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【GANTZ】のび太の黒い玉の部屋【ドラえもん】
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/06(火) 18:35:06.44 ID:PkYjQdWs0
undefined
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1517909706
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/06(火) 18:36:40.88 ID:M5w3pQ560
改行回数か文字数で弾かれてんぞ
書き込みボックスの下に制限表示されてるから参考にしよう
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/06(火) 18:38:23.35 ID:PkYjQdWs0
坂田「おっ、またなんか出てきたぜ」
桜井「子供4人と…タヌキ1匹?」
坂田「パンダもいるんだ、タヌキがいてもおかしくないだろ」
のび太「…??」
ドラえもん「…!!ここは…?」
スネ夫「僕…今撃たれて…死んじゃったはずなのに…」
ジャイアン「うおっ!なんだここ!!」
しずか「さっきまで私…新宿に…」
ドラえもん達は、スネ夫のパパのパーティに呼ばれ5人で新宿に向かう途中、謎の男による銃撃にあい死亡した…はずだった
ドラえもん「うわっ、誰か倒れてるよ!」
のび太達はいつのまにか大きな黒い球が部屋の中央に置かれている、殺風景の謎の部屋に移動しており、その場に倒れていた男に驚くが
和泉「そいつは寝てるだけだ。放っておけ」
ドラえもん「え…あ…はい…」
ドラえもん「…駄目だ…通り抜けフープやどこでもドアも通じない…」
和泉(あのタヌキ…何だ?言葉を話せるし…腹のポケットみたいなのから明らかにポケットには収まらないサイズのドアが…まさかアイツが今回のターゲット…)
ギャル1「何ここ?何なのここ?」
ギャル2「わけわかんね」
ヤンキー1「さっきからさァ…どーなってんの、人 出てくんの」
ヤンキー2「CGじゃねぇ?」
桜井「なんすかね…これ」
茶髪の少年が興味深そうに黒い球をペタペタ触っていると後ろのサングラスをかけた男が
坂田「透視出来ねぇだろ…何で出来てんだこいつ…」
部屋にはギャルや、ヤンキー、子連れの親子、髪が長い美形の男、パンダなどざっと30人ほどはこの部屋に集められていて
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/06(火) 18:42:37.72 ID:PkYjQdWs0
あ
あ
男1「あっ…ほらっ!レイカ!!」
男2「レイカ…?ホントだ!!レイカ!!」
ヤンキー2「うっそ、レイカ?」
ジャイアン「ええ!レイカ!?」
スネ夫「あの伊藤翼ちゃんや星野スミレを超える大人気のスーパーアイドルの!!?」
「「あーたーらしーいあーさがきた きーぼーうのあーさーだ よーろこーびにむねをひーらけ おーおぞーらあーおーげー」」
のび太「何…?」
しずか「ラジオ体操?」
ドラえもん「どうやらあの黒い球から流れているみたいだ」
「「それ、1、2、3」」
黒い球が歌を歌い終わると、黒い球の中央から文字が浮かび上がり
「「てめぇ達の命はなくなりました
新しい命をどう使おうと私の勝手です
という理屈なわけだす。」」
のび太「てめぇ…の…は…なくなりました…どういう意味…?」
ドラえもん「…どうやら僕達は本当に死んだみたいだ…」
ジャイアン「何言ってんだ?俺達はこうして今生きてるじゃねぇか」
ドラえもん「どういう原理か分からないけど…助かった…と見ていいのかな」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/06(火) 18:47:44.31 ID:PkYjQdWs0
ギャル1「また何か文字出てきた」
しずか「かっぺ星人…?」
「てめぇ達は今からこの方をヤッつけに行って下ちい」
かっぺ星人
特徴
なまる
汗かき
好きな物
トカゲ 鳥
口ぐせ
おーらの
どーこが
なまっでんだ
いっでみろっづの
と書かれた文字が"かっぺ星人"らしき画像と共に黒い球に浮かび上がり
スネ夫「この方をヤッつけに行ってくだちい?このかっぺ星人…っていうのを倒すって意味なのかな」
ジャイアン「クソッ、球のくせに生意気だ!早くこっからだしやがれ!」
和泉(勘のいいやつもいるみたいだが…この情報は役に立たない…今のうちに笑ってろ…)
のび太「…ねぇ、あの人…」
のび太が指を指した先にはパンダと共に長髪の男の頭部から青白い光が放たれそこからどんどん姿が消えていった。それに続いて周りのギャル達も消えていき、部屋にいるのは先程のアイドル、レイカとキョロキョロと怯えた様子を見せるおっちゃん、先程まで床で気絶していて今は慌てふためく様子を見せる男、そしてのび太達のみであった
おっちゃん「あれ…みんな消えちゃった…」
玄野「やっべえぇっ…スーツ…!!」
玄野「あぁ!!あそこに置いてきた…」
玄野「落ち着け…今回はどこかでやり過ごせば…」
目が覚めたばかりの玄野は何かを探している様子で、ふと黒い球を見ると黒い球には制限時間のようなタイマーとその下に
「玄野は15点以上とらないと死にでち」
と書かれており、それを見た玄野は
玄野「は…はァ!!?15点だァ…ッ?」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/07(水) 21:26:31.48 ID:VkFGkDDx0
レイカ「ここってなんなの…?私達って…死んでるの?」
ドラえもん「15点って…何のことなんですか?」
のび太「0点は得意だけど…15点は自信ないなぁ」
玄野(何だこのタヌキ…星人か?)
玄野「いや…まだだ、まだ死んでない。ここに自分の名前が書いてあるケースの中にあるスーツを着れば…生き残れる確率が上がる」
スネ夫「生き残れる?」
玄野「さっき…多分なんたら星人って出たはずだ…俺たちは今からそいつを倒しに行く…」
ドラえもん「たしか…かっぺ星人?」
ジャイアン「かっぺだかかっぱだか知らんがぶっ飛ばしてやるぜ!!」
ドラえもん「じゃあ、早速スーツを着よう!!」
おっちゃん(以後鈴木)「ハゲって…もしかして私の事かなぁ」
のび太「0点って…僕の事??」
ドラえもん「あおだぬき…って…僕はたぬきじゃない!」
ジャイアン「俺様がオンチゴリラだと!!!」
スネ夫「ふふっ…その通りじゃん」
ジャイアン「なんか言ったか!?」
しずか「や…焼き芋って…もしかして私…?」
のび太「なんで焼き芋なの?」
しずか「さ…さぁ、ケース間違えのかしら…ふふふ…」
玄野「転送来たぞ!帰るなよ…!」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/07(水) 21:41:27.99 ID:VkFGkDDx0
のび太「わあああっ!!消えてる!!」
ドラえもん「どうやらどこかにワープするみたいだね…」
玄野(…!!)
玄野「こんな部屋…あったのか」
玄野は黒い玉の部屋の隣にある扉を開けてみるとそこには刀や妙な形をしたバイクを発見しそれに跨りバイクごと転送され
………
和泉「ここの建物の中か…」
和泉は星人の居場所がわかるレーダーを頼りに、転送先にあった大きな博物館の中に入っていき
「あッ、駅!」
「なんだー帰れんじゃん!」
「まだ死んでない…やッた!帰れる!」
「どこ行くー?」 「渋谷ッしょー!」
のび太達より先に転送された平凡な男や、ガングロギャル、ヤンキー達が転送された途端家に帰ろうと駅に向かっていると
坂田「さっきから変な音しねー?」
桜井「ケータイ…?みたいな音ですね」
ピンポロパンポロ…
ボンッ!!
その場にいた人間全員が変な音を気にしながら帰るために足を進めていくと
一人の男の頭が爆発した
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/07(水) 22:03:23.50 ID:VkFGkDDx0
「ぎゃああああッ!!」 「死ぬ!!死」ボンッ!!
「うあああ」ボンッ
男の頭が爆発し、それに続いて周りにいたギャルやヤンキー、他の男の頭も爆発しその場は阿鼻叫喚となる
桜井「なッ…何が…!」
坂田「頭だ!頭を透視しろ!」
桜井と坂田は、ひょんなことから超能力を使うことが可能で
逃げる男の脳内を透視してみるとその中には爆弾が埋め込まれており
坂田「頭に爆弾が埋め込まれてる!!どうやら帰ろうとすると爆発するらしい!!」
坂田が透視していた男が脳内の爆弾により死亡したのを見て疑惑が確信に変わり、混乱する生存者達にそう告げ
坂田「お前ら!!戻れ戻れ!」
「きゃああぁ!」 「戻るぞぉぉッ!」
桜井「携帯の音が止まった…」
坂田「どうやらこの音は帰ろうとする奴に、死ぬぞッて伝えるための警告音らしいな」
西「ちッ…おいおい…もう終わりかよ…折角あいつらがバンバン爆発する所見れると思ッたのによ…」
坂田「アンタ…何言ってんだ…?」
西「お前ら、どうやって見破ったか知らねぇけどスーツも着てねぇし…もうすぐ死ぬぜ…」
白いパーカーを着た男がニヤニヤ笑いながら突然坂田達にそう言ってどこかに行ってしまい
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/02/07(水) 22:04:11.18 ID:VkFGkDDx0
玄野「この近くだな…あの建物の中か?おッちゃん、着いてきてくれ」
鈴木「分かったよ」
ジャイアン「よぉし!俺とドラえもんとのび太と兄ちゃんとおっちゃんで行ってみようぜ!」
のび太「えぇ…僕も?」
玄野「お前らはそこで待っててくれ…危ないぞ」
ドラえもん「任せなさい!僕には22世紀の道具があるのです!!」
ドラえもん「試しに…このタケコプターをつけてみてよ」
ドラえもんはそう言いポケットから出したタケコプターを玄野の頭につけ
玄野「わッ、わァァ!!飛んでる…!!」
玄野(何なんだこいつら…やべぇ!こんなことしてるばあいじゃねぇよ! )
ドラえもん「まだまだあるよ!次は〜」
玄野「わ…分かッた!連れてく!だから下ろしてくれ」
ジャイアン「スネ夫はしずかちゃんとレイカさんを守ってくれ!」
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