クロコダイン「その戦い．．．俺も参加させてくれ」リザードマン全部族代表「！！」

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8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2018/02/20(火) 21:28:29.26 ID:5cDl0KM30

>>7
遊撃隊の仲間を絶対に見捨てない慈愛に加えて自分より強い者にも立ち向かえる勇気と闘志がある
その上で実力が頭打ちになったおっさんと違って伸びしろや将来性があるから託したんだろう

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2018/02/20(火) 22:31:04.62 ID:8EYHnYIto

勇気と根性はともかくチウのどこに伸びしろや将来性があるんだよ…
力なき正義は無力ってアバン先生も言ってるのに。獣王会心撃を習得してから出直すべき

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2018/02/28(水) 02:29:05.14 ID:iZ+eK0rt0

数分後


シャースーリュー「成る程．．．青い光の中から突然現れたと．．．」

クルシュ「じゃあ、ザリュースの言う青い光が、クロコダインをこっちの世界に転移させた要因と見て間違いなさそうね」

ゼンベル「でもそんなとんでもねぇ光なんて見た事も聞いたこともないぞ」

スーキュ「確かに」

キュクー「．．．あおいひかりのこと、しってる」

「「「「「「！！！」」」」」」

キュクー「そのひかり、たびのとびら。いってーのばしょ、あったり、いきなりあらわれたりする。それ、はいるとどこか、とばされる」

クロコダイン「成る程．．．じゃあ俺は、その旅の扉とかいうのにとばされてここにきたって事か」

ザリュース「その可能性は高いな」

クルシュ「不思議な事もあるものね」

キュクー「えぇ」

シャースーリュー「．．．だが今は、その様な感慨に浸っている暇はない」

クルシュ「．．．そうね」

ザリュース「ああ．．．その通りだ兄者」

クロコダイン「．．．何かあったのか？」

ザリュース「．．．実はな。明日、俺達の村を侵略しようとしている連中との戦があるのだ」

シャースーリュー「その連中は、わざわざ俺達の村まで使い魔を遣わせて宣戦布告をしてきたんだ。その自信から察するに、おそらく、とてつもなく強いのだろう」

ザリュース「だが、例え相手がどれだけ強くとも、俺達は．．．最後まで戦うつもりだ」

クロコダイン「．．．そうか」

クロコダイン「．．．なあザリュース。一つ頼みがあるんだが」

ザリュース「．．．何だ？」

クロコダイン「その戦い．．．俺も参加させてくれ」

リザードマン全部族代表「！！」

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2018/02/28(水) 02:52:36.39 ID:iZ+eK0rt0

ザリュース「そ、そんな事、出来るわけがないだろう！」

シャースーリュー「そうだ！お前は異世界の住民で、全くのよそ者じゃないか！」

ゼンベル「これは遊びじゃねえんだぞ！」

クルシュ「そうよ！考え直して！」

クロコダイン「俺はお前たちと共に戦う！今、そう誓った！例え死ぬことになっても！」ｶｯ

リザードマン全部族代表「！！」

ザリュース「．．．何故そこまで」

クロコダイン「．．．感服したんだ。お前達のその根性と、種族の誇りを決して捨てない鋼の精神に」

クロコダイン「そんな素晴らしい奴らを見捨てるなんて、俺には到底．．．出来ない」

ザリュース「．．．クロコダイン」

シャースーリュー「．．．なんて良いヤツなんだ．．．」

ゼンベル「．．．まあ、アンタがとんでもなく良いヤツってのは伝わったよ。けどよ、それだけじゃあ合戦には参加させられねぇ。優しさでは相手を傷つけられねえし、無駄な犠牲を出すわけにもいかねえからな」

ゼンベル「だから．．．」ｽｯ

ゼンベル「俺と戦って、俺達と共に戦えるだけの強さを証明してみろ」

クロコダイン「．．．良いだろう」

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2018/02/28(水) 09:30:31.46 ID:Y4wLVoiI0

ガガンポ「オムライスクレレバテツダウ」