【俺ガイル】一色「先輩の事が…好きです。」

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91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/05(月) 23:54:35.64 ID:ctQYmPDC0
>>90
ほんとだ、サンガツ
>>91の最後の小町と一色のセリフは逆です
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 23:55:22.74 ID:ctQYmPDC0
>>91安価まで間違えたわ…ちゃんと寝ます
正しくは>>89の最後ね
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 00:05:39.62 ID:5vnjHbcK0

一色「てゆーか、先輩、私のこと家でどんな風に話してたんですかー?」

小町と散々会話した後、俺にだけ聞こえるように小さい声で一色がそう言ってきた。あ、これはあれですね。いろはす怒っちゃってますね。

八幡「全然話してないぞ。一色だろうが夢色だろうが全然話してない。」

一色「でもー、さっき小町ちゃん私に対してすごい偏見もってたじゃないですかー?あれはどういうことですかー?」

八幡「いや、それはだな…つまりあれだ、その、頑張り屋さんだって話したな。」

一色「それってー、つまり私が自分を作って可愛く見せることに頑張ってるって言いたいんですかー?」

いやそこまで分かってるなら聞く必要ねえだろ。てゆーかー、いろはす怖すぎないですか?

小町「やっぱり、二人仲良しなんですね!これはやっぱりお義姉ちゃん候補ですか??」

俺がそんな風に拷問を受けてるとはいざ知らず、はやし立てるように小町が言う。

八幡「…あのな小町、一色には」



葉山「おーい、いろは、待たせてごめん…って、あれ?」


噂話をするとそいつが来る法則、そろそろ数学的に証明されてもいいんじゃねえの??
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 00:12:15.46 ID:jfbguRTc0
>>88
後頭部から殴られたって何?

やっぱ書いてる奴がバカだと出てくるキャラも軒並みバカになるんだな
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 00:21:25.50 ID:5vnjHbcK0
>>94
正しくいうなら後頭部「を」ってことか、すまんなそこまで気にしてなかったわ、個人的にはそんなに変な日本語だとは思ってない
そんなに噛みつかれるほどのミスでもないと思うけどな
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 03:12:24.13 ID:jl1fqb5w0
なんか居酒屋チルドレン的な不安さが漂う文章
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 18:59:50.86 ID:5vnjHbcK0

葉山隼人という人間についても、雪ノ下雪乃と同様に、いやそれ以上に俺は深く知らない。二人で話をしたことも数回程度しかないし、そもそも名前すら覚えられたのは最近のことだ。うん、いまだにヒキタニって呼ぶ戸部はやっぱりクソだな。

彼が求めているもの、壊れないようにしているものは分かる。俺が求めてきたものとは、似て非なるものであり、そして俺には守れない、守りたいとも思わない物だ。

彼が雪ノ下雪乃の許嫁だと聞いて、俺は辻褄が合うな、と思った。恐らく、幼い頃から許嫁として周りにはやし立てられ、そして雪ノ下には幼いが故の遠慮の無い悪意が数多く向けられてきたのだろう。そんなことは容易に想像できる。だから彼は、自分が何とかして彼女を救おうとした。それが彼の目指す誰も傷つかない、けど深くは踏み込まないまさに「完璧な世界」なのだ。

もっとも、彼女はそんなもの求めてはいなかった。何を求めていたか?そんなのは俺にも到底わからない。しかし少なくとも雪ノ下雪乃は、そんな馴れ合いや欺瞞の関係で満足し、救われるような人間ではない。結果的に彼が救おうとした彼女は、彼を拒絶したのだ。

そして彼は、彼女に拒絶されてから、誰にも心から打ち解けることはなくなったのだ。

そうなったはずだ。それなのに。

彼女はこうして、一色いろはと付き合っている。
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 21:35:44.52 ID:5vnjHbcK0

せっかく小町のおかげで忘れかけていた、雪ノ下の先日の話を一気に思い出させる、まさに主役の登場だった。

葉山「あれ、比企谷じゃないか。それと、雪ノ下さんも。偶然だな。」

八幡「…おう。」

先程から一色が一人でいることから想像はついていたが、案の定一色は葉山と来ていたようだ。
なんとなく葉山の顔を見るのが気まずい俺は、特に会話することもなく短い返事を返す。しかし雪ノ下は相変わらず、返事もせず葉山に一瞥もくれなかった。

葉山「二人とも、あけましておめでとう。それと、確か比企谷の妹さんだよね?」

小町「はいっ、小町です!お久しぶりでーす!」

小学生の林間学校を手伝った時に会っているため、葉山は小町のことを覚えていたようだ。

葉山「元旦から初詣に来るなんて、随分仲が良いんだね。」

小町「あの、やっぱりいろはさんと羽山さんはお付き合いされてるんですか?」

やはり、ここで俺は葉山に会いたくはなかった。この話をしたくはなかった、それも雪ノ下の前で。

葉山「ああ、そうだよ。」

一色「えへへ、だからお義姉ちゃんにはちょっとなれないなー、ごめんねー!」

小町「いえいえー!どう考えてもこんな兄より葉山さんの方がお似合いですから!」

いや、何サラッと俺をディスりつつ仲良くなってるんだよ。てか小町と一色のコラボとか本当怖い、なんとなく似てるんだよなあの二人。
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/06(火) 23:07:27.86 ID:5vnjHbcK0


葉山「前に会った時も思ったけど、比企谷と妹さんって見た目も性格もあまり似ていないんだな。兄妹とは思えないよ。」

一色「ですよねー!?本当に、どうして同じ家でこれほどまでに違う結果になるんですか!」

小町「いやー兄は昔からああでしたから…」

いやせっかく俺が重い雰囲気のモノローグやってるんだから、脇で台無しにするようなディスりはやめようよ…


雪ノ下の話が事実ならば、葉山が一色と付き合い始めたことはおかしい。
もちろん、葉山も思春期の男子として、将来の結婚等のことは考えず純粋に恋愛をしたくなっただけという可能性もある。あるいは、彼なりの父親に対する反抗なのかもしれない。幼くして将来を決められたことに対して、またけっして正しいとは言えない父親の行動に対しての、葉山隼人としての意思表示ということもあるだろう。雪ノ下は「彼なりに考えがあるのでしょう。彼は愚かではあっても、馬鹿ではないもの。」と言っていた。
雪ノ下によると、結婚の時期は詳細には決まっていないらしい。雪ノ下と葉山が結婚できる年齢になった後、会社の状態などを見極めてから葉山の父が決めるそうだ。

しかし、しかしだ。葉山がそんな理由で、親に反抗するだろうか。家庭の言いつけを守り、自分の人生の先が決まっているにもかかわらず、優等生を完璧にやっている。今までの人生全てを親に、自分の運命に逆らわず生きてきた彼が、今になって突然、そんな子供のような理由で逆らうと言うのだろうか。


そして、何よりも。彼だって分かっているはずなのだ。

彼が父親に逆らうという事は、すなわち雪ノ下雪乃を不幸にする事だということを。


100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/06(火) 23:26:33.39 ID:+Hf0+XiS0
もういいよ
ヘタクソ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 23:36:19.89 ID:C9dtHhdYO
>>100
sageもできないお前こそもういいよ
ろくな批判もできない餓鬼は帰れ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 00:00:02.60 ID:lLCfbOvu0
羽山さんは草
あと葉山のこと彼女ってなってるぞ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 12:29:41.00 ID:l7OD90Fg0
上の方でも指摘されてたけど一人にさせてやろうからいきなり自分で探しに行ったり日本語おかしかったり誤字脱字があったりひどすぎない?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/07(水) 22:55:46.50 ID:FeBmnYBy0
>>103
誤字脱字はさーせん、基本読み返して投稿してるんですが忙しいと読み返しできない時もありまして
日本語はどのへんがおかしいか指摘してくれると助かります、1人にさせてやれ云々は自分的には別に最初から1人にさせてやるつもりはなく、本気で言ってるんじゃなくて自分が行くから待ってろってのをひねくれた言い方したつもりです、そんなに気になったらさーせん
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/07(水) 22:56:53.64 ID:FeBmnYBy0

雪ノ下「…小町さん、そろそろ行きましょう。」

小町「え、もうですか?」

雪ノ下「ええ。いつまでもいると風邪をひくわよ。」

小町「で、でも小町、まだいろはさん達と…」

そこまで考えた時、はっと我に返って雪ノ下の方を見る。
やはり雪ノ下は、困ったような、悲しいような顔で立っていた。当然だろう、葉山隼人との接し方がわからないのだ。その顔を見て、何かを言おうとした小町もそれ以上言えず、困ったように俺の方を見てきた。

八幡「…小町、一色ならまた俺が会わせてやる。今日はもう帰るぞ。」

小町「う、うん…」

一色「先輩、言いましたね〜?約束ですからね!私もまだ小町ちゃんと話し足りないんですから!」

微妙な空気が流れてしまったのをいち早く察したのであろう、わざと一色がそう明るい声で切り出した。こういう風に空気が読めるあたり、やはり一色いろはは頭の良い、周りに気を使える女の子なのだと思う。

八幡「はいはいあざとい。じゃあな一色、葉山と仲良くしろよ、なんなら仲良くしすぎて俺に仕事を持ち込まなくなってくれ。」

一色「…ごめんなさい今のツンデレですかいろはがいなくなって寂しいって事ですかちょっと嬉しいですけどもう彼氏がいるのでごめんなさい無理です」

葉山「は、ははは…。」

八幡「いや告白してないから…」

ていうかこれ素のモードだよな、葉山の前でいいのかよ。

小町「お兄ちゃんが振られてる…しかも告白せずに…小町的にポイント低い…」

ほらみろいろはす。俺がコツコツ貯めてきた小町ポイントを失ったぞ、責任、とってくださいね??
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 07:17:36.80 ID:/agmLKsh0
批判するためだけに読んでるやつすごいと思う ストレスしかないじゃん 尊敬するレベル
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 21:36:54.75 ID:UIWXbn8io
>>106
ちょっと批判でたらすぐにこういうこと言い出す奴の方がすごいわ
批判するために読んでるとかも完全に妄想だしほならね理論とか好きそう
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