲れました。あっ、かぐや様は半年以上、頑張ってるんでしたっけ? お疲れ様です」
かぐや「もうっ! なんでもするから、許してよーーーーーっ!!!」
27 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:00:00.20 ID:zFOfssmu0
■単行本7巻 62話 美術の授業回 その後
かぐや「〜〜〜♪」
早坂(良かったですね。会長さんに可愛く描いてもらって)
28 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:00:52.29 ID:zFOfssmu0
■単行本7巻 70話 ヤリチン疑惑回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長がヤリチンだったの!!!」
早坂「……なるほど」
かぐや「なんで落ち着いていられるの!? 浮気なんて絶対に許さないんですから!」
早坂「かぐや様よく聞いてください」
かぐや「え?」
早坂「英雄色を好むという単語があって」
かぐや「嫌! そんなの聞きたくない!」
早坂「何かの誤解ですよ。だって、会長さんはあんなにかぐや様の事が好きじゃないですか?」
かぐや「……え?」
早坂「あのかぐや様が好き好きすぎて仕方のない会長さんが、浮気なんてするはずないでしょう」
かぐや「そ、そうかしら……ふふっ。そう言われるとそうかも」
かぐや「そうよね。あの会長が浮気なんて」
早坂「チョロい」
かぐや「え!? ちょっと、今なんて言ったの!?」
早坂「いえ、別になんでもありませんよー」
かぐや「早坂ーーーーっ!!!」
29 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:01:51.50 ID:zFOfssmu0
■単行本8巻 71話 浮気防止回 その後
かぐや「……」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長の浮気防止のためにマッサージをしていたのですが」
早坂「なるほど」
かぐや「会長のベルトを外していたら、伊井野さんに何か勘違いされたみたいで……何を勘違いされたのかしら?」
早坂「それはナニですよ」
かぐや「??」キョトン
早坂「だから、セッ」
真相を知ったかぐやが死にたくなったのはまた別のお話。
30 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:02:44.25 ID:zFOfssmu0
■単行本8巻 72話 変顔回 その後
かぐや「きゃわーーーーーっ」
早坂「……」
かぐや「早坂も会長の変顔見たいんでしょ?」
早坂「い、いえ、別に」
「会長が可愛い」「会長が可愛い」「可愛い会長が」「会長が可愛い」「会長が可愛い」
「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」
31 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:03:28.14 ID:zFOfssmu0
■単行本8巻 74話 少女漫画回 その後
かぐや「……という事があって」
早坂「……」
早坂(あの会長さんがせっかく水族館に誘ってくれたというのに……)
かぐや「早坂? 難しい顔をしてどうかしたの?」
早坂「はぁ……いや、ばかだなーと」
かぐや「え? ばか!? どういう事!?」
実はデートに誘われていたと知ったかぐやが死にたくなったのはまた別のお話。
32 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:04:26.46 ID:zFOfssmu0
■単行本8巻 76話 柏木さんの恋愛相談回 その後
早坂「柏木さんが恋愛相談ですか?」
かぐや「そうなの。理解できないわ。つまらない事でいちいち一喜一憂して……。全くああはなりたくないものね」
早坂「そうですね。私も自覚がない女にはならないよう気を付けます」
かぐや「え? どういう事?」
33 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:05:35.47 ID:zFOfssmu0
■単行本8巻 78話 体育倉庫イベント回 その後
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長がキッスをしようと押し倒してきたの!」
早坂「なるほど、ぶちゅーとやったんですね?」
かぐや「してないわよ!」
早坂「だと思いました」
かぐや「いざ本当に迫られると、頭が真っ白になって……。し、正直怖くて……」
かぐや「……私もしかしたら、本当は会長の事が好きじゃないんじゃ……」
早坂「……」
ギュッ
かぐや「え? 早坂?」
早坂「大丈夫です。かぐや様の気持ちは本物です。一番近くで見てきた私が言うから間違いありません」
かぐや「で、でも……」
早坂「かぐや様は私の言う事を信じられませんか?」
かぐや「え? ……いえ、あなたがそういうなら私は信じるわ」
早坂「ええ、かぐや様が信じる私が信じているかぐや様を信じてください」
かぐや「ふふっ。へんなの」
早坂「ちなみに私も経験が無いので、人並みの事しか言えませんが、初めては何でも怖いと聞きます」
かぐや「なるほど」
早坂「だから、やるなら一気にやるしかないのですが……あっ……」
かぐや「どうかしたの?」
早坂「ちなみに会長さんはどうしたんですか?」
かぐや「え? 体育倉庫に置いてきたわよ?」
早坂「……」
かぐや「?」
早坂「好きな異性に迫って泣いて逃げられたら、会長さんはどう思うでしょうね?」
かぐや「好きな異性!? な、なにを言っているの!?」
かぐや「ま、まぁ、あそこまで迫ってきたんですから、会長が私を好きなのは明確でしょうけど//」プイッ
早坂「あーはいはい。まじめに話をしていた私がばかでした」
34 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:07:03.00 ID:zFOfssmu0
■1年後 卒業式
かぐや「早坂! 聞いて!」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「会長……じゃなくて、白銀さんと恋人に!?」
早坂「……」
早坂「……………………………………」
早坂「………………………………………………………………………………」
かぐや「早坂! 聞いてる!?」
早坂「あっ、いえ、すいません。どうやら夢を見ていたようで……で、なんでしたっけ?」
かぐや「だから白銀さんが彼氏になったの!」
早坂「そ、そんなバカな……生徒会が終わってからほとんど接点がなく、色んな女子が白銀さんにアプローチをかけていたというのに……」
かぐや「アプローチをかけていた女子リストは後で頂くとして。ほら何か言う事ないの?」
早坂「そうですね。おめでとうございます。よかったですね。大学が別々だったので正直心配していました」
かぐや「今までありがとう。これも半分くらいは早坂のおかげです」
早坂「これで私も肩の荷が下りました」
かぐや「ええ、これからは早坂に頼らず頑張るわ!」
早坂「その意気で頑張ってください」
かぐや「そういえば聞きたいのだけれど」
早坂「はい?」
かぐや「初デートはどこがいいのかしら? どんな服装で……。 そういえば会長は初デートで恋人繋ぎをすると言ってたんだけど、やっぱり今どきの子は……」
早坂(うわぁ……全然肩の荷が下りてない……)
早坂(でも、まぁ、かぐや様が幸せそうなのですし……)
早坂「……」
早坂(本当によかったですね。かぐや様)
「早坂、聞いているの!?」
「あーはいはい」
35 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:08:17.55 ID:zFOfssmu0
■数年後
かぐや「早坂! 子供ができたの!」
早坂「!?」
かぐや「ふふっ、早坂のびっくりした顔は、私と御行さんが付き合った時以来ね」
早坂「何をバカなことを……。コホンっ。気を取り直して、おめでとうございます。御行様も喜ばれたことでしょう」
かぐや「えへへ、御行さんより先に早坂に報告しちゃった」
早坂「だったら、早く御行様にも連絡しないと!」
かぐや「それにしても子供作るのも結構大変ね」
早坂「そ、そうなんですね」
かぐや「あと8人。早坂! 私頑張るわ!」
早坂「あーはいはい。ほら、早く行ってください」
かぐや「うん。ちょっと直接会ってくるわね」
早坂「まったく……。御行様と付き合ってから、どんどん明るくなって……」
早坂「私も結婚すれば何か変われるのかな……」
36 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:09:06.64 ID:zFOfssmu0
■数年後
かぐや「でも、本当に良かったの? 早坂のままで。相手もあなたほどではないけど、名家だったのでしょう? 嫁ぐこともできたのに……」
早坂「いえ、私は『早坂』である事を誇りに思っています」
かぐや「……そう」
早坂「それに……」
かぐや「それに?」
早坂「かぐや様の子供は元気が良すぎて、私の子じゃないと面倒を見る事なんてできませんから」
かぐや「あらあら言うわね、早坂」
早坂「ええ、私を誰だと思っているんです? ずっと一緒だったあなたの姉ですよ?」
かぐや「ふふっ」
かぐや「でもね、私達の子供は違うわよ。ほら、見える? 私の子供の方がかけっこは早い見たい」
早坂「え? ふむ、そうみたいですね……」
かぐや「どうやら、私の子供の方が上みたいね」ドヤァ
早坂「何を言っているのですか? あの年くらいで2歳違えば足の早さは差があって当たり前です」
早坂「ほら、見てみてください。私の子がかぐや様の子供の頭をナデナデしている。これではまるでかぐや様の子供の方が年下に見え……」
かぐや「いいえ。そんな事ないわ。私の子供の方が−−−」
早坂「いえいえ、私の子の方が−−−−」
かぐや「ふふっ」
早坂「かぐや様?」
かぐや「早坂がムキになるなんて珍しいわね」
早坂「……そうですね。失礼しました」
かぐや「ううん。いいの。ただ嬉しかっただけ」
早坂「かぐや様……」
かぐや「まだまだ私にはあなたが必要みたい。ずっとずっとよろしくね。早坂」
早坂「はぁ……。もう少ししたら引退したかったのですが……。仕方ありませんね。ずっと面倒を見てあげますよ。かぐや様」
かぐや「ふふっ♪」
早坂「ふふふっ♪」
37 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:10:27.17 ID:zFOfssmu0
■数十年後
かぐや「ねえ、早坂?」
早坂「どうかしたのですか?」
かぐや「私より早くいったら嫌なんだからね」
早坂「……まったく、本当にかぐや様はワガママなんですから」
かぐや「ええ、そうなの。私はワガママなんだから」
早坂「仕方ありませんね。もう少しだけ、もうちょっとだけ、そのワガママに付き合いますよ」
かぐや「ねえ、早坂?」
早坂「なんでしょう?」
かぐや「最後に聞きたいのだけれど、早坂は私とずっと一緒で後悔とかなかった?」
早坂「不思議な事を聞きますね」
かぐや「最後だから……」
早坂「そうですね。後悔……。まぁ、学生の頃、毎日のように『会長が会長が』と言うかぐや様に疲れる事はありました」
かぐや「うっ」
早坂「でも、嫌いじゃなかったですよ。ええ、素敵な毎日でした」
早坂「だから後悔なんて絶対にありません」
早坂「私、かぐや様と一緒で本当によかった……ええ、本当に」
かぐや「早坂……」
38 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:11:12.04 ID:zFOfssmu0
早坂「そんな顔しないでください。私はワガママを言っているかぐや様が好きなんですよ」
かぐや「あなたは相変わらず変なことを言うのね。でも、私もそんな早坂が好きよ」
早坂「そうですか。ありがとうございます」
かぐや「あっ、もちろん御行さんの次にですけどね」
早坂「そういう所、かぐや様らしくて好きですよ」
かぐや「ふふっ。そうかしら?」ニコッ
早坂(ああ、願わくば−−−−かぐや様がこれからも笑顔でいてくれますように)
「そういえば昔、御行さんが私に言ってくれたことがあって−−−−」
「まったく妬けますね」
「もうっ、話の腰を折らないで」
「あーはいはいっ♪」
終わり
39 :
◆xW69XHZIXl2A
[saga]:2018/02/27(火) 23:11:44.98 ID:zFOfssmu0
これにて終わりになります。
読んでくれてありがとうございました!
また、機会があればよろしくお願いします!
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 00:58:39.16 ID:b9WsUhQA0
おつ
最初に比べて1が上達してる気がする
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 11:21:11.03 ID:esG3BfQuo
おつおつ
面白かった
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