【ガルパン】優季「ギャルゲー&パンツァー!」桂利奈「3章!」」【コンマ・安価】

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318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 22:06:34.09 ID:wqxyPLw9o
ドキドキ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 22:13:01.32 ID:WBRBfjcDO
おお復活してたのか、舞ってた
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 22:15:05.34 ID:I6u+0+rk0
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大丈夫だ。ボクは麻子を1人には絶対にしない


麻子「…でも、お父さんとお母さんは…」

…かもしれない。世の中に絶対なんてない。けど…



気持ちだけは、変わらない

麻子「…絶対に、絶対に約束だぞ…!」

ああ。休みには会うし、それにメールも電話も毎日するようにするよ

麻子「ああ…私も、梓がいなくても、1人で生きていけるよう、がんばってみる…」

…麻子



麻子「…みんなは打ち込むことがあって、戦車道を通して変わった。私も、少しでもいいから変わりたいんだ」

そうか…でも、無理はしないようにな

麻子「ああ」



…そ、そろそろ離れたほうがいいか?

麻子「いや、このままでいい…あったかいな、梓は…」







優花里(なるほど…)

華(やっぱりそういう関係だったんですね…!どきどきしてきました!)

みほ(さ、さすがにこれ以上は悪いよ…沙織さんもなぜか酔っぱらってウサギさんチームに恋愛教室開いてるし…)

優花里(そうですね。しかし、武部殿、こういう身近な恋愛を見逃すとは…超人的なモテなさというほかない)


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梓「オイオイオイ」

あゆみ「モテないわあいつ」

桂利奈「ほう…彼氏抜きゼクシィですか…大したものですね」

優季「彼氏抜きゼクシィは婚期の遅れに非常に効果的で彼氏がいる場合プレッシャーで別れる場合もあるくらいです」

紗希「どうでもいいけどよぉ」

あや「相手がいないぜ?」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 22:20:43.84 ID:I6u+0+rk0
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(そして…)



杏「みんな、ありがとう、33人、だれ一人かけてても、大洗の廃坑は防げなかった」

柚子「これから大洗のパレードだよ」

桃「うっ…うっ…みんな、しっかししだどごを…」


杏「…それじゃ、西住ちゃん!何か1言!」



みほ「え、えーっと…パンツァーフォー!!」


「「おーっ!!!」」


麻子「梓。乗っていってくれ」

優花里「そうですね!少し狭いかもしれませんが…」

華「ぜひ、一緒に乗りましょう!」

沙織「あ、でもスカート覗かないでね!?」

みほ「あはは…」

沙織「みぽりんが一番ポジション的に危ないんだからね!?」



みんな…うん。乗らせてもらうよ







こうして、ボクの大洗女子での4か月間は終わった


いろんなことがあったけど…かけがえのない時間だったと思う


…戦車道、最高だぜ!!



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梓「おわーった!!」

あや「冷泉先輩ルートだね」

あゆみ「けど、あんまり絡みが少ない気が…」


紗希「…まだ、続きがある」

桂利奈「そうなの!?」

322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 22:35:31.83 ID:I6u+0+rk0
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【夏祭り】




おーい、麻子!


麻子「すまない、待たせたな」

いや、いいよ

麻子「…この人は?」


ああ、安斎千雄。別名チョビオだ

千雄「チョビオって言わないでください!」

麻子「ああ、アンチョビさんの弟か…」


千雄「それで、武部さんとかはどこです?」

麻子「もうすぐで来るぞ」

麻子はボクに早く会いたかったからな

麻子「ああ。今日をどれだけ楽しみにしていたか…」

ボクもだよ、麻子


千雄「あー、一面のクソミドリ」





沙織「あ、いたいた!その人が私に会いたい人?」

優花里「詐欺じゃないですよね…?」

華「髪の毛を染めているとは…」

千雄「地毛です!」

みほ(姉弟でそっくりだなぁ…)



そうだよ。チョビオ、ボクはもう行くけど…

千雄「あ、はい…わかりました」

それと、あの5バカが問題起こしてたらとりあえずグーでいいぞ

千雄「いや、あのメンバーは止めれませんよ…俺じゃ…」


沙織「…澤くんのバスケ部って何人だっけ?」

9人かな

沙織「ねえ、半分以上バカなの?」

違うぞ。ボクとチョビオ以外みんなおかしいんだ


判定↓1
00〜20 あ、バレー部だ
21〜40 歴女組!
41〜60 自動車部…
61〜80 生徒会チームだ
81〜99 1年生たち…?

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梓「なにそれ…」

あゆみ「頭おかしい…」
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 22:39:43.00 ID:TDSTqhGVO
ぽい
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 22:51:11.27 ID:I6u+0+rk0

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千雄「実はですね…恋の悩みがありまして…」

沙織「ふむふむ!」



優花里(澤殿じゃダメだったんですかね?)

華(梓君では参考にならなかったのでは?)

みほ(それで沙織さんを頼るのも…)


千雄「アンツィオの苅谷さんという方が気になっていて…」


麻子「…誰だ?」

カルパッチョさんだよ

沙織「そんな名前だったの!?」



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梓「そうなの!?」

あゆみ「ひなちゃんはどこからきたのかな…」


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千雄「それでどうすればいいでしょうか…」

沙織「そうだねー…まずは相手を知ることかな?あと、ちゃんと話せるようにしないと!」



麻子「沙織がまともなアドバイスを…」

珍しいな…恋愛でまともなアドバイスをするなんて…



千雄「プロフィールは知ってますよ!苅谷 千陽菜!17歳。12月19日生まれのAB型、家族構成は両親と弟。好きな食べ物はラザニアで日課はフリークライミング!スリーサイズは上から81…」

ストップ!!!?

沙織「えっ」

みほ「ストーカーかな…?」

優花里「澤殿、おかしい人の割合が8/9になりましたね…」

やめて…スラムダンクもびっくりするほどのアウトロー軍団だから…

麻子「アウトローというか犯罪者予備軍の集まりだぞ…」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 23:00:51.88 ID:I6u+0+rk0
華「で、ですが自分の欲求に素直なだけかもしれませんよ…?」

華…そういう一生懸命考えたフォローはいいから…







「うおおおおお!!ユニフォームDAAAAAA!!!!」



千雄「…キャプテン」

ああ、アホW号か…

沙織「わぁ、私たちの戦車と同じだね!」

麻子「現実逃避するな、沙織」




「ユニフォームかわいいいいい!!!」



忍「あ、ありがとう…?」

妙子「忍、この人誰…?」

あけび「というかなんで夜なのにサングラスかけてるの…?」

典子「なるほど…夜で視界を封じて判断力と直感を鍛える練習かぁ…根性あるね!」

「「それです!」」



沙織「たぶん、違うよ!?」

黒野!

千雄「黒野先輩」


黒野「…げ、キャプテン。それにチョビオ…」


全く、お前迷惑かけるなよ!ごめん、キャプテン!こいつ、ユニフォームフェチだけど悪い奴じゃないから!

典子「そうなんだ!じゃあいいよ!」

黒野「あ、でもサインだけでも…あけびちゃん!あけびちゃんだけでもいいから!」

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あゆみ「いいんだ…」

あや「ろくな人がいない…」

優季「こんなのが後7人も…」


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(ざわざわ…)

うわ、すごい人込みだ…



(にぎっ)


麻子「…」



(にぎっ)
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/25(日) 23:02:26.18 ID:I6u+0+rk0
と、いうわけであとは次回…

1が住んでるところはボンプル高校のところなのでその後始末とかあったので…



あと、ココスでクリアファイルもらってきました


327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:03:47.26 ID:JzmTcYAao
乙です!
次はカオス面子とレッツパーティーか……
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:04:43.98 ID:UZTb+ZDX0

ひなちゃんの81って公式ですか?
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:08:00.82 ID:I6u+0+rk0
あ、81は適当だよ

でも西住殿が82だし、多分それくらいじゃないかなぁ、とは思う!
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:24:13.12 ID:PYH3zb70O
蝶野さんなにやってんだ

乙ー
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:31:37.83 ID:Q8/NVM9Oo
乙 おかえりー!
麻子がかわいい スーパーかわいい
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 00:06:47.16 ID:y3sKHeUdo
乙ー
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 09:19:43.85 ID:9Vb8/1cE0
カルパッチョのは81よりも刈谷が気になる

334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 21:01:13.17 ID:+Qm7lO2I0
苅谷 千陽菜 


かるや ちひな 

で 谷⇒8で


かる ぱっ ちよ

って感じです。とりあえずこれは適当に考えたものなのですいません…


正直  ぱっ どこから出てきたのかがもうわかんない…


ペパロニとかもう知らんがな…


少し始めるよ!
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 21:16:28.14 ID:+Qm7lO2I0
麻子「はぐれないようにだな…」///

そうだな。顔赤いぞ

麻子「…恥ずかしいものは恥ずかしいんだ」




…あれ

麻子「…早速はぐれたな」

はやっ!?まだ人込みに入って5分もたってないぞ!?





優花里「こういう風に気を使うのも戦友の気遣いですよ!」

華「そうですね、あ、優花里さんそのかき氷一口ください」

みほ「…あれ?沙織さんは…?」

千雄「…どこ行ったんでしょうか?」





沙織「アレー!?みんなどこー!?」


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「「沙織せんぱーい!?」」


あや「これやばいよ…アリクイさんたちどれだけ沙織先輩に恨みがあるの…?」

優季「一番のリア充だからぁ?」

梓「アリクイさんたちも十分リア充な気もするけどなぁ…」

あゆみ「かもね…」


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麻子「まあ、いいか…梓はでかいからすぐ見つかるだろうし…」

そうだな…麻子、おんぶしようか?

麻子「!? いや、いい…できないし」




麻子「あててんのよ、がな…」

ああ…でも、ボクはそれぐらいが…

麻子「…ロリコン」




ん…あれは…安価↓2の高校の人か

麻子「ああ、そういえば明後日の試合のためか」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 21:18:06.49 ID:GTPWX0Duo
高校名?キャラ?
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 21:18:31.28 ID:FQCqbUuKo
アンツィオ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 21:18:37.04 ID:AhbcyrbK0
継続
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 21:18:48.27 ID:nlcnRjZL0
知波単
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:08:40.62 ID:+Qm7lO2I0
アンチョビ「おー、梓坊に冷泉ちゃんじゃないか!」


チョビ姉…

麻子「…どうも」


アンチョビ「あー、すぐ退散するからそんなにテンション下げないで!?」



ペパロニ「うちらここ夜店開くんで、ぜひ買ってほしいっす!」

カルパッチョ「カエサルはどこかしら…」



麻子「すでにチームワークが崩壊してるぞ…」

(チョビオ、カエサルに勝てるか…?)

麻子「…鈴木さんはイケメンだからな」


アンチョビ「てなわけで、カップルにはサービスだよ!ほい、鉄板ナポリタン!」

麻子「ケーキはあるか?」

カルパッチョ「用意してありますよ」

おお…すごい



ペパロニ「しっかし、冷泉さんが彼氏一番乗りとは…やるっすねー!どうなんすか!?どこまで行きました!?」

麻子「どこまで…」



アンチョビ「こら、失礼だろ。カルパッチョも止めて…」

カルパッチョ「Aですか?Bですか?まさか…きゃー!」

アンチョビ「カルパッチョおおおおおお!!!」

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梓「微妙に言葉のチョイスが古い!?」

あや「ガルパンおじさんに配慮したのかもしれない」

優季「そんな配慮いらないよね?」

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麻子「んー…シーまで言ったかな」


カルパッチョ「」

アンチョビ「」

麻子!?


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あゆみ「!?」

桂利奈「Cって何?」

紗希「せっ梓「紗希!?」
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:19:50.64 ID:+Qm7lO2I0
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カルパッチョ「えええええ…えええ…おろろろろ」

アンチョビ「お、おちつけけけけカルパッチョ…」

そこまで行ってないだろ!?



麻子「あとは、沙織や西住さん、五十鈴さん…秋山さんもだな」


カルパッチョ「」

アンチョビ「見損なったぞ梓!」

ちょ、そんなわけないでしょう!?




ペパロニ「いいっすねー、私もシーになりたいっす」

アンチョビ「ペパロニにいいいいいい!?ダメだって!?ハーレムの仲間入りする気か!?」

カルパッチョ「はっ…貴ちゃんと一緒にハーレムになれば事実上のたかひなでは…?」

いや、それは違うかと…

麻子「いいぞ。アンツィオのみんなはそういうの好きそうだしな」

アンチョビ「好きじゃないよ!そんなエッチな子いない!」

カルパッチョ「でもドゥーチェの呼んでる本、たまにそういう描写が…」

アンチョビ「カルパッチョおおおお!?」




麻子「海まで行く仲だからシーってことだと思ったんだが…」

ペパロニ「違うんすか?」

…二人はそのままきれいでいてくれ…



アンチョビ「死にたい」

カルパッチョ「元気出してください」

アンチョビ「だって!恥かいたのドゥーチェだけじゃん!」

ペパロニ「大丈夫ですって!みんなそういうの興味ある年頃っすよ!あ、鉄板ナポリタンできたよー!」


ありがとう!

麻子「ケーキもおいしくいただく」

ペパロニ「後でとりにくればいいっすよー」




…ペパロニさんって、頭がよかったら相当な戦車の理になれそうだな

麻子「Cってそういう意味なのか…」////


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梓「また微妙にわかりにくいネタを…」

桂利奈「アリクイさんたちはクソ漫画コレクターだしね」

あや「そういえば右翼が全館そろってたなぁ…」

あゆみ「巻数ないじゃん!?」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:27:10.79 ID:AZTYAAB0o
右翼?刹那で忘れちゃったまぁいいかあんな打ちきりマンガ
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:32:04.33 ID:+Qm7lO2I0
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さて、おいしかったな

麻子「そうだな。私も料理できたほうがいいのかな…」

かもな。できないよりかはできたほうが都合がいいだろうし

麻子「そうか…」



そういえば、もうすぐ花火か…いいスポットは調べておいたけど…

麻子「私は梓と一緒ならどこでもいいぞ?」






チョビオ「あ、カルパッチョさん…」

アンチョビ「お、今度はチョビオか」

チョビオ「今度は…っていうとキャプテン見たのか?」

アンチョビ「ああ。彼女と一緒にあっち側かな」

チョビオ「あー…そういえばもうそんな時間か」

ペパロニ「ドゥーチェ、うちらも見に行きましょうよ!」

アンチョビ「だな。十分稼いだし、後はタンカスロンで稼ぐか!カルパッチョ、みんなに片付けの連絡をしてくれ」

カルパッチョ「はい、わかりました」



優花里「いやあ、本当に武部殿どこ行っちゃったんでしょうね…あ、りんご飴どうぞ」

華「ありがとうございます。私の鉄板ナポリタンもどうぞ」

みほ「アマレットさんが来てたってことはアンチョビさんたちも来てたのかな…?」

優花里「かもしれませんねぇ。あ、そろそろ花火が始まりますよ!」





判定↓1のアクシデントが!?


00〜20 おっきいリボンを付けた子が金髪の子に馬乗りに!?
21〜40 あ、武部さんだ
41〜60 え!?バスケ部の問題児1号が補導された!?
61〜80 花火の装置が壊れた!?
81〜99 ひったくり!?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:34:31.35 ID:7kobp+Wk0
はい
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:43:57.63 ID:+Qm7lO2I0
あ、武部さんだ

麻子「ようやく回収できたな」

沙織「麻子〜!澤くーん…!!おかしいよー!!」


なにかあったのか!?

沙織「ぜんぜんナンパされないの!?おかしいよね!?」


麻子「…」




沙織「だってさ、夏まつりなんてナンパの最高のイベントじゃん!なのに…男の人に声を全くかけられなかったよ!?」

麻子「ナンパなんて幻想じゃないのか?」

沙織「」

でも、ボクの仲間たちは大洗の子ナンパしに行ったけどな…

麻子「それで沙織目当ては?」

いなかったよ。坂口ちゃんとかスズキさんとかのとこ行ってる


沙織「…こんなの絶対おかしいよ!ね!?」

麻子「…とりあえず、花火始まるし見に行くぞ」

そうそう。きれいな物みて気を晴らそう





(ヒュー…ドーン!!)


麻子「きれいだな…よれかかっていいか」

(ぱすっ)

いいよ


沙織「うわーん!!大洗の男子のバカ―!!!」




麻子「…久しぶりに見たが…こういうのもいいものだな」

そうだな。大好きな人と見る花火は、いつもよりずっときれいだ…



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梓「…沙織先輩」

あゆみ「これ、2週目沙織先輩にしたくなるよ」

あや「まさかそれが狙い…!?」

桂利奈「やはり…天才か…」
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:45:30.38 ID:YVmari/BO
武部ェ…
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:55:50.99 ID:5KHCda7lO
アンツィオ戦前にみほが彼女と嘘付いてたのに今は麻子が彼女なのをアンチョビはどう思ってるんだろうか…
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:59:21.65 ID:+Qm7lO2I0


ももがーのワンポイントレッスン


ももがー「武部先輩は基本不遇だももー」

ももがー「ただ、本来はぐれるのは一番友好度が低い子だったモモ。同数値ならみほ>優花里>沙織>華>麻子の順に優先」


ももがー「さて、リボン要素だけど気軽に楽しんでもらうモモ」


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沙織「終わったねー!さ、帰ろ!」

麻子「明日は確かタンカスロンの奉納試合だろ?」

そうだな。相手はどこだろう…BC自由か、もしかしたらボンプル…?





みほ「あ、見つかった!」

優花里「よかったですね!」

華「心配して鉄板ナポリタンが5つしか食べれませんでした…」

沙織「それ、絶対心配してないよね?」


それじゃ帰るか。麻子、乗っていくか?

麻子「…なんだその後ゴテゴテした自転車」

これはボクが魔改造した自転車…名付けてポルシェジテンシャ―だ!


華(なんでもできるイメージの梓君ですけど…)

優花里(ネーミングセンスは最悪だ…)


麻子「どのあたりがポルシェなんだ?」

モーター付けて、電動自転車っぽくした。その上でバッテリー2つを充電しながら使うから常に安定した速度が出る

チョビオ「相変わらずの謎技術ですね、キャプテン」


あとは、モーター2つ使うと50キロくらいでるよ

沙織「戦車並みじゃん!?」

個人的には88ミリ砲を付けたかったんだけど…予算が足りず断念

みほ「それ以前の問題じゃないかな…?」



と、言うわけで麻子、乗っていくか?


麻子「…いや、今日はいい。みんなと歩いて帰るからな」

そっか、じゃあチョビオ!


チョビオ「あっ、はい…」


優花里「…がんばってください」

チョビオ「ヘルメットは付けたので…はい…」


よし、ライディングデュエル、アクセラレーション!!
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:00:12.60 ID:XU8JeqYho
完全に不憫枠として固定されたさおりんUC
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 23:12:04.06 ID:+Qm7lO2I0
麻子「…あれ、バイクみたいなものじゃないか?」

優花里「いいんですよ。学園艦が許される世界ですから」



【夏まつり 2日目】




さて、全員集まったな!昨日やらかしたことを話せ!



相沢「坂口ちゃん達1年生チームと遊んでたら警察に補導されました!ボクは平成生まれなんでけどね!」

園城「俺は何もなかった…しいて言えばゴモ代ちゃんを追いかけまわしただけだ…」

宇田「杏ちゃんには無限の可能性を感じる…」

黒野「バレー部のみんなからサインもらいました!」

戦辺「スズキさんカーチェイスでかったら遊んでもらえるって話になったけどぼこぼこにされました!」

馬場「歴女とは良いものだ。楽しかった」

一宮「ずっとゲームしてました!」

チョビオ「カルパッチョさんたちと花火を…」



…よし、警察のお世話になったのは1人だけだな!


園城「あ、俺もだ」

宇田「私もだ」


お前ら帰れ



全く…とりあえず、今日はタンカスロンだ。それこそ何があっても自己責任だからな!けど楽しむだけ楽しむぞ!



(おーっ!!)


チョビオ「それじゃあ一緒にカルパッチョさん探してくださいよ」

お前、キャプテンをなんだと…まあいいや。とりあえず麻子たちとの約束まで時間あるしな

チョビオ「さっすが〜梓様は話がわかる!」



(そして…)




安価↓2の高校と出会う(高校名で、大洗ならチーム名も、あんこう以外)
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:13:59.59 ID:QE3XcEq+o
黒森峰
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:14:07.90 ID:GTPWX0Duo
生徒会チーム
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 23:30:18.28 ID:+Qm7lO2I0
杏「おー、澤くんと、チョビ…オ?」

チョビオ「チョビオって言わないでください!」

杏「あはは、ごめんごめん」


桃「それにしても、戦車道再開してよかったですね」

柚子「タンカスロンも合わせて経済効果も相当な物では?」

杏「だね」



そういえば、今日はカメさんチームがでるんですか?大洗唯一の軽戦車使いですし

杏「いや、バレー部だよ」

バレー部…ああ…


桃「相手は確か、楯無高校…だったか?」

柚子「最近タンカスロンチームを結成したみたいでね、新進気鋭のチームなんだって」

なるほど…チョビオ、データはあるか?



チョビオ「えーっと…はい。鶴姫しずか。身長154p、血液型はB型。成績優秀で去年弓道で素晴らしい成績を残してますね。武士みたいな雰囲気で独特の感性を持つ子ですね。役職は車長兼砲手。大きな赤いリボンが似合う子ですね」


杏「…ねえ、彼が味方だったらアンツィオかなり強かったんじゃ…」

ですよね…

チョビオ「ははは、それはないですよ。アンツィオは自分たちのことは聞かないでしょうし」

ひどいな!?




チョビオ「もう片方が、松風鈴。身長156pm血液型はO型。ごくごく普通の女子高生でしたが、大洗女子の戦車道で戦車に興味を持ったみたいです」

杏「へー、そういう子もいるんだ」

そりゃあ伝説みたいなものですからね、大洗女子は


チョビオ「金髪の方ですが、まあ操縦士ですしほとんど目立ちませんね。ただ…」

柚子「ただ…?」



チョビオ「…好みのタイプ:リボンが似合う人、足がきれいな人…」

桃「…さて、我々は行きましょうか、会長!」

柚子「そうですね!」

杏「あっ、はい」



チョビオ「…カルパッチョさん、探しに行きましょうか…」

だな…知りたくない情報だったぞ…!





安価↓2の高校と出会う(高校名で、大洗ならチーム名も、あんこう、カメさん以外)



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あゆみ「あっ…」(察し)

あや「松風さんは女の子が好きなんじゃなくて姫が好きなだけだから…」
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:38:23.05 ID:GTPWX0Duo
加速下
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:38:32.28 ID:nlcnRjZL0
プラウダ
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:39:22.05 ID:XU8JeqYho
ちばたん
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:46:36.44 ID:+Qm7lO2I0
今日はこの辺で

358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 23:59:29.30 ID:XU8JeqYho
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 00:11:11.76 ID:X7dg84c5o
乙です
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 00:52:50.09 ID:9LBcr/9To
乙ー
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 09:27:28.39 ID:bX4HCehSO
乙です。

Wi-Fiがどうたら言ってたので無事でなによりです。

さおりんは……クリアデータを楽しみにしています。


>>342
おいあんた! ふざけたこと言ってんじゃ・・・
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 09:30:10.01 ID:vVW2jyY30

某ゲームで出てたリボン組のイラストだけど、鈴がカルパッチョと似てた
だけど胸は(ry
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 17:35:51.90 ID:9aKwh98QO
クリアデータ編たのしみだわ


やめろ>>361っちゃん!!!
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 20:55:09.56 ID:PfrO+o8t0
松風さんとノンナはガチだと思ってる


パッチョさんは声がノンケだし…



始めます
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 21:20:12.08 ID:PfrO+o8t0
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カチューシャ「あら、アズロフと…誰?」

ストーカーですよ

ノンナ「ストーカー…!?」

チョビオ「キャプテン!?」



カチューシャ「…なるほどね、部活の後輩」

ノンナ「カチューシャにとってのニーナやアリーナですね」

ノンナさんにとっては違うんですか?

ノンナ「私にとっては『カチューシャ』か『そうでないか』だけですよ」

チョビオ「うそぉ!?」



ノンナ「冗談です」

わかりにくいジョークやめてください…



カチューシャ「それにしても、タンカスロンって何が面白いのかしら?あんなちみっこい戦車で戦ってもつまらないじゃない」

ポルシェ博士の戦車はどれも出れないしなぁ…ポルティー、マウス、エレファント…

ノンナ(半分以上失敗作なのですが…)


ノンナ「でも、カチューシャは八九式を見に来たんですよね?」

カチューシャ「ノンナ!?いわないでよ!」

ああ、そういえば因縁ありますもんね、バレー部と


ノンナ「そうですね。…私にとって初めてですよ。IS-2で撃破できなかったのは」

チョビオ「怖い…」





カチューシャ「それで、どっちが勝ちそう?」

バレー部ですね。9:1でしょう

ノンナ「そうですね。同条件で八九式チームがそうそう負けるとは思えません」

カチューシャ「まあ、ノンナや私からあれだけ逃げたんだもの。砲撃が効く相手ならそうそう負けないわね」

バレー部に勝てるのは大洗でもあんこうくらいでしょうね



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梓「もっとも練度の高いベストチームなんだよね」

あや「私たちは大洗で一番騒がしいチームだけど?」

あゆみ「なんの自慢にもなってない!?」


366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 21:30:14.56 ID:PfrO+o8t0
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カチューシャ「それにしても大洗も悪くないわね、いろいろあって」

一応関東ですからね

ノンナ「明日の試合に備えていろいろ見て回っていますが…ダージリンさんもケイさんもどこに行ったのか…」

カチューシャ「それに継続は参加しないっていうし!もー、何なのよ!」

チョビオ「えーっと、ダージリンさんはこのあたりのお店にいるみたいですよ」




ノンナ「…ストーカー」

チョビオ「違います!?」

カチューシャ「インスタに上げてるわね…まあ、ちょうどよかったわ!行くわよノンナ!」

ノンナ「はい、カチューシャ」

それじゃあ、さよなら



カチューシャ「あ、それと肩車でも…」

ノンナ「行きますよ、カチューシャ」

カチューシャ「ノンナぁあああああああ!!!」






チョビオ「楽しそうでしたね」

そ、そうだな…


チョビオ「あ、姉貴も見つかった!俺行ってきます!たぶんパッチョさんもいるだろうし!!」



…おいてきやがった!あの野郎…グラウンド50周…いや、50ルーブルだ…!


(ピコん)


…麻子からか。そろそろ合流するかな


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梓「カチューシャさんって合法だと思う?」

桂利奈「違法だと思う。薬物で作られた」


(コンコン)

あゆみ「ブリザードが吹いてきたね」

紗希「これは絶体絶命…」
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 21:40:19.43 ID:4rVls311O
桂利奈ちゃん終了のお知らせ
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 21:42:04.63 ID:PfrO+o8t0
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麻子「おはよう…」

おはよう…って時間でもない気がするけど


優花里「おはようございます!澤殿!相手は九六式装甲車ですよ!見に行きませんか!?」

おお、戦車道ではめったに見ないテケ車か!よし!


華「もうすぐ始まりますし、待っていてもいいのでは?」

沙織「そうそう!戦車は逃げないよ?男の子と違って!」

みほ「…どうかな?」

麻子「相手はアヒルさんチームだ。ここまで回らずに一瞬で終わってもおかしくない」


優花里「ほら!冷泉殿と西住殿もこういってますし!」


(ぴりり)


みほ「電話?」


はい、もしもし…あ、ナカジマさん!?どうしたんですか?…あー、八九式を軽くするから整備を手伝ってほしい?わかりました!


麻子「仕事か」

みたいだね。ちゃちゃっとしてくるよ

優花里「私もついていきます!」

あ、じゃあポルシェジテンシャーの後ろに…

優花里「やっぱり遠慮します」



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梓「明らかに危ないもんね」

優季「秋山先輩ならあててんのよできそう〜」

あや「砲塔をあててんのよ、かな」

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しずか「八九式中戦車、12トン…タンカスロンにはいささか重くないか?」

「「心配ご無用!」」


ナカジマ「そういったことは!」

ホシノ「我らレオポンさんチームの!」

スズキ「独壇場!」

ツチヤ「後ろのそりとかはがすよ!」


鈴「レオポンさんチームの皆さん!」

ナカジマ「それに助っ人も呼んでおいたよ!」

しずか「助っ人?」

(ブイイイイイン)


鈴「モーター音?」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 21:57:52.11 ID:PfrO+o8t0
(ブォン!)


鈴「バイク!?」



ナカジマ先輩、ただいま到着しました!


ナカジマ「ごめんね、急に呼び出しちゃって。とりあえずそりとか外すのは私らやるからほかに問題がないかチェックしてもらえる?」

承り!



しずか「まさか殿方で戦車に詳しいものがいるとは…世の中摩訶不思議な者も存在するな…」

鈴「でも、手際めちゃくちゃいいね…」


ナカジマ先輩!問題なしです!

ナカジマ「ありがと!それじゃあテケ車も調整してあげてよ」

そうですね



と、言うわけで少し調整してもいいですか?

しずか「構わぬ」

鈴「ええっ!?いいの!?」

しずか「あの大洗の生徒がそこまで信を置く者だ。それに、万が一小細工をするようなら、見抜けぬ我らに責がある」

鈴「うっ…はい…」


(この子ガチなんだよなぁ…)



(ガチャガチャ…)




ナカジマ「どうしたの?」

いやあ、なかなかのなかなかですよ、コレ…

鈴「タンカスロンには規定とかないから…」

しずか「当然今回の試合にも使う」

いや、ぜんぜんかまわないですよ…あー、ダメだ。戦車見るとモーター付けたくなる

しずか「…なかなかの傾奇者也」



ナカジマ「でも、相当な努力が見えるね。でも私だったらもう少しこっちを…」

あー、確かにそうですね。松風さん、ここのつなぎが少し無理があるみたいなので…

鈴「ふむふむ…」




鈴「…すごい、こんなのあるんだ…」

これでもう少しスペック引き出せるんじゃないかな?

鈴「ありがとうございます!」


しずか「…」

鈴「お待たせ、姫…姫…?」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 22:10:53.92 ID:PfrO+o8t0
しずか「いいもーん、鈴なんか大洗の子になっちゃいなさい!」

鈴「キャラ崩壊してるよ!?」



っていうかなんでみんな水着なの?

典子「いつでも心にバレーボール!」

忍「そうです!」

妙子「その通り!」

あけび「バレーボール、しませんか?」

なるほど、ビーチバレーと間違えたのか…うっかりやだな、キャプテン

鈴「わかるの!?」




鈴「っていうかあの男の子めっちゃ馴染んでるよ…」

しずか「…大洗女子のパトロンか?優勝の裏には彼の活躍がありかなしや…いや、まさか…」

鈴「姫?」

しずか「誰かの、恋人か?」

鈴「!?うそっ!?ナカジマさんの彼女!?」


ナカジマ「違うよー?一番弟子ではあるけど」

ホシノ「あいつの彼女は…」



審判「あ、あのー…そろそろ試合始めたいんですが…」

あ、すいません!それじゃあがんばれ!アヒルさんチーム!

典子「もちろんだよ!」



鈴「あああ、教えてほしかった…」




【大洗ホテル屋上】

お待たせ!

麻子「結構かかったな」

沙織「あっちの子をナンパしてたのかな?」

してない

麻子「だろうな…」

みほ「そういうタイプじゃないもんね」


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桂利奈「さて、そうさタイム!」

あや「バレー部操作なのかな?」

あゆみ「うわ、すごいスピード出る!?」

371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 22:26:20.56 ID:PfrO+o8t0
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しずか「…腕前の次元が違う…!」





おー、テケ車がんばってるな

華「かなり押されているようにしか見えませんが…」

優花里「ですが…相手はアヒルさんチームです」

麻子「大洗1の命中率の佐々木さん、あの八九式でプラウダ、黒森峰、サンダースの戦車をかわし続けた河西さん。どんな時も折れない磯部さん…かわいい近藤さん」

おい!?近藤のいいところないみたいじゃないか!?

沙織「ほんとすごいよねーアヒルさんチーム」

みほ「うん。アヒルさんチームは…大洗で最も練度の高い、ベストチーム!」


あんこう、みぽりんのお姉さん、ノンナさんくらいだろうな、練度で追いつけるのは…





カチューシャ「すごいわタンカスロン!スピード感あって…!」

ノンナ「確かにそうですね。それに、いい練習にもなりそうです」




ケイ「サムライガールでもさすがにきついかしらね?」

アリサ「仕方ないですよ、相手は大洗の八九式ですよ?」



ダージリン「けれど、何か目的をもって動いてるのかしらね?」

オレンジペコ「この先は砲撃禁止区域ですが…タンカスロンにそういうのありますかね?」



アンチョビ「おー、がんばってるなー」

ペパロニ「ワンサイドゲームっすけどねぇ」

カルパッチョ「さすが大洗というべきでしょうか」




相沢「俺17歳ですよ!?16歳の女の子とあそんで何が悪いんですか!?」

そど子「17歳!?絶対ウソでしょ!?どう見ても40代よ!?ゴモ代とパゾ美と同い年には見えないわ!?」


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梓「相沢ー!?」

あゆみ「知らないけど大変なことに…」

優季「遊ぶ(意味深)だよねぇ」



372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 22:30:27.70 ID:rPBEwhY5o
かわいいこんどうさん・・・
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 22:34:37.42 ID:PfrO+o8t0
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みほ「神社に…?」




(ブォン!!)




「「「階段を飛び降りたー!?」」」




いったいどこに行くつもりなんだ…?

麻子「…那須与一」





しずか「互いを的にいざ一射!」


しずか「とくとご覧じよ!!」



華「なるほど…」

優花里「こういう流れに持ち込みたかったんですね」

みほ「…楽しそうだね、2人とも」


優花里「2号戦車で私とします?操縦はできますよ!」

みほ「麻子さんかな、お願いするなら」

麻子「任せろ」

優花里「」


いや、当たり前だろ…操縦手は麻子なんだし


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梓「この辺りは【リボンの武者 3巻】参照です!」

あゆみ「ウサギさんチームがほとんど出てないのが悲しすぎる…」

あや「たぶん1コマくらいだよ!チクショウ!」



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…引き分け、か

麻子「面白かったな、よし、かえって寝るか」

みほ「そうだね…ってダメだよ!?この後みんなで作戦会議なんだから!」
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 22:48:36.76 ID:PfrO+o8t0
【大洗公民館】


みほ「すいません、公民館しか用意できなくて…」

まほ「いや、下手にホテルの1室を使うよりかは安全だろう」

絹代「なるほど!そういった意図もあるんですね!」

アンチョビ「それで、杏。どういった試合になるんだ?」



杏「大洗チームは大洗、知波単、黒森峰、アンツィオの4校連合。相手側は聖グロ、プラウダ、サンダースの連合チーム!」

絹代「おお…大掛かりな試合なんですね!」



アンチョビ「それで、編成はどうするんだ?」

カルパッチョ「はい!私はV突と同じチームがいいです!」

みほ「まず、車両の整頓をしないといけませんので…えーっと、まず…」


大洗 8輌
W号 V突 M3 ヘッツアー 八九式 ルノーB1bis ポルシェティーガー チヌ

知波単 6輌
九七式中戦車新砲塔×4 九七式中戦車旧砲塔 九五式軽戦車 

アンツィオ 3輌
P40 セモヴェンテ CV33

黒森峰 3輌
ティーガーT ティーガーU ???  



杏「ん…???って」

まほ「ああ。安価↓2だ」


1.パンター(小梅)
2.ヤークトパンター(直下さん)
3.ヤークトティーガー(脇にヘッツアー子)(実際は違うけど)
4.エレファント(直下さん)
5.マウス(マウ子)
6.3号戦車(3号車子)
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 22:49:55.18 ID:ErK5U240o
5
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 22:50:31.26 ID:5DeANfS50
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 22:52:02.59 ID:rPBEwhY5o
マウ子てww
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 23:07:27.98 ID:PfrO+o8t0
まほ「パンターだ」

みほ「ほっ…」

まほ「どうしたんだ、みほ」


みほ「いや、もしかしてマウスを持ってきたんじゃないかって心配してたんだよ…」

まほ「ははは、そんなことはしない…重くて運べなかったんだ」



っていうかマウスをIS-2とかファイアフライの前にホイホイ出すのは怖いですしね

桃「む、そうなのか?」

まほ「彼の言う通り、確かにマウスの装甲は厚いが、決して撃破不可能ではない。機動戦にも対応できないしな」



みほ「作戦としては、フラッグ車をおびき寄せてたたく作戦にしたいと思うのですが…」

まほ「問題ない」

アンチョビ「大丈夫だ!」

絹代「わかりました!」



みほ「では3つの部隊+会長を中心にした遊撃部隊として編成します。フラッグ車は…W号でいいでしょうか?」

まほ「…その点はどう思う?」

みほ「ティーガーにつけたほうが安定する気はしなくもないよ。けど、大洗連合だし、私が付けたほうがいいかなって…」

アンチョビ「まあ、妥当だな」

絹代「そうですね!ぜひ、勉強させていただきます!」


みほ「ではこのように分けます」

誘導、おとり部隊
W号(フラッグ車) チヌ 九七式中戦車(旧) 九七式中戦車(新)×2  パンター

追撃、重戦車部隊
ティーガーT(部隊長)ポルシェティーガー ティーガーU ルノーB1 

包囲網
P40(部隊長) V突 セモヴェンテ 九七式中戦車(新)×2 M3   

遊撃部隊
ヘッツアー CV33 八九式 九五式軽戦車


カルパッチョ「やった!」

みほ「それでは作戦の説明をします」

遊撃部隊は軽戦車だけか


典子「八九式は軽戦車じゃないし!中戦車だし!」

今は軽戦車だけどな。

典子「そうだった!」
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/27(火) 23:09:38.67 ID:PfrO+o8t0
アンチョビ「P40も重戦車だけど、いいのか?」

みほ「あ、はい。性能的には中戦車相当ですし…」

アンチョビ「」

まほ「ま、まあP40は貴重な戦車だから…」






【そして、夏祭り最終日…】






と、言うわけで今日はこの辺で


380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 23:11:42.69 ID:rPBEwhY5o

アンチョビさん(ブワッ
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 06:37:42.11 ID:+95GnxzRo
乙ー
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 16:43:27.06 ID:G/824ceUO

右翼があるならソルキチも
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 21:57:56.31 ID:L+IvaZrx0
ちょっとだけ始めるんじゃ

ちゃんと聞いておるのか、パッチョ姉の声を

384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 22:16:44.62 ID:L+IvaZrx0
しかし、すごい試合になりそうだな…

麻子「確かにな…黒森峰が味方なのはラッキーだ」

沙織「え?アンツィオとか知波単は?」

麻子「…」

…まあ、ほら…うん



みほ「相手はサンダースもいるんだよね…強敵だなぁ…」

優花里「何せナオミ殿とノンナ殿が両方敵ですもねぇ」

杏「こっちは、ペパロニ、カルパッチョ、アンチョビ、ハンバーグのご飯クインテットだもんね」

エリカ「私をその中にカウントしないでよ!?」

エルヴィン「ハンバーグって自覚はあるのか…」



まほ「杏、柚子、桃、小梅と果物クインテットもあるぞ」

杏「おー、いいね、それ!」

エリカ「隊長もノらないでください!」



今回の試合は、ボクが特にいうようなこともないだろうしね

華「負けても廃校ってわけじゃないですもんね」

桃「そういえば副隊長はどうするんだ、西住?」

みほ「あ、忘れてました…河嶋先輩でお願いします」


桃「えっ」

まほ「えっ」

アンチョビ「えっ」

エリカ「えっ」




みほ「いつも通りの連絡系統のほうが大洗のみんなもわかりやすいと思って…」

桃「わ、わかった!」



河嶋先輩…

麻子「なんというかなんだかんだ西住さんと河嶋先輩は息があってる気がする…」



…でも、試合前に麻子と…安価↓2と話でもしてみるか
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 22:29:24.04 ID:T4n2iG8I0
さき
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 22:37:01.20 ID:J5bBzNqq0
アンチョビ
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 22:49:45.96 ID:L+IvaZrx0
アンチョビ「しかし、私らも呼ばれるとはなぁ…なんというかみんなちゃんと見てればいいんだけど…」

チョビ姉は実力はあるし大丈夫じゃないのかな

アンチョビ「そう言われるとうれしいんだけどな…みんな屋台に夢中になってたりしないかな…」

まあ、それもアンツィオ流ってことでいいんじゃないか?



アンチョビ「そうだな。…ところで、なんで冷泉ちゃんにしたんだ?」

え?

アンチョビ「ほら、前のウソの時はみほだったじゃないか」

ああー…みぽりんのほうがチョビ姉も知ってるし、いいかなって…

アンチョビ「お前なぁ…で、馴れ初めは?」

言わないとダメ?

アンチョビ「もちろんだ。アンツィオ高校50人もの戦車道履修者がお前の恋バナを楽しみにしているんだぞ!」

そうなの!?



そうだな…最初はたまたま本屋でであって…そこから、よく話すようになって…目が離せなくなってきたんだ。どこか、なげやりに生きている麻子を見て…

アンチョビ「それでそれで!?」

だんだん、すべてがかわいく見えてきて…お化けを怖がったりとか、一緒にご飯食べたりとか…

アンチョビ「ほうほう…いいなぁ、うちも交換留学生やろうかな…」

そういえば…カルパッチョさんって【ガチ】なの?



アンチョビ「…まあ、そこまで正確に調べてはいないが、【ガチ】に近いだろうなぁ…うちの弟だろ?」

そうそう


アンチョビ「…ペパロニもいい子だから」

暗に諦めろってことか…





みほ「アンチョビさん、すこしいいですか?」

アンチョビ「ああ、それじゃ、試合見ててくれよ!」

はい!



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梓「ああ、2人きりだと敬語じゃなくなるんだ」

あゆみ「なんというどうでもいい設定…」

あや「アンチョビさんが攻略対象ならなー…」


388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 22:59:54.47 ID:L+IvaZrx0
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麻子

麻子「梓、アンチョビさんとの話はいいのか?」

ああ、終わったよ



麻子「梓からみて…この試合、ポイントはどこだと思う?」

間違いなくIS-2だな。対ティーガーとして開発された以上、うちの戦車だとティーガーUくらいだろうな、真っ向からやれそうなのは

麻子「私もそう思うが…それ以上にあの3人のチームということも考えて…」


ふふ


麻子「どうした?」

いや、麻子も戦車道に一生懸命だな、って。朝が早いから無理!やめる!とか言ってたのと同じとは思えない

麻子「あー…やめて。あれは黒歴史だ」

まあ、どの麻子も可愛いけど…一番かわいいのは頑張ってる麻子だ、ってことだけ伝えるよ

麻子「そうか…なら、頑張らないとな」


ちゃんとW号も麻子が運転しやすいようにしてるから、いつも通り安心して乗ってくれ!

麻子「わかった。終わったらアイスを頼むぞ」

ええー…


麻子「お前と一緒に食べたいからな」

麻子…一応予定では銭湯にいくんだろ?その時でいいなら


麻子「よし!あとケーキとか…」

明後日にはもう学園艦動くぞ…


麻子「…そう、か」



みほ「皆さん、そろそろ試合が始まります!集まってください!」


そろそろか、それじゃがんばれよ、麻子


麻子「…ああ」



麻子「…もうすぐ誕生日なのに」


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優季「うわぁ、これはマイナス点だよ!」

桂利奈「ダメダメだよ、梓!」

紗希「梓は釣った魚に餌をやらない…」


梓「わたしへの風評被害!?」

389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 23:24:01.26 ID:L+IvaZrx0
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ミカ「やあ、澤くん」

ミカさん、来てたんですか


アキ「ミカ、この人知り合い?」

ミカ「ああ、大洗女子の冷泉さんの彼氏だよ」

!?なんで知ってるんですか!?

ミカ「風が教えてくれるのさ」(ポロン)

ミッコ「へー、ミカの知り合いなんだ、よかったらここで試合見ていきなよ」

いいんですか?

アキ「いいよいいよ!どうせミカは変なことしか言わないし、まともに解説できそうな人が1人でもほしい!」

変なこと…?

ミッコ「意味深なことばっかり言ってさ、いつも適当だからねー、ミカ」

ミカ「でも、その言葉が間違ってたこともないだろう?」

アキ「わかりにくいの!普通に説明すればいいじゃん!」

そういうわかりにくい言葉を使えるなんて・・やっぱりすげえよ、ミカは

アキ「アレー!?」


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桂利奈「止まるんじゃねえぞ…」

あゆみ「BT-42も止まんねぇからよ…」

紗希「らいどぉ」

梓「みんなおかしいよ!正気に戻って!」

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「試合開始!!」

みほ「まずは、相手の陣形を確かめます。あんこう部隊からは赤星さんと西さんと偵察に出しますので、ピッツァ部隊からは玉田さんと細見さんの偵察をお願いします。会長部隊の合わせて8輌の偵察を。部隊としては、西さんの判断に任せます。トラさん部隊はそのまま指定の位置で待機していてください」


優花里「に、西住殿…こういういい方は何ですが、知波単の人達に偵察って大丈夫ですか?」

みほ「え?」



カチューシャ「いい!正面から突破するわよ!」

ケイ「いいわね!」

ダージリン「落ち着きなさい、二人とも。…実際、それは効果的なんでしょうけど」

オレンジペコ「さすがにティーガー3輌を抱えている相手にそれは無謀ですよね。IS-2、ファイアフライは1両しかありませんし」

アッサム「データでみれば、その2輌を失えば私たちの勝率は40%まで下がります」


聖グロ、プラウダ、サンダース連合
聖グロ:チャーチル(フラッグ車、ノーブルシスターズ)、マチルダU×4(うち1両はルクリリ)クルセイダー(うち1輌はローズヒップ)×5
プラウ:T34/85×2(カチューシャ、クラーラ)IS-2(ノンナ)KV-2(ニーナ、アリーナ)T34/76×2
サンダ:M4シャーマン75ミリ(ケイ)M4Aシャーマン76ミリ×2(うち1輌はアリサ)シャーマン・ファイアフライ(ナオミ)


絹代「赤星殿、敵発見しました!」

小梅「シャーマンが3輌に、T34/76が2輌…明らかに分隊ね…どうします、西さん」

絹代「…ここは…!」

判定↓1
01〜75:迷わず吶喊しましょう! 76〜95:一度西住殿に報告をしましょう!そのあと吶喊です! 96〜99:分隊ですし、たたく利はあります。吶喊しましょう!
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 23:29:53.51 ID:J5bBzNqq0
はい
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 23:30:10.81 ID:GoEtSZm0O
ですよねー
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/02(金) 23:36:28.90 ID:L+IvaZrx0
西さんはこれだからね、仕方ないね…


次回は明後日です、すいません…
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 23:40:14.97 ID:kwez7EiSO
乙です。

どの選択肢も結局吶喊するじゃないですかやだもー!
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/02(金) 23:40:49.17 ID:GoEtSZm0O
おつおつ
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 00:08:19.94 ID:dfdwsrhw0

吶喊意外なし
巻き込まれる小梅
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 02:30:23.32 ID:4Xd6OLElo
乙ー
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 07:03:43.47 ID:vEzqVIBvo

選択肢は吶喊しかなかった
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/03(土) 11:32:15.53 ID:bBxr3M/3o
>>395
小梅ちゃんは基本的に巻き込まれ系ヒロインだから…
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 20:18:46.08 ID:JbJbu9xF0
吶喊と知波単学園には関連性がある

始めてもいいですか
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 20:19:50.77 ID:AJBSrnuYo
ゆっくりでいいよー!
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 20:33:16.87 ID:JbJbu9xF0
小梅「いくら分隊とはいえ、油断は禁物ですね、まずはみほさんに…」


西「細見、玉田!」


細見「当然!」

玉田「やらいでか!」


小梅「ええっ!?」


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梓「知波単ー!?」

あや「知波単学園のような安心感」

桂利奈「それ、ないよね…?」



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西・細見・玉田「「「吶喊!!」」」


(ブォン!!)



ケイ「3輌だけ…罠かしら?」

アリサ「いえ、知波単は猪脳なのでそれはないかと…プラウダと協力してとりあえず1両でも削りましょう」






小梅「みほさん、すいません!知波単の皆さんが突撃を!」

みほ「ええ!?」



エリカ「何やってんのよ!?」

まほ「吶喊したということは相手はおそらくプラウダ勢がいるチームじゃないのかもしれないな」

小梅「いえ、T34/76が2輌です…」

まほ「…」



杏「どうしよう?私ら向かってかく乱に入ったほうがいい?」


みほ「…いえ、会長たちは本体を探してください。その上でプラウダ勢と分断、グロリア―ナだけをこちらにお願いします」

杏「な、なかなか無茶いうね…まあ、やるだけやってみるよ」


みほ「赤星さんは援護に向かいつつ回収をお願いします!」

小梅「わかりました!」



西「吶喊!!」



判定↓1
0090 吶喊失敗! 1の位が4以下なら玉田撃破される
91〜98 吶喊成功!ケイ&アリサ以外撃破!
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 20:34:02.51 ID:Ft+/AyDe0
南無三!!
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 20:34:16.22 ID:AJBSrnuYo
コンマは高めになめんなぁぁぁ!
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 20:34:29.09 ID:5WRr58HG0
たあっ
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 20:35:13.98 ID:kHUjW7kzO
ここまで低コンマとか笑神様わかってるー!
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 20:51:47.47 ID:JbJbu9xF0
絹代「うてーっ!!!」




(カンカン)



ケイ「…と、とりあえず…ファイア!」

(ドォン!)

アリサ「まだ向かってくる!?…あんたたちは本隊に連絡をしなさい!ここは相手は3輌、こっちも3輌よ!」

プラウダモブ子「了解!」




(ドォン!)


玉田「ぐわーっ!?」



(パスっ)



玉田「すいません!健闘及ばず!」

細見「いい吶喊だ!私たちも続きましょう!」

絹代「ああ!」



小梅「ああもう…まって!」




ケイ「パンター!?」

アリサ「やっぱり罠だったのね…!撤退しましょう!」

ケイ「ええ。被害が大きくなる前に!」




絹代「逃げていく…追うぞ!」

細見「はいっ!」

小梅「ま、待って!あれが罠の可能性もあるわ!」

絹代「な、なるほど…」

小梅「西さん、地図は頭に入ってますか?」

絹代「あ、はい」


小梅「このルートなら、おそらく本体に合流はしないと思います」

絹代「確かに…ですが、突撃する可能性は?」

小梅「パンターは優秀な戦車です。M4やT34ならまともにやりあうつもりもないでしょうし…」

絹代「なるほど…」



ああ、惜しかったな…

ミッコ「さすがに即席チームじゃ厳しかったのかもねー、あの作戦」

アキ「1輌やられたのは残念だけど…」

ミカ「いや、あれはただの突撃さ。意味もない…ね」
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 21:02:58.64 ID:JbJbu9xF0
みほ「九七式が…パンターは大丈夫ですか?…はい、わかりました」


優花里「うーん、突撃好きなのはわかりますが、相手が悪いですよねぇ…」

麻子「うまくゴルフ場まで誘導できればいいんだが…」



杏「西住ちゃん、見つけて今逃げてるよ」

みほ「あとどれくらいでつきますか?」


杏「もう5分も時間ないかな。ゴルフ場の東の出口だよ!そっちにチャーチルとかが向かってる!」


みほ「わかりました!」


浜田「くっ、早くも突撃をするとは…我々も!」

池田「まて、はやるな!敵が見えて突撃するのだ!」




ペパロニ「やーいやーい!!当てれるものなら当ててみなー!」

典子「八九式は軽戦車じゃないしー!」



カチューシャ「このっ…ちまちまと邪魔なのよ!この豆戦車!」

ノンナ「さすがにあれだけ小さい的を狙うのは厳しいですね…ダージリンさん、ここで分かれますか?」


ダージリン「ええ。行くわよ、ルクリリ」

ルクリリ「はい!」


カチューシャ「挟撃体制に入るのね!」

ノンナ「はい。おそらくこちら側は重戦車が待ち構えているでしょうが…問題ありません」

カチューシャ「そうね…けど、一応備えはしておこうかしら。ニーナ!例の作戦、頼むわ!」

ニーナ「了解!」


カチューシャ「ノンナ、クラーラ、ナオミ!突破するわよ!」

ノンナ「ハイ」

クラーラ「わかりました」(ロシア語)

ナオミ「問題なしだ」




ダージリン「ローズヒップ、相手の狙いは私たちの分断よ。だけれどより大きい包囲網を作れば問題ないわ」

ローズヒップ「わかりましたですの!」←わかってない

ダージリン「こんな格言をしってる?いそローズヒップ「おっまかせですわー!!」


ダージリン「…」


ダージリン「…」

アッサム「こっち見ないでください」
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 21:04:52.81 ID:AJBSrnuYo
ヒップさんかわいいなあ
ダー様が匙なげるとは
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 21:11:19.05 ID:JbJbu9xF0
まほ「こちらトラさんチーム。相手は後10分程度でこちらにつくと連絡があった。こちらからの攻撃は問題ないか?」

みほ「大丈夫です。ただ、出来る限り損害の少ないようにお願いします。ここでティーガーを失うのは痛手なので」

まほ「了解だ」



エリカ「ファイアフライとか来るんでしょうかね」

まほ「だろうな。ある程度は相手もよんでくるだろうし」

ナカジマ「あ、福田ちゃんと会長が帰ってきた」


福田「お待たせしました!」

杏「私は包囲網に参加してくるから、こっちの防衛戦頼んだよー」

ナカジマ「はーい」






ダージリン「森を抜けた…」

オレンジペコ「ここは…ゴルフ場ですかね?」

(ドォン!!)



ダージリン「…V突にセモヴェンテ」

ルクリリ「なるほど…包囲網ですか」

ダージリン「…少しずつ後退するわよ」




(ずさっ)


ダージリン「あら…こんなところにバンカーが…」

ルクリリ「いやん、バンカー…という事ですか」

ダージリン「…」


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あゆみ「なんてしょうもないネタ!?」

優季「ここいる?」

あや「いらない」


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よし、これを狙っていたんだ!

ミカ「これで大洗連合が大きく有利になったね。問題はプラウダだけど…」

アキ「重戦車部隊が止めてくれるんじゃないかな?」

ミッコ「どうかなぁ…、あっちもいろいろあるし、時間との勝負じゃない?」



絹代「うまく作戦がいきましたね!」

みほ「うん。あとはうまく砲撃しないと」



判定↓1
00〜45 映画通りに西さんが…
46〜90 マチルダ隊を大きく減らしたぞ!
91〜99 マチルダ隊全滅!クルセイダー部隊も大ダメージだ!
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 21:12:06.45 ID:URzTJMaMo
ほい
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 21:13:45.10 ID:T7y1z44DO
惜しい
西さん…
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 21:38:51.80 ID:JbJbu9xF0
(ドォン!!)



(パスっ)


細見「よし!」




ルクリリ「この…日本戦車ごと気が調子に乗って!」

ダージリン「落ち着きなさい…みなさいオレンジペコ。茶柱が立ったわ」

オレンジペコ「はい?」



ダージリン「茶柱が立つと、素敵な訪問者が現れる…」

オレンジペコ「お言葉ですが、もう現れてます…素敵かどうかは別ですが…」




みほ「よし…!」




現状は、重戦車部隊を除いた15輌での包囲網…

アキ「やっぱり私たちも出ればよかったじゃん!」

ミカ「今はまだ私たちが動くときじゃない」

ミッコ「でも、もう決まったね、風呂入ってくる」

あっ…それ負けフラグじゃないですか…





みほ「それではみなさん…パンツァーフォー!」

絹代「あの…パンツァーフォーとは?私、下着は白のものを4つは持っては…」


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あゆみ「そういう意味じゃない!?」

優季「白より黒のほうが男受けするのかなぁ?」

梓「いや、引かれるんじゃない…?優季とかあゆみが着るならまだしも…」


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みほ「いえ、戦車突撃って意味で…」

絹代「突撃…!戦車突撃!!」



みほ「…えっ!?」


細見「いざ、ゆかん!」

池田「送れず続け―!」

絹代「我らの死に場所はここだ!」


みほ「ちょ、ちょっと待ってください!死に場所にしちゃダメ―!?」
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 21:49:13.63 ID:JbJbu9xF0
ダージリン「勝手にスコーンが割れたわね」

オレンジペコ「あとはおいしくいただくだけです」




(ドォン!)


細見「なんだとっ!?」

池田「んにゃああああああ!!!」



(パスっ)


(パスっ)


絹代「池田ぁ!さっきの戦車道はなんだ!」

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あや「この池田さんは平手打ちされてそう」

あゆみ「3つ子の妹がいそう」

梓「点数0点」

紗希「麻雀って楽しいよね!」

桂利奈「声は河嶋先輩だよ!?」

優季「そうだじぇ」

桂利奈「!?」

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優花里「おおう…どうします?」

みほ「…と、とりあえず追撃をします!」



それは違う池田だ!

アキ「どうしたの!?」

ミカ「麻雀…それに意味なんてあるのかな?」

ミッコ「ないんじゃない?」



ミカ「だが…このダブリーを信じよう」




まほ「…来るぞ!」



判定↓1
00〜70 全員無事で撤退した!
71〜95 ポルシェティーガーは犠牲になったのだ…犠牲?そう…犠牲の犠牲にな…
72〜99 …これは、全員無事は無理だな。エリカ、後はエリカの指示で動いてくれ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 21:50:25.85 ID:URzTJMaMo
はい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 21:59:51.34 ID:JbJbu9xF0
カチューシャ「待たせたわね!」

ダージリン「待ちすぎて紅茶がさめてしまいましたわ」



カチューシャ「仕方ないでしょ!重戦車が全部こっちにあったのよ!」

ノンナ「迂回すればよかったんですよ」

ナオミ「ま、結果オーライさ。あのデカいトラどもに風穴を開けてあげないとね」




まほ「IS-2、ファイアフライ、T34/85…主戦力はほとんどここに費やしてきたか…!」



(ドォン!!)



福田「ひ、ひえええ…」

ナカジマ「打ち合いしながら撤退だね…!」

そど子「西住隊長!」





みほ「っ…全員撤退します!市街地戦に持ち込みましょう!」



福田「撤退なんて嫌であります!」

そど子「いいから行くわよ!」


エリカ「…ですが、相手…相当なスピードで来てますね…」

ナカジマ「…ここで最低でも私たちは潰すつもりだね…まほさん」

まほ「そのようだな。だとしたら…」




(きゅっ)


まほ「!?何をしているナカジマ!?」


ナカジマ「まほさん…アウトバーン、使わせてね」

エリカ「いや、なんで死ぬみたいになってるのよ」

まほ「ナカジマ!?お前…まさか…!?」

エリカ「隊長!?」



ナカジマ「…こういう場面で壁になるのが私たちレオポンさんチームの役目!さあ、行くよ!」



まほ「ナカジマぁあああああ!!!」

エリカ「隊長あの人と出会って1時間くらいしかたってないのに!?」


判定↓1
00〜75 時間稼ぎにしかならなかったよ…
76〜90 ノンナと相打ちの大金星だぞ
91〜99 カチューシャを仕留めた!
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:03:04.89 ID:JE+xRS630
はい
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 22:13:46.68 ID:JbJbu9xF0
カチューシャ「ポルシェティーガー1両だけ…!?」

ノンナ「罠の可能性もありますね…」



(ドォン!!)



ナカジマ「さきに言ってくよー、ここは私だけ、通りたければ…」

ノンナ「…わかりやすくていいですね。ですが…」

ナオミ「私ら4人を相手に勝てるとでも?」

カチューシャ「時間稼ぎにすらならないわ!」





まほ「こちらトラさん部隊。ポルシェティーガーがしんがりを務めている」

みほ「レオポンさんチーム…わかりました。トラさんのうちティーガーUは市街地で待ち伏せを。残りは私とフラッグ車をたたきます」





ケイ「と、いう状況ね。おそらく」

アリサ「でしょうね。現状としては、こちらが少し有利ですね」

プラウダモブ子「ですけど、主戦場はどこになるでしょうか…」

ケイ「…市街地戦ならみほの得意分野だし、そこで隊を分けるはず…なら、確実につぶせる知波単とアンツィオをたたくわ」

アリサ「賛成です!」





ナカジマ先輩…

アキ「ポルシェティーガー1輌であの4輌と…」

ミッコ「さすがに無茶だよ」

ミカ「いや、そうでもないよ」


ポルシェティーガーには大切なことがたくさん詰まってるんだ。ただ、多くの人はそれに気が付かないだけなんだ

ミッコ「詰まってるのはモーターだけじゃないの」




カチューシャ「このっ…!?」



ナカジマ「…そろそろ逃げ切れたかな。それじゃあ…」

ツチヤ「あいよ!澤くんと5人で作り上げた必殺装置その1…加速っ!!」



(ポチッ)


ノンナ「!?」



(がごっ)

ナオミ「何っ!?」

カチューシャ「迷わずうちなさい!」


((ドォン!!))
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 22:21:32.16 ID:JbJbu9xF0
((パスっ))



カチューシャ「やられたわ…!」

ナカジマ「へへっ、準決勝のリベンジ達成かな」

ノンナ「カチューシャ、後は任せました」


カチューシャ「まかせなさい!いくわよ!」

ナオミ「イエスマム…マムじゃないか」

クラーラ「カチューシャ様は私が守りますので安心して脱落してください、ノンナ様」(ロシア語)

ノンナ「クラーラ…」


クラーラ「このままカチューシャ様の肩車もゲットです」(ロシア語)

ノンナ「クラーラ!?それだけは許しませんよ!?」(ロシア語)


カチューシャ「行くわよ!」




ノンナ「ぐうううう…」

ナカジマ「ど、どんまい…」




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梓「よし、これで私たちの自滅はないね!」

あや「でも、あれも成長イベなんじゃないかな…?」

あゆみ「ええっ!?」

桂利奈「ダメなフラグ?」


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みほ「IS-2を!?あ、ありがとうございます…」


優花里「…恐ろしいですね、レオポンさんチーム」

麻子「前に梓と一緒に魔改造していたからな…たぶんそれだろ」

沙織「な、何を付けたんだろう…?」

華「ご飯がいつでも出てくるとか、でしょうか?」

沙織「確かにすごいけど!?」






梓(ノンナさんが撃破できたみたいだし…それ以外の重戦車をたたかないと!)


優季「重戦車キラー参上ぉ!」

あゆみ「今回も桂利奈の運転が大事だよ!」



判定↓1
00〜65 重戦車キラー成功! T34/75を撃破だ! …アレ?シャーマン?
66〜85 T34/85を狙うよぉ!
86〜99 …ちょっと待って!今回は状況が悪いよ!
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:23:28.60 ID:AJBSrnuYo
はい
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 22:39:58.46 ID:JbJbu9xF0
梓「1…2…3…それっ!!」


(がィン!!)


優季「撃てるものなら撃ってみろ〜」

あや「…あれ?コレT34/75じゃん」

あゆみ「そうだけれど、問題あるの?」

梓「何か問題でも?」


あや「これ、確か中戦車だよね?」

梓「…とりあえず、撃破狙うよー!特訓した成果を見せないと!」


あや「必殺!」

あゆみ「2砲同時射撃!!」



((ドォン!!!))



(パスっ)


梓「やった!」


ケイ「はい、お疲れ様」

アリサ「ちゃんと撃破できるあたり困るわね」

プラウダモブ子「でも、この状況はどうかしら?」


梓「囲まれてる…!?」

あや「どうしよう…!?」

(トントン)

紗希「…」

あゆみ「紗希!?」

桂利奈「紗希ちゃんの言葉は私たちを助けてくれる!」


紗希「…ちょうちょ」


((ドォン!!!))


(パスっ)
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梓「フルボッコじゃん!?」

あや「わざわざ全員砲撃してくるなんて…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みほ「今の状況は…」

優花里「W号、ティーガー、ルノー、パンターの部隊と、ティーガーUチヌ、九七式、八九式、九五式、アンツィオ勢+V突の部隊ですね」

沙織「なんかバランス悪くない?」

華「ヘッツアーは今単独行動中ですが…」

みほ「…まずはアンツィオ勢と連絡を取りましょう」

判定↓1
00〜70 アンツィオ勢は全員無事です!
71〜85 カルパッチョやられました…
86〜99 アンツィオは全滅しました
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:42:27.06 ID:URzTJMaMo
ほい
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:42:49.26 ID:bZJ72WzUo
それ
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 22:51:45.67 ID:JbJbu9xF0
アンチョビ「こっちは全員無事だ!」

カルパッチョ「アンツィオは弱くないですからね!」

ペパロニ「そのとーり!!」



アンツィオ勢だけか、全員残ってるの…

ミカ「だが、それが強いという証左にはならないさ」

アキ「それはそうかもしれないけどさ…」




みほ「…カルパッチョさんは、ティーガーU、V突でOSラインで防衛をお願いします。指示はカルパッチョさんにお任せします」

カルパッチョ「わかりました、隊長」


みほ「アヒルさんチームはチヌ、九五式、九七式で編成を組んでください。柔軟な動きをお願いします」

典子「わかりました!」


みほ「アンチョビさんは私たちと合流して、フラッグ車をたたきましょう」


ペパロニ「私は?」

みほ「ペパロニさんはフラッグ車を探し回ってください。ただし、ヘッツアーが東側を見てるので、西側をお願いします」


アンチョビ「ペパロニ!西ってわかるか!?」

ペパロニ「あったり前じゃないっすか!お日様が昇る方角っすよね!まえアニソンで聞いたことあります!」

アンチョビ「ちがーう!?」






カエサル「さて、このOS防衛線が重要だ!」

エリカ「そろそろ来るわね…」

カルパッチョ「頑張りましょう」

判定↓1
00〜65 数が多い…ブロックごと引きましょう
66〜95 カルパッチョ「エリカさんがやられた…たかちゃんと2人きり…」
96〜99 全滅させた!…と、思ったら後ろから来たM4にやられた…!? 
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:57:43.54 ID:kRz4VUnF0
ほい
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 22:58:04.36 ID:JE+xRS630
はい
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:10:05.25 ID:JbJbu9xF0
カルパッチョ「数が多い…!」

エリカ(さすがはT34/85…!)

エルヴィン「くっ…!」


カチューシャ「いい!怖いのはティーガーUとV突くらいよ!押して押して押し潰して、ピロシキのおかずにしてあげるわ!」

ナオミ「さて、私も仕事をしないとね」




典子「おかしい…こっちにマチルダも来るなんて…」

ねこにゃー「M4達も姿が見えないし…」

福田ぁ「どこかに潜んでいるのでありますか…?」

絹代「この状況を打開できる手が1つあります」


典子「本当!?」



絹代「吶喊です!!!うおおおお!!!」


アリサ「あ、的ね」


(ドォン!!)



(パスっ)

絹代「すいません!健闘及びませんでした!!」


典子・ねこにゃー「「何やってんのー!?」」



プラウダモブ子「私たちはこっちを…」

ねこにゃー「ぴよたんさん!」

ぴよたん「はいぞな!」


(ドォン!!)


プラウダモブ子「なっ…!?」


ねこにゃー「チヌをなめてもらっては困るよ…!精度も高いし、重戦車までは行かなくても…T34/75くらいなら撃破可能!」


ケイ「引くわよ、アリサ!」





大洗連合はポルシェティーガーとM3、知波単5輌、が離脱…か

ミカ「聖グロ連合はマチルダ1輌、IS-2に、T34/75が2輌が離脱…いい勝負じゃないかな?」

アキ「あとはファイアフライかなぁ?」

あれを倒せばティーガー達に決定打はなくなる!



カチューシャ「そんなことはわかってるのよ!」

427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:16:58.59 ID:JbJbu9xF0
みほ「…クルセイダー部隊が…」

小梅「どうします?」


みほ「…まずはルノーで突撃を。スピードを出してください!」

そど子「法定速度無視でいいのね?」

みほ「はい、問題ありません」



ローズヒップ「さあ、いざ尋常に勝負ですわー!!」



まほ「5輌対5輌か」

アンチョビ「全滅させてもいいんじゃないか?クルセイダーなら私たち重戦車の相手にはならないだろ?」

みほ「…そ、そうですね。では、ここで…」





あっちからあのT34/85が…

ミカ「回りこんだみたいだね、最も、ティーガーに決定打を打ち込むのは簡単ではないだろうけど…」

アキ「ところで、どこいったんだろうね、チャーチル…」

ミッコ「どっかで紅茶でも飲んでるんじゃない?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

梓「…黒森峰が味方なのほんと頼りになるなぁ」

あや「なお知波単は…」

あゆみ「現実通りだし…」

桂利奈「ここから福田ちゃんが活躍するよ!!」


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ペパロニ「どこだどこだ!?」



杏「…どっかで隠れて紅茶でも飲んでるのかな?」

桃「そんなわけないでしょう!?」


杏「あはは、冗談だって。がんばれかーしま」



判定↓1
00〜10 特に被害もなく全滅だ!
16〜45 ローズヒップだけを逃がしてしまった!
46〜99 前から来たT34/85が、パンターを!?
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 23:18:15.41 ID:JE+xRS630
はい
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:31:27.39 ID:JbJbu9xF0
まほ「…」


(スっ)


みほ「…」


(こくり)



(ドォン!!)



ローズヒップ「なっ…なんてコンビネーションですのー!?」


(ドォン!!)


まほ「ファイアフライの砲撃…」



みほ「OSラインは崩壊して、こっちに直接来たんだね…!」



アンチョビ「…おい、赤星!私らでとりあえずみほの壁になるぞ」

小梅「はい!」


杏「おーい、フラッグ車見つけたよー。今海辺まで逃げてる」

みほ「わかりました、みなさん。私たちがおとりになりますので、P40とパンター、カモさんチームは海辺エリアまで移動をお願いします!」

みほ「そして、ティーガーTは私の護衛としてお願いします!」





カチューシャ「ミホーシャ!待ちなさい!」

みほ「カチューシャさんが…!」

アリサ「そのままやらせてもらうわアンコウチーム!」

ケイ「ゴーアヘーッド!!」


華「3両も…本気ですね」

沙織「プラウダ戦みたいにタッチ差の勝負になるのかな?」

優花里「…いえ、そうでもないみたいですね」



クラーラ「さあ、ここまでです!」(ロシア語)

ローズヒップ「おほほほほ、頼れる同志を味方につけましたですわー!!」



沙織「5輌?!ほぼ全勢力をこっちに向けてるの!?」

まほ「…ファイアフライが消えた?」



判定↓1
00〜25 ファイアフライからパンターとP40は逃げ切った!
26〜80 パンター撃破!
81〜99 P40撃破!?
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 23:33:44.30 ID:AJBSrnuYo
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 23:33:47.84 ID:2rh1YHDpo
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:41:54.91 ID:JbJbu9xF0
(ドォン!!)


小梅「なっ!?」

(パスっ)



小梅「この遠距離から、一発で…」




ダージリン「さすがね、17ポンド砲さん」

ナオミ「どうも。それで、そっちは?」

ダージリン「追いかけっこの最中ですわ。あとはあなたのところの隊長さん次第かしらね?」


桃「待てー!!」


ねこにゃー「当たらない…」

ぴよたん「装填スピードがおそい私たちじゃ簡単にさけられちゃうぴよ…」




…会長、なぜさぼるし

ミカ「それが人だからさ」

アキ「ミカも授業これ以上サボると…」

ミッコ「知らないよ?来年同級生になってもいいの?」


…麻子と同じじゃないか


ミカ「そもそも私は今年も同級生だけどね」

ミッコ「えっ…去年3年生じゃなかったっけ?」


ミカ「学年…そんなことに意味はあるのかな?私は私の好きな学年でいたいのさ」

どこの風紀委員ですか



アリサ「見つけたわ!八九式ぃ!!!」

典子「うわっ、アリサさんがなぜか追いかけてる!?」

アリサ「あの試合の恨み晴らしてやるっ!!」



そど子「復讐は法律違反よ!」

ゴモ代「ジャッジメントですの…?」

パゾ美「これ通じるのかなぁ…」



そど子「必殺、風紀委員アタック!!」


(ドォン!!)



アリサ「う、上から!?」

(パスっ)
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:48:36.50 ID:JbJbu9xF0
ルクリリ「見失った…はっ!!」


(ヴぃーヴぃぃー…)

ルクリリ「立体駐車場…」そういうことか!




ルクリリ(おそらく、知波単の眼鏡とコンビを組んで…と、なると…)

ルクリリ(両方に潜む…なら、油断を誘うため、なら、室内の方を前にすればいい!!)

(ヴぃーヴぃぃー…)



ルクリリ「バカめ、二度も騙されるか!!」



福田「ひいっ!?」

ルクリリ「終わりだっ!!」


エリカ「二度も…?あなたこんな手に2回も引っかかったの?」


(ドォン!!!)


(パスっ)


ルクリリ「え…えええ!?なんでティーガーUがこっちに!?」

エリカ「なるほどね…こういう策もあるなんて…」

福田「さすがです、アヒル殿…!」


まほ「いきどまり…」

みほ「…」


カチューシャ「神社…砲撃禁止区域にフラッグ車は3分しかしいれないのよ。しかも下にはクルセイダーとクラーラがいる…」

ケイ「さ、終りね?」



みほ「…この階段をくだります!!」


(ヴぉん!!)



カチューシャ「はあっ!?」

ケイ「さ、さすがはみほね…」


まほ「私たちは…こっちだがな!」



カチューシャ「も、もりっ!?あんたら姉妹バカじゃないの!?」

ケイ「…あ、いけない!」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/04(日) 23:59:51.96 ID:JbJbu9xF0
クラーラ「階段も神社エリアとみなすわけですか…!?」

ローズヒップ「それでも、凸って終わりですわ!」


(バキバキ…)


まほ「フォイア!」

(ドォン!!)



クラーラ「っ!?森から!?」

ローズヒップ「あっ、逃げやがりましたわ!?」


カチューシャ「追いなさい!!」

ケイ「また追いかけっこね!」


みほ「カメさんチーム、今どこですか?」



杏「今、アヒルさん、福田ちゃん、ハンバーグちゃん、チョビ子で追いかけてるよ!」

桃「あと少しだ!耐えてくれ!!」


カエサル「このポジショニングで待ち伏せを…」

カルパッチョ「…!たかちゃん!」



(ドォン!!!)


(パスっ)

カエサル「っ…ファイアフライの狙撃か!?」

カルパッチョ「ポジショニングが厄介すぎる…!いったん引きます!!」


ナオミ「…これで、射線からだいぶ離れたね」


ケイ「残りだいぶ少なくなってきたわ。ダージリンを砂浜に誘導しましょう」

ナオミ「イエスマム」


残りは…

大洗連合:W号、ティーガーT、ティーガーU、チヌ、ヘッツアー、ルノー、アンツィオ、九五式   10輌
聖グロ連合:チャーチル、T34/85×2、クルセイダー、ファイアフライ M4シャーマン、M4Aシャーマン 7輌


か…


ミカ「…いや、そうでもないね」


(ズッ…)

エリカ「海から…KV-2!?」

カチューシャ「これが頼れる同志の真髄よ!!」

判定↓1
00〜95 はずれ
96〜99 ティーガーU、ルノー撃破
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 00:01:34.26 ID:yhJ4juKt0
はい
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 00:06:43.02 ID:O95dH5En0
(ドォン!!)


エリカ「…どこ狙ってるのよ!?」







(ドォン!!)


ねこにゃー「にゃー!?」

(パスっ)


ケイ「上から稜線射撃は威力出ていいわね」

サンダースモブ「私も!」


(がっ!!)


カルパッチョ「撃たせませんよ!」

ナオミ「いい的ができただけだ…」


ペパロニ「おおっと!!高校ナンバーワンスピードクィーンを忘れるなよー!!」

(がっ)


ケイ「体当たりでずらした!?」



カルパッチョ「撃て!」

サンダースモブ「撃て!!」



((パスっ))

ペパロニ「あとは任せたっす…ドゥーチェ…!」


(ドォン!)


(パスっ)

みほ「…麻子さん」

麻子「ん…」



クラーラ「逃がさないわよ…って!?」

(ガシャン!?)


<うちの店がー!?


クラーラ「っ…あの速度で曲がれるなんてどうかしてるわ…!」


ローズヒップ「おろろろろろろろ…」


(がっ)


(どかぁん!?)


みほ「爆発!?」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 00:14:00.16 ID:O95dH5En0
ダージリン「残り何両かしらね?」

アッサム「データによると、私たちとカチューシャ…それにローズヒップとナオミさん、ケイさんですね」

オレンジペコ「データによらなくてもわかるのでは?」




みほ「ふぅ…ようやく巻いたかな…ありがとう、麻子さん」

麻子「礼はいい。で、どうする?行くのか、海岸」


優花里「…確かに、ヘッツアーとティーガーUがいれば十分撃破可能ですが…」

華「隠れているのも怖いですね、まだナオミさんが残ってますし…」

沙織「みぽりんの判断に任せるよ!」

まほ「だが、向かうのなら早いほうがいい。もう終盤だ」




行かなくてもいい気がするけどなぁ…

ミカ「それはどうかな…ファイアフライはティーガーUを抜ける…つまり最悪今チャーチルを攻撃している部隊が全滅した時のリスクが高いんだ」

ミッコ「高所を取られてファイアフライとM4それにT34/85もいるからね」

あー…ヘッツアーもそんなに固くないし…

アキ「W号とティーガーTの強さもあるからね」



みほ「…安価↓2にします」



T.海岸に向かう
U.このままティーガーTを護衛に隠れる


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あや「えっ」

あゆみ「…まあ、そういうのは梓に決めてもらおうよ」

梓「え、えーっと…」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 00:18:09.30 ID:v4NtlLfDO
ksk
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 00:27:00.35 ID:O95dH5En0
とりあえず今日はこの辺で

安価は↓1ね!
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 00:34:57.42 ID:yhJ4juKt0
1
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 02:54:03.31 ID:zTHQLpy4o
乙です
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 20:31:25.83 ID:O95dH5En0
【おわび】


ノンナ「IS-2装甲160ミリもないじゃないですか!やだー!」

梓「あ、そうなんですか?まあ、そんなに厚いわけないですよね」

桂利奈「実際はどれくらいなんです?」

ノンナ「120ミリです」

あゆみ「M3は?」

あや「一番厚くて50ミリ強だって」



梓「…勝てるか!!」


始めます



443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 20:54:06.18 ID:O95dH5En0
梓「ここは向かうべきだよ!」

あゆみ「よくいった!それでこそ次期隊長!」

梓「そ、そんなことないよ!」


あや「消去法的に梓一択だしね」

桂利奈「妙子ちゃんが隊長してるの見たい?」

梓「…はい」

紗希「忍ちゃんは操縦士…」

優季「私隊長はどうかなぁ?」

あゆみ「あやよりかはましかな…?」


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みほ「…向かいます!数的な有利を活かします!」

まほ「ああ、わかった。ルートの指示を頼む!」





アンチョビ「うわあああああああああ!!!?チャーチルがこっち見てるぞおおおおおお!?」


そど子「チャーチルくらい何よ!」




(ドォン!!)


(パスっ)


そど子「…ファイアフライ嫌いよ!!」


ゴモ代「上から85とM4にファイアフライ…」



(ドォン!!)


ねこにゃー「ぞなーっ!?」


(パスっ)



桃「チャーチルは隙を狙っての砲撃…!」

エリカ「砂場はドイツ戦車は不利なのよ…!がんばりなさい、軽戦車!」

典子「八九式は(ry」

エリカ「そっちじゃなくてヘッツアーよ!」


アッサム「データ通りに動いてくれて助かりますね」

ダージリン「さて、そろそろゴールかしらね?」



ケイ「…そうはいかないみたいね」



みほ「みなさん、チャーチルは道側に上がります!ファイアフライはティーガーが止めますのであとはカチューシャさんを止めてください!」


ダージリン「真打登場、ですわね」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:03:08.54 ID:O95dH5En0
いよいよクライマックスか…

ミカ「小さい暴君を止めれるかが勝負だね」




カチューシャ「ナオミ!作戦、わかってるわよね?」

ナオミ「ファイアフライは対ティーガー用の戦車だ…何とかする」


ナオミ(最悪時間稼ぎだ。2対1の状況に持ち込めと紅茶さんは言ってたし…!)

ケイ「残りの大洗の子たちは任せて!」



アンチョビ「そうは行くか!」


(ドォン!)


アンチョビ「まほ!私たちのコンビネーションを見せるぞ!」

まほ「ああ!エリカ!チャーチルを追え!」

エリカ「はいっ!!」




まほ(…初めて組む相手とコンビネーションも何もあるのか…?)

アンチョビ(そういうのはノリと勢いだ!)


判定↓1
00〜20 M4とファイアフライは撃破!2人のナイスコンビネーション!
21〜70 チョビ子は犠牲になったのだ…犠牲の犠牲にな…
71〜99 相打ち…か…


判定↓2チャーチルを追いかけれたのは…
00〜75 ヘッツァーのみ
76〜95 ヘッツァーと八九式!
96〜99 ヘッツァー、八九式、九五式、ティーガーU!
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:06:11.95 ID:uZG4+Rv+0
たあっ
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:09:54.52 ID:iPMgATiRo
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:30:44.39 ID:O95dH5En0
アンチョビ「おおお!」


まほ(あ、邪魔だ…!)


ケイ「もらったわ!」


まほ(挟まれたか…なら…)


(ブォン!!)





加速した!?まさかポルシェティーガーのような能力が!?

ミカ「…きょうだいだろうと同じ能力を持つとは限らないのさ」





まほ「曲がれ!」



アンチョビ(あれ、これ息あってなくないか?)




なんという技術・・・


ミカ「だけど、2対1対1だね」




(ドォン!)



ケイ「っ…なんて威力」

(パスっ)



アンチョビ「よし、次は…」


(ドォン!!)

アンチョビ「ぎゃーっ!?」



(パスっ)



まほ「次弾装填!」

ナオミ「とりあえず早くつめろ!当てて、止める!!」



((ドォン!!))


(パスっ)

まほ「履帯がやられたか…」

アンチョビ「ごめん、まほ・・・」

まほ「さすがに即興は無理があったな…あとはみほを信じよう…ところでお前、P40撃沈してないか?」

アンチョビ「…ああああ!?修理代どうしよう!?」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:40:59.82 ID:O95dH5En0
エリカ「登れない…!ヘッツァー、後は任せたわ…!ってなわけでこっちの道から上がるわよ!」

典子「根性!!」

福田「わかりましたであります!!」




みほ「最終決戦…」

麻子「チャーチルをどう倒す?」

華「前うまくいかなかったあれで行きますか?」

優花里「T34がいますからね。相当難しいのでは?」

沙織「援軍まつ時間もないし…」



みほ「…吶喊します?」


「「「ダメーっ!?」」」





まほ「エリカ」


エリカ「なんですか、隊長!」


まほ「まだ1輌のこっているぞ。気を付けろ」


ローズヒップ「おーっほっほ!!真打参上ですわー!!」



桃「チャーチルを撃破するんだ…チャーチルを撃破…」

杏「かーしま、そこまで気をはるとはげるよ?」

桃「は、禿げません!」

柚子「水虫に禿げとか完全に40台のおっさんだよ…桃ちゃん」

桃「いうな!というかどっちも違う!!」




ダージリン「カチューシャ、お願いできる?」

カチューシャ「問題ないわ!」



判定↓
00〜30 原作通り
31〜50 みほ「…みんな、もしかしたら…」
51〜99 麻子「…ここはおそらく」
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:42:16.66 ID:yhJ4juKt0
任せろ
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 21:58:31.02 ID:O95dH5En0
・・・これは


ミカ「T34がチャーチルの壁に…終わりだね」

アキ「でも、ヘッツアーが登り切れば…」

ミッコ「あ、クルセイダーが飛んだ」



桃「くらえダージリン!!!」


(ドォン!!)



桃「なんだとですわー!?」


(パスっ)

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梓「ローズヒップさんの言葉遣いが適当すぎる」

あや「なんだとですわー…なんだとですわー…」


あゆみ「もはや誰ってレベルだよ!」


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桃「よし!…あれ?」


エリカ「なんで上らないのよヘッツアー!!」

桃「クルセイダーがじゃまで…」

エリカ「ガッデム!!!」






麻子「…このタイミングだ」




カチューシャ(W号!)

ダージリン(勝ったわ!!)


みほ「停止…しないでください!」


沙織「へ?」



(ぎゅんっ!)



ドリフト!?

ミカ「…あれを読み切ったのか…!」



ダージリン「アッサム!」

みほ「華さん!!」


((ドォン!!!))
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:14:29.02 ID:O95dH5En0
(…パスっ)

ダージリン「…」




みほ「…勝った?よね?」





「大洗女子の勝利です!!」





やったあああ!!!

ミカ「いい試合だったね」

アキ「だね。おなかすいたし何か食べていこうよ」

ミッコ「アンツィオは確か試合後にご飯をふるまってくれるんだって!!」

ミカ「行こうか!」





アンチョビ「おろろろ…P40が…」

ナオミ「すまなかった」

アンチョビ「いや、いいんだ、戦車道の試合だしな…けど、これはまずいよ…P40ってパーツぜんぜんないのに…」



ナカジマ「作ろう!自分で!」

アンチョビ「なんなおかしなひとがいるんだが…」




ダージリン「お見事ですね、みほさん」

みほ「いえ、最後麻子さんが教えてくれなかったら負けてました」

麻子「なんとなく…だが、カチューシャさんとダージリンさんなら勝つために手段はえらばないと思ってな。そうなると…カチューシャさんが壁になる絵しか思い浮かばなかった」

カチューシャ「ぬぬぬ・・・やるわね、ちびっ子なのに…!」

麻子「同じカチューシャ仲間だからそうツンケンしないでほしい」




絹代「…福田は残ったか。私たちの今回の戦いは何だったんだ…?」

ミカ「次に生かせばいいさ」

絹代「あなたは…継続高校のミカさん!?」

ミカ「人間は失敗する生き物だからね」


ナカジマ「まあ、レストアならできるよ、けど、結構なダメージだし…2日くらいかかるかも」

アンチョビ「マジか!?」

ケイ「え?2日?2か月じゃなくて?」

アリサ「こわっ…」

ナカジマ「澤くんがいれば1日くらいかな?」

アンチョビ「梓坊を探せ!」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:23:39.00 ID:O95dH5En0


捕まった…あ、麻子。いい運転だったな

麻子「そうだろ。さあ、約束のアイスだ」

わかってる。あとで銭湯に行ったときな


華「おごってくれるんですか!ありがとうございます!」

優花里「いやあ、何か悪いですね」

沙織「イチゴ味がいいなー」

みほ「私はソーダかな?」

全員かよ!?



ダージリン「久しぶりですわね」

まあ、3週間くらいあってはいませんでしたけど…

ダージリン「…それで、誰が彼女なの?」

え、それは



カチューシャ「れまこになったのね、相手」

カチューシャさん!

カチューシャ「ね、私のいった通りでしょ?もっと褒め称えていいのよ?」

そうですね。本当にありがとうございます。肩車でもしましょう…



ノンナ「あまり行き急がないほうがいいですよ?」

すいませんでした!?

カチューシャ「ノンナ!!」




麻子「…」

みほ「…なんだかんだ人気あるよね、梓君」

麻子「べ、別にさみしくなんかない…!」



アンチョビ「それじゃ、試合が終わったことだし宴会だー!!!」

まほ「待て!」

アンチョビ「ど、どうしたまほ?」


まほ「今この場でするのか?」

アンチョビ「ああ、そうだけど…」

まほ「それには賛成できない」

エリカ「そうよそうよ!気が抜けてるわ!まずは反省会を…」


まほ「今度ノンアルコールビール持ってくるからみんなでおいしいものを持ち寄ろう」

アンチョビ「おお、そうだな!」

エリカ「隊長―!?」


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梓「エリカさん…」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:34:46.59 ID:O95dH5En0
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ダージリン「それは楽しそうですわね!では、私たちも…」



まほ「ダージリンは持ってこなくていいぞ」

アンチョビ「そうだな」

カチューシャ「そうね」

ケイ「その通りよ」

みほ「ダージリンさんは大丈夫ですから」

ダージリン「」



絹代「私は何を…?」

アンチョビ「白米だ!」

絹代「なるほど…!!」





まほ「では、9月後半の3連休に全員に大洗女子に集合だ!」

ダージリン「1ついいかしら?」

まほ「なんだ?」

ダージリン「3連休の時、もう1戦しない?」

まほ「…やるべきだな」

ダージリン「次はチーム変更よ!大洗女子+聖グロリアーナ!」


優花里「さりげなく勝ち馬に乗ってきた…」

ああいうところがダージリンさんのいいところじゃないかな…たぶん…


カチューシャ「待った!次はミホーシャとプラウダが組むのよ!」

ケイ「あら?サンダースと組むのよね?」

みほ「あわわ・・・」



杏「はいはい全員集まってー!」


杏「みんなお疲れさま!とりあえず潮騒の湯でゆっくり休んでからそういう話をしよう!時間はたくさんあるからね!」


「「はーい!!」」


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梓「…あっ」

あゆみ「こういうフラグを会長はすぐ立てる―!」

桂利奈「これが死亡フラグ…!」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:45:04.05 ID:O95dH5En0
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はー、いい湯だったな…さて、みんなのアイス用意しておくか…



(プルル・・・)


・・・父さんから?どうしたんだろう…?



はい、もしもし…え…ええっ!?




麻子「上がった…って梓がいないぞ」

沙織「まだ入ってるんじゃない?」

優花里「潜入してきましょうか?」

みほ「うーん、どうしたんだろう…?会長も呼ばれちゃうし…」



まほ「それじゃあ、楽しかったぞ、みほ」

カチューシャ「次は私と組むわよ、ミホーシャ!」

ダージリン「また来月、会いましょうね?」

絹代「今回は勉強になりました!!」

アンチョビ「また今度P40取りに取りに行くからなー!」

ケイ「グッバイ!」





麻子「…一人にしないって言ったのに…」



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あゆみ「おいおいおい」

あや「死ぬわあいつ」

梓「そんな…フラグが足りなかったの!?」



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みほ「…学校が、封鎖されてる?」

典子「ど、どういうこと…!?」



辻「君たち、何をしているんだい?」

桃「こ、これはどういう事ですか!?」


辻「ふむ、見ての通りだよ。詳細は彼女に聞きなさい」


杏「…」

桃「会長!?」


杏「大洗女子は…8月31日をもって廃校が…決定した…」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 22:51:55.78 ID:O95dH5En0
【澤(主人公の方)家】


…父さん

父「…止められなかった」

大洗女子の廃校を…か?



父「そうだ、事実、1回の優勝だけで決めるのは実績の少なさが問題だ。それに、国はもう廃艦の予定で進めていたからな」


それって、男子校ももしかして…


父「…そうだな。今年、優勝できなければ、近々大洗女子と同じ運命をたどるだろう」


…どうすれば


父「…わからない。事実、国の方に大義はある」



…今からボクは動くけど、止めないで

父「…そう、か。」




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梓「んー、スパイかな?」

あや「これは別の未来かも…?」

桂利奈「まあ、何にせよ面白そう!」


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【麻子の家】


麻子「…」


麻子「…なんで、いないんだ…」


沙織「麻子―!早くしないと朝になるよ!?」

麻子「沙織…あとは任せた」

沙織「ふて寝しないで!?」






【大洗】


あ、もしもし。ケイさんですか?アリサさんと話がしたいんですが…
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 23:02:44.73 ID:O95dH5En0
アリサ「何かしら?」

一つお願いがあります。プログラミング、できますか?

アリサ「できるけど、何をしろっていうの?」



例えば、ネットが更新されるたびに反応するプログラムを作ってほしいんです

アリサ「ふーん…作れないことはないけど、いつ?」

できたら今週中には


アリサ「…無理ね。時間がなさすぎるし、メリットが…」

タカシと場をセッティングできますよ?どうします?

アリサ「…いいわ。乗ってあげる。パソコンはある?」

はい。アドレスは…




…ボクは、諦めるつもりはないぞ!




(そして…)




みほ「…ここで、待機」

沙織「戦車は大丈夫だけど…」

優花里「…私たちも離れ離れになるんですかね?」

華「クラス単位なら、もしかしたら…」

麻子「…それは、嫌だ」





麻子「…はぁ」

優花里「元気出してください、まだ終わってませんよ」

みほ「…どうなんだろう。あれだけやって、それでもなお廃校なら…」

華「…あれ以上…世界大会でしょうか?」




杏「…さて、どうしようかな?」

柚子「何か手があるんですか?」

杏「ない」

桃「かいちょう…もうだめです…」


杏「ないなら、作ろう。策をね」


457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/05(月) 23:03:29.48 ID:O95dH5En0
と、言うわけで今日はこの辺で


たぶん今週には終わるんじゃないかなー?
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:04:13.35 ID:DZuxSeYVo
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:10:46.67 ID:hD/fvgt7O
おつおつ
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:25:32.70 ID:3yEf1nGB0
乙です
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:26:16.64 ID:yhJ4juKt0
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 05:03:11.51 ID:LDCQoEPio
乙ー
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 13:06:13.64 ID:J28PDv9t0

拾い物だがこれ思い出した
ttps://i.imgur.com/YrLWJw2.jpg
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 09:59:23.98 ID:1FTEj3JpO
>>463
ランドセル背負ってるのかと思った
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 10:20:27.06 ID:6juAGECnO
そう見えたのが俺だけじゃないと分かってほっとした
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/07(水) 22:13:43.40 ID:YCCgZ8bj0
麻子はロリ


明日の8時くらいからやります
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 00:55:08.93 ID:ceqKad8SO
了解です。

カチューシャさんもロr###このコメントはシベリア送り25ルーブルになりました###
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:06:06.23 ID:99p80Ly+0
チョビオ「キャプテン…」

すまない、みんな…



黒野「まあ、いいぜ。俺もバレー部のみんなが心配だ」

相沢「桂利奈ちゃんたちを助けてやってくれ…!」



ああ。ボクにできることはそう多くないかもしれないが…

チョビオ「大丈夫です。キャプテンの単位までは知りませんが…」

大丈夫だ。大洗女子での戦車道で単位は足りている!!



この【ポルシェジテンシャー】なら1時間もあればつく。それじゃあ、いってくる!




【一時避難所】


麻子「ふぅ…」

沙織「麻子、元気ないね…はい、ケーキ」

麻子「むぐ…おいしい」



優花里「戦車はかえってきましたし、まだまだこれからですね!」

華「…?なんだか入り口あたりが騒がしいような…」




左衛門佐「無事だったか澤くん!!」

いや、無事とかそういう話じゃないだろ…麻子は?会長は?

典子「冷泉さんは裏山に、会長は生徒会室(仮)にいるよ!!」

わかった!!まずは麻子からだ!!





みほ「麻子さん!梓君が来たよ!」

麻子「本当か!?」



(だっ!!)

沙織「はやっ!?」

優花里「青春ですねぇ」

華「青春ですね」


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梓「これ、ゆかみほ、はなさお、あずまこで完璧じゃん」

あゆみ「でも、あず(1年)みほ要素を入れると?」

あや「カルパッチョさん要素が出てくる…!?」

469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:19:13.48 ID:99p80Ly+0
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麻子「梓っ!!」

麻子!よかった!




(だきっ)



「「「きゃー!?」」」


麻子「なんで先に帰ったんだ…私を1人にしないって言ったのに…」

ごめん…親から大洗女子が廃校になるってきいて…

麻子「…許さないからな、ずっとこうしてないと…!」



左衛門佐「なるほど…!」

おりょう「坂本龍馬とおりょうか…」

エルヴィン「あまり恋愛要素はない…カエサル!」

カエサル「えっ、私!?…えーっと、カエサルとニコメデス4世のようだ…」

「「「それだ!!」」」


麻子「違う!!」

カエサル「ごめんなさいっ!!」


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あや「え?恋人同士じゃないってこと?」

あゆみ「このへんよくわかんないなぁ…」


紗希「カエサルは男」

桂利奈「そういえば前言ってたね」

紗希「ニコメデス4世も男」

優季「ええええっ!?」

梓「ホモぉ…」


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麻子「いいか、ホモがきらいな女子がいません、っていうのは幻想だ」

カエサル「だろうな…」

エルヴィン「とはいえそろそろ離れないと風紀委員がうるさくないか?」

麻子「ここにいる風紀委員は3人でみんな死に体だから大丈夫だ」


一応、ボクも動いてはいるけど…

梓「えっ!?何をですか!?」

廃校阻止に向けて、だな


「「「おおおおっ!?」」」


ツチヤ「でも、いいの?あずにゃんの都合とか…」

あずにゃんいうな。どちらにしても、男子校も廃校の危機だからな…

470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:32:03.95 ID:99p80Ly+0
典子「でも、動くってどんなことするの?」

桂利奈「あの役人をポルティーで?」

いや、まずい…ん?でも、砲塔はティーガーと一緒だし、黒森峰のせいにできる…?

カエサル「おい!?」


冗談だ。どちらにしても、会長がどう動くか、だな…麻子

麻子「なんだ」


お姫様抱っこか、おんぶかどっちがいい?


麻子「おんぶで。寝れるから」



忍「冷泉先輩!お姫様抱っこは女の子のロマンですよ!?」

あや「それでいいんですか!?」

カエサル「だが、実用性も重要だ」

エルヴィン「確かにな…実用性がなく葬られた兵器はどれだけあったことか…」

先に言っとくけどポルティーは実用性あるからな!一応戦場にも出たんだからな!!動けばティーガーだぞ!!



【生徒会室(仮)】


杏「なるほどね…動いてもらえるのはありがたいけど…」

まあ、ボクにできることなんて大したことないですからね

杏「…とりあえず、今ネットの工作をアリクイさんたちに頼んでるけど…直接的なダメージにはならないだろうね」

麻子「んぁ…ネットの炎上は個人単位なら恐ろしいが…文科省にとっては大したダメージにはならないだろうな…」


外堀を埋めて・・という事ですね

桃「直接的な解決の方法はないんですか?会長」



杏「…ないわけじゃないよ。戦車道の大会の優勝で足りないなら、それ以上、かな」

麻子「世界大会か…」

いや、それ2年後だし



杏「…とりあえず、しばらく空けるよ。どちらにしてもみんなも一度家に帰らないといけないしね」

柚子「転校のための書類・・・ですね」

杏「そういうこと」



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あゆみ「なるほど…」

あや「安価要素は?」

紗希「ボコミュージアムである…」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:38:54.54 ID:99p80Ly+0
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みほ「まさかまた転校になるなんてね…」

華「そうですね…書類のために1度戻らないと…」

麻子「…はぁ」

沙織「おばあに会いたくないからってテンション下がりすぎ!」

優花里「澤殿と一緒に行ってはどうですか?」

そうだな。ついて行こうか?

麻子「いいのか?それじゃあ頼む」


沙織「もー、まるで恋人同士じゃん!!やだもー!!」



華(もしかして…)

優花里(まだ気が付いてませんね…)


みほ「あはは・・・!麻子さん停止してください!」

麻子「!?」


(ききっ)


どうしたんだ、みぽりん?

みほ「ゆっくりバックしてください!!」



優花里「試合中のようです…」

華「まさか文科省の役人さんが…?」



みほ「ボコだぁ〜!!」


ボコミュージアム…?
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 20:55:41.44 ID:99p80Ly+0
…ぼろいな!?


みほ「それがいいんだよ!ね!優花里さん!」

優花里「えっ…そ、そうですね?」

華「味が出る、という事でしょうか…」


沙織「あ、ボコだ」


ボコ『よく来たなお前たち!!うぁあっ!?何する!?やめろっ…やられたー』


優花里「何もしていないのに…」

麻子「どうしよう梓…良さがわからない…」

安心しろ、ボクもだ



華「ですが、もしかしたら違う視点から見たほうがいいのかもしれません」

沙織「違う視点?」

華「はい。もしボコが女の子だったとしたら…?萌えますか?」

なんて聞き方をするんだ!?…そして、それはNOだろうな

みほ「そうなんだ…」

そりゃあな…喧嘩っ早くていつもボコボコにされてる女の子とか頭おかしいよ

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あや「隊長…おかしいですよ」

梓「みほ『おかしいのはあやちゃんの眼鏡だよ』」



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麻子「おー…なんというかあれだな。訴えられたら確実に負けそうなアトラクションばっかりだな」

D社にな…

みほ「でも、経済的にもボコボコにされるのもボコだから!」


優花里「ボコボコどころか毛皮全部むしられそうなんですけど…」





【ボコショー】


みほ「がんばれー!!がんばれボコー!!!」


ボコ『おおおっ!もっと、もっとだ!』


沙織「これJKの声で元気になると考えると最悪じゃない?」

優花里「それをいっちゃダメですって」



みほ・愛里寿「「頑張れ、ボコ―!!!!」」


ボコ『もっと、もっとだー!!オラに元気を分けてくれー!!』

あいつ…死ぬ気か!?
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 21:08:40.78 ID:99p80Ly+0
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あゆみ「社会的な死が近いボコですね…」

あや「アリクイさんの全方位砲撃かな?」

梓「これ大丈夫なの…?」


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…頑張れボコ―!!

麻子「気楽にがんばれ」

優花里「がんばってくださーい!!」

華「負けないでください」

沙織「ファイトー!!…これ悲しくない?」




ボコ『おおおお!!みんなの声で元気100倍!』


だからさぁ!!全方位に攻撃をするな!!


ボコ『やられた…』


沙織「そしてよわっ!?」

みほ「それがボコだから…!」





【売店】

あ、このストラップお揃いにしようか?

麻子「そうだな…しかし、ボコのシステムがわからない…」

わからなくていいと思う…



華「ありました!ボコレアリティの説明が!」

優花里「でかしました!!」


【怪我がひどいほどレアリティが高いぞ!!】



麻子「…なんで?」


みほ「あっ、これレアボコだよ!最後の1個!」


愛里寿「あっ…」

みほ「あっ…あ、どうぞ!私はまた来るから…」


愛里寿「…あり・・がと…」

(だっ)


沙織「もー、最後何言ってたの?お礼もちゃんと言えないなんて!」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 21:54:29.45 ID:99p80Ly+0
さて、と…それじゃあ次に会うのは月曜日?

沙織「みぽりんは熊本まで帰るし全員集まるのはもっと先かもね」

みほ「うん…長居はしないけど」



優花里「本当に1人で大丈夫ですか?私はすぐですし、ついていきますよ!」

華「みほさんの恋人として紹介してもらいましょう」

沙織「なんかおかしなことになってる?!」



麻子「私も、なぜか緊張してきたな…」

するならボクだと思うけどな





【聖グロリアーナ女学院】


ダージリン「…やっぱり廃校になったわね」

アッサム「制服がメル〇リで大量セールでしたしね」

ダージリン「さて、準備をしましょうか」

アッサム「…早くないですか?」

オレンジペコ「今動くと相手もどう動くかわかりませんし…」



ダージリン「今角谷さんから連絡があったわ。超信地旋回…ってね」

オレンジペコ「…ハイ?」


【戦車道連盟】

杏「さて、下準備はできましたね」

理事長「君もなかなかやるねぇ…」

杏「利害の一致で動かせる手が多いだけですよ。彼女には本当に感謝しかありません」

理事長「そうだね。ま、私としても今回の件はおいしいというのが正直なところだからね」

杏「ええ。最悪あの役人に一泡吹かせられるだけでも十分ですよ」



杏(とは言うものの、本当に負けたら…)





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梓「なかなか場面の変化が多いね」

あや「次は…」

優季「いよいよご挨拶のシーン!」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 22:03:00.85 ID:99p80Ly+0
と、言うわけでこの辺で…


うおおおお、安価要素が作れない…試合まで待つしかないのか…




あや「アマガミ理論で行こう!」

梓「アマガミ理論?」

あや「うん、アニメアマガミの順番でヒロインを並べて紹介していくと高い評価がもらえるんじゃないかって」

あゆみ「どういう順番なの」


1.黒髪ロングの正統派な見た目(中身が正統派とは言っていない)
2.もじゃもじゃ
3.おどおどした後輩(不人気)
4.エッチな後輩(水泳部)
5.幼馴染をくそみたいなストーリーで書く
6.パッケージヒロイン


梓「偏見がひどい!?」

優季「というか項目2の時点で…」



桂利奈「んー、じゃああんこうチームだと…」


1.五十鈴華
2.秋山優花里
3.無し
4.冷泉麻子
5.武部沙織
6.西住みほ



あゆみ「あー、確かにこれはこれでいいかも」

あや「さりげなく沙織先輩が幼馴染枠に組み込まれてるけど…」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 22:08:55.44 ID:99p80Ly+0
次回は明日です 明日の8時
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 22:28:10.01 ID:MLOxDA/A0
乙ですー
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 22:31:09.99 ID:aNEsI9D6o
乙です
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 23:03:42.67 ID:slbZ6QxT0
乙です
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 01:22:56.68 ID:57oKmoKSO
乙です。
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 03:39:34.88 ID:UIrO93lTo
乙ー
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 10:25:04.58 ID:roH/8v3I0


>>理事長「そうだね。ま、私としても今回の件はおいしいというのが正直なところだからね」


こちらの読解力が足りないのか、「おかしい」と書き間違えているのか
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 11:30:51.46 ID:Pio/pFSSO
桃ちゃんローズヒップ説
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:25:49.28 ID:B9qaYTCP0
少し遅れたけどやーってやるやーってやるやーってやるぜ


おいしい、であってます

理由は今日明らかにします!!



485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 20:32:43.15 ID:jABVFeEAo
いーやなあいつをボコボコにー
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:34:46.91 ID:B9qaYTCP0
【おばあハウス】


麻子「さて、前準備はしてきた」

そうか。許しがもらえるかどうか…

麻子「いや、五十鈴さんとか西住さんみたいにお嬢様じゃないし大丈夫だろ」




久子「んで、何の話だい」


麻子「おばあ、冷静に聞いてほしい」

久子「ああ、覚悟はしてるよ」

(覚悟…?)


麻子「実は…」

久子「ああ、言わなくていい、ちゃんとわかってるから」

麻子「そうか…なら…」


久子「留年、したんだろ?」

麻子「は?」

えっ





久子「…それなら最初からそういいな!このバカ孫!」

麻子「ちゃんとハンコを用意しておいてほしいって伝えただろう」

っていうか今の時期に留年が判明とかないですよ…



久子「いや、留年したから退学してあんたと結婚でもするのかと…」

結婚!?

麻子「さ、さすがに気が早いっ…っていうかなんで知ってるんだ!?」

久子「そりゃあ…あんた最近随分明るかったからね。わかるさ、家族なんだから」

麻子「おばあ…」



…あと3年もしたら挨拶に改めて来ますよ

久子「どうだろうね。いらないかもしれないよ」

麻子「それはいやだ。ちゃんと、長生きしてくれないと…誰が私の子どもの面倒を見るんだ」

久子「あんたが見るんだよ!!」


まあ、麻子なら大丈夫ですよ。ぶっきらぼうですけどやさしいですし

久子「朝どうすんだい」



麻子「逆に考えよう…世界を変えてみるんだ!」


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あや「冷泉先輩…どれだけ朝弱いの…」

梓「遅刻が3桁の人は格が違うね」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:46:59.64 ID:B9qaYTCP0
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…なるほど。法律自体を作るのか

麻子「ああ。梓と私ならできる」

いや、無理だろ…会社を作るならまだしも…

久子「そんなアホなこと言ってないで早寝早起きすればいいんだよ!」


麻子「なんてつらい世の中なんだ…」

大丈夫なのか、2学期から…下手すると武部さんとも離れ離れに…


麻子「…どうしよう」

モーニングコールじゃあ起きれないだろうしな…





久子「…まあ、この子も随分明るくなったね」

麻子「私はいつでも明るい…ぞ」

そうでもない…特に朝



久子「この子を頼むよ」


そうですね。今はまだボクも半人前ですが…いつか麻子を迎えに行きます

麻子「こないならW号で追いかけまわしてやるがな」

そんな心配はいらないって

麻子「そうか…」



久子「今日は泊まっていきな」

いいんですか?

麻子「気にするな。あ、でもバスケの練習は…」

大丈夫だ。イメトレしてる

麻子「ま、まあ梓がそういうなら…」

最悪あれだ【俺に勝てるのは俺だけだ】って言って納得してもらうしか…というかしてもらったんだけど

麻子「おおう…」


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あや「梓ワイルドだねぇ」

梓「わたしじゃないから、これは!」

桂利奈「でも、いってみたらかっこよくない!?」

優季「こういうセリフは強い人が言うからかっこいいのであってぇ」

あゆみ「西住隊長とかがいうとかっこいいんじゃない?」

優季「似合わない…7」
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 20:58:46.96 ID:B9qaYTCP0
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麻子「さて、寝るか」

…麻子

麻子「なんだ?」



寝れない…緊張して…

麻子「お前もか…私もだ」




大好きな子が横で寝てるんだもんな

麻子「大好き、か」



…大洗、どうすれば残るかな

麻子「…わからないな。一度決めたことはそうそう簡単にはひっくり返らないだろうし…」



…最悪後2年我慢してくれれば、大学は一緒に行けるよ

麻子「そうだな…仮に廃校にならなくても、一緒に行きたいがな」

そうか…




…明日、また乗せて帰るよ

麻子「そうか…そろそろ眠くなってきたな」

…手でも握ろうか?


麻子「そうだな…」


(ギュっ)


麻子「お休み、梓」

お休み、麻子




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梓「この後めちゃくちゃ(ry」

あゆみ「そういうのはいけないよ!」

あや「このむっつり!!」

優季「エロ!」

桂利奈「クンカー!!」

梓「おい坂口」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 21:21:13.60 ID:B9qaYTCP0
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それではお世話になりました

久子「そうかい。麻子、もう12時だしいい加減目を覚ましたらどうだい!」

麻子「大丈夫だ…もう午後だし」



それじゃあ、しっかり捕まってろよ!麻子!!



(ヴぉん!!!)




久子「…ハイカラな乗り物だねぇ」





(ピコン)


ん、連絡が来たか…

麻子「誰からだ?」


会長だ。えーっと…西住流の家元を動かせた、か


麻子「…という事は西住さんの…」

そうなるな。と、なるとボクの方向性も決まった!





【アンツィオ高校】


アンチョビ「大洗が廃校だと…!くそっ!抗議だ!!」

カルパッチョ「待ってください、ドゥーチェ。実力行使のほうが早いくないでしょうか?」

ペパロニ「カチコミだぁ!!」


アンチョビ「お前ら落ち着け!?…とは言うものの、どうすればいいんだ」

カルパッチョ「…何か、手はあるはずですが…」



アンチョビ「…!梓坊だ!あいつなら何か知ってる!!」

カルパッチョ「それです!!」

ペパロニ「よし、さっそくカチコミだー!!」

アンチョビ「だからお前らおちつけ!!」


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あゆみ「これ梓君何をするの?」

あや「さぁ・・?」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 21:26:37.27 ID:B9qaYTCP0
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麻子「ついたか」

そうだな。さて、ボクはいったん帰るよ

麻子「そうか…」


方向性が決まった今、やらないといけないことができたからね。あとお礼を言いに行かないと

麻子「…そうか。危ないことか?」

いやいや、そんなことはない。っていうかそんなことボクができるわけないしな

麻子「それもそうだな。けど、少し寂しいかもしれないな」






(ギュっ)


麻子「梓…」///

ごめん、本当に…けど、またこうして会えるから

麻子「…ああ。待つぞ。いつまでもな」




ゴモ代「そどこー、不純異性交遊してる人がいるけど―?」

そど子「しらなーい、どうでもいいわー」

パゾ美「どうかーん」




麻子「…ありがとう。わたしも、できることをしよう」

そうか。麻子も無茶をするなよ



491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:12:00.80 ID:B9qaYTCP0
【梓(主人公)家】


ただいま、父さんいるか!?



理事長「ああ、梓くん、久しぶりだね」

って理事長さん!?

亜美「えっ!?ここ君の家だったの!?」

教官も?!




理事長「…なるほどねぇ、実に奇妙な縁だ」

亜美「私もそう思います」


会長から聞きました。西住流が動いてくれるんですよね

理事長「ああ、そうだよ。今回の件は、戦車道協会としても見逃せないチャンス…おっと、失礼」

…まあ、わかりますよ。メリットがなければそうそう大人は動きませんから

亜美「大人は困ったものよね?」




理事長「戦車道の利権をすべて文科省にとられるところだったからね。これで牙城も崩せるのがありがたい話さ」

亜美「副理事長も私たちの動きに賛同してくれてるしね。日本の建設等々のトップともいえるあなたのお父さん」

そうですね。と、なると…あとはどういう動きになるかですね


亜美「私は、大学選抜の試合になると思うわ」

大学選抜…姉さんのいる

理事長「しかし、大洗女子の生徒会長は実にいい子だ。頭がよく、献身的で、自分の実力をよくわかっている。彼女のような人材を育てるために、戦車道はありたいものだよ」



亜美「さて、私も失礼しますね。明日に備えないと」

理事長「そうかい。それじゃあ、また明日」



理事長「…さて、問題点はもう一つ…大学選抜との試合形式と、人数だ」

…まさか、フラッグ戦じゃないんですか!?


理事長「ああ。おそらく殲滅戦で、30VS8の試合だろうね」


…勝てるわけないじゃないですか!?

理事長「…」

…策は、ないんですか?


理事長「…すまない」

…そんな
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:22:48.36 ID:B9qaYTCP0
理事長「…君は、なぜそこまで大洗女子にこだわるんだい?対岸の火事…とまでは行かなくても、大洗男子校も…」

…そうかもしれません。けど…大洗女子には、思い出と、たくさんの大切な人と、ポルシェティーガーがいます

理事長「…そうか」


そして、麻子のためにも…


理事長「…」




(ヴォン!!)


理事長さん…何かあったら教えてください


理事長「ああ、わかったよ」






どうする?試合になるのはいいが、数は…

…いや、試合まではよんでたんだ。できることをしないと…!まずはあのプログラムを仕込まないと!





理事長「…いい子に育ったね」

父「そうですかな」

理事長「だが…この策は我々からは打てない。あっちが気が付くか…」


【サンダース校】

ケイ「さて、私たちどうしようかしら?」

ナオミ「そうね…何か助っ人的なことでもできれば…」


アリサ「…大洗女子が廃校になって、振り分けられるとき、うちに全員呼ぶことできませんかね?」

ケイ「おおう!?なんかトンデモないこと考えてるわね」

アリサ「W号、V突は戦力としておいしいですし、八九式やM3はシャーマンに乗せれば…」

ナオミ「…で、隊長は?」

アリサ「わたしです!」

ナオミ「ぶっ…いや、いいけどさ」


ケイ「んー、でもそれじゃ負けっぱなしよ?」

アリサ「それは嫌ですけど、あの子たちも知り合いがいたほうが、戦車があったほうがやりやすいんじゃないか、って思いまして」

ケイ「…意外と思いやりあるのね」



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あや「実際そんな未来はあったのかな?」

桂利奈「パラレルワールドってやつ?」

梓「見てみたいような、見たくないような…」


493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:32:36.04 ID:B9qaYTCP0
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【鳥小屋】


そど子「なによ」

麻子「会長が帰ってきた。戦車道履修者に話があるみたいだ」

そど子「どーでもいいわよ」

麻子「そど子…」



そど子「私たちが守っても、大人は守らないじゃない」

ゴモ代「はい、キュウリ」

パゾ美「うめぇ!」


そど子「それに私たちがいなくても何とかなるわよ!」

麻子「ダメだ!みんなで戦うのが西住さんの戦車道だ」


そど子「…」

麻子「それに、そど子たちがそんなんじゃ、風紀が乱れる」

そど子「…冷泉さん」

ゴモ代「私たちだって…私たちだって…」

パゾ美「うええ…」


麻子「…行こう。ハンカチは沙織が用意してる」


【避難所】

杏「正式に試合が決まった。相手は大学選抜。これに勝てば廃校はなくなる!!」


カエサル「それは本当か!?」

梓「まだチャンスはあるんだ…!」

ねこにゃー「コンティニューだね…」


杏「無茶な戦いかもしれない。けど、みんな…一緒に戦おう!」


そど子「当然よ!冷泉さん、あなたも気合入れなさいよ!」

麻子「はいはい…」


ナカジマ「全力を尽くさないとね!」

典子「そのままバレー部も復活だ!!」



杏「みんな、いこう!!」

「「「おーっ!!!」」」




494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:41:19.28 ID:B9qaYTCP0
みほ「…」

優花里「大学選抜って…確か澤殿のお姉さんがいるところですよね」

麻子「相当な強敵だぞ…」







もしもし!チョビオか?!調べてほしいデータがあるんだが…ああ、カルパッチョさんとセッティングしてやる!


チョビオ「マジっすか!?」


ああ、ついでのペパロニさんとチョビ姉もつけるぞ!合コンをセッティングしてやる!

チョビオ「自分の姉と合コンとか最悪じゃないですか!?」




【プラウダ高校】


カチューシャ「へぇ…盗人の割にはいい情報持ってるじゃない」

ミカ「だろう?だから開放してくれないかな?」

ノンナ「それとこれは話が別です」


ミカ「頼む!アキとミッコはどうなってもいいから私だけは助けてくれ!」

カチューシャ「最悪じゃない!?」

ミカ「あ、間違えた…」



カチューシャ「ノンナ、船舶課に伝えなさい。行先変更!帰るわよ、北海道に!」

ノンナ「はい」



【黒森峰女学園】

まほ「さて、準備はできたか?」

エリカ「はい、問題ありません」

小梅「行きましょうか、今度こそみほさんを助けます!」

直下「私もいっていいのかなぁ」



エリカ「…またあの子と手を組むとはね」

まほ「それもまた、戦車道よ」





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梓「おお、この感じ…いいね!」

あや「この後があついからね!!」
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 22:52:27.65 ID:B9qaYTCP0
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みほ「…殲滅戦!?」

役人「はい。世界大会は30輌の殲滅戦で行うと予定しています」

理事長「すまないね…もう準備は進んでいるんだ」



桃「…もう、ダメだ…」

優花里「河嶋先輩…」



あや「…最低でも、1両で4輌は撃破しないといけないなんて」

ツチヤ「八九式での撃破は期待できないから、最低ノルマは5輌くらいだよ」


桃「西住…」


みほ「わかりました。先に伝えていただきありがとうございます」

役人「!?…では、私はこれで」




優花里「…相手はパーシングを中心としたチームですよ。とてもじゃないですけど…」

沙織「はぁ…憧れのパーシングを見るのがこんなところなんて…」



典子「強いの?パーシング?」

優花里「はい。IS-2やファイアフライと同じように、対ティーガーとして開発された戦車です。同じアメリカ製のファイアフライとの違いは、重戦車並みの装甲を持ち合わせていることです」

麻子「…口径は90ミリ。ポルシェティーガー以上だ」


そど子「そんな…」

杏「…」





【知波単学園】


絹代「みんな、準備はできたか!」

福田「はい、全員準備万端であります!!」

絹代「よし、それでは出発だ!紅茶を楽しみにしろ!!」

「「おーっ!!」」





【大洗男子学園艦】


船舶課!北海道に移動してくれ!


チョビオ「おおう…無茶言ってるなぁ、先輩」


え…ああもう、わかったよ!!蝶野教官と会えるようにセッティングしてやる!!
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:01:45.54 ID:B9qaYTCP0
杏「…苦労かけるね」

みほ「いえ、大丈夫です」


杏「…やめるなら、早めのほうが…」

みほ「…でも、引いたら道はなくなります。戦車はどこにだっていけますから。たとえ火砕流の中でも…」




麻子「…」

そど子「梓君、こないわね」

麻子「そうだな」

忍「何を、してるんでしょうか」

あけび「バスケの練習…?」

妙子「かもしれないね…」



麻子「…何も心配はいらない。私は西住さんのところに行ってくる」

そど子「…勝つきなの?」


麻子「そんなこと何回言われた?バレー部」

忍「は、はい!」


麻子「八九式で勝てるわけない、どれだけ言われただろうな」

忍「…!」


麻子「戦車もW号とV突以外はほとんどが旧式か不良品。乗員も素人…それでも勝ったんだ」


麻子「私らしくないかもしれないが、諦めるのは早い。梓がいるならそういってくれるはずだ」


そど子「…そうよね!」

忍「そうだ…確かにキャプテンだって勝つために…みんな、行こう!」

あけび「うん!」

妙子「そうだね!!」






ダージリン「お茶会、楽しみですわね」

アッサム「そうですね、みんな来てくれるといいんですが…」

ダージリン「ピザは期待しない方がいいかもしれないわね」

オレンジペコ「なぜですか?P40が壊れてるから…」

ダージリン「書類の意味がわからないかもしれないのよ」


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梓「ひどい!?」

あや「でもいいそう!」

優季「おバカだから〜」

あゆみ「まあ私たちもだけどね!」

桂利奈「やればできる子だよ!」


497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:06:51.06 ID:B9qaYTCP0
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みほ「相手を山岳地帯におびき寄せて、包囲網を敷けば勝てるかも…でも、数も経験も相手が上…もしかしたら、今度ばかりは…」



亜美「両者、前へ!」



みほ「…よろしくお願い…」



「まったー!!!」



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梓「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あや「なんかいろいろキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あゆみ「カチューシャさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」


紗希「…まさかのランダム!?」




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安価下2
知波単以外で最初に来たのは?
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:07:57.69 ID:S5wPbpl50
カチューシャ
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:08:31.72 ID:CUyLE3WLo
カチューシャ
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:15:16.57 ID:B9qaYTCP0
カチューシャ「ミホーシャ!待たせたわね!」



みほ「T34/85!?それにIS-2、KV-2…カチューシャさん!?なぜここに!?」


カチューシャ「ふふん、早起きした甲斐があったわね!」

ノンナ「助っ人、というやつですよ」



役人「部外者か…審判!」


亜美「あなたたちの気持ちはわかるけど…」


カチューシャ「ふーん、これを見てもおんなじことが言えるかしら?」



亜美「!?それは…」


みほ「…萌え袖?」

カチューシャ「ちがーう!!?」

ノンナ「今、私たちは大洗女子に短期転校を行っています。戦車道連盟、および両校の許可ももらっている…何か異存ありますか?」

亜美「ないわ!」


みほ「カチューシャさん…」

カチューシャ「ふふん、いいのよ、何せカチューシャは【大人】だもの。年下のミホーシャを助けるのは当然だわ!」





優花里「プラウダのみなさんが来てくれるなんて…!」

左衛門佐「あの強敵たちが…!」

沙織「まさに、鬼に金棒!私に彼氏!」

華「いや、それは違うかと…」




次に来たのは…安価↓2

501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:18:26.70 ID:VcDwqP90O
アンツィオ参上!!
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:20:44.96 ID:CUyLE3WLo
アンツィオ
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:26:55.63 ID:B9qaYTCP0
アンチョビ「大洗諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だぁ!おそれおののけー!!」



みほ「…軽自動車1輌?」

アンチョビ「ちがーう!CV33だ!!」


ペパロニ「今度は間に合ってよかったっすねー」

カルパッチョ「カバさんチームのたかちゃーん!来たわよー!」



カエサル「ひなちゃん!…ってカエサルだ!!」




役人「ぐぬぬ…戦車まで転校していいわけがない!」

理事長「あれは私物ですよ。戦車道の試合に私物が禁止とは言われてませんからねぇ」




アンチョビ「そして、愛の使者でもあるぞ!!人の恋路をじゃまする大学選抜どもー!!覚悟しろー!!」


みほ「あはは…」



麻子「邪魔…になってるのか?これ」

優花里「微妙なところですね…」


アンチョビ「みほ!お前は一人じゃないぞ!!」

みほ「安斎さん…」

アンチョビ「アンチョビ!!」




3番目に来たのは?安価下2
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:29:05.23 ID:CUyLE3WLo
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:29:21.38 ID:idTDb2pS0
ローズヒップ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:30:10.51 ID:jkW6sY4CO
一人で先走っちゃったのかな?
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:36:21.32 ID:B9qaYTCP0
ローズヒップ「おっまたせですわー!!」

梓「なんか1両だけ来た!?」





ルクリリ「待ってローズヒップ!!ここはダージリン様を立ててだな!!」


典子「あの騙されそうなマチルダは…ルクリリさんだ!!」




アッサム「あきらめたほうが賢明ですわ、ルクリリ」

オレンジペコ「というかルクリリ様も先に走ってましたもんね」

ダージリン「お久しぶり、みほさん。私たち聖グロリアーナ3輌、合計11人。大洗女子に転校しにきたわ」



みほ「ダージリンさんまで…!」



ダージリン「あら全員揃いそうね」

みほ「全員…?」


ダージリン「ここで、あなたたちがいなくなると困るのよ。みほさんの戦車道が見れなくなるもの」

みほ「ダージリンさん…!」



ローズヒップ「そして、来年はオレンジペコさんが私たちを優勝へと導くのですわー!!」

オレンジペコ「ローズヒップさん、来年の隊長はルクリリ様です」




安価下2 次に来たのは?



???「重戦車はスピードがでない…」

??「真打は最後でしょ?」

??「さすがに22輌、総勢90にんは無茶だったか…!」

??「そろそろ道草も終わりにしようかな?」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:37:13.33 ID:CUyLE3WLo
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:39:41.17 ID:x7avCbMu0
まほ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:40:14.83 ID:VcDwqP90O
まったああああ、といいたかった半泣きなまほこと黒森峰
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:47:39.31 ID:B9qaYTCP0
まほ「くっ…!出遅れたか!」


みほ「ティーガー…おねえちゃん!!」

ダージリン「ふふ、重役出勤ですわね」


まほ「すまない、遅れた…が!私たち17名!この試合に参加する!!」



エリカ「きてあげたわよ、みほ!」

小梅「みほさん!!」



みほ「ティーガーUにパンター!エリカさんに小梅さんまで!」



杏「…あ、あのヤクパンって…」



直下「わたしだよみほちゃん!!」

みほ「直下先輩?先輩まで来てくれたんですか!?」

直下「もちろんだよ!受験勉強とか全部ほっぽりだしてきたんだから!」

みほ「直下先輩!?」



直下「あの時、私もみほちゃんをかばえなかった…けど、今なら言えるよ!」


直下「こうして、また肩を並べて戦える日を待ってたの!!」






優花里「履帯直下さん…!」

杏「ヤクパンがいるのはでかいね!」


まほ「みほ、ともに戦おう」

みほ「…うん!」



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あや「ちなみにあの『まったー』は誰のだったの?」

梓「データ上、今回はカチューシャさんのだったみたい」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/09(金) 23:49:44.07 ID:B9qaYTCP0
あゆみ「残りはサンダース、継続、知波単?」

あや「サンダースが遅くなるのはひどい気が…」



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と、言うわけで今日はこの辺で

最後に次の高校は安価下2です



梓くんの出番?来週になるよ!!たぶん!!


と、言うわけで次回は月曜です
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:50:40.91 ID:CUyLE3WLo
乙 ↓
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:54:33.95 ID:idTDb2pS0
ミカ
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/09(金) 23:58:25.23 ID:jABVFeEAo
風にのってきた継続
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 00:54:21.63 ID:oZdDUj6Q0
やっぱりすげえよ、ミカは
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:33:15.44 ID:6haS3EsU0
初めてもいいですか


やったぜ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:33:52.38 ID:FxmTLsSFo
ゆっくりでいいよー
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:39:31.41 ID:sWURQgNvo
おうよ
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:41:54.34 ID:bE0u4Yks0
イエス!
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:43:42.82 ID:6haS3EsU0
アキ「こんにちはみなさん、継続高校から転校してきました」


みほ「BT-42!?ミカさんまで!?」



アキ「なんだかんだいって助けてあげるんだね」

ミカ「違う、風が呼んだのさ」


カエサル「な、なんだあの戦車…」

優花里「あれも一応突撃砲の一種ですよ!」

エルヴィン「ああ、グデーリアンの言う通りだ…あれはいろいろとすごいぞ」




まほ「ミカまで来るのか…」

ダージリン「さすがはみほさんの人望ですわね」


カチューシャ「全く、一緒に北海道についたのになんであんなに遅れるのよ!」

ノンナ「なんでもいろいろあさってたみたいですね。…説得はもう終わっていますが」

カチューシャ「?」



ミカ「ノンナさん、助言に感謝するよ」

ノンナ「いえ。あと、間違えてもKV-2はダメですよ。それこそ継続高校がつぶされかねませんから」

ミカ「…はい」




桃「プラウダ、アンツィオ、聖グロリアーナ、黒森峰…それに、継続まで…」





安価下2

次は…サンダースor知波単?



522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sape]:2018/03/12(月) 20:47:04.06 ID:bE0u4Yks0
1、2、サンダース!
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 20:47:22.45 ID:WUjce0we0
ちはたん
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 20:54:30.35 ID:6haS3EsU0
絹代「お待たせしました!!昨日の友は今日の盟友!勇敢なる鉄獅子50輌推参であります!!」


みほ「多いっ!?」

ダージリン「西さん、殲滅戦は30輌よ?」

絹代「…なるほど!20輌は待機!」

まほ「20ではない、44輌だ!」

絹代「44輌…不吉な…」

アンチョビ「イタリアのマフィアか!?」

カチューシャ「っていうかチハなんて50もいらないわ…」




絹代「すいません!心得違いをしておりました!!」

みほ「西さんまで…ありがとうございます」

絹代「いえ、あれだけしか動かせず申し訳ありません!」

みほ「あ、あれだけって…」



優花里「…これで27輌ということは!」

沙織「あの3人が!」



麻子「…」

華「来ますよ。あの人は」





役人「ぐぬぬ…あの猪どもめ…話を聞いていなかったのか…!?」


役人(大洗が廃校になったら知波単に大洗女子の生徒を送る…八九式のメンツを筆頭に…と、伝えておいたのに!まさか、忘れたのか!?)



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紗希「クズぅ…」

梓「ほんとこの役人は…」

あや「ろくでもないね!」


525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:02:59.02 ID:6haS3EsU0
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ケイ「ごめんさなーい!遅くなったわ!!」



みほ「ケイさん!!」



ナオミ「まったく、アリサが寝坊するから…」

アリサ「すいません…」

ケイ「問題ない!試合には間にあったしね!」



ケイ「と、言うわけで私たちも転校してきたわよ!」

ナオミ「今日からチームメイトだから」

アリサ「かくごなさいっ!」




ダージリン「ケイさん、例のものはすべて準備が終わっているかしら?」

ケイ「もちろんよ!作戦会議室とかもね!」



アンチョビ「それが理由で遅くなったのか…!」




ケイ「みほ!私も手伝わせてもらうわよ!」

みほ「ケイさん…ありがとうございます!!」





まほ「…さて」

ダージリン「この30輌が」

カチューシャ「大洗女子の戦車よ!」

アンチョビ「恐れ入ったか!!」







役人「おのれ…おのれええええ!!!おい、審判!すぐに試合を始めろ!!」

役人(作戦を考える時間も与えん…!チームプレーなど全くできていないはずだ…!)




亜美「試合を…」

ケイ「ストップ!試合前の戦車のチェックがあるわよね?」

亜美「…そうね!…と、まずは相手が援軍を認めるかどうかだけど…」


愛里寿「我々は構いません。試合を始めましょう」



役人「…」


役人(…まだだ。私には、あの秘密兵器がある!!)
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:32:00.79 ID:6haS3EsU0
【作戦会議中…】



麻子「…」

沙織「まさか、みんな集まるなんてね!すごいよ!」

麻子「そうだな」


華「…来なかったですね」

優花里「いえ、きっと観客席で見てますよ!!」



麻子「…!来た」

沙織「へ?」




(ヴォン!!!)


華「ポルシェジテンシャー…!」



華、ゆかりん!みぽりんはどこだ?


優花里「さっ…澤殿!?」

華「みほさんならあちらのテントの中に…」

ごくろう…あとはボクがいく

優花里「隊長自らが…?」


麻子「…」

麻子…


麻子「ああ、わかってる。試合が終わったら色々付き合ってもらうからな!」

ありがとう。ボクも、色々な話があるから、楽しみに待っててくれ!


麻子「…うん」



華「なんの話でしょうか?」

優花里「きっとあれですよ!結婚指輪!」

麻子「まだ婚約だけどな、あるなら…」///



沙織「…え?そういう関係なの?」

優花里「…やっぱり気が付いてませんでした?」

華「おそらく河嶋先輩と沙織さん以外はみんな気が付いていたかと…」


沙織「…やだもー!?」

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優季「沙織先輩…」

桂利奈「悲しいね…」

あや「沙織先輩おいしい役割だもんねぇ…」
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 21:51:56.48 ID:6haS3EsU0
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みほ「それでは、編成はこんな形で…」



待った―!!!



カチューシャ「!?」


桃「さ、澤!?」

まほ「今は作戦会議中だ、悪いが…」


アンチョビ「あ、梓坊、言われたものはちゃんと準備してあるぞ」

ありがとうチョビ姉!


ダージリン「…それで、どうしたのかしら?」

ケイ「そうね、時間もあんまりないし…」


まずは、これを見てください!!


絹代「おお、これはぽるしぇてぃがぁの写真ですか!」

あ、間違えた…

杏「かなり容量食ってるね、それ」

まあ、16GBくらいしかないですよ

まほ(ポルシェティーガーだけでそれだけとは…)




これです!!


みほ「…戦車道連盟の公式ホームページ?」

ケイ「…なるほどね」


桃「ど、どういう事だ!?」


実はボクは、前アリサさんに協力してもらって、あるプログラムを作ってもらったんです

カチューシャ「プログラム…」

それは、ページが更新されるとメールが来るようにしたプログラムです



アンチョビ「…なるほどな」←よくわかってない



それで、今日の6時、更新されていました。使用可能車両のページです

桃「!つまり今日から使える車両があるという事か!?」

はい。それは…


カール自走臼砲です!



みほ「か、カール!?」

ケイ「とんでもないものだしてきたわね…」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:19:02.08 ID:6haS3EsU0
絹代「しかし待ってください、おおぷんとっぷというものは使用禁止なのでは…?」

まほ「いや、戦車道連盟に事前に申請しておけば補助用具を無料でもらえる。黒森峰も、過去にグリーレやマルダーVを使っていたこともあったしな」

絹代「な、なるほど!」



カチューシャさんとノンナさんは北海道出身ですよね?このあたりに線路はありますか?

カチューシャ「地図をだして!ノンナ、確かこの辺よね?」

ノンナ「そうですね。そして、この場所計算して、カールなら…」



みほ「山岳地帯も狙える…!」

まほ「…黒森峰とプラウダの重戦車で陣を取ろうとしていたらかなりの被害が出ただろうな」


河川エリアも狙えますね。



みほ「…みなさん、ごめんなさい。私の読みが甘かったです」

エリカ「そればかりは仕方ないわ。今日から使えるようにするなんて、なかなかに卑劣ね」

ダージリン「大丈夫よ、みほさん。今から策を立て直しましょう」

ケイ「そうそう!相手はこのことを知らないからむしろこっちにプラスよ!」

みほ「ダージリンさん、ケイさん…エリアさんも…」





まほ「…と、なるとまずはカール狙いか」

エリカ「私が行きます!ティーガーUの主砲なら間違いなく打ち抜けます!」

カチューシャ「ただ、できることなら相手にこっちの情報を与えたくないわよね?」

ダージリン「当然そうですわね」

ケイ「…あんまり強い戦車が行くと、ばれそうね」

まほ「と、いうことだエリカ」

エリカ「はい…」

(犬だ…)


杏「んじゃあ私らが行くよ」

まほ「…確かにヘッツアーならそこまで警戒されないな」

みほ「それと、大物食いならバレー部の皆さんもお願いします」

アンチョビ「なら、私たちもだな!!ジャイアントキリングは得意だ!」

カチューシャ「…それ、ウソよね?」




ただ、当然護衛もついていますしね…

みほ「パーシングが、2〜3はいてもおかしくありません」

だけど、6輌も離れればバレれるし…


ミカ「…それならば、そこは私たちに任せてもらおうかな?」

みほ「ミカさん!?」

(ミカさんいたんだ!?)
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:42:04.09 ID:6haS3EsU0
まほ「確かにミカの実力ならば…」

みほ「うん、十分勝算はあるね」

(え!?BT-42だぞ!?それでパーシング複数相手に勝算がある!?)


…やっぱりすげえよ…ミカは


ミカ「私たち4両でまずはカールを見つける。おそらく場所はこのあたりだろうけど…万が一もあるだろうからね」

みほ「わかりました。アンチョビさんさん、小隊長としてお願いしますね」

アンチョビ「心得た!!」




まほ「それと、相手が気がついていないように見せるためのおとりも必要だろう。私がいく」



「待ったー!!」

カチューシャ「また!?」


小梅「まほ隊長!その役目、私と直下先輩に任せてください!!」

みほ「赤星さん!?」

小梅「パンターはあらゆるスペックが高水準でまとまっています。相手の脅威にもなるでしょうし…」

まほ「…確かに、おとりとしては十分だが…」



みほ「…赤星さん、囮役、お願いします」

小梅「!はい!」


カチューシャ「…それならクラーラも付けるわ。T34/85、パンター、ヤークトパンターがいれば相手も相当な脅威になるはずだもの」

ノンナ「それは名案ですね」


みほ「…わかりました!たんぽぽ小隊のうち、赤星さん、直下先輩、クラーラさん。この3人をおとりとします」


みほ「ただし、あくまでおとりです。長く残る必要はありません」


みほ「あさがお、たんぽぽにひまわりが合流する形になります。あさがおはおそらく突破を狙うはずなので、させて構いません」



みほ「…少々無茶かもしれませんが、この形でいきましょう!」


「「おーっ!!!」」

530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/12(月) 22:43:01.15 ID:6haS3EsU0
と、言うわけで今日はこの辺で


試合前に話をする人安価下2(ただの会話だよ)


それでは明日8時からまた!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:45:55.07 ID:0A9IRYJr0

安価ならアンチョビねえさん
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:46:09.74 ID:WUjce0we0
福田
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 22:49:05.20 ID:NpPvlrato
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 00:40:38.36 ID:hV8U9OOPO

作戦名はやっぱりニュルンベルクのマイスタージンガー作戦ですね。
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 20:56:58.79 ID:fWATPauq0
たぶん9時半から始まりますん…
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 21:20:13.25 ID:S8UltFKO0
待ってるぜ!
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 21:47:03.51 ID:fWATPauq0
少し遅れたけど始めるぜ!
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 21:52:45.58 ID:S8UltFKO0
待ってたぜ!
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:10:55.40 ID:fWATPauq0
ダージリン「それでは、作戦名を考えないといけないわね」


アンチョビ「2つに分かれるんだからチーズピッツァ作戦だ!」

ケイ「山をハンバーガーに見立ててビーフハンバーガー作戦はどう?」

カチューシャ「簡単にさけるならブリヌィがおいしいわよ!というわけでブリヌィ作戦よね、ミホーシャ!」

エリカ「グリュ(ry」

みほ「ハンバーグ作戦はちょっと…」

エリカ「まだ何も言っていないじゃない!!」


絹代「やはり我々は日本人ですし、原点に戻っておにぎり作戦はどうでしょうか!?すき焼きでも構いません!」

3つに隊を分けるからティーガー&ポルシェティーガー&ティーガーU作戦はどうだろうか!!


みほ「却下です」



ノンナ「当然かと…というか意味がわかりませんし」



ダージリン「フイッシュ&チップス&ビネガー作戦はどうかしら?」

杏「まずいから却下―」




まほ「山を食べ物に見立てる、つまりはシュバイネハクセ&シュパンヘルケル(ry」

桃「長いっ!」

まほ「む…隊長、決めてくれ」



みほ「え、えーっと、それじゃあ、皆さんの意見をまとめて…びっくり&どっきり作戦にしましょう。相手は山を陣取っている私たちカールを呼んでびっくり、そして2手に分かれてどっきり…っていう感じで」

エリカ「迫力ないわねぇ」

みほ「ごめんさない、ボコ作戦と悩んだんですけど…」

エリカ「…どのあたりにボコがあるのかは聞かないでおくわ」


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梓「隊を2つに分ける…あっ」

あや「ボコが2つに分かれる…?」

桂利奈「ぶちっ、て行きそうだね」

紗希「…それがボコだから」

540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:18:31.91 ID:fWATPauq0
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さて、ボクはもう戻らないとな…


福田「あ、澤殿!」

え?たしか、知波単の福田ちゃん?


福田「はい!アヒル殿からかねがねお話はお伺いしております」

ああ、そうなのか

福田「数多くの武勇伝、聞いています!」

…武勇伝?


福田「はい!なんでも1人で10人もの暴漢から冷泉殿を守ったとか!」

ちょっと待って

福田「1人でポルシェティーガーの整備ができるとか!」

いや、できなくはないけど…



福田「あんこうチーム相手に5股かけているとか!」

おいバレー部!!出てこい!!




福田「…違うのでありますか?」

ほとんど違う!というか誰だ!5股とか言っていたのは!!

福田「細見先輩であります!」

バレー部関係ないじゃないか!?



うう、ひどいうわさが流れてるな…

福田「ですが、大洗女子の皆さんから慕われているのでありますね!」

…まあ、4か月だけだけど、あの時間は本当にかけがえのないない時間だったからな



それにしても、何で50輌も?

福田「…実は…」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:26:26.91 ID:fWATPauq0
【数日前 知波単学園】


絹代「…」

福田「どうしたでありますか?西隊長」

絹代「ああ、役人の話、お前も覚えているだろう?」

福田「ああ、今動かなければ知波単学園に大洗女子の生徒を優先的に斡旋する、というお話ですね」

絹代「…実際、私たちは動かない方が利は間違いなくある」

福田「…はい」



絹代「…全員集めてくれないか?」



(そして…)



絹代「…と、言うわけだ」



<ええ、大洗女子の人達が!?

<これなら来年の優勝も夢ではないのでは?

<いいじゃないですか!動かないで起きましょう



絹代「…私は、だぁじりん殿の依頼通り、助けに行きたいと思う」


「「!?」」



絹代「みんな、聞いてくれ。確かにこのまま待てば大洗女子の皆さんは知波単学園に来てくれる…だが、それは利はあっても義がない!」


絹代「大洗女子は、一度ともに戦った友であり、我々の目標であり、憧れでもある!」


絹代「…私たちは、大洗女子とともに歩みたい!彼女たちの、大洗女子の戦車道をもっと近くで見ていたいんだ!」



絹代「…明日の朝、大洗女子への救援に向かうものはここに集まってくれ。もちろん来なくても罪には問わない」


絹代「だが、たとえ1人でも、私は行く。以上だ」




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あや「おお…」

梓「西さんがかっこいい…だと…!?」

優季「惚れちゃいそ〜」


542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:35:15.80 ID:fWATPauq0
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【翌朝…】


絹代「…やはり誰も来ないか。当然だな」


福田「あ、西隊長!やっときましたでありますか!」

絹代「おお、福田…やっと?」

福田「はい!」




細見「友と助けないで何が戦車道か!」

池田「その通り!敵の甘言には乗らんぞ!」

玉田「西隊長!行きましょう!」


絹代「お、お前たち…」


福田「全員集まってしまいましたが…いかがしましょう?」


絹代「全員乗車!!我らの力、今大洗女子のために!!」


「「おおおーっ!!!!」」

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福田「…と、いう事であります」


…迷惑だけど、ありがたいな

福田「さすがに50輌が少しおおかったでありますね」

少し…


福田「実は途中で『あれ、少し多いな?』って気が付いていたであります」

あ、そうなのか?


福田「ですが、援軍は多いほうがいいと思い、50輌で向かったのです!!」

…気持ちだけでもありがたいな、うん




福田「…と、そろそろ私は失礼するであります。そちらにお待ちの方がいますので」



麻子「…」


…ありがとう、福田ちゃん。西さんに、知波単学園にボクもお礼を今度言いに行くよ

福田「はいであります!!」



麻子「…梓」


麻子「…行ってくる。今はそれだけで十分だと思うから」

…ああ、いってらっしゃい


【試合開始!!!】
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 22:36:45.55 ID:fWATPauq0
と、言うわけで最後の試合が始まります


これが終わればクリアデータ編だぜ!!


次回は明日の8時から!!
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 22:38:32.11 ID:fjE2YIlzo
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 22:39:28.36 ID:UCgoHmuyo
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 22:45:32.19 ID:u43j9Whdo
乙です
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 22:47:42.10 ID:S8UltFKO0
乙ー
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 06:45:13.71 ID:+MMdwGGSO
乙です。
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 21:40:09.07 ID:O6dhT/Fk0
遅れたけど初めていいですか?
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 21:45:52.53 ID:hEGJbqLmo
おうよ
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 21:50:02.86 ID:u33c/CH3O
よいぞ
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 21:51:05.41 ID:AuQxdscg0
おう
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:01:17.73 ID:O6dhT/Fk0
みほ「いきます、パンツァーフォー!!」




おお…総勢30輌もの大洗連合…

理事長「実にいいものだね」

役人「…ふん、だが、所詮は烏合の衆。同じ戦車もほとんどない」

(だとしても、みんななら…)

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あや「なんで同じ戦車がないとダメなの?」

梓「作戦が立てにくいんだよ」

あゆみ「へー…」

梓「だから、強豪校はみんな同じような戦車で隊を組んでるんだよね」

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まほ「こちらひまわり。現在山頂地点に先遣隊を置くっている」




みほ「敵の姿はありませんか?」

まほ「見えないな」


優花里「…カールの巻き添えを嫌った、ということですかね」

麻子「だが、こっちの情報は気が付いていないはずだ」






メグミ「…先遣隊のヘッツアーが山頂に向かっているみたいですね」

愛里寿「ほおっておけばいい。ルミ、アズミの隊で役目を果たせば山頂からおりざるを得なくなる」





カチューシャ「クラーラ、今だけは黒森峰のパンターの言うことをちゃんと聞くのよ」

クラーラ「わかりました」(ロシア語)

カチューシャ「…ノンナ!」

ノンナ「問題ないですよ」



(一応戦力的に見ても、ルミって人のほうが崩しやすいはず…!)


小梅「こちらパンター車。山頂に陣を取りました」

まほ「攻撃を許可する」


メグミ「T34/85、パンター、ヤークトティーガー…3両だけ?」

ルミ「たぶん、他はまだ登り切ってないんじゃない?」

アズミ「どちらにせよ、カールで出鼻をくじいあげましょう」





判定↓1
00〜60 カールの砲撃だ!小梅ちゃんがやられた!このひどでなしー!
61〜85 直下さん!?
86〜99 全員生存だ!!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 22:05:18.97 ID:hEGJbqLmo
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 22:07:49.29 ID:SH/kOpIGO
有能
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 22:11:15.82 ID:sfdGdamSO
つよい
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 22:11:37.42 ID:0d4l3is+o
つよい
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:16:09.98 ID:O6dhT/Fk0
メグミ「今よ、カールの準備をしなさい!!」




アンチョビ「…カール、このへんか?」

典子「あ、あれを!」

ミカ「護衛は3両か…この方角なら、山岳地帯だね。まほさん、くるよ」







まほ「わかった。…赤星、いまだ!」




(ヴォン!!)



(どごおおおおおお!!)



メグミ「!?」


アズミ「どうしたの?」


メグミ「カールが外れたわ!」


ルミ「まあ、遠距離だしね。爆風で混乱してる間をアズミの隊でたたけばいい」



よしっ!!


役人「バカな…!?くっ、カールは確かに命中精度が高いわけではないが…運が悪い!」






ケイ(さて、こっち防げるかしらねー…)

ケイ(正直こっちぺらぺらなのよね…ルノーでいいから重戦車欲しかったわ…)



梓「ケイさん、きます!」

ケイ「…オーケイ!ここが序盤の重要なポイントよ!」

絹代「はいっ!みんな、この戦いに大洗女子の未来がかかっているぞ!!」







判定↓1
00〜15 全員生還の上、1輌も通しませんでした!
16〜75 知波単学園が2輌やられた!?しかも通してしまった…!(原作通り)
76〜99 1輌撃破されたけど、プラウダの人達が助けてくれた!
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/14(水) 22:16:46.35 ID:1hZ4U2MO0
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:27:07.69 ID:O6dhT/Fk0
名倉「ぐわーっ!?」

池田「うにゃあああ!?」


(パスっ)


(パスっ)




ケイ「全員止めなさい!」

絹代「この先に通すな!!」


アズミ「練度はなかなかのものね。でも、それじゃあ足りないわ」




アズミ「戦車のスペックがね」





ケイ(っ…カチューシャ、まだなの?)




アズミ「このまま包囲網を…」



(ドォン!!)



カチューシャ「待たせたわね!」

ノンナ「まずはここをたたきましょう」




ルミ「さて、相手の戦車で怖いのはせいぜいポルシェティーガーくらい…W号、チャーチルも練度の高さに要注意、かな」


ルミ「でも、他の場面に生かせないことが重要…」



(ドォン!!)


ルミ「って、パンター!?それにティーガーに、ヤークトパンターまで!?」




逆包囲になってるな…これで、大学選抜は不利だ!



役人「だが、まだカールが残っている…!」

理事長「…」




杏「おまたせー」

ミカ「さて、それじゃあ私たちも行こうか」

アンチョビ「そうだな。本体の偵察に戻らないと…」

ミカ「?ここでカールを倒すんだろう?」

典子「おお!」
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:35:33.12 ID:O6dhT/Fk0
アンチョビ「待て待て!?さすがにこの戦車じゃどうにもならないだろう!?」

杏「チョビ子、大丈夫だ!」

アンチョビ「何が!?」


杏「突撃砲と駆逐戦車が1両ずつだ!」

アンチョビ「ああ、そうだった…じゃなーい!種類じゃないんだよ!!」


ミカ「さて、この小隊の隊長はアンチョビさんだ。指示を」


ペパロニ「いいんじゃないすか?ミカも適当なこと言うような人には見えないっす!!」

アキ「いや、ものすごく適当だよ?ミカ」


アンチョビ「…よし、カールを狩るぞ!!ここでこの脅威を消さないとジリ貧だ!」

杏「よーし!それじゃあ作戦を…」


典子「私たちにいい作戦があります!」




ミカ「…なるほど。だが、この作戦に意味があるとは思えない」

アキ「じゃあ従わないの?」

ミカ「でも、やってみるだけの価値はあるんじゃないかな。ミッコ!」



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あや「サッキヤルヴェン・ポルッカキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あゆみ「フィンランド人の泣き所」

梓「泣くの…?ここで?」


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(ブォン!!)




アンチョビ「飛んだー?!」

杏「いいなー、私らもああいう風にしようか?」

柚子「さすがに無茶ですよ?!」


判定↓1
00〜95 原作通りだ!
96〜99 3輌撃破しながらの生き残る…やっぱりすげえよ、ミカは
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 22:36:09.88 ID:hEGJbqLmo
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:42:14.39 ID:O6dhT/Fk0
飛ぶのか…!?



役人「な、なんだあれは!?」

理事長「はっはっは、さすがはミカくんだ、相変わらずいい飛びっぷりだな」

役人「戦車が飛ぶわけないでしょうが!?」





ミカ「ミッコ、アキ!」



ミッコ「あいよ!」

アキ「うん!!」



なんてコンビネーションだ…あんこうやアヒル並みだぞ…!




典子「よっしゃー!!私たちの必殺技!!」


忍「いっけぇえええええ!!!」


妙子「バレー部奥義!」


あけび「天地創造撃!ザクリエーションバースト!…じゃなかった!!」


「「「殺人レシーブ!!!」」」



また飛んだー!?



アンチョビ「これ絶対無茶だった…ええいマズルを狙え―!!!」



(ぼて…)






役人「…」

理事長「…」



アンチョビ「ぐわー!」

みほ「アンチョビさん!?どうしました!?」

アンチョビ「すまない、八九式に乗って飛んだんだがカールまで届かなかった…!」

みほ「何言ってるんですか?」


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あや「確かにこれ意味不明だよね」

桂利奈「M3も飛ばないかなぁ…」

優季「自動車部にお願いしよっかぁ」
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 22:48:25.47 ID:O6dhT/Fk0
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妙子「せっかく踏み台になったのにー!?」

あけび「どうしよう!?」

桃「作戦失敗だ撤退しろ―!!!」


杏「磯辺ちゃん!!」


典子「!河西!」

忍「はいっ!!」



杏「チョビ子!履帯を回転させろ!!」

アンチョビ「命令するな!わたしを誰だと思って…」

杏「干し芋パスタを作ってやるからさー」

アンチョビ「パスタ!?」

ペパロニ「マジっすか!?」



(ドォン!!)


杏「ミカちゃん!」



ミカ「問題ない…だろう?ミッコ」



ミッコ「天下の…クリスティー式なめんなよー!!!」





履帯無しで!?


役人「あ、あれは本当に戦車なのか!?空を飛んで、履帯無しでも走れるなんて…」

理事長「はっはっは、あれは突撃砲の一種ですよ」




杏「いっくよ!くらえカール!!!」



(ヴォン!!)




桃「会長!お願いします!」



(ドォン!!)


(パスっ)


アンチョビ「よし、やった!!」

みほ「カール撃破に成功したんですね!」

アンチョビ「ああ!私らが踏み台になってヘッツアーがとんだんだ!」

みほ「なんの話なんですか…」
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 23:02:44.81 ID:O6dhT/Fk0
((パスっ))


ミカ「ここまでか…皆さんの健闘を祈っています」


カール撃破…!




役人「くっ…俺の、俺のカールをおおお!!!」

理事長(彼も、澤くんと同じサイドの人間だね…)



(そして…)


みほ「こちらの損害は、ミカさんたちと知波単の2輌」

カチューシャ「私たちは無傷よ!」

まほ「ああ。特に、相手の切り札的存在であったカールの撃破はおおきい」

ダージリン「とは言いうものの、副隊長は取り逃してしましましたわね」


ケイ「そして、遊園地に籠城…ねぇ」

アンチョビ「パーシング相手に正面突破は簡単じゃないな…」

エリカ「そのうえ、何両が遊園地に向かったのかわからないのも問題ね…」


みほ「…隊を再編成します。正面部隊と、裏口からの侵入部隊に分けましょう」




メグミ「まさか、先にカールがやられるなんて…!」

ルミ「信じられない…」

アズミ「…まあ、1輌も撃破できていないのは想定外ね…隊長は動けないだろうし…」


メグミ「…まずは、遊園地エリアで待ち伏せを!!」


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桂利奈「おー、逆なんだ!」

あや「こっちが有利だからかな?」


判定↓1
00〜45 裏口にT28が?! 
46〜90 正面口にT28が!?
91〜99 みほ「…正面には八九式と、T34/85、ヤークトパンターだけお願いします」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 23:03:45.29 ID:u33c/CH3O
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 23:15:51.35 ID:O6dhT/Fk0
アリサ「ふふふ、大学選抜恐れるに足らず!!ガンガンいくわよー!!」

ケイ「…ただ、パーシングとの実力差はあるわ、油断は禁物よ、みんな!」


絹代「ケイ殿は意外と慎重派なんですね、ガンガン行こうぜ、タイプかと…」

ケイ「数的に有利とはいえ、まだメグミ先輩が表に出てきていないからね。うかつに動いて、ハイ、全滅なんて有り得ない話でもないわ」

絹代「はっ、肝に銘じておきます!」



ダージリン「…へんね。こっちには誰もいない?」

みほ「…まさか!ケイさん!!」




ケイ「オーマイゴッド…口は災いのもとかしら、ね」



ケイ隊:サンダース 知波単学園 M3 八九式 ルノー ⇒10輌


メグミ「戦力の3/5はここにつぎ込んだわ…!」



そど子「T28…!!」



沙織「T28!?たしかソ連の多砲塔戦車!?」

ケイ「違うわ…T28重戦車よ!!それに、パーシングも…!」





判定↓1
00〜35 ケイ、ルノー 離脱…
36〜75 アリサ、ケイ、グッバイ…
76〜89 ルノー、ケイ、アリサー!?
90〜99 なんとか全員逃げ切れたわ…!
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 23:16:43.10 ID:AuQxdscg0
ほい
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/14(水) 23:17:00.40 ID:s7FKSFKE0
やあ
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 23:17:31.74 ID:O6dhT/Fk0
さよならそど子…と、言うわけで今日はこの辺で


たぶん、次回がラストかな…
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 23:18:39.90 ID:AuQxdscg0
乙です
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 23:19:49.83 ID:u33c/CH3O
おつおつ
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 00:09:49.56 ID:R9QtmxEU0
次回は8時からです
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 18:32:08.70 ID:EkzOcfKF0
乙乙
次はプラウダ編だっけ?男君のキャラメイクからやり直し?
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 20:44:40.89 ID:R9QtmxEU0
次は 澤くんで

華さん⇒ゆかりん⇒沙織⇒みほ⇒麻子(リスタート)で

ノンナ⇒ニーナ⇒アリーナ⇒クラーラ⇒カチューシャ

まで決まってます


プラウダ編の主人公は紗希ちゃんの名前のパターンです



始めます
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 20:47:22.79 ID:BT4ch6hFO
おう
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 20:49:04.94 ID:f5S2WCFM0
待ってた
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 20:55:36.11 ID:GtEC9Zojo
末ってた
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 20:56:29.49 ID:R9QtmxEU0
メグミ「T28は側面を見せないように!相手にはファイアフライはがあるわ!」


ケイ「…アリサ!あとは任せたわ!侵入して一気に中でみほたちと合流しなさい!」


アリサ「っ…イエス、マム」

梓「アリサさん!?」


アリサ「全員側面を突破するわよ!」


ナオミ「了解」

典子「…はい!」



梓「ケイさんが、犠牲に…」

絹代「もう少し残ったほうが…」


アリサ「相手はパーシング9輌にT28!しかも細い路地じゃあこっちが不利なのは間違いない、ケイ隊長が道を開けるからその隙に突破しかないのよ!!」




(ドォン!!)

ケイ「さあ、早く!!」


メグミ「なかなかいい腕前ね…でも、1輌も通す気はないわよ!」


そど子「…ゴモ代!突っ込みなさい!!」

ゴモ代「…うん!!」



(ドォン!!)


梓「カモさんチーム!?」

典子「澤ちゃん、早く!!」


細見「ぬおおお…敵に背を…ケイ殿、カモ殿…!」



絹代「振り向くな、前だけを見ろ!!」



ケイ「…っ」

そど子「重戦車だもの…!ここで、くらい守って見せるわ!!」



そど子先輩…ケイさん…!!




役人(おかしい…大学選抜の士気が高くないか…?)


役人(万が一、いや億が一、大学選抜が負けたとき、【士気が低い大学選抜だった…】と、言い訳しようとしたのに…!パーシングじゃなくてW号を多く用意したのに、使わないし…)



判定↓1
00〜45 1輌も撃破できず…でも、他は助かった…
46〜95 パーシング1輌を道連れにしてやったわ!!
96〜99 パーシング3両撃破!!ガハハ!
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 20:56:56.43 ID:IJkz6ahw0
ほい
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 21:00:18.99 ID:GtEC9Zojo
強いなあアメリカの重戦車
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 21:05:48.18 ID:R9QtmxEU0
(パスっ)


(パスっ)



アリサ「全員東門との合流を急ぐわよ!!」




まほ「…まさか、西門にほとんどの東門の分の戦力を集めていたのか」

カチューシャ「正面にぶれはないわね…行く?」

まほ「…ああ。【街道上の怪物】の出番だ」



ルミ「さて、準備完了。まさかアンツィオの作戦をまねるときが来るなんてね…」



あれは…マカロニ作戦?!しかも絵がうまい!?


役人「よし…!これで…」




ニーナ「いくら数がいようと、固まってるなら世話ないべ!!」



(ドゴォン!!!)



ルミ「うわっ!?KV-2!?」



カチューシャ「ノンナ、クラーラ!スピードで攻めるわよ!」

ナカジマ「魔改造されたポルシェティーガーもついてくよー」



まほ「我々は正面突破だ。KV-2は壁のみを狙え」

カエサル「こちらも狙うぞ!!」


みほ「そうですか、ケイさんとそど子さんが…」

麻子「そど子…」


アンチョビ「…ジェットコースター、か」

ペパロニ「のりたいんすかぁ?」

カルパッチョ「今は無理ですよ?」


判定↓1
00〜50 3両撃破!正面から突入!
51〜90 4輌撃破!プラウダと黒森峰、歴女なめんな!!
91〜99 6輌撃破!!この勢いで行くぞ!!
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 21:07:08.15 ID:RKIeP/q4o
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 21:21:20.39 ID:R9QtmxEU0
ルミ(読み違えてた…!KV-2、半端ない!!)

ルミ「全員撤退!!」



ルミ(でも、後はあの地点におびき寄せて…!)



まほ「カチューシャ、いま相手は何両見えた?」

カチューシャ「倒したのを含めて、10輌位かしらね」

ノンナ「…と、なると辻褄が合いませんね」

エリカ「カールと護衛のパーシングで4輌、西門に10輌、ここに10輌…隊長の島田愛里寿は序盤はあまり動かないらしいから除くとしても…」


ナカジマ「…挟撃体制に入るってことかな」

まほ「おそらくそうだな」



みほ「はい、おそらく残りの5輌でプラウダ、黒森峰の重戦車部隊を狙うと思います!」



(ドォン!!)


まほ「…来たか」

ナカジマ「ここで別れるべきじゃないかな」

カチューシャ「なら、あいつらの追撃は私たちがするわ!」


まほ「この先は、フードコーナーか…」

ナカジマ「そっちで待ち伏せしよう!!」




(ギュン)


カエサル「…追撃部隊が消えた?」

ノンナ「ほかに目的があるのでしょうか?」


まほ「…相手の目的が追撃ならば、こちらも別れたほうがいい、カチューシャ、追撃を頼む。エリカ、黒森峰とポルシェティーガーで追撃を止めるぞ」

エリカ「はい!ってわけで足を引っ張らないでよ!」

ナカジマ「大丈夫大丈夫!足回りは頑丈だから!…ごめん、ウソついた」



現在
みほ隊:W号 チャーチル クルセイダー マチルダ ヘッツアー CV33  3式 7輌
まほ隊:ティーガーT ティーガーU パンター ヤークトパンター ポルシェティーガー 5輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 V突  5輌
アリサ隊:M4A ファイアフライ M3 89式 知波単ズ×4  8輌
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 21:59:01.64 ID:R9QtmxEU0
みほ「…この状況で相手が望む展開は、どこかに集まっての一網打尽…」

ダージリン「私たちとしては、T28もどうにかしたいですわね」

杏「正面のプラウダ隊と挟撃体制してみたらどうかな」



みほ「…そうですね。カチューシャさん、今どこですか?」

カチューシャ「今サファリパークのあたりよ!」



アンチョビ「…ん?おかしくないか?サファリパークのあたりならアリサ隊と合流できるはずじゃ…」

ルクリリ「入れ違いって形じゃないか?ともかくラーテ館を回って合流だ!」



みほ「…進みましょう!」




まほ「…おかしい」

ナカジマ「だね…」


直下「なにがですか?」



まほ「明らかにカチューシャたちから離されている」

ナカジマ「あっちだって重戦車たちを撃破しないといけないんだから、離れたりはしたくないはずなのに…」


エリカ「だとしても、まずは目の前のパーシングをたたきましょう!!せっかく出てきたんですから!!」



(ヌッ)


みほ「!3時の方向にパーシング!…グロリアーナ隊は右へ!私たちは左の道で攻撃します!」

杏「了解っ!!」



…あれ、分断されてる…?



役人「ククク…そうだ、大学選抜!貴様たちがかてば何も問題はないのだ!!ヒャッハー!!」


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あや「…まさか、入れ替わってる?」

あゆみ「まあ、受け攻め逆転だもんね」


梓「はやくはぐれて、私たち!!」

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アンチョビ「…おかしいな、相手はいくら経験豊富とはいえ、ここまで私らのうごきを読めるか…?」


ペパロニ「勘がいいってレベルじゃねーすっよね!!」


(ドォン!!)


(パスっ)


ねこにゃー「やった!!」
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:11:38.30 ID:R9QtmxEU0
まほ「隊長、相手の動きの勘がよすぎる」

みほ「うん…だけど、原因がわからないと…無線傍受はしていないみたいだし…」




ルミ「おっけー、おっけー…野外ステージまであと少しだね」




絹代「…しまった、はぐれてしまった!?」

細見「しまった!」

玉田「こうなったら潔く散りましょう!!」

絹代「うむ…それも考えに入れなければ…!」



福田「待ってください先輩殿!!」

絹代「どうした福田」

福田「我々はこのまま吶喊だけではいけません!」

絹代「福田…」


細見「福田ぁ!伝統を愚弄するか!?」

玉田「切腹を覚悟しろ!!」

絹代「待て!福田、お前の考えを聞かせてくれ」


福田「はい。まず、我々の動きは明らかに異常です。相手も歴戦の兵士とはいえ、ここまで我々を簡単に分断できるでしょうか!?」

玉田「…確かに一理あるな」


福田「また、増援部隊も来ていますし、そちらを迎撃する方法も必要かと!!」

絹代「…よし、わかった。福田。我々は増援部隊を止めるぞ!!分断のうまさは…アンチョビ殿に探ってもらうぞ!!」

福田「はいっ!!!」




うげぇ…バラバラだ…!…いや、でもあれがうまく行きそうか…!?



判定↓1
00〜80 敵をゲリラ戦術で撃破だ!1輌もらった!!(原作通り)
81〜95 知波単をなめるなっ!!2輌、その首もらった!!
96〜99 鉄獅子よ、今こそその真価をみせよ!3輌撃破だ!!
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 22:14:34.85 ID:hVTxahBp0
高く
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 22:16:27.89 ID:RKIeP/q4o
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 22:17:48.48 ID:QjTK9xIlo
ほい
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:24:10.67 ID:R9QtmxEU0
大学選抜モブA「さて、合流するか」

大学選抜モブB「そうね…!」



(こぉん!)


大学選抜モブC「…上か」

大学選抜A「ふん、いくら上から撃ってもあれしきでパーシングが撃破できるわけがない!」



(ドォン!)


モブA「あれっ!?履帯がやられたぞ!?」

モブB「やめてよ、もー…」


絹代「いまだ!!」


(バサッ!)




役人「水の中から!?」



戦車ってなんだろうな…



(バァン!)



(パスっ)


絹代「よし、次は橋を狙うぞ!」


モブB「ちょっ!?」


玉田「行くぞ!」

福田「はいであります!」


絹代「てーっ!!」


(ドォン!!)



モブB「きゃーっ!?」



(ザブン…パスっ)


モブB「お、お前たち卑怯だぞ!!」

絹代「何か問題でも?」

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桂利奈「西さんが黒い!?」

優季「これはこれでいいんじゃなぃ?」


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梓「あれ、ここどこ…?」
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:36:32.62 ID:R9QtmxEU0
優花里「おお、知波単学園が2輌撃破したみたいですよ!」

みほ「本当!?」

沙織「すごいね!?」



典子「アリサさん、パーシングの数が減ってるよ!」

アリサ「減ってる…?包囲網を敷く気かしら…?」

ナオミ「来た…!」


(ドォン!!)


典子「おお!さすがはナオミさん!!」




まほ「撃て!!」


(ドォン!)

(ドォン!!)


(パスっ)

(パスっ)



カチューシャ「よしっ…って、アレ?」


ニーナ「誰もいないべ…?」


ノンナ「…!」




クラーラ「包囲されている…」(ロシア語)


アリサ「開けた場所に来たわっ…て…」

典子「ど、どうするの!?」

ローズヒップ「みっつけましたわー!!…あら?」

ルクリリ「おちつけ、ローズヒップ…あれ?」


アリサ「逃げ場が…」

カチューシャ「まずいわね…!」


メグミ「ふぅ…とりあえず、プラウダの重戦車を優先的につぶすわ」

アズミ「打点を下げておかないと、困るのよね」


カエサル「くっ…!」


アッサム「…チャーフィーはどこ?」

オレンジペコ「確かに、見えませんね…!」


現在 大学選抜チーム
センチュリオン ×1 パーシング×16 チャーフィー×2 T28×1  

包囲網:パーシング×10 T28 (メグミ、アズミ、ルミと護衛1両が周りを守っている) 

592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:48:24.87 ID:R9QtmxEU0

アンチョビ「…まじか!?」

みほ「ジェットコースターのところにチャーフィーが!?」



アッサム「…逆に言えば、あれが情報のメインです。あれを切り崩さないと…!」


みほ「でも、包囲網も何とかしないと…」


アンチョビ「…行くぞ、杏!チャーフィー狩りだ!」

杏「1両だけじゃきついかもねー…」



まほ「ならば、ヤークトパンターとパンターを向かわせる。1両は不意を突いて撃破、もう1両は誘導してその2両が撃破する」

ナカジマ「救援は私らもむかうよ!!」



絹代「うおおお!!皆さんご無事ですか!?今助けにきました!!」



(スカッ)

玉田「ぬおおおお!?」



ルミ「あ、さらに的が増えたね」




梓「ど、どうしよう…」

桂利奈「突撃!!」

梓「いや、M3だけじゃどうしようもないよ…」

あや「でも、このままじゃ…!」


(トントン)

紗希「…」

梓「紗希、ちょうちょは後にして、今は大事な試合の途中だから…」



紗希「…観覧車」

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あや「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あゆみ「観覧車先輩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

梓「ゴモ代先輩より先輩って言われてる回数がおおい観覧車先輩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

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梓「ミフネ作戦、開始!!」


((ドォン!!))


梓「…やった、動いた!」

あや「いっけー!!!」

判定↓1
00〜60 全員脱出! 61〜95 ついでにパーシング1両撃破! 96〜99 ナオミとルクリリがついでに1輌撃破で計2両が消えたよ!!


593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 22:50:03.30 ID:QjTK9xIlo
ほい
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:50:39.67 ID:fwMLKo1E0
パゾ美はそこそこ先輩って呼ばれてるのか・・・
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 22:57:27.19 ID:R9QtmxEU0
ルミ「か、観覧車!?」

アズミ「て、撤退!!」



(ごォン…ごォン!!)



みほ「うわぁ…」

まほ「…どうやら無事なようだな」

みほ「うん…体制を立て直します!」





みほ「プラウダ高校とカバさん、レオポンさん、アリクイさんは追撃をお願いします!」


みほ「次に、ダージリンさん!アリサさん、ナオミさんと一緒にT28の撃破を狙ってください!」


みほ「アヒルさんチームは陽動をお願いします!西さんも協力を!」




みほ「残りは、レール上のチャーフィーを仕留めます!パンツァーフォー!!」



ダージリン「さて、T28の撃破と行きましょうか」

アッサム「作戦に乗ってくれますか?」

ナオミ「…内容次第だけどね」

ローズヒップ「私が囮ですわねー!!」

ルクリリ「ファイアフライを守らないと…!」


おおお!!


役人「何をやっているんだ!!くそっ!!」

理事長「実にいい試合だねぇ…」




判定↓1
00〜75 下から…チャーチル砲撃!(原作通り)
76〜95 ローズヒップ「撃破しましたしあのパーシングをとめますわー!!」
96〜99 メグミ「この位置、安全には撃破できないわね…!チャーチルを無視するわ!」


596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 22:59:16.10 ID:QjTK9xIlo
ほい
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:00:29.36 ID:IJkz6ahw0
はい
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 23:10:16.16 ID:R9QtmxEU0
ダージリン「アッサムのデータ主義もたまには役に立つわね」

アッサム「たまにって…」



ダージリン「17ポンド砲さん、準備はよろしくて」

ナオミ「問題ない」




(ドォン!!)



ダージリン「…砲撃」



T28車長「馬鹿め!そんな砲撃にやられるか!」


ルクリリ(なんだろう、親近感がわくなぁ…)



ダージリン「…では、こちらから」


(ドォン!!)



(パスっ)


メグミ「やられた…!?あの、遠距離からのファイアフライ…やるわね、ナオミ…!」


ナオミ「…ちっ、気が付かれた」

アリサ「…引くわ。いいわね」

ルクリリ「…ああ」

ローズヒップ「…」







典子「みんな、クイックしてフェイクも書けるよ!相手との戦車のスペックは歴然だけど、勝ってる点もある!」

絹代「それは!?」

典子「そう、根性!!根性でこっちに来てるの撃破するよ!!」



判定↓1
00〜70 2輌撃破!これが根性の力だ!
71〜99 3輌いただきます!根性でおせー!!





599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:17:06.52 ID:QjTK9xIlo
ほい
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 23:25:02.84 ID:R9QtmxEU0
玉田「かかったな馬鹿め!」

(ドォン!!)


典子「やった!!Dクイック大成功!!」


妙子「次はフェイントかけてダブルブロック!!」


選抜モブ「ええい、作戦がわからないっ!?」


(がっ)


モブ「しまった!?砲塔が!?」


典子「いまだ、根性でおせーっ!!」

妙子「だから意味ないですって」


玉田「撃て!!」


(ドォン!!)



(パスっ)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あや「玉田さん強くない?」

あゆみ「気のせい…だよ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




カチューシャ「V突の方向に誘導するわよ!」

カエサル「わかった!」


カチューシャ「ポルシェティーガーはそっちのセットを突っ切りなさい!ノンナとクラーラは左よ!」


ねこにゃー「ぼ、僕たちは…?」

カチューシャ「あんたは私と同じくうちもらしたのをたたく役目!」




エルヴィン「マスターアーム!オン!」


判定↓1
00〜70 原作通り2両撃破できたぞ! 71〜95 さらにもう1輌もらった! 96〜99 さらにもう一発! 

判定↓2
00〜85 ナカジマ「私らのコンビネーションもなかなかじゃない?」(2両撃破)
86〜95 ノンナ「1輌もうちもらしません」3両撃破
96〜99 ねこにゃー「これが筋肉にゃ」4輌撃破


601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:26:00.34 ID:BT4ch6hFO
はい
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:26:03.02 ID:QjTK9xIlo
ほい
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:26:03.41 ID:GtEC9Zojo
これぞ奇蹟!!
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:28:25.25 ID:f5S2WCFM0
原作手強いなあ
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:29:27.88 ID:GtEC9Zojo
これくらい手強い方が燃えるってもんよ!
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 23:35:33.36 ID:R9QtmxEU0
とりあえず今日はこの辺でー


…とりあえず、何で原作はノンナが早期退場したのかわかったわ

ノンナ強すぎる。スペックだけならたぶん大洗連合ナンバーワンだ、これ…


現在


大洗連合


みほ隊:W号 ティーガーT ティーガーU  3輌 
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ   3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 ポルシェティーガー 三式 6輌
典子隊:八九式 知波単ズ×4 5輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター ヤークトパンター 4輌  残り22輌


大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×10 チャーフィー×2

残り13輌


ただ、これでも大学選抜側って原作より残存数が多いという…

さて、次回こそ本当に最後になりそう!
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:36:55.67 ID:QjTK9xIlo
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/15(木) 23:37:00.72 ID:R9QtmxEU0

あ、間違えた
みほ隊:W号 ティーガーT ティーガーU  3輌 
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ   3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 V突 ポルシェティーガー 三式  7輌
典子隊:八九式 知波単ズ×4 5輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター ヤークトパンター 4輌  


残り23輌


です


609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:41:25.42 ID:f5S2WCFM0
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:47:27.26 ID:IJkz6ahw0
乙ー
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:00:13.02 ID:ICVPBaEf0
遅れたけどはじめるのです

いいですか?
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:06:13.24 ID:0w3VarKfo
いいよー
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:13:37.67 ID:ICVPBaEf0
エルヴィン「マスターアーム、オン!ファイア!!」



(ドォン!!)



(パスっ)


エルヴィン「これぞ、真のV突の使い方だ…」

カエサル「しかし、これで相手もずいぶん数が減ったんじゃないか?」






カチューシャ「ノンナ!囮になりなさい!ナカジマ!セットの中を突っ切って!」

ナカジマ「はいよー!任せてカッちゃん!」

ノンナ「カッちゃん…!」


カチューシャ「三式はクラーラと回り込みなさい!!」


クラーラ「ダー」

ねこにゃー「了解にゃー!!」



モブA(せめてIS-2は道ずれにしないと…!)

モブB(大洗連合の最強戦車だもの…!)



ノンナ「…1発威嚇射撃をします。あとは回避に専念しつつ、側面はさらさないように」



ナカジマ「ツチヤっ!!」

ツチヤ「はいよっ!!」





うおおお!!ポルシェティーガーのドリフト!!さすがツッチー…!!




(ドォン!)



(パスっ)

モブB「っ…撤退…」


ニーナ「そこは通せないべ?」


(ドォン!!)



モブB「KV-2が…道をぶっ壊した…」


カチューシャ「よくやったわ、ニーナ」


(ドォン!)


(パスっ)
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:18:49.83 ID:ICVPBaEf0
アンチョビ「よしっ、ゴーッ!!」


チャーフィー車長「まずい、気が付かれた!!」

チャーフィーB「なめんな!いくら軽戦車だろうと、豆戦車に負けるほど弱くないっ!!」


アンチョビ「それはどうかな!?お前らの偵察さえ封じてしまえば残り1桁だ!」


チャーフィー「ふ、ふん!!なら、まずお前たちから…撃破してやるっ!!」



アンチョビ「いまだ!赤星!直下!」


小梅「はいっ!!」

直下「狙いにくいけど…!」



チャーフィー「豆戦車はおとりっ!?」



判定↓1
00〜65 チャーフィーが根性をみせ、ヤクパンだけは撃破!
66〜90 パンターは撃破だ!
91〜99 なんだこいつら…撃破できない!?
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:21:23.22 ID:0w3VarKfo
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:29:09.02 ID:ICVPBaEf0
チャーフィーA「ああああ!!」


チャーフィーB「こうなったら…ヤクパンだけはぶっ潰す!!」




直下「…みほちゃん、試合できてよかったよ」


((ドォン!!))



((パスっ))


チャーフィー「いまだ、にげろーっ!!」




アンチョビ「杏!!」

杏「はいよー!」



(ドォン!!)



(パスっ)


みほ隊:W号 ティーガーT ティーガーU  3輌 
アリサ隊:M4A ファイアフライ マチルダ   3輌
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 V突 ポルシェティーガー 三式  7輌
典子隊:八九式 知波単ズ×4 5輌
ローズヒップ:クルセイダー 1輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター 3輌 
ウサギ:M3 1輌 


大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×10(ミミミ)

残り11輌


「うおおおお!?」


「大洗連合つええええ!?」


「もう、11輌しかのこってないぞ!?」



ルミ「こんのっ…!」

アズミ「まずいわ…ジェットコースターがやられたわ…!」

メグミ「しかもT28まで…!」




「やーってやるやーってやるやーってやるぜ」


メグミ「隊長が歌いだした!?」

アズミ「これは攻め時ってことね!」

ルミ「全体、よーい!!」


典子「…!センチュリオンだ!みんな、今こそ…!」

絹代「吶喊、ですね!」

典子「うん!さあ、いっくよー!!」
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:40:32.71 ID:ICVPBaEf0
(グォン!!)



愛里「隊長!5輌来ました!!」


愛里寿「問題ない。多村、装填を上げて」


多村「はい!」


愛里寿「菱田、蹂躙して」


菱田「御意」


愛里寿「四葉、ボコを流して」

四葉「私、いらないよね…?」



愛里寿「澤。九五⇒九七1輌⇒八九式⇒九七3輌」


愛里「…はい」




典子「ダブルブロック!!」



(がっ!!)


菱田「…ブロックが甘い!」


典子「ああっ!?」

妙子「今の動き…間違いない」

忍「元バレー部の動き…!?」



(ドォン!!)


福田「そ、そんなっ…!」


絹代「まだだ!装填までに4方を囲め!!」


愛里寿「変更、前撃破。そのあと一掃を」



(ぐぃん)

絹代「なっ!?」


(ドォン!!)



典子「は、早すぎる!?」

あけび「秋山先輩以上なんて…!?」


(ドォン!)

玉田「ぐわーっ!!」


(パスっ)
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:46:08.30 ID:ICVPBaEf0
細見「おのれ…とっか」


(ドォン!!)


典子「超、根性!!!」


絹代「よくもみんなを!!」



愛里寿「…下がって、撃て」


愛里「はい」

菱田「御意」




(ドォン!!)


絹代「健闘及びませんでしたー!!」



典子「っ…ごめんみんな!!」

(ドォン!!)


(パスっ)


絹代「…でも、これもこれでいいのかもしれないな!」

典子「えーと、まぞ…」



姉さん…




沙織「い、磯辺さんの隊が全滅…?」

優花里「…おそるべし、センチュリオンですね」




ナオミ「っ…!」

アリサ「逃げ切れませんね…ここで、1輌でもつぶさないと!!」

ルクリリ「…ナオミさん!私らが壁になるわ!!」


メグミ「さあ、逃がさないわよ!」

ルミ「いくわよ!」

アズミ「バミューダアタック!!」


判定↓1
00.99 ルミ撃破!!
それ以外 全滅…!
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:51:55.79 ID:llpZVqKv0
いけ
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:52:43.13 ID:OHrH1UIOo
くやしい!くやしい!
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 22:59:14.14 ID:ICVPBaEf0
(ヴォン!!)


ナオミ「なっ…」


ルクリリ「っ…マジか!?」


アリサ「っ…!M3!」


(((ドォン!!!)))



(((パスっ)))



アリサ(3輌の同時撃破…とんでもないコンビネーション…)


ルクリリ「くっそ…!!悔しい…!ローズヒップ…!あとは任せたぞ…!」




ローズヒップ「リミッター解除ですわー!!なんと!攻撃力が2倍!!」



(ヴォン!!!!)



ローズヒップ「いっけー!!ですわああああ!!!」



また飛んだ!?



パーシング車長「相内覚悟か…!いい度胸だ!!」


((ドォン!!))


((パスっ))



みほ隊:W号 ティーガーT ティーガーU  3輌 
カチューシャ隊:T34/85×2 IS-2 KV-2 V突 ポルシェティーガー 三式  7輌
チャーフィー撃破隊:ヘッツアー CV33 パンター 3輌 
ウサギ:M3 1輌    

残り13輌


大学選抜
センチュリオン×1 パーシング×9(ミミミ)

残り10輌




ノンナ「…センチュリオン。隊長がとうとう出てきましたか」

ねこにゃー「ラスボス登場にゃー…」

クラーラ「…ノンナ様」(ロシア語)


ノンナ「…カチューシャ。ポルシェティーガー。先に行ってください」

カチューシャ「!?何を言っているのノンナ!?」

ナカジマ「そうだよ!?」


622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 23:09:12.33 ID:ICVPBaEf0
ノンナ「…今、残りはパーシングが9輌。そのうち3輌があの副隊長3人です。澤さんからが言うには、とんでもないコンビネーションがあるとか」

カチューシャ「…今、残りの戦力なら、十分たたけるわ!」



ノンナ「…だからです。センチュリオンを私、クラーラ、ニーナ、V突、三式で止めます」


カチューシャ「…」


ノンナ「もし、これで勝てないなら、どうしようもありません…ならば、あなたたちの役目は…」



カチューシャ「…いくわよ、ナカジマ」

ナカジマ「…うん。ご武運を」



愛里寿「IS-2大洗連合の最大戦力。ここで倒せば楽になる」

愛里「ただ、プラウダの隊長とポルシェティーガーを逃してしまいましたね…」

四葉「いや、あの先はいきどま…」


(ドォン)



ニーナ「…カチューシャ隊長!!あどは…あどはおまかぜします!!!」


カチューシャ「ニーナ…!」



ねこにゃー「ナカジマさん、後は任せたよ…」

エルヴィン「ああ…今、あのパーシングを撃破できるのはナカジマさんだけだ…」

ねこにゃー「…ナカジマさんたちは、ボクのあこがれだった。だから…」


ナカジマ「…大丈夫。私たちと、レオポンを信じて!」




クラーラ「…カチューシャ様。私はあなたを信じています」

カチューシャ「え!?日本語しゃべれたの!?」

ノンナ「クラーラは日本語が達者ですから」



クラーラ「勝つためには、決して負けてはならない状況があると思います」

ノンナ「ですが、私たちは知っています」

ニーナ「そんなときは…」

アリーナ「必ず、カチューシャ隊長がいるっで!!」


カチューシャ「…いくわよ、ナカジマ!!」

ナカジマ「そだね、カッちゃん!!」


みほ「…エリカさん、ナカジマさん、カチューシャさんと合流して副隊長をたたいてください!」

エリカ「あの2チームと…はぁ」

まほ「エリカ?」


エリカ「あの2チーム、決勝戦で苦しめたとこじゃない」
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 23:15:42.96 ID:ICVPBaEf0
みほ「エリカさん…」

エリカ「…だからこそ、嫌なほど実力は知ってるわ。隊長、みほ!」



エリカ「負けないでくださいね」



みほ「エリカさん…」

まほ「ああ」




アンチョビ「おっ、パーシングはっけん!今のうちにつぶさないとね!」

杏「っても、そろそろパーシングも減ってきたでしょ!」



(ドォン!!)



(パスっ)


小梅「!あっちに1輌見つけました!」

アンチョビ「偵察は任せろー!!」


杏「あっ、チョビ子!?」


(ドォン!!)

アンチョビ「ぎゃー!?」



小梅「パーシングがまだ3輌も…!?」


杏「…でも、見逃すわけにはいかないよね!!」




杏(ここまでかもね…西住ちゃん、後は任せたよ…!)


小梅(3人とも…がんばって!!)


((ドォン!!))

((パスっ))



パーシング車長「ふぅ…とりあえず、こっちは全滅…だな」

(ヌッ)


パーシング車長「…は?!M3!?」


梓「教訓その1…撃破した後は一番スキができやすい!!」


(ドォン!!)



(パスっ)



624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 23:25:00.91 ID:ICVPBaEf0
梓「へへへ、これで…」


メグミ「その通りね、その言葉」

梓「…また!?やだもー!!」

(ドォン!!)


(パスっ!)



ノンナ「…」


愛里「強かった…けど、これで勝ちだ!」


ノンナ「…恐ろしいスピードですね…」


四葉「IS-2は搭載弾数が少ない。28回しか攻撃できないからね」


ノンナ「…いくつか当てても、致命傷にはならず…完敗です」

愛里寿「…だとしても、スキを見計らって攻撃しようとしたパーシング3輌の撃破は見事だった」



(パスっ)


愛里寿「あとは、W号とティーガーT…」




カチューシャ「どんな手を使ってもあいつらを撃破するわよ!」

ナカジマ「了解!スリップでいくよ!」

エリカ「スリップ…?私はルインズスターのほうが好きなんだけど…」

カチューシャ「スリップストリームね!」


ルミ「ポルシェティーガーが先頭?」

メグミ「何かあるかもしれないわね」

アズミ「大洗のポルシェティーガーは現代戦車みたいなものよ!」


ルミ「でも、そんなんじゃ追いつけないよのろまさんたちー!」



あ?なんだあの眼鏡…たたき割りてぇ…



ナカジマ「さて、我ら5人の力を集めた!超加速装置!!」


ツチヤ「前のエキシビションマッチよりもパワーアップしてるよー!!」


(ポチ!)


ナカジマ・澤くん「「いけ!超音速の貴公子!!!」」

判定↓1

00〜85 原作通りルミ撃破!
86〜99 ついでにアズミも撃破しようぜ!!
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 23:25:32.75 ID:QDf4KK290
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/16(金) 23:29:05.54 ID:ICVPBaEf0
…終わんない!?やだもー!!


明日!終わらせるぞ!!



梓「ところで、愛里寿ちゃんのメンバーって…」


あや「愛里がハートで」

あゆみ「四葉がクローバー」

桂利奈「菱田がダイヤでしょ?」

優季「多村、がスペードぉ?」



紗希「…スペ=多村ってこと」


「「「それだ!!」」」


627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 23:36:20.66 ID:QDf4KK290
乙です
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 23:48:38.65 ID:EtKo3FIDO
いよいよ佳境か
乙です
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/17(土) 00:34:29.03 ID:CF9xuctVo
乙です
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/17(土) 08:54:22.13 ID:5Q/FE+ASO
>>624
>エリカ「スリップ…?私はルインズスターのほうが好きなんだけど…」

俺はスリップのほうが好き
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/17(土) 09:51:48.16 ID:tg4/pPkSO
乙です。

澤君のポルT愛が凄まじい。
眼鏡(本体)はやめたげて。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 16:15:23.56 ID:9/Bn4SPv0
うおお、はじめるのです

いいですか?
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 16:19:24.31 ID:LcMI7jeG0
おうよ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 16:34:40.16 ID:6bra7sgfo
かまんかまん
635 : ◆h/o8ZtMdd2 [sage saga]:2018/03/18(日) 16:53:27.27 ID:9/Bn4SPv0
うおおお!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!…アレ?



(がががっ…)


(ぽすっ)



ぽ、ポルシェティーガー!!!?


ルミ「ひやひやした…」

メグミ「ルミ!」



エリカ「その首、もらったわ!」


アズミ「っ…!」



カチューシャ「通すわけないじゃない!」


(ごォン!)


アズミ「体当たり!?」



エリカ「たああ!!」


(ドォン!!)



ルミ「っ…ウソでしょ…」


(パスっ)


エリカ「…あとは頼みます、隊長…」

カチューシャ「負けるんじゃないわよ…ミホーシャ!」


((パスっ))


…残り、2対3…


役人「終わりだ…!大学選抜に勝てるわけがない!!」




ケイ「…あら?まだCVが…」

【中央広場】


愛里寿「…」



まほ「…」

みほ「…」



アズミ「最終決戦ね」

メグミ「W号とティーガー…」
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:02:36.14 ID:9/Bn4SPv0
なんか変な酉ついてた…




みほ「エリカさん、カチューシャさん、レオポンさん…」

まほ「1角を崩してくれたか…!」




愛里寿「…メグミ、アズミは隙を作れ」


メグミ「了解」

アズミ「ティーガーはまだしもW号なら問題ありません」



始まったか…最終決戦…



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桂利奈「この試合長いね…」

梓「私たちの活躍がね…」

あや「あとはエンディングだけだしねー…」



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みほ「おねえちゃん、私たちもコンビネーションでいこう!」

まほ「ああ。仕掛けるぞ、まずは黄色からだ」



アズミ「…っ、ティーガーもだけどW号もちょこまかと…」

メグミ「今は回避に専念している…?」



みほ「…」


アズミ「トンネルに…!追跡するわ!」

メグミ「ええ。私はティーガーを!」
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:09:28.60 ID:9/Bn4SPv0
みほ「…麻子さん、華さん」


麻子「ん…」

華「わかりました」





アズミ「追い詰めたわ!…右に…」



(グルっ)



でた!麻子のドリフト!!


アズミ「こうた…」



(ドォン!!)



(パスっ)


華「まずは、1輌」


優花里「次は、あちらですね!」


まほ「次に赤を誘導する。センチュリオンはスピード自体は優れていない。ティーガーも故障寸前までスピードを上げていけば捕まらないだろう」



メグミ「うそ、あんなあっさりアズミが…!」



メグミ「でも、負けられないのよ!!この戦い!」



まほ「…凄まじい気迫だな」

みほ「うん…きっとあっちにも負けられない事情があるのかもしれない…」



メグミ(W号の操縦士…彼氏がいるとか…潰す!絶対に潰す!!)



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「「「事情が情けない!?」」」


あや「いやいやいや…」

あゆみ「っていうかそういう理由なのね…」


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まほ「…ファイア」

(ドォン!!)


メグミ「…どこを撃ったの…!でも、追跡を…」

(グォン!!)


メグミ「えっ!?」
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:14:30.99 ID:Ub5haorVo
理由ひどすぎるww
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:20:54.99 ID:9/Bn4SPv0
(ゴォン!!)


メグミ「きゃーっ!!?」


まほ「回れ!!」


(ギュイン!!)


(ドォン!!)


メグミ「そ、そんな…」


(パスっ)





よおっし!!あと1輌!!



ケイ「みほ…勝ちなさい!」


ダージリン「あと少しよ」


カチューシャ「ミホーシャがここで負けるわけないんだから!」


絹代「西住さん…!」



愛里寿「…まさか、ここまで追いつめられるとは思わなかった」

みほ「みんなが、いてくれたから」



愛里寿「…だとしても、負けはない。それが島田流。西住流には負けない」





みほ「…」

まほ「…みほ。自分の戦車道を貫けばいい」


みほ「おねえちゃん…」



まほ「少なくとも、今日集まった全員は、みな西住流だからじゃない。みほだから助けに来たものが大半だ」


まほ「だから、お前の戦車道を見せてやればいい」


みほ「…うん。麻子さん、パンツァーフォー!!」
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:33:19.46 ID:9/Bn4SPv0
(ドォン!!)




早い…センチュリオンのスペックもあるけど、それ以上に…



まほ(恐ろしい練度だ…!砲撃がほとんど当たらない…!)



麻子「なら、これならどうだ」


(ギュインっ!!)



おお、戦車ドリフト…って!?




(グィン!)


沙織「ええっ!?これにも反応してくるの!?」


みほ「麻子さん!」

麻子「ああ」




(ドォン!)


みほ「っ…遊具をかく乱に使って…」




みほ(どうすればいいの…?センチュリオンはイギリス戦車…チャーチルやマチルダのように固い装甲が武器…)


みほ(ティーガーでも、傷が付けれてない…)



まほ(…と、なると狙いは…ターレットリングだ)


まほ(だが、近寄ることすら難しい練度…)



みほ「!…おねえちゃん。この作戦でお願い」


まほ「…わかった」


みほ(あとは、タイミングを…)


(ドォン!!)


みほ「!?」

まほ「メリーゴーランドを突っ切ってきた!?」

みほ「っ…!!」



麻子ー!!


判定↓1
00〜45 ヴォイテクが…!? 66〜85 アンチョビ「ノリと勢いはまだ終わっていない!!」86〜99 麻子「…梓の声が聞こえた」
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:34:09.28 ID:uMCKGGzSO
はいや!
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:34:13.64 ID:pj0a2rIAo
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:35:51.92 ID:B4yXLiQRO
44〜65がないな
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:36:24.52 ID:B4yXLiQRO
46だった
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:38:28.47 ID:htcteLDDO
久々のバグですな
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:39:14.78 ID:9/Bn4SPv0
あ、本当だ…どうしよう…



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梓「ももがーちゃん!!いいところなのにバグあったよ!!」


ももがー『ガッデム!!』


桂利奈「っていうかここさ、全部『梓の声が聞こえた?』のほうがいいんじゃない?」

優季「あー、確かにそっちのほうがいいかもぉ!」

あや「どうするの?」



安価下2

1.このまま原作通りヴォイテクでいくぜ!
2.もう一度判定だガッデム!
3.全部梓の声にしよう!
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:40:25.03 ID:Ub5haorVo
もうここはラストだし3でww
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:40:39.45 ID:htcteLDDO
3
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 17:43:22.24 ID:c5M4UUtcO
3で!
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:47:00.15 ID:9/Bn4SPv0
麻子「!」


(ドォン!!)


(ギュイン!!)



愛里寿「!?あの状況から…!?」


愛里「外した…まだ動けるなんて…!」

菱田「完全に虚をついたと思ったが…かなり、やる」




みほ「あ、ありがとう麻子さん!」

麻子「いや、それでも履帯が少しやられた…もう、長期戦は無理だ」


みほ「大丈夫。次で決めます」



沙織「それにしても、なんでうごけたの?」

麻子「…梓の、梓の声が聞こえた気がしたから」

優花里「澤殿の?」

華「第6感…というものでしょうか」


沙織「これは、愛だよ愛!!」


まほ「みほ、最後の勝負を仕掛けるぞ」

みほ「うん。予定より2ミリずらして」


まほ「わかった」




愛里寿「並んだ…」

四葉「おそらく、W号を壁にして突撃、ですね」

菱田「そうだろうな。ダブルブロック…ということか」

多村「ですけど、私たちならW号を撃破して、ティーガーを撃破する…たやすい話です」

愛里「…外すことはありませんから」






みほ「…今です!」


(ドォン!!!)


愛里寿「空砲!?」



(ガガッ!!!)


愛里「そんなっ…そん…」

651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 17:53:27.00 ID:9/Bn4SPv0
みほ・愛里寿「「撃て!!」」



((ドォン!!))


((パスっ))



亜美「現在残存車両を確認中…目視確認を行っています、少々お待ちください」



亜美「…残存車両、大洗女子学園、ティーガーT!大学選抜、無し!よって…」



亜美「大洗女子の勝利です!!」



「「やったあああ!!!!」」


麻子…!みんな!!!



役人「そんな…そんな馬鹿な…!?」

理事長「はっはっは、いい試合だった」



理事長(それに勝ってくれるとはね。ありがたい話だ…)


理事長「しかし、事実上の高校生選抜とはいえ、大学選抜が負けるとはね」

役人「ぬぐぐ…」


理事長「やはり、文科省だけで戦車道の補助を行うことは無理でしょう。我々も、協力させてもらいますよ」


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あや「やった!!かった!初めてみた!」

梓「そういえばあやは試合の終わり見れてないんだったね…」

あゆみ「砲手やめる?」

あや「うっ…」

桂利奈「ほかの眼鏡の人は壊れないもんねぇ…ポジションが違うし」

紗希「…河嶋先輩は、たぶんまともに見てないから割れない」


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(試合後…)


まほ「みほ、今日は楽しかった」

みほ「ううん、私も、みんなのおかげで…」




まほ「…みほ、留学するつもりはないか?」

みほ「え?」




652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:00:53.81 ID:9/Bn4SPv0
まほ「前々から思っていたんだ。みほは黒森峰じゃなくて、自由なところ…あ、BC自由じゃないぞ?」

みほ「あそこそこまで自由じゃない気も…」


まほ「そういったところのほうが才能が開花できる…そして、大洗女子で見事、花が咲いた」

みほ「おねえちゃん…」


まほ「今の実力なら、間違いなくやっていける。私も誘いが来ているんだが…一緒に行かないか?」

みほ「…ううん。私はまだまだだし…それに、大洗を離れたくないから」


まほ「…そうか」

みほ「うん。ごめんね」

まほ「いや、謝る必要はないさ。それに、ちゃんと意見を言ってくれてうれしかったよ」



(プルル)


まほ「どうした赤星…」


まほ「…そうか。もう、行かなくてはな」


まほ「みほ、私たちは立った2人の姉妹だ。いつでも力になる」

みほ「うん。だけど、それは私も同じだから。いつでも力になるよ!」



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梓「いい話だなー…」

優季「こんな姉妹もいいなぁ」

あゆみ「助け合える閉まってやつだよね」


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麻子「…遅れた」

いや、いいよ



麻子「…試合中、なんだか梓の声が聞こえた気がするんだ」

そうなのか!?


麻子「…とても、安心できた」

そうか…


麻子「…」





…麻子。渡したいものがあるんだ


麻子「?」
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:14:35.75 ID:9/Bn4SPv0
(スっ)


麻子「…これ、オリーブの花?」

ああ。…遅れたけど麻子への誕生日プレゼントだ



麻子「…私の好きな花だ…うれしい…」

…花言葉は、『平和』と『知恵』。麻子にぴったりだよ


麻子「ありがとう…」

それと、もう一つ…その…これは、プレゼントというか宣言なんだけど…

麻子「?」



…これからずっと、麻子の誕生日を祝いたい。いいかな?


麻子「…」


麻子「!そ、それって…」






麻子「…もちろんだ。毎年、絶対に祝ってもらうからな」

ありがとう、麻子



麻子「…先に死なないでくれよ。私を、1人にしないでくれ」

ああ。必ず、麻子を1人にしない。…けど、麻子が先に死ぬのも嫌だな

麻子「…わがままだな。お前は…」




(ギュっ)


麻子「…梓。大好きだ…」


(ちゅっ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


梓「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

あや「うおおおおお!!!」

あゆみ「現実でこうなったら沙織先輩が瀕死になりそう…」

桂利奈「モテ力に当てられる…ってこと?」
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:15:17.29 ID:Ub5haorVo
えんだあああああああああ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:19:48.91 ID:htcteLDDO
いやああああああああ
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:22:58.37 ID:9/Bn4SPv0
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麻子「…」///


…///



!そこの!出てこい!!


麻子「えっ!?」


優花里「す、すいません…冷泉殿が突然いなくなったので…」

華「でも、情熱的でしたよ?」

沙織「麻子に負けた麻子に負けた麻子に負けた…」


麻子「」

…どこから見てた?



優花里「…麻子『遅れた』のところから…」

最初からじゃないか!?



杏「まーまー、そんな怒らないでよ」

柚子「よかったね、冷泉さん!おめでとう!」

桃「れ、冷泉!高校生らしく節度はまもれよ!!」///



杏「おめでと。冷泉ちゃん、寂しがりやだからさ、もし浮気なんてしたら…うう、こわっ」

しないから大丈夫ですよ


杏「だろうね。まあ、顔にアハトアハトがついてて、電気モーターで動く女の子なら…?」

それは女の子なんですか?



梓「おめでとうございます!」

優季「あんな情熱的なの初めてみるかもぉ!」

あや「ドキドキしちゃった!」

あゆみ「だよね!!」

桂利奈「き、キスってあんなんだ…」///



紗希「…」


(スっ)


麻子「こ、昆布茶?」

紗希「おいわい…結婚おめでとう」

ありがとう、丸山さん
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:24:54.83 ID:Ub5haorVo
全員見てたのかよww
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:34:31.75 ID:9/Bn4SPv0
典子「おめでと−!!冷泉さんと澤くん!!」

妙子「お幸せに!」

あけび「結婚式はどこでするんですか!?」

忍「まだ気が早いんじゃない?あ、後輩代表としてスピーチの準備をしてきますよ!」


河西も気が早い!


典子「あらためて、おめでとう!2人とも!」

ありがとう、キャプテン


典子「もし子どもがバレーボールしたいって言ったら私たちを頼ってね!」

…当分先だぞ?



左衛門佐「うむ、ハッピーエンドはよいことだ」

おりょう「そのとおり!」

エルヴィン「ただ、歴史には悲劇的な別れも多数ある」

カエサル「そうだな、だが、そうなったとき、我々が協力してそうならないようにすればいい、仲間としてな!」

「「それだ!!」」



左衛門佐「澤くん、夫婦円満のコツは何か知っているか?」

…知らないな

左衛門佐「歴史に基づくと、分かり合う事だ。そして、愛をただ1人にそそぐこと」

左衛門佐…



左衛門佐「2人も歴史に乗れるように頑張れ!」

いやいや!?どう考えても載るのは麻子でボクはおまけにしかならないぞ!?



麻子「…本業で頑張ればいい」

ああ、バスケか…



そど子「冷泉さん…」

麻子「げ、そど子…」


そど子「…まあ、多めに見てあげるわ。ただし!河嶋書記も言っていたけど!節度を守ること!メールのし過ぎで寝坊とか許さないわよ!」

麻子「大丈夫だ。どっちにしろ寝坊するから」

そど子「大丈夫じゃない!!」



ゴモ代「み、見ててドキドキしちゃいました…」

パゾ美「まるで映画のワンシーンみたい…夕陽をバックに、キスなんて…」

…え?ちょっと待って。どれだけ出てくるんだ!?


パゾ美「でも、冷泉さんもあなたと出会ってから、少しずつ変わろうとしてくれたし、男女交際もいいんじゃないかなぁ…節度を守れば」

そうなのか?

パゾ美「遅刻はずいぶんへったと思うよ」

…そうか
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:44:22.16 ID:9/Bn4SPv0
ねこにゃー「お、おめでとうございます…」

ももがー「そういう関係っていうのは気が付いてたけど…」

ぴよたん「おめでとうぴよー!!うっ…」


(バタッ)


ど、どうしたんだアリクイさんチーム!?


ねこにゃー「だ、ダメだ…」

ももがー「あまりのリア充のオーラに…」

ぴよたん「やられた…なり…」

(がクッ)


麻子「大丈夫なのか…アリクイ…」



ナカジマ「おめでとう!レオポンも祝福してるよ!」

ホシノ「そうそう!」

スズキ「これはお祝いっしょ!!ツチヤ!」

ツチヤ「おうよ!!はい!これドリンクバー無料券!!」


…これ、大洗女子学園艦船用じゃないか!?

麻子「私が使うか…」



ツチヤ「いやあ、まさに、冷泉さんの心にドリフトを決めたね!」

ドリフト決めた…のか?これ

ツチヤ「そうそう!ま、レオポンを応援しすぎて浮気と思われないように気を付けてねー」

大丈夫だ。戦車はポルシェティーガー、女の子は麻子…その1筋だからな!




みほ「梓くん、麻子さん」


麻子「! 西住さん…」

みぽりん


みほ「…おめでとう。2人と出会わなければ、きっと私は自分の戦車道を見つけられなかったと思うの」

麻子「…」

みほ「…麻子さん。本当におめでとう」



みほ(さよなら、私の、初恋)


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あや「せ、切ないっ!?」

あゆみ「これ、単独推奨ゲームなの?」

梓「非リア充の性質がでてるのかな…」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:45:32.79 ID:6bra7sgfo
切ないなあ
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:53:31.28 ID:Ub5haorVo
いいっすねえ
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 18:53:32.05 ID:9/Bn4SPv0
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エリカ「そういう関係なのね…ま、おめでとう」

小梅「ふぅ〜見てる方がドキドキしちゃいますね!」

直下「うう…感動しだぁ…」

まほ「ああ、素晴らしい絆だな」


…あの、まさか黒森峰も全員見ていたんですか?

まほ「…これも戦車道よ」

言い訳になってない!!




ケイ「congratulation!!おめでとう!」

ナオミ「あんたの心を射抜いたのはその子だった、ってことね」

アリサ「澤!約束は覚えてるわよね?」


あ、あー…了解。うまくいかなくても怒らないでくれよ?



麻子「約束?」

ああ…アリサさんの思い人を紹介するって話だったんだ



カチューシャ「ハラショー!いいもの見せてもらったわ!!」

ノンナ「いいですかカチューシャ、カチューシャの相手は私がちゃんと見定めますから」

クラーラ「そのとおりです、カチューシャ様」


ニーナ「そんなことしだら一生結婚できないべ…?」

アリーナ「しっ!聞こえてたらまたシベリア送りだべ!?」



カチューシャさん!


カチューシャ「それじゃ、末永くお幸せに。じゃあね、ピロシキ〜…あ。肩車はもういいわ」

ノンナ「よしっ!!」


カチューシャ「それからは、その子と、子どもだけにしてあげなさい」




ダージリン「ふふ、おめでとうございます。お似合いのカップルですわね」

アッサム「私のデータでは冷泉さんになる確率は25%だったのですが…」

オレンジペコ「それ、どういう計算だったんですか?」

ローズヒップ「zzz…おめでとう…ですわ…zzz」

ルクリリ「いやあ、もう…恥ずかしい!幸せになー!!」

…25%ってどういう内訳だったんですか?

アッサム「西住さん25%、冷泉さん25%、五十鈴さん20%、秋山さん20%、逸見さん9%…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あや「沙織先輩!?」

桂利奈「悲惨すぎる…」
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:54:46.38 ID:Ub5haorVo
い、いっぱーせんとの内訳がわかってないから
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 18:55:32.74 ID:xkydEMeo0
総登場か。エンディングらしくなってきたなあ
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 19:01:52.85 ID:9/Bn4SPv0
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アンチョビ「おつかれー!!いやー、いいシーンだった!!」

ペパロニ「そうっすよね!!クラッカー用意してたんすけど…」

カルパッチョ「ダメよ!ああ、いい恋愛だなぁ…私もたか・・カエサルとあんな恋愛したいなぁ…」


(チョビオ…)


アンチョビ「梓坊!ちゃんと幸せにしてやるんだぞ!私からはそれだけだ!」

チョビ姉…

アンチョビ「冷泉ちゃん!梓坊の好きな料理はおでんとパスタだぞ!」

麻子「わかった。ありがとう」




ミカ「この覗きに意味があるとは思えない」

アキ「とかいいながら試合後脱出で向かったのミカだよね」

ミッコ「おめでとー、冷泉さん!収穫もあったし、こんないいシーン見られたし…来てよかったー!」


…収穫?


ミカ「おっと、何でもないよ」

アキ「…実はミカ、また落ちてるもの拾ってさー」


あはは、そういう事か


ノンナ(パーシングですけどね…来年の継続高校が恐ろしい…)



絹代「冷泉殿!澤殿!素晴らしい恋模様でした!!」

福田「我々も大和撫子として恋愛を経験すべきでは?」

細見「よし!男性に…」

玉田「吶喊だな!!」


…男性に吶喊はやめましょう


絹代「そうですね。ですが、本当にいろいろなことを学ばせてもらいました。つまり、人生は戦車道、戦車道は人生なのですね!」

ええ!?



麻子「…まあ、だいたいあってるんじゃないか?」



杏「…って、もうこんな時間だ!」

麻子「…それじゃあ行こうか」

…そうだな。ボクも見たいから



大洗女子の学園艦を!
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 19:03:28.44 ID:9/Bn4SPv0
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あや「エンディングだー!!」


あゆみ「いやー、楽しかったね!」


梓「あ、声の出演が…」


ノンナ:ぴよたん


ルクリリ:ももがー


桂利奈「…道理で出番が多いと思ったら!?」









ももがー「…最後、エピソードだモモ!」
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 19:04:44.40 ID:6bra7sgfo
あのころのーぼくらはまだー
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 19:06:50.33 ID:Ub5haorVo
wwww
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:22:06.90 ID:nC4Q1So0o
>>658
バグ報告

>河嶋書記も言っていたけど!

桃ちゃんは広報だよね
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 20:33:06.23 ID:9/Bn4SPv0
『○○年後…』


麻子「…お帰り、梓」


ただいま、麻子。1人にしてごめん

麻子「仕方ないさ。お前はバスケットボール日本代表だからな」


<ままー?ぱぱかえってきたのー?


麻子「帰ってきたよ、華織」

パパだよー!


<ぱぱー!!



麻子「…家族の幸せか。お前にあってなければわからなかったかもな…」

そうか…でも、1人にしてしまうことが多くて…本当にごめん

麻子「いい」



麻子「…このケーキを買ってきてくれたらな」

う…しょうがないな。一緒に買いに行こう


麻子「ああ。運転は任せろ!!」





麻子の笑顔は、学生時代と比べて多くなった


そんな彼女の笑顔を、ボクは見ていたい


これからも、ずっと…




      _       _
        , -'": : : : : : : : : : : : : 丶
      /: , -──‐- 、 : : : : : : : : :\
    .//‐: : ̄ ̄:` 丶 、丶: : : : : : : : ヽ
   .': /: : : / : : : : : : : : : : \}: : : :ヽ : : : .、
  /: /: : : /: : : : : : : : : : : : : : :l : : : ‘,: : : : l
  イ: :l/ : : l: : : : : : : : ヽ : : : : : |: : : : :‘,: : : :l
  |: : i、: : |_ : : : : : l: : : l : : : : :|: : : : : :|: : : :|
  、 : |: \ヾ_: : : : :l斗=寸: l∨l: : : : : :|: : : :|
   ヽ:|: : :‘,-=ミ\:lイヾl ヽr: :/: : : : : :'.: : : :|
    〉: : :‘,"",    -==ミ/: : :/: /: : : : |
    / : l : :ヽ   _ ""イ‐ : /: :/: : l: : :|
   /: : :l/: : >、ゝ‐' _/: : : : : /、: l: : l: : :|
    ': : : : : : :〔l|:|  ̄厶イ-‐<ノ   \: :l: : ‘,
   ' : : /: : : :|k|:|  /‐-、_ -'"     \: : :‘,
  l: : : l : : : ハ |:| ,'::::::/        //\:‘,
  |: : : l : : : : `|ヾ l:::::/      //    Y
  ヽ: : : : : : : : l V::/     //     /




MAKO エンド…
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:39:37.90 ID:LcMI7jeG0
祝!完結!
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 20:39:52.62 ID:9/Bn4SPv0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


梓「よかったよー!」

ももがー「おおー、テストプレイ感謝モモ!」

あや「でもさぁ、沙織先輩がかわいそうじゃない?」

ぴよたん「いや、冷泉さんとか五十鈴さんが『沙織さんはモテないのがいいんです!もしほかの人のルートでモテモテにするのなら、五十鈴家の力を持って販売中止にしますよ?』って…」

優季「新生徒会長こわぁい」



ねこにゃー「み、みんな!大変だよ!」


あゆみ「どうしたんです?ねこにゃーさん」


ねこにゃー「残りのウサギチーム、カメさんチーム、あんこうチームの売り上げがでたんだけど…」

桂利奈「どうだったんですかぁ?」


ねこにゃー「こ、こんな感じ…」

ウサギチームは判定↓1万本
カメさんチーム判定↓2万本
あんこうチーム判定↓3×10万本

673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:40:45.47 ID:GiYtq3r5o
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:41:03.76 ID:LcMI7jeG0
どうよ
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:41:12.76 ID:htcteLDDO
そい
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:41:14.36 ID:6bra7sgfo
はい
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:41:20.56 ID:Ub5haorVo
おつ
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:46:57.21 ID:I1evSp/R0
最初から結構大規模に売ってるんだな
最初は細々と売って様子をみてそうな印象だったけど
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 20:51:58.32 ID:9/Bn4SPv0
ねこにゃー「まとめるとね…」

あんこうチーム:760万ダウンロード


「「「!?」」」

梓「モンハン以上じゃないですか!?」

ももがー「ダウンロードって言う点、値段がそこまでない点から見ても恐ろしい…」


カメさんチーム:76万ダウンロード 

あゆみ「すごい!…けど、あんこうの10分の1…」

ぴよたん「なんでも広報ルートがめんどくさいとか…」

あや「桃ちゃん先輩…」


ウサギさんチーム:47万ダウンロード


桂利奈「…少ないです!?」

ねこにゃー「で、でも7チーム中真ん中だし、売り上げはいいほうだと思う…」



ももがー「まとめると」


1位あんこう:760万ダウンロード
2位レオポン:85万ダウンロード
3位カメさん:76万ダウンロード
4位ウサギさ:47万ダウンロード
5位カバさん:46万ダウンロード
6位カモさん:44万ダウンロード
7位アヒルさ:10万ダウンロード



ねこにゃー「…見て、口座」


桂利奈「み、見たこともない金額になってる!」

あや「おいしいもの食べにいきたぁい!」


ねこにゃー「だ、ダメだよ!?ちゃんと報酬の分とか差し引かないと…それにしても、大洗女子人気あるなぁ…」

梓「それで…当初の目標であったティーガー買えそうですか!?」


ねこにゃー「うーん、金額的には…十分買えるけど…」

あゆみ「…けど?」


ねこにゃー「ティーガーTを1輌買うお金で、T34/76が3両買えちゃうんだよね…」

「「ああー…」」



ねこにゃー「…しょうがないし、会長に相談しに行こうかなぁ…」



ギャルゲー&パンツァー  完

680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 20:53:02.35 ID:9/Bn4SPv0
以上です!!


売り上げに関してはまあ、適当だからね!



さあ、次はクリアデータ編だ!!



…と、言うわけで次スレ立てまーす
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:57:36.59 ID:htcteLDDO
乙です
クリアデータ編も楽しみにしてます
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:58:04.35 ID:0J3D7Y6t0

子供の名前ってもしや・・・
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:58:11.94 ID:Ub5haorVo

なんか「梓の声」のくだりでヒロインが麻子で良かったなって思ったわ
操縦手じゃないと直接の操作に結びつかないから
ヒロインで展開変わったんだろうけどねww
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 20:58:24.22 ID:I1evSp/R0
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 21:01:36.42 ID:LcMI7jeG0
乙ー
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 21:03:48.26 ID:6bra7sgfo
おつー
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/18(日) 21:13:28.43 ID:9/Bn4SPv0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521374260/l50

一応クリアデータ編ね!


ただクリアデータ編は基本的な安価無し的な感じなので…



ももがー「…では、前々から計画していた、『ガールズ&パンツァー 10番目のチーム!』も開始だモモ!!」

ねこにゃー「また今度だけどね…」
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 21:14:38.70 ID:Ub5haorVo
はーい 立て乙
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 23:41:39.48 ID:kAZEgEVSO
>>683

通信は恋人の声でどう頑張れるのか
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