【安価コンマ】作ったキャラでジャンケン大会

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1 : ◆XX42d33y6r9Z :2018/01/07(日) 21:19:50.03 ID:owvXdQKN0
零斗「(俺の名前は天府 零斗)」

零斗「(今、日本全国民の全員が参加しているジャンケン大会に参加しているところだ)」

零斗「(何故こんな荒唐無稽な事になっているのか、思い起こせば少し長くなるが……)」

零斗「(ある日突然宇宙人を名乗る奴がやってきた)」

零斗「(そしてそいつは全員参加のジャンケン大会を開催する、優勝者には何でも好きな願いを一つだけ叶えてやる、と言い出した)」

零斗「(なんだそりゃ、ワケわかんねえな。ハハハ! と思っていたのだが、気付いたらジャンケン大会会場にワープさせられていた)」

零斗「(状況に追いつけなくて混乱しかできないのだが、とりあえずジャンケン大会なのでジャンケンしているのが今現在だ)」

零斗「(この大会は予選と決勝の二つで構成されているようで、決勝に進めるのは8人)」

零斗「(で、俺は運良く勝ちに勝ち続けて、あと1勝すれば決勝に行けるところまで来た)」

零斗「さて、次の相手は……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515327589
2 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 21:24:04.26 ID:owvXdQKNo
キャラ作成

【名前】
【性別】
【年齢】
【性格】
【得意手】(グーチョキパーバランスのどれか。どれか選んだらそれを出す確率が上がります)
【願い】
【その他備考】(何か書いておきたい設定があればここに)


記入例
【名前】天府 零斗(てんぷ れいと)
【性別】男
【年齢】20
【性格】やや内向的で消極的、周りに流されやすい
【得意手】チョキ
【願い】何も思いつかないので、とりあえず一生暮らせる分のお金が欲しい
【その他備考】大学生、将来の夢が何も無いことに若干の不安を持ちながら毎日ぼんやりと過ごしている


↓1
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:27:16.47 ID:mArgHGKrO

【名前】百目鬼 綺羅 どうめき きら
【性別】女
【年齢】16
【性格】高飛車お嬢様
【得意手】グー
【願い】金!金!金!
【その他備考】名門校のお嬢様。金に目がない。男は全て敵と思っている
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:27:27.40 ID:roGrI4ga0
【名前】千代木 出子(ちょき だすこ)
【性別】 女
【年齢】 17
【性格】 チョキがだいすき
【得意手】チョキ
【願い】 チョキがじゃんけんの頂点であることを知らしめること
【その他備考】チョキが好きすぎて堪らない
5 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 21:42:42.54 ID:owvXdQKNo
零斗「相手は……女子高生かな」

綺羅「あら、あなたが次の相手?」

零斗「ああ、そうみたいだ」

綺羅「あーーあ、なんで私の相手は男ばっかりなのよ、気が滅入るわ」

綺羅「まあ、そっちの方が潰しがいがあるんだけれどね」

零斗「潰すも何も、たかがジャンケンだけど」

綺羅「あーあー、私あんたみたいな奴嫌いだわ」

零斗「(こいつ初対面の相手に嫌いとか言うのか……)」

綺羅「私はね、男っていう生き物が大っ嫌いなのよ」

綺羅「さっさと負けて私の前から消えなさい」

零斗「(結構温厚な俺でも、こいつにはムッとくるな)」

零斗「(口には出さないけど……)」
6 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 21:46:37.21 ID:owvXdQKNo
零斗「(ジャンケン大会で負けた人はワープで飛ばされていなくなる)」

零斗「(元いた場所に戻されていると信じたいけど……)」

零斗「(とにかく、最初は沢山いた人も、今では数えられるだけの人数にまで減っている)」

零斗「ここまで来たからには、勝ちたいよなあ」

綺羅「アンタには無理ね」

零斗「(こいつ相手だと特に勝ちたい)」

綺羅「じゃあ、行くわよ」

零斗「ジャンケン」

綺羅「ポン!」
7 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 21:49:37.54 ID:owvXdQKNo
零斗「……」チョキ

綺羅「私の勝ちね」グー

零斗「ぐぬぬぬぬ……」

零斗「(なまじここまで勝ち続けてきて、決勝まで一歩手前だっただけに、わりと悔しい)」

綺羅「ま、私が男なんかに負ける道理は無いんだけどね」

零斗「(こいつ相手だと尚更悔しい)」

綺羅「じゃ、早く消えなさい」

零斗「うおっ」パアアア

零斗「(俺の身体が光に包まれ始めた)」

零斗「(この感覚はさっき味わった。ワープでここに飛ばされてきた時の感覚だ)」

零斗「(ジャンケンに負けたから、元いた場所に戻されるんだろう)」

綺羅「さて、決勝ね、どこに行けばいいのかしら」

零斗「(あいつはもう俺を見てなかった。ちくしょう)」
8 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 21:50:45.45 ID:owvXdQKNo
序章終わり、こっから本編です


↓1〜7まで、他に決勝まで勝ち進んだキャラを作成
テンプレは>>2にて
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:54:40.51 ID:roGrI4ga0
>>4
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:59:02.33 ID:Akl0ySc/o
【名前】九十九 千代(つくも ちよ)
【性別】女
【年齢】16
【性格】気弱で引っ込み思案
【得意手】パー
【願い】重い病気にかかってる弟を治してほしい
【その他備考】両親は事故で亡くしている
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:59:34.02 ID:nxUVZopv0
【名前】綾小路綾香(あやこヴ あやか)
【性別】女
【年齢】15
【性格】ポジティブで純粋で明るい
【得意手】グー
【願い】これからも平和な毎日が続きますように
【その他備考】高1で学校での呼び名は「あやあや」。運動系女子
バスケット部所属だがたぐいまれな運動神経から運動部の掛け持ちをしている。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 21:59:54.41 ID:3+2k7StcO
【名前】百目鬼 留那(るな)
【性別】♀
【年齢】14
【性格】冷静沈着、しかし内心では常に他人を見下している
【得意手】グーとパー
【願い】何でもいいから姉に認められたい
【備考】
綺羅の妹。文武両道で人気者だが姉に敵わないのがコンプレックス。姉に男は敵と散々吹き込まれてきた為同様に男性が苦手である。尚身長が低いことに触れると怒る。鯛焼きは尻尾から食べる派
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:02:41.77 ID:E49JzNk9O
【名前】 ロクセッキ
【性別】 男
【年齢】 1か月
【性格】 寡黙
【得意手】グー
【願い】 世界征服
【その他備考】悪の組織に作られた石の怪人、得意技の石つぶてはコンクリの壁を易々と破壊するぞ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:03:41.48 ID:nxUVZopv0
>>11の名前は「綾小路綾香(あやこうじ あやか) 」です。
安価↓
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:04:22.99 ID:IZBWzMQ2O
【名前】覇道 猛 ハドウ タケル
【性別】男
【年齢】18
【性格】寡黙
【得意手】とくにはなし
【願い】自分を倒せる相手を見つけたい
【その他備考】
一種の予知能力がある為、運が絡む勝負に対して冷めている節がある
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:05:04.94 ID:IZBWzMQ2O
げぇ寡黙かぶった
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 22:06:35.50 ID:MQqSy0+DO
【名前】仙道重士郎(せんどうじゅうしろう)
【性別】男
【年齢】80
【性格】飄々としてお茶目
【得意手】バランス
【願い】妻と共に若返って第2の人生を歩みたい
【その他尾行】年齢不相応の若々しい肉体 日焼けしてる
18 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 22:59:17.17 ID:owvXdQKNo
綺羅「ふぅん……」

綺羅「あなた達かしら? 決勝まで勝ち残ったのは」

綾香「うん。あなたで7人目だね」

ロクセッキ「……」

猛「……」

千代「……」オロオロ

出子「ちなみに一番最初に勝ち進んだのは僕だよ!」

綺羅「あらそう、どうだっていいわ」

出子「さらっと流された!」

重士郎「んーーーー……若い子ばっかり来るのお」

綺羅「ジロジロ見るんじゃないわよ、ジジイ」

重士郎「こりゃ手厳しいわい」

出子「ちなみにあなたはいくつ?」

ロクセッキ「俺か? 俺は1ヶ月だ」

千代「え? えっと……ジョーク、ですか?」

ロクセッキ「俺はあいにく冗談が苦手でな」

千代「え、えぇー……(反応に困る……)」

出子「うーん、ミステリアス!」
19 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:07:13.69 ID:owvXdQKNo
猛「……」

猛「……俺は馴れ合うつもりは無い」

綾香「いや、まだ何も言ってないけど」

猛「俺に話しかけるつもりだったろう? だから先に言った」

綾香「まあ、そうだったけど……やりづらいなあ」

綺羅「これから戦う相手よ、馴れ合う必要は確かに無いわね」

綾香「いや戦うって、ジャンケンなんだけど」

出子「殺伐だねー! 怖いね!」

千代「……」ビクビク

重士郎「若いのお、もう少し柔軟性を持たんか」

ロクセッキ「おしゃべりはここまでだ、最後の一人が来たぞ」

ザッ

留那「……」

綺羅「……あら?」

綺羅「見知った顔が来たと思ったら、あなたが勝ち残ったのね」

綺羅「留那」

留那「……お姉様」
20 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:18:44.80 ID:owvXdQKNo
綾香「え、何? 姉妹? 姉妹で勝ち進んだんだ?」

出子「へー! すごいね!」

千代「……兄弟、か……」

留那「……」

綺羅「相変わらず怖い目をしてるわね」

留那「私が怖い目をするのはお姉様の前でだけですから、心配は無用です」

綺羅「あらそう」

重士郎「なんじゃ、仲が良くなさそうじゃの」

出子「うーん、殺伐!」

綾香「みんなさあ、もうちょっと気楽に行かない?」

猛「……」
21 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:33:31.78 ID:owvXdQKNo
「ふむ、お前らが決勝に残った8人か」

綾香「ん?」

宇宙人「よくぞここまで勝ち残ったと、とりあえず賞賛しよう」

出子「おわー! 宇宙人だ! まさに宇宙人って見た目だ!」

重士郎「こりゃ驚いたわい、生きてるうちに宇宙人が見れるとはの」

ロクセッキ「ふん、宇宙人がそんなに珍しいかね」

綾香「宇宙人って日本語喋るんだ」

宇宙人「翻訳機を使って、お前達が理解できる言語に変換している」

千代「便利、ですね……」

宇宙人「これからジャンケン大会の決勝戦を開始する」

宇宙人「その前に……まずは勝ち残った君達に自己紹介でもしてもらおうかな」

宇宙人「あいうえお順に私が指差すので、各々名前と叶えてほしい願いを言いたまえ」

綺羅「随分偉そうにしてくれるわね」

猛「……ふん」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 23:37:29.40 ID:EYyEnqikO
チョキ出す子さんは本当にチョキしか出してないけどそれがかえって相手に対して心理戦になってそう
23 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:42:52.90 ID:owvXdQKNo
宇宙人「じゃあ最初はお前から」

綾香「私? うん」

綾香「私は綾小路 綾香!」

綾香「願い事は特に思いつかなかったんだけど、平和な毎日が送れたらいいなと思ってます!」

ロクセッキ「ふん、平和ねえ」

留那「向上心が感じられないわね」

綾香「みんな刺々しいよね……」

宇宙人「次、お前」

重士郎「ワシか? ワシは仙道 重士郎じゃ」

重士郎「こう見えて今年で80歳になるんでな、妻と一緒に若返りたいと思っとる」

千代「え、80? 全然見えない……」

綾香「どうやって鍛えたんだろう、気になるなあ」
24 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:50:29.81 ID:owvXdQKNo
宇宙人「次」

出子「はーい! 僕は千代木 出子です!」

出子「僕の願いはチョキの素晴らしさを広めること!」

出子「そう、ジャンケンにおいてチョキが最強なんだ!」

ロクセッキ「いや、チョキはグーに負けるだろ」

出子「いーや! 僕のチョキはグーより強いんだよ!」

留那「何言ってるのかしら」

宇宙人「次」

千代「あ、えっと……九十九 千代、です」

千代「その、弟が、病気なので、治して貰いたい、です……」

猛「ふん、自分のために願い事を使わないとはな」

千代「……あなたに分かってもらうつもりはありません」キッ

猛「!」

綺羅「あら……気が弱そうとは思ってたけど、案外骨がありそうね」
25 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/07(日) 23:58:11.74 ID:owvXdQKNo
宇宙人「次」

綺羅「百目鬼 綺羅よ」

綺羅「欲しいものは金、それだけよ」

重士郎「清々しいまでにどストレートじゃの」

綺羅「金が全てを支配するのよ、当然でしょ」

留那「……ふん」

宇宙人「次」

留那「私は百目鬼 留那」

留那「私はお姉様に認めてもらうためにここまで来た!」

綺羅「ふぅん……アンタに出来るかしら?」

留那「やってみせます、力づくにでも」

綺羅「あらそう、楽しみにしてるわ」

出子「姉妹喧嘩だね! 怖いね!」
26 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 00:03:41.05 ID:FS48iDT4o
宇宙人「次」

猛「俺は覇道 猛だ」

猛「願い事は俺を倒せる相手を見つけてもらうことだ」

猛「お前達では、どうせ俺には勝てないからな」

重士郎「ほう……言い切るではないか、若造」

猛「わかりきっている事だからな」

出子「そんな大口叩いたら、負けた時恥ずかしいよね!」

宇宙人「最後、お前」

ロクセッキ「俺はロクセッキだ」

綾香「ん? それが名前?」

ロクセッキ「俺の願いは、世界征服だ」

綺羅「実に陳腐ね」

重士郎「幼稚な願い事じゃの」

綾香「あなた達も似たようなもんでしょ……」
27 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 00:06:18.99 ID:FS48iDT4o
宇宙人「結構。では決勝戦のルールを説明しよう」

宇宙人「予選では1勝すれば勝利だったが、決勝戦では先に2勝した者を勝者とする」

宇宙人「そして、予選では負けた者は即座にワープさせていたが、決勝戦ではそれは最後にまとめて行う」

宇宙人「決勝まで勝ち進んできたのだ、優勝者を見届ける権利をくれてやろうではないか」

宇宙人「最後に、対戦相手はランダムに決める」

宇宙人「以上だ。君達には白熱した対戦を期待する」

宇宙人「では、第一戦目を行う者を決定する」


対戦するキャラ
↓1、↓2コンマ

01〜12 百目鬼 綺羅
13〜24 千代木 出子
25〜36 九十九 千代
37〜48 綾小路 綾香
49〜60 百目鬼 留那
61〜72 ロクセッキ
73〜84 覇道 猛
85〜96 仙道 重士郎

被ったり上記以外の数字が出たら安価下
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:06:50.29 ID:OmTqoDi9o
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 00:07:10.41 ID:OD5MCurDO
はい
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 00:07:10.54 ID:w4YmqNiy0
31 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 00:08:58.36 ID:FS48iDT4o
九十九 千代 VS 綾小路 綾香に決定


今回はここまでです
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 07:53:48.78 ID:zMpbDvG0o
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 11:04:19.92 ID:PfDtQHaiO
猛は毎回1回目わざと負ける手出しそう感ある
34 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 19:27:34.89 ID:FS48iDT4o
綾香「最初は私か」

千代「……私、ですか」

綾香「よろしくね」

千代「はい、ですが……勝負する以上、本気で勝ちに行かせていただきます」

綾香「いや、ジャンケンだから本気も何も無いんじゃ?」

千代「……先程、みんなの願い事を聞きましたよね」

千代「みんなはガチのマジでここまで来たんです」

千代「そんな中で特に志も野望も無くなあなあにポツンと残っているあなたは」

千代「正直に言って目障りです」

綾香「……君とはこの人達の中でも友達になれそうだと思ってたんだけどね」

千代「……」

綾香「いいよ、そこまで言うなら本気でジャンケン、やるよ」

宇宙人「1回目、始め」

千代「最初は、グー……!」

綾香「ジャンケン!」

「「ポン!!」」



↓1コンマ
千代の出した手(得意手:パー)
01〜25 グー
25〜50 チョキ
51〜00 パー

↓2コンマ
綾香の出した手(得意手:グー)
01〜50 グー
51〜75 チョキ
76〜00 パー
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:28:50.44 ID:5O3jSgl3O
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:28:53.08 ID:w4YmqNiy0
ほい
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:35:12.17 ID:w4YmqNiy0
綾香の性格的に優勝したら千代の願いを叶えてあげて欲しい所
38 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 19:39:38.76 ID:FS48iDT4o
千代
44→チョキ

綾香
08→グー


千代「……!」チョキ

綾香「まずは私の勝ち、だね」グー

千代「…………くっ」

綾香「ぶっちゃけ本気だとか適当だとか、言われてもピンと来ないんだよね」

綾香「どう足掻こうがジャンケンは運の勝負だからさ」

千代「……負けるわけにはいかないんですよ、私は……!」

綾香「変に気負う分疲れるだけだよ」

千代「気遣いは無用です……」

綾香「聞く耳無し、か」

綾香「じゃあもういいや、ぱぱっと決めてあげる」

宇宙人「2回目、始め」

千代「最初は、グー……!」

綾香「ジャンケン!」

「「ポン!!」」



↓1コンマ
千代の出した手(得意手:パー)
01〜25 グー
25〜50 チョキ
51〜00 パー

↓2コンマ
綾香の出した手(得意手:グー)
01〜50 グー
51〜75 チョキ
76〜00 パー
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:40:00.97 ID:w4YmqNiy0
すい
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:40:33.81 ID:5O3jSgl3O

41 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 19:54:18.64 ID:FS48iDT4o
千代
97→パー

綾香
81→パー

綾香「あいこか」パー

千代「……」パー

綾香「君の願い事って、弟の病気を治すことだっけ」

綾香「どんな病気なの?」

千代「……現代医療では完治は難しい病気です」

綾香「ふーん……」

千代「あなたにしてみれば、どうでもいいことなんでしょうね」

綾香「そりゃまあ、他人だし……」

千代「ですが私にとっては非常に重要な問題なんです」

綾香「だから負けるわけにはいかない、ね」

千代「……次、行きますよ」

綾香「うん」

宇宙人「3回目、始め」

綾香「あいこで」

「「しょ!!」」



↓1コンマ
千代の出した手(得意手:パー)
01〜25 グー
25〜50 チョキ
51〜00 パー

↓2コンマ
綾香の出した手(得意手:グー)
01〜50 グー
51〜75 チョキ
76〜00 パー
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 19:55:22.84 ID:w4YmqNiy0
てい
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 19:57:15.28 ID:OD5MCurDO
44 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 20:09:43.38 ID:FS48iDT4o
千代
84→パー

綾香
28→グー


綾香「むっ……」グー

千代「……ふぅ」パー

綾香「お互い1勝ずつか……」

千代「もう、負けませんよ」

綾香「そう」

千代「……」

綾香「私の願い事、平和な毎日が送れますようにって言ったけどさ」

綾香「ただの思いつきとかで言ってるわけじゃないよ、ちゃんとした理由があるんだ」

千代「……そうですか、興味ありませんね」

綾香「そっか」

宇宙人「4回目、始め」

綾香「ジャンケン!」

「「ポン!!」」



↓1コンマ
千代の出した手(得意手:パー)
01〜25 グー
25〜50 チョキ
51〜00 パー

↓2コンマ
綾香の出した手(得意手:グー)
01〜50 グー
51〜75 チョキ
76〜00 パー
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 20:09:56.39 ID:w4YmqNiy0
こい
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 20:09:58.63 ID:OAdwczXPo
47 : ◆XX42d33y6r9Z [saga]:2018/01/08(月) 20:20:18.85 ID:FS48iDT4o
千代
39→チョキ

綾香
63→チョキ


綾香「……」チョキ

千代「……またあいこですか」チョキ

綾香「私が平和を願ってる理由はね」

千代「興味ありません」

綾香「別になくてもいいよ、私が勝手に喋ってるだけだから」

千代「……」

綾香「中学の頃にね、私が所属してたバスケ部は全国大会出場を決めたんだ」

綾香「でも私は風邪を引いちゃって、全国大会には行けなかった」

綾香「でもそれが、結果的に私にとって幸運なことだったんだよね」

千代「……」

綾香「続き、気になる?」

千代「……あなたが何を語ろうと、私にとって弟以上に大事な事はありませんから」

綾香「……そう」

宇宙人「5回目、始め」


千代「ジャンケン……!」

「「ポン!!」」



↓1コンマ
千代の出した手(得意手:パー)
01〜25 グー
25〜50 チョキ
51〜00 パー

↓2コンマ
綾香の出した手(得意手:グー)
01〜50 グー
51〜75 チョキ
76〜00 パー
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/08(月) 20:20:47.29 ID:w4YmqNiy0
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