ココア「よろしくね!チノちゃん!」 チノ「……」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 02:56:49.12 ID:l+26JrSCo
不快要素あり




チノ(ある日突然…ココアという女の人がやってきて一緒に暮らすようになりました…)

ココア「よろしくね!チノちゃん!」

チノ(……私は…ずっと一人だったのに……ずっと…一人がよかったのに…)

ココア「チノちゃん?」

チノ(……はぁ……………やっぱ一人が良いです……)

チノ(そもそも、初日で馴れ馴れしすぎませんか?……)

ココア「あれ?どうしたのかな…」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516816608
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:00:26.05 ID:l+26JrSCo
ココア「おーい?」

チノ「……すいませんが、その呼び方やめてくれませんか?」

ココア「え?…えっと……じゃあなんて呼んだらいいの?」

チノ「普通に香風でいいです…」

ココア「えぇ!?そんな他人みたいな呼び方嫌だよ!これから一緒に暮らすんだから!」

チノ「……はぁ…わかりました……お好きにしてください」

ココア「じゃあチノちゃん、ね!私のことはねぇ……お姉ちゃん!!って読呼んでね!」

チノ(…は?………)

チノ「…こほんっ…とりあえず…ここで暮らす以上は働いてもらわないとなりません、ちょっと来てください」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:02:35.08 ID:l+26JrSCo
チノ「まずは仕事について説明します」

ココア「はい!先生!!」

チノ「………まず、客が来たらどうします?」

ココア「えっと、いらっしゃいませ♪こちらのお席へどうぞ」

チノ「まあそんな感じです」

ココア「そんなの簡単だよー♪」

チノ「じゃあさっそく今から始めますよ?」

ココア「も、もう!?」

チノ「はい、これ着てください」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:04:31.04 ID:l+26JrSCo
チノ「じゃあ行ってきてください」

ココア「わかった…い、いらっしゃいませ!こちらのお席へどうぞ」

チノ「………」

チノ「じゃあこれを持っていってください」

ココア「う、うん………」

ココア「そーっと…そーっと………」

ココア「お、お待たせしました…ココアとコーヒーです…」

チノ「………まあいいでしょう…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:07:21.23 ID:l+26JrSCo
夜…

ココア「あー…疲れた……初めての仕事だったけどなんとかできてたかな?」

チノ「……まあまあですね」

ココア「うっ…厳しい……ねぇチノちゃん」

チノ「はい?」

ココア「その、敬語辞めてもいいんだよ?」

チノ「……いえ、私は元からこういう性格なので…」

ココア「ふぅん…そうなんだ」

ココア「まあいいや!これからもよろしくね!チノちゃん!」

チノ「ええ………」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:11:42.83 ID:l+26JrSCo
ココア「チノちゃん…かぁ……静かな娘だったなぁ…これから私頑張らなきゃ……うん!もっといっぱい喋って仲良くなれたらいいなぁ………」

……

チノ「……はぁ…突然やってきてびっくりしました…私…ああいうタイプ…苦手です…馴れ馴れしいというか……まあ仕事はできてますし…いいとしますか…」


次の日…

ココア「あ、おはようチノちゃん」

チノ「……おはようございます」

ココア「あ、あのさ…今日は休みだし一緒にどこか行かない?」

チノ「………まあ…いいですけど…午後からは仕事ですよ」

ココア「あっ!?そっかぁ……」

チノ「……………」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:15:07.55 ID:l+26JrSCo
ココア「じゃあ午前中はここらへんの案内してもらってもいい?」

チノ「いいですよ」



チノ「ここがあそこで………あそこがアレで……」

ココア「ふむふむ……」

チノ「………では一通り案内終わったので帰りましょう」

ココア「え!?もう?」

チノ「はい」

帰り道

チノ「………………」

ココア「…………………」

ココア(うーん…わかってはいたけど…私から話しかけないと喋ってこないね…)

ココア(もっと仲良くなるには…どうしたら………)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:17:25.66 ID:l+26JrSCo
チノ「では仕事をしますよ」

ココア「う、うん」

リゼ「おーい、チノー」

チノ「あ、リゼさん」

ココア「え?えっと…」

リゼ「ん?ああ、新しく入った娘か、私リゼだ、よろしくな」

ココア「私ココアです!よろしくね!リゼちゃん!」

チノ「では仕事始めますよ」 

リゼ「ああ」 ココア「うん!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:21:02.35 ID:l+26JrSCo
ココア「いらっしゃいませ〜」

リゼ「いらっしゃいませ〜」

チノ「………」

……

リゼ「……♪」クルクル…

ココア「わっ!?リゼちゃんすごーい!」

リゼ「わっ!?ココアか、どうだ!すごいだろ」

ココア「ラテアートっていうんだよね!?私もやりたーい!」

リゼ「お、いいぞ はい」

ココア「んっ………あれ……う、うーん…難しい……」

ココア「うわぁーん!変な感じになっちゃったよぉ!!」

リゼ「まあ、始めはそんなもんだろ」

ダダダダダッ!!

チノ「ちょっ!?ココアさん!!何やってるんですか!!」

ココア「え?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:23:57.78 ID:l+26JrSCo
チノ「いま客が数名注文待ってるのにだれも居なくて怒ってますよ!?」

ココア「あっ!ご、ごめん!すぐ行くから!」



ココア「す、すいません!お待たせしました!」

客「はやくしてよー!」
客2「もういい!帰る!」
客3「………」イライラ

ココア「あ、あぁ…………ぁ……ど、どうしたら……」

チノ「………」フン…

リゼ「……!」ダッ…
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 03:28:46.84 ID:d4QlmMBtO
お父さんやティッピー、マヤにメグ、それとリゼ
全く1人ではなかったけどな
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:32:00.51 ID:l+26JrSCo
リゼ「大変申し訳ございませんお客様、ただいまお待ちしますので少々お待ちください」

ココア「…………っ…」コクッ…

客「はやくしてよね…」
客2(やっぱ帰るの辞めよ)
客3(本当はそこまでキレてません)

チノ「……ッチ…」

……


リゼ「ふぅ…今日はこれで終わりっと」

ココア「あ、あの……リゼちゃん……あ、いや…リゼさん………今日はごめんなさい……」

リゼ「ん?何を謝っているんだ?」

リゼ(リゼさんって……)

ココア「だ、だって…私…あんな……」

リゼ「…あのなぁ、ココア…始めたばっかなんだから仕方ないことだぞ、これから慣れていけばいいんだ、そんな気にしちゃだめだぞ、最初から完璧なやつなんていないんだから」

ココア「うん……」ジワッ…

リゼ「ほら………よしよしっ…」

ココア「んっ………/////あ、ありがとう…リゼ…ちゃん……」ニコッ…

リゼ「っ!?/////あ、ああ!じゃあまた明日な!ココア!」

ココア「うん♪ばいばい!」

ココア(リゼちゃんかぁ……あの人がいたら……やっていけそう……かな…えへへ…)

チノ(…………)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:39:17.75 ID:l+26JrSCo
チノ「…………」

ココア「あっ…おつかれチノちゃん」

チノ「えぇおつかれさまです………………いや…貴方は別につかれてませんよね?、リゼさんに謝らせたり特に何もしてないですし」

ココア「え………そ、そんなこと…」

チノ「はぁ……どいてくれませんか?……明日の仕込みしないといけないので」

ココア「あ…うん………」

チノ「…」ニヤッ…

スッ…

ココア「キャッ!」ドサッ!

ざぷーん!←小麦粉舞い飛ぶ

チノ「………………何してるんですか……………」イラッ…

ココア「あっ、ご、ごめんね!!!!いますぐ片付けるから!………」

チノ「…………」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:43:13.37 ID:l+26JrSCo
ココア(いま…足引っ掛けられたような………ううん…気のせい……だよ…多分)

チノ「早くしてください」

ココア「う、うん!」



ココア「やっと終わった…」

チノ「もういいですか?そこどいてください」 

ココア「うん…おやすみ……」

チノ「………………」

………


ココア「はぁ…………だめだな…私…」

ココア「よしっ!……明日こそ…!」

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:51:15.40 ID:l+26JrSCo
ココア「早起きしたし…朝ごはん作ろう……チノちゃん…喜んでくれるかな…」ドキトキッ…

ココア「よしっ…豪華にしよう♪」



ココア「できた♪……うんっ…美味しい…」

チノ「…………」

ココア「あっ…お、おはよう!」

チノ「……」

ココア「え、えっと!朝ごはん作ったから一緒に食べよ?」

チノ「………何…勝手なことしてるんですか……」

ココア「……え」

チノ「こんなに食材を使って…少ない生活費でやりくりしてるのに…勝手なことしないでください!」

ココア「っ…!…ご、ごめん…」ジワッ…

チノ「それ、もういらないから捨てるかなんかしてくださいね」

ココア「えっ!?そ、そんな!!……」

チノ「私は学校行きますので、それじゃ」

ガチャ…バタン…

ココア「………………」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 03:56:36.93 ID:l+26JrSCo
ココア「…………………」ジワッ…

ココア「うっ………ひぐっ……」ポロポロ…

ココア「ひどい……よ……グスッ……」

ココア「どうして…?…なんでなの…?…私は…頑張ろうとしてるのに……」ポロポロ…

ココア(な、泣いちゃ…だめっ……堪え…ないと……)ポロポロ…

ガチャ…

ココア「っ!?」サッ!←後ろ振り向く

チノ「あ、そうそう言い忘れてました、これから毎日朝と夜のご飯は作ってくださいね、下宿してるんだから当然ですよね?それじゃ」

バタン…

ココア「………………っ…」ゴシゴシッ

ココア「そうだよ……ここでお世話になる以上…頑張らないと……」

ココア「お母さんとお姉ちゃんに見送られて来たんだから……」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 05:18:18.14 ID:kF03HnHq0
あぁ〜^ こういうのもいいの
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 09:09:15.19 ID:4RjSRwU2o
少ない生活費でやりくりしてるんなら食べろや
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 09:48:51.05 ID:l+26JrSCo
チノ「……はぁ……ココアって人…ほんとうにムカつきます…今頃影で私の悪口とか言ってるんでしょうね……ああいう、普段から良い人は影では何してるかわかったもんじゃありませんからね…」

チノ「ていうか…まだ7時…早く出過ぎちゃいました……今更帰ってもかっこ悪いですし学校に行きますか…」

……


ココア「…作ったの…食べよう……でも…作りすぎちゃったし…食べきれないよ…どうしたら…」

ガチャ…

リゼ「おーい、チノー」

ココア「っ?!」

リゼ「あ、ココア、おはよう」

ココア「り、リゼちゃん……おはよう」

リゼ「すまん、昨日スマフォ忘れちゃったみたいで…取りに来たんだ」

ココア「あっ、そうなんだね」

リゼ「………………ココア?」




20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 09:53:01.50 ID:l+26JrSCo
ココア「え?」

リゼ「……いや、大丈夫か?」

ココア「え、な、なにが?」

リゼ「いや…なんか……元気ないぞ?」

ココア「そ、そんなことないよ!まだ朝だからだよ!えへへ…」

リゼ(……目が赤い………泣いてたのか?…)

リゼ「って…、うおっ!!すごい朝ごはんだな!」

ココア「え?あ、うん…作りすぎちゃって」

リゼ(……朝ごはん…まだ食べてないからお腹が空いてきた……)グゥゥ…

ココア「よ、よかったら一緒に食べない?」

リゼ「えっ!?いいのか?!……あ、でもチノの分もあるんじゃ」

ココア「……ううん、チノちゃんならもう学校行ったから…一緒に食べよ?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 09:55:36.12 ID:l+26JrSCo


リゼ「それじゃ…いただきます」

リゼ「あむっ…」モグモグ…

ココア「どうかな?……」

リゼ「んっ!?」

ココア「……?」

リゼ「う、うまい!!うまいぞココア!」ガツガツガツガツ…ゴクン…

ココア「えっ?ほんとに?」

リゼ「あぁ!……本当に美味しい!」

ココア「そっか…嬉しい…」ニコッ…

ココア(よかった……捨てないですんで…)

リゼ「ほらっ!ココアも食べるぞ」

ココア「えっ?あ、うん!いただきます」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 09:59:50.93 ID:l+26JrSCo
ココア(リゼちゃんと朝食をしながら、他愛のない会話をした…本当に…リゼちゃんといるときは楽しい…)

リゼ「さて…と…そろそろいいかな」

ココア「え?」

リゼ「ココア…正直に言ってくれ、何があったんだ?」

ココア「え?な、なにが?」

リゼ「今日か昨日、何かあったんだろ?」

ココア「そ、それは………」

リゼ「いいから話してみてくれ、私達友達…だろ?」

ココア「うん……実は……」



リゼ「なるほどな……」

ココア「……」

リゼ「まあ確かに怒りすぎだなそれは」

ココア「でも、私が悪いから……食費のこと考えないで勝手に作っちゃって…」グスッ…

リゼ「…………」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:03:25.47 ID:l+26JrSCo
リゼ「そう…だな、でもこれから気をつければいいさ」

ココア「うん……」

リゼ「……」ナデナデ…

ココア「あっ……////」

ココア(リゼちゃん……)

リゼ「えっと、ココアはまだ学校始まってないんだよな?」

ココア「うん」

リゼ「私もまだ休みなんだ」

ココア「そうなんだ」

リゼ「良かったから今日は一緒に遊ぶか?」

ココア「えっ!?いいの!?」

リゼ「ああ、でも午後からは仕事あるからそれまでだな」

ココア「うんっ!遊ぼ!!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:06:50.32 ID:l+26JrSCo
そして、午後までココアとリゼは遊んだ

ココア(リゼちゃんといると本当に楽しい…!この人のところが下宿先だったらな……)

ガチャ…

ココア「っ!」

リゼ「ん?チノが帰ってきた?」

チノ「…………」

リゼ「おかえり、チノ」

チノ「………」チラッ

ココア「うっ…お、おかえりチノちゃん」

チノ「…ただいま…です……」

タッタッタッ…

リゼ「さてと、仕事しよう…ココア、今日は私もサポートするから頑張ろうな」

ココア「うん!ありがとうリゼちゃん!」



チノ「……………」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:11:39.65 ID:l+26JrSCo
ココア「いらっしゃいませ!」

リゼ「いらっしゃいませこちらのお席にどうぞ」



チノ「………」

ココア「えへへ♪」

リゼ「あはは!」



チノ(……………つまらない……)

ココア「リゼちゃん!…////」

チノ(…………)イライラ…

……


リゼ「ふぅ……お疲れ様、ココア、チノ」

ココア「お疲れ様!」

チノ「お疲れ様です」

リゼ「さてと…今日はもう帰るか…」

ココア「あっ……」シュン…

リゼ「まったく……また明日も会えるだろ?…そんな落ち込むな」ナデナデ…

ココア「ぅん………」ニコッ♪

チノ「………………………」

リゼ「それじゃ、また明日な」

ガチャ…バタン…
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:15:58.81 ID:l+26JrSCo
ココア「……」

チノ「…………」

ココア「あっ…えっと……お、おつかれチノちゃん」

チノ「………いいからはやく夕ご飯作ってください」

ココア「え?」

チノ「え? じゃありません!今日の朝言ったこと忘れたんですか?!」

ココア「っ!…ご、ごめんね…今すぐ作るから…」

チノ「まったく…ホント使えない…」

ココア「…っ………」



サクッ…サクッ…

ココア(……はぁ……チノちゃん…やっぱまだ怒ってるよね……)

グツグツグツグツ…

ココア(頑張らなきゃ…!)
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:21:12.47 ID:l+26JrSCo
コンコン…

ココア「チノちゃん、ご飯できたよ」

チノ「………」

ガチャ…



ココア「いただきます…」

チノ「………」モグモグ…

ココア「美味しい?」

チノ「……普通です」

ココア「そ、そっか……」

チノ「………」モグモグ…

ココア「あっ!…そういえば私の今日の仕事…ちゃんとできてたかな!」

チノ(は?……)

ココア(今日は失敗しないでできたもん…ちゃんと褒められるはず…!)

チノ(チャンス…)

チノ「………あの、本当にちゃんとできてたと思ってるんですか?」

ココア「…え………う、うん…」

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:29:47.73 ID:l+26JrSCo
チノ「たしかに失敗はしていませんが、接客のスピードは遅いですし、リゼさんもあなたのサポートのために接客に回って私にも影響があって全然だめでした、そういうの考えて言ってるんですか??」

ココア「ぇ…ぁ……ご、ごめんね……」アタフタ…

チノ「ほんと……使えない人ですよねココアさんって…無能中の無能です」

ココア「っ……………」ジワッ…

チノ(……ぁぁ……気分がいいです……このまま…)

チノ「…どうせ、本当は親とか姉とかからいらない扱いされたから追い出されたんじゃないんですか?お察しですよほんと」クスクス…

ココア「うぅ……ひぐっ……そんな……こと…ないもん…ちゃんと…私を見送ってくれて…っ…」ポロポロ…

チノ「へぇ……でも、私が親だったら殴ってましたよ?」

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:34:55.21 ID:l+26JrSCo
チノ「仕事できない無能なんですよココアさんは」

ココア「で、でも…リゼちゃんは最初はみんなそんなもんだって教えてくれて……」グスンッ…

チノ「……たしかに、最初はみんな失敗はするでしょうけど、あなたみたいに失敗ばかりじゃありませんし」

ココア「…………」

チノ「なんで来たんですか?あなたなんていらないんですよ…」ボソッ…

ココア「………っ!!…」

チノ「………食器、全部洗っといてくださいね」

ココア「…………は…い…」ポロポロ…



チノ「はぁ…気分が良いです…ココアさんってほんと…笑顔より落ち込んでる顔のほうが似合ってますよね……
さてと…そろそろお風呂入ろ…」




30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:38:44.45 ID:l+26JrSCo
ガチャガチャ…
ジャー…

ココア「はぁ……」ボーッ…

ココア(…なんで……うまく行かないんだろ…わたし…頑張ってるのに……リゼちゃん……会いたいよ……)

ココア「……」ボーッ…

ココア「あっ…」ツルッ…

パリーン…



チノ「今の音…」



ココア「あっ…やっちゃった……」

チノ「………」

ココア「あっ…ち、チノちゃん……ごめんね…」オロオロ…
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:42:59.76 ID:l+26JrSCo
チノ「……これ……私が大事にしていたマグカップ………」

ココア「え……」

チノ「……どうしてくれるんですか!?」

ココア「ご、ごめん!!ごめんね!!弁償するから!」

チノ「これは大切な人から貰った大切なマグカップなんです!!弁償なんかできるものじゃありません!」

ココア「ごめんなさい…ごめんなさい………」

チノ「っ!」グイッ…

ココア「ぁぅ……い、痛い…離して…」

チノ「……」

ドカッバキッドカッ

ココア「痛ぃ、やべて……!…」ボロボロ…

チノ「はぁ……もういいです、明日変わりのもの買ってきてください」

ココア「……はいっ………」ポロポロ…

チノ「……」クスクス…
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 10:47:35.70 ID:l+26JrSCo
ココア「うぅ…ひぐっ……もう……やだよぉ……」ポロポロ…

ココア「ぅぁぁぁぁん……」ポロポロ…



うわぁぁぁん…

チノ「…………」ジーッ…

チノ(すごく泣いてますね…まあ、実はあのマグカップ…適当に私が買った安物なんですけどね…それにしても…ココアさんのあの表情……たまりません……それに……はじめて…暴力振るっちゃいました……暴力って…いけないことですけど…すごく………気持ち良い……ハァハァ……)

ココア「……片付け…ないと……グスッ……」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 10:57:45.49 ID:4RjSRwU2o
何回おんなじ内容のもの書いてんだよ
導入が違うだけでやってること同じじゃねぇか
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 11:42:34.29 ID:l+26JrSCo
チノ「さて…お風呂に入りますか」



ココア「痛っ…指…切っちゃった……」

ココア(………はぁ……体…痛い……)

翌朝

ココア「えっと………お店やさんはたしか……あ、ここだ…」

リゼ「ん?あれは…」

リゼ「おーい!ココアー」

ココア「あっ、リゼちゃん、おはよう」

リゼ「ああ、おはよう、買い物か?」

ココア「あ、うん、コップを買いに来たの」

リゼ「ふーん、私も一緒にいいか?」

ココア「え?あ、うん!」

……

チノ「ッチ………」イラ…

チノ(あとをつけてきたものの…なにリゼさんと、合流してるんですか…)イライラ…

わー…このコップかわいい♪

ココア、これなんてどうだ?

あ!それもいいね!

チノ(楽しそうにして…ほんとムカつきます……)イライラ…
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 11:45:38.68 ID:l+26JrSCo
お店やさん「ありがとうございましたー」

ココア「いい買い物ができたよ!ありがとうリゼちゃん♪」

リゼ「ああ、それでな…ココア…これ」つコップ

ココア「えっ…?」

リゼ「そ、その…よければ貰ってくれ……私とおそろいなんだが…嫌か?/////」

ココア「え、う、ううん!?そんなことないよ!ありがとう!!」

ココア「わー…すごく可愛いコップ……♪えへへ♪」ニコッ♪

リゼ「っ……//////」

ココア「ありがとうリゼちゃん♪」

リゼ「あ、ああ!」



チノ「……………………」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 11:51:25.82 ID:l+26JrSCo
リゼ「それじゃ、また後で」

ココア「うん♪」



ココア「このコップ…使わずに大切に保管しとこ……♪」


チノ「…………」



ココア「ただいま〜…って…そっか、チノちゃんは学校か…」ふぅ…

チノ「いますよ?」

ココア「えっ?あっ……」

チノ「学校は今日、休みなので、それよりも…コップ買ってきてくれましたか?」

ココア「えっ、あ、うん、買ったよ…」


チノ「………………」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:04:56.06 ID:l+26JrSCo
ココア「はい…」

チノ「………………」

ココア「ど、どうかな…」

チノ「………そっちは?」

ココア「え?こ、こっちは…違う物だよ…」

チノ「見せてください」

ココア「い、いや……」

チノ「………」グイッ

ココア「あぅ……!……離して……」

チノ「………」 ドカッバキッボカッ…

ココア「ぐっ……痛っ…」

チノ「手間かけさせないでください」 パカッ…

チノ「わっ…すごく良いコップ…こっちのほうがいいです」

ココア「だめ………返して……」

チノ「は?」

ココア「返して!………」

チノ「…まだ殴りたりなかったようですね…」 ボカッバキッドガッ

ココア「っぐぅぅ!!……かえ…して…よぉ!!……」ポロポロ…



38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:10:21.47 ID:l+26JrSCo
ココア「それは…リゼちゃんからもらった大切なコップだから!……返して!」

チノ「うるさい…」ドガッ

ココア「っ!………かえ…して!!!!」

チノ「!?……ッチ…」

チノ「はいはい…わかりました、まったく……どんだけしつこいんですか……」

ココア「うぅぅぅ………リゼちゃぁん……」ポロポロ…

チノ「うわぁ……ほんと、泣き虫ですね……」クスクス…

ココア「…………グスッ…」

チノ「もういいです、この安っぽいコップ貰いますので」



ココア「よか……った…守れて……」ポロポロ…
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:18:37.70 ID:l+26JrSCo
仕事直前 着替え中

リゼ「なっ!!……こ、ココア…どうしたんだ…その傷…」

ココア「え…あ……!」サッ…

リゼ「これ……殴られたような傷じゃないか!!一体誰が……」

ココア「う、ちが……これは…転んで……」

リゼ「ばかっ!そんなので誤魔化されないぞ…誰がやったんだ……」

ココア「だ、だから…違うの……」ウルウル…

リゼ「何が違うんだ!」

ココア「ほ、ほんとうに何でもないの……ね…リゼちゃん……」

リゼ「……わかったよ…でも…いつかは話してくれ…」

ココア「うん……」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:30:02.77 ID:l+26JrSCo
ココア「いらっしゃいませ〜」



リゼ「ココア…私が……守らなきゃ……」グッ…

チノ「……………」



リゼ「それじゃ、おつかれ二人とも」

ココア「うん、お疲れ様」

チノ「…お疲れ様です」

リゼ「それじゃ…私帰るな」

ココア「あっ…まってリゼちゃん、私少し送っていくよ」

リゼ「え?あ、うん」

チノ「………………」





41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:36:10.39 ID:l+26JrSCo
ココア「うっ…寒いね はぁ〜…」

リゼ「ココア?別に見送りなんてしなくていいんだぞ?」

ココア「ううん、私がしたかったから…」

リゼ「そうか?」

ココア「…」 リゼ「…」

リゼ「あー…えっと…ココア……手だして」

ココア「え?うん…」

リゼ「………」ギュッ…

ココア「えっ…!?り、リゼちゃん?…」

リゼ「手、繋いだほうが暖かいだろ?/////」

ココア「う、うん…凄く……良い……/////」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:42:34.92 ID:l+26JrSCo
リゼ「ここまででいいぞ」

ココア「うん…リゼちゃん……」

ダキッ

リゼ「わっ…ココア?」

ココア「リゼちゃん…ありがとう……」

リゼ「あぁ…いつでも私を頼っていいからな……」

ココア「んっ………それじゃ、また明日…ばいばい♪…」

リゼ「あぁ…またな……」



リゼ「…ココア……私は……お前のこと……」

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:47:57.14 ID:l+26JrSCo
ココア「ただいま…」

チノ「随分と長い見送りでしたね」

ココア「っ………」

チノ「無視ですか?」グイッ

ココア「は、離して…」

チノ「下宿させてもらってる分際で…!調子に乗らないでくださいよ…!」

ココア「や、やめ…

チノ「このっ!」ドカッバキッドカッ…

ココア「あぐっ………」

チノ「ハァハァ……」

ココア「どおして………どおして…叩くの?……」ポロポロ…

ココア「私…もう嫌だよ……」ポロポロ…

チノ「苛つくからですよあなたが」

ココア「わた…し……!なにも…してないのに…」ポロポロ

チノ「だからそうやってすぐ泣くところが苛つくんですよ!!」ドゴッ…

ココア「っ…」ポタッポタッ…

ココア「いだぁ…鼻血……うぇ……ひくっ……」

チノ「……鼻血…出たから何なんですか?やめてほしいっていうんですか?」

ココア「もう…私に関わらないでぇ…」ポロポロ…

チノ「っ!!!!」グイッ!!

ココア「ぁぁぁあああ!やだぁ!話してぇ!」ポロポロ…
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 12:52:33.77 ID:l+26JrSCo
チノ「っち…騒がれると面倒です…」ハァハァ…

ココア「うぅ……ひっく……ゲホッゲホッ……」ポロポロ…

チノ「次からは調子に乗らないことですね……」

チノ「早く夕ご飯作ってくださいね」

ココア「…………はぃ…」グスッ…



チノ「…………絶対に…良い思いはさせない…」 
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:03:27.25 ID:l+26JrSCo
コンコン…

ココア「ご飯…できたよ……」

チノ「……」チラッ…

ココア「…っ………」



チノ「ごちそうさまでした」

ココア「…………」

ココア(リゼちゃん…今何してるんだろ……)

チノ「食器洗っといてくださいね」

ココア「う、うん……」



そして、数日が過ぎ…

チノ「…最近、ココアさん…なにも失敗しないし私をいらつせてこないから…私が殴るきっかけが無い……あぁぁ…また…いっぱい虐めたい……あの顔…また見たい……」

おっ、ココア…ラテアートうまくなったな

えっそうかな、リゼちゃんのおかげだよ♪


チノ「っ…………イライラします………」

チノ「なにか…なにか……ココアさんをいたぶるきっかけがほしい………」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:11:09.45 ID:l+26JrSCo
ココア「リゼちゃん♪」

リゼ「ココア……」


チノ「ぁぁぁあああ………どうしたら……どうしたらいいんですか………くそっ…くそ………」

……

ココア「それじゃあおやすみ♪リゼちゃん!」

リゼ「ああ、あ、そうだココア…ちょっと…」

ココア「ん?」


チノ(なにコソコソやってるんでしょうか……隠れて様子伺いましょう…)

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:16:35.08 ID:l+26JrSCo
リゼ「ココア……」チュッ…

ココア「ふぇ……り、リゼちゃん?……」

ココア(ほっぺに…/////)

リゼ「そ、その……ココア…よかったら私と………うぅ……////」

リゼ(だ、だめだ…緊張して…うまく言えない…情けないな…私…)

ココア「………」

ココア「クスッ…リゼちゃん………」チュッ…

リゼ「……んなっ!////」

ココア「…えへへ、おかえしだよ♪」

リゼ「っはは……ココア……」ダキッ…

ココア「っ……リゼちゃん…………」



チノ「…………………」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:20:49.80 ID:l+26JrSCo
ココア「それじゃ…また…」

リゼ「ああ、また…な」



ココア「……リゼちゃん……」ギュッ…

チノ「ふーん…いつのまにそんな中になってたんですか?」

ココア「っ!?!?」

チノ「クスッ…驚きすぎですよ」

ココア「な、なに?……」

チノ「?別に?なんでもありませんよ?」

ココア「なら部屋戻るね……」

ガチャ…バタン……


チノ「…もう…強硬手段しかありませんね…」

チノ「弱いものいじめに理由なんて…いらない……きっかけなんか必要ない…やりたいときにやる……それだけ……」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:25:32.74 ID:l+26JrSCo
真夜中

ココア「………」Zzz…

チノ「…………」ドサッ

ココア(っ…な、なにか…重い……)

チノ「起きてください」パチンッ!

ココア「っ!?……え……」ヒリヒリ

ココア「なっ…なんで…ここにいるの……」

チノ「さぁ?……ただ…虐めたいから…ですよ」 ドカッバキッドカッ

ココア「っぐ……やべて…!痛い……!」

ココア(乗っかられて逃げられない……)

ココア「こ、この……」

チノ「クスッ…」グイッ

ココア「ぐっ……」

チノ「ココアさんって…力弱すぎ…中学生に負けて恥ずかしくないんですか???」クスクス

ココア「うっ…ひぐっ……離して…よ…!」ポロポロ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:32:49.57 ID:l+26JrSCo
チノ(でも、このままじゃ手が使えませんね…あ、そうだ……)

チノ「そういえば…リゼさんとは…まだキスはしてないんですよね?」

ココア「………え…」

チノ「それじゃあ私が先にココアさんのファーストキスを奪ってあげますよ」

ココア「や、やだ…やめて……」

チノ「やめませんよ……んっ…」

ココア「やめ………てぇ…きたな…い……!!」ジタバタッ

チノ「っぐ…大人しく……してくださいっ!!」ボガっっ!←近くにあった本で叩く

ココア「あぐっっ!!」フラフラ…

チノ「はぁ…はぁ………んっ……」

ココア「や、やらぁ……っぶ…!…んっ…!?ちゅっ…んんんん!…」

チノ「ッチュ……ヌルッ……ジュル……っちゅ……んっ……ぷはぁ……ハァハァ……」

ココア「っ……ひど…い…よぉ…こんなの……」ポロポロ…

チノ(ハァハァ……虐める人の気持ちってこんな感じなんですね…ものすごく興奮します………)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:42:11.61 ID:l+26JrSCo
チノ「泣かないで…ココアさん……」ナデナデ…
 
チノ「ココアさんっ…」ギュッ…

チノ(好きな人を堕とすには虐めたあと優しくする…こうネットに書いてあったので試してみましたが…)

ココア「いやぁ…!……もうやだよぉ……リゼちゃん…リゼちゃん……」ポロポロ…

チノ「……リゼリゼって…なんでリゼで私じゃないんですか……」イライラ

ココア「リゼちゃん……リゼちゃん……うぅ……」

チノ「はぁ……そんなにリゼさんのことが好きなんですか?」

ココア「…………」ポロポロ…

チノ「…なら、リゼさん、クビにしちゃおっかな…」

ココア「え…………」

チノ「リゼさんをクビにしたら…もうココアさんとはなんの関わりもないことになりますよね」ニヤッ

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:46:44.16 ID:l+26JrSCo
ココア「そ、そんな…やだ……やめてよ……」

チノ「え?どうしましょうか」クスクス

ココア「やめて!!そんなことしたら絶対に許さないから!」

チノ「…誰に向かってそんな口の聞き方してるんですか」イラ

ドカッバキッドカッメキッドカッ

ココア「あっ!ぐぅぅ………血が…」ポタッポタッ

チノ「血が出てますね、だからなんだって話なんですけど」

ドゴッ!

ココア「っぁああ!!………痛い……!」ポタッポタッポタッ…

チノ「うわぁ……すごい鼻血出てますよ…顔中血だらけです……」

ココア「…ひくっ……」ポロポロ…

チノ「もう、反抗する力もないようですね、それで、どうしますか?クビにしてもいいんですか?」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 13:53:23.87 ID:l+26JrSCo
ココア「いやっ…やめて……ください……」

チノ「…なら、今日からココアさんは私の下僕になってくれませんか?」

ココア「…え……げ、げぼく?………?」

チノ「いやならリゼさんをクビにしますしこれから一生ココアさんを死ぬまで痛めつけます、こんな風に!!」


ココア「わっ!!まって!!……そ、そんなの…いやだよぉ………」

チノ「ならさっさと、決めてください」

ココア「わかった…わかったよ……げぼく…?になるから…リゼちゃんに何もしないで……」

チノ「そう、それでいいんです……」クスクス…

ココア(げぼくってなんだろ……)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 15:06:29.19 ID:k6NG6CnNO
うーんつまんないね〜…
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 15:50:57.08 ID:PoLvUZskO
こういう展開好きだな
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 16:18:41.79 ID:Gl+ydPeyo
多作なのはいいけど一つを推敲することを覚えた方がいい
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 22:04:33.81 ID:l+26JrSCo
ごめんなさい…ごめんなさい……ごめんなさい………頑張ります……
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 22:46:37.47 ID:l+26JrSCo
チノ「下僕なら私の言うことなんでも聞くのは当たり前ですので絶対に逆らっちゃいけませんよ?」

ココア「……うん…」

チノ「じゃあ…まずキスしてください」

ココア「…え………い、いやだ……」

チノ「は?……いきなり逆らっちゃいましたね」

ココア「だ、だって…嫌だもん…」

チノ「はぁ……キスすらできないなんて……もういいです…リゼさんをクビにしますから」

ココア「ま、まって……わかったよ…キスするよ…」ポロポロ…

チノ「はぁ…最初からそうしてればいいんですよ」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 22:48:01.80 ID:oqZKm9/CO
支援
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 22:52:37.16 ID:l+26JrSCo
ココア「っ………」チュッ…

チノ「……………」

ココア「………はい…」

チノ「は?今のは何ですか?」

ココア「なにって…キス……」

チノ「もっと濃厚のをしないと駄目です」

ココア「それは嫌…………」

チノ「っ……」グイッ

ココア「キャッ!?」

チノ「いやなら私からします……っ…」チュッ…

ココア「んんんー!?!?…やめ…ん!…っちゅ……」

チノ「ハァハァ……あむ……レロ……ヌルッ…」

ココア「んー!?」(舌が入って……)

チノ「ふふ…………ぁぁ…へろへろ……ココアさんの唾液……ジュルル…美味しいです…チュル…」

ココア(うぅぅぇぇ…ぎもぢわるぃ……りぜちゃん助けてぇ……)

チノ「歯も……舌も……舐めてあげます……」

61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 22:57:53.13 ID:l+26JrSCo
10分後

ココア「はぁ…はぁ……はぁ……」ポロポロ…

チノ(………服はだけて…涙流して…レイプ目で…火照ってて……ほんと…ここさん…虐めがいがありますね)ゾクゾク…

ココア「……りぜ………ちゃ…ん…ん…ごめん…ね……」ポロポロ…

チノ(また…リゼ………………)

チノ(やはり、調教しないと行けませんね)

チノ「ココアさん、私とリゼさん、どっちが好きですか?」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:04:23.41 ID:l+26JrSCo
ココア「…そん…なの……リゼちゃんに決まってるじゃん……チノちゃんなんて……嫌い…だよ……」ポロポロ…

チノ「…今の…撤回しないとリゼさん、首にしちゃいますよ?」

ココア「っ………撤回しない!………」

チノ「は、はぁ??いいんですか?クビにしても」

ココア「私………ここでて行く…」

チノ「な…………………」

チノ「………まだ……立場を理解していないようですね………」イラッ…

ココア「っ……殴るなら殴ればいいよ…私はもう…チノちゃんとはいられない……ここ出ていくから!!」

チノ(ッチ………キスはやはりまずかったようですね………)
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:10:18.86 ID:l+26JrSCo
チノ(どうしましょうか……また暴力で止めても……いや…忘れてました……暴力はべつに悪いことではありません……そもそも…私を苛つかせたココアさんが悪いんですから)

ココア(……急に喋らなくなった……怖いよ………)

チノ「なら…出ていけばいいと思いますよ?」

ココア「……じゃあ……荷物整理するからでてって…」

チノ「その前に、ココアさんをたっぷりといじめて半殺しにしちゃいますけど」

ココア「え……な、……そんなのやだ……」 

チノ「嫌なんですよね?ならここから出ていったら駄目です」

チノ「私と…ずっっっと………一緒に居ましょう?ねっ?ココアさん……」ボソッ…

ココア「ひぃぃ!……」ガタガタ…

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:16:12.05 ID:l+26JrSCo
ココア「や、やだ!……私は…リゼちゃんと…一緒がいい!……」

チノ「なら…私の下僕になるしかないですね」

ココア「それも嫌……!私はここから出ていくもん……」

チノ「なら半殺し決定です」

ココア「っ……!」

チノ「覚悟はいいですk…

ココア「えいっ!!」

ボカッ!←近くにあった本で叩く

チノ「痛っーーーー!?」

ココア「……ぁ………ご、ごめんね…!」

ガチャ…バタン!


チノ「………………………………………」ゴゴゴゴゴ…

チノ「捕まえたら……………ゆっくりと………遊んであげますよ…………ココアさん……」

65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 23:16:43.56 ID:mKvW6tlZ0
こんなチノちゃん嫌いだな、ココアがチノに復讐する下りまだ来ないの
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:20:26.58 ID:l+26JrSCo
ココア「はぁ…はぁ………」

あの娘…なんか怪我してない? 
裸足でかけてる…
服もはだけて……

ココア「っ…………キャッ!」ドサッ!

シャロ「あ、あなた!大丈夫!?」

ココア「え……あ、はい……大丈夫です…」

シャロ「うっ…怪我すごいわね…アザだらけ……」

ココア「っ……み…みないで……」

シャロ「あっ!ご、ごめん……」

シャロ「えっと……その……とりあえず……私の家に来る?」

ココア「え…で、でも…見ず知らずの人に…そんな……」

シャロ「いいのよ、見たところ同い年くらいでしょうし…ほらっおいで」

ココア(……優しい娘だなぁ……)ウルッ…
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:26:10.56 ID:l+26JrSCo
シャロ「ここが私のおうちよ」

ココア(………………)

シャロ「な、なによ…なんとか言いなさいよ…」

ココア「えっと………ごめんね…」

シャロ「なんで謝るのよ…そうよ、私のおうちは貧乏よ…でも…薬とかならあるから……ほらっ…怪我見せなさい」

ココア「うん……」

シャロ「うわっ………痛そう…ていうかこれ……普通の怪我じゃない…わよね…」

ココア「っ………転んだだけ…」

シャロ「なによそのありきたりな言い訳…分かってるわよ、これは殴られたアザね…一体誰が…こんな酷いことを……」

ココア「……………いつっ……」

シャロ「あっ!ご、ごめんね」

ココア「ううん…ありがとうございます…」ニコッ

シャロ「…っ……///////」

シャロ(な、何私照れてんのよ…!)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:31:15.89 ID:l+26JrSCo
シャロ「ほら、一通り塗り薬塗っといたわよ」

ココア「ありがとう…あの…お名前は?」

シャロ「私はシャロよ、あなたは?」

ココア「私はココアと申します…」

シャロ(なんか…イメージと違って大人しい娘ね……)

ココア(あっ…メールきてる)

リゼ  1件

ココア「えっ!?リゼちゃん!?」

シャロ「えっ!?なに!?リゼ先輩!?」

ココア(リゼちゃんからメール…一体……)

ココア、その…これから改めてよろしくな!
次の休みの日はココアの都合が良ければ二人で遊びに行こう!
それじゃ、おやすみ!

ココア(………リゼちゃん……………好き………)

シャロ「あ、あの……いまリゼっていったの?」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:36:18.22 ID:l+26JrSCo
ココア「え、う、うん…」

シャロ「リゼって…手々座リゼ?」

ココア「そうだよ?シャロさん知ってるの?」

シャロ「知ってるも何も私の学校の先輩よ」

ココア「えっ!?そ、そうなんだ…」

シャロ「それで、貴方とリゼ先輩はどういう関係よ」

ココア「え…えっと………恋b………し、仕事仲間だよ」

シャロ「ふーん……ま、いいわ……あなた、これからどうすんの?」

ココア「…………どうしよう…」

シャロ「…………うーん………ま、いいわ、ちょっと待ってなさい」

ココア「え?……」




70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:40:03.13 ID:l+26JrSCo
その頃チノは…

元ココアの部屋

チノ「……………………」

チノ「はぁ………はぁ………はぁ………はぁ………」

チノ「暴れ…足りない…………」

ドカッ ガッシャーーン! パリーン!……

ココアの部屋は…とても酷い有様になっていた


チノ「見つけたら……優しく…キスしながら…指を一本一本へし折って……爪剥いで…ジワジワと……やめて…やめてと…泣き叫んでも……許してあげませんよ……ふふ……ふふふ…」

71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:48:00.43 ID:l+26JrSCo
ココア「あっ…ココア…美味しい……」

シャロ「ふふ…なんか面白いわね…ココアがココアを飲むって…」クスクス

ココア「……………」ゴク…ゴク…

シャロ「あっ…今のは面白くなかったわよね…ごめん…」

ココア「……え?ごめん……聞いてなかった…もう一度お願い」

シャロ「な、なんでもないわよ!!//////」

ココア「ご、ごめん………」シュン…

シャロ「えっ!?べ、べつに怒ってないわよ!?」アタフタ…

ココア(……あっ…………下向いたら……さっきまでのこと思い出しちゃう……)

ココア「………」グスッ…

シャロ「ふぇ!?……ちょ……ココア……!?」

ココア(やだ……泣いちゃだめっ…だめなのに………)ポロポロ…

シャロ「ど、どうしたら……あっ…」

ギュッ…

ココア「っ…え………シャロちゃん…?」

シャロ「アンタ……本当は……そんな暗い娘じゃないんでしょ?私にはわかるわよ……」ナデナデ…

ココア「……………」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:50:50.70 ID:l+26JrSCo
シャロ「ほら、アンタは…泣き顔よりも…え、笑顔のほうが似合ってるわよ」ニコッ…

ココア「………っ」ゴシゴシッ…

ココア「…うん」ニコッ♪

シャロ「ほらね、私の思ったとおり…もう、大丈夫ね?」

ココア「うん!ありがとうシャロちゃん…!」ダキッ

シャロ「わっ!!も、もう………しょうがないわね…」ナデナデ…

ココア「………♪」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/25(木) 23:56:36.96 ID:l+26JrSCo
ココアはシャロに事情を説明した

ココア「っていうことなの」

シャロ「なるほど……とんだ変態ね…その娘……」

シャロ(もしかしたら…多分、次ココアが見つかったら……殺されるかもしれないわね…)

ココア「私……頑張ってたんだよ?……でも……チノちゃんには……わかってもらえなくて……」ウルッ…

シャロ「わー!ストップストップ!もういいわ、そういうことね…」

シャロ(…これは……私には手に負えないような……その娘の性格の問題だし…)

ココア「どうしたらいいんだろ…」

シャロ「うーん…そうね…」

ドンドンドンッ!!

おい!シャロ!!

ドンドンドン!

シャロ(あっ、きた)

ココア「え…………この声……」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:14:36.04 ID:F1E5VKMco
ガチャ!

リゼ「おい!ココア!!」

ココア「え…リゼちゃん……どうして…」

シャロ「私がさっき電話して呼んだのよ」

リゼ「っ……なんだ…その傷は………!!」

ココア「っ…………」バッ…

リゼ「隠すな!」

ココア「っ……」ビクッ

リゼ「くそっ……誰だ…誰が一体こんなこと!!」ギリッ…

シャロ「えっ…えっと…ココア…私から話してもいい?」

ココア「うん……」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:18:05.51 ID:F1E5VKMco
シャロ「……ということなんです」

ココア「…………」

リゼ「なん……だと………………ふ、ふざけるな…………」

ココア「リゼちゃん……私…平気だよ…こうして…リゼちゃんが会いに来てくれたんだもん…」

リゼ「!?……ココア…ごめんな……気づけなくて……」ナデナデ…

ココア「ううん……大丈夫……♪」

シャロ(な、なんなのよ…この二人の関係は!!)



リゼ「よし……チノのところに行くぞ…」

ココア「え…………で、でも…危ないよ…」

リゼ「そうだな…よし…これ持っててくれ」つハンドガン

ココア「え……な、なに…これ……本物?………」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:26:42.41 ID:F1E5VKMco
リゼ「はは、違う違う、モデルガンだよ、ただ弾はBB弾じゃなくゴム弾だけどな」

シャロ「え…ご、ゴム弾でも死ぬときもあるってなんか見たような……」

リゼ「ああ、でもこれはそれよりも弱いやつさ、まあ使わなくてもいいがとりあえず持っててくれ」

ココア「……うん…!わかった」

リゼ「よし!それじゃ、いくぞ…」

ココア「うん!シャロちゃん…ありがとね…」

シャロ「ま、まって…ココア…」

ココア「え…?」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:30:12.33 ID:F1E5VKMco
シャロ「そ、その…解決したら…また私のとこに来なさい…そしたら…と、友達になりましょ?////」

ココア「……うん!約束……♪」

シャロ「……ええ、約束よ!」

リゼ「おーい、ココアー行くぞー」

ココア「あっ、うん!今行く!それじゃ…またね…シャロちゃん」

シャロ「…気をつけなさいよ……」



ラビットハウス前

リゼ「よし…付いたぞ」

ココア「ハァハァ…ハァハァ………」

リゼ「話を聞く限り…いまのチノは正気じゃない……何をしてくるかわからないぞ…」

リゼ「ん?大丈夫か?」

ココア「うん…………」

ココア(どうしよう……怖い……)

リゼ「…………」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:33:36.37 ID:F1E5VKMco
リゼ「ココア……」トントン…

ココア「……?……んむっ!?…」

リゼ「ッチュ…チュッ…」

ココア「……んっ…リゼちゃん……」チュッ

リゼ「落ち着いたか?」

ココア「うん……ありがと…/////」

リゼ「あぁ……よし…じゃあ行くぞ…静かについてきてくれ…」

ココア「う、うん……」(普通に行って…普通に話し合いじゃだめなのかな……)

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:39:42.89 ID:F1E5VKMco
リゼ「真っ暗だ…チノの靴は…ない?…今いないのか?…ココアを探してる可能性もあるな……よし…とりあえず…ココアの部屋に行こう……」

ココア「うん……」

ココアの部屋

リゼ「なっ!?なんだこの荒れようは……」

ココア「っ!?ひ、ひどい…………」

ココアの部屋は荒れまくっていた
物は散らかっており所々凹み後や擦り傷…
そして壁には[ピーーー]だの[ピーーー]だのスプレーで描かれた様な落書きもあった…

リゼ「あいつ…………狂ってる………」ギリッ…

ココア「…あっ……これ…………」

リゼ「…それは…私がプレゼントした…コップ…」

ココア「…粉々に………ひどい…よ……」ジワッ…

リゼ「……また…新しい思い出を作ろう?な?」

ココア「うん……」グスッ…


80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:43:43.89 ID:F1E5VKMco
あれ…ピーってなってる…
そこは タヒね など コろス
の漢字を書きました…すいません…
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:47:27.33 ID:F1E5VKMco
リゼ「よし…チノの部屋に行ってみよう…」

ココア「うん…い、いない…よね?」

リゼ「あ、ああ…そのはずだ…靴がなかったからな……」

チノの部屋

リゼ「なっ…なんだこれ……」

ココア「え……なに…これ……」

そこには、金属バットやペンチ…ノコギリやナイフ等が置いてあった

リゼ「なんで部屋にこんなものがおいてあるんだ…」

ココア「……………」ブルブルッ…

リゼ「どうした?ココア…」

ココア「わからない…でも……怖くて…怖くて……」

リゼ「私がいる……もう二度と…ココアに触れさせたりしないから……」

ココア「うん……」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/26(金) 02:50:01.99 ID:F1E5VKMco
リゼ「これは危ないからベットの下に隠しておこう…」

ココア「どうしよう…チノちゃんいないんじゃ意味がないよ…」

リゼ「そうだな……」

ガチャ…

リゼ&ココア「「!?」」

リゼ「帰ってきたぞ…」

ココア「あ……ぁぁ……」ガタガタ…

リゼ「後ろに隠れてろ……」

ココア「うん………」

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