【ミリオン】すばるん

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 22:07:33.43 ID:0kW5gbeqO
永吉昴SSです。
短めです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519304853
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 22:09:05.53 ID:0kW5gbeqO
ミリP「うわ゛ああああああ昴おねえちゃああああああん」

昴「ああもう泣くなよ、男だろー」

「…」

莉緒「スーツ着た大の男が女子中学生に鼻水垂らして泣きついてる」

このみ「通報しとく?」

律子「小学生組も来るので勘弁してください」

P「ひぐっ…えぐっ」

昴「あー、もうわかったからほら、よしよし…落ち着いたか?」

P「うん…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 22:10:15.39 ID:0kW5gbeqO
昴「新しい衣装まだ1着もドロップできないからって泣いちゃダメだろ?」

律子「思ったよりくだらない理由だった」

このみ「それを甘受する昴ちゃんもある意味すごいわね」

昴「あー、このぐらいダメな感じにいちゃん達で慣れてるから」

律子「ダメ兄貴じゃない」

P「…昴」

昴「ん?プロデューサー落ち着いたか?」

P「…撫でて」

律子「もしもし警察ですか?」

莉緒「昴ちゃん、何か変なことされたらお姉さんや美咲ちゃんに言うのよ?」

昴「ほら、弁当のから揚げ分けるからさ」

P「うん…」

このみ「お姉ちゃんと弟みたいな会話ね」

律子「問題はコレが社会人の大人が15歳の女子中学生に甘えてるって絵なんですよね」

瑞希「…よしよしながよし」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 22:12:54.87 ID:0kW5gbeqO
昴「へへーん!どうよプロデューサー、この衣装決まってるだろ!」

ミリP「ああ、白の衣装も良かったけどオレンジも似合ってるな。美咲さんに感謝しないとな」

昴「早くコレ着てライブしたいなー!なあなあプロデューサー、早くたくさんライブしようぜ」

ミリP「まあまあ落ち着け昴。まずは今日の課題曲をこなしてからだ」

昴「うん、それじゃあプロデューサー!行ってくるぜ」

ミリP「ああ、頑張ってこい!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/22(木) 22:13:32.39 ID:0kW5gbeqO
ーー恋のLESSON 初級編

ミリP「どうした!昴!全然足が上がってなかったぞ!」

昴「だ、だって…スカートなのにあんな振り上げたら…み、見えちゃうじゃん!」

ミリP「むしろご褒び…だ、大丈夫だよ!シアターデイズは全年齢対象なんだから中身は見えん!」

昴「そう言う問題じゃないよ…うう、それに…」

ミリP「それに?」

昴「お、男っぽいオレがスカート着てたら、変だってみんな笑うだろ?」

ミリP「…なんだ、そんなことか。ならファンの反応を見てみよう」

昴「えっ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 22:14:32.25 ID:0kW5gbeqO
HN:鬼ヶ島羅刹『苦手なスカートでノリノリで足振り上げてたすばるんマジ美少女』

HN:ピヨピヨ『ポリゴンで太ももまでしか見えないのマジ残念です。運営にはリッチに中身も見える機能の実装を期待しています』

HN:神の子不思議な子『某ポケモンみたいと言ってた同僚にブラッシュボール920球ほどぶつけました。昴ちゃんすごく美少女でした』

HN:lilykngiht『スキップしてるみたいに登場してきたすばるんかわいすぎ。るんるんすばるん』

昴「ちょ、ブラッシュボールは危険だろ!」

ミリP「ほら、誰も昴をバカにしてなかったろ?もっと自信を持て!ファンのみんなの気持ちを無駄にしちゃいけない!」

昴「…うん。そうかも、ごめんプロデューサー、オレコレからも頑張るよ!」

ミリP「それでこそ765プロのエースだ!目指すはメジャーアイドルだからな!」

亜美「…デオキシすばるん」

真美「亜美何言ってんの?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 22:17:31.21 ID:0kW5gbeqO
春香「ああ!小鳥さんが買って冷蔵庫に置いておいた『女性の魅力がアップして意中の男性のハートを落とすドリンク』をポカリと間違えて昴が飲んじゃった!」

ミリP「ピヨォ!なんてもの劇場の冷蔵庫に置いてたんだぁ!」

小鳥「ピヨォ!どうかご慈悲を!どうかご慈悲を!」

律子「まあ小鳥さんのお仕置きは後にするとして、昴はどこにいるんですか?」

ミリP「まあ、女性の魅力アップぐらいなら今すぐ仕事に支障はないだろ…風花、昴は今どこに?」

風花「え、えーっとそれが…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/22(木) 22:19:12.56 ID:0kW5gbeqO
昴「ふ、風花!オレ絶対でないからな!元に戻るまで絶対に出ないから!」

風花「ってトイレにこもってて…」

律子「あーもう!あんた今から千早と瑞希と一緒にラジオの仕事なのに引きこもるわけにはいかないでしょ!観念して出てきなさい!」

昴「…ちょ、律子!」
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