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【俺ガイル】一色「先輩の事が…好きです。」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/03(土) 22:42:32.07 ID:6sC3SVrv0
雪ノ下「で、何故あなたがここにいるのかしら。」
八幡「…それは俺が聞きたい。」
年も開けて、元旦。暖かいコタツとカマクラを捨ててまで外に出てきた俺は、神社の前で新年初の罵倒を受けていた。
八幡「おい小町。どういうことだ、なんで雪ノ下がここにいる。なんで俺は新年早々元旦から罵倒されてるんだよ。」
小町「いや別に罵倒は小町のせいじゃないよー?」
昨日約束した通り、小町と一緒に初詣に来ていた俺は、家の近所の神社の鳥居の前で雪ノ下に出会っていた。
小町「雪乃さーん!あけましておめでとうございまーす!」
雪ノ下「…ええ。おめでとう、小町さん。」
その目は鋭く小町を見つめる。さすがの小町もまずいと思ったのか、あははーと笑いながらも続けて話す。
小町「え、えーっとですね!ほら、小町お兄ちゃんと初詣は毎年行ってるんですよー?でもほら、去年はせっかく結衣さんや雪乃さんとも仲良くなれたことですし、たまにはお兄ちゃん以外の人と初詣に行きたいなーなんて?てへっ!」
あざとさMAX。まるでMAXコーヒー並だぜ、我が妹。
八幡「…じゃあ俺いらないだろ、帰るぞ。」
小町「何言ってるのこのごみいちゃん!バカ、ボケナス、八幡!」
八幡「いや別に八幡は悪口じゃねーだろ。」
その後雪ノ下さんの罵倒リストが更新さ れたことは言うまでもない。うん、まあそれで機嫌が治ったから良しとするか。
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