【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負....?」

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1 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:02:28.23 ID:0CcVLoVx0
乃々「....」

P「という企画なんだが....」

乃々「....」

乃々「あの、勝負っていったい何をするんですか....?」

乃々「そもそも何のための企画ですか....?」

P「今度うちの事務所のライブBDが出るだろ?」

乃々「あの机の下型ステージで歌った時のやつですか....」

P「そうそう」

P「それの特典映像の案を話し合ったときに」

P「『森久保がひたすら頑張る姿を見たい』って意見が多かったんだ」

乃々「それは、私の普段の頑張りが足りないということ....」

P「いや違うぞ!?」

P「単に森久保がべらぼうに可愛いからもっと動いてる姿を見たいってことだろうな」

乃々「森久保はダイオウグソクムシか何かですか....」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516194147
2 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:02:55.82 ID:0CcVLoVx0
P「まあつまりはそういう需要が結構あるってことなんだ」

乃々「それは....ありがたい話ですけど....」

乃々「でも....」

P「....」

P「乃々も昔と比べればアイドルとしてかなり成長したと思う」

P「この前だって興奮剤なしでも立派にステージをこなせた」

乃々「....」

P「だからこそ、ここでもう一歩先へ進んでほしいと俺は思ってる」

乃々「....」

P「事務所に入った時言ってたじゃないか」

P「『この世界を統べるキングオブアイドルになりたい』って」

乃々「....」

乃々「言ってませんけど....」
3 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:03:24.45 ID:0CcVLoVx0
P「この企画を通して、俺を今よりもっと高いところへ連れていってくれ!」

乃々「....」

乃々「....私は今より上にはあまり行きたくないですけど...」

乃々「でも、プロデューサーさんの頑張りを無駄にしたくもないです」

P「乃々....」

乃々「....無理のない範囲でちょっとだけ頑張ってみます」

P「乃々おおおおおお!!!!」クルクル

乃々「髪の毛を巻かないでください....」

凛「じゃ、ルールを説明するよ」

乃々「びっくりするのでいきなり背後を取らないでください....」

乃々「というかなんで凛さんが....?」

凛「私は今回の勝負の見届け人兼審判だよ」

P「さっき言った会議でこの企画を提案した張本人だからな」

乃々「えぇ....」
4 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:03:50.63 ID:0CcVLoVx0
凛「乃々に誓って私利私欲のためじゃないよ」

乃々「私に誓われても困りますけど....」

凛「改めて今回のルールだけど」

凛「乃々にはこの箱に入ったくじを勝負の前に引いてもらって」

凛「くじに書いてある他のアイドルと対決してもらうよ」

乃々「(知らない人とやるよりはまだマシです....)」

凛「対戦相手にはこっちの対決BOXに入ってるお題を引いてもらって、勝負の内容を決めてもらう」

凛「5番勝負中、乃々が3勝以上したら合格、成長したってことでご褒美がもらえるから」

乃々「....不合格の時は」

凛「そのときは罰ゲームとして、せっかく頑張った企画が全部お蔵入りになるよ」

乃々「うちの事務所はそれでいいんですか....」
5 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:04:34.18 ID:0CcVLoVx0
凛「ちなみにお題は一般の人や他のアイドルたちから応募されたものみたい」

乃々「それは大丈夫なんですか....?」

凛「ちなみに私は『乃々、ハナコに舐め回される』ってのを入れたよ」

P「当然健全なアイドル的にNGなのは抜いてあるぞ」

凛「....」プッツン

乃々「凛さん抑えてください....!」

凛「それじゃあ最初の対戦相手を決めようか」

乃々「(審判が手錠を掛けられているんですけど....)」

対戦するモバマスアイドル >>6
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:04:53.58 ID:QP6HCI240
早耶
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:05:06.95 ID:wwlAGDH40
あかね
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:10:02.51 ID:mJnaf065o
いつもの
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:36:06.52 ID:lTrhTohv0
森久保って一人称私だっけ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:39:55.19 ID:JAwTJ9jz0
基本的に私だぞ
11 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:44:36.93 ID:0CcVLoVx0
早耶「こんにちはぁ〜♪」ナデナデ

乃々「ひっ!?」ビクッ

P「随分早かったな」

早耶「Pさぁんに呼ばれたのにこれじゃむしろ遅いくらいですよぉ」

乃々「1分足らずは十分早いと思うんですけど....」

凛「Pガチ勢に勝てるの音と光くらいだからね」

早耶「それでぇ、私は何をすればいいんですかぁ?」

P「これを引いてくれ」

早耶「はぁい♪」ガサゴソ

>>12 お題
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:45:12.69 ID:ssbYpT81o
食わず嫌い王決定戦
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:45:21.55 ID:jxBLKvuko
インディアカ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:45:25.41 ID:JAwTJ9jz0
SNS映え対決
15 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:51:31.04 ID:0CcVLoVx0
凛「食わず嫌い王決定戦!!!」

P「じゃかじゃん!!!」

乃々「某番組の丸パクリですけど....」

P「うちの事務所強いから大丈夫だろ」

凛「もうすぐ終わるらしいしたぶんセーフでしょ」

早耶「Pさん大胆ですぅ....////」

P「じゃあ急いで支度させるからそれぞれ好きなもの3つと嫌いなもの1つを教えてくれ」

乃々「私は....」コソコソ

好きなもの >>16 >>17 >>18
嫌いなもの >>20
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:51:58.66 ID:JAwTJ9jz0
どんぐり
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:52:12.35 ID:jxBLKvuko
なめろう
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:52:48.39 ID:rG8/rN1A0
ドリアン
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:53:26.14 ID:wwlAGDH40
青汁
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:53:43.31 ID:Q+XzClqSo
アイスクリーム
21 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 22:57:49.40 ID:0CcVLoVx0
早耶「私はですねぇ....」

好きなもの >>22 >>23 >>24
嫌いなもの >>26
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/17(水) 22:58:55.30 ID:5+Q1efNf0
しもつかれ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:59:13.71 ID:W1wKPgF9O
ドリア
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:59:17.28 ID:lTrhTohv0
ハンバーガー
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:59:44.68 ID:E54fAYjs0
ラッキョ漬け
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 22:59:50.82 ID:rG8/rN1A0
チョコレートパフェ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:08:05.21 ID:5Mv/e9sjo
こいつら甘いもの嫌いとか本当に女子かよ
28 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:22:15.69 ID:0CcVLoVx0
凛「食わず嫌い王決定戦開始!」

P「えー乃々の料理は、どんぐり、なめろう、ドリアン、アイスクリーム」

早耶「乃々ちゃんっていくつでしたっけぇ?」

乃々「14歳です....」

早耶「あのぅ、これって本当に3つは好きなものなんですかぁ?」

乃々「森久保、嘘、ついてないです....」ウルウル

凛「おいコラ」ガチャガチャ

凛「プロデューサー!!!これ外さんかい!!!!!」ガチャガチャ

早耶「ひぃっ!?」ガクガク

P「どうどう」

P「一応これは本当に乃々の好きなものらしいぞ」

早耶「そうですかぁ....」

早耶「なんというかまだ中学生なのに好みが渋いようなぁ....」

凛「フーーーーーッ!!!!!!フシューーーーーーーーーッ!!!!!!!」ガチャガチャ
29 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:22:41.73 ID:0CcVLoVx0
P「えー続きまして早耶の料理は、しもつかれ、ドリア、ハンバーガー、チョコレートパフェ」

乃々「割と普通な料理が並ぶ中しもつかれだけ異彩をはなってます....」

P「(しもつかれってなんだろ)」

凛「てめえの好みも人のこと言えんやないか!!!!!!」ガチャガチャ

凛「それじゃ、先手の乃々から相手の料理を選んで」

早耶「鎮静剤でも打ったんですかぁ?」

凛「うなじ」

早耶「?」

P「それ以上は聞かない方がいいぞ」

早耶「....」

乃々「え、えと、それじゃあハンバーガーで....」

早耶「はぁい♪」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/17(水) 23:27:55.82 ID:5+Q1efNf0
どんぐりって食えるのか
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:33:58.76 ID:qRdjd/XZ0
食えるけどクッソめんどくさい
皮剥いて中の実をすりつぶして水にさらしてひたすらアクを抜く
できたデンプンをこねるなり延ばすなりして焼いて食う
間違ってもリスみたいに生のままカリカリかじるんじゃねーぞ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 23:36:25.04 ID:iAowzaUw0
>>30
がっつり灰汁を抜く必要があって、そのあとクッキーやパンみたいな感じにしたものが縄文時代から食べられていたらしい
33 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:38:37.90 ID:0CcVLoVx0
早耶「すっごくおいしそうですぅ♪」

P「となりのキッチンで一流の料理人に作ってもらってるからな」

響子「お料理、得意なんです!」

凛「ちゃっかり社内で済ませてるし」

P「アイドルとはいえ響子の料理の腕は確かだぞ」

P「ないとは思うが料理自体の出来に文句を言われても困るし」

早耶「いただきまぁす☆」パク

早耶「....」モグモグ

早耶「....うっま」ボソ

P「真顔になってるぞ」

早耶「はっ!?」

早耶「お、美味しすぎてびっくりしちゃいましたぁ☆」

乃々「さすが響子さんです....」

凛「恋のハンバーガーだからね」ドヤ
34 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:39:07.57 ID:0CcVLoVx0
P「乃々、何か質問とかしなくていいのか?」

乃々「し、質問ですか....?」

凛「そうだよ乃々、いろいろ聞いて相手の嫌いなものにつながる手がかりを探さなきゃ」

乃々「でも....松原さんとはあまり話したことがなくて....」

早耶「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよぉ♪」

早耶「私たちは同じ事務所に所属する仲間なんですからぁ☆」

P「うんうん、こういうこともいい経験、ひいては成長につながるんだ」

乃々「そうなんですか....それじゃあ1つ....」

早耶「なぁに?」

乃々「ハンバーガーの....どこが好きですか....?」

早耶「ん〜....」

早耶「ピクルス♪」

P「じゃあピクルス頼めよ」
35 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:54:13.40 ID:0CcVLoVx0
凛「後手の早耶、料理を選んで」

早耶「ん〜それじゃあ....」

早耶「なめろうで☆」

乃々「はい....」

乃々「いただきます....」パク

乃々「....」モグモグ

乃々「....」モグモグ

乃々「....おいしいです」

早耶「(なるほどぉ)」

凛「乃々はなんでなめろうが好きなの?」

乃々「前、グルメ番組に呼ばれたんですけど....」
36 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/17(水) 23:56:14.65 ID:0CcVLoVx0
乃々「ちょうどその時は漁船に乗って魚を捕るロケだったんです....」

P「あの芸人の人と行ったやつか」

早耶「大変そうですねぇ....」

乃々「慣れない船の上で私、気分が悪くなって大変でした....」

乃々「でも船から降りた後、最後に出されたなめろうがすごくおいしかったんです....」

乃々「新鮮なお魚の旨みとさっぱりとした味のおかげで....」

乃々「気分も良くなりました....」

凛「....」

凛「めっちゃいい子」

P「知ってる」

早耶「まだ小さいのに頑張ってるんですねぇ....」ウル

乃々「一応中学生なんですけど....」
37 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:06:52.98 ID:+SoQ3vVk0
凛「次は何にする?」

乃々「そうですね....」

乃々「チョコレートパフェでお願いします....」

早耶「!」ピク

P「はいチョコレートパフェ」ドスン

凛「これ大きすぎない?」

響子「すみませーん、作ってたら楽しくなっちゃって!」

早耶「いただきまぁす」パク

早耶「ん、ん〜甘〜いですぅ♪」パクパク

乃々「同じような質問で申し訳ないんですけど....」

乃々「どうしてチョコレートパフェなんですか?」

早耶「パフェってぇ、可愛いじゃないですかぁ☆」

乃々「?」

乃々「可愛い、んですかね、凛さん....?」

凛「へ?」

凛「まあ事務所のみんなもこういうのよく食べてるし....」

早耶「たっぷりのクリームに色とりどりのフルーツ」

早耶「おやつ界トップクラスの可愛さだと思いますよぉ?」

乃々「味じゃないんですね....」
38 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:22:55.17 ID:+SoQ3vVk0
凛「次は?」

早耶「う〜ん....」

早耶「どんぐりでお願いしますぅ〜」ニコニコ

乃々「はい....」

早耶「....」ニコニコ

早耶「(実は私ぃ)」

早耶「(もう乃々ちゃんの嫌いなものわかっちゃいましたぁ☆)」

凛「ドングリって食べられるの?」

P「一応な」

凛「でもこれ....」

凛「まんまドングリだけど....」

P「乃々の希望でドングリをただ炒っただけのものらしい」

乃々「これが好きなんです....」
39 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:23:28.89 ID:+SoQ3vVk0
乃々「いただきます....」パク

早耶「(さっきのなめろうを食べているときの顔ですぐ分かりましたぁ....)」ニヤリ

早耶「(アイドルとはいえまだ中学生、表情に表れて)」

乃々「美味しいです....」ショボン

早耶「!?」ガタッ

P「どうした?」

早耶「....なんでもないですぅ」

凛「?」

早耶「....」
40 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:24:08.44 ID:+SoQ3vVk0
早耶「(....さっきと同じ)」

早耶「(眉が大きく下がった不安げな表情....)」

早耶「(あれは嫌いなものを食べていたからじゃなく)」

早耶「(私を欺くための演技だった!?)」

乃々「昔、リスの衣装を着たことがあって」

乃々「その時ある人に『リスの気持ちになるですよ!』と言われました....」

乃々「よくわからなかったのでとりあえずドングリを食べました....」

乃々「それ以来私の好物です....」

P「とんでもない出会い方だな」

凛「リス久保ですけど....」

早耶「(食わず嫌い王では全ての料理で好きな風に装う人が多い中)」

早耶「(乃々ちゃんはあえてマイナスに寄せてきた....!)」

乃々「凛さん、恥ずかしいのでやめてほしいんですけど....」

早耶「(自信なさげな立ち居振る舞いも全て計算のうちなのかもしれない)」

早耶「(実は相当なやり手ね....)」ギラッ

乃々「(なんだか松原さんの視線が鋭くなった気がします....)」
41 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:55:51.30 ID:+SoQ3vVk0
早耶「いただきますぅ」パク

早耶「....」モグモグ

早耶「おいしいぃ♪」

乃々「あの、私しもつかれを知らないんですけど、どういう料理ですか....?」

早耶「え〜っとしもつかれっていうのはぁ....」

早耶「Pさぁん、はいあーん♪」

P「お、いいのか?あーん」パク

P「....」モグモグ

P「ヴォエ!!?!?!??!??!?」ペッ *個人の感想です

乃々「え、どういうことですか....」

早耶「もぅ、酷いですよぉ☆」
42 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 00:56:34.23 ID:+SoQ3vVk0
凛「しもつかれって言うのは栃木辺りの郷土料理で」

凛「鮭の頭や大豆、にんじん、大根なんかを刻んだりすりおろしたやつを酒粕で煮込んだやつなんだってさ」

乃々「なんだか材料だけでもあまりおいしそうに思えないんですけど....」

凛「うん、結構味に癖があって人によって好き嫌い別れるらしいよ」

早耶「Pさぁんは大げさなんですよぉ♪」モグモグ

早耶「凛ちゃんもどーぞ」ヒョイ

凛「んっ!!!!!!!!」モグモグ

凛「」*個人の感想です

乃々「ひぃ....」ガクガク
43 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 01:25:35.42 ID:+SoQ3vVk0
乃々「いただきます....」パク

乃々「....」モグ

早耶「....」ジィ

乃々「....冷たくておいしいです」シュン

早耶「(違いが分からない....)」

P「ごめん乃々、アイス一口貰っていいか....」

凛「私も....」

乃々「はい、これでよければどうぞ....」

P「ありがてえ....ありがてえ....」パクパク

凛「まだ口の中に残ってる....」パクパク

乃々「食べなくてよかったです....」パク

早耶「あの味がいいんじゃないですかぁ♪」

P「お前パフェは可愛いのがいいっていってたくせにしもつかれはいいのか?」

凛「そうそう、あれどう見たって吐瀉物じゃん」

早耶「見かけで判断しちゃいけないんですよぉ?」

乃々「お2人とも食べたうえで判断してると思いますけど....」
44 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:00:58.65 ID:+SoQ3vVk0
早耶「ふー、ふー」フーフー

早耶「ふー、ふー」フーフー

早耶「いただきます」パクリ

早耶「....」モグモグ

早耶「あっつ!!!!!!」バン

P「ドリアってくそ熱いからなあ」

凛「しかもこれ出来立てでしょ?」

乃々「見事なリアクション芸です....」

早耶「でもおいしい♪」モグモグ

乃々「ドリアにもいろいろありますけど、どれが一番好きですか....?」

早耶「どれもおいしいけどぉ、とりあえずチーズがたっぷりかかってればそれでいいかなぁ♪」

乃々「チーズですか....」

凛「どうしたの?」

乃々「森久保、チーズをうまく食べられません....」

乃々「口の中に入れて噛み切ろうとしても、どこまでも伸びるんです....」

乃々「食べ終わるころには体中がチーズの糸で縛られてます....」

P「逆に器用だな」

凛「その時は私が余すところなく吸い取ってあげるから安心して」キリ

早耶「無駄に決め顔ですぅ」
45 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:17:33.68 ID:+SoQ3vVk0
早耶「名前は似てても全然違いますねぇ....」

P「まあな....」

凛「ぉぇ....」

乃々「確かに独特な匂いですけど....」パク

乃々「慣れればむしろクセになります....」パクパク

凛「臭いのクセがすごい!!!」

早耶「味はどうなんですかぁ?」

乃々「味は果物の中でも甘みの強いほうだと思います....」

乃々「....」

乃々「食べますか....?」

P「だってよ凛」

凛「ぐぅ....」

凛「乃々、私食べるよ!」

乃々「どうぞ....」

凛「....」パク

凛「....うん、上品だあばさでおいひい」

早耶「息止めてますぅ☆」

凛「あこれ駄目だ」ヴォエ

P「味の8割が臭いだって話もあるからな」

乃々「美味しいと思うんですけど....」
46 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:25:55.47 ID:+SoQ3vVk0
凛「それじゃあまず先手の乃々から回答を」

P「先手、森久保乃々披露!」

凛「バスン!」

乃々「しもつかれです....」

P「なぜそう思われますか?」

乃々「凛さんが吐いてたからです....」

凛「」

乃々「テレビではクールでカッコいいアイドルで売っている凛さんがカメラの前であんな姿を見せるということは」

乃々「おそらく世界中の誰も好きにはなれないと思います....」

早耶「なるほどぉ....」

P「後手、松原早耶披露!」

凛「バスン!」

早耶「どんぐりですぅ♪」

P「なぜそう思われますか?」

早耶「普通に考えて年頃の女の子はドングリを食べないと思いましたぁ☆」

乃々「至極もっともな意見ですけど....」
47 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:29:47.29 ID:+SoQ3vVk0
P「それでは実食です」

凛「実食!!!!」

乃々「....」パク

早耶「....」パク

乃々「....」モグモグ

早耶「....」モグモグ

乃々「....」

早耶「....」

乃々「大好きです....」

早耶「大好きですぅ♪」

P「あーっと両者大好き!!!」

凛「2回目に移ります」
48 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:43:16.24 ID:+SoQ3vVk0
P「先手、森久保乃々披露!」

凛「バスン!」

乃々「チョコレートパフェです....」

P「なぜそう思われますか?」

乃々「好きな理由が見た目というのが気になりました....」

乃々「あと、他の料理と比べて少しだけ食べるペースが遅かったような気もします....」

早耶「....」

P「後手、松原早耶披露!」

凛「バスン!」

早耶「なめろうですぅ!」

P「なぜそう思われますか?」

早耶「そんなに話すのが得意じゃなさそうな乃々ちゃんが

早耶「なめろうの時の話だけ妙に完成度が高かったのが逆に怪しいですぅ!」

凛「乃々の頑張りエピソードになんてことを....」
49 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:47:06.72 ID:+SoQ3vVk0
P「それでは実食です」

凛「実食!!!!」

乃々「....」パク

早耶「....」パク

乃々「....」モグモグ

早耶「....」モグモグ

乃々「....」

早耶「....」

乃々「大好きです....」

早耶「....」

早耶「....まいりました」

P「早耶がまいりました、ということは!」

凛「乃々の勝利ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」

早耶「この勝負、完敗でしたぁ☆」パチパチ

P「チョコレートパフェの何が嫌いなんだ?」

早耶「普通のパフェは可愛くて好きなんですけどぉ」

早耶「チョコレートパフェは茶色いから嫌いですぅ」

早耶「自分の体にこれが入っていくのが耐えられなくてぇ」

乃々「えぇ....」
50 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:49:47.40 ID:+SoQ3vVk0
早耶「ちなみに乃々ちゃんの嫌いなものは?」

乃々「アイスクリームです....」

早耶「えぇっ!?なんで!?」

乃々「アイスクリームはすぐに溶けます....」

乃々「それが可哀想で....」

乃々「冷凍庫から出したくないです....」

早耶「えぇ....」

P「なんだこの食わず嫌い王」

凛「2人とも着眼点が独創的すぎだよ」
51 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:53:16.40 ID:+SoQ3vVk0
〜罰ゲーム〜

早耶「モノマネしまぁす」

早耶「ふーん、 アンタが私のプロデューサー?」

早耶「…まあ、悪くないかな…。」

P「ブフッw似てる似てる」

乃々「(そっくりなんですけど....)」

凛「....」

凛「絶対に許さない」ブチブチ
52 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 02:56:06.47 ID:+SoQ3vVk0
凛「ということで5番勝負の初戦、勝者は....」

凛「乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

乃々「ありがとうございます....」

P「この調子で頑張っていこう!」

乃々「これが何の成長につながるかはよくわかりませんけど....」

乃々「3連勝して早く終わらせたいです....」

P「じゃあ続きはまた明日ってことで」

凛「何があるかわからないからしっかり休んでね、乃々」

乃々「緊張で眠れないかもしれないんですけど....」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 03:37:35.47 ID:si2iqMxDo
いかん面白い
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 08:28:29.87 ID:euHCoe2hO
乃々はギャンブルの才能があった…?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 10:03:44.96 ID:TzXdmRI00
ギャンブラー乃々か…
分の悪い賭けは嫌いじゃない方なのか、する気はない方なのかで話が変わるな
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 10:43:35.29 ID:Ke7i5m30O
安価なのに意味わからん完成度で笑う
57 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:26:33.02 ID:+SoQ3vVk0
P「おはようございます(小声)」

凛「おはようございます(小声)」

乃々「もう夜も遅いんですけど....」

凛「そうだよプロデューサー、なんで今日はこんなに遅いの」

P「い、いやー、慣れないことをして乃々も疲れただろうからたっぷり休息を取ってもらおうと思ってな」

凛「本当は?」

P「デレステのイベント走ってた」

乃々「仕事より私事を優先しないでほしいです....」

凛「ちひろさんに通報しとくから」

P「」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:35:05.59 ID:NW4gDv5c0
まあ空とか海とかに行ってないだけいいんじゃないかな…
59 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:41:54.94 ID:+SoQ3vVk0
乃々「あの、その棒と先にかかってる布は何ですか....?」

P「ん、なんだ乃々は知らないのか」

乃々「?」

P「戦国時代、日本中で連日戦が行われていた時代だ」

凛「いきなり歴史の授業?」

P「まあいいから聞けって」

P「侍たちは戦場での働きに応じて褒賞を貰ったわけだが」

P「自らの働きを示すために相手を倒したという証拠が必要だった」

乃々「森久保はその時代に生まれなくてよかったです....」

凛「いや乃々がその時代にいても戦場にはいかないでしょ」

P「侍たちは何を手柄の証拠にしていたと思う?」

乃々「....」

乃々「刀ですか....?」

凛「ちょんまげ!」

P「残念ながらどっちも不正解だ」
60 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:42:22.53 ID:+SoQ3vVk0
P「正解は....」

P「鼻や耳だ」

乃々「」

P「正確には倒した相手の鼻や耳をそぎ落として持って帰ったんだ」

乃々「ひぇぇ....」ガクガク

凛「ちょっとプロデューサー!無意味に乃々を怖がらせないでよ!」

P「無意味じゃないぞ」

P「昨日乃々は早耶を倒しただろう?」

P「せっかくの対決なんだから映像映えするように、勝った証を残していこうと思ってな」

凛「え、それじゃあ....」

乃々「あの棒の先にかかっている布は....」

P「そう」

乃々「松原さんの耳ですか....?」

P「いや早耶の耳こんな大きくなかっただろ、ダンボか」

凛「ダンボの耳ほどの大きさじゃないと思うけど....」
61 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:42:50.04 ID:+SoQ3vVk0
乃々「じゃあそれは何なんですか....」

P「これはな」

P「パンツだ」

乃々「」

凛「へぇ〜、キャラに似合わず意外と素朴なやつ履いてるんだ」

乃々「平然と受け入れる凛さんの度量大きすぎるんですけど....」

P「ま、あんまり深く気にするな」

乃々「私がそんなに楽観的な人間じゃないことくらいわかってますよね....」

P「ちなみに乃々が負けたらその日のパンツぶんどるからな」

乃々「やっぱり....」

凛「ちなみに奪ったパンツはどうするの?」

P「特に決めてない」

P「Blu-rayにランダムで付けるかな」

乃々「アイドル的にNGなのは駄目という話はどこへ....」

凛「出るまで積む」
62 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:44:14.40 ID:+SoQ3vVk0
凛「じゃ、雑談はこの辺にして始めようか」


乃々「半分猥談ですけど....」

対戦するアイドル >>64
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:44:33.80 ID:mLZKdB5XO
仁奈
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:44:38.39 ID:y0u8Rmnto
小梅
65 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/18(木) 23:57:25.19 ID:+SoQ3vVk0
小梅「プロデューサーさん、凛さん、乃々ちゃん、こんばんは」ヌッ

乃々「ひっ、こ、小梅さん、こんばんは....」

凛「こんばんは」

P「こんばんは」

小梅「夜って、暗い、わ、私、夜が好き....」

乃々「なんだか部屋が寒くなってきた気がするんですけど....」

P「まあ、小梅だからな」

凛「(この部屋....使う率高い)」

P「じゃあ小梅、これを引いてくれ」スッ

小梅「わかった....ここにいるみ、みんなの力を借りて、凄いの、ひ、引くね....」

乃々「それって私たち3人のことですよね....ね?」

>>66 お題
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:57:35.72 ID:y7H+BAdao
湯上がりセクシーおねだり大作戦対決
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 23:58:03.09 ID:nDN0naWHO
10秒だと…
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 00:02:41.06 ID:Ejd4o5gGo
まあ取れる気しないねw
69 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2018/01/19(金) 00:16:08.94 ID:LloPjeXq0
凛「湯上がりセクシーおねだり大作戦対決!!!!」

P「誰だこんなの入れたやつ....」

乃々「あの....私、せ、せくしーとは対極にいると思いますけど....」

小梅「わ、私も、あんまりそういうことはしたことがない、かも....」

凛「まだまだ青い2人がセクシー....」

凛「しかも湯上り....」

凛「そしておねだり....」

凛「プロデューサー、これ大丈夫かな」

凛「世界滅ぶかも」

P「滅ぶかどうかはさておき....」

P「今回は凛が審判じゃ色々とマズそうだな」

乃々「そうですか....?」

小梅「り、凛さんは優しいから、大丈夫だよ....?」

P「(天敵を知らない小動物の目をしている)」

P「(かたや)」

凛「ほ、ほら、2人がこう言ってるんだし!!!!」フーッ

凛「早く一緒にお風呂入ってっ」フーッ

凛「湯上りにセクシーにおねだりしてもらおうよっ!!!!!」ハァハァ

P「ほらな」
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