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【ガルパン】みほ「角谷先輩をいじりたい」【安価】
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34 :
◆jPr03Kti1lbd
[sage]:2018/02/26(月) 08:52:26.23 ID:lEUKRRaTO
私は馬鹿です
>>35
でお願いします
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/26(月) 09:07:50.29 ID:A7G5IVvIO
誘拐ドッキリで、最終的に大洗戦車道メンバー全員が一丸になって助けに来てくれる
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/26(月) 11:45:56.46 ID:50vb1Oa60
私は馬鹿ですw
安価↓
37 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 14:53:46.57 ID:9GniDuPXO
麻子「誘拐された角谷さんを大洗戦車道メンバーで助け出す」
沙織「…壮大すぎない?」
優花里「戦車道メンバー全員に協力してもらう必要がありますね」
華「元会長を誘拐するのは大変そうですね…他校の有能な方々に協力してもらいましょう」
みほ「さっそく作戦を練りましょう!」
38 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 14:54:46.34 ID:9GniDuPXO
自宅で干し芋を頬張るりながらテレビを見る杏氏
杏「…もぐもぐ」
ぴんぽーん
杏「んぁ、誰だ?」
杏「はーい」
『宅配便でーす』
杏「今行きまーす」
ガチャ
杏「…ん?」
背がでかい黒髪のマスク女「…」
背がでかい白髪のマスク女「…」
杏「…プラウダのノンナとクラーラ?」
ノンナ「もうバレましたね」
クラーラ「無駄な抵抗はやめてください」
杏「むぐっ!?なにすんだ!離せ!!」
ノンナ「同志クラーラ、目隠しをしてください」
クラーラ「はい」
杏「なにすんだー!」
ノンナ「車に積み込みますよ」
39 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 14:57:04.22 ID:9GniDuPXO
クラーラ「ヘリポートまでお急ぎください」
ナカジマ「…」こくり
杏「どこに連れてく気だー!」
ノンナ「静かにしてください」
杏「この車の音、自動車部のだろ!?」
ノンナ「ち、違いますよ」
ナカジマ(鋭いな…)
杏「ナカジマー!スズキー!いるのかー!」
ノンナ「…無視してください」ひそっ
ナカジマ「…」こくん
ヘリポート
ノンナ「乗り換えますよ」
杏「担ぐなぁ、私はカチューシャじゃない!」
クラーラ「頭、ぶつけないようにしてくださいね」
ノンナ「出してください」
エリカ「はいはい」
バラバラバラバラ…
ナカジマ「行ってらっしゃーい」
ナカジマ「…もしもし五十鈴さん?元会長は黒森峰のヘリコプターで飛んでったよ」
華『わかりました、私たちは準備に取り掛かりましょう』
40 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 14:58:30.95 ID:9GniDuPXO
某所に連れてこられた杏氏
ノンナ「ここに座ってください」
杏「目隠し、取ってよ」
ノンナ「椅子に縛り付けたら取ってあげます」
杏「なんなんだよ…私がプラウダになんかしたか?」
ノンナ「痛くないですか?」ギュッ
杏「その妙な気遣いはなんなんだ」
ノンナ「目隠し外します」
杏「どこだよここー…」
カチューシャ「…」
ダージリン「…」
ケイ「…」
アンチョビ「…」
まほ「…」
杏「…おうおう各校の隊長さんが勢揃いじゃん」
杏「私、みんなの怒りを買ったりしたかな〜」
まほ「角谷さんが来たところで本題に入ろう」
まほ「どの学校に角谷さんが転校するべきか」
まほ「真剣に話し合おうじゃないか」
杏「は?」
41 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:00:07.51 ID:9GniDuPXO
カチューシャ「そんなのプラウダに決まってるわ!」
カチューシャ「私とノンナはもうすぐ卒業!」
カチューシャ「プラウダで一番の砲手、ノンナを失うのはかなりの痛手!」
カチューシャ「その穴を埋められるのはアンズよ!」
杏「ちょっと待ってよ」
ダージリン「いいや、杏さんは聖グロリアーナに来るべきね」
ダージリン「こちらも聖グロリアーナで一番の砲手、アッサムを失うのはかなりの痛手よ」
オレンジペコ「そ、そうですね…ダージリン様も卒業してしまいますし…」
ペパロニ「いーや!角谷さんにはアンツィオに来てもらうっす!」
ペパロニ「姐さんが卒業したら…次期ドゥーチェは角谷さんになってもらうっす!」
カルパッチョ「角谷さんもツインテールですし、ムチが似合いそうですからね」
杏「あのー…」
ケイ「アンジーにはサンダースに来てもらうわ!」
ケイ「是非ともアリサを支えて欲しいわね!」
アリサ「えー…」
まほ「ドイツ戦車に乗る角谷さんは黒森峰が一番相応しい」
まほ「そうだろエリカ」
エリカ「そ、そうですね…」
杏「ちょっと待って!」
42 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:01:42.65 ID:9GniDuPXO
杏「待ってよ!」
まほ「…どうかしたか?」
杏「3年生が卒業するから、その穴埋めで私を取り合ってんだろーけどさ」
杏「私も卒業すんだけど」
カチューシャ「留年しなさいよ」
杏「やだね!」
杏「私より五十鈴ちゃんのほうが全然いいじゃん!」
杏「まだ卒業しないし砲手としての腕もいいし!」
アンチョビ「彼女を引き抜いたらあんこうチームのみんなが可哀想だろ」
杏「じゃあなんで私は可哀想じゃないんだよ!」
ケイ「アンジーだから?」
杏「意味わからん!」
杏「あのさぁ」
杏「みんなもうすぐ大学生になるんだよ?こんな馬鹿げたことやってないで大人になりなよ」
ダージリン「説教されてしまいましたね…」
杏「大体なんでこんな事してまで私を連れて来たんだ!」
まほ(…みほに適当な理由で角谷さんを誘拐してくれって言われたから…)
ケイ(ミホのお願いは断れないわね…)
アンチョビ(流石に誘拐する理由が適当すぎたんじゃないか…?)
カチューシャ(私も馬鹿らしいと思ったわよ…この作戦)
ダージリン(ここまできたらやり遂げましょう…)
ノンナ「さぁ杏さん、プラウダの制服を着てプラウダに帰りましょう!」
ノンナ「プラウダの制服は背の大きい人、小さい人どちらにも似合いますよ!」
カチューシャ「はぁ!?」
アッサム「のんびりマイペースな角谷さんには、のんびりマイペースなチャーチルが似合ってます」
アッサム「ぜひ聖グロリアーナに」
ダージリン「その言い方はダメよアッサム」
アンチョビ「角谷はウチに来て干し芋パスタを作れ!売れれば戦車が買えるぞ!」
ケイ「干し芋はないけどポテトチップスなら沢山あるわよ〜」
まほ「エレファントやヤークトティーガーに角谷さんが乗れば最強だ、ぜひ黒森峰に」
杏「あのさぁ…いい加減にしてよ…」
???「そこまでです!!」
まほ「誰だ!?」
杏「え?」
43 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:02:51.25 ID:9GniDuPXO
みほ「角谷先輩を返してもらいます!」
杏「西住ちゃん!?」
桃「貴様ら、杏を誘拐しといてタダで済むと思うな!」
典子「センパイ!助けに来ました!」
カエサル「ヒナちゃん、悪いけど角谷さんは渡せないよ!」
梓「先輩!もう安心してください!」
そど子「他校の生徒を誘拐するなんて風紀が乱れてるわ!」
ねこにゃー「ヒーローは遅れてやって来る…なんちて…」
ナカジマ「角谷さんは私たちと一緒に大洗を卒業するんだよー」
アンチョビ「お、大洗が勢揃いだぞ!」
ダージリン「杏さんを取り返しに来たのね」
ケイ「わお」
カチューシャ「みんな!戦車で返り討ちにするわよ!」
まほ「…パンツァーフォー!」
ドドドドドドド…
杏「うわ…ティーガーにチャーチル…」
杏「IS-2にP40…シャーマンまで…」
みほ「みなさん!相手は強敵ばかりです!」
みほ「油断せずにいきましょう!」
杏「ウチの戦車、全部持って来たのか…」
みほ「パンツァーフォー!」
どーんどーん
杏「ひえ、ドンパチ始めやがった…」
ニーナ「角谷さん角谷さん」
杏「え?」
ルクリリ「危ないんで避難しましょう」
小梅「今縄ほどきますね」
44 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:04:17.21 ID:9GniDuPXO
杏「…なんなの?これ」
小梅「いや…」
ルクリリ「言っちゃえば?」
ニーナ「わだしは言えねぇだ…前に大洗のスパイに情報漏らしてごにょごにょ…」
杏「…言いにくいなら言わなくてもいーけど」
小梅「角谷さん、実はみほさんに言われてやってることなんです」
杏「西住ちゃん?」
ルクリリ「どの学校も3年生がいなくなっちゃうじゃないですか」
ルクリリ「…最後に思い出作りしたいらしいですよ」
小梅「この雑な流れも即興でウチの隊長が考えたものなんで…」
ニーナ「あーあ、言っちゃっただ…」
どがぁん
エルヴィン「くそお、やられた!」
アンチョビ「わはははは!アンツィオは強いんだあああ!!」
梓「私たちが頑張らないと!」
ケイ「来なさいラビット!」
ナカジマ「ツチヤ、派手に行こうか」
エリカ「この忌々しいポルシェティーガーめ!!」
杏「…」
柚子「杏!助けに来たわよ!」
桃「貴様ら!杏を返せ!」
杏「柚子、桃…」
小梅「私たちは最後の仕事を…」キリッ
ルクリリ「お前たち!これ以上近付くな!」
ニーナ「この人質がどうなってもいいだか!?」
桃「秋山特製(安全)催涙弾を…!」
ボフン!
小梅「ゴホッゴホッ…」
桃「さあ今のうちに!」
ルクリリ「くそお、逃すな!」
ニーナ「どこ行っただー!」
45 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:04:55.07 ID:9GniDuPXO
柚子「今大洗は劣勢よ!」
桃「大洗には杏が必要だ!」
柚子「早くあのヘッツァーに乗って!」
杏「…」
ヘッツァーに乗る杏氏
みほ『角谷先輩、助けに来るのが遅れてすみません…!』
杏「…遅いぞー、西住ちゃん!」
みほ『相手は強大です!』
杏「高校連合軍対大洗…燃えるねぇ…」
カチューシャ「プラウダに来ないってんなら、ぶっ潰すしかないわね!」
ダージリン「本気で行くわよ、ペコ」
杏「かかってこい!!」
46 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:06:43.88 ID:9GniDuPXO
次の日
優花里「いやー昨日は楽しかったですねー!」
沙織「角谷センパイも喜んでくれてたし」
華「最後にいい思い出になったかもしれないですね」
みほ「協力してくれた皆さんに感謝だね…」
麻子「誘拐までの流れが雑だったが…結果的に良かったな」
杏「にっしずみちゃーん!」
みほ「先輩!?」
杏「ちょっち西住ちゃん借りるねー」
47 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:07:37.10 ID:9GniDuPXO
杏「昨日はあんがとね」
みほ「い、いえ…仲間が連れ去られたら助けるのは当然のことで…」
杏「違うよ」
みほ「へ?」
杏「昨日の、全部西住ちゃんが考えたんでしょ?」
杏「3年生の思い出作りのために」
みほ「あ…誰から聞いたんですか…?」
杏「黒森峰の秋山ちゃんみたいな子」
みほ「小梅さんかぁ…」
杏「最初は何事かと思ったけど」
杏「すっごい楽しかったよ」
杏「あんがとね」
みほ「すみません…」
杏「いいのいいの謝らなくて」
みほ「…」
杏「そんな顔しないで、私嬉しいんだから」
みほ「実は…」
みほ「先輩に男の人が告白したのも、先輩の制服盗んだのも、河嶋先輩の余命があと僅か…というのも」
みほ「私たちが仕組んだことなんです」
杏「え゛ッ!?」
みほ「ごめんなさい!」ぺこ
杏「えーっと…なんで?」
みほ「…先輩の」
みほ「先輩の困った顔が見てみたくて…」
杏「…」
杏「私が西住ちゃんを強引に戦車道をやらせた仕返しってこと?」
みほ「仕返しじゃないんです!」
みほ「ただ…茶目っ気で…」
みほ「制服盗むのが茶目っ気で済むはずないですよね…ごめんなさい」
杏「…」
杏「…じゃあさ、コレで戦車道やらせたこと、許してくれる?」
みほ「いや、私は別にそのことを恨んでるわけじゃ…」
杏「許してくれないと、私卒業出来ないよ」
みほ「…わかりました、許します」
杏「あはは、あースッキリした!」
みほ「…今の私がいるのは、間違いなく角谷先輩のおかげですから」
杏「…今の私がいるのは、西住ちゃんのおかげだね!」
48 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/04(日) 15:08:49.95 ID:9GniDuPXO
沙織「…てことは、センパイは怒ってないってこと?」
優花里「良かったですね」
華「よくよく考えたら、制服と下着を盗むってアウトですよね」
麻子「よく考えなくてもアウトだがな」
みほ「先輩の笑顔みれたし、私も嬉しいよ」
みほ「じゃあ次私の番だね」
沙織「…何が?」
みほ「先輩いじり」
麻子「おい、まだやんのか?」
優花里「ここで締めればいい感じに終わると思うんですけど…」
みほ「私もやりたいことあって…」
華「…確かにみほさんの案だけ無しというのは不公平ですね」
沙織「いやいや、あれ以上何すんの」
みほ「みんな逆だよ」
みほ「『いじり』だから小さいことでいいんだよ」
みほ「脇腹をツンって突くくらいの…」
優花里「…『ウェーイ』って言いながら突くんですか」
華「ダル絡みってやつですね」
麻子「だったら最初からそう言ってくれ…」
沙織「で、結局みぽりんは何したいの?」
みほ「
>>49
」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 15:11:35.62 ID:dIIEey5M0
先輩と関節キス
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 15:52:22.92 ID:jEQUbAAV0
西住流が関節キメちゃうとか怖い
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 15:54:34.24 ID:dIIEey5M0
>>49
すみません誤字でした
何なら間接といわず出会い頭にベロチューでもいいですよ
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/05(月) 02:03:01.23 ID:vTbGfijSO
関節にキスするフェチか
53 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:37:01.84 ID:aF7qqnGOO
みほ「やっぱりいいや」
優花里「え?」
みほ「これ以上いじる必要ないかなって」
華「あらー」
沙織「そ、そうだよ!普通に歓迎会とか企画しようよ!」
麻子「拍子抜けだな」
みほ(これは自分一人でやろう…)
みほ(か、間接キスをして…先輩が恥ずかしがるところを見るんだ…!)
54 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:37:57.38 ID:aF7qqnGOO
放課後、西住ちゃんに呼ばれて待ち合わせ場所で待つ杏氏
みほ「お待たせしました!」
杏「おっす西住ちゃん」
杏「どったの?急に呼び出して」
みほ「あの、新しいカフェができたじゃないですか」
みほ「先輩と二人で行きたくて」
杏「おや、デートですかな?」
みほ「あはは、そんな感じですかね」
カフェ
みほ「ここはパフェが開店初日から人気らしいですよ」
杏「よーし、私チョコパフェー」
みほ「私はストロベリーパフェにします」
55 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:40:06.50 ID:aF7qqnGOO
杏「んー!美味しいね西住ちゃん!」
みほ「はい!」
みほ「ストロベリーパフェも美味しいですよ、食べてみます?」
杏「お、食べたーい」
みほ「じゃあ、あーん…」
杏「え?あーん…」
自分のスプーンにすくったパフェをのせる西住ちゃん
杏「あむ」
みほ(間接キス!)
杏「んん、ストロベリーもおいしーじゃん!」
みほ「で、ですよね!」
みほ(あれ?…反応がない)
杏「西住ちゃんにも、はい、あーん」
みほ「い、いただきまーす」
みほ「あむ」
みほ「ふわぁ、美味しい〜」
みほ(また間接キス…でも先輩は普通だなぁ…)
みほ「あの」
杏「ん?」
みほ「間接キスですね」
杏「…嫌だった?」
みほ「いえ、そんな事は!」
みほ(あれ?あんまり先輩恥ずかしがらないなあ…)
56 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:41:00.16 ID:aF7qqnGOO
みほ(…こうなったら)
みほ「あ、先輩、顔にクリーム付いてますよ」
杏「え?うわー、カチューシャみたい」
みほ「あはは、私が取ってあげます」
杏氏の唇を指でなぞり、その指を自分で舐めとる西住ちゃん
みほ「ふふっ、甘い」
杏「お…大胆だねぇ」
みほ「…」
みほ(なんで?全然恥ずかしがらないよぉ〜)
杏「西住ちゃん顔真っ赤だけど」
みほ「へぇ!?いや!あの!」
杏「可愛いなぁ」
みほ(私が恥ずかしがっちゃダメだ!)
麻子「…何してんだ?」
杏「んお、冷泉ちゃん」
みほ「ままままままこさん!?」
みほ「いつからそこに!?」
麻子「少し前から、ここが気になってたんで一人で来た」
麻子「…で、2人は何してるんだ?」
杏「西ず」
みほ「何もしてないよ何もしてないよ!!」
麻子「なんでそんな顔真っ赤なんだ」
みほ「これ、そーゆー塗装!」
麻子「ずいぶん仲良いみたいだけど、2人は付き合って…」
みほ「麻子さぁぁぁん!!違うから!!」
杏「西住ちゃん声でかい!迷惑だから…!」
57 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:41:37.17 ID:aF7qqnGOO
その日の夜、麻子さんと電話する西住ちゃん
麻子『…なんだ、角谷さんへのいじりを1人で実行してたのか』
みほ「黙っててごめんなさい…」
麻子「いや、別にどうでもいいんだが…」
みほ「角谷先輩、全然顔赤くならなくて…」
麻子「間接キスでか?あの人は間接キスを気にするような人ではないだろう」
みほ「…そうかも」
麻子「…よし、こんな案はどうだ?」
みほ「え?」
58 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:42:55.36 ID:aF7qqnGOO
卒業式、そして戦車道受講者の送別会が終わり…
みほ「…いっせーの」
「「「「「3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!!」」」」」
「「「「「今までありがとうございました!!!」」」」」
ぴよたん「こちらこそありがとぴよー!」
そど子「来年度の風紀はあなたたちが守るのよ!」
ナカジマ「戦車壊れたら呼んでね、暇なとき行くからさ」
杏「こちらこそあんがと、楽しかったよ!」
沙織「うう…寂しいよぉ〜」
麻子「今だ西住さん、行け」
みほ「う、うん」
優花里「なんかするんですか?」
ダッ
59 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:44:53.83 ID:aF7qqnGOO
柚子「なんか西住さんが走ってくるけど」
杏「へ?」
みほ「角谷せんぱーい!!」
ぴょいーん
杏氏にジャンプして抱きつく西住ちゃん
杏「ぐえっぷ」
桃「西住!?何してんだお前!?」
杏「あ、大丈夫大丈夫」
華「いつもと逆ですね」
杏「…西住ちゃん、ありがとうね」
一瞬の隙をつき、杏氏の唇にちゅーをする西住ちゃん
杏「!?!?!?」
よろっ
桃「おい西住!杏がよろけてる!降りろ!」
柚子「あれ?杏、顔真っ赤だけど…」
杏「え?は?いや?え?」
ナカジマ「いつも自分からやってるくせに、やられたら恥ずかしいんだ〜」
そど子「角谷さんもやられる立場ってのを知った方がいいわ!」
杏「いやあの…」
桃「ふふふ、杏…すごい顔真っ赤」
柚子「まさに杏だね〜」
杏「いや…だって…」
みほ「みてみてみんな、角谷先輩顔真っ赤だよ〜」
「「「いや…「みぽりん「みほさん「西住殿「西住さん「西住隊長も、顔真っ赤だけど…」」」
おわり
60 :
◆jPr03Kti1lbd
[saga]:2018/03/12(月) 23:45:52.96 ID:aF7qqnGOO
>>53
歓迎会じゃなくて送別会でした
ありがとうございました
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 00:33:09.10 ID:VnqNwCgjO
来たと思ったら終わってたし残念・・・乙ー
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