【ガルパン】優季「ギャルゲー&パンツァー!」桂利奈「3章!」」【コンマ・安価】

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443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 20:54:06.18 ID:O95dH5En0
梓「ここは向かうべきだよ!」

あゆみ「よくいった!それでこそ次期隊長!」

梓「そ、そんなことないよ!」


あや「消去法的に梓一択だしね」

桂利奈「妙子ちゃんが隊長してるの見たい?」

梓「…はい」

紗希「忍ちゃんは操縦士…」

優季「私隊長はどうかなぁ?」

あゆみ「あやよりかはましかな…?」


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みほ「…向かいます!数的な有利を活かします!」

まほ「ああ、わかった。ルートの指示を頼む!」





アンチョビ「うわあああああああああ!!!?チャーチルがこっち見てるぞおおおおおお!?」


そど子「チャーチルくらい何よ!」




(ドォン!!)


(パスっ)


そど子「…ファイアフライ嫌いよ!!」


ゴモ代「上から85とM4にファイアフライ…」



(ドォン!!)


ねこにゃー「ぞなーっ!?」


(パスっ)



桃「チャーチルは隙を狙っての砲撃…!」

エリカ「砂場はドイツ戦車は不利なのよ…!がんばりなさい、軽戦車!」

典子「八九式は(ry」

エリカ「そっちじゃなくてヘッツアーよ!」


アッサム「データ通りに動いてくれて助かりますね」

ダージリン「さて、そろそろゴールかしらね?」



ケイ「…そうはいかないみたいね」



みほ「みなさん、チャーチルは道側に上がります!ファイアフライはティーガーが止めますのであとはカチューシャさんを止めてください!」


ダージリン「真打登場、ですわね」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:03:08.54 ID:O95dH5En0
いよいよクライマックスか…

ミカ「小さい暴君を止めれるかが勝負だね」




カチューシャ「ナオミ!作戦、わかってるわよね?」

ナオミ「ファイアフライは対ティーガー用の戦車だ…何とかする」


ナオミ(最悪時間稼ぎだ。2対1の状況に持ち込めと紅茶さんは言ってたし…!)

ケイ「残りの大洗の子たちは任せて!」



アンチョビ「そうは行くか!」


(ドォン!)


アンチョビ「まほ!私たちのコンビネーションを見せるぞ!」

まほ「ああ!エリカ!チャーチルを追え!」

エリカ「はいっ!!」




まほ(…初めて組む相手とコンビネーションも何もあるのか…?)

アンチョビ(そういうのはノリと勢いだ!)


判定↓1
00〜20 M4とファイアフライは撃破!2人のナイスコンビネーション!
21〜70 チョビ子は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな…
71〜99 相打ち…か…


判定↓2チャーチルを追いかけれたのは…
00〜75 ヘッツァーのみ
76〜95 ヘッツァーと八九式!
96〜99 ヘッツァー、八九式、九五式、ティーガーU!
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:06:11.95 ID:uZG4+Rv+0
たあっ
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:09:54.52 ID:iPMgATiRo
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:30:44.39 ID:O95dH5En0
アンチョビ「おおお!」


まほ(あ、邪魔だ…!)


ケイ「もらったわ!」


まほ(挟まれたか…なら…)


(ブォン!!)





加速した!?まさかポルシェティーガーのような能力が!?

ミカ「…きょうだいだろうと同じ能力を持つとは限らないのさ」





まほ「曲がれ!」



アンチョビ(あれ、これ息あってなくないか?)




なんという技術・・・


ミカ「だけど、2対1対1だね」




(ドォン!)



ケイ「っ…なんて威力」

(パスっ)



アンチョビ「よし、次は…」


(ドォン!!)

アンチョビ「ぎゃーっ!?」



(パスっ)



まほ「次弾装填!」

ナオミ「とりあえず早くつめろ!当てて、止める!!」



((ドォン!!))


(パスっ)

まほ「履帯がやられたか…」

アンチョビ「ごめん、まほ・・・」

まほ「さすがに即興は無理があったな…あとはみほを信じよう…ところでお前、P40撃沈してないか?」

アンチョビ「…ああああ!?修理代どうしよう!?」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:40:59.82 ID:O95dH5En0
エリカ「登れない…!ヘッツァー、後は任せたわ…!ってなわけでこっちの道から上がるわよ!」

典子「根性!!」

福田「わかりましたであります!!」




みほ「最終決戦…」

麻子「チャーチルをどう倒す?」

華「前うまくいかなかったあれで行きますか?」

優花里「T34がいますからね。相当難しいのでは?」

沙織「援軍まつ時間もないし…」



みほ「…吶喊します?」


「「「ダメーっ!?」」」





まほ「エリカ」


エリカ「なんですか、隊長!」


まほ「まだ1輌のこっているぞ。気を付けろ」


ローズヒップ「おーっほっほ!!真打参上ですわー!!」



桃「チャーチルを撃破するんだ…チャーチルを撃破…」

杏「かーしま、そこまで気をはるとはげるよ?」

桃「は、禿げません!」

柚子「水虫に禿げとか完全に40台のおっさんだよ…桃ちゃん」

桃「いうな!というかどっちも違う!!」




ダージリン「カチューシャ、お願いできる?」

カチューシャ「問題ないわ!」



判定↓
00〜30 原作通り
31〜50 みほ「…みんな、もしかしたら…」
51〜99 麻子「…ここはおそらく」
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:42:16.66 ID:yhJ4juKt0
任せろ
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:58:31.02 ID:O95dH5En0
・・・これは


ミカ「T34がチャーチルの壁に…終わりだね」

アキ「でも、ヘッツアーが登り切れば…」

ミッコ「あ、クルセイダーが飛んだ」



桃「くらえダージリン!!!」


(ドォン!!)



桃「なんだとですわー!?」


(パスっ)

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梓「ローズヒップさんの言葉遣いが適当すぎる」

あや「なんだとですわー…なんだとですわー…」


あゆみ「もはや誰ってレベルだよ!」


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桃「よし!…あれ?」


エリカ「なんで上らないのよヘッツアー!!」

桃「クルセイダーがじゃまで…」

エリカ「ガッデム!!!」






麻子「…このタイミングだ」




カチューシャ(W号!)

ダージリン(勝ったわ!!)


みほ「停止…しないでください!」


沙織「へ?」



(ぎゅんっ!)



ドリフト!?

ミカ「…あれを読み切ったのか…!」



ダージリン「アッサム!」

みほ「華さん!!」


((ドォン!!!))
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:14:29.02 ID:O95dH5En0
(…パスっ)

ダージリン「…」




みほ「…勝った?よね?」





「大洗女子の勝利です!!」





やったあああ!!!

ミカ「いい試合だったね」

アキ「だね。おなかすいたし何か食べていこうよ」

ミッコ「アンツィオは確か試合後にご飯をふるまってくれるんだって!!」

ミカ「行こうか!」





アンチョビ「おろろろ…P40が…」

ナオミ「すまなかった」

アンチョビ「いや、いいんだ、戦車道の試合だしな…けど、これはまずいよ…P40ってパーツぜんぜんないのに…」



ナカジマ「作ろう!自分で!」

アンチョビ「なんなおかしなひとがいるんだが…」




ダージリン「お見事ですね、みほさん」

みほ「いえ、最後麻子さんが教えてくれなかったら負けてました」

麻子「なんとなく…だが、カチューシャさんとダージリンさんなら勝つために手段はえらばないと思ってな。そうなると…カチューシャさんが壁になる絵しか思い浮かばなかった」

カチューシャ「ぬぬぬ・・・やるわね、ちびっ子なのに…!」

麻子「同じカチューシャ仲間だからそうツンケンしないでほしい」




絹代「…福田は残ったか。私たちの今回の戦いは何だったんだ…?」

ミカ「次に生かせばいいさ」

絹代「あなたは…継続高校のミカさん!?」

ミカ「人間は失敗する生き物だからね」


ナカジマ「まあ、レストアならできるよ、けど、結構なダメージだし…2日くらいかかるかも」

アンチョビ「マジか!?」

ケイ「え?2日?2か月じゃなくて?」

アリサ「こわっ…」

ナカジマ「澤くんがいれば1日くらいかな?」

アンチョビ「梓坊を探せ!」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:23:39.00 ID:O95dH5En0


捕まった…あ、麻子。いい運転だったな

麻子「そうだろ。さあ、約束のアイスだ」

わかってる。あとで銭湯に行ったときな


華「おごってくれるんですか!ありがとうございます!」

優花里「いやあ、何か悪いですね」

沙織「イチゴ味がいいなー」

みほ「私はソーダかな?」

全員かよ!?



ダージリン「久しぶりですわね」

まあ、3週間くらいあってはいませんでしたけど…

ダージリン「…それで、誰が彼女なの?」

え、それは



カチューシャ「れまこになったのね、相手」

カチューシャさん!

カチューシャ「ね、私のいった通りでしょ?もっと褒め称えていいのよ?」

そうですね。本当にありがとうございます。肩車でもしましょう…



ノンナ「あまり行き急がないほうがいいですよ?」

すいませんでした!?

カチューシャ「ノンナ!!」




麻子「…」

みほ「…なんだかんだ人気あるよね、梓君」

麻子「べ、別にさみしくなんかない…!」



アンチョビ「それじゃ、試合が終わったことだし宴会だー!!!」

まほ「待て!」

アンチョビ「ど、どうしたまほ?」


まほ「今この場でするのか?」

アンチョビ「ああ、そうだけど…」

まほ「それには賛成できない」

エリカ「そうよそうよ!気が抜けてるわ!まずは反省会を…」


まほ「今度ノンアルコールビール持ってくるからみんなでおいしいものを持ち寄ろう」

アンチョビ「おお、そうだな!」

エリカ「隊長―!?」


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梓「エリカさん…」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:34:46.59 ID:O95dH5En0
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ダージリン「それは楽しそうですわね!では、私たちも…」



まほ「ダージリンは持ってこなくていいぞ」

アンチョビ「そうだな」

カチューシャ「そうね」

ケイ「その通りよ」

みほ「ダージリンさんは大丈夫ですから」

ダージリン「」



絹代「私は何を…?」

アンチョビ「白米だ!」

絹代「なるほど…!!」





まほ「では、9月後半の3連休に全員に大洗女子に集合だ!」

ダージリン「1ついいかしら?」

まほ「なんだ?」

ダージリン「3連休の時、もう1戦しない?」

まほ「…やるべきだな」

ダージリン「次はチーム変更よ!大洗女子+聖グロリアーナ!」


優花里「さりげなく勝ち馬に乗ってきた…」

ああいうところがダージリンさんのいいところじゃないかな…たぶん…


カチューシャ「待った!次はミホーシャとプラウダが組むのよ!」

ケイ「あら?サンダースと組むのよね?」

みほ「あわわ・・・」



杏「はいはい全員集まってー!」


杏「みんなお疲れさま!とりあえず潮騒の湯でゆっくり休んでからそういう話をしよう!時間はたくさんあるからね!」


「「はーい!!」」


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梓「…あっ」

あゆみ「こういうフラグを会長はすぐ立てる―!」

桂利奈「これが死亡フラグ…!」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:45:04.05 ID:O95dH5En0
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はー、いい湯だったな…さて、みんなのアイス用意しておくか…



(プルル・・・)


・・・父さんから?どうしたんだろう…?



はい、もしもし…え…ええっ!?




麻子「上がった…って梓がいないぞ」

沙織「まだ入ってるんじゃない?」

優花里「潜入してきましょうか?」

みほ「うーん、どうしたんだろう…?会長も呼ばれちゃうし…」



まほ「それじゃあ、楽しかったぞ、みほ」

カチューシャ「次は私と組むわよ、ミホーシャ!」

ダージリン「また来月、会いましょうね?」

絹代「今回は勉強になりました!!」

アンチョビ「また今度P40取りに取りに行くからなー!」

ケイ「グッバイ!」





麻子「…一人にしないって言ったのに…」



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あゆみ「おいおいおい」

あや「死ぬわあいつ」

梓「そんな…フラグが足りなかったの!?」



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みほ「…学校が、封鎖されてる?」

典子「ど、どういうこと…!?」



辻「君たち、何をしているんだい?」

桃「こ、これはどういう事ですか!?」


辻「ふむ、見ての通りだよ。詳細は彼女に聞きなさい」


杏「…」

桃「会長!?」


杏「大洗女子は…8月31日をもって廃校が…決定した…」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:51:55.78 ID:O95dH5En0
【澤(主人公の方)家】


…父さん

父「…止められなかった」

大洗女子の廃校を…か?



父「そうだ、事実、1回の優勝だけで決めるのは実績の少なさが問題だ。それに、国はもう廃艦の予定で進めていたからな」


それって、男子校ももしかして…


父「…そうだな。今年、優勝できなければ、近々大洗女子と同じ運命をたどるだろう」


…どうすれば


父「…わからない。事実、国の方に大義はある」



…今からボクは動くけど、止めないで

父「…そう、か。」




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梓「んー、スパイかな?」

あや「これは別の未来かも…?」

桂利奈「まあ、何にせよ面白そう!」


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【麻子の家】


麻子「…」


麻子「…なんで、いないんだ…」


沙織「麻子―!早くしないと朝になるよ!?」

麻子「沙織…あとは任せた」

沙織「ふて寝しないで!?」






【大洗】


あ、もしもし。ケイさんですか?アリサさんと話がしたいんですが…
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 23:02:44.73 ID:O95dH5En0
アリサ「何かしら?」

一つお願いがあります。プログラミング、できますか?

アリサ「できるけど、何をしろっていうの?」



例えば、ネットが更新されるたびに反応するプログラムを作ってほしいんです

アリサ「ふーん…作れないことはないけど、いつ?」

できたら今週中には


アリサ「…無理ね。時間がなさすぎるし、メリットが…」

タカシと場をセッティングできますよ?どうします?

アリサ「…いいわ。乗ってあげる。パソコンはある?」

はい。アドレスは…




…ボクは、諦めるつもりはないぞ!




(そして…)




みほ「…ここで、待機」

沙織「戦車は大丈夫だけど…」

優花里「…私たちも離れ離れになるんですかね?」

華「クラス単位なら、もしかしたら…」

麻子「…それは、嫌だ」





麻子「…はぁ」

優花里「元気出してください、まだ終わってませんよ」

みほ「…どうなんだろう。あれだけやって、それでもなお廃校なら…」

華「…あれ以上…世界大会でしょうか?」




杏「…さて、どうしようかな?」

柚子「何か手があるんですか?」

杏「ない」

桃「かいちょう…もうだめです…」


杏「ないなら、作ろう。策をね」


457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 23:03:29.48 ID:O95dH5En0
と、言うわけで今日はこの辺で


たぶん今週には終わるんじゃないかなー?
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:04:13.35 ID:DZuxSeYVo
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:10:46.67 ID:hD/fvgt7O
おつおつ
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:25:32.70 ID:3yEf1nGB0
乙です
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:26:16.64 ID:yhJ4juKt0
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 05:03:11.51 ID:LDCQoEPio
乙ー
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 13:06:13.64 ID:J28PDv9t0

拾い物だがこれ思い出した
ttps://i.imgur.com/YrLWJw2.jpg
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 09:59:23.98 ID:1FTEj3JpO
>>463
ランドセル背負ってるのかと思った
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 10:20:27.06 ID:6juAGECnO
そう見えたのが俺だけじゃないと分かってほっとした
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/07(水) 22:13:43.40 ID:YCCgZ8bj0
麻子はロリ


明日の8時くらいからやります
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 00:55:08.93 ID:ceqKad8SO
了解です。

カチューシャさんもロr###このコメントはシベリア送り25ルーブルになりました###
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:06:06.23 ID:99p80Ly+0
チョビオ「キャプテン…」

すまない、みんな…



黒野「まあ、いいぜ。俺もバレー部のみんなが心配だ」

相沢「桂利奈ちゃんたちを助けてやってくれ…!」



ああ。ボクにできることはそう多くないかもしれないが…

チョビオ「大丈夫です。キャプテンの単位までは知りませんが…」

大丈夫だ。大洗女子での戦車道で単位は足りている!!



この【ポルシェジテンシャー】なら1時間もあればつく。それじゃあ、いってくる!




【一時避難所】


麻子「ふぅ…」

沙織「麻子、元気ないね…はい、ケーキ」

麻子「むぐ…おいしい」



優花里「戦車はかえってきましたし、まだまだこれからですね!」

華「…?なんだか入り口あたりが騒がしいような…」




左衛門佐「無事だったか澤くん!!」

いや、無事とかそういう話じゃないだろ…麻子は?会長は?

典子「冷泉さんは裏山に、会長は生徒会室(仮)にいるよ!!」

わかった!!まずは麻子からだ!!





みほ「麻子さん!梓君が来たよ!」

麻子「本当か!?」



(だっ!!)

沙織「はやっ!?」

優花里「青春ですねぇ」

華「青春ですね」


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梓「これ、ゆかみほ、はなさお、あずまこで完璧じゃん」

あゆみ「でも、あず(1年)みほ要素を入れると?」

あや「カルパッチョさん要素が出てくる…!?」

469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:19:13.48 ID:99p80Ly+0
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麻子「梓っ!!」

麻子!よかった!




(だきっ)



「「「きゃー!?」」」


麻子「なんで先に帰ったんだ…私を1人にしないって言ったのに…」

ごめん…親から大洗女子が廃校になるってきいて…

麻子「…許さないからな、ずっとこうしてないと…!」



左衛門佐「なるほど…!」

おりょう「坂本龍馬とおりょうか…」

エルヴィン「あまり恋愛要素はない…カエサル!」

カエサル「えっ、私!?…えーっと、カエサルとニコメデス4世のようだ…」

「「「それだ!!」」」


麻子「違う!!」

カエサル「ごめんなさいっ!!」


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あや「え?恋人同士じゃないってこと?」

あゆみ「このへんよくわかんないなぁ…」


紗希「カエサルは男」

桂利奈「そういえば前言ってたね」

紗希「ニコメデス4世も男」

優季「ええええっ!?」

梓「ホモぉ…」


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麻子「いいか、ホモがきらいな女子がいません、っていうのは幻想だ」

カエサル「だろうな…」

エルヴィン「とはいえそろそろ離れないと風紀委員がうるさくないか?」

麻子「ここにいる風紀委員は3人でみんな死に体だから大丈夫だ」


一応、ボクも動いてはいるけど…

梓「えっ!?何をですか!?」

廃校阻止に向けて、だな


「「「おおおおっ!?」」」


ツチヤ「でも、いいの?あずにゃんの都合とか…」

あずにゃんいうな。どちらにしても、男子校も廃校の危機だからな…

470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:32:03.95 ID:99p80Ly+0
典子「でも、動くってどんなことするの?」

桂利奈「あの役人をポルティーで?」

いや、まずい…ん?でも、砲塔はティーガーと一緒だし、黒森峰のせいにできる…?

カエサル「おい!?」


冗談だ。どちらにしても、会長がどう動くか、だな…麻子

麻子「なんだ」


お姫様抱っこか、おんぶかどっちがいい?


麻子「おんぶで。寝れるから」



忍「冷泉先輩!お姫様抱っこは女の子のロマンですよ!?」

あや「それでいいんですか!?」

カエサル「だが、実用性も重要だ」

エルヴィン「確かにな…実用性がなく葬られた兵器はどれだけあったことか…」

先に言っとくけどポルティーは実用性あるからな!一応戦場にも出たんだからな!!動けばティーガーだぞ!!



【生徒会室(仮)】


杏「なるほどね…動いてもらえるのはありがたいけど…」

まあ、ボクにできることなんて大したことないですからね

杏「…とりあえず、今ネットの工作をアリクイさんたちに頼んでるけど…直接的なダメージにはならないだろうね」

麻子「んぁ…ネットの炎上は個人単位なら恐ろしいが…文科省にとっては大したダメージにはならないだろうな…」


外堀を埋めて・・という事ですね

桃「直接的な解決の方法はないんですか?会長」



杏「…ないわけじゃないよ。戦車道の大会の優勝で足りないなら、それ以上、かな」

麻子「世界大会か…」

いや、それ2年後だし



杏「…とりあえず、しばらく空けるよ。どちらにしてもみんなも一度家に帰らないといけないしね」

柚子「転校のための書類・・・ですね」

杏「そういうこと」



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あゆみ「なるほど…」

あや「安価要素は?」

紗希「ボコミュージアムである…」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:38:54.54 ID:99p80Ly+0
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みほ「まさかまた転校になるなんてね…」

華「そうですね…書類のために1度戻らないと…」

麻子「…はぁ」

沙織「おばあに会いたくないからってテンション下がりすぎ!」

優花里「澤殿と一緒に行ってはどうですか?」

そうだな。ついて行こうか?

麻子「いいのか?それじゃあ頼む」


沙織「もー、まるで恋人同士じゃん!!やだもー!!」



華(もしかして…)

優花里(まだ気が付いてませんね…)


みほ「あはは・・・!麻子さん停止してください!」

麻子「!?」


(ききっ)


どうしたんだ、みぽりん?

みほ「ゆっくりバックしてください!!」



優花里「試合中のようです…」

華「まさか文科省の役人さんが…?」



みほ「ボコだぁ〜!!」


ボコミュージアム…?
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:55:41.44 ID:99p80Ly+0
…ぼろいな!?


みほ「それがいいんだよ!ね!優花里さん!」

優花里「えっ…そ、そうですね?」

華「味が出る、という事でしょうか…」


沙織「あ、ボコだ」


ボコ『よく来たなお前たち!!うぁあっ!?何する!?やめろっ…やられたー』


優花里「何もしていないのに…」

麻子「どうしよう梓…良さがわからない…」

安心しろ、ボクもだ



華「ですが、もしかしたら違う視点から見たほうがいいのかもしれません」

沙織「違う視点?」

華「はい。もしボコが女の子だったとしたら…?萌えますか?」

なんて聞き方をするんだ!?…そして、それはNOだろうな

みほ「そうなんだ…」

そりゃあな…喧嘩っ早くていつもボコボコにされてる女の子とか頭おかしいよ

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あや「隊長…おかしいですよ」

梓「みほ『おかしいのはあやちゃんの眼鏡だよ』」



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麻子「おー…なんというかあれだな。訴えられたら確実に負けそうなアトラクションばっかりだな」

D社にな…

みほ「でも、経済的にもボコボコにされるのもボコだから!」


優花里「ボコボコどころか毛皮全部むしられそうなんですけど…」





【ボコショー】


みほ「がんばれー!!がんばれボコー!!!」


ボコ『おおおっ!もっと、もっとだ!』


沙織「これJKの声で元気になると考えると最悪じゃない?」

優花里「それをいっちゃダメですって」



みほ・愛里寿「「頑張れ、ボコ―!!!!」」


ボコ『もっと、もっとだー!!オラに元気を分けてくれー!!』

あいつ…死ぬ気か!?
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 21:08:40.78 ID:99p80Ly+0
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あゆみ「社会的な死が近いボコですね…」

あや「アリクイさんの全方位砲撃かな?」

梓「これ大丈夫なの…?」


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…頑張れボコ―!!

麻子「気楽にがんばれ」

優花里「がんばってくださーい!!」

華「負けないでください」

沙織「ファイトー!!…これ悲しくない?」




ボコ『おおおお!!みんなの声で元気100倍!』


だからさぁ!!全方位に攻撃をするな!!


ボコ『やられた…』


沙織「そしてよわっ!?」

みほ「それがボコだから…!」





【売店】

あ、このストラップお揃いにしようか?

麻子「そうだな…しかし、ボコのシステムがわからない…」

わからなくていいと思う…



華「ありました!ボコレアリティの説明が!」

優花里「でかしました!!」


【怪我がひどいほどレアリティが高いぞ!!】



麻子「…なんで?」


みほ「あっ、これレアボコだよ!最後の1個!」


愛里寿「あっ…」

みほ「あっ…あ、どうぞ!私はまた来るから…」


愛里寿「…あり・・がと…」

(だっ)


沙織「もー、最後何言ってたの?お礼もちゃんと言えないなんて!」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 21:54:29.45 ID:99p80Ly+0
さて、と…それじゃあ次に会うのは月曜日?

沙織「みぽりんは熊本まで帰るし全員集まるのはもっと先かもね」

みほ「うん…長居はしないけど」



優花里「本当に1人で大丈夫ですか?私はすぐですし、ついていきますよ!」

華「みほさんの恋人として紹介してもらいましょう」

沙織「なんかおかしなことになってる?!」



麻子「私も、なぜか緊張してきたな…」

するならボクだと思うけどな





【聖グロリアーナ女学院】


ダージリン「…やっぱり廃校になったわね」

アッサム「制服がメル〇リで大量セールでしたしね」

ダージリン「さて、準備をしましょうか」

アッサム「…早くないですか?」

オレンジペコ「今動くと相手もどう動くかわかりませんし…」



ダージリン「今角谷さんから連絡があったわ。超信地旋回…ってね」

オレンジペコ「…ハイ?」


【戦車道連盟】

杏「さて、下準備はできましたね」

理事長「君もなかなかやるねぇ…」

杏「利害の一致で動かせる手が多いだけですよ。彼女には本当に感謝しかありません」

理事長「そうだね。ま、私としても今回の件はおいしいというのが正直なところだからね」

杏「ええ。最悪あの役人に一泡吹かせられるだけでも十分ですよ」



杏(とは言うものの、本当に負けたら…)





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梓「なかなか場面の変化が多いね」

あや「次は…」

優季「いよいよご挨拶のシーン!」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 22:03:00.85 ID:99p80Ly+0
と、言うわけでこの辺で…


うおおおお、安価要素が作れない…試合まで待つしかないのか…




あや「アマガミ理論で行こう!」

梓「アマガミ理論?」

あや「うん、アニメアマガミの順番でヒロインを並べて紹介していくと高い評価がもらえるんじゃないかって」

あゆみ「どういう順番なの」


1.黒髪ロングの正統派な見た目(中身が正統派とは言っていない)
2.もじゃもじゃ
3.おどおどした後輩(不人気)
4.エッチな後輩(水泳部)
5.幼馴染をくそみたいなストーリーで書く
6.パッケージヒロイン


梓「偏見がひどい!?」

優季「というか項目2の時点で…」



桂利奈「んー、じゃああんこうチームだと…」


1.五十鈴華
2.秋山優花里
3.無し
4.冷泉麻子
5.武部沙織
6.西住みほ



あゆみ「あー、確かにこれはこれでいいかも」

あや「さりげなく沙織先輩が幼馴染枠に組み込まれてるけど…」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 22:08:55.44 ID:99p80Ly+0
次回は明日です 明日の8時
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 22:28:10.01 ID:MLOxDA/A0
乙ですー
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 22:31:09.99 ID:aNEsI9D6o
乙です
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 23:03:42.67 ID:slbZ6QxT0
乙です
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 01:22:56.68 ID:57oKmoKSO
乙です。
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 03:39:34.88 ID:UIrO93lTo
乙ー
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 10:25:04.58 ID:roH/8v3I0


>>理事長「そうだね。ま、私としても今回の件はおいしいというのが正直なところだからね」


こちらの読解力が足りないのか、「おかしい」と書き間違えているのか
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 11:30:51.46 ID:Pio/pFSSO
桃ちゃんローズヒップ説
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:25:49.28 ID:B9qaYTCP0
少し遅れたけどやーってやるやーってやるやーってやるぜ


おいしい、であってます

理由は今日明らかにします!!



485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 20:32:43.15 ID:jABVFeEAo
いーやなあいつをボコボコにー
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:34:46.91 ID:B9qaYTCP0
【おばあハウス】


麻子「さて、前準備はしてきた」

そうか。許しがもらえるかどうか…

麻子「いや、五十鈴さんとか西住さんみたいにお嬢様じゃないし大丈夫だろ」




久子「んで、何の話だい」


麻子「おばあ、冷静に聞いてほしい」

久子「ああ、覚悟はしてるよ」

(覚悟…?)


麻子「実は…」

久子「ああ、言わなくていい、ちゃんとわかってるから」

麻子「そうか…なら…」


久子「留年、したんだろ?」

麻子「は?」

えっ





久子「…それなら最初からそういいな!このバカ孫!」

麻子「ちゃんとハンコを用意しておいてほしいって伝えただろう」

っていうか今の時期に留年が判明とかないですよ…



久子「いや、留年したから退学してあんたと結婚でもするのかと…」

結婚!?

麻子「さ、さすがに気が早いっ…っていうかなんで知ってるんだ!?」

久子「そりゃあ…あんた最近随分明るかったからね。わかるさ、家族なんだから」

麻子「おばあ…」



…あと3年もしたら挨拶に改めて来ますよ

久子「どうだろうね。いらないかもしれないよ」

麻子「それはいやだ。ちゃんと、長生きしてくれないと…誰が私の子どもの面倒を見るんだ」

久子「あんたが見るんだよ!!」


まあ、麻子なら大丈夫ですよ。ぶっきらぼうですけどやさしいですし

久子「朝どうすんだい」



麻子「逆に考えよう…世界を変えてみるんだ!」


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あや「冷泉先輩…どれだけ朝弱いの…」

梓「遅刻が3桁の人は格が違うね」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:46:59.64 ID:B9qaYTCP0
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…なるほど。法律自体を作るのか

麻子「ああ。梓と私ならできる」

いや、無理だろ…会社を作るならまだしも…

久子「そんなアホなこと言ってないで早寝早起きすればいいんだよ!」


麻子「なんてつらい世の中なんだ…」

大丈夫なのか、2学期から…下手すると武部さんとも離れ離れに…


麻子「…どうしよう」

モーニングコールじゃあ起きれないだろうしな…





久子「…まあ、この子も随分明るくなったね」

麻子「私はいつでも明るい…ぞ」

そうでもない…特に朝



久子「この子を頼むよ」


そうですね。今はまだボクも半人前ですが…いつか麻子を迎えに行きます

麻子「こないならW号で追いかけまわしてやるがな」

そんな心配はいらないって

麻子「そうか…」



久子「今日は泊まっていきな」

いいんですか?

麻子「気にするな。あ、でもバスケの練習は…」

大丈夫だ。イメトレしてる

麻子「ま、まあ梓がそういうなら…」

最悪あれだ【俺に勝てるのは俺だけだ】って言って納得してもらうしか…というかしてもらったんだけど

麻子「おおう…」


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あや「梓ワイルドだねぇ」

梓「わたしじゃないから、これは!」

桂利奈「でも、いってみたらかっこよくない!?」

優季「こういうセリフは強い人が言うからかっこいいのであってぇ」

あゆみ「西住隊長とかがいうとかっこいいんじゃない?」

優季「似合わない…7」
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:58:46.96 ID:B9qaYTCP0
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麻子「さて、寝るか」

…麻子

麻子「なんだ?」



寝れない…緊張して…

麻子「お前もか…私もだ」




大好きな子が横で寝てるんだもんな

麻子「大好き、か」



…大洗、どうすれば残るかな

麻子「…わからないな。一度決めたことはそうそう簡単にはひっくり返らないだろうし…」



…最悪後2年我慢してくれれば、大学は一緒に行けるよ

麻子「そうだな…仮に廃校にならなくても、一緒に行きたいがな」

そうか…




…明日、また乗せて帰るよ

麻子「そうか…そろそろ眠くなってきたな」

…手でも握ろうか?


麻子「そうだな…」


(ギュっ)


麻子「お休み、梓」

お休み、麻子




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梓「この後めちゃくちゃ(ry」

あゆみ「そういうのはいけないよ!」

あや「このむっつり!!」

優季「エロ!」

桂利奈「クンカー!!」

梓「おい坂口」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 21:21:13.60 ID:B9qaYTCP0
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それではお世話になりました

久子「そうかい。麻子、もう12時だしいい加減目を覚ましたらどうだい!」

麻子「大丈夫だ…もう午後だし」



それじゃあ、しっかり捕まってろよ!麻子!!



(ヴぉん!!!)




久子「…ハイカラな乗り物だねぇ」





(ピコン)


ん、連絡が来たか…

麻子「誰からだ?」


会長だ。えーっと…西住流の家元を動かせた、か


麻子「…という事は西住さんの…」

そうなるな。と、なるとボクの方向性も決まった!





【アンツィオ高校】


アンチョビ「大洗が廃校だと…!くそっ!抗議だ!!」

カルパッチョ「待ってください、ドゥーチェ。実力行使のほうが早いくないでしょうか?」

ペパロニ「カチコミだぁ!!」


アンチョビ「お前ら落ち着け!?…とは言うものの、どうすればいいんだ」

カルパッチョ「…何か、手はあるはずですが…」



アンチョビ「…!梓坊だ!あいつなら何か知ってる!!」

カルパッチョ「それです!!」

ペパロニ「よし、さっそくカチコミだー!!」

アンチョビ「だからお前らおちつけ!!」


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あゆみ「これ梓君何をするの?」

あや「さぁ・・?」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 21:26:37.27 ID:B9qaYTCP0
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麻子「ついたか」

そうだな。さて、ボクはいったん帰るよ

麻子「そうか…」


方向性が決まった今、やらないといけないことができたからね。あとお礼を言いに行かないと

麻子「…そうか。危ないことか?」

いやいや、そんなことはない。っていうかそんなことボクができるわけないしな

麻子「それもそうだな。けど、少し寂しいかもしれないな」






(ギュっ)


麻子「梓…」///

ごめん、本当に…けど、またこうして会えるから

麻子「…ああ。待つぞ。いつまでもな」




ゴモ代「そどこー、不純異性交遊してる人がいるけど―?」

そど子「しらなーい、どうでもいいわー」

パゾ美「どうかーん」




麻子「…ありがとう。わたしも、できることをしよう」

そうか。麻子も無茶をするなよ



491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:12:00.80 ID:B9qaYTCP0
【梓(主人公)家】


ただいま、父さんいるか!?



理事長「ああ、梓くん、久しぶりだね」

って理事長さん!?

亜美「えっ!?ここ君の家だったの!?」

教官も?!




理事長「…なるほどねぇ、実に奇妙な縁だ」

亜美「私もそう思います」


会長から聞きました。西住流が動いてくれるんですよね

理事長「ああ、そうだよ。今回の件は、戦車道協会としても見逃せないチャンス…おっと、失礼」

…まあ、わかりますよ。メリットがなければそうそう大人は動きませんから

亜美「大人は困ったものよね?」




理事長「戦車道の利権をすべて文科省にとられるところだったからね。これで牙城も崩せるのがありがたい話さ」

亜美「副理事長も私たちの動きに賛同してくれてるしね。日本の建設等々のトップともいえるあなたのお父さん」

そうですね。と、なると…あとはどういう動きになるかですね


亜美「私は、大学選抜の試合になると思うわ」

大学選抜…姉さんのいる

理事長「しかし、大洗女子の生徒会長は実にいい子だ。頭がよく、献身的で、自分の実力をよくわかっている。彼女のような人材を育てるために、戦車道はありたいものだよ」



亜美「さて、私も失礼しますね。明日に備えないと」

理事長「そうかい。それじゃあ、また明日」



理事長「…さて、問題点はもう一つ…大学選抜との試合形式と、人数だ」

…まさか、フラッグ戦じゃないんですか!?


理事長「ああ。おそらく殲滅戦で、30VS8の試合だろうね」


…勝てるわけないじゃないですか!?

理事長「…」

…策は、ないんですか?


理事長「…すまない」

…そんな
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:22:48.36 ID:B9qaYTCP0
理事長「…君は、なぜそこまで大洗女子にこだわるんだい?対岸の火事…とまでは行かなくても、大洗男子校も…」

…そうかもしれません。けど…大洗女子には、思い出と、たくさんの大切な人と、ポルシェティーガーがいます

理事長「…そうか」


そして、麻子のためにも…


理事長「…」




(ヴォン!!)


理事長さん…何かあったら教えてください


理事長「ああ、わかったよ」






どうする?試合になるのはいいが、数は…

…いや、試合まではよんでたんだ。できることをしないと…!まずはあのプログラムを仕込まないと!





理事長「…いい子に育ったね」

父「そうですかな」

理事長「だが…この策は我々からは打てない。あっちが気が付くか…」


【サンダース校】

ケイ「さて、私たちどうしようかしら?」

ナオミ「そうね…何か助っ人的なことでもできれば…」


アリサ「…大洗女子が廃校になって、振り分けられるとき、うちに全員呼ぶことできませんかね?」

ケイ「おおう!?なんかトンデモないこと考えてるわね」

アリサ「W号、V突は戦力としておいしいですし、八九式やM3はシャーマンに乗せれば…」

ナオミ「…で、隊長は?」

アリサ「わたしです!」

ナオミ「ぶっ…いや、いいけどさ」


ケイ「んー、でもそれじゃ負けっぱなしよ?」

アリサ「それは嫌ですけど、あの子たちも知り合いがいたほうが、戦車があったほうがやりやすいんじゃないか、って思いまして」

ケイ「…意外と思いやりあるのね」



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あや「実際そんな未来はあったのかな?」

桂利奈「パラレルワールドってやつ?」

梓「見てみたいような、見たくないような…」


493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:32:36.04 ID:B9qaYTCP0
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【鳥小屋】


そど子「なによ」

麻子「会長が帰ってきた。戦車道履修者に話があるみたいだ」

そど子「どーでもいいわよ」

麻子「そど子…」



そど子「私たちが守っても、大人は守らないじゃない」

ゴモ代「はい、キュウリ」

パゾ美「うめぇ!」


そど子「それに私たちがいなくても何とかなるわよ!」

麻子「ダメだ!みんなで戦うのが西住さんの戦車道だ」


そど子「…」

麻子「それに、そど子たちがそんなんじゃ、風紀が乱れる」

そど子「…冷泉さん」

ゴモ代「私たちだって…私たちだって…」

パゾ美「うええ…」


麻子「…行こう。ハンカチは沙織が用意してる」


【避難所】

杏「正式に試合が決まった。相手は大学選抜。これに勝てば廃校はなくなる!!」


カエサル「それは本当か!?」

梓「まだチャンスはあるんだ…!」

ねこにゃー「コンティニューだね…」


杏「無茶な戦いかもしれない。けど、みんな…一緒に戦おう!」


そど子「当然よ!冷泉さん、あなたも気合入れなさいよ!」

麻子「はいはい…」


ナカジマ「全力を尽くさないとね!」

典子「そのままバレー部も復活だ!!」



杏「みんな、いこう!!」

「「「おーっ!!!」」」




494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:41:19.28 ID:B9qaYTCP0
みほ「…」

優花里「大学選抜って…確か澤殿のお姉さんがいるところですよね」

麻子「相当な強敵だぞ…」







もしもし!チョビオか?!調べてほしいデータがあるんだが…ああ、カルパッチョさんとセッティングしてやる!


チョビオ「マジっすか!?」


ああ、ついでのペパロニさんとチョビ姉もつけるぞ!合コンをセッティングしてやる!

チョビオ「自分の姉と合コンとか最悪じゃないですか!?」




【プラウダ高校】


カチューシャ「へぇ…盗人の割にはいい情報持ってるじゃない」

ミカ「だろう?だから開放してくれないかな?」

ノンナ「それとこれは話が別です」


ミカ「頼む!アキとミッコはどうなってもいいから私だけは助けてくれ!」

カチューシャ「最悪じゃない!?」

ミカ「あ、間違えた…」



カチューシャ「ノンナ、船舶課に伝えなさい。行先変更!帰るわよ、北海道に!」

ノンナ「はい」



【黒森峰女学園】

まほ「さて、準備はできたか?」

エリカ「はい、問題ありません」

小梅「行きましょうか、今度こそみほさんを助けます!」

直下「私もいっていいのかなぁ」



エリカ「…またあの子と手を組むとはね」

まほ「それもまた、戦車道よ」





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梓「おお、この感じ…いいね!」

あや「この後があついからね!!」
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:52:27.65 ID:B9qaYTCP0
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みほ「…殲滅戦!?」

役人「はい。世界大会は30輌の殲滅戦で行うと予定しています」

理事長「すまないね…もう準備は進んでいるんだ」



桃「…もう、ダメだ…」

優花里「河嶋先輩…」



あや「…最低でも、1両で4輌は撃破しないといけないなんて」

ツチヤ「八九式での撃破は期待できないから、最低ノルマは5輌くらいだよ」


桃「西住…」


みほ「わかりました。先に伝えていただきありがとうございます」

役人「!?…では、私はこれで」




優花里「…相手はパーシングを中心としたチームですよ。とてもじゃないですけど…」

沙織「はぁ…憧れのパーシングを見るのがこんなところなんて…」



典子「強いの?パーシング?」

優花里「はい。IS-2やファイアフライと同じように、対ティーガーとして開発された戦車です。同じアメリカ製のファイアフライとの違いは、重戦車並みの装甲を持ち合わせていることです」

麻子「…口径は90ミリ。ポルシェティーガー以上だ」


そど子「そんな…」

杏「…」





【知波単学園】


絹代「みんな、準備はできたか!」

福田「はい、全員準備万端であります!!」

絹代「よし、それでは出発だ!紅茶を楽しみにしろ!!」

「「おーっ!!」」





【大洗男子学園艦】


船舶課!北海道に移動してくれ!


チョビオ「おおう…無茶言ってるなぁ、先輩」


え…ああもう、わかったよ!!蝶野教官と会えるようにセッティングしてやる!!
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:01:45.54 ID:B9qaYTCP0
杏「…苦労かけるね」

みほ「いえ、大丈夫です」


杏「…やめるなら、早めのほうが…」

みほ「…でも、引いたら道はなくなります。戦車はどこにだっていけますから。たとえ火砕流の中でも…」




麻子「…」

そど子「梓君、こないわね」

麻子「そうだな」

忍「何を、してるんでしょうか」

あけび「バスケの練習…?」

妙子「かもしれないね…」



麻子「…何も心配はいらない。私は西住さんのところに行ってくる」

そど子「…勝つきなの?」


麻子「そんなこと何回言われた?バレー部」

忍「は、はい!」


麻子「八九式で勝てるわけない、どれだけ言われただろうな」

忍「…!」


麻子「戦車もW号とV突以外はほとんどが旧式か不良品。乗員も素人…それでも勝ったんだ」


麻子「私らしくないかもしれないが、諦めるのは早い。梓がいるならそういってくれるはずだ」


そど子「…そうよね!」

忍「そうだ…確かにキャプテンだって勝つために…みんな、行こう!」

あけび「うん!」

妙子「そうだね!!」






ダージリン「お茶会、楽しみですわね」

アッサム「そうですね、みんな来てくれるといいんですが…」

ダージリン「ピザは期待しない方がいいかもしれないわね」

オレンジペコ「なぜですか?P40が壊れてるから…」

ダージリン「書類の意味がわからないかもしれないのよ」


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梓「ひどい!?」

あや「でもいいそう!」

優季「おバカだから〜」

あゆみ「まあ私たちもだけどね!」

桂利奈「やればできる子だよ!」


497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:06:51.06 ID:B9qaYTCP0
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みほ「相手を山岳地帯におびき寄せて、包囲網を敷けば勝てるかも…でも、数も経験も相手が上…もしかしたら、今度ばかりは…」



亜美「両者、前へ!」



みほ「…よろしくお願い…」



「まったー!!!」



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梓「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あや「なんかいろいろキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あゆみ「カチューシャさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」


紗希「…まさかのランダム!?」




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安価下2
知波単以外で最初に来たのは?
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:07:57.69 ID:S5wPbpl50
カチューシャ
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:08:31.72 ID:CUyLE3WLo
カチューシャ
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:15:16.57 ID:B9qaYTCP0
カチューシャ「ミホーシャ!待たせたわね!」



みほ「T34/85!?それにIS-2、KV-2…カチューシャさん!?なぜここに!?」


カチューシャ「ふふん、早起きした甲斐があったわね!」

ノンナ「助っ人、というやつですよ」



役人「部外者か…審判!」


亜美「あなたたちの気持ちはわかるけど…」


カチューシャ「ふーん、これを見てもおんなじことが言えるかしら?」



亜美「!?それは…」


みほ「…萌え袖?」

カチューシャ「ちがーう!!?」

ノンナ「今、私たちは大洗女子に短期転校を行っています。戦車道連盟、および両校の許可ももらっている…何か異存ありますか?」

亜美「ないわ!」


みほ「カチューシャさん…」

カチューシャ「ふふん、いいのよ、何せカチューシャは【大人】だもの。年下のミホーシャを助けるのは当然だわ!」





優花里「プラウダのみなさんが来てくれるなんて…!」

左衛門佐「あの強敵たちが…!」

沙織「まさに、鬼に金棒!私に彼氏!」

華「いや、それは違うかと…」




次に来たのは…安価↓2

501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:18:26.70 ID:VcDwqP90O
アンツィオ参上!!
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:20:44.96 ID:CUyLE3WLo
アンツィオ
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:26:55.63 ID:B9qaYTCP0
アンチョビ「大洗諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だぁ!おそれおののけー!!」



みほ「…軽自動車1輌?」

アンチョビ「ちがーう!CV33だ!!」


ペパロニ「今度は間に合ってよかったっすねー」

カルパッチョ「カバさんチームのたかちゃーん!来たわよー!」



カエサル「ひなちゃん!…ってカエサルだ!!」




役人「ぐぬぬ…戦車まで転校していいわけがない!」

理事長「あれは私物ですよ。戦車道の試合に私物が禁止とは言われてませんからねぇ」




アンチョビ「そして、愛の使者でもあるぞ!!人の恋路をじゃまする大学選抜どもー!!覚悟しろー!!」


みほ「あはは…」



麻子「邪魔…になってるのか?これ」

優花里「微妙なところですね…」


アンチョビ「みほ!お前は一人じゃないぞ!!」

みほ「安斎さん…」

アンチョビ「アンチョビ!!」




3番目に来たのは?安価下2
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:29:05.23 ID:CUyLE3WLo
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:29:21.38 ID:idTDb2pS0
ローズヒップ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:30:10.51 ID:jkW6sY4CO
一人で先走っちゃったのかな?
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:36:21.32 ID:B9qaYTCP0
ローズヒップ「おっまたせですわー!!」

梓「なんか1両だけ来た!?」





ルクリリ「待ってローズヒップ!!ここはダージリン様を立ててだな!!」


典子「あの騙されそうなマチルダは…ルクリリさんだ!!」




アッサム「あきらめたほうが賢明ですわ、ルクリリ」

オレンジペコ「というかルクリリ様も先に走ってましたもんね」

ダージリン「お久しぶり、みほさん。私たち聖グロリアーナ3輌、合計11人。大洗女子に転校しにきたわ」



みほ「ダージリンさんまで…!」



ダージリン「あら全員揃いそうね」

みほ「全員…?」


ダージリン「ここで、あなたたちがいなくなると困るのよ。みほさんの戦車道が見れなくなるもの」

みほ「ダージリンさん…!」



ローズヒップ「そして、来年はオレンジペコさんが私たちを優勝へと導くのですわー!!」

オレンジペコ「ローズヒップさん、来年の隊長はルクリリ様です」




安価下2 次に来たのは?



???「重戦車はスピードがでない…」

??「真打は最後でしょ?」

??「さすがに22輌、総勢90にんは無茶だったか…!」

??「そろそろ道草も終わりにしようかな?」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:37:13.33 ID:CUyLE3WLo
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:39:41.17 ID:x7avCbMu0
まほ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:40:14.83 ID:VcDwqP90O
まったああああ、といいたかった半泣きなまほこと黒森峰
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:47:39.31 ID:B9qaYTCP0
まほ「くっ…!出遅れたか!」


みほ「ティーガー…おねえちゃん!!」

ダージリン「ふふ、重役出勤ですわね」


まほ「すまない、遅れた…が!私たち17名!この試合に参加する!!」



エリカ「きてあげたわよ、みほ!」

小梅「みほさん!!」



みほ「ティーガーUにパンター!エリカさんに小梅さんまで!」



杏「…あ、あのヤクパンって…」



直下「わたしだよみほちゃん!!」

みほ「直下先輩?先輩まで来てくれたんですか!?」

直下「もちろんだよ!受験勉強とか全部ほっぽりだしてきたんだから!」

みほ「直下先輩!?」



直下「あの時、私もみほちゃんをかばえなかった…けど、今なら言えるよ!」


直下「こうして、また肩を並べて戦える日を待ってたの!!」






優花里「履帯直下さん…!」

杏「ヤクパンがいるのはでかいね!」


まほ「みほ、ともに戦おう」

みほ「…うん!」



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あや「ちなみにあの『まったー』は誰のだったの?」

梓「データ上、今回はカチューシャさんのだったみたい」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:49:44.07 ID:B9qaYTCP0
あゆみ「残りはサンダース、継続、知波単?」

あや「サンダースが遅くなるのはひどい気が…」



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と、言うわけで今日はこの辺で

最後に次の高校は安価下2です



梓くんの出番?来週になるよ!!たぶん!!


と、言うわけで次回は月曜です
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:50:40.91 ID:CUyLE3WLo
乙 ↓
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:54:33.95 ID:idTDb2pS0
ミカ
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:58:25.23 ID:jABVFeEAo
風にのってきた継続
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 00:54:21.63 ID:oZdDUj6Q0
やっぱりすげえよ、ミカは
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:33:15.44 ID:6haS3EsU0
初めてもいいですか


やったぜ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:33:52.38 ID:FxmTLsSFo
ゆっくりでいいよー
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:39:31.41 ID:sWURQgNvo
おうよ
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:41:54.34 ID:bE0u4Yks0
イエス!
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:43:42.82 ID:6haS3EsU0
アキ「こんにちはみなさん、継続高校から転校してきました」


みほ「BT-42!?ミカさんまで!?」



アキ「なんだかんだいって助けてあげるんだね」

ミカ「違う、風が呼んだのさ」


カエサル「な、なんだあの戦車…」

優花里「あれも一応突撃砲の一種ですよ!」

エルヴィン「ああ、グデーリアンの言う通りだ…あれはいろいろとすごいぞ」




まほ「ミカまで来るのか…」

ダージリン「さすがはみほさんの人望ですわね」


カチューシャ「全く、一緒に北海道についたのになんであんなに遅れるのよ!」

ノンナ「なんでもいろいろあさってたみたいですね。…説得はもう終わっていますが」

カチューシャ「?」



ミカ「ノンナさん、助言に感謝するよ」

ノンナ「いえ。あと、間違えてもKV-2はダメですよ。それこそ継続高校がつぶされかねませんから」

ミカ「…はい」




桃「プラウダ、アンツィオ、聖グロリアーナ、黒森峰…それに、継続まで…」





安価下2

次は…サンダースor知波単?



522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sape]:2018/03/12(月) 20:47:04.06 ID:bE0u4Yks0
1、2、サンダース!
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:47:22.45 ID:WUjce0we0
ちはたん
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:54:30.35 ID:6haS3EsU0
絹代「お待たせしました!!昨日の友は今日の盟友!勇敢なる鉄獅子50輌推参であります!!」


みほ「多いっ!?」

ダージリン「西さん、殲滅戦は30輌よ?」

絹代「…なるほど!20輌は待機!」

まほ「20ではない、44輌だ!」

絹代「44輌…不吉な…」

アンチョビ「イタリアのマフィアか!?」

カチューシャ「っていうかチハなんて50もいらないわ…」




絹代「すいません!心得違いをしておりました!!」

みほ「西さんまで…ありがとうございます」

絹代「いえ、あれだけしか動かせず申し訳ありません!」

みほ「あ、あれだけって…」



優花里「…これで27輌ということは!」

沙織「あの3人が!」



麻子「…」

華「来ますよ。あの人は」





役人「ぐぬぬ…あの猪どもめ…話を聞いていなかったのか…!?」


役人(大洗が廃校になったら知波単に大洗女子の生徒を送る…八九式のメンツを筆頭に…と、伝えておいたのに!まさか、忘れたのか!?)



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紗希「クズぅ…」

梓「ほんとこの役人は…」

あや「ろくでもないね!」


525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:02:59.02 ID:6haS3EsU0
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ケイ「ごめんさなーい!遅くなったわ!!」



みほ「ケイさん!!」



ナオミ「まったく、アリサが寝坊するから…」

アリサ「すいません…」

ケイ「問題ない!試合には間にあったしね!」



ケイ「と、言うわけで私たちも転校してきたわよ!」

ナオミ「今日からチームメイトだから」

アリサ「かくごなさいっ!」




ダージリン「ケイさん、例のものはすべて準備が終わっているかしら?」

ケイ「もちろんよ!作戦会議室とかもね!」



アンチョビ「それが理由で遅くなったのか…!」




ケイ「みほ!私も手伝わせてもらうわよ!」

みほ「ケイさん…ありがとうございます!!」





まほ「…さて」

ダージリン「この30輌が」

カチューシャ「大洗女子の戦車よ!」

アンチョビ「恐れ入ったか!!」







役人「おのれ…おのれええええ!!!おい、審判!すぐに試合を始めろ!!」

役人(作戦を考える時間も与えん…!チームプレーなど全くできていないはずだ…!)




亜美「試合を…」

ケイ「ストップ!試合前の戦車のチェックがあるわよね?」

亜美「…そうね!…と、まずは相手が援軍を認めるかどうかだけど…」


愛里寿「我々は構いません。試合を始めましょう」



役人「…」


役人(…まだだ。私には、あの秘密兵器がある!!)
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:32:00.79 ID:6haS3EsU0
【作戦会議中…】



麻子「…」

沙織「まさか、みんな集まるなんてね!すごいよ!」

麻子「そうだな」


華「…来なかったですね」

優花里「いえ、きっと観客席で見てますよ!!」



麻子「…!来た」

沙織「へ?」




(ヴォン!!!)


華「ポルシェジテンシャー…!」



華、ゆかりん!みぽりんはどこだ?


優花里「さっ…澤殿!?」

華「みほさんならあちらのテントの中に…」

ごくろう…あとはボクがいく

優花里「隊長自らが…?」


麻子「…」

麻子…


麻子「ああ、わかってる。試合が終わったら色々付き合ってもらうからな!」

ありがとう。ボクも、色々な話があるから、楽しみに待っててくれ!


麻子「…うん」



華「なんの話でしょうか?」

優花里「きっとあれですよ!結婚指輪!」

麻子「まだ婚約だけどな、あるなら…」///



沙織「…え?そういう関係なの?」

優花里「…やっぱり気が付いてませんでした?」

華「おそらく河嶋先輩と沙織さん以外はみんな気が付いていたかと…」


沙織「…やだもー!?」

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優季「沙織先輩…」

桂利奈「悲しいね…」

あや「沙織先輩おいしい役割だもんねぇ…」
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:51:56.48 ID:6haS3EsU0
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みほ「それでは、編成はこんな形で…」



待った―!!!



カチューシャ「!?」


桃「さ、澤!?」

まほ「今は作戦会議中だ、悪いが…」


アンチョビ「あ、梓坊、言われたものはちゃんと準備してあるぞ」

ありがとうチョビ姉!


ダージリン「…それで、どうしたのかしら?」

ケイ「そうね、時間もあんまりないし…」


まずは、これを見てください!!


絹代「おお、これはぽるしぇてぃがぁの写真ですか!」

あ、間違えた…

杏「かなり容量食ってるね、それ」

まあ、16GBくらいしかないですよ

まほ(ポルシェティーガーだけでそれだけとは…)




これです!!


みほ「…戦車道連盟の公式ホームページ?」

ケイ「…なるほどね」


桃「ど、どういう事だ!?」


実はボクは、前アリサさんに協力してもらって、あるプログラムを作ってもらったんです

カチューシャ「プログラム…」

それは、ページが更新されるとメールが来るようにしたプログラムです



アンチョビ「…なるほどな」←よくわかってない



それで、今日の6時、更新されていました。使用可能車両のページです

桃「!つまり今日から使える車両があるという事か!?」

はい。それは…


カール自走臼砲です!



みほ「か、カール!?」

ケイ「とんでもないものだしてきたわね…」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:19:02.08 ID:6haS3EsU0
絹代「しかし待ってください、おおぷんとっぷというものは使用禁止なのでは…?」

まほ「いや、戦車道連盟に事前に申請しておけば補助用具を無料でもらえる。黒森峰も、過去にグリーレやマルダーVを使っていたこともあったしな」

絹代「な、なるほど!」



カチューシャさんとノンナさんは北海道出身ですよね?このあたりに線路はありますか?

カチューシャ「地図をだして!ノンナ、確かこの辺よね?」

ノンナ「そうですね。そして、この場所計算して、カールなら…」



みほ「山岳地帯も狙える…!」

まほ「…黒森峰とプラウダの重戦車で陣を取ろうとしていたらかなりの被害が出ただろうな」


河川エリアも狙えますね。



みほ「…みなさん、ごめんなさい。私の読みが甘かったです」

エリカ「そればかりは仕方ないわ。今日から使えるようにするなんて、なかなかに卑劣ね」

ダージリン「大丈夫よ、みほさん。今から策を立て直しましょう」

ケイ「そうそう!相手はこのことを知らないからむしろこっちにプラスよ!」

みほ「ダージリンさん、ケイさん…エリアさんも…」





まほ「…と、なるとまずはカール狙いか」

エリカ「私が行きます!ティーガーUの主砲なら間違いなく打ち抜けます!」

カチューシャ「ただ、できることなら相手にこっちの情報を与えたくないわよね?」

ダージリン「当然そうですわね」

ケイ「…あんまり強い戦車が行くと、ばれそうね」

まほ「と、いうことだエリカ」

エリカ「はい…」

(犬だ…)


杏「んじゃあ私らが行くよ」

まほ「…確かにヘッツアーならそこまで警戒されないな」

みほ「それと、大物食いならバレー部の皆さんもお願いします」

アンチョビ「なら、私たちもだな!!ジャイアントキリングは得意だ!」

カチューシャ「…それ、ウソよね?」




ただ、当然護衛もついていますしね…

みほ「パーシングが、2〜3はいてもおかしくありません」

だけど、6輌も離れればバレれるし…


ミカ「…それならば、そこは私たちに任せてもらおうかな?」

みほ「ミカさん!?」

(ミカさんいたんだ!?)
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:42:04.09 ID:6haS3EsU0
まほ「確かにミカの実力ならば…」

みほ「うん、十分勝算はあるね」

(え!?BT-42だぞ!?それでパーシング複数相手に勝算がある!?)


…やっぱりすげえよ…ミカは


ミカ「私たち4両でまずはカールを見つける。おそらく場所はこのあたりだろうけど…万が一もあるだろうからね」

みほ「わかりました。アンチョビさんさん、小隊長としてお願いしますね」

アンチョビ「心得た!!」




まほ「それと、相手が気がついていないように見せるためのおとりも必要だろう。私がいく」



「待ったー!!」

カチューシャ「また!?」


小梅「まほ隊長!その役目、私と直下先輩に任せてください!!」

みほ「赤星さん!?」

小梅「パンターはあらゆるスペックが高水準でまとまっています。相手の脅威にもなるでしょうし…」

まほ「…確かに、おとりとしては十分だが…」



みほ「…赤星さん、囮役、お願いします」

小梅「!はい!」


カチューシャ「…それならクラーラも付けるわ。T34/85、パンター、ヤークトパンターがいれば相手も相当な脅威になるはずだもの」

ノンナ「それは名案ですね」


みほ「…わかりました!たんぽぽ小隊のうち、赤星さん、直下先輩、クラーラさん。この3人をおとりとします」


みほ「ただし、あくまでおとりです。長く残る必要はありません」


みほ「あさがお、たんぽぽにひまわりが合流する形になります。あさがおはおそらく突破を狙うはずなので、させて構いません」



みほ「…少々無茶かもしれませんが、この形でいきましょう!」


「「おーっ!!!」」

530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:43:01.15 ID:6haS3EsU0
と、言うわけで今日はこの辺で


試合前に話をする人安価下2(ただの会話だよ)


それでは明日8時からまた!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:45:55.07 ID:0A9IRYJr0

安価ならアンチョビねえさん
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:46:09.74 ID:WUjce0we0
福田
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:49:05.20 ID:NpPvlrato
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 00:40:38.36 ID:hV8U9OOPO

作戦名はやっぱりニュルンベルクのマイスタージンガー作戦ですね。
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 20:56:58.79 ID:fWATPauq0
たぶん9時半から始まりますん…
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 21:20:13.25 ID:S8UltFKO0
待ってるぜ!
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 21:47:03.51 ID:fWATPauq0
少し遅れたけど始めるぜ!
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 21:52:45.58 ID:S8UltFKO0
待ってたぜ!
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:10:55.40 ID:fWATPauq0
ダージリン「それでは、作戦名を考えないといけないわね」


アンチョビ「2つに分かれるんだからチーズピッツァ作戦だ!」

ケイ「山をハンバーガーに見立ててビーフハンバーガー作戦はどう?」

カチューシャ「簡単にさけるならブリヌィがおいしいわよ!というわけでブリヌィ作戦よね、ミホーシャ!」

エリカ「グリュ(ry」

みほ「ハンバーグ作戦はちょっと…」

エリカ「まだ何も言っていないじゃない!!」


絹代「やはり我々は日本人ですし、原点に戻っておにぎり作戦はどうでしょうか!?すき焼きでも構いません!」

3つに隊を分けるからティーガー&ポルシェティーガー&ティーガーU作戦はどうだろうか!!


みほ「却下です」



ノンナ「当然かと…というか意味がわかりませんし」



ダージリン「フイッシュ&チップス&ビネガー作戦はどうかしら?」

杏「まずいから却下―」




まほ「山を食べ物に見立てる、つまりはシュバイネハクセ&シュパンヘルケル(ry」

桃「長いっ!」

まほ「む…隊長、決めてくれ」



みほ「え、えーっと、それじゃあ、皆さんの意見をまとめて…びっくり&どっきり作戦にしましょう。相手は山を陣取っている私たちカールを呼んでびっくり、そして2手に分かれてどっきり…っていう感じで」

エリカ「迫力ないわねぇ」

みほ「ごめんさない、ボコ作戦と悩んだんですけど…」

エリカ「…どのあたりにボコがあるのかは聞かないでおくわ」


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梓「隊を2つに分ける…あっ」

あや「ボコが2つに分かれる…?」

桂利奈「ぶちっ、て行きそうだね」

紗希「…それがボコだから」

540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:18:31.91 ID:fWATPauq0
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さて、ボクはもう戻らないとな…


福田「あ、澤殿!」

え?たしか、知波単の福田ちゃん?


福田「はい!アヒル殿からかねがねお話はお伺いしております」

ああ、そうなのか

福田「数多くの武勇伝、聞いています!」

…武勇伝?


福田「はい!なんでも1人で10人もの暴漢から冷泉殿を守ったとか!」

ちょっと待って

福田「1人でポルシェティーガーの整備ができるとか!」

いや、できなくはないけど…



福田「あんこうチーム相手に5股かけているとか!」

おいバレー部!!出てこい!!




福田「…違うのでありますか?」

ほとんど違う!というか誰だ!5股とか言っていたのは!!

福田「細見先輩であります!」

バレー部関係ないじゃないか!?



うう、ひどいうわさが流れてるな…

福田「ですが、大洗女子の皆さんから慕われているのでありますね!」

…まあ、4か月だけだけど、あの時間は本当にかけがえのないない時間だったからな



それにしても、何で50輌も?

福田「…実は…」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:26:26.91 ID:fWATPauq0
【数日前 知波単学園】


絹代「…」

福田「どうしたでありますか?西隊長」

絹代「ああ、役人の話、お前も覚えているだろう?」

福田「ああ、今動かなければ知波単学園に大洗女子の生徒を優先的に斡旋する、というお話ですね」

絹代「…実際、私たちは動かない方が利は間違いなくある」

福田「…はい」



絹代「…全員集めてくれないか?」



(そして…)



絹代「…と、言うわけだ」



<ええ、大洗女子の人達が!?

<これなら来年の優勝も夢ではないのでは?

<いいじゃないですか!動かないで起きましょう



絹代「…私は、だぁじりん殿の依頼通り、助けに行きたいと思う」


「「!?」」



絹代「みんな、聞いてくれ。確かにこのまま待てば大洗女子の皆さんは知波単学園に来てくれる…だが、それは利はあっても義がない!」


絹代「大洗女子は、一度ともに戦った友であり、我々の目標であり、憧れでもある!」


絹代「…私たちは、大洗女子とともに歩みたい!彼女たちの、大洗女子の戦車道をもっと近くで見ていたいんだ!」



絹代「…明日の朝、大洗女子への救援に向かうものはここに集まってくれ。もちろん来なくても罪には問わない」


絹代「だが、たとえ1人でも、私は行く。以上だ」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あや「おお…」

梓「西さんがかっこいい…だと…!?」

優季「惚れちゃいそ〜」


542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:35:15.80 ID:fWATPauq0
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【翌朝…】


絹代「…やはり誰も来ないか。当然だな」


福田「あ、西隊長!やっときましたでありますか!」

絹代「おお、福田…やっと?」

福田「はい!」




細見「友と助けないで何が戦車道か!」

池田「その通り!敵の甘言には乗らんぞ!」

玉田「西隊長!行きましょう!」


絹代「お、お前たち…」


福田「全員集まってしまいましたが…いかがしましょう?」


絹代「全員乗車!!我らの力、今大洗女子のために!!」


「「おおおーっ!!!!」」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



福田「…と、いう事であります」


…迷惑だけど、ありがたいな

福田「さすがに50輌が少しおおかったでありますね」

少し…


福田「実は途中で『あれ、少し多いな?』って気が付いていたであります」

あ、そうなのか?


福田「ですが、援軍は多いほうがいいと思い、50輌で向かったのです!!」

…気持ちだけでもありがたいな、うん




福田「…と、そろそろ私は失礼するであります。そちらにお待ちの方がいますので」



麻子「…」


…ありがとう、福田ちゃん。西さんに、知波単学園にボクもお礼を今度言いに行くよ

福田「はいであります!!」



麻子「…梓」


麻子「…行ってくる。今はそれだけで十分だと思うから」

…ああ、いってらっしゃい


【試合開始!!!】
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