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【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負....?」
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354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:15:34.93 ID:J1TFcvqso
ポルターガイストに遭遇して焦ってる飛鳥
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:16:05.04 ID:6S0RNA1A0
覚醒した…だと……
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:17:04.79 ID:GT8ozb2/o
やるくぼ状態!
357 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:24:34.61 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....誰か」
飛鳥「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」ダダダダダダッ
乃々「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
飛鳥「ちょ!!!どいてくれ!!!!」ドンッ
乃々「きゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」ポス
ガチャリ
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:29:37.76 ID:g/e5mTNw0
飛鳥がなりふり構わず乃々を押しのけるほどの怪異とは…
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:31:28.97 ID:SnWBv1TY0
多分こずえが本気を出しただけだから
360 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:40:02.60 ID:xyDZPzL80
飛鳥「はぁ....はぁ....」
乃々「はぁ....はぁ....」
乃々「いいいいいきなり何をするんですか....!!!」
飛鳥「あ、乃々....」
飛鳥「い、いやすまない....」
飛鳥「ボクもキミを脅かすつもりで隠れていたんだ....」
飛鳥「そしたら君が入ってきた途端、僕の正面にあった服が突然宙に浮いたんだ!」
乃々「宙に....?」
飛鳥「ああ!もちろんボクは自分の仕掛けに驚いたわけじゃない!」
飛鳥「そこまでマヌケじゃないからね!」
乃々「そうですか....」
飛鳥「何もしてないからこそビックリしたんだ!」
飛鳥「あれは、きっと本物のポルターガイストだ....」
飛鳥「ボクたちが肝試しなんてやったから彼らの気に障ったんだ!」
乃々「....」
361 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:40:36.98 ID:xyDZPzL80
乃々「....飛鳥さん」
乃々「この部屋、飛鳥さんが隠れる前に誰かいませんでしたか....?」
飛鳥「い、いるわけないだろ!?」
飛鳥「第一誰もいないからってことでこのフロアを会場に選んだんじゃないか!」
乃々「....」
乃々「それは、脅かす側もですか....?」
飛鳥「?」
飛鳥「いや、脅かす側は最初この部屋で作戦会議をしていたから」
飛鳥「ボクだけじゃなく他のみんなもいたよ」
乃々「....」
乃々「わかりました、もう1度行きましょう....」
飛鳥「は、はぁ!?キミはあまりの恐怖に頭がおかしくなったんじゃないか!?」
乃々「....」
乃々「....」テクテク
飛鳥「ま、待ってくれ!置いてかないで!!!」テクテク
362 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:41:27.34 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」ピカッ
フワフワ
飛鳥「ほほほほほおおら!!!!浮いてる!!!!浮いてるじゃないかああああ!!!!」
乃々「飛鳥さん、落ち着いてください!」
飛鳥「これが落ち着いてなんていられるか!!!ボクはもう部屋に帰らせてもらう!!!!」
乃々「違うんです!!!あれはポルターガイストじゃありません!!!」ガシッ
飛鳥「嫌だ!!!ボクは呪われたくないんだ!!!離せ!!!」ジタバタ
飛鳥「え?」
飛鳥「キ、キミはやっぱりどうかしてしまっているんだ!」
飛鳥「物が勝手に空を飛ぶか!?そんなことこの宇宙の理に反しているだろう!?」
飛鳥「キミはまだ習っていないのかもしれないが物理学上物が宙に浮くなんてことはありえないんだ!!!」
乃々「....」
363 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:42:04.96 ID:xyDZPzL80
乃々「今からドアを閉めます、閉まりきる瞬間まで部屋の中をよく見ていてください....!」
飛鳥「君は何を....」
フワフワ
フワ
スゥ
ストン
飛鳥「!?!??!?」
飛鳥「ドアを閉めると同時に元の位置に!?」
乃々「今度はゆっくり開けてみます....」
ガチャリ
スゥ
フワ
フワフワ
飛鳥「!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!??!?!?」
飛鳥「こ、これはいったい....」
乃々「おそらくこれが原因です....」スッ
飛鳥「!?」
364 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:42:40.25 ID:xyDZPzL80
飛鳥「細くて....透明な紐....?」
乃々「ここ、衣装室なんですが、アイドルが私物を置いて半ば物置のようになってます....」
乃々「これはたぶん釣りに使うテグスというものです....」
飛鳥「七海か肇さんの仕業だな....」
乃々「たぶんそうです....」
乃々「そしてこのテグスの片方がドアに....」
乃々「....」テクテク
乃々「もう片方はこの浮いている服に結びつけられていました」
飛鳥「....」
飛鳥「....ということは」
乃々「....」コクリ
365 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:43:23.21 ID:xyDZPzL80
乃々「これは本物のポルターガイストではなく」
乃々「明らかに人為的に作られたものです....!」
飛鳥「なん....だと....?」
飛鳥「しかしいったい誰が....あ!」
乃々「はい、おそらく皆さんが作戦会議をしているときに志希さんあたりが仕掛けたんだと思います....」
飛鳥「確かに、志希が考えそうなことだ....」
飛鳥「ふふっ....今回はボクの負けみたいだね....」
乃々「いえ、飛鳥さんとは対決していませんけど....」
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:48:44.98 ID:g/e5mTNw0
偉いな森久保ォ!
でも一つくらい本当に浮いてるのありそう
367 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:50:27.42 ID:xyDZPzL80
飛鳥「しかし驚いた」
乃々「ポルターガイストにですか....?」
飛鳥「キミにだよ」
乃々「私....?」
飛鳥「ボクはキミのこと、もっと頼りなくて弱弱しい」
飛鳥「どうしてアイドルになったのかもよくわからないヤツだと思っていた」
乃々「....」
飛鳥「でもさっきの姿を見たら考えを改めさせられた....」
飛鳥「いや、違うな」
乃々「....」
368 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:50:56.28 ID:xyDZPzL80
飛鳥「ボクが抱いていたイメージが虚像だったわけではなく」
飛鳥「キミの持っていた以前までの実像が虚像へと移り変わり」
乃々「あの、そろそろ次へ行ってもいいですか....?」
飛鳥「....」
飛鳥「つまりは、」
飛鳥「キミはこの戦いの中で、自分でも気づかないほどの成長を遂げたんじゃないだろうか」
乃々「そう、なんでしょうか....」
飛鳥「それはボクにも証明できないよ」
乃々「....」
飛鳥「この先に」
飛鳥「答えがあるんじゃないかな」フフッ
乃々「....」
乃々「そうかもしれません....」クスリ
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:54:04.84 ID:bB1a97P9O
人を超えアイドルを超え世界レベルへと至ったからな、飛鳥もヘレンに気に入られてたみたいだから素質はあるだろう
370 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:54:16.28 ID:xyDZPzL80
乃々「それでは、行ってきます....」
飛鳥「ああ、健闘を祈るよ」
乃々「....」テクテク
乃々「あ」クルリ
飛鳥「?」
乃々「さっき私が冷静だったのは、成長とかそういうのじゃありませんけど....」
飛鳥「え?」
乃々「目の前であれだけ取り乱している人がいたら自分は嫌でも冷静になります....」
飛鳥「なっ!?」
乃々「あと、これは言うべきか迷ったんですけど....」
乃々「下は着替えた方がいいと思います....」
飛鳥「なぁっ!?!?!?!?!?」
乃々「では....」テクテク
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:54:56.18 ID:0vfOIIh60
やっちゃたのか…
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:56:20.95 ID:GpWwdL+ao
なんで飛鳥すぐポンコツってまうん?
373 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 00:58:58.57 ID:xyDZPzL80
乃々「仕掛け人はあと1人ですか....」
乃々「せっかく10部屋もあるフロアなのに4人が前半4部屋に固まっているとは思いませんでした....」
乃々「でもあと1人は小梅さんです....」
乃々「油断は出来ません....」
乃々「まあマイナス思考の私は油断なんてできませんけど....」
乃々「....」
乃々「ここは給湯室ですね....」
乃々「ここに小梅さんがいて早く終わってくれた方がいいのか」
乃々「それとも出来るだけ遠くにいて最後の方まで会わない方がいいのか」
乃々「私にはわかりませんけど....」
乃々「....」
乃々「目の前の扉を開けるだけなので....!」
>>374
5部屋目:給湯室 小梅がいる? or いない
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 00:59:01.90 ID:0vfOIIh60
明らかに室内ではない空間で
名状し難い何かと一緒に驚かす準備の真っ最中な小梅
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:01:31.19 ID:GsWScCZmo
準備中って事はこの部屋はノーカン?
でもこの先の部屋のどこかを開けるといつの間にかテレポートした2人?が…?
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:02:10.73 ID:LBZR2B9J0
いない
377 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:03:36.55 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」カチッ
乃々「....」カチッ
乃々「あ、あれ!?」カチカチッ
乃々「....」
乃々「ライトがつきません....」
乃々「....」
乃々「給湯室は狭いので壁を伝って行きましょう....」
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....?」
378 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:07:44.95 ID:xyDZPzL80
乃々「この部屋....こんなに広かったんでしょうか....」テクテク
乃々「....」サワ
乃々「あ、やっと部屋の角....」
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
ア....
ア....
乃々「!?!?」
乃々「こ、小梅さん....!??!?!」
379 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:08:10.89 ID:xyDZPzL80
ア....
ア....
..メダヨ
....タシノトモダチ
タベ....
ァ....
....
乃々「....?」サワ
乃々「あ、今度はすぐついた....」
380 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:09:56.94 ID:xyDZPzL80
乃々「....」テクテク
乃々「....」テク
乃々「....」サワ
乃々「あれ....もう扉です....」
乃々「さっきよりずいぶん短かったような....」
乃々「それに小梅さんも来ませんでした....」
乃々「なんだったんでしょう....」
ガチャリ
ァ....
ァ....
381 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:12:48.07 ID:xyDZPzL80
乃々「よくわかりませんが....」
乃々「止まっていても仕方がないので次に行きましょうか....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」ピタ
乃々「ここですね....」
乃々「更衣室....」
乃々「隠れるところがたくさんありそうで嫌です....」
>>382
6部屋目:更衣室 小梅がいる? or いない
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:13:24.11 ID:TWhceM2kO
いない
383 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:15:32.97 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」カチッ
ピカッ
乃々「あれ....つきました....」
乃々「調子が悪いんでしょうか....」
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「誰もいないみたいですね....」チラ
ガチャリ
384 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:17:53.57 ID:xyDZPzL80
乃々「....」テクテク
乃々「よく考えたらこうやって焦らされる方が怖い気がします....」テクテク
乃々「....」ピタ
乃々「10部屋ですしここもですよね....」
乃々「怖い話の定番ですけど....」
>>385
7部屋目:女子トイレ 小梅がいる? or いない
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:18:09.58 ID:J1TFcvqso
まだだめ
386 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:22:50.01 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」ピカッ
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」チラ
乃々「....」
乃々「....」ホッ
ガチャリ
387 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:26:45.62 ID:xyDZPzL80
乃々「トイレのあの声が響く感じ....今だと絶対怖いので喋らなくて済んでよかったです....」
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「前半4部屋に4人いた後3部屋連続でいないって....」
乃々「もっとバランスを考えて欲しいんですけど....」
乃々「ここですか....」
乃々「応接室....」
乃々「高そうな壺とか絵を壊してしまっても私責任取れないんですけど....」
>>388
8部屋目:応接室 小梅がいる? or いない
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:26:58.35 ID:g/e5mTNw0
いない
けど壁中に赤い文字で「あとすこし」
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:27:24.74 ID:0vfOIIh60
どこで出てくるかドッキドキですね!
390 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:31:29.73 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」ピカッ
ドロリ
乃々「!!?!?!?」
アトスコシ
乃々「はっ....はっ....」
乃々「何かと思いました....」
乃々「これじゃ生殺し状態ですよ....」
乃々「いっそ早く解釈してもらいたいです....」
ガチャリ
391 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:33:33.39 ID:xyDZPzL80
乃々「....」テクテク
乃々「もう残り後2部屋なんですけど....」テクテク
乃々「まあ次で出てこなければ最後の部屋で確定ですが....」テクテク
乃々「....」ピタ
乃々「そう簡単にはいかないのかもしれません....」
>>392
9部屋目:資料室 小梅がいる? or いない
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:33:41.72 ID:4Z1bHm22O
明らかに誰かに引っ張られた感覚、耳元に囁く何かの声があるのに誰もいない
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:37:51.43 ID:GsWScCZmo
資料室じゃなくて死霊室だなw
394 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:42:12.73 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」ピカッ
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」ピタ
乃々「....ここもい」
グイッ
乃々「ひっ....!!」ピカッ
シーン
乃々「....え」
『ダアレ』
乃々「うわっ....!!!」ピカッ
シーン
乃々「こ、小梅さん!どこですか!?!?」
『ドウシテ』
乃々「もうっ....!!!!」ピカッ
シーン
乃々「はっ....はっ....はっ....」タッ
ガチャリ
395 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:47:35.45 ID:xyDZPzL80
乃々「はぁっ....」ドキドキ
乃々「はぁっ....」ドキドキ
乃々「あ、あれはどういう仕組みですか....!」テクテク
乃々「絶対私の耳元にいました....」テクテク
乃々「声だけじゃなく息まで....」テクテク
乃々「....」ピタ
乃々「....でも」
乃々「これで最後です....」
乃々「....」スー
乃々「....」ハー
乃々「行きましょう....!」
>>396
10部屋目:プロデューサーオフィス 小梅がいる? or いない
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 01:50:19.65 ID:GsWScCZmo
実はいない
397 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 01:56:35.11 ID:xyDZPzL80
ガチャリ
乃々「....」ピカッ
乃々「いつでも来いですけど....!」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「小梅さん、私は準備万端ですけど....!!」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....小梅さん?」
乃々「あれ、もう終わりですよね....?」
乃々「ここ以外に部屋ってなかったですよね....?」
乃々「こ、小梅さーん....?」
シーン
乃々「....」
乃々「....」
乃々「私が来るのが遅すぎたんでしょうか....」
ガチャリ
398 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:02:39.66 ID:xyDZPzL80
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「どういうことですか....」テクテク
乃々「小梅さんだけどこにもいなかった....」テクテク
乃々「もしかして、何かあったんでしょうか....!」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「....」テクテク
乃々「もう肝試しも終わりですし早くプロデューサーに報告しないと.....!」テクテク
乃々「....」ピタ
399 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:03:10.31 ID:xyDZPzL80
乃々「....」ピッ
ウィーン
小梅「ばあ」ピカッ
乃々「ぁ」
小梅の首「....」ゴロン
コロコロ
コツン
乃々「くび」
小梅の首「....」
小梅の首「....乃々、ちゃん?」
乃々「」バタン
小梅の首「の、乃々ちゃん....!?」
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 02:06:15.67 ID:GsWScCZmo
エレベーターかw
そういや「10部屋あるフロアのどこか」であって、「フロアの10部屋のどこか」とは言ってなかったな
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 02:08:05.73 ID:0vfOIIh60
恐怖には鮮度があるって誰かが言ってた!
402 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:09:59.65 ID:xyDZPzL80
乃々「」
乃々「」
凛「おーい乃々」ペチペチ
乃々「....あ」パチクリ
凛「乃々、おはよ」
乃々「凛さん、おはようございます....」
凛「よく頑張ったね....」ナデナデ
乃々「あ....」
乃々「もっ、もりくぼっ....」ウルウル
乃々「すごっ、くっ....うぅっ....」ポロ
乃々「こわっ、こ、こわくてっ....ぐず」ポロポロ
凛「うんうん」ナデナデ
乃々「小梅さんがっ!!!いなぐでっ!!!!!」ボロボロ
乃々「ぞじだらっ!!!!!!えれっ....えれべーたーのっ!!!!」ボロボロ
凛「うん」ナデナデ
乃々「ぐびがあ....ぐびがどれだんでずっ....!!!!!」ボロボロ
凛「頑張った、頑張ったよ」ナデナデ
乃々「うぐっ.....」
乃々「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボロボロボロ
乃々「ひっ、ひぐっひっ.........」ポロポロ
乃々「.......うっ」ポロ
乃々「うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボロボロボロ
凛「....」ナデナデ
403 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:15:31.35 ID:xyDZPzL80
乃々「ひっ....ぐ」ゴシゴシ
凛「落ち着いた?」
乃々「すみません....」
凛「ううん、全然」
凛「むしろ凄いよ、最後まで行っちゃうなんて」
P「そうだな、正直ここにいる誰1人としてそんなこと考えてなかったよ」
加蓮「うん、まさか乃々ちゃんに負けちゃうなんてね」
乃々「....」
乃々「あ、そうでした....」
乃々「私、勝ったんですか....?」
凛「加蓮は3部屋目で早くもボロ泣きして帰ってきたからね〜」ニヤリ
加蓮「ぼっ!?ボロ泣きなんてしてないもん!!!」
志希「いや〜してたっしょ♪」
杏「硫酸男本人が言ってるんだからね〜」
加蓮「ち、違うから!あれは目にハッカ油が沁みただけだから!!!」プンスカ
乃々「....ふふっ」クスリ
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 02:15:51.02 ID:YZpRCb3V0
凛ちゃんが初めてまともだ……
405 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:26:42.26 ID:xyDZPzL80
P「どうした?」
乃々「いえ、なんだか....」
乃々「おかしくて....」
凛「加蓮が?」
加蓮「ひっど〜い」
乃々「あ、いや、違うんです....」
飛鳥「じゃあ何が?」
乃々「....その」
乃々「さっきまであんなに頑張っていた自分が、おかしくて....」
乃々「あれは本当に私、もりくぼだったんでしょうか....」
P「....」
406 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:27:14.19 ID:xyDZPzL80
P「小梅、乃々なんかしたか?例えば霊的なものを憑依させたとか」
小梅「してない、よ?」
P「じゃあ志希が変な薬でも嗅がせたか?」
志希「するわけないよ〜ん」
P「こずえは....」
こずえ「zzz....」スヤスヤ
P「....」
P「だってさ、乃々」
乃々「?」
乃々「どういうことですか....?」
凛「ふふっ....」クスリ
407 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:27:40.26 ID:xyDZPzL80
凛「プロデューサーはこう言いたいんだよ」
凛「さっきまでの乃々も」
凛「もちろんこの5日間すべての乃々も」
凛「全部乃々が」
凛「乃々自身がやり遂げたんだ」
凛「ってね?」
P「お前、恥ずかしいからボカシたのに....」
凛「こういうのは直接言ってこそでしょ」
P「....」
P「まあ、それもそうか」
P「つまりはそういうことだ」
乃々「....」
408 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:28:10.01 ID:xyDZPzL80
P「俺が最初に言った言葉、覚えてるか?」
乃々「いえ....」
P「『ここでもう一歩先へ進んでほしいと俺は思ってる』」
P「『この企画を通して、俺を今よりもっと高いところへ連れていってくれ!』」
P「って言ったんだ」
乃々「あれは、私を無理やり参加させるための....」
P「そんなわけないだろ?」
P「俺はな、誰よりもお前の可能性を信じているんだ」
P「それこそ」
P「『この世界を統べるキングオブアイドル』にだって」
P「なれると思ってる」
乃々「....」
409 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:34:48.15 ID:xyDZPzL80
乃々「そんなこと....本気で言ってたんですか....」クス
P「ああ」
乃々「プロデューサーは、思ったよりおかしな人だと思います....」クス
P「俺もそう思う」ニコ
乃々「思いますけど....!」
P「....」
乃々「私のためだけに、こんなことしてくれてっ....!」
乃々「私をこれだけ成長させてくれたっ....!」ウル
乃々「ぐす....」ポロ
乃々「私もおかしくなってしまいました....」ポロポロ
乃々「今なら」
乃々「キングオブアイドルにだってなれると思っ....」ポロポロ
乃々「いえ....」
乃々「なれますけど!!!」ポロポロ
P「ふっ....」
P「気づくのが遅い」
P「俺は最初からわかってたよ」ニコ
410 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:37:14.34 ID:xyDZPzL80
〜翌日〜
乃々「おはようございます....」ペコ
P「お、おはよ」
乃々「....」ソラシ
P「....」
乃々「....」ソラシ
P「?」
P「どうしたんだよ、昨日の今日で」
乃々「昨日の今日だからです....」
P「はあ?」
乃々「私、勢いでとんでもないことを口走ってしまいました....」
乃々「それが恥ずかしくて....///」
P「そうか....」
411 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:40:25.23 ID:xyDZPzL80
P「まあそれはさておきほいこれ」スッ
乃々「....」
乃々「これは....?」
P「昨日のパンツだよ」
乃々「いえ、昨日は私勝ったので取られていないと思いますけど....」
P「いや最後のところで漏らしてたから寝てる間に凛が替えてくれたんだぞ」
乃々「」
P「良かったな、これまでの対戦で取られたパンツが予備になって」
P「おかげでノーパンで帰らずに済んだだろ?」
乃々「....」
P「それもさておき今日の仕事なんだが....」
乃々「....」スッ
P「おーい乃々?」
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 02:41:24.63 ID:0vfOIIh60
飛鳥もやってたからセーフ(セーフとは言ってない)
413 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:47:06.86 ID:xyDZPzL80
乃々「私にはやっぱりここがお似合いです....」
乃々「私のような赤ちゃんと同レベルの人間には....」
P「いかん!ネガティブの値が以前よりさらにあがっている!?」
凛「だから言わない方がいいって言ったのに....」
P「乃々ちゃぁ〜ん?一緒にキングオブアイドル目指しませんかぁ〜?」
乃々「私には無理です....もう引退します....」
P「乃々ちゃぁ〜ん!ってちょっと本当に出て来てくれ!時間やばいから!!!」
乃々「私なんて....地方のゆるキャラの中身以下です....」
P「それはゆるキャラの中に入ってる役場の人とかに失礼だから!!!」
P「てかそんなのどうでもいいから出て来い乃々!!!」
凛「(なんだかんだ言ってこっちの乃々の方が似合ってるのかも)」クスクス
乃々「....りです」
P「は!?」
乃々「アイドルとか....」
乃々「むーりぃー....」
414 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:50:27.45 ID:xyDZPzL80
〜後日談〜
P「乃々!」
乃々「な、なんですか....」
P「この前の企画!魂の5番勝負!」
P「あれの評判」
乃々「凄く悪くて私の契約解除ですか....?」
P「逆だよ逆!」
P「すんごく良かったんだ!」
乃々「えぇ....あんなののどこが....」
P「で、上の人からぜひ続きをってことだったから」
P「今度は『森久保乃々 魂の10番勝負』っての考えたんだがどうだ?」
乃々「」
乃々「そんなの....」
乃々「むーーーーーーーりぃーーーーーーーーー!!!!!!」ダダダッ
【完】
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 02:56:26.93 ID:0vfOIIh60
乙でしたー
森久保超頑張った!
416 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2018/01/22(月) 02:56:47.45 ID:xyDZPzL80
最後までお付き合いいただきありがとうございました
モバマスSSでは初めての安価スレでしたがいかがだったでしょうか
見たことのないバラエティ番組を見ながらSSを書いたのも初めてでしたが楽しかったです
過去作ともども、これからもよろしくお願いします
このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 03:04:39.31 ID:GsWScCZmo
乙でした〜
キャラも活きてて、凄く楽しめました
次の作品も楽しみにしています
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 03:06:08.35 ID:sHIhWaEWo
乙
所々の無茶振りにも見事に応えてたし内容も面白かった
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 05:21:28.32 ID:xJ+b1htAo
おつ!
だが加蓮のパンツを取るのはどうした?
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 06:22:00.00 ID:NQHAzjaC0
乙
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 07:14:23.42 ID:+Jgv0S+no
おまえだったのか
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 09:43:18.60 ID:vE1fnVRW0
乙
本気でビビると大きい方も漏れるらしいけど、雰囲気的に小さい方だけぽいし最低限の尊厳は守ってるな
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 14:27:47.19 ID:RpMpJ7uyO
寝てる間にパンツ変わってるってこわいな
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