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【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった2」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:32:28.46 ID:7KW0Dw/J0
ミリマスSSです。前作の続きとなります。
人によっては少しお色気を感じるかもしれませんが、よろしくお願いします。
前作
P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516614328/
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1517106748
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:33:46.26 ID:7KW0Dw/J0
前回のあらすじ
プロデューサーが風呂に入っていたら不思議な力により静香と紗代子がスッポンポンで現れ一晩過ごして帰っていった(語弊あり)
【現在判明している不思議な力の発動条件】
・思春期の女性が風呂に入ろうと風呂場のドアを開けると意中の男性の家の風呂場に飛ばされるらしい
・毎回必ずではなく一定の確率らしい
・今のところPが湯船に浸かっている時にしかこの現象は発生していない
・他にも何か条件がある?
こんな感じとなっております。
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:35:05.25 ID:7KW0Dw/J0
ーー静香と紗代子が帰った日の夜ーー
P「はあ〜。謎の事態も落ち着いたらしいし、今日は大丈夫だろ」
P「さて、のんびり風呂でも入るか」カポーン
P「ふい〜」チャプチャプ
ガラガラッ
P「えっ」
琴葉「あっ///」スッポンポン
P「……」
琴葉「……」スゥ〜
キャアアアアアアアア!
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:36:01.74 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「きゃあああああ!イヤぁーーっ!///」
琴葉「やだぁー!プロデューサーのエッチ!///」
琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃ!///」クネクネ
P「……」
琴葉「……」
P「琴葉」
琴葉「はい」
P「なんか嬉しそうじゃない?」
琴葉「そんなことないですよ?」
P「明らかにいつもよりテンションが高いような」
琴葉「ほんのちょっとだけです」
P「……」
琴葉「……」
P「まさかとは思うが」
琴葉「はい」
P「狙ってここに来ました!とか?」
琴葉「頑張りました」フンス
P「頑張っちゃったかー」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:37:01.61 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「プロデューサー聞いて下さい」
P「なんだい」
琴葉「今日ですね。紗代子とちょっと話し込んだんですよ」
P「ほぅ」
琴葉「具体的にはプロデューサーの話で盛り上がったんです」
P「うんうん」
琴葉「そしたらですね、紗代子が勝ち誇った表情で言うんですよ」
P「なんて?」
琴葉「『私、プロデューサーと寝ました』」ドヤァ
P「高山ァ!!」
琴葉「その話を聞いた私は、もう居ても立ってもいられず」
P「うん」
琴葉「家で晩御飯を食べてすぐに、ずっと裸でお風呂場を出入りしていました」
P「なにやってるの」
琴葉「母親は何か言いたそうにこっちを見ていました」
P「さいですか」
P「話はわかった」
P「とりあえず手で隠すよりバスタオル巻いて?」
琴葉「プロデューサーのエッチ!///」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:38:22.12 ID:7KW0Dw/J0
P「長風呂の野望が阻止されてしまった」
琴葉「すみません」
P「長風呂の野望と信長の野望って似てるよね」
琴葉「そうですね」
P「ええい、事態は落ち着いたのではなかったのか」テレビポチー
テレビ『気のせいでした』
P「ちくしょう!」
テレビ『新しく判明した事をお伝えします』
P「ほぅ」
テレビ『男性側がお湯に浸かっているのが最低条件みたいです』
P「ふむ」
テレビ『それと女性側が裸じゃなかったり携帯等を手に持っていたりするとこの不思議な力は働かない可能性大です』
琴葉「ああ、どうりで」
P「心当たりが?」
琴葉「さっきずっと裸でって言いましたけど、実は私、最初の一時間くらいは服を着て携帯も手に持ってたんです」
P「ほぅ」
琴葉「でも全然成功しなくて、なんとなく『裸じゃないとダメなのかな?』と思って。それで脱いだのが正解でしたね」
P「なるほどね」
P「とりあえずちゃんと入って温まっておいで」
琴葉「ありがとうございます」
P「今のうちに琴葉のご両親に連絡しておくか」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:39:29.48 ID:7KW0Dw/J0
ーーーーー
琴葉「上がりました」ホカホカ
P「おかえり」
琴葉「……」チラチラ
P「どうした?」
琴葉「ここがプロデューサーの部屋なんですね///」
琴葉「歯ブラシは1本、マグカップも1つ」
琴葉「よし、彼女の気配は無さそうね」
P「室内チェックするのやめようね」
P「そして琴葉さんお泊まり決定です」
琴葉「やった!」
P「やったじゃないんですが」
P「とりあえずこれを着てくれ」
琴葉「ありがとうございます。お借りします」
琴葉(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
P(なんでみんな匂い嗅ぐんだろうなあ)
P「昨日静香と紗代子にも貸したからストックが無くなる」
琴葉「あとどのくらいですか?」
P「あとワンセットしかない」
琴葉「今度一緒に買いに行きませんか?」
P「考えとくよ」
P「あー、昨日買った下着はもう無いな…」
琴葉「あの、無ければ別にこのままでも」
P「そういうわけにはいかないなあ」
P「ちょっとコンビニ行ってくる。何か他に欲しいものあるか?」
琴葉「ありがとうございます。大丈夫です」
P「じゃあ行ってくる」
琴葉「お願いします」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:40:47.75 ID:7KW0Dw/J0
ーーーーー
P「ただいま」
琴葉「お、」
P「お?」
琴葉「おかえりなさい、あ・な・た///」
P「それ昨日静香にも言われたな」
琴葉「先を越された!」
P「雪が降って来たよ」
琴葉「大寒波らしいですもんね」
P「さて、それじゃあ寝るまでのんびりしててくれ」
琴葉「プロデューサーはどうするんですか?」
P「俺はもう一度風呂に入ってくるよ。行ってきていいか?」
琴葉「はい」
P「昨日はこれで紗代子が来たんだよなあ」
琴葉「また誰か来るかもしれませんね」
P「ふむ」
P「何か回避する方法は無いのか?」
テレビ『ちょっとよくわからないです』
テレビ『あ、鍵はやめたほうがいいですよ』
P「なんでやねん」
P「しかし俺もちゃんと湯船に浸かりたい。やはり行ってくる」
琴葉「いってらっしゃい」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/28(日) 11:41:50.92 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「……」
琴葉「……」
琴葉「プロデューサーのベッド…///」
Pのベッド『来るかい?』
琴葉「行きます。えいっ」ピョイーン ポスッ
Pのベッド『いらっしゃい』
琴葉「あああああ///幸せ〜///」ゴロゴロ
琴葉「誰も来なければ二人っきりよね…」
琴葉「あああああ///」ゴロゴロゴロゴロ
琴葉「もしかして…このままエッチしちゃったり…?///」ドキドキ
P『琴葉…』
琴葉『プロデューサー…』
琴葉『優しく…してくださいね///』
琴葉「やだぁー!!琴葉恥ずかしい〜!」ジタバタバンバン
下の階の住人「今日も上が騒がしい」
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