みほ「家出したらアンツィオで」

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1 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:33:19.04 ID:O6vbCIKwo
書いてみたかったから見切り発車
ぼちぼち更新していくつもり

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2 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:34:22.48 ID:O6vbCIKwo
あらすじ
みほは黒森峰事件の後、衝動的に飛び出した。
黒森峰から、西住流から離れたかったみほは黒森峰で荷物を下ろしていたサンクスの貨物船にコッソリ乗りこんだのだった
3 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:35:26.91 ID:O6vbCIKwo
みほ「……」ガコン

みほ「あっ……どこかに着いたかな……」

みほ「降りてみよう……」

みほ「ここは……どこの学園艦だろう」キョロキョロ

みほ「……アンツィオ高校、ここも戦車道が……」

みほ「戦車道しなくてもいいなら……ここでもこっそり、転校して生活できるかな……」

みほ「……」ウーン

アンチョビ「おっ、どうしたそこの女子!」

みほ「へうっ!?」

アンチョビ「こんな所にいたらタンケッテに引かれるぞ?」

みほ「あの、えっと、私、転校して……」

アンチョビ「転校生?そんな話してたっけな……?まぁいいや、転校生なら私がこのアンツィオを案内してやろう!」

みほ「えっ、あの」

アンチョビ「いいから遠慮するなって、ほらほら行くぞー!」

みほ「あー!」
4 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:36:28.49 ID:O6vbCIKwo
アンチョビ「と、まぁこんな感じだ、わかったか?」

みほ「はい、前のとこと全然違います」

アンチョビ「前はどこにいたんだ?」

みほ「えっと……あの……」

アンチョビ「あー、話したくないなら無理に聞かないぞ」

みほ「すみません……」

アンチョビ「せっかくアンツィオに来たんだし暗いのは無しなし! 自分の部屋は分かるか?」

みほ「えっと……」

アンチョビ「よし、私の部屋で今日は寝るといい」

みほ「えっ、でもそんな悪いです」

アンチョビ「大丈夫だって、ほらほら行くぞー」
5 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:37:30.07 ID:O6vbCIKwo
--アンチョビの部屋--

みほ「すぅ……」スヤスヤ

アンチョビ「すぐ寝ちゃったか、疲れてたんだなぁ」ブーブー

アンチョビ「おっと、もしもし? どうだ、分かったか?」

アンチョビ「あぁ、やっぱりか。 なら、頼めるか?」

アンチョビ「頼んだぞ」ピッ

みほ「うぅ……ごめんなさい、ごめんなさい……」ウゥ

アンチョビ「はぁ、全く……ま、これも戦車道だよな」
6 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:38:34.62 ID:O6vbCIKwo
翌日

みほ「すみません、泊めて貰ったのに朝ご飯まで……」

アンチョビ「いいっていいって、それにアンツィオはご飯が大事だからな! ほら、沢山食え!」ドサドサ

みほ「こ、こんなに……」

アンチョビ「食べたら学校行くぞー」

みほ「えっ……あの……」

アンチョビ「いいからいいから」
7 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:39:36.36 ID:O6vbCIKwo
アンチョビ「これが制服、教科書とかもろもろな。 それから、部屋の鍵とクラスだけど」

みほ「あの……」

アンチョビ「ん?転校してきたんだろう?なら普通だよ普通」

みほ「あの、ちが」

アンチョビ「はぁ、大丈夫だって言ったろ?まぁ任せておけって」

みほ「……すみません、ありがとう、ございます」

アンチョビ「あー、それから選択授業だけどな」

みほ「……っ」

アンチョビ「テキトーに選んでくれたらいいから、書いたらクラス委員長に渡しておいてくれな」

みほ「……あれ、これ戦車道の項目がない……」

アンチョビ「よっし、じゃあ私は選択授業があるから、じゃーな! 何かあったらこの私、アンチョビを探せよー!」

みほ「あ、ありがとうございます!」
8 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:40:55.69 ID:O6vbCIKwo
--コロッセオ風建物--

アンチョビ「ふー、しかしまさか西住みほがなぁ……西住って言ったらあの西住流だろ?」

ひな「ええ、昨日も言いましたが家出しているそうで、姉の西住まほが探しているようです」

アンチョビ「うーん、こればっかりは難しい問題だよなぁ」

ペパロニ「んー、家出するぐらいの事って何があったんすかね?」

アンチョビ「まぁ十中八九こないだの試合だろうなぁ」

ペパロニ「なんかあったんスか?」

アンチョビ「かくかくしかじか」

ペパロニ「あれ?西住みほって悪くなくないっスよね?」

ひな「そうね、ただ西住流がそれを許さなかったってところだと思うわ」

ペパロニ「なんだそれひでぇ」

アンチョビ「とりあえず、だ。 ほとぼりが覚めるまでここに置いてやろうと思うから、よろしく頼むぞ」

ひな「了解です」

ペパロニ「了解ッス! あ、じゃあ西住みほって名前だとマズくないッスかね?」

ひな「それもそうね」

アンチョビ「なんか考えてやるかー」
9 : ◆AH4kD1XSgw [sage]:2018/01/05(金) 22:41:31.02 ID:O6vbCIKwo
とりあえずここまで
みほのアンツィオ風名前考えなきゃ
次はそのうち
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