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[安価] 男「俺の師匠は人外娘」
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147 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 16:23:23.09 ID:zZkasqXtO
十数分後リーンゴーン
師匠「少年、来客だ」
助手「はーい」
ガチャ
「た、助けてくれ。ゲホッ」
助手「だ、大丈夫ですか?」
「こ、この近くで、見たことない魔物に襲われて…毒、みたいな…ガハッ」
師匠「おや、これは大変だ。今すぐ治療しようか」
「ひ、ま、魔物!」
助手「大丈夫ですよ。この人は魔物だけど人間も助けてくれますから。俺も見ての通り人間ですし」
「ほ、本当…か?」
師匠「頼まれればね」
「た、頼む、助けてくれ」
師匠「ふふ、いいだろう」
師匠「ではこれを飲んでうつ伏せになって」
二種類の飲み薬を渡す師匠
男は飲み辛そうにしながら何とかそれを飲み干すとうつ伏せになって寝た。確か片方は強力な睡眠薬だったはず
助手「というかこの針って…」
師匠「間違いなくさっきのリザードマンだね」
助手「早すぎでしょ…」
師匠「ふふ、成果を見られて私は満足だよ。さてきちんと治療しようか、君は針を引き抜いていてくれ」
助手「はい…うわ、針に返しがついてる。エグいな」
師匠「まあその傷口も塞げばいい話だよ」
傷口にも薬を塗りこみ、回復魔法で簡単に塞ぐ
助手「それにしてもよく解毒剤用意してましたね。あれ、師匠のオリジナルでしょう?」
師匠「毒を作る時には解毒剤も一緒に作る。これは常識だよ、少年」
助手「あ、はい」
―――――
―――
―
「あ、ありがとうございました。すっかり全快いたしました」
師匠「それは良かった。で、代金をいただこうか」
「え」
師匠「君が言ったように私は魔物だ。何の代価も無しに人助けなんかすると思うかい?助けるだけでも魔物としてはあり得ないくらいの慈善活動だよ」
「し、しかし…今私はお金が…さっきの魔物に奪われて…」
@師匠「では後日持ってくるといい。必ずね」
A師匠「では体で払ってもらおう(臓器)」
B師匠「自由安価」
>>148
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 16:39:24.40 ID:4x8nIPoeO
では新作の薬の被献体になってもらおう
死にはしないから安心して
149 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 17:23:05.83 ID:zZkasqXtO
師匠「では新作の薬の被献体になってもらおう」
「ひっ」
師匠「大丈夫、大丈夫。死にはしないから安心して」
助手「師匠がこう言う時はちゃんと命は守られますよ。人間である俺が保証します」
助手(命は保証しても安全は保証できないけどね…)
「たっ、助けてくれえ!」ダッ
男は逃げたした
師匠「逃げられないよ」
魔力結界が貼られ、ドアを開けるどころかドアノブに触れることすら出来なくなった
師匠「代金も払わないで逃げるなんて酷い人だ」
助手「あーあ、どうなっても知りませんよ。死なないとは思いますが俺は止められませんから」
師匠「さて、どの薬を試そうかな」
師匠が冷たく微笑む
こういうところを見ると魔物だと再認識させられる
どんな薬か(失敗でもいい。その場合は失敗した際どうなるかも)
>>150
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 17:24:23.16 ID:W5nz/Fxy0
伊達男になる薬
151 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 17:58:22.59 ID:zZkasqXtO
師匠「少年、しっかり掴まえていてくれよ」
助手「了解!」
「嫌だー、嫌だー」
助手「観念して口開け!」
「あががが、ごくっ、ゴホッ」
飲み薬を飲ませると少しして顔が沸騰するかのようにボコボコと膨れ上がる
「顔がっ、俺の顔がぁっ!熱いっ、熱い、痒いィィ!!」
師匠「ふふ…」
152 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:07:30.49 ID:zZkasqXtO
━━━━━
━━━
━
師匠「お、終わったかな」
鏡を見せる
「こ、これが俺…?」
助手「うわ、すげえ」
師匠「大成功だね。面白い結果になった」
「い、いいんですか?こんなイケメンにしてもらって!」
師匠「実験が成功したってだけだからね。失敗する可能性もあったわけだよ」
「お、おぉぉ…」
師匠「実験は終了だ。帰ってもいいよ。お疲れ様」
「あ、ありがとうございました!このお礼は必ず」
「実験に協力してもらったんだからお礼なんて要らないよ。今度は金でも持ってくるといい。薬品や魔道具とか売っているからね」
「はいっ、またいつか来ます!」
153 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:10:08.08 ID:zZkasqXtO
…
助手「いいなああの薬」
師匠「君はそのままで充分可愛いよ」
助手「かっこよくなりたいんすけど」
師匠「だーめ、私は君にそのままでいてほしいからね。その顔を変えるなんて許さないよ」
助手「ちぇっ」
154 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:13:06.14 ID:zZkasqXtO
後日
@来客(魔物)
A来客(人間)
B師匠の知り合いが来る
C頼んだ武器を引き取りに町へ行く
D自由安価
>>155
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 18:15:04.41 ID:nrOBl12po
4
156 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 21:54:10.31 ID:NJgzGXTdO
町、鍛冶屋
店主「おう、出来てるぜ」
助手「おお!」
両の拳に嵌めて軽く空を打つ
助手「軽いな」
店主「」ニッ
一流の鍛冶屋のみに連綿と受け継がれる特殊な技
素材の質も量も微塵も衰えさせず加工し、武器へと変える特殊な加工法
果たして技術か魔法か、それすらも誰にも知られることなく鍛冶屋の師から弟子へのみ受け継がれてきたその技術がこの武器には使われていた
店主「それだけじゃねえ。あんたとあんたが許した人間にしか使えねえロック付きだ。それ以外には重くて持ち上げる事すら出来ねえ良い」
助手「それって宝剣や王家の剣とか特別中の特別なものにしか使わないものだろ!?」
店主「それだけの価値があの素材にはある。それに、俺の作ったものをそこ等に落として知らない人間に使われたり二束三文で売られたりしたらたまらねえからな」
「と言っても俺以上の腕を持つ鍛冶屋に拾われれば簡単にロック外されるけどな」と豪快に笑う店主
店主「名付けて幻皇牙。未だかつて誰も全体像を見てことが無い、伝説どころか幻とまで呼ばれた竜の王を素材としたんだ。ふさわしい名前だろう?」
助手「まさに幻か」
その幻の竜にうちの師匠はあっさり会ったんだよなあ…同じ魔物とはいえ
店主「ただのドラゴンクローじゃねえぞ。鉱石竜の特性を最大に生かし、魔法の触媒としても最高峰の効果を発揮する」
店主「そして魔力を送って念じてみろ」
すると爪の形が変わった
店主「形、長さ、しようとすれば剣のようにも使えるぞ」ガッハッハ
@オーダーメイドの代金を払う
A店が掲げている定価よりかなり多く代金を払う
>>157
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/23(金) 21:55:52.55 ID:Dw/wDmKi0
2
158 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 14:36:28.19 ID:9gGPQilkO
店主「おう、お釣りだな」
助手「違う違う。これ全部受け取ってくれ」
店主「ちょっと多すぎだぞ」
助手「あんたはそれほどのもんを作ってくれた。受け取ってくれ」
店主「…そうか、じゃあ遠慮なくいただくぜ。メンテナンスもウチかそれなりの腕がないと出来ないからな」
助手「ああ、ありがとうな」
@帰る
A他に買い物
B酒場のクエスト掲示板を覗く
C自由安価
>>159
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 14:40:50.53 ID:sS+uzTJB0
2
160 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 14:58:51.07 ID:9gGPQilkO
他に買い物
@:食料とか色々
A:師匠からの頼みで
B:自由安価
>>161
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 15:06:30.64 ID:mqI8mbiTO
3 格闘の基礎トレーニング本
162 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 15:56:00.33 ID:9gGPQilkO
格闘の基礎トレーニング本を買った
そろそろ帰るか
━━━━━
━━━
━
家に帰った
@来客が来ていた
A少し経ってから来る
B今日は来ない
>>163
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 16:29:00.67 ID:IO04znqMo
1
164 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 17:48:06.99 ID:F/rbQBXsO
助手「ただいまー」
「ひぅっ!」
ガタッ、バタンッ
家に帰ると小さな女の子がいきなり倒れた
急いで立ち上がろうとしてスッ転んだようだ
助手「だ、大丈夫か…?」
「だ、大丈夫ですっぅ」
すぐに立ち上がってソファの影に隠れる
そのあとオズオズと顔をちょこんと出した
「あ、あの…あなた…は…」
師匠「私の助手だよ。無害だから安心するといい」
その子は小さな顔の真ん中に大きな瞳が一つだけあるという魔物だった
単眼娘「か、カッコ悪いところ見られたよぉ…」
@助手「驚かせちゃってごめんな」ナテナデ
A助手「大きな瞳が可愛いね」
B助手「な、何にも見てないぞ…」
C助手「自由安価」
>>165
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 17:51:29.32 ID:Dy0qL1hro
1
166 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 18:03:20.11 ID:F/rbQBXsO
助手「驚かせちゃってごめんな」ナテナデ
単眼娘「ぁぅぅ…///」
助手「…うーん、このお菓子あげるから元気出しなよ」
単眼娘「…ありがとう///」
赤い顔で上目遣いをしながら助手を見る単眼娘
キョロキョロと動いている大きな瞳が可愛い
師匠「単眼娘、出来たよ」
単眼娘「あ、ありがとう…」
単眼娘の大きな目に合う一つレンズの眼鏡を受け取る
助手「眼鏡?」
師匠「目が悪い単眼娘なんて珍しいんだけどね。どうだい?」
単眼娘「う、うん。ぴったり」
@助手「よく似合ってるな」
A助手「眼鏡がない方が可愛いな」
>>167
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 18:11:59.89 ID:B/og6B+go
1
168 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 19:58:18.07 ID:OGpMqkuuO
助手「よく似合ってるな」
単眼娘「ぁ、ぁぅぅ…///」カァァ
単眼娘「まっ、また来ますぅぅ!///」ダッ
ガンッ
<ふえぇ
走って帰る途中に扉にぶつかって痛ましい声をあげる単眼娘
何あれ可愛い
師匠「少年、顔がニヤついてるよ」
@助手「可愛いものを見るとつい顔が綻びますね」
A助手「あの子は小動物的な可愛さがありますね」
B助手「はは、気のせいですよ。気のせい」
C助手「自由安価」
>>169
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 20:02:52.91 ID:J5jI9NrR0
3
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 20:03:09.45 ID:JSohdsoJo
1
171 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 21:28:16.81 ID:OGpMqkuuO
助手「はは、気のせいですよ。気のせい」
師匠「ふぅん?私の目を誤魔化せるとでも?」
助手「え…」
師匠「ま、別に追及するほどのものでもないけどね」
@来客(自由安価)
A次の日
>>172
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 21:31:05.51 ID:EHxPHSPqO
1
師匠に想いを寄せる紳士なリビングアーマー
173 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 22:18:03.66 ID:OGpMqkuuO
―――――
―――
―
リンゴーン
助手「はいはーい」
扉を開けるとそこには鎧が立っていた
鎧の中は空洞ではなく、かといって肉体が入っているわけでも無い謎の魔物、生ける鎧リビングアーマーだ
リビングアーマー「師匠どのはいらっしゃるか」
助手「ええ、今実験室の方に行ってますが、呼んできますか?」
リビングアーマー「いや、待たせてもらおう」
そのリビングアーマーの手には見たことのない花が握られていた
@助手(今は見守っておこう)
A助手「残念ながら師匠に普通の女性の感性は見込めませんよ」
B助手「あの、まさか師匠のことが…」
C助手「自由安価」
>>174
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 22:22:36.42 ID:HDATCOjho
1
175 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 22:41:07.93 ID:OGpMqkuuO
助手(今は見守っておこう)
―――――
―――
―
師匠「おや、来客…リビングアーマーじゃないか。今日はどうしたのかな?」
リビングアーマー「……貴女に此れを」
膝を折って花を掲げるリビングアーマー
師匠「ほう、これは珍しい植物だね。何かに使えるかもしれない、ありがとう。いただいておくよ」
そう言って上機嫌に花を持って研究室に戻る師匠
リビングアーマー「違…う…のだが…」
@助手「もっとちゃんと言葉で伝えなきゃダメですよ」
A助手「想定とは違うでしょうが一応師匠は喜んでいますよ。一応」
B助手「もしかして師匠のことが好きなんですか?」
C助手「自由安価」
>>176
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 22:49:39.67 ID:dnp1ZETGo
1で
177 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 23:22:36.91 ID:OGpMqkuuO
助手「もっとちゃんと言葉で伝えなきゃダメですよ」
リビングアーマー「しかし、あの人の前だと、巧く話せん…」
思春期の少年か!と心の中でツッコミつつ
助手「せめて『貴女に似合うと思って』ぐらいのこと言えないんですか?」
リビングアーマー「そ、そんなこと言えるか」
助手「ウブすぎません」
リビングアーマー「放っておけ。帰る」
@助手「ここで帰ってはダメですよ」
A助手「…じゃあ俺から花の意味を伝えておきましょうか?」
B助手「次はもっと師匠にあったプレゼントを持ってくるべきですね」
C助手「自由安価」
>>179
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:28:57.39 ID:trTtl/YvO
下
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:39:43.38 ID:J5jI9NrR0
4 次は伝えられると良いですね
180 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 23:46:11.94 ID:OGpMqkuuO
助手「次は伝えられると良いですね」
リビングアーマー「うむ。次こそは頑張る」
頑張ったところで師匠を理解しないと難しいとは思うが大丈夫だろうか
帰る背中を見つつ、何となく応援したいなと思った
@来客(人間)
A来客(魔王軍の幹部)
B来客(自由安価)
>>181
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:49:23.47 ID:rcmfTTpMo
薬効が切れて伊達男じゃなくなった旅人
182 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/01(木) 00:01:50.09 ID:XUk5fJ9yO
「おい!薬の効果が切れちまったじゃねえか!」
助手「誰も永続なんて言ってませんよ」
「おかげで女に逃げられた!」
助手「顔で逃げられる程度の関係しか築いてないんですね」
「うるせえいいから薬よこせ!」
@あげる
A師匠「残念ながらあれは試作品でね。もう無いよ」
B師匠「金あるならいくらでも売るよ」
>>183
今日はここまで
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:18:55.68 ID:6jEGMkDKO
乙
2
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:33:34.99 ID:1P7c5j530
乙
185 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/03(土) 16:44:39.40 ID:2RwHvsuCO
師匠「残念ながらあれは試作品でね。もう無いよ」
「なっ…ふっ、ふざけんな!あの薬を!あの薬を早くよこs―ウッ」
師匠がタコ足で首を絞め、一瞬にして意識を刈り取った
師匠「そっち持ってくれ。これを研究室に運ぶ」
助手「へい」
―――――
―――
―
師匠「ふむ。あの薬には中毒作用があったようだね。なるほど」
@師匠「めんどくさいし記憶抜いて放置しようか」
A師匠「金づるになりそうだし作るかな」
B師匠「可哀そうだし中毒の原因成分を取り除いてあげよう」
C自由安価
>>186
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/03(土) 16:46:39.60 ID:rmGNZocDo
2
187 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/04(日) 15:39:12.30 ID:FHTJVZe7O
師匠「金づるになりそうだし作るかな」
男「わー師匠黒ーい」
師匠「ふふふ、私も魔物だからね」
―――――
―――
―
師匠「はい、君が寝ている間に薬を作っておいたよ」
「早く!早くよこせ」
師匠「金はあるんだろうね?」
@「いくらでもあるぞ!」
A「無い!」
>>188
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 15:50:28.15 ID:ZKwDMYOUO
1
189 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/04(日) 16:47:45.44 ID:FHTJVZe7O
「いくらでもあるぞ!」
師匠「よろしい」
「ひひっ、ひひひ。また来るぜ」
師匠「毎度ありー」
トロフィー:麻薬製造・売買を獲得しました
助手「何か出ましたよ」
師匠「気のせいだろう」
後日
@闇ギルドの人間がやってくる
A来客(魔物)
B来客(人間)
C自由安価
>>190
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 16:54:44.33 ID:eGHdbjqDo
1
191 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/07(水) 23:34:32.21 ID:coB5reeiO
ピンポーン
助手「はいは―いっ!?」
扉を開けた途端やけに強面の男たちが巨体で圧倒してきた
魔物に圧倒されるのは良くあることだが人間では初めてだったので面食らう
「入ってもいいな?」
助手「は、はい…どうぞ…」
「そこは『いらっしゃいませ』じゃねえのか?」
金の模様が入った派手で悪趣味な服を着た男が行った
他の男たちは全て似たような黒いスーツを着ているところを見るとこの男がリーダーなのだろう
師匠「良く誤解されるが私は取引に応じて望みを聞いているだけだ。ここは店でもギルドでも無いよ」
師匠「でも、君たちはギルドだね?それも闇ギルド。何の用だい?悪名高い金獅子会の皆様方?」
ニヤリ、と皮肉めいて笑む師匠
「闇ギルドとは人聞き悪い。うちは真っ当なギルドだ」
師匠「隠さなくてもいい。私は魔物でここはどんなヤバめの話も出たことのある場所だからね」
師匠「君たちの悪名はここまで届く。真っ当どころか真っ黒じゃないか。要人暗殺に他ギルドを潰し、表には流せない商品や裏手引き」
師匠「どんなに隠そうとしても特筆すべきことってのはいつの間にか漏れ出ているものさ。『この場所』なら猶更ね」
「ふっ、なら遠回りは無しだ。まっすぐ聞くぞ」
「これ、あんたがバラ撒いたものだよな?」
そう言って差し出してきたのは錠剤のイケメン薬。間違いなく師匠が作ったものだ
師匠「バラ撒いたとはおかしいね、一人にしか渡してないはずなのだが」
「その馬鹿が金欲しさにバラ撒いてんだよ。にしてもいい薬だよなあこれ、良い腕してるぜ。麻薬の作り手として」
師匠「それこそ人聞き悪い。ただの副作用だよ」
「俺たちはその"副作用付き"の薬に興味があるんだ。取引しよう」
@師匠「いいだろう。このイケメン薬を大量受注するかい?」
A師匠「ならもっとその"副作用"を強めて作ろうじゃないか」
B師匠「言っておくけど私は個人の取引を主としている。顧問にはならないよ?」
C師匠「自由安価」
>>192
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/07(水) 23:36:19.60 ID:yvWor+8k0
3
193 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/08(木) 21:28:13.25 ID:gMxHF4QLO
師匠「言っておくけど私は個人の取引を主としている。顧問にはならないよ?」
「何が言いたい?」
師匠「そのまんまの意味だよ。この薬もその他のことも私を独占することはできない。他の人が買いに来たら値段さえ伴っていれば断るつもりは無い」
師匠「だから精々その薬の出所が分からないようにすることだね」
「問題ねえ。情報操作ならお手の物だ」
師匠「では契約は締結だ。明日までに量産しておくからまた明日来たまえ」
「ああ、頼んだぞ」
―――――
―――
―
師匠「で、何隠れていたのかな?」
助手「いや、だってあいつらヤクz…闇ギルド?なんでしょ、怖いじゃないですか。そりゃ師匠は魔物だから怖くないんでしょうけど」
師匠「散々魔物に襲われといて今更人間を怖がるかね」クスクス
助手「魔物とは怖さの種類が違うんだよ…」
@そんなこと言ってると助手の怖れる魔物(ワーウルフ)が
A来客(自由安価)
>>194
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/08(木) 21:33:34.74 ID:y5cuUuJWO
2師匠に弟子入りしたがっている魔女っ娘
195 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:20:20.11 ID:AILFHiSaO
魔女っ娘「ボクをお師匠様の弟子にして欲しいんだ!」
その来客者は入ってくるなりそう頭を下げた
お尻からは黒い猫尻尾が生え、深々と被った帽子を突き抜けて猫耳が生えていた
顔をあげると目は縦に切れ目が入るような猫目であり、髭が生えていた
師匠「ふむ、弟子ねえ。助手なら既に一人いるしねえ」
魔女っ娘「貴女の噂をたくさん聞いて憧れてここまで来たんだ。お願いだよ!」
師匠「ふむ、君はどう思う?」
師匠は何故か助手に聞く
助手「え、俺が決めちゃっていいんですか?」
師匠「どう思うか意見を聞くだけだよ、決定権を与えるわけじゃなくてね」
@助手「俺はいいと思いますよ。師匠が良ければ」
A助手「そもそも俺は拾われた身ですから」
B助手「ちょっと実力を見てみたらどうです?」
C助手「助手は一人いれば十分ですよ」
D助手「自由安価」
>>196
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/12(月) 17:23:52.31 ID:LHP59g+zo
3
197 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:28:07.77 ID:AILFHiSaO
助手「ちょっと実力を見てみたらどうです?」
師匠「そうだね。君は何が得意だい?」
魔女っ娘「はい!詠唱魔法が得意です!」
助手「詠唱魔法?」
魔女っ娘「長い呪文詠唱を必要とする強力な魔法の事だよ!」
ニッと笑い、外に出る
魔女っ娘「ではご覧あれ!」
198 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:42:25.08 ID:AILFHiSaO
魔女っ娘≪我、永劫より来たれり彼の者共に連なりし終焉の使者なり≫
≪帳が覆いし闇に居て≫
≪光より眩い閃光よ≫
≪絶界を越え、彼方の先へ≫
≪破滅を孕みし神の子と≫
≪深淵の底で啼く鴉≫
≪自ら死した不死の身と≫
≪終わりを越えた乳飲み子よ≫
≪夢幻に嗤う悪夢の中に≫
≪全ての物を内包し≫
≪永劫の果てまで解き放て!≫
魔女っ娘≪絶界窮極級闇魔法"三千世界"≫
199 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:59:23.68 ID:AILFHiSaO
助手「」
永劫に思える一瞬、世界全てが地獄に包まれた
魔女っ娘「えへへ、まだまだ拙いですがボクの力はこんなものです」
照れ臭そうにそう言ってペロリと舌を出す魔女っ娘
助手「いやいや、いやいやいや!なんすか今の!」
師匠「見事なものだね。しかしもっと詠唱を短くしないと戦闘では使えないんじゃないのかい?」
魔女っ娘「そうなんだよー、だから使えても使えないんだよねえ」
魔女っ娘「それにボクは色々したいんだ!詠唱魔法以外にも魔法を使えるようになりたいし魔法薬とか学びたいんだ」
助手「…この子実は魔王だったりしないだろうな…」
魔女っ娘「ボ、ボクが魔王様だなんて恐れ多いよ。ボクなんてまだまだなんだから」
師匠「そうだよ少年、魔王に比べればまだまだだ。足元にも及ばないよ」
助手「え、魔王様どんだけ強いの」
この世界の勇者は100年経とうと勝てないんじゃないだろうか
師匠「まあ才能は十二分にある。助手は一人いるから十分だが弟子は二人取ってもいいかな」
魔女っ娘「本当!?やったあ、ありがとうお師匠様!」
師匠「様はいらないよ」
魔女っ娘「じゃあお師匠さん!」
師匠「まあなんでもいいか。これで少年は兄弟子になったわけだね」
助手「兄弟子かあ」
@魔女っ娘「よろしくねお兄ちゃん」
A魔女っ娘「よろしくね先輩!」
B魔女っ娘「助手君よろしくぅ!」
>>200
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/12(月) 17:59:54.18 ID:JOhD5lDu0
2
201 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/14(水) 22:27:23.92 ID:pRNs7DEBO
魔女っ娘「よろしくね先輩!」
助手「おう!」
こうして少し賑やかになった
―――――
―――
―
魔女っ娘「先輩、先輩、これどこ置くの?」
助手「それはあっちの棚の上に」
師匠「少年でも娘でもいいがグラサムの葉を持ってきてくれ」
助手&魔女っ娘『はい!』
助手「…」
魔女っ娘「…」
助手「じゃあ俺が持っていくか」
魔女っ娘「いいや、師匠の弟子であるボクが持っていく」
@助手「どうぞ」
A助手「じゃーんけーん」
B助手「自由安価」
>>202
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 22:31:40.19 ID:dnsTGMdp0
1
203 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/20(火) 22:16:16.61 ID:hTlZfewJO
助手「どうぞ」
魔女っ娘「わーい。お師匠ー持ってきました」
そう言って地下の研究室に持っていく魔女っ娘
助手「ま、俺は助手であって弟子は譲るさ」
ほほえましく思い、そんな独り言をつぶやいて掃除を続ける
@掃除の最中に気になるものを発見
A持っていく途中ですっ転ぶ魔女っ娘
B師匠「新薬の実験台に…」
C来客(自由安価)
>>204
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/20(火) 22:27:14.80 ID:0+L2Rtsko
2
205 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 20:53:04.02 ID:sFB99pP/O
<おししょ〜
ドテッ
あ、転んだ
魔女っ娘「あう〜…痛いー」
@「よしよし」と言いながら打った頭を撫でる
A「大丈夫か?」と手を差し伸べる
B危険なので散らばったグラサムの葉をかき集める
C自由安価
>>206
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 20:57:26.60 ID:YLt+or5xO
2
207 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 21:16:27.97 ID:sFB99pP/O
助手「大丈夫か?」
と手を差し伸べる
魔女っ娘「うん、ありがと―
魔女っ娘「ぅわわわわー」
魔女っ娘が俺の後ろを指さす
助手「え?うわぁっ!」
放り出されたグラサムの葉が木の床に根を張り、蔓を触手のように伸ばしていた
@助手が捕まる
A魔女っ娘が捕まる
>>208
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 21:36:12.36 ID:FQu1pX1BO
2
209 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 21:45:35.36 ID:sFB99pP/O
魔女っ娘「いやー、先輩ー!!」
助手「魔女っ娘ー!?」
魔女っ娘が触手に絡めとられる
蔓が胸と胸の谷間に這い、スカートをめくり、股間に食い込む
ハッキリ言ってエロい…
魔女っ娘「鼻の下伸ばしてないで助けてよ先輩!」
@師匠を呼ぶ
A助手「魔女っ娘の魔法で何とかできないのか?」
B自分でなんとかする
C自由安価
>>210
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 21:52:02.50 ID:iOkOKU/4o
1
211 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 22:20:00.88 ID:sFB99pP/O
助手「師匠!」
師匠「はいはい、さてはばら撒いたね…ああやっぱり」
師匠「…良い恰好じゃないか」ニヤリ
魔女っ娘「ししょー!?」
@助手「ですよね!」
A助手「まあこういう人だからな…」
B助手「いいから助けてあげましょう」
C助手「自由安価」
>>212
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 22:20:34.70 ID:COFhCk+DO
3
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/27(火) 22:21:22.66 ID:u/2MQ5L70
4目の保養だししばらくこのままでいよう
214 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 22:55:57.33 ID:sFB99pP/O
助手「いいから助けてあげましょう」
師匠「うむ。口と目を閉じていたまえ」
魔女っ娘「」ギュ
師匠が強力な魔農薬を撒き、蔓は急速に枯れて落ちる
魔女っ娘「ふええ、助かった」
師匠「これは貴重な寄生性の魔法植物だったんだけどなあ?」チラ
魔女っ娘「う…ごめんなさい…」
@師匠「ま、目の保養になったから不問としようか。ふふ」
A師匠「罰として少年と一緒にお使いにでも行ってもらおうか」
B師匠「自由安価」
>>215
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/27(火) 22:58:55.35 ID:YLt+or5xO
2
216 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/27(火) 23:15:54.25 ID:sFB99pP/O
師匠「罰として少年と一緒にお使いにでも行ってもらおうか」
魔女っ娘「はい…」
助手「何で俺まで!?」
師匠「可愛い妹弟子に付き合ってあげてもいいだろう?」
「それに少し心配だからね」と魔女っ娘に聞こえないように耳打ちされる
師匠「ダメかな?」
助手「まあ、いいですけど」
@師匠「じゃあ町へ」
A師匠「洞窟へ」
>>217
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/27(火) 23:53:41.49 ID:XhTtJwZy0
1
218 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 00:00:48.96 ID:tYiIpVliO
師匠「じゃあ町に行ってもらおう」
魔女っ娘「はぁい…」
助手「俺も一緒に行くからな」
魔女っ娘「うん」
師匠「おや?危険な洞窟の方が良かったかな?」
魔女っ娘「いや!めっそうもない!是非行きます!絶対行きます!ね!先輩!」
助手「師匠、意地悪はやめてあげてください」
魔女っ娘「え?え?」
師匠「はっはっは、いや悪い。ついつい娘が可愛くてね。悪かったよ魔女っ娘君」ナデナデ
魔女っ娘「ふええ?」
219 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 00:06:19.11 ID:tYiIpVliO
師匠「ふむ。流石にその格好で行くのは目立つ。ほれ」
師匠が魔法で魔女っ娘を普通の人間の姿にする
魔女っ娘「ううん、慣れないよー。これやだあ」
魔女っ娘が無い尻尾や耳のあった場所を撫でる
@助手「まあ一応罰だし」
A助手「人間姿も可愛いよ」
B助手「俺もいつものケモ姿の方がいいなあ」
C助手「自由安価」
>>220
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 00:12:21.93 ID:kDp/wtSLo
1
221 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 00:19:09.00 ID:tYiIpVliO
今日はここまで
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 00:20:35.82 ID:loEVllaYO
乙
223 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 09:00:08.78 ID:u6+7leHfO
助手「まあ一応罰だし」
魔女っ娘「あぅぅ」
魔女帽を深く被り顔を隠す魔女っ娘
━━━━━
━━━
━
町
魔女っ娘「人、多い…」
@:助手「はぐれんなよ?」
A:@+手を繋ぐ
B:助手「とっととお使いを済ませるか」
>>224
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 09:00:45.12 ID:HINlzS2Ro
2
225 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 09:10:39.66 ID:u6+7leHfO
助手「はぐれんなよ?」
そう言って手を繋ぐ
魔女っ娘「せ、先輩…///」
助手「どうした?」
魔女っ娘「て、手を繋ぐのは…恥ずかしいよ…」
助手「はぐれたら大変だろ、我慢しろ」
魔女っ娘「えぇ…///」
師匠に言い渡されていたのは…
@買い物
A依頼された品を渡す
B伝言
C自由安価
>>226
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 09:18:50.84 ID:KL8Keno80
2
227 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 09:21:51.95 ID:u6+7leHfO
依頼人は
@町長
A一般人
Bハンターズギルドの人間
C自由安価
>>228
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 09:33:24.26 ID:gJ8u6lIko
1
229 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 10:33:35.08 ID:u6+7leHfO
助手「師匠の使いで来ました」
町長「おお、ありがたい。ありがたい」
師匠の作った薬を手渡す
助手「町長なのにそんなのに頼ってていいんですか?」
町長「な、なに。皆にはただの睡眠薬と言ってある。実際これを飲むとよく眠れるからな」
魔女っ娘「何なの?その薬」
助手「師匠が作ったオリジナルの薬」
町長「これを飲むとな。すごぉく楽しい夢が見られるんだ。辛い仕事の合間の唯一の癒しだよ」
@助手「あまり寝すぎないように気を付けてくださいね」
A助手「中毒性はありませんが飲みすぎには注意です」
B助手「不眠症は治ったようですね」
C助手「では代金をいただいて帰ります」
D助手「自由安価」
>>230
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 11:24:18.54 ID:bCedVjZ9O
2
231 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 11:34:45.21 ID:u6+7leHfO
助手「中毒性はありませんが飲みすぎには注意ですよ」
町長「ああ、分かっている。用法容量は守っている」
助手「じゃあ大丈夫だとは思いますが」
町長「これは代金だ。また頼むよ」
助手「はい。師匠に伝えておきます」
@クエスト掲示板を見に行く
A装備品屋に飾っている装備品に目を輝かせる魔女っ娘
B次の依頼人へ
C帰る
D自由安価
>>232
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 12:40:53.85 ID:xKi53lQXO
2
233 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 13:28:19.69 ID:u6+7leHfO
装備屋の前を通ると魔女っ娘が物欲しそうにショーウィンドウに飾ってあるものを眺めていた
魔宝石を加工して作られたイヤリングだ
魔女っ娘「…」
魔女っ娘は入ったばかりでまだ給料は貰っていない
俺の持ち金は…まああるな。一応買えるが
@助手「買ってやろうか?」
A助手「師匠の給金は高いからすぐ買えるぞ」
B助手「欲しいのか?」
C助手「自由安価」
>>234
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 13:31:06.76 ID:TnhoS73K0
2
235 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 14:25:48.51 ID:BFIejrwOO
助手「師匠の給金は高いからすぐ買えるぞ」
魔女っ娘「…売れないかなあ」
助手「こういうとこのはそんなすぐ在庫売り切れになったりしないよ」
魔女っ娘「…だといいなあ」
@クエスト掲示板を見に行く
A次の依頼人へ
B帰る
C自由安価
>>236
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 15:13:23.56 ID:1rA6HIkE0
1
237 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 15:23:51.41 ID:BFIejrwOO
酒場、クエスト掲示板前
フリーの冒険者向けに据えられたクエスト掲示板を覗いてみる
魔女っ娘「クエスト受けるの?」
助手「師匠が見ておけってさ」
何故見ておけと言われたのかは分からない。分からない…が
助手「これは…」
かなり高額の報酬で魔物退治のクエストが張られていた
その場所は自分たちの家がある森、[複数グループ受注可]のスタンプが押されていた
助手「ハンターが攻めてくる…?」
師匠が見ておけと言ったのはこういうことだろうか
@師匠に報告
Aそのクエストを受注する
>>238
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 15:44:20.63 ID:iBwLeerfo
2
239 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 16:12:49.88 ID:BFIejrwOO
助手「このクエストを受注します」
「はいよ」
クエスト受付を兼業してる酒場のマスターにそう告げる
助手「このクエスト、単独で受けてもいいか?」
「お?賞金の独占目当てかい?はっはっは、威勢良いなあ」
助手「俺らだけで充分って話だ。な、魔女っ娘」
魔女っ娘「うぇ!?私も!?」
助手「ああ」
助手(今は話を合わせろ)ヒソヒソ
魔女っ娘(わ、分かった)ヒソヒソ
魔女っ娘「う、受けます」
「了解したぜ。じゃあ死なない程度に頑張ってこい!」
「締め切り!」とスタンプを押すマスター
240 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 16:14:18.50 ID:BFIejrwOO
―――――
―――
―
家
助手「ただいま」
師匠「うむ。おかえり少年、娘」
助手「クエスト掲示板を見てきたんですが」
〜説明中〜
師匠「そうか、受けてきたか。良い判断だよ」
魔女っ娘「良い判断…?」
師匠「うむ。中立のつもりとはいえ私の棲むこの森の仲間が殺されるのは忍びないからね」ガサゴソ
師匠「ほら、これを持っていきたまえ」
助手「おっと」
投げ渡された袋を受け取る。中には様々な魔物の角や羽、尻尾が入っていた
師匠「依頼内容の魔物の体の一部だ。倒した証拠として持っていけば怪しまれず納得するだろう。報酬は二人で分けるといい」
魔女っ娘「いいの!?」
師匠「うむ。君たちが受注した以来だしね」
@:すぐに行く
A:早すぎると怪しまれるかもしれない。少し待ってから行く
B:A+何かして時間を潰す(自由安価)
>>241
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 17:21:03.86 ID:Q0mcT7SZO
3
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 17:22:23.62 ID:Q0mcT7SZO
安価忘れてた
魔女っ子と雑談
243 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/28(水) 17:53:03.61 ID:BFIejrwOO
魔女っ娘「あー、ようやく戻れたあー」ノビー
モフモフの獣人姿に戻る魔女っ娘
魔女っ娘「やっぱり尻尾がないと落ち着かないよー」フリフリ
尻尾が空に八の字を描く
助手「そんなに嫌か」
魔女っ娘「嫌だねー。それに、ボクはこっちの方が可愛いでしょ?」フフン
助手「
>>244
」
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 18:29:20.43 ID:HINlzS2Ro
「どっちの姿も可愛いと思うけど」と言ってこっそり買ってたイヤリングを渡す
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/28(水) 18:51:43.68 ID:lnfAc9i20
いつの間に買ったんだ
246 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/29(木) 17:10:46.80 ID:QpwaD0dVO
助手「どっちも可愛いと思うぞ」
魔女っ娘「え、そ、そう…かな?」
えへへ、と少し嬉しそうに笑う魔女っ娘
助手「ああ、ところでこれ」
魔女っ娘「…これって」
助手「お前欲しがってたろ?こっそり買っておいた」
魔女っ娘「う、うん…嬉しい…どう?似合う?」
助手「
>>247
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