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【モバマス安価】凛「いい加減決着をつけようよ」 まゆ「望むところです」

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525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:34:00.38 ID:fJrGjF8v0
街中での夜のデートの最中、雪が降り始めた頃に
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:34:38.43 ID:erbbmn0d0
放課後の空き教室、夕焼けの中で
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:35:23.63 ID:A6B/geNpo
自分の部屋で身体にリボンを巻き付けて
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:36:31.13 ID:v8QB2ZFb0
苦手なはずの恋愛映画を勇気を出して一緒に観に行って、エンドロールでそっと手に握らせる
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 21:53:16.93 ID:GraScPVs0

――――

晶葉『凛! 奏とまゆが面白そうな対決をしているぞ!』

晶葉『練習に取り掛かったようだが……凛?』

凛「何」ゴクゴク

晶葉『お茶を飲み過ぎると利尿作用が…』

凛「放っといて」プハー

愛梨「今ヤケお茶をしてるんだよ。飲まなきゃやってられないって」

晶葉『なあ、前にも言ったがそう落ち込むな! まだまだ逆転のチャンスはあるんだぞ!』

凛「だって20以上も離れてるんだよ? 無理じゃない?」

晶葉『大丈夫だ! 1回休みのマスもそこそこあるからな!』

凛「本当!?」

晶葉『本当だ! まゆがそれに引っかかり続ければ』

晶葉『凛がしめしめと追い越すかもしれないぞ?』

凛「そっか……ちょっと元気出たかも」

凛「ありがとう晶葉」ニコッ

晶葉『気にするな!』

愛梨(凛ちゃんも止まる可能性あるんだよね……って言ったらまた落ち込んじゃうよね)

愛梨(黙っておこう)
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:56:20.09 ID:A6B/geNpo
止まるんじゃねぇぞ・・・
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:07:45.53 ID:GraScPVs0

――――

奏「3時間ちょうどね。ドラマの出来はどうかしら」

まゆ「出来る限りやりました」

奏「ふふ、楽しみにしてる」

奏「それじゃあ公開の準備に……入る前に、審査員を紹介しておくわね」

奏「まずはかな子」

かな子「2人ともファイト!」グッ

奏「そして加蓮」

加蓮「お客さん気分で観るよー♪」ヒラヒラ

奏「最後は、きらりよ」

きらり「バレンタインの告白だなんて……胸がどきどきすゆ……」ドキドキ

きらり「うっきゃーー☆」ブンブン

まゆ「きらりさん、あんな調子で大丈夫なんですか……?」

加蓮「発表までには落ち着かせておくから」

かな子「きらりちゃん、マカロン食べる?」スッ

きらり「食べゆ! ありがと☆」パクッ

奏「それじゃ、まずは私から……でいいかしら?」

まゆ「どうぞ」

まゆ(奏さんのシチュエーション、どんなのだろう)ソワソワ
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:23:21.90 ID:GraScPVs0

――――

コツコツ

涼「イルミネーション、綺麗だったな」

奏「そうね。とっても」

奏「今日は本当にありがとう。バレンタインって特別な日に」

奏「私とデートしてくれるなんて」

奏「あなたのことだから、色んな女の子から誘いを受けてたんじゃない?」

涼「まあ……。でも奏が1番だったから」

奏「えっ?」

涼「1番最初に、オレと約束したから」

奏「ああ、そういうこと……」

まゆ(これは夜の街中、デートしてる最中ですね)

かな子(今のはダメ、奏ちゃん傷ついちゃったよ)アセアセ

きらり「……」ドキドキ
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:38:08.97 ID:GraScPVs0
涼「どうした?」

奏「何でもないわ」

奏「歩き疲れちゃった。そこのベンチで休憩しない?」

涼「うん、そうしようか」

スッ

奏「……多いわね」

涼「?」

奏「恋人。改めて見ると、とても仲の良さそうなペアが歩いてる」

奏「ずっと付き合ってるのか。今日付き合うことになったのかは分からないけれど」

涼「……」

奏「あ」

奏「見て、雪よ」

涼「え」

涼「本当だ……バレンタインに降るなんて」

奏「こういうのホワイトバレンタインって言うのかしら」クスッ

奏「……涼」
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:47:04.00 ID:GraScPVs0
涼「ん?」

奏「特別な日に、特別なことが起きたんだから」

奏「私、この日をもっと特別にしたいと思ってるの」

奏「はい」スッ

涼「チョコレートか」

奏「予想できてたでしょ? バレンタインだもの」クスッ

涼「まあね。ありがとう、嬉しいよ」フフッ

奏「本命よそれ」

涼「!」

奏「去年あげたような友チョコじゃなくて」

奏「女の子が、大好きな男の子にあげる手作りのチョコ」

涼「……」

奏「受け取ってくれる?」

涼「……」

奏「……言っておくけど」
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:59:02.89 ID:GraScPVs0
奏「フラれたりなんかしたら、私ここで泣いちゃうかも」

涼「奏……」

涼「オレも、好きだよ」

奏「え」

涼「奏のことずっと好きだった。友達以上になりたいと思ってた」

涼「けど、ビビっちゃって踏み出せなかったんだ。男の癖に情けないよな」ハハ…

奏「……」

涼「さっき『奏と1番最初に約束したから』って言ったけどさ」

涼「あれ、嘘だよ。他の女の子にも誘われてたけど、奏とデートしたかったから」

涼「他の誰よりも、奏と一緒に居たかったから」

奏「涼……嬉しい……」

涼「おいで」ニコッ

ギュッ


エンダアアアアア イヤアアアアア


まゆ・かな子・加蓮・きらり「!?」ビクッ

加蓮(び、ビックリしたー)

まゆ(この曲使うんですね……)
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/04(日) 23:09:16.90 ID:TZo2/dFT0
ぎゃおおおおん…?
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:18:05.67 ID:GraScPVs0

――――

奏「以上よ。言い忘れてたけど、終わったらあの曲が流れるから」

加蓮「忘れないでよー」

奏「ごめんなさい。ドラマはどうだった?」

かな子「胸がキュンってなったよぉ! 奏さんが弱気な表情をした時が特に!」

加蓮「まあまあかな? 涼の演技も光ってたね」

加蓮「あと観てる時に、隣のきらりちゃんが『うきゃー』とか『にょわー』とか」

加蓮「小さく騒いでたのが可愛かった」

きらり「うるさくしちゃってごめんね……? とってもはぴはぴ☆なお話で」

きらり「きらり感動しちゃって……」

加蓮「迷惑じゃないからいいよ」フフ

奏「そんなに評価してもらえるなんて嬉しいわ」

奏「さて、次はまゆね」

かな子「もう準備しに行ったよ」

きらり「どんなお話かなぁ」ワクワク
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:18:13.22 ID:FXI2Pzp+O
>>536
かっこいい方の涼でしょ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:23:22.42 ID:tXk2ZIU60
ああ、「男役」って言われてナチュラルに876だと思ってた……
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:31:50.92 ID:GraScPVs0

――――

涼「ええっと、ここでいいのかな……?」スタスタ

ガラッ

涼「いた。まゆちゃん」

まゆ「先輩……お待ちしてました」

奏(夕焼け色に染まった、放課後の……空き教室かしら)

奏(先輩と後輩の関係で見せているのもポイントなのね)

まゆ「来てくださってありがとうございます」ペコリ

涼「ほったらかしにはできないよ」

まゆ「……せ、先輩……」ドキドキ

まゆ「今日は何の日か、知ってますか?」

涼「もちろん」

まゆ「チョコレート、もらいましたか?」

涼「うん、嬉しいことに」

涼「オレのことを好いてくれる子がいてさ」ハハ

まゆ「当然です! 先輩はカッコよくて、頭も運動神経もよくて」

まゆ「学校のアイドルなんですから」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:33:38.33 ID:GraScPVs0
涼は346松永の方です
フルネーム表記すればよかったですね…すみません
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:42:03.77 ID:GraScPVs0
涼「あはは、大袈裟だよ……」

まゆ「そうやって自分を飾らない謙虚なところも素敵です」

まゆ「そ、それで……お引き受けしましたか……?」

涼「告白?」

まゆ「はい」

涼「いいや、断ったよ。気持ちはすごく嬉しいけど」

涼「オレには好きな人がいるから」

まゆ「えっ」

まゆ「……そう、なんですか……」シュン

まゆ「り……涼さん……」

涼「何?」

まゆ「それでも……私は……グスッ……」

まゆ「この思いを、伝えたいんですっ……」

涼「!?」
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:55:46.90 ID:GraScPVs0
涼「まゆちゃん、泣いて…」

まゆ「えへ、ごめんなさい。困っちゃいますよね」フキフキ

まゆ「せ、先輩っ!」スッ

まゆ「これ、一生懸命作ったんです。先輩に食べてもらいたくて」

まゆ「私、えっと……本命なんです!」

まゆ「先輩のことが、す、好きですっ。ずっと好きでした」

まゆ「遠い存在で、影から見てるしかなくて。お話もあまりしたことないですし」

まゆ「私のこと、何とも思ってないかもしれないですけど」

まゆ「あたたかくて優しい先輩が、大好きなんです!」

涼「……」

まゆ「私をっ……まゆを、先輩の彼女にしてくださいっ!」

涼「……」


涼「嬉しいよ」

まゆ「!」

涼「まゆちゃんの気持ち、すごく嬉しい」
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 00:04:30.05 ID:mPMh+tTl0
まゆ「やっぱり、ダメ……ですよね」

涼「付き合おう」

まゆ「え……?」

涼「オレもまゆちゃんが好きだから」

涼「笑顔が可愛くて、心配して気にかけてくれるまゆちゃんが好きだから」

涼「こんなオレでよければ、よろしくお願いします」ペコリ

まゆ「え? え?」

まゆ「い、いいんですか……? 私なんかで……」

涼「なんか、なんて言わないで。オレが言った好きな人っていうのは」

涼「まゆちゃんのことだし」

まゆ「!!」

まゆ「そんな……私……夢を見てるみたい……!」

涼「まゆちゃん」スッ

まゆ「先輩!」スッ

ギュッ


エンダアアアアア イヤアアアアア


加蓮(今度は大丈夫)

きらり「わぁ……」ウットリ
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 00:15:04.61 ID:mPMh+tTl0

――――

まゆ「以上が私の考えたドラマです」

涼「ふー、やりきった!」

奏「よかったわ。涼もお疲れ様、ありがとう」

加蓮「これは助演男優賞ものだね♪」

涼「女優と言え女優と」

かな子「でもでも、どっちも素敵だったよ!」

きらり「うにぃ……すっごく迷うよぉ……」

まゆ「きらりちゃん、悩みすぎですよ」フフ

奏「自分の思うままに決めていいのよ。良かったと思う方の札を上げて」

奏「用意はいいかしら?」

かな子「決まった!」

加蓮「私はこっちだね」

きらり「うーん……よぉし、こっち☆」


↓1 かな子

↓2 加蓮

↓3 きらり

コンマ二桁 1〜50が奏票 51〜00がまゆ票
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 00:15:59.40 ID:W7lODtde0
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 00:18:22.18 ID:laVOckD+o
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 00:21:42.43 ID:fD/lpeQWO
ストレート負けかどうか
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 00:44:30.51 ID:mPMh+tTl0
奏「一斉に札を上げて」

バンッ

奏・まゆ「!!」

涼「へー、奏のストレート勝ちか」

まゆ「負けた……このゲームで初めて……」

まゆ「しかも完敗だなんて……!」ガクッ

かな子「あっ、ガッカリしないで! まゆちゃんのもすごく良かったんだよ!?」

加蓮「うんうん、演技も上手だったし」

まゆ「では何故……」

加蓮「奏のギャップにやられたかな。小悪魔が弱さを見せた感じがさ」

加蓮「あと、恋愛映画が苦手なのにああいう演技はできるんだなーって思って」

奏「それとこれとは別よ」

かな子「私もギャップにやられました! 胸にキュンときた度合いで言えば」

かな子「僅差で奏さんに軍配が上がりますね」

きらり「きらりはね? ホントにギリギリまで悩んで」

きらり「ホントにどっちもすごく良くて……こんなことしちゃいけないかもって思ったんだけど」

きらり「」最後の判断は、運に任せることにしたの……」

きらり「目をつむって、2つの札をぐるぐる回して、ここだ! って思った方を上げたんだぁ……ごめんね」

まゆ「謝らなくていいですよ。そう思ってもらえただけで、充分ですから」ニコッ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 00:56:45.16 ID:mPMh+tTl0
まゆ「これでサイコロ−2かぁ……だいぶ差をつけてるからいいですけど」

奏「まゆ。あなたの演出、すごく良かったわ」

奏「なんて言ったら嫌味に聞こえちゃうかしら」

まゆ「いいえ、嬉しいです! 奏さんもとても素晴らしいドラマでした」

まゆ「涼さんもありがとうございます。おかげで皆さんに、こんなに褒めていただけました」

涼「アタシはちょこっと手助けしただけだよ」フフ

かな子「チョコレートだけに?」

「……」

かな子「こんなに静まり返る!?」

加蓮「楓さんを思い出したよ……」

涼「かな子も才能ありそうだな」

かな子「喜んでいいのかなぁ」

まゆ「うふふ」ニコニコ
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 00:59:35.67 ID:mPMh+tTl0

――――

凛「っしゃ、ようやく来たよ」パキポキ

愛梨「意気込んでるね!」

晶葉『まゆの長いターンが終わったからな! やってやれ凛!』

凛「うん! ここから私が主役だよ!」スッ

凛「ゆけ! サイコロ!」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

   秋田  山形  福島  茨城
凛  ○●○ ○○○ ○○○ ○○○

   埼玉  千葉  東京  神奈川
まゆ ○○○ ○○○ ●○○ ○○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 01:02:51.34 ID:kxkl02j6O
スキルを使用しよう
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 01:20:19.45 ID:mPMh+tTl0

凛:4マス進む+2


【進行状況】

   栃木  群馬  埼玉  千葉
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

   埼玉  千葉  東京  神奈川
まゆ ○○○ ○○○ ●○○ ○○○


凛「4……! むぅ、なかなか良い目が出ないね」

凛「けど、愛梨との勝負で目は+2され!」

凛「そして特技『超嗅覚』を発動! これでさらに+5!」

凛「合計11の大進行だよ!」

愛梨「すごい凛ちゃん! 行ってらっしゃい!」

凛「ありがとう愛梨、お茶美味しかったよ」

ビュンッ

――――

ビュンッ

凛「栃木か……これでもまだまゆとの差は開いてる」

凛「どんどん勝負に勝ってどんどん進もう。勢いを削いじゃいけない」


???「勢いなら私も負けませんよ!!」

凛「……こ、この声って……」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 01:34:08.92 ID:mPMh+tTl0
凛「まさか茜?」

茜「大当たり!!」シュバッ

凛「あんた何回私たちの勝負に絡んでくるの。いやいいんだけどさ」

茜「これで3回目ですね!! 楽しいです!!」

茜「しかし今回はもっと楽しいですよ!!」

凛「オッケー、勝負だね。始めようか」

凛「この場所を見るに、スキー対決でしょ」

茜「その通り!! 丸沼高原スキー場でスキー対決です!!」

凛「茜が有利だよね」

茜「やってみないと分からないじゃないですか!!」

茜「スキーで使用するものは一式揃えたので、着てくださいね!!」

凛「了解」

――――

茜「おお、ブルーが似合ってますね!!」

凛「茜もオレンジ色が似合ってて可愛いよ」

茜「ありがとうございます!!」

凛(ゼロ距離で叫ばないで欲しいな)キーン
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 01:35:36.17 ID:mPMh+tTl0
今日はここまでにします
凛の特技を+10くらいにすればよかったかなと後悔
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 07:03:11.14 ID:ps8H3JGf0
これあがりのマスにはいれば自動でゴール?
ぴったりじゃないとダメとかなら割と展開読めないけど
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 09:15:59.07 ID:mPMh+tTl0
>>556
考えているのは自動ゴールで、ゴールマスでも対決があり
勝てば本当にゴール、負ければサイコロの数だけ戻る、という流れですが
それだと長くなりそうですね…ぴったりの方がいいでしょうか
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 09:56:35.75 ID:4OyqJs91O
1回で進む距離は0〜12なので凛の+5は妥当な気がする
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 20:22:53.34 ID:mPMh+tTl0
>>558
そう考えると妥当でしたね
まゆの1回休みと比較したら、少し物足りないかなと思ったので
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 20:27:58.14 ID:y7ffcWpm0
固定値は正義
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 22:48:02.98 ID:mPMh+tTl0
凛「んーと、確認するけど」

凛「スタートは向こうの坂の上で、ゴールはここのコテージ前でいいんだよね?」

茜「はい!! 先に着いた方が勝ちです!! 真剣勝負ですよ!!」

凛「手を抜かれて勝っても嬉しくないしね」

凛「まあ茜に限ってそんなことはないだろうけどさ」フフ

茜「凛ちゃーん!! リフトに乗りますよー!!」

凛「聞いてないし……っていうか、いつの間にあんな遠くに?」

凛「今行くよー!」

――――

茜「いいですか!? 先にあのコテージ前に着いた方が勝ちですからね!?」

凛「もう何度も確認したってば……」

茜「お互いに怪我しないことを祈りながら!! 位置について!!」スッ

凛(この世界じゃ怪我もなんかしなさそうだけど)スッ

茜「よぉぉぉい……」


茜「GO!!」シャッ

凛「……!!」シャッ


↓1 茜

↓2 凛

コンマ二桁 数字を足していって先に200を越えた方が勝ち
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 22:48:17.33 ID:/e5oSIYZ0
うり
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 22:51:49.64 ID:Eipaihlpo
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 22:58:29.56 ID:mPMh+tTl0

茜:33

凛:64


茜「のわっ!!」ゴロゴロゴロ

凛「茜!?」

凛(派手に転んだ! 大丈夫かな……)


茜「あはははは!!」

凛「!」ピクッ

凛(うわっ、もう復活してる! 笑いながら追いかけてくる!)

茜「ひゃほぉぉぉう!!」

凛(怖い!!)


↓1 茜

↓2 凛

コンマ二桁をプラス 200を越えたら勝利
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 22:59:49.54 ID:W7lODtde0
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:01:38.71 ID:aXMDlfAn0
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:01:45.98 ID:sIbJGJGs0
はい
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 23:09:51.16 ID:mPMh+tTl0

茜:87

凛:135


凛(怖い怖い怖い!)バシュッ

茜「むっ、スピードアップしましたね!?」

茜「凛ちゃんあんなこと言ってたのに、すごい上手じゃないですか!! 私も負けられません!!」

茜「ファイヤァァァ!!」

凛「ひっ」


↓1 茜

↓2 凛

コンマ二桁をプラス 200を越えたら勝利
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:14:29.87 ID:kxkl02j6O
うい
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:16:50.80 ID:W7lODtde0
逃げ切れ
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:17:10.79 ID:Eipaihlpo
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 23:27:57.03 ID:mPMh+tTl0

茜:174

凛:215


茜「待てぇぇぇ!!」ゴォォォ

凛(急加速した!? でも)

凛「負けるわけにはいかない!!」

茜「はぁぁぁ!!」

凛(あと少し……! あと少し……!)


凛「よしっ! ゴール!! 私の勝ちだよ茜」

茜「うわぁぁぁぁぁぁ!!」シュウウウウウ

凛「!? ちょっ、止まって! 茜止まって!」

茜「スピード出しすぎましたぁぁぁ!!」

凛「何やってんの! 私が受け止めるよ!」スッ

ドシーン!

茜「きゃっ!?」

凛「むぐっ!」
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 23:36:58.03 ID:mPMh+tTl0

ゴロゴロゴロ

ピタッ

茜「ありがとうございます凛ちゃん……助かりました……!」

凛「」

茜「凛ちゃん? 凛ちゃん!? た、大変です!! 息してません!!」

茜「待っててくださいね、今人工呼吸を…」

凛「し……してるから、息……」

茜「よかった!! てっきり殺めてしまったのかと!!」

凛「そんな心配はないみたいだよ。痛みとかないし」

凛「ビックリして心臓止まりかけたけど」

茜「そういえば転んだ時も痛くなかったです!!」

凛「今気づいたんだ……」

茜「話は変わりますが、スキーの滑りお見事でした!!」

茜「師匠と呼ばせてください!!」

凛(あれは茜の迫力に恐怖を抱いただけなんだけどね)

凛「呼ばなくていいから。あといい加減上から降りてよ」

茜「はっ!? すみません!!」ササッ
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 23:52:13.76 ID:mPMh+tTl0
凛「ありがとう。本題だけど、この勝負は私の勝ちでいいよね?」スッ

茜「文句のつけようがないです!! 文句なんてつけませんけどね!!」

茜「凛ちゃん、お願いがあるんですけど!!」

凛「何?」

茜「もう一度滑りませんか!? 勝負は抜きで!!」

凛「いいよ。どのみちまゆのターンが終わるまで待ってなきゃいけないし」

凛「スキーを楽しもうか」

茜「やったぁぁぁ!!」

――――

まゆ「凛ちゃん、順調のようですね」スッ

奏「もう行くの?」

涼「恋愛話、次はまゆの番なのに」

まゆ「ごめんなさい。私はまだ戦いの最中なので……」

まゆ「倒さねばならない相手がいるんです」

かな子「カッコいい!」

きらり「サイコロ、良い目が出るといいね☆」

まゆ「はい! いきますよぉ」

まゆ「えい」ポイッ コロコロコロ

加蓮「じゅーう! じゅーう! じゅーう!」


【進行状況】

   栃木  群馬  埼玉  千葉
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

   埼玉  千葉  東京  神奈川
まゆ ○○○ ○○○ ●○○ ○○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:54:47.61 ID:hWha3YgDO
いけー
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 00:11:03.66 ID:a8bOoa2O0

まゆ:1マス進む−2

【進行状況】

   栃木  群馬  埼玉  千葉
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

   埼玉  千葉  東京  神奈川
まゆ ○○○ ○○○ ○●○ ○○○


まゆ「1……」ガクッ

まゆ「あれ? 勝負に負けて−2になって」

まゆ「サイコロで1が出た、ということは」

まゆ「まさか−1で、1マス戻らなきゃいけないんですか!?」

晶葉『いや、0以下にはならない! サイコロで1か2が出て、−2の効果がついた場合は』

晶葉『−2をしない! つまりまゆは1マス進むんだ!』

まゆ「なるほど……進むだけいいですよね」

まゆ「それでは皆さん、私はこれで」ペコリ

奏「応援してるわ」ニコッ

ビュンッ
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 00:33:09.86 ID:a8bOoa2O0

――――

ビュンッ

まゆ「ここ……秋葉原、ですよね?」

まゆ「どのアイドルの方が、どんな勝負を挑んでくるんでしょうか」

まゆ「あっ。あれって……」


李衣菜「……」

まゆ(チラシ配りのメイドさんをじっと見てる)

まゆ(もしかして李衣菜ちゃんが相手?)

李衣菜「!」

スタスタ

まゆ(あ、気づいてこっちに来た)

李衣菜「まゆちゃん、来たなら来たって言ってよ!」

まゆ「ごめんなさい。私と勝負するのって李衣菜ちゃんなんですか?」

李衣菜「うん……何故かここに配置されたんだ」

李衣菜「それでコスプレ勝負しろって」

まゆ「コスプレ?」
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 00:43:17.95 ID:a8bOoa2O0
李衣菜「おかしいよね!? ギターとかロックな勝負なら分かるけど」

李衣菜「どうしてコスプレ!?」

まゆ「考えようによってはロックなんじゃないですか?」

李衣菜「!」ピクッ

李衣菜「ロック……かなぁ? ロックなのかなぁ」

まゆ「知りませんけど……」

李衣菜「まあやれって言われたからにはやるしかないし」

李衣菜「始めよっか」

まゆ「ルールは?」

李衣菜「お客さんの前でコスプレを披露して、どっちがいいか決めてもらうんだ」

李衣菜「勝負は3回。先に2回勝った方が勝者だよ」

まゆ「シンプルですね。コスプレはあらかじめ指定されてるんですか?」

李衣菜「ううん、自分で決めるんだって」

李衣菜「よく分からないなら、他のアイドルからアドバイスをもらうのもアリ」

李衣菜「開始は2時間後だから、じっくり選んでね」

まゆ「了解です」
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 00:48:08.61 ID:a8bOoa2O0

――――

まゆ「コスプレ……マンガやアニメのキャラはそんなに分からないですし」

まゆ「比奈さんに聞いてみましょうか」ピッピッ

プルルル プルルル

まゆ「もしもし、まゆです。実はご相談があって……」

――――

李衣菜「奈緒ちゃんにこっそり聞いて、見繕ってくれたけど」

李衣菜「本当にこれで勝てるのかな……」ウーン


↓1、2、3 李衣菜がするコスプレ

↓4、5、6 まゆがするコスプレ

複数安価、連取りありです
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 00:50:38.93 ID:4o2i1OVf0
ウサミンコス
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 00:55:45.23 ID:JtBQzARio
ツインテール装備の電子のアイドル
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:06:16.17 ID:UD3BKg03O
ばくだん岩
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:10:20.64 ID:qeopDONH0
龍田
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:14:58.55 ID:lbDnRng9O
巫女服
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:15:46.18 ID:OyeL6DfIo
樽美酒研二
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:20:57.81 ID:IZi50bYU0
濃すぎだろ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 01:36:33.46 ID:a8bOoa2O0

――――

晶葉「お集まりのお客様、大変お待たせいたしました!」

晶葉「ただいまより、クールなロックアイドル多田李衣菜と」

晶葉「キュートな可愛いアイドル佐久間まゆのコスプレ対決を開始いたします!」

ウォォォォォ

まゆ(晶葉ちゃん実体化できたんですね)

晶葉「司会は、天才こと池袋晶葉が務めます!」

晶葉「では早速参りましょう! まずは第一回戦」

晶葉「多田李衣菜の、ウサミンコス!!」

ジャーン

李衣菜「うう……」モジモジ

晶葉「どうした? 早くこっちに来てお客様に見せないと」

李衣菜(は、恥ずかしー……!)スタスタ

李衣菜「う……うーさみんっ……!」ニコッ

ウォォォォォ

晶葉「愛くるしいウサミンポーズを決めていただきました!」

晶葉「これは自分で選んだのか?」

李衣菜「いや、アイドル仲間の奈緒ちゃんにアドバイスを」

李衣菜「身近に見てるし、仕草も何となく分かるだろって」
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 01:47:34.52 ID:a8bOoa2O0
晶葉「なるほど、的確なアドバイスだな!」

晶葉「一回転してみてくれ」

李衣菜「……」クルクル

カワイイー!

李衣菜「あ、ありがとー……!」ニコッ

晶葉「以上、多田李衣菜でした!」

晶葉「そして対戦相手、佐久間まゆが扮装するのは」

晶葉「艦隊これくしょんのキャラクター・龍田です!」

ジャーン

まゆ「うふふ」スタスタ

晶葉「ほう、これは再現度が高いな!」

まゆ「ありがとうございます〜♪」

まゆ「天龍ちゃんはどこかしらぁ?」

ウォォォォォ

李衣菜(ノリノリだ)

晶葉「セリフもそれっぽいな、素晴らしい!」
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 01:48:46.09 ID:a8bOoa2O0
今日はここまでで
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 03:46:23.26 ID:apU00Otio

まゆに天使の輪っか…ありだな
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 08:47:45.31 ID:63Ex7HFG0
三回戦目は完全にお笑い対決だな
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 08:39:09.36 ID:uQCqsQs+0
今日の8時くらいから始めます
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:35:43.29 ID:uQCqsQs+0
すみません、いつも通り22時過ぎから始めていきます
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:30:53.49 ID:uQCqsQs+0
晶葉「このコスプレは自分で考えたのか?」

まゆ「アイドルの比奈さんに電話をして、助言をもらったんです」

まゆ「そしたら、まゆちゃんならこういうのとかどうっスかねーと」

晶葉「ふむ。李衣菜同様、良い相手にアドバイスをもらったな」

晶葉「一回転して全身を見せてくれないか?」

まゆ「はい〜」クルクル

ウォォォォォ!!

李衣菜(歓声が大きくなった!?)

晶葉(見えそうで見えない感じが唆るようだな)

晶葉「さあ、以上が第一回戦の戦いです! 皆さんはどちらのコスプレがいいのか」

晶葉「ボタンを押してもらいたい……ところですが!」

晶葉「審査は第二、第三回戦が終了してから行いますのでよろしくお願いします!」

まゆ「何でですか?」

晶葉「どちらかが2連勝してしまったら、せっかく用意したコスプレが全部見られないだろう?」

李衣菜(余計なことをぉ……!)

晶葉「第二回戦を始めるぞ。準備してくれ」

まゆ「分かりました」スタスタ

李衣菜「次はあのコスプレか……」スタスタ
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:43:08.89 ID:uQCqsQs+0

――――

裕子「サイキックパワー!」ジャン

晶葉「これはすごい! ミカンが宙に浮いているー!」

晶葉「ただ指を刺して動かしてるだけだけどな!」

裕子「ネタばらししないでください」

アハハハハ! 

晶葉(指を刺してるだけだけどなお客も分かった上で楽しんでいるようだ)

晶葉「」

晶葉「皆さんお待ちかね、第二回戦のコスプレの準備ができました!」

晶葉「」
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:43:44.52 ID:uQCqsQs+0
↑ミスです
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:55:00.57 ID:uQCqsQs+0

――――

裕子「サイキックパワー!」ジャン

晶葉「これはすごい! ミカンが宙に浮いているー!」

晶葉「まあその実態は、ただ指を刺して動かしてるだけですが」

裕子「ち、違いますよ!? 超能力です!!」アセアセ

ハハハハ イイゾー!

晶葉「以上、サイキックアイドルのマジックショーでした!」

晶葉「ありがとう裕子!」

裕子「手品じゃないですからね、それだけは言っておきます……!」スタスタ

晶葉「さあ場が暖まったところで、皆さんお待ちかね」

晶葉「第二回戦のコスプレの準備ができました! いってみよう!」

ウォォォォォ!

晶葉「今度はまゆから披露だー! 巫女服です!」

ジャーン

まゆ「♪」スタスタ

カワイイー! マユチャーン!

まゆ「うふ」ニコッ

晶葉「早くもお客さんを虜にしているな!」
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:05:52.66 ID:uQCqsQs+0
晶葉「可愛らしい巫女さんだ! これも比奈から?」

まゆ「ええ。まゆちゃんならとっても似合うと思うっスと言われたので」

晶葉「比奈に感謝しなければな。こんな貴重で可愛いまゆを見ることができたのだから」

まゆ「褒めすぎですよー」ニコニコ

カワイイー! モエー

まゆ「一回転しますね」クルクル

晶葉「後ろ姿もいいな! ありがとう!」

晶葉「果たして、この強敵に李衣菜はどんなコスプレで対抗するのか!?」

晶葉「登場していただきましょう、李衣菜です!」

ジャーン

李衣菜「……っ」スタスタ

ウォォォォォ!!

まゆ「これは……」

晶葉「初音ミクだな! 一世を風靡したボーカロイドだ!」

李衣菜(スカート短すぎじゃないこれ?)カァァ
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:23:44.87 ID:uQCqsQs+0
晶葉「おっと、ここでスカートを抑えるという可愛い仕草を披露だ!」

李衣菜「ただ見えないようにしてるだけだよ」

晶葉「いいだろ見えたって。見せパンだろ?」

李衣菜「ち、違う……」

李衣菜「水色と、白の……縞パン……」モジモジ

ウォォォォォ!

まゆ「何てこと聞いてるんですか!」

李衣菜「私のじゃないからね!? 用意されたやつだから!!」

まゆ「答える李衣菜ちゃんも李衣菜ちゃんですよ!?」

晶葉「サービスしすぎたな、すまない。しかし似合ってはいるが」

晶葉「奈緒が初音ミクのコスプレを勧めたという事実に少し驚いている」

李衣菜「ううん、奈緒ちゃんもあんまりよく分かってなかったみたいだよ」

李衣菜「ただコスプレとして代表的なものを挙げただけだって」

晶葉(それなら普通ナースとか、まゆのしている巫女のコスプレが先に出そうなものだが)

晶葉「回転してみてくれ」

李衣菜「うう……」クルクル

晶葉「ありがとう! よければ一曲歌ってくれるか?」

李衣菜「よくない!」
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:41:26.70 ID:uQCqsQs+0
晶葉「断られてしまったので、第二回戦はこれで終了します!」

晶葉「第三回戦の準備ができるまで夏樹のギターショーをお楽しみください!」

夏樹「はは、どうもー」スタスタ

李衣菜(なつきち!? どうしてなつきちが……!)

夏樹「んじゃ、アイドルたちの曲をアタシが勝手にアレンジしたやつを」スッ

―♪ ―♪

ワァァァァァ!

李衣菜「めっちゃ盛り上がってるし! 私もああいうのやりたいー!」スタタタッ

まゆ「我慢してください李衣菜ちゃん。コスプレしないと」ガシッ

李衣菜「ロックやりたい! ロックロックロックー!」

ズザザザ

――――

ギュイーンギュルリルギュルリルギュルリル

ギュィーー…ン

夏樹「ありがとー!」

ワアアアアア!!

晶葉「えー、盛り上がり過ぎてコスプレ対決が薄れてしまいそうなので」

晶葉「キリのいいところで終わりましょう! 夏樹、ありがとう!」

夏樹「楽しかったよ! だりーとまゆのコスプレ、期待してくれ!」

ウォォォォォ!
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:53:07.35 ID:uQCqsQs+0
晶葉「すごかったですね、聞き惚れてしまいました!」

晶葉「一方、これから出てくる2人のコスプレは見惚れてしまうに違いないので」

晶葉「皆さん盛大な拍手をお願いします!」

まゆ(ハードル上がりすぎです)

李衣菜(……)

晶葉「それでは第三回戦、李衣菜に登場していただきます!」

晶葉「どうぞ!」

ジャーン

李衣菜「……」

晶葉「え?」

李衣菜「……」

晶葉「……李衣菜? その格好は……」

李衣菜「……」ゴロゴロゴロ

晶葉(転がってきた)

ゴロゴロゴロ

ピタッ

李衣菜「……」

晶葉「李衣菜?」
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 00:11:58.83 ID:pe0wYoUS0
晶葉「えっと、確認したいんだが」

晶葉「それはドラクエに出てくるモンスターのばくだん岩でいいのか?」

李衣菜「……」ジー

晶葉(ようすをみてる、間違いない)

晶葉(しかしこんなコスプレをして、お客が沸くわけが…)

スゲー カンセイドタケー

晶葉(沸いてはいないが受けは良いようだ)

晶葉(顔も似せてきて、ちょっと面白いしな)

李衣菜「メガンテ」

晶葉「は?」

ボンッ

晶葉「うわ!? 自爆した!!」

晶葉(と言っても、周囲を覆うくらいの煙が出た程度か)

晶葉(って、あれ? いないぞ?)

晶葉(……煙が立ち込めているうちに撤収したのか?)

晶葉「話は聞けませんでしたが、見事なばくだん岩でした!」

晶葉「皆さん拍手をお願いします!」

パチパチパチパチ
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 00:29:24.89 ID:pe0wYoUS0
晶葉(第三回戦にどんなコスプレをするかを教えなかったのはこういうことか)

晶葉(いや、どういうことだ。私も驚かせたかったのか?)

晶葉(……次のまゆも内容を知らないから不安だが)

晶葉「こほん、次に参りましょうか!」

晶葉「第三回戦、ラストを飾るのはまゆ! どうぞ!」

ジャーン

まゆ「女々しくて! 女々しくて! 女々しくて!」

まゆ「つーらーいよーおおおー」ピョンピョン

晶葉「!?」

晶葉(踊りながら出てきた!)

晶葉「こ、これは……樽美酒! まゆがしているのはゴールデンボンバーのドラム」

晶葉「樽美酒研二のコスプレだぁー!」

ウォォォォォ!!

晶葉(歓声沸くのか。私は少し戸惑ってるのに)

――――

まゆ「あーいさーれたいねっ きっとみすごしたー」ピョンピョン

まゆ「きみのしぐなる もういちどー」ピョンピョン

晶葉(踊りがキレっキレだ)
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 00:39:16.75 ID:pe0wYoUS0

――――

まゆ「ふぅ……ありがとうございました!」

パチパチパチパチ

晶葉「一曲丸ごと踊ったな」

まゆ「はい、楽しかったです」

晶葉「それは何よりだが、何故このコスプレを?」

まゆ「比奈さんに、1つくらいウケを狙いにいくっスよと」

晶葉「まあお客さんの楽しんでいたからいいけども」

晶葉「メイクや踊りは全部自分で?」

まゆ「そうですね」

晶葉「2時間でよく間に合わせたな……」

晶葉「さて、ここで李衣菜にも出てきてもらいましょう! 李衣菜ー?」

李衣菜「ちょっと待って」ゴロゴロゴロ

晶葉「まだそのままなのか!?」

李衣菜「うん。これについても話してなかったしさ」

晶葉「ああ、私もすごく気になってたんだ」

晶葉「何故ばくだん岩のコスプレを?」

李衣菜「奈緒ちゃんに、1個だけウケ狙いしようぜって勧められたんだ」

晶葉「まゆと同じアドバイスの暴走か」
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 00:58:12.09 ID:pe0wYoUS0
李衣菜「あとばくだん岩=ロックってのもかかってるんだ」

まゆ「あー」

晶葉(ダジャレか!)

晶葉「これでコスプレ披露が終わったが、2人とも自信はあるか?」

まゆ「分かりませんね」

李衣菜「お客さんが決めることだしねー、見守るしかないよ」

晶葉「そうか……では、いよいよ審査を始めるぞ!」

晶葉「皆さん、お手元のボタンを押してどちらが良かったかを決めてください!」

晶葉「結果はここの大きな画面に出ます! 3回勝負のうち2つ勝てばコスプレ対決の勝者となります!」

李衣菜・まゆ「……」ドキドキ

晶葉「集計が終わったようです! 運命の瞬間!」

晶葉「結果をどうぞ!」


↓1、2、3 李衣菜

↓4、5、6 まゆ

コンマ二桁 1と4、2と5、3と6で比べて数字の大きかった方が勝利
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 00:59:46.07 ID:YzyG4vd70
はい
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:00:38.24 ID:0DGT6mxf0
うっひょー!
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:01:23.49 ID:w9pM9v2yo
デケデケデケデケデケデン!
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:06:45.22 ID:rM7hdjPMo
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:08:08.21 ID:61/ZXNtB0
ほい
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 01:15:40.57 ID:SJ1xRHBko
やー
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 01:27:28.65 ID:pe0wYoUS0
ジャンッ

晶葉「出ました! 第一回戦はまゆの勝ち! 第二回戦は李衣菜の勝ち!」

晶葉「そして第三回戦は……まゆの勝ち!」

晶葉「コスプレ対決の勝者はまゆだ!!」

パチパチパチパチ

まゆ「よ、よかった……」

李衣菜「おめでとうまゆちゃん。握手しよう」スッ

まゆ(手が出せるんですねそれ)ギュッ

まゆ「ありがとうございます。李衣菜ちゃんのコスプレ」

まゆ「ウサミンも初音ミクもばくだん岩も、全部良かったです」

李衣菜「まゆちゃんの龍田と巫女さんと樽美酒研二も、可愛くて面白かった」

まゆ「コスプレ、初めてしましたけど楽しいですね」

まゆ「また一緒にしましょう」ニコッ

李衣菜「……」

まゆ「嫌ですか?」

李衣菜「か、考えとく……」

まゆ「はい」ニコニコ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 01:43:14.90 ID:pe0wYoUS0
晶葉「まゆ、優勝賞品としてコスプレ衣装を現実世界に送っておくぞ」

まゆ「そんなことできるんですか!?」

晶葉「できるんだ、私は天才だからな」

晶葉「李衣菜も奨励賞として、1つだけコスプレを送るからな」

李衣菜「いいよ別に!」

晶葉「遠慮するな。何がいい?」

李衣菜「……」

ゴニョゴニョ

晶葉「よし、初音ミクだな」

李衣菜「言わないでよ!?」

まゆ「あんなに恥ずかしがってたのに、気に入ってるんですね♪」

李衣菜「ち、違っ……!」カァァ

――――

凛「まゆったらあんなに楽しそうにして」

凛「これを勝負だってこと忘れてるんじゃないの? やれやれ」フッ

茜「凛さん!! もう1回ソリで滑りましょう!! もう1回!!」

凛「いいね賛成」
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 01:53:50.98 ID:pe0wYoUS0

――――

凛「あー楽しかった」

茜「もー1回!! もー1回!!」ブンブン

凛「ごめんね茜……そろそろサイコロを振って次のマスに行かなきゃいけないんだ」

凛「また今度遊ぼう」

茜「そうですか……残念です……」シュン

茜「頑張ってくださいね凛ちゃん!! スキーしながら応援してます!!」ギュッ

凛「頑張るよ」ギュッ

晶葉『終わったか?』

凛「晶葉、ごめん。待たせちゃった」

晶葉『気にするな! まゆのマスまであと13だ!』

晶葉『ここで10を出せば、一気に距離を詰められるぞ!』

凛「ふーん、そうなんだ」

凛「でもなぁ、10なんて出るわけないよ」ハァ…

凛「そりゃ10出たら嬉しいけど、どうせ1とか2が出るよ」

晶葉『……』

晶葉(フラグを立てているのか?)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 01:58:51.41 ID:pe0wYoUS0
凛「いいよ1とか2でも、現実を受け入れるからさ」スッ

凛「よっ」ポイッ

コロコロコロ

凛「はいはい1ね。それとも2? 」

晶葉『……』


【進行状況】

   栃木  群馬  埼玉  千葉
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

   東京  神奈川 新潟  富山
まゆ ○●○ ○○○ ○☆○ ○☆○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 02:00:29.40 ID:GupZgEJ8O
特技使用
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 02:07:10.09 ID:w9pM9v2yo
フラグ回収しおった…!
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 02:13:53.59 ID:pe0wYoUS0

凛:10マス進む+2

【進行状況】

   東京  神奈川 新潟  富山
凛  ○○○ ○○● ○○○ ○○○

   東京  神奈川 新潟  富山
まゆ ○●○ ○○○ ○☆○ ○☆○


凛「よし! よしよし!」グッ

晶葉『ま、まさか本当に10を出すとはな』

晶葉『これで12マス進み、まゆが目の前に…』

凛「まだだよ。ここで抜いておく」

凛「特技を使用して+5をすれば17進むでしょ?」

晶葉『ほう、もう使い切ってしまうのか!』

晶葉『これが吉と出るか凶と出るか!』

凛「吉にしてみせる。自分の力を信じるよ」

ビュンッ

――――

ビュンッ

凛「東京を越して神奈川か。誰が相手かな」

凛「誰でもいいや、絶対に倒してみせる」
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 02:15:46.47 ID:pe0wYoUS0
↑のマス、凛のマスだけ☆になっていないミスです
すみません
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 02:33:56.45 ID:pe0wYoUS0
今日はここまでにします
また明日始めます
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 03:08:20.74 ID:gN5JH7luO
まゆのダイス運の良さが一気に白紙になるとは…やはり固定値は凶悪乙
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 19:55:25.17 ID:BFPNk3fXO
今更だけどコスプレ衣装を送るって言ったけどこの李衣菜はプログラムじゃなくて本人なの?
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 22:21:50.28 ID:pe0wYoUS0
>>622
プログラムのつもりでしたが、>>1の認識ミスでやらかしましたね…
後付けで申し訳ないのですが、何とか設定を考えてフォローしていきます
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 22:46:14.04 ID:tOQy9jK0o
プログラムはアイドルの深層意識とリンクしてるとかそんな感じでいいんじゃない?(適当)
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