【ミリマス】奈緒「キング風花の話をするとしよう。」

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1 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 00:42:55.73 ID:Iy4pxdkG0
【超ビーチバレー撮影現場の砂浜】

風花「私が超ビーチバレーのキング役…。」


風花「そんな大役ができるか分からないけれど、選ばれたからには頑張らないと!」


ドォォォォォォォォン!!!!!


風花「えっ?何かしら…今、向こうからすごい音がしたような?」


海美「くぅ〜〜!!きっもちいいねーー!!」


紗代子「いいよいいよ!もう一球いこうか!」ポイッ


海美「どぉぉぉぉぉりゃぁぁ!!!」ズドォォォォン!!!!


紗代子「うん!!良い球キテるよ!!」


風花「……何あれ?」


奈緒「あれは海美のスーパースパイクや。」

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2 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 00:44:52.68 ID:Iy4pxdkG0
風花「奈緒ちゃん!?一体どういうこと!?」


奈緒「海美のやつ、新入生役に抜擢されてめちゃくちゃ張り切ってんねん。」


奈緒「それで、紗代子を巻き込んで猛特訓しているんや。」


奈緒「気合と根性…もはや誰もあの2人を止めることはできん。」


風花「そんな…でもどうしてあんなにスパイクの練習を?」


奈緒「そんなん決まってるやろ。キング風花を倒すためや。」


風花「ええっ!?さっきから砂浜にクレーターを作っているボールって、私を倒すための武器なの!?」
3 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 00:47:05.03 ID:Iy4pxdkG0
奈緒「本番ではアレよりさらに強いボールが飛んでくるやろうな。」


風花「無理無理無理!あんなの受け止めたら怪我じゃ済まないわ!」


奈緒「せやな。でも、だからと言って今更役を降りるわけにもいかん。」


風花「じゃあ、一体どうすれば…?」


奈緒「決まってるやろ…特訓や!」
4 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 00:57:56.88 ID:Iy4pxdkG0
風花「奈緒ちゃん、特訓って何をするの?」


奈緒「そこは右腕クイーン役に抜擢された名相方、横山奈緒に任せとき。」


奈緒「私らの最大の脅威は、あの怪物スパイクや。あれを拾わな話にならん。」


奈緒「ならばやることは一つ!スパイク相手にひたすらレシーブの練習や!」


風花「なるほど…でも、誰がスパイクを打ってくれるの?」


昴「その役、オレに任せてくれよ!」


風花「その声は…昴ちゃん!」
5 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 00:59:17.58 ID:Iy4pxdkG0
昴「765プロの野球アイドル、永吉昴だよ。」


奈緒「私が呼んでおいたんや。」


昴「オレさ、新入生役に選ばれなくて、そのことはすっげーショックだったんだ。」


昴「でも、超ビーチバレーを盛り上げたい気持ちは変わらないからさ!」


昴「だから…オレにも手伝わせてくれよ!」


風花「昴ちゃん…ええ、もちろんよ!」


奈緒「(それから地獄のレシーブ特訓が始まった…のだが。)」
6 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 01:00:25.52 ID:Iy4pxdkG0
昴「もういっちょ行くぞー!」ドンッ!


風花「きゃっ!!」ボ-ン


奈緒「どこ上げてんねん。さっきから全然成功してないやん。」


奈緒「海美のスパイクはこんなもんやないで?」


風花「それはわかってるけれど…うう、もう一回!」
7 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 01:01:49.04 ID:Iy4pxdkG0
奈緒「いくでー。」ポイッ


昴「せーーのっ!!」ドンッ!!


風花「え、えーい!」


ボインッ 


奈緒「お、おっぱいレシーブ…って、どこで受けてんねん!」


風花「不可抗力よ!」


昴「でも、今までで一番良いレシーブだよ!すっげーな風花!」


風花「えっ?」


奈緒「確かに…風花の胸の柔らかさが、スパイクの勢いをほどよく打ち消し、最高のレシーブを生んだんやな。」


風花「えっ?えっ?」


奈緒「まさにキングオブバストレシーブ…よし、これでいったろ!!」


風花「えええーーーー!?」
8 : ◆BRZinuuIIfwI :2018/02/19(月) 01:03:01.44 ID:Iy4pxdkG0
奈緒「(こうして、おっぱいレシーブの特訓が始まった。)」


奈緒「(私の狙いは的中!風花のレシーブは見違えるほど良くなっていった。)」


奈緒「(……あの時までは。)」


風花「ごめんなさい、ちょっといいかしら…。」


奈緒「どないしたん?今めっちゃ調子ええのに。」


風花「あのね……胸が苦しいの。」


昴「えっ…それって…恋?」


奈緒「そんな、いくら夏の海で開放的になる言うても…。」


風花「物理的に胸が痛いのよ。」


奈緒「(ボケ潰された…。)」
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