【ガルパン】優花里「自由に並行世界を移動できるようになりました!」【安価】

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188 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/02/26(月) 00:08:54.46 ID:w7Cf3+fco
優花里「ふふっ、儚いものですねぇ。どんなにみほ殿のことを愛していても、所詮は素人。ナイフの扱いではこの私が上です」

エリカ「がっ、ごは……っ!」ヒュー…ヒュー…

優花里「無理に喋ろうとしない方が良いですよ? その分苦しいだけです。ほら、意識を抜いて。苦しさから解放されますよ」

みほ「エ、エ……リ、ちゃん……?」

みほ「エリちゃん!!」ダッ

エリカ「……」

みほ「エリちゃん! やだよ、死んじゃ嫌だよ! エリちゃん、エリちゃん……! あ、エリちゃんのナイフ……」

優花里「みほ殿、どうしました? 邪魔者は排除しましたよ」

ミカ「まずい……!」

みほ「今行くよ、エリちゃん」

優花里「!? みほ殿、待っ……」

みほ「……っ」グサッ

優花里「あ……ああああああ! そんな! みほ殿!」

ミカ「駄目だ。確実に心臓を貫いている……」

優花里「そんな、みほ殿が死んでしまう世界があるなんて……」

ミカ「世界……? どういう事だい?」

優花里「一刻も早くこんな世界抜け出さなければ! いどう!」シュバ

次の世界
>>190
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 00:11:05.88 ID:sMQBIf/s0
みほが姉でまほが妹な世界
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 00:13:36.06 ID:uZ8tjkhSo
大洗が廃校に瀕していなかった世界
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 08:54:23.42 ID:xUjstxLDO
散々荒らし回ったあげくトンズラとか最悪だな
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 09:24:29.57 ID:KmAS/Dwo0
優花里も悪いが、最大戦犯は本命彼女がいるのにつきあいを断らなかったみぽりん。
193 : ◆LHDZq.PBAwvr [sage]:2018/02/27(火) 14:50:15.69 ID:5lShSWKao
作者都合でしばらく更新できません……
二ヶ月過ぎましたらどなたか勝手にHTML化して頂けると助かります
なるべく戻ってこれるよう努めますのでよろしくお願いします
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 12:42:32.35 ID:TQ31Z66dO
待ってるよ
195 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/10(土) 20:50:28.33 ID:wvXFh4z+o
再開します

優花里「ここは教室……? あっ、選択科目のプリントが配られているんですね。ここはもちろん戦車道を……」

優花里「って、無い!? どういう事ですか!」

教師「秋山、うるさいぞ」

優花里「はっ! すみません……」

優花里(何度確認してもやはり戦車道の項目はありません。という事は、西住殿と一緒に戦車道をやれない……?)

優花里「あああああああああ!!!」

教師「うるさい、座れ」

優花里(一体どうしましょう。私は戦車道が無ければ西住殿をただ遠くから眺めているだけでした。武部殿や五十鈴殿、冷泉殿とは違って……。こうなったら、>>197するしかありません!)

優花里「うおぉぉぉ! やったるぜぇい!」

教師「何度言ったら分かるんだ。つまみ出すぞ」

>>197
1.生徒会に直接会う
2.みほにコンタクト
3.その他(内容を書いて下さい)
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 21:12:10.25 ID:UMLxGa5pO
1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 21:18:22.00 ID:Oq4er124O
198 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/10(土) 22:12:59.40 ID:wvXFh4z+o
優花里「生徒会室前にやって来ました。既に知っている方々とはいえ、緊張しますね。では、失礼します!」

桃「ん? 生徒会に一般生徒の客とは珍しい。何か用か?」

優花里「いきなりすみません。しかし、どうしても気になることがありまして。この学校、戦車道は無いのですか?」

桃「戦車道? 知ってるか柚子」

柚子「確か……大和撫子を育てる伝統ある武道、だったはずよ。大洗女子学園では二十年前に廃止になったけど。あっ、今お茶用意するね」

優花里「では、廃校になったりは……?」

桃「不吉なことを言う奴だな。我が校は漁業科の目覚ましい活躍によって安泰じゃないか」

杏「おかしな事言う子だねぇ。何かあった? 私で良ければ相談に乗るよん」

優花里「い、いえ、何でもありません……。失礼しました!」


……


優花里(戦車道どころか廃校問題まで無くなっているとは……。喜ぶべきなんでしょうが素直に喜べません)

優花里(こうなったら戦車道無しで西住殿に接触するしか……いや、転校して来た西住殿は戦車に対してトラウマがあったはず……私がいたら無意味にトラウマを掘り返させてしまうだけでは……) ブツブツ

>>200「きゃっ!」ドンッ

優花里「わっ! すみません! 大丈夫ですか?」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 22:23:45.07 ID:335qXas6o
麻子
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 22:27:43.58 ID:UMLxGa5pO
沙織
201 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/10(土) 23:11:12.92 ID:wvXFh4z+o
沙織「痛た〜、尻餅ついちゃったぁ」

優花里「武部殿!? 大丈夫ですか?」

沙織「あれ? 何で私の名前……」

優花里「そ、そんなのどうでもいいじゃないですか! あ、後で患部にこれ貼っておいて下さい! では!」

沙織「湿布……あっ、ちょっと!」

麻子「どうしたんだ沙織」

沙織「麻子。実は人とぶつかっちゃって……」

麻子「で、その湿布か。湿布持ち歩いてるなんて変な奴だな」

沙織「確かに……少し変わってるね」

麻子「今日は74アイスを食べに行こう。私の身体が甘いものを求めている」

沙織「また? そういえば今日、転校して来た子とね……」


……


優花里「慌てて逃げてしまいましたが、よくよく考えるとあそこで武部殿と接触できていたら事態はかなり好転したのでは……」

エルヴィン「グデーリアンの父は先見性があった。その助言のおかげでグデーリアンは……」

優花里(あれは……歴女の方々ですね。相変わらず歴史トークで盛り上がっているようです)

エルヴィン「そして、1935年3月15日のドイツ再軍備宣言で……」

優花里「3月16日ではありませんか?」

エルヴィン「ん、どうだったかな……。あぁ、確かにそうだ。間違えていたよ。すまない」

おりょう「ていうか、あんた誰ぜよ」

カエサル「我々の話にいきなり割り込んでくるとは」

左衛門佐「お主、なかなかの手練だな?」

優花里「え?」

エルヴィン「面白い。我々の自宅に来ないか? 明日は休みだし、晩まで語り合おうじゃないか」

優花里「えぇ!?」

優花里(どうしましょう……西住殿のこともありますし……)

優花里「>>203

1.是非!
2.すみません、遠慮させて頂きます
3.その他(内容を書いて下さい)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 23:40:28.99 ID:x6ZFG+FB0
2
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 23:45:04.28 ID:6LkaAVxd0
お誘いしていただきありがとうございます。
しかしながら少し用事がありまして....
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 23:45:06.52 ID:69tCweqlO
1
205 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/11(日) 00:58:33.16 ID:s2V26/fSo
優花里「お誘い嬉しいのですが、今日は少し用事がありまして……」

エルヴィン「そうか、悪かったな」

優花里「いえ! またの機会に語り合いましょう!」

左衛門佐「行ってしまったでござる」

おりょう「そういえば名前を聞いてなかったぜよ」

カエサル「いや、その必要は無いな。だろ? エルヴィン」

エルヴィン「あぁ、アイツの名は“グデーリアン”。我々の中ではそれでいい――」


……


優花里「うーん、西住殿と直接コンタクトを取るのが難しいとなると、やはり間接的に近付く方法しか無いのでしょうか……。丁度携帯には姉上殿と逸見殿の番号が残っています。しかし、どちらにせよお二方に電話なんて不自然極まりないですし……」

優花里「気付けばもう空が暗いですね。今日のところは帰って明日、引き続き調査しましょう」


―秋山宅―


優花里「そういえば、西住殿は大洗に来ているのでしょうか。ちょっとパソコンで調べてみましょう」

優花里「えぇと、『黒森峰10連覇叶わず』、『打倒黒森峰、プラウダの快挙』、『西住家の次女、試合放棄で西住の名に泥を塗る』……。ここら辺の歴史は変わっていないみたいですね」

優花里「他には……っ!? >>207>>208>>209!? 何ですかこれ!」
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 01:14:49.89 ID:joN23vcBO
西住家の次女失踪、捜索は難航
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 01:31:22.92 ID:jGYz5tkto
西住みほ頭を丸め出家する
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/11(日) 03:20:02.05 ID:aV+DOaQZ0
逸見エリカは搭乗した戦車が川に落ちた結果敗北した責任をとり知波単学園へ転校
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 03:21:36.94 ID:NpxbEkQ9O
西住まほ、負けた責任を取り戦車道を引退!?
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 12:47:23.92 ID:bPwExDQc0
出家ワロタw
211 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/11(日) 13:07:14.59 ID:s2V26/fSo
優花里「『西住家の次女出家騒動』、『黒森峰の逸見エリカ、知波単へ転校か』、『西住家長女、戦車道引退を表明』……。いくらなんでも無茶苦茶過ぎます! 情報源は……」

>>213>>214>>215それぞれコンマ50以下で匿名掲示板、コンマ51以上でニュースサイト
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 13:12:28.46 ID:rYdI1IunO
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 13:20:11.15 ID:r893LKpx0
はい
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 13:20:42.47 ID:MEoBQVvm0
ほい
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 13:29:33.55 ID:5+ircORBo
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/11(日) 13:42:28.64 ID:RLTEcBFf0
みぽりんかわいい
217 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/11(日) 17:07:59.36 ID:s2V26/fSo
優花里「ほっ、二つが根拠のない悪ふざけ記事でした。しかし、姉上殿の引退は信憑性がありますね……」

優花里「もう少し詳しく調べてみましょう!」


―黒森峰女学園―


まほ「みほ、お前が責任を感じる事など無いのに、何故転校など……」

エリカ「たいちょ……いえ、西住さん、よろしかったんですか? 引退など……」

まほ「ああ、後悔は無いよ。後継ぎにも心当たりがあるしな」

エリカ「後継ぎ……そう考えるとよく家元がお許しになりましたね」

まほ「みほが責任を感じて転校してしまった件、私は自分が憎くて仕方ない。妹が責任を負って、姉であり、隊長でもある私がのうのうと戦車道を続けるなんて、戦車道に対してこれ以上の侮辱があるか? そういった事を話したら意外とすんなり受け入れてもらえたよ」

エリカ「そうですか……。あの、後継者について詳しく伺っても?」

まほ「ああ、そいつは西住流門下生でな。勝ちに対するこだわりが人一倍強いくせに根は優しくて部下からも信頼されている」

エリカ「正に西住流といった感じの人ですね。家元には話したのですか?」

まほ「ふふっ、ああもう既に話してある」

エリカ「……? 何がおかしいんですか?」

まほ「いや、何でもない。まぁ、今話した事はあくまでも予定だ。本人が嫌と言うのなら無理強いはできないしな」


……


優花里「姉上殿の引退はほぼ確実……。西住殿は大洗に来ている可能性が高くなってきましたね」

優花里「ふわぁ、眠くなってきました。明日はもっと西住殿に近付けるでしょうか……」


―翌日―


優花里「そういえば今日は休みでしたね。何をしましょうか」

>>218-220までコンマが最も多いレスを採用
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 17:11:49.00 ID:r893LKpx0
西住殿を探そう
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 17:48:07.91 ID:MEoBQVvm0
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 17:49:21.24 ID:U8uuHdDGO
いっそのこと戦車道を部活として初めててみる
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 17:49:41.98 ID:FN7CzEai0
出家する
222 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/11(日) 22:19:51.50 ID:s2V26/fSo
優花里「思い切って西住殿を探しましょう! こういう時はノリと勢いが大事ってアンツィオの皆さんも仰っていた気がします!」

優花里「休みの日といえばお出かけ。しかも、西住殿はこちらに越してからまだ日が浅いはず。となれば>>224周辺を探すのが得策と言えるでしょう!」

1.ショッピングモール
2.コンビニ
3.その他(場所を書いて下さい)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 22:35:56.45 ID:MEoBQVvm0
2
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/11(日) 22:40:50.00 ID:r893LKpx0
2
225 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/13(火) 15:20:03.61 ID:Xhh7YS6uo
優花里「サン○スにやって来ました。西住殿は重度のコンビニオタと聞きます。休みの日は絶対にここにいるはず……」

優花里「いざ、吶喊!」ウィーン

>>227「いらっしゃいませー」

優花里「あ、あなたは……!」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 15:31:24.89 ID:0XcQ06hlO
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 15:43:10.93 ID:Xhh7YS6uo
役人
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 19:54:14.61 ID:/pXVHEpD0
公務員が副業していいのか...
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 20:22:51.11 ID:WNcGQSVBO
てかクビになったんじゃ…
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 20:34:33.67 ID:m4JFdYeoO
今更気づいたけど、ip被っちゃってるな
なんかすまん
231 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/13(火) 20:51:07.98 ID:Xhh7YS6uo
優花里「あ、あなたは……!」

優花里(文科省の役人ッ! 二度も大洗を廃校の危機に陥れたクソメガネ!)

優花里(しかし、何故このクソがコンビニで働いているのでしょう?)

役人「どうかしましたか? お客様」

優花里(このクソカスがこの時間帯からコンビニに勤めているという事は……もしや、この世界では役人ではない?)

役人「あの、他のお客様の邪魔ですから」

優花里(はっ! 大洗が廃校の危機に瀕していないのはこのビチグソがいないから!? あり得ます……漁業科の活躍だけでこのう○こが見逃してくれるとはとても思えません)

みほ「あ、あの……」

優花里(怒りから来る幻聴でしょうか……西住殿の声が聞こえます)

みほ「すみません、ちょっとだけどいてくれませんか……?」

優花里「へ?」クルッ

みほ「あ、あう……すみません。ちょっとどいt」

優花里「に、西住殿ォォォォォオオオオ!!!」

みほ「ええ!?」

優花里「会いたかったですよ西住殿あっその服似合ってますね実に素敵なワンピースですここに来てから買ったものですか?それとも家から持って来てたり?あっ西住殿の香りが強いですね家から持って来たものですね間違いない断言できますしかしちょっと身体のラインを強調し過ぎですね西住殿は自分が半端なくエロい事を自覚して下さいもし私以外の人に犯されたりでもしたらどうするんですかシャンプーの甘い匂いもしますね朝シャンでもしたのですか?そんな状態でこんなワンピース着たらエロス倍増じゃないですか理性崩壊しますよというかもうしちゃってます西住殿私と今すぐ

みほ(え、えぇ!? 何この人……とりあえずこんな時は……)

みほ「西住流護身術!!」ゴキッ

優花里「ぐえっ」バタン

優花里「」
232 : ◆LHDZq.PBAwvr [saga]:2018/03/13(火) 21:21:02.54 ID:Xhh7YS6uo
……


優花里「うーん、ここは……」

優花里「部屋……? って、ああ! 携帯の着信が凄いことになってますぅ!」

沙織「あっ、ゆかりん大丈夫?」

優花里「た、武部殿!?」

麻子「私より遅く起きるとは、珍しい事もあるんだな」

優花里「冷泉殿まで!」

華「私もいますよ」

みほ「あ、私も!」

優花里「五十鈴殿に西住殿まで! 一体どうしたのですか?」

沙織「何回コールしても出ないんだもん。何かあったのかって心配になって皆んなで来たんだから」

優花里「な、何故……?」

みほ「優花里さん忘れちゃったの? 今日は寄港日だから皆んなで出掛けようって昨日話したじゃない」

優花里「あ、ああああ! 忘れてました! 私とした事が寝坊してしまうなんてぇ!」

麻子「早くしろ。私たちだけで行ってしまうぞ」

優花里「待って下さいよ冷泉殿ぉ」

沙織「こらっ、麻子は人のこと言えないでしょ」

五十鈴「それにしても優花里さんが寝坊なんて珍しいですね。何か良い夢でも見ていたのでしょうか」

優花里「あ、それですよ! 何だかとても長い夢を見ていたような……」

沙織「どんな夢? ひょっとしてゆかりんを中心に恋の三角関係が!? キャー!」

五十鈴「沙織さんは放っておいて……どんな夢だったのですか?」

優花里「凄いんですよ! 私が……あれ? 私が……すみません、忘れてしまいました」

沙織「えー!? 面白そうだったのにぃ。残念!」

みほ「まぁまぁ、夢の話は置いといて……皆んな今日はどこに行きたい?」

沙織「やっぱアウトレットかなぁ」

華「何かボリュームのあるものが食べたいです」

麻子「アイスも食べたいな」

優花里「それから戦車道ショップに行きたいです! 今日の寄港先は凄いんですよ!」

みほ「うん、そうだね。じゃあ、行こっか!」

優花里「はい!」

一同「パンツァー ・フォー!」


〜おしまい〜
233 : ◆LHDZq.PBAwvr [sage]:2018/03/13(火) 21:21:53.07 ID:Xhh7YS6uo
唐突に終わりです。オチは苦手なんです許してください。HTML依頼してきますね
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