悪魔娘「ハハハ！お前の防御力をゼロにしたぞ！」jk「な、なんだってー！？」

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2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2018/01/08(月) 18:45:32.52 ID:V/1bvgrNO

悪魔娘「とにかく、お前は今防御力ゼロ…つまりダメージ受けたら即死するからな」

jk「は？意味わかんないんだけど？」

悪魔娘「あと死んだらリスポーン地点はお前の部屋な」

jk「え？リスポーン地点？？」

悪魔娘「まぁ今にわかるよ。じゃ！｣ｼｭﾝ！

jk「あ！ちょっと！…なんだったんだあいつは？」

jk「あっやば！もうこんな時間じゃん！行ってきまーす！！」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2018/01/08(月) 19:24:17.54 ID:1JxIqVPh0

防御力０
体力１０００００００００００００００００００００００００

でも即死なの？

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2018/01/08(月) 19:31:25.12 ID:t4jbkDeG0

jk「あ゛あ゛ぁ！？ ぶちのめすぞゴラァ！！」ﾊﾞｷｨ！

悪魔娘「ﾋｯ！」

jk「逃げるのかオラァ！？」ﾄﾞｺﾞｫ!

悪魔娘「ﾋｨ！ ゆるしてください！」

jk「あ゛！？ 早速命乞いかクサレオラァ！！」ﾄﾞｺﾞｫ!

悪魔娘「うう、あう、マニュアルにそう言えって書いてあったんですっ」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

jk「あ゛あ゛ぁ！？ じゃあ出してみろよそのマニュアルとやらを！！」ﾄﾞｺﾞｫ!

悪魔娘「はっ、はいこれです！」ｻｯ

jk「あ゛あ゛ぁ！？ なんだこのクソ駄文の塊は！」ﾄﾞｺﾞｫ!

悪魔娘「はわわわ！ jkさんの繰り出した拳でマニュアルが消し炭に！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

jk「こんなもん消し炭にするのが順当だ！ つかお前キャラ変わってないか！？」

悪魔娘「これが地です！ 本当です！ 本当なんです！ 信じてくだちゃ、いたっ」ﾍﾞﾁｬｯ

jk「(なんなんだこいつ……台詞を噛みながら尻餅をついてやがる……あざといってレベルじゃねえぞ)」

jk「(わざとだよな……？ 狙ってやってんだよな……？)」

jk「……ったくよ」ﾌｩ

悪魔娘「(おずおず)」

jk「……なんだその捨てられた子犬のような上目遣いは……呆れて怒る気も失せたぜ」ﾊｧ

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2018/01/08(月) 19:32:28.53 ID:t4jbkDeG0

悪魔娘「あ、あの……」

jk「……なんだよ。まだなんかあんのか」

悪魔娘「あの……」ﾌﾗ……

jk「おい物言いたげにしながらいきなり気を失うな！」

jk「(おいマジで気を失ってんぞ……)」

jk「(……しゃーねー……そこのベンチに寝かすか)」

jk「(……とりあえず姉貴に連絡すっか)」

jk「……姉貴！ 多分にヤクい案件だ！ すまねえがちょっくら車で来てくれ！ お願いだ！」

jk「(説明中)」

jk姉「jkちゃんも災難ねえうんわかったいくいく」

悪魔娘「……ごめん……なさい……ごめん……なさい……」ｽｩ……ｽｩ……

jk「(まーだ起きねーよこいつ……つか俺か？ これは俺がキレまくったのが悪いのか？)」ｼｮﾎﾞﾝ

jk「(やべぇしょぼくれてきた……なんなんだよ……俺がなにをしたってんだ……)」ｼｮﾎﾞｰﾝ

jk「(ダメだ泣けてきた……心を無にしろ……無にするんだ……)」

jk「…………」

jk「…………」

jk「…………」ｽｩ……

ﾌｵｰﾝ……ﾌｰｰｰｰｩ……(jk姉の車が到着)

jk姉「……あら？ 二人とも寝てるわねえ」

jk姉「それにしてもふたりともかわいいわあ天使の寝顔でインスタ映え確実！」ﾊﾟｼｬﾘ

jk姉「かわいいから二人が起きるまで待ちましょう」ﾆｺﾆｺ

jk姉「あっ後で画像の使用許可も取らないと」ﾎｯｺﾘ