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[安価] 男「俺の師匠は人外娘」
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105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/18(日) 18:52:37.03 ID:Hv6ZJFnBO
2
106 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/18(日) 20:45:05.44 ID:dq30fPruO
ワーウルフ(ダメ、ダメ…やっぱり我慢できない…)
ワーウルフ「あむっ♪」
助手「ぎゃぁああ」
右耳が食われた
ワーウルフ「あぁぁ、やっぱり美味しいよぉ♡///」ウットリ
助手「師匠ー」
耳を食われて血を流しながら師匠にかけよる
師匠「はい回復魔法」パァー
師匠「君も満足しただろう?ほら、帰った帰った」
ワーウルフ「うん、また来るね。大好きだよー」
助手「うう、酷い目に遭った」
師匠「よしよし、痛かったね」ナデナデ
107 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/18(日) 20:48:23.39 ID:dq30fPruO
次の日
師匠「さて」
@師匠「家にある素材を持って武器のオーダーメイド作りに行こうか」
A師匠「素材を探しに行こうか」
>>107
108 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/18(日) 20:48:50.05 ID:dq30fPruO
ミス
>>109
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/18(日) 20:52:43.28 ID:qtap3RSe0
1
110 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/20(火) 22:23:19.34 ID:TO5rUUZmO
師匠「家にある素材を持って武器のオーダーメイド作りに行こうか」
助手「何でもいいんですか!?」
師匠「何でもいいよ」
拳に嵌める格闘用武器に使う素材は
@ドラゴンの鱗と爪
A魔力植物の蔓
B鉱石竜の鱗と牙
C電気を生み出す鉱物
D自由安価
>>111
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 22:29:40.67 ID:8qYB5gXgO
3
112 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/20(火) 22:49:06.87 ID:TO5rUUZmO
師匠「人間たちの間では伝説とまで言われている希少な物だよ。もちろん私からしたら簡単に手に入れられるものだけどね」
助手「まさか生きた鉱石竜からはぎ取ったんじゃ…」
師匠「そんな人聞き悪い、脱皮した皮や爪切りで出たゴミの再利用さ。ちゃんと交渉で譲り受けた物だよ」
助手「伝説の素材がゴミ…」
師匠「人と魔物の価値観の違いというものは面白いだろう?逆に人間からしたら当たり前のものが魔物からしたら喉から手が出るほど貴重な場合もある」
助手「うへぇ…」
113 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/20(火) 22:54:48.11 ID:TO5rUUZmO
店主「お、おいこりゃぁ…」
素材を見せただけで店主の目の色が変わる
@助手「シーッ、シーッ!」
A少し多く金を握らせて「何も言わずに頼む」
B助手「気のせい気のせい」
C自由安価
>>114
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 23:34:09.33 ID:5ZJOmzDgO
苦労して手に入れた物ですが貴方ならこの素材の価値を損なわずに最高の物を作ってくれると信じてこれを託します
115 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/20(火) 23:43:25.84 ID:TO5rUUZmO
助手「苦労して手に入れた物ですが貴方ならこの素材の価値を損なわずに最高の物を作ってくれると信じてこれを託します」
店主「!?」
店主「……ふふ。くっくっく…」
店主「っし、いいだろう。そこまで言われたんだ、最大限応えさせてもらうぜ!」
店主「金は出来を見てから後払いで構わねえ。その代わり数日いただけないか。納得のいくものを作りたい」
助手「
>>116
」
116 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 00:04:06.65 ID:+S6FWArCO
今日はここまで
安価↓
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2018/02/21(水) 00:05:58.29 ID:AlRog0G10
三分間だけだがウルトラマンに変身する魔法のペンダントを作ったぞ
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 00:20:46.92 ID:AY3mfuXro
わかりました
おつ
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 02:04:21.41 ID:8s3qzn+QO
>>117
花子
様々な安価SSで版権キャラを無理矢理登場させようとする荒し
無視推奨
120 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 11:47:34.60 ID:IDsxQi/vO
助手「分かりました」
店主「ああ、早速取りかからせてもらうぜ」
@家に帰る
A町で何かする
>>121
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 12:04:12.43 ID:AhmM0ti7O
自己鍛錬的な事が出来る施設へ
122 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 12:10:21.84 ID:IDsxQi/vO
今日は一人で町に来ている
師匠の見てないところで特訓して今度驚かしてやろう
そんな考えで道場へ
格闘家用武器を頼んだことだし近接格闘を鍛練する
@一人で鍛練
A誰かと手合わせ
Bトレーナーに頼む
C自由安価
>>123
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 12:21:23.68 ID:KvlyAi47o
1
124 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 12:25:45.64 ID:IDsxQi/vO
コンマ安価↓
数値が大きいほど成長する(00は100判定)
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 12:33:35.53 ID:2CQHM1dDO
ほい
126 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 14:19:07.36 ID:0iSECawoO
助手「ふむ、まあまあだな」
空手や柔道はやってないが昔良く喧嘩をしていたからな。型にハマらない殴り・蹴り程度なら体が覚えていた
助手「そろそろ帰らないとな」
―――――
―――
―
助手「ただいまー」
師匠「おかえり、夕食できているよ」
美味しそうな匂いが鼻をくすぐる
助手「美味しそうですね」
師匠「そうだろう?食卓に運んでくれないか」
助手「はい」
師匠「ところでそろそろ人肉を食べてみないかい?」
@食べる
A食べない
>>127
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 14:23:29.42 ID:FldNyTBWo
2
128 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 14:35:10.02 ID:0iSECawoO
助手「お断りします」
師匠「そう…」
確かにすごく美味しそうな匂いはするがまだ食べる気はしない
師匠「ふふ、君は堅いなあ」
助手「そういう問題じゃないです」
―――――
―――
―
助手「ごちそうさま」
師匠「うん、良い食べっぷりだ」
助手「皿洗ってきますね」
師匠「うむ。そうだ少年、今夜は一緒に寝ないかい?」
@助手「いいですよ」
A助手「遠慮します」
>>129
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 14:40:25.48 ID:KvlyAi47o
2
130 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/21(水) 14:51:49.45 ID:0iSECawoO
助手「遠慮します」
師匠「むう、つれないなあ。それとも恥ずかしがっているのかい?」ニヤニヤ
助手「違いますっ!」
正直のところ師匠は魔物とはいえ上半身は人間だしいい匂いがするし胸は大きいしで寝にくいのだ
触手が色々絡みついてくるし
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/21(水) 14:54:38.37 ID:FldNyTBWo
寝にくいのだ って一緒に寝た事有るんかい
132 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 08:57:20.21 ID:ktpAIIW6O
昼
師匠は何か薬草を調合していて暇なので掃除している
@:来客(人間)
A:来客(魔物)
B:来客(内容も含めて自由安価)
C:師匠「ちょっと、少年」
>>133
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 09:17:48.71 ID:yXwPtaL0o
4
134 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 10:28:53.16 ID:ktpAIIW6O
師匠「ちょっと少年」
助手「何ですか?師匠」
師匠「庭に行って巨大食獣樹の実を取ってきてくれないかい?」
助手「え、ええいいですよ…」―――――
―――
―
巨大食獣樹<キシャァァアア
助手「…命がけだなあ」
戦闘用ナイフを片手に跳びかかる
襲い掛かってくる蔓を避け、実が生っている枝に目掛けてとびかかる
@:無傷でゲット
A:ちょっと怪我をしてゲット
B:手に入れられず大怪我もしてしまう
>>135
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 11:44:26.08 ID:BzamaNZJ0
2
136 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 11:52:40.06 ID:ktpAIIW6O
顔面めがけて振るわれる蔓をナイフで受け止めようとするが横から二本目が飛んできて吹っ飛ばされる
助手「かはっ」
地面に叩きつけられたところに鋭い枝が襲いかかってくる
助手「このぉっ!」グサッ
枝に深々と突き刺すと食獣樹は葉を落とすほど震え、その後に動きを止める
助手「今だ!」
一番手近の木の実を掴み、引きちぎる
137 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 12:10:38.77 ID:ktpAIIW6O
助手「と…取ってきましたよ…」
師匠「うむ、ありがとう…おや、怪我してるね」
助手「ちょっと失敗しましたよ…」
師匠「いや、よく頑張ってくれたね」チュ
そう言ってキスをしてくる師匠
師匠「ふふ、ちょっとしたご褒美だよ。どれ」
師匠オリジナルの塗り薬を傷口に塗るとすぐさま傷が塞がる
師匠「うむ、成功だ」
助手「何さりげなく実験してるんですか」
師匠「いいじゃないか。失敗しても回復魔法がある」
師匠「さて、君の持ってきてくれた木の実を入れて…数時間放置っと」
@助手「自由安価」
A来客(人間)
B来客(魔物)
C来客(内容も含めて自由安価)
>>138
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 12:19:47.02 ID:vkp+UtRco
3
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 12:19:59.21 ID:mdlrQmVi0
2
140 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 13:27:50.19 ID:ktpAIIW6O
師匠「毒?」
リザードマン「おう、俺って爪と牙と尻尾でも十分強えだろ?」
リザードマン「でもよ、それだけじゃ最強には程遠いんだ。だから毒を使えるようになりてえ!」
師匠「なるほど、毒ねえ」
@師匠「なら改造だね」ニヤリ
A師匠「食べ続けて体内に毒を蓄積させるものがあるよ」
B師匠「この薬を注射すればOKだ」
C自由安価
>>141
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 13:59:17.06 ID:mdlrQmVi0
1
142 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 14:12:58.35 ID:wT8jevO0O
師匠「では改造だ!」
リザードマン「か、改造?」
師匠「ふふふ、心配しなくていい。きちんと要望通りにするさ」
リザードマン「…で、では頼む」
@爪と牙に毒を仕込むだけ
A背中に毒の刺を何本も生やし、しかも飛ばせる
B片腕を機械義手に改造。毒のマシンガンを搭載
C自由安価
>>143
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 14:36:39.86 ID:vkp+UtRco
2
144 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 15:27:07.04 ID:wT8jevO0O
師匠「では始めよう少年」
助手「はい!」
手に大きな注射を用意する
リザードマン「お、おい大丈夫なんだろうな…」
師匠「リザードマンの堅い皮膚を貫くために堅くて長い針にせざるを得ないんだ。悪いね」
そう言って押さえつける師匠の横からその大きな注射を打つ
リザードマン「うがっ、うっ…あぐっ、ってぇ!」
まあ痛いだろうなあこれ…
その後すぐに全身麻酔が利いて眠るリザードマン
師匠「さあて、まずは背中を開く!」
師匠「人工臓器、毒生成器官を埋め込む」
師匠「大脳と神経を繋ぎ、毒腺は針を使って体外へ」
師匠「針は射出器官で好きな方向へ飛ばせるように。魔術回路を使ってある程度の操作と、射出後の回復を可能とする」
師匠「毒はもちろん私のオリジナルの超強力なものを使う!」
師匠「ふふふ、身体改造は楽しいなあ♪」
流石のマッドサイエンティストである
145 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 15:28:15.97 ID:wT8jevO0O
―――――
―――
―
師匠「どうだい?生まれ変わった気分は」
リザードマン「おう、最高の気分だぜ。強くなった気がするぜ!」
師匠「毒生成器官のせいで今までよりエネルギーが必要になってお腹が減りやすくなったり好物が変わったりするけどそこはご愛嬌ね」
リザードマン「そんなの全然問題にならねえぜ!ありがとよ、こいつは代金だ」チャリン
師匠「ふふ、まいど。こっちも楽しかったからね」
リザードマン「ひゃっはあ!今すぐ人間を襲ってくるぜ!」
助手「新種の魔物として認識されそうですね、あれ」
師匠「実際彼が交配して子孫を残せば遺伝されるから新種を生み出したことになるね」クスクス
@来客(人間)
A来客(魔物)
B来客(内容含めて自由安価)
C今日はもう来客は来ない
>>146
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 15:31:14.32 ID:gwD/aRcto
3 リザードマンの毒を食らって死にそうな旅人
147 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 16:23:23.09 ID:zZkasqXtO
十数分後リーンゴーン
師匠「少年、来客だ」
助手「はーい」
ガチャ
「た、助けてくれ。ゲホッ」
助手「だ、大丈夫ですか?」
「こ、この近くで、見たことない魔物に襲われて…毒、みたいな…ガハッ」
師匠「おや、これは大変だ。今すぐ治療しようか」
「ひ、ま、魔物!」
助手「大丈夫ですよ。この人は魔物だけど人間も助けてくれますから。俺も見ての通り人間ですし」
「ほ、本当…か?」
師匠「頼まれればね」
「た、頼む、助けてくれ」
師匠「ふふ、いいだろう」
師匠「ではこれを飲んでうつ伏せになって」
二種類の飲み薬を渡す師匠
男は飲み辛そうにしながら何とかそれを飲み干すとうつ伏せになって寝た。確か片方は強力な睡眠薬だったはず
助手「というかこの針って…」
師匠「間違いなくさっきのリザードマンだね」
助手「早すぎでしょ…」
師匠「ふふ、成果を見られて私は満足だよ。さてきちんと治療しようか、君は針を引き抜いていてくれ」
助手「はい…うわ、針に返しがついてる。エグいな」
師匠「まあその傷口も塞げばいい話だよ」
傷口にも薬を塗りこみ、回復魔法で簡単に塞ぐ
助手「それにしてもよく解毒剤用意してましたね。あれ、師匠のオリジナルでしょう?」
師匠「毒を作る時には解毒剤も一緒に作る。これは常識だよ、少年」
助手「あ、はい」
―――――
―――
―
「あ、ありがとうございました。すっかり全快いたしました」
師匠「それは良かった。で、代金をいただこうか」
「え」
師匠「君が言ったように私は魔物だ。何の代価も無しに人助けなんかすると思うかい?助けるだけでも魔物としてはあり得ないくらいの慈善活動だよ」
「し、しかし…今私はお金が…さっきの魔物に奪われて…」
@師匠「では後日持ってくるといい。必ずね」
A師匠「では体で払ってもらおう(臓器)」
B師匠「自由安価」
>>148
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 16:39:24.40 ID:4x8nIPoeO
では新作の薬の被献体になってもらおう
死にはしないから安心して
149 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 17:23:05.83 ID:zZkasqXtO
師匠「では新作の薬の被献体になってもらおう」
「ひっ」
師匠「大丈夫、大丈夫。死にはしないから安心して」
助手「師匠がこう言う時はちゃんと命は守られますよ。人間である俺が保証します」
助手(命は保証しても安全は保証できないけどね…)
「たっ、助けてくれえ!」ダッ
男は逃げたした
師匠「逃げられないよ」
魔力結界が貼られ、ドアを開けるどころかドアノブに触れることすら出来なくなった
師匠「代金も払わないで逃げるなんて酷い人だ」
助手「あーあ、どうなっても知りませんよ。死なないとは思いますが俺は止められませんから」
師匠「さて、どの薬を試そうかな」
師匠が冷たく微笑む
こういうところを見ると魔物だと再認識させられる
どんな薬か(失敗でもいい。その場合は失敗した際どうなるかも)
>>150
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 17:24:23.16 ID:W5nz/Fxy0
伊達男になる薬
151 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 17:58:22.59 ID:zZkasqXtO
師匠「少年、しっかり掴まえていてくれよ」
助手「了解!」
「嫌だー、嫌だー」
助手「観念して口開け!」
「あががが、ごくっ、ゴホッ」
飲み薬を飲ませると少しして顔が沸騰するかのようにボコボコと膨れ上がる
「顔がっ、俺の顔がぁっ!熱いっ、熱い、痒いィィ!!」
師匠「ふふ…」
152 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:07:30.49 ID:zZkasqXtO
━━━━━
━━━
━
師匠「お、終わったかな」
鏡を見せる
「こ、これが俺…?」
助手「うわ、すげえ」
師匠「大成功だね。面白い結果になった」
「い、いいんですか?こんなイケメンにしてもらって!」
師匠「実験が成功したってだけだからね。失敗する可能性もあったわけだよ」
「お、おぉぉ…」
師匠「実験は終了だ。帰ってもいいよ。お疲れ様」
「あ、ありがとうございました!このお礼は必ず」
「実験に協力してもらったんだからお礼なんて要らないよ。今度は金でも持ってくるといい。薬品や魔道具とか売っているからね」
「はいっ、またいつか来ます!」
153 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:10:08.08 ID:zZkasqXtO
…
助手「いいなああの薬」
師匠「君はそのままで充分可愛いよ」
助手「かっこよくなりたいんすけど」
師匠「だーめ、私は君にそのままでいてほしいからね。その顔を変えるなんて許さないよ」
助手「ちぇっ」
154 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 18:13:06.14 ID:zZkasqXtO
後日
@来客(魔物)
A来客(人間)
B師匠の知り合いが来る
C頼んだ武器を引き取りに町へ行く
D自由安価
>>155
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 18:15:04.41 ID:nrOBl12po
4
156 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/23(金) 21:54:10.31 ID:NJgzGXTdO
町、鍛冶屋
店主「おう、出来てるぜ」
助手「おお!」
両の拳に嵌めて軽く空を打つ
助手「軽いな」
店主「」ニッ
一流の鍛冶屋のみに連綿と受け継がれる特殊な技
素材の質も量も微塵も衰えさせず加工し、武器へと変える特殊な加工法
果たして技術か魔法か、それすらも誰にも知られることなく鍛冶屋の師から弟子へのみ受け継がれてきたその技術がこの武器には使われていた
店主「それだけじゃねえ。あんたとあんたが許した人間にしか使えねえロック付きだ。それ以外には重くて持ち上げる事すら出来ねえ良い」
助手「それって宝剣や王家の剣とか特別中の特別なものにしか使わないものだろ!?」
店主「それだけの価値があの素材にはある。それに、俺の作ったものをそこ等に落として知らない人間に使われたり二束三文で売られたりしたらたまらねえからな」
「と言っても俺以上の腕を持つ鍛冶屋に拾われれば簡単にロック外されるけどな」と豪快に笑う店主
店主「名付けて幻皇牙。未だかつて誰も全体像を見てことが無い、伝説どころか幻とまで呼ばれた竜の王を素材としたんだ。ふさわしい名前だろう?」
助手「まさに幻か」
その幻の竜にうちの師匠はあっさり会ったんだよなあ…同じ魔物とはいえ
店主「ただのドラゴンクローじゃねえぞ。鉱石竜の特性を最大に生かし、魔法の触媒としても最高峰の効果を発揮する」
店主「そして魔力を送って念じてみろ」
すると爪の形が変わった
店主「形、長さ、しようとすれば剣のようにも使えるぞ」ガッハッハ
@オーダーメイドの代金を払う
A店が掲げている定価よりかなり多く代金を払う
>>157
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/23(金) 21:55:52.55 ID:Dw/wDmKi0
2
158 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 14:36:28.19 ID:9gGPQilkO
店主「おう、お釣りだな」
助手「違う違う。これ全部受け取ってくれ」
店主「ちょっと多すぎだぞ」
助手「あんたはそれほどのもんを作ってくれた。受け取ってくれ」
店主「…そうか、じゃあ遠慮なくいただくぜ。メンテナンスもウチかそれなりの腕がないと出来ないからな」
助手「ああ、ありがとうな」
@帰る
A他に買い物
B酒場のクエスト掲示板を覗く
C自由安価
>>159
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 14:40:50.53 ID:sS+uzTJB0
2
160 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 14:58:51.07 ID:9gGPQilkO
他に買い物
@:食料とか色々
A:師匠からの頼みで
B:自由安価
>>161
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 15:06:30.64 ID:mqI8mbiTO
3 格闘の基礎トレーニング本
162 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/24(土) 15:56:00.33 ID:9gGPQilkO
格闘の基礎トレーニング本を買った
そろそろ帰るか
━━━━━
━━━
━
家に帰った
@来客が来ていた
A少し経ってから来る
B今日は来ない
>>163
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/24(土) 16:29:00.67 ID:IO04znqMo
1
164 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 17:48:06.99 ID:F/rbQBXsO
助手「ただいまー」
「ひぅっ!」
ガタッ、バタンッ
家に帰ると小さな女の子がいきなり倒れた
急いで立ち上がろうとしてスッ転んだようだ
助手「だ、大丈夫か…?」
「だ、大丈夫ですっぅ」
すぐに立ち上がってソファの影に隠れる
そのあとオズオズと顔をちょこんと出した
「あ、あの…あなた…は…」
師匠「私の助手だよ。無害だから安心するといい」
その子は小さな顔の真ん中に大きな瞳が一つだけあるという魔物だった
単眼娘「か、カッコ悪いところ見られたよぉ…」
@助手「驚かせちゃってごめんな」ナテナデ
A助手「大きな瞳が可愛いね」
B助手「な、何にも見てないぞ…」
C助手「自由安価」
>>165
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 17:51:29.32 ID:Dy0qL1hro
1
166 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 18:03:20.11 ID:F/rbQBXsO
助手「驚かせちゃってごめんな」ナテナデ
単眼娘「ぁぅぅ…///」
助手「…うーん、このお菓子あげるから元気出しなよ」
単眼娘「…ありがとう///」
赤い顔で上目遣いをしながら助手を見る単眼娘
キョロキョロと動いている大きな瞳が可愛い
師匠「単眼娘、出来たよ」
単眼娘「あ、ありがとう…」
単眼娘の大きな目に合う一つレンズの眼鏡を受け取る
助手「眼鏡?」
師匠「目が悪い単眼娘なんて珍しいんだけどね。どうだい?」
単眼娘「う、うん。ぴったり」
@助手「よく似合ってるな」
A助手「眼鏡がない方が可愛いな」
>>167
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 18:11:59.89 ID:B/og6B+go
1
168 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 19:58:18.07 ID:OGpMqkuuO
助手「よく似合ってるな」
単眼娘「ぁ、ぁぅぅ…///」カァァ
単眼娘「まっ、また来ますぅぅ!///」ダッ
ガンッ
<ふえぇ
走って帰る途中に扉にぶつかって痛ましい声をあげる単眼娘
何あれ可愛い
師匠「少年、顔がニヤついてるよ」
@助手「可愛いものを見るとつい顔が綻びますね」
A助手「あの子は小動物的な可愛さがありますね」
B助手「はは、気のせいですよ。気のせい」
C助手「自由安価」
>>169
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 20:02:52.91 ID:J5jI9NrR0
3
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 20:03:09.45 ID:JSohdsoJo
1
171 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 21:28:16.81 ID:OGpMqkuuO
助手「はは、気のせいですよ。気のせい」
師匠「ふぅん?私の目を誤魔化せるとでも?」
助手「え…」
師匠「ま、別に追及するほどのものでもないけどね」
@来客(自由安価)
A次の日
>>172
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 21:31:05.51 ID:EHxPHSPqO
1
師匠に想いを寄せる紳士なリビングアーマー
173 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 22:18:03.66 ID:OGpMqkuuO
―――――
―――
―
リンゴーン
助手「はいはーい」
扉を開けるとそこには鎧が立っていた
鎧の中は空洞ではなく、かといって肉体が入っているわけでも無い謎の魔物、生ける鎧リビングアーマーだ
リビングアーマー「師匠どのはいらっしゃるか」
助手「ええ、今実験室の方に行ってますが、呼んできますか?」
リビングアーマー「いや、待たせてもらおう」
そのリビングアーマーの手には見たことのない花が握られていた
@助手(今は見守っておこう)
A助手「残念ながら師匠に普通の女性の感性は見込めませんよ」
B助手「あの、まさか師匠のことが…」
C助手「自由安価」
>>174
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 22:22:36.42 ID:HDATCOjho
1
175 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 22:41:07.93 ID:OGpMqkuuO
助手(今は見守っておこう)
―――――
―――
―
師匠「おや、来客…リビングアーマーじゃないか。今日はどうしたのかな?」
リビングアーマー「……貴女に此れを」
膝を折って花を掲げるリビングアーマー
師匠「ほう、これは珍しい植物だね。何かに使えるかもしれない、ありがとう。いただいておくよ」
そう言って上機嫌に花を持って研究室に戻る師匠
リビングアーマー「違…う…のだが…」
@助手「もっとちゃんと言葉で伝えなきゃダメですよ」
A助手「想定とは違うでしょうが一応師匠は喜んでいますよ。一応」
B助手「もしかして師匠のことが好きなんですか?」
C助手「自由安価」
>>176
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 22:49:39.67 ID:dnp1ZETGo
1で
177 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 23:22:36.91 ID:OGpMqkuuO
助手「もっとちゃんと言葉で伝えなきゃダメですよ」
リビングアーマー「しかし、あの人の前だと、巧く話せん…」
思春期の少年か!と心の中でツッコミつつ
助手「せめて『貴女に似合うと思って』ぐらいのこと言えないんですか?」
リビングアーマー「そ、そんなこと言えるか」
助手「ウブすぎません」
リビングアーマー「放っておけ。帰る」
@助手「ここで帰ってはダメですよ」
A助手「…じゃあ俺から花の意味を伝えておきましょうか?」
B助手「次はもっと師匠にあったプレゼントを持ってくるべきですね」
C助手「自由安価」
>>179
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:28:57.39 ID:trTtl/YvO
下
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:39:43.38 ID:J5jI9NrR0
4 次は伝えられると良いですね
180 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/02/28(水) 23:46:11.94 ID:OGpMqkuuO
助手「次は伝えられると良いですね」
リビングアーマー「うむ。次こそは頑張る」
頑張ったところで師匠を理解しないと難しいとは思うが大丈夫だろうか
帰る背中を見つつ、何となく応援したいなと思った
@来客(人間)
A来客(魔王軍の幹部)
B来客(自由安価)
>>181
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:49:23.47 ID:rcmfTTpMo
薬効が切れて伊達男じゃなくなった旅人
182 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/01(木) 00:01:50.09 ID:XUk5fJ9yO
「おい!薬の効果が切れちまったじゃねえか!」
助手「誰も永続なんて言ってませんよ」
「おかげで女に逃げられた!」
助手「顔で逃げられる程度の関係しか築いてないんですね」
「うるせえいいから薬よこせ!」
@あげる
A師匠「残念ながらあれは試作品でね。もう無いよ」
B師匠「金あるならいくらでも売るよ」
>>183
今日はここまで
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:18:55.68 ID:6jEGMkDKO
乙
2
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:33:34.99 ID:1P7c5j530
乙
185 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/03(土) 16:44:39.40 ID:2RwHvsuCO
師匠「残念ながらあれは試作品でね。もう無いよ」
「なっ…ふっ、ふざけんな!あの薬を!あの薬を早くよこs―ウッ」
師匠がタコ足で首を絞め、一瞬にして意識を刈り取った
師匠「そっち持ってくれ。これを研究室に運ぶ」
助手「へい」
―――――
―――
―
師匠「ふむ。あの薬には中毒作用があったようだね。なるほど」
@師匠「めんどくさいし記憶抜いて放置しようか」
A師匠「金づるになりそうだし作るかな」
B師匠「可哀そうだし中毒の原因成分を取り除いてあげよう」
C自由安価
>>186
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/03(土) 16:46:39.60 ID:rmGNZocDo
2
187 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/04(日) 15:39:12.30 ID:FHTJVZe7O
師匠「金づるになりそうだし作るかな」
男「わー師匠黒ーい」
師匠「ふふふ、私も魔物だからね」
―――――
―――
―
師匠「はい、君が寝ている間に薬を作っておいたよ」
「早く!早くよこせ」
師匠「金はあるんだろうね?」
@「いくらでもあるぞ!」
A「無い!」
>>188
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 15:50:28.15 ID:ZKwDMYOUO
1
189 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/04(日) 16:47:45.44 ID:FHTJVZe7O
「いくらでもあるぞ!」
師匠「よろしい」
「ひひっ、ひひひ。また来るぜ」
師匠「毎度ありー」
トロフィー:麻薬製造・売買を獲得しました
助手「何か出ましたよ」
師匠「気のせいだろう」
後日
@闇ギルドの人間がやってくる
A来客(魔物)
B来客(人間)
C自由安価
>>190
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/04(日) 16:54:44.33 ID:eGHdbjqDo
1
191 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/07(水) 23:34:32.21 ID:coB5reeiO
ピンポーン
助手「はいは―いっ!?」
扉を開けた途端やけに強面の男たちが巨体で圧倒してきた
魔物に圧倒されるのは良くあることだが人間では初めてだったので面食らう
「入ってもいいな?」
助手「は、はい…どうぞ…」
「そこは『いらっしゃいませ』じゃねえのか?」
金の模様が入った派手で悪趣味な服を着た男が行った
他の男たちは全て似たような黒いスーツを着ているところを見るとこの男がリーダーなのだろう
師匠「良く誤解されるが私は取引に応じて望みを聞いているだけだ。ここは店でもギルドでも無いよ」
師匠「でも、君たちはギルドだね?それも闇ギルド。何の用だい?悪名高い金獅子会の皆様方?」
ニヤリ、と皮肉めいて笑む師匠
「闇ギルドとは人聞き悪い。うちは真っ当なギルドだ」
師匠「隠さなくてもいい。私は魔物でここはどんなヤバめの話も出たことのある場所だからね」
師匠「君たちの悪名はここまで届く。真っ当どころか真っ黒じゃないか。要人暗殺に他ギルドを潰し、表には流せない商品や裏手引き」
師匠「どんなに隠そうとしても特筆すべきことってのはいつの間にか漏れ出ているものさ。『この場所』なら猶更ね」
「ふっ、なら遠回りは無しだ。まっすぐ聞くぞ」
「これ、あんたがバラ撒いたものだよな?」
そう言って差し出してきたのは錠剤のイケメン薬。間違いなく師匠が作ったものだ
師匠「バラ撒いたとはおかしいね、一人にしか渡してないはずなのだが」
「その馬鹿が金欲しさにバラ撒いてんだよ。にしてもいい薬だよなあこれ、良い腕してるぜ。麻薬の作り手として」
師匠「それこそ人聞き悪い。ただの副作用だよ」
「俺たちはその"副作用付き"の薬に興味があるんだ。取引しよう」
@師匠「いいだろう。このイケメン薬を大量受注するかい?」
A師匠「ならもっとその"副作用"を強めて作ろうじゃないか」
B師匠「言っておくけど私は個人の取引を主としている。顧問にはならないよ?」
C師匠「自由安価」
>>192
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/07(水) 23:36:19.60 ID:yvWor+8k0
3
193 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/08(木) 21:28:13.25 ID:gMxHF4QLO
師匠「言っておくけど私は個人の取引を主としている。顧問にはならないよ?」
「何が言いたい?」
師匠「そのまんまの意味だよ。この薬もその他のことも私を独占することはできない。他の人が買いに来たら値段さえ伴っていれば断るつもりは無い」
師匠「だから精々その薬の出所が分からないようにすることだね」
「問題ねえ。情報操作ならお手の物だ」
師匠「では契約は締結だ。明日までに量産しておくからまた明日来たまえ」
「ああ、頼んだぞ」
―――――
―――
―
師匠「で、何隠れていたのかな?」
助手「いや、だってあいつらヤクz…闇ギルド?なんでしょ、怖いじゃないですか。そりゃ師匠は魔物だから怖くないんでしょうけど」
師匠「散々魔物に襲われといて今更人間を怖がるかね」クスクス
助手「魔物とは怖さの種類が違うんだよ…」
@そんなこと言ってると助手の怖れる魔物(ワーウルフ)が
A来客(自由安価)
>>194
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/08(木) 21:33:34.74 ID:y5cuUuJWO
2師匠に弟子入りしたがっている魔女っ娘
195 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:20:20.11 ID:AILFHiSaO
魔女っ娘「ボクをお師匠様の弟子にして欲しいんだ!」
その来客者は入ってくるなりそう頭を下げた
お尻からは黒い猫尻尾が生え、深々と被った帽子を突き抜けて猫耳が生えていた
顔をあげると目は縦に切れ目が入るような猫目であり、髭が生えていた
師匠「ふむ、弟子ねえ。助手なら既に一人いるしねえ」
魔女っ娘「貴女の噂をたくさん聞いて憧れてここまで来たんだ。お願いだよ!」
師匠「ふむ、君はどう思う?」
師匠は何故か助手に聞く
助手「え、俺が決めちゃっていいんですか?」
師匠「どう思うか意見を聞くだけだよ、決定権を与えるわけじゃなくてね」
@助手「俺はいいと思いますよ。師匠が良ければ」
A助手「そもそも俺は拾われた身ですから」
B助手「ちょっと実力を見てみたらどうです?」
C助手「助手は一人いれば十分ですよ」
D助手「自由安価」
>>196
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/12(月) 17:23:52.31 ID:LHP59g+zo
3
197 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:28:07.77 ID:AILFHiSaO
助手「ちょっと実力を見てみたらどうです?」
師匠「そうだね。君は何が得意だい?」
魔女っ娘「はい!詠唱魔法が得意です!」
助手「詠唱魔法?」
魔女っ娘「長い呪文詠唱を必要とする強力な魔法の事だよ!」
ニッと笑い、外に出る
魔女っ娘「ではご覧あれ!」
198 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:42:25.08 ID:AILFHiSaO
魔女っ娘≪我、永劫より来たれり彼の者共に連なりし終焉の使者なり≫
≪帳が覆いし闇に居て≫
≪光より眩い閃光よ≫
≪絶界を越え、彼方の先へ≫
≪破滅を孕みし神の子と≫
≪深淵の底で啼く鴉≫
≪自ら死した不死の身と≫
≪終わりを越えた乳飲み子よ≫
≪夢幻に嗤う悪夢の中に≫
≪全ての物を内包し≫
≪永劫の果てまで解き放て!≫
魔女っ娘≪絶界窮極級闇魔法"三千世界"≫
199 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/12(月) 17:59:23.68 ID:AILFHiSaO
助手「」
永劫に思える一瞬、世界全てが地獄に包まれた
魔女っ娘「えへへ、まだまだ拙いですがボクの力はこんなものです」
照れ臭そうにそう言ってペロリと舌を出す魔女っ娘
助手「いやいや、いやいやいや!なんすか今の!」
師匠「見事なものだね。しかしもっと詠唱を短くしないと戦闘では使えないんじゃないのかい?」
魔女っ娘「そうなんだよー、だから使えても使えないんだよねえ」
魔女っ娘「それにボクは色々したいんだ!詠唱魔法以外にも魔法を使えるようになりたいし魔法薬とか学びたいんだ」
助手「…この子実は魔王だったりしないだろうな…」
魔女っ娘「ボ、ボクが魔王様だなんて恐れ多いよ。ボクなんてまだまだなんだから」
師匠「そうだよ少年、魔王に比べればまだまだだ。足元にも及ばないよ」
助手「え、魔王様どんだけ強いの」
この世界の勇者は100年経とうと勝てないんじゃないだろうか
師匠「まあ才能は十二分にある。助手は一人いるから十分だが弟子は二人取ってもいいかな」
魔女っ娘「本当!?やったあ、ありがとうお師匠様!」
師匠「様はいらないよ」
魔女っ娘「じゃあお師匠さん!」
師匠「まあなんでもいいか。これで少年は兄弟子になったわけだね」
助手「兄弟子かあ」
@魔女っ娘「よろしくねお兄ちゃん」
A魔女っ娘「よろしくね先輩!」
B魔女っ娘「助手君よろしくぅ!」
>>200
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/12(月) 17:59:54.18 ID:JOhD5lDu0
2
201 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/14(水) 22:27:23.92 ID:pRNs7DEBO
魔女っ娘「よろしくね先輩!」
助手「おう!」
こうして少し賑やかになった
―――――
―――
―
魔女っ娘「先輩、先輩、これどこ置くの?」
助手「それはあっちの棚の上に」
師匠「少年でも娘でもいいがグラサムの葉を持ってきてくれ」
助手&魔女っ娘『はい!』
助手「…」
魔女っ娘「…」
助手「じゃあ俺が持っていくか」
魔女っ娘「いいや、師匠の弟子であるボクが持っていく」
@助手「どうぞ」
A助手「じゃーんけーん」
B助手「自由安価」
>>202
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 22:31:40.19 ID:dnsTGMdp0
1
203 :
◆bCs0r4M9IE
[saga]:2018/03/20(火) 22:16:16.61 ID:hTlZfewJO
助手「どうぞ」
魔女っ娘「わーい。お師匠ー持ってきました」
そう言って地下の研究室に持っていく魔女っ娘
助手「ま、俺は助手であって弟子は譲るさ」
ほほえましく思い、そんな独り言をつぶやいて掃除を続ける
@掃除の最中に気になるものを発見
A持っていく途中ですっ転ぶ魔女っ娘
B師匠「新薬の実験台に…」
C来客(自由安価)
>>204
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/20(火) 22:27:14.80 ID:0+L2Rtsko
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