【FateSS】中学生「俺がマスターに?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/07(日) 23:01:07.50 ID:+VDgEWbao
思いつきで建てたので書き溜めとかしてません。グダグダに書いていくのでよろしくお願いします!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515333667
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/07(日) 23:17:03.29 ID:+VDgEWbao
中学生(以下学生)「魔術とかわけわかんねーよふざけんなよ」

俺「このご時世魔術なんか使わなくても楽しんでいけるっつーの」

俺「さっさ帰ってゲームすっかぁ」

〜家〜

俺「はぁ!?おいどこでイモってんだよ!おい!でてこいよ!」

俺「あーもやってらんねーよこんなクソゲー」ガンッ

俺「ハァ…楽しいことなんてひとつもねぇなぁ。彼女いないし」

俺「なんかすげぇ事でもねーかなー!あーーー!」

シ--ン

俺「つっても家にはだーれもいないんだけどな」

俺(親が魔術協会の徴収でどっかの戦いに駆り出されるとかわけわかんねーよ)

俺「……そだ!今日学校で「聖杯戦争」ってのがこの頃の周期にあるって言ってたよな!?」

俺「ま、俺みたいな落ちこぼれは無理だろうけど…一か八かやってみっか!」

〜地下室〜

俺「えーと。ババァがここに魔法陣とか書いてたよな……っと!これか!」

俺「教科書道理にすればいいっと………フムフム。よし!やってみっか!」

〜詠唱終了〜

俺「……やっぱなんも起きねーか。つか聖遺物が無いってのに気づかなかったわ」

俺「………寝るか…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/07(日) 23:29:20.67 ID:+VDgEWbao
〜学校〜

俺(授業も何言ってるかわかんねーしつまんねぇなぁ…)

俺「はぁ…」

先生「何をため息付いている貴様ァ!」ベシッ

俺「いってぇ!何すんだよ!」

先生「今日は大事な聖杯戦争の復習だろうが!ちゃんときけい!」

俺(聖杯戦争…!)

俺「へいへーい」

〜昼休み〜

俺(聖遺物によって召喚するサーヴァントが異なる…か)

俺(有名な偉人の聖遺物を見つければ優位に立てるって事だよな!)

俺(……先生は聖杯戦争に参加したことがあるって言ってたよな。………やるか)

〜夜〜

俺(先生はどこにもいねぇよな……よしっ!)

俺「これが聖遺物?でっけぇな」

俺(真っ黒な鞘に赤い血管のような線が通っている……なんだこれ)

警備員「こらーー!なにしてるー!」

俺「うおやっべ!」ダッダッダッ

〜家地下室〜

俺「召喚でっきるっかな〜」

詠唱カット

俺「いでよーー!」

シ---ン

俺「……………へ?」

俺(いやおかしいだろ!聖遺物があって魔法陣があればサーヴァント呼べるんじゃねぇの!?)

俺「あ、そうか。俺が魔術師として未熟だからか?……クソッ。つまんねぇな」

??「なにがつまらないのだ」

俺「っ!?!?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/07(日) 23:56:47.25 ID:+VDgEWbao
俺「だ、だれだよおまえ!!」

セイバーオルタ(以下セイバー)「お前が。私のマスターか」

俺「は、はぁ!?」

俺(マスター……ってことは!?もしかして!)バッ!

俺「令呪が…あるっ!」

セイバー「もう一度問おう。お前が私の、マスターか」

俺「そ、そうだ!俺がお前のマスターだ!」

セイバー「そうか。」スゥウ

俺「あっ、ちょっと待てよ!」

俺(すぐ消えやがった…なんなんだあいつ)

俺「クラスとかもわかんねーし真名も聞いてねーじゃねぇかよ…」

〜朝学校〜

俺「俺がマスターになったってことは聖杯戦争に参加したってことだよな…」

俺「俺が命を狙われてもおかしくない……か」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:14:49.73 ID:Fq3kR0LWO
以下学生っていったら
学生「ーー」となると思うんだが…?
俺くんいきなり湧くな
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 00:15:18.40 ID:c7LVOhqmo
俺「学校でだとなんか落ち着かねぇな……」

俺「なんだか…気持ち悪い空気がする」

〜昼休み屋上〜

俺「あ〜。やっぱここが俺の正位置だわ〜」

俺「腹減ったけど弁当作ってくんの忘れたしなぁ…」

セイバー「それは少し困るな」

俺「うおぉいっ!びっくりするわ!なんだよいきなり出てきて!」

セイバー「マスターは魔術師として未熟すぎる。故に、魔翌力提供がままならないのだ」

俺「つまり?」

セイバー「まだわからのか…つまり。マスターの魔翌力提供がままならない故に私は霊体化することもこれ以上できないし戦いもろくにはできないだろう」

セイバー「そして、私自らが魔翌力を蓄えるには「食事」しかないのだ」

俺「あ〜。そゆことね」

セイバー「随分反応が薄いようだが。なにか策があるのか?」

俺「特にないけどな。でも飯食えればいいんだろ?ならちょっと我慢してくんねーかな。」

セイバー「我慢はできる。だが、霊体化できないので一般人にこの姿の私が目指できてしまうのだぞ」

俺「確かにガチガチの戦闘服だもんなぁ。どうすっかなぁ…」

俺「じゃあさ。学校二人で抜け出そうぜ?んで家に帰って服なりなんなりすませようぜ」

セイバー「幼稚な考えだな…でもどうやってここを抜ける?まだ生徒などが沢山いるだろう」

俺「それはだな…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 00:16:06.86 ID:c7LVOhqmo
>>5
すまん(以下学生)じゃなくて(以下俺)だったわ。打ち間違えた
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 00:44:42.24 ID:c7LVOhqmo
俺「サーヴァントは人間の何倍もの力を持ってるんだろ?なら、俺を担いで下までジャンプとかもできるだろ?」

セイバー「……できるが」

俺「よし!決まりだな!ちょうどそこからジャンプしたら校舎裏になるだろうから誰にも見られないと思う!」

セイバー「では、行くぞ」ダッ

俺「おおおおおおおお!!」

俺「やっぱこえぇえええええええ!」ビュオオオ

セイバー「喚くな、鬱陶しい」

俺「お前意外と辛辣だな」

〜家〜

俺「どうだ!俺自慢の改造カップラーメンは!」

セイバー「……次はないのか」ズルズル

俺「カップラーメンだからそんなに無いんだよなぁ。足りなかった?」

セイバー「そんなことは無い。感謝する」

俺「おう!…ところでさ〜。お前の真名ってなんなの?あとクラス」

セイバー「真名はまだ名乗れない。マスターは未熟だ。ので、心の内を読まれる魔術などに引っかかればこちらが不利になる」

俺「未熟未熟うるさいなぁ…まぁ未熟なんだけどさ」

俺「じゃあクラスは?」

セイバー「私はセイバーのクラスで現界した。」

俺「え!?マジ!?セイバーって最強クラスの!?」

俺「マジかよ。俺勝ちゲーじゃん」

セイバー「浮かれているとすぐに足元を掬われるぞ」

俺「だな。じゃあこれならはセイバーって呼ばせてもらうな!よろしくなセイバー!」

セイバー「あぁ。よろしく頼むぞ。マスター」

俺「後は福だよなぁ。ババァの服でなんかあったかなぁ……」

セイバー「……ッ!?マスター!敵だ!」

俺「えっ?あっ!?マジ!?早速!?」

セイバー「ずっと付けられていたとは思ってたが、こうも早く仕掛けてくるとはな」

俺「言っとくけど俺魔術とかあんま使えないからね?」

セイバー「わかっている。行くぞっ!」

俺「ちょ、まてよセイバー!」
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