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魔王「よくぞ来て頂けました破壊神様!!」【安価】
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37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 00:16:44.50 ID:7BCwd0Yc0
なんか連投になっちゃったんで
>>36
無効で安価下お願いします
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 00:19:55.82 ID:bciHB0HA0
じゃあ
>>35
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 00:34:43.45 ID:J4Sic1u9o
安価把握、とりあえずここまで
続きは今日の午後に書けたら
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 19:54:04.02 ID:J4Sic1u9o
魔王「なるほど、勇者が復活する城や教会を破壊すれば蘇生できなくなる…素晴らしい考えです!」
魔王「ですが、城はもちろん教会も街の中心にあることが多く、攻略は難しいと思われます…」
魔王「…え?勇者を捕まえて監禁し、城や街の情報を聞き出すのですか」
魔王「確かに勇者は全ての城に訪れているでしょうし、有力な話を聞きだせそうですね」
魔王「それに監禁してしまえば、勇者が城や教会で復活して体勢を立て直すことも出来ない!」
魔王「完璧です、もはや世界征服も秒読みといったところでしょう」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 19:54:45.44 ID:J4Sic1u9o
魔王「さて、問題はどうやって勇者を捕まえるのか…ですね」
魔王「破壊神様のお力を持ってすれば、勇者を倒すことなど一瞬であることはよく分かりましたが…」
魔王「やつらを殺さず生かして捕まえるとなると、何らかの準備が必要でしょう」
魔王「また、相手は勇者…すでに破壊神様の存在に気づき、対策を立てているやもしれません」
魔王「どのようにして捕まえましょうか…」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 19:58:08.38 ID:J4Sic1u9o
どうする?↓2
@自分一人で十分、捕まえに行く
A魔王城に罠を仕掛け、勇者が来るのを待つ
B魔王軍を使って勇者を襲い、捕まえさせる
Cその他
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:01:51.57 ID:7h956bv+o
3
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:01:58.07 ID:rLOqSldyo
2
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 20:19:19.33 ID:J4Sic1u9o
魔王「魔王城に罠を仕掛ける…ですか」
魔王「一応前回の襲撃の際にも落とし穴や魔力障壁、ワイヤートラップに毒ガスなどを用意はしていましたが…」
魔王「残念ながら効果はなかったようです」
魔王「今までより効果的で、かつ殺さない程度の罠となりますと…難しそうですね」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 20:22:17.45 ID:J4Sic1u9o
魔王「…そういえば、私も直接勇者の姿をみていなかったのですが、やつは何人で来ていたのでしょうか?」
魔王「…スケルトン!」
スケルトン「…はっ!お呼びでしょうか魔王様!」
魔王「前回の勇者の襲撃の件だが、やつらはいったい何人で、どういうパーティだった?」
スケルトン「はい、それは…」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 20:24:17.30 ID:J4Sic1u9o
勇者のパーティー構成は?↓3
@勇者単騎でした!(性別も安価)
A勇者と○○でした!(性別も安価)
B勇者(♂)と戦士(♂)、僧侶(♀)と魔法使い(♀)でした!
Cその他(4人パーティーまで)
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:25:20.99 ID:F9TY1HWF0
3
たぶん、男ばかりになるだろうから自分はこれで
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:26:39.18 ID:7h956bv+o
1メス
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:26:45.64 ID:uaIHO2Qn0
勇者(♂)、格闘家(♂)、格闘家(♂)、格闘家(♂)
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:27:21.53 ID:cbTsAi/gO
勇者♀と戦士♀と賢者♂と盗賊♀
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:35:25.81 ID:F9TY1HWF0
R板じゃないからどうでもいいけど、ホモとかいるのかね?このスレに
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 20:35:52.90 ID:1VZs0NDY0
勇なまSS?
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 21:02:50.41 ID:zRzPz9SXo
>>52
ホモ安価取れば面白いと思ってる淫夢厨が居るだけ
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:12:13.16 ID:J4Sic1u9o
スケルトン「勇者(♂)と格闘家(♂)×3でした!」
魔王「ほう…全員イケメンか?」
スケルトン「そうですね、整っているほうかと」
魔王「おお!やりましたね破壊神様、これはやる気も出てきたのではありませんか?」
魔王「しかし全員男ですか…それなら相応の罠だけで何とかなりそうですね」
魔王「では、準備を始めましょうか!」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:13:52.19 ID:J4Sic1u9o
【side勇者一行】
勇者「よし、みんな準備はできたな!」
勇者「前回は謎の魔法によって全滅しちゃったけど、この魔法の盾と鎧さえあれば大丈夫だ!」
勇者「皆にはその道着があるから、安心して戦ってくれ!」
格闘家「あぁ^〜いいっすね〜」
格闘家「お〜ええやん、なんぼなん?」
勇者「お金は気にするな、俺のおごりだよ」
格闘家「いいゾ〜これ」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:21:10.64 ID:J4Sic1u9o
勇者「さて、再び魔王城周辺まで来たけど…」
勇者「前回は真正面から攻めて返り討ちにあったからなぁ…今度はどうしよう?」
格闘家「僕は…王道を征く…」
勇者「…あえて、真正面から行くって?確かに、向こうもまさかまた同じ√で攻めてくるとは思わない」
勇者「その思考を逆手にとっていくというこうとだね、良い考えだ」
格闘家「やったぜ。」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:28:34.56 ID:J4Sic1u9o
格闘家「入って、どうぞ(斥候終了)」
勇者「…誰もいなかったのか?これは本当に当たりかもな」
勇者「しかし罠の可能性も当然高い、皆十分に注意するんだ」
格闘家「かしこまり!」
勇者「よし、行こう」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:38:05.65 ID:J4Sic1u9o
【魔王side】
魔王「…破壊神様、どうやらやつらが入って来たようです」
魔王「前回と同じく、男4人のパーティーのようですね…何やら小賢しい防具をつけているようですが」
魔王「あのようなもの、例のトラップの前では無意味!」
魔王「さぁ、とくと味わうがいい…くっくっく」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 21:49:14.40 ID:J4Sic1u9o
勇者たちを捕えるための罠とは? ↓2
@急に気温が熱くなる
Aマツダ・ボンゴで突っ込む
B国家権力が格闘家を捕まえる
Cイイ男を公園のベンチに設置する
D森の妖精を召喚
E告白させる
Fその他
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 21:49:55.05 ID:P8ZztCtpo
5
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 21:50:04.43 ID:7BCwd0Yc0
5
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 22:32:29.61 ID:J4Sic1u9o
魔王「むぅ、気温を上げて服を脱がす作戦や大胆な告白は失敗しましたか…」
魔王「しかし、次の部屋はとっておきの召喚陣を仕掛けましたからね。きっと彼なら何とかしてくれますよ」
魔王「さぁ出でよ、森の妖精…その名は!」
・
・
・
勇者「はぁ…はぁ…くそ、何て恐ろしい罠の数々なんだ」
格闘家「頭にきますよ!」
勇者「まさか格闘家(A)が捕まってしまうなんて…何とか助けないと」
格闘家「あ、おい待てい(江戸っ子)」
勇者「こ、今度は何だ…魔方陣?」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 22:32:57.27 ID:J4Sic1u9o
<カッ
勇者「な、何か出て来る…頼む…変態だけはやめてくれ…」
格闘家「ファッ!?」
兄貴「ホイホイチャーハン♂?」
兄貴「…ナイスでーす」
勇者「な、なんて良い男なんだ…だめだ、本能的に勝てる気がしない!」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 22:33:49.49 ID:J4Sic1u9o
格闘家「三人に勝てるわけないだろ!」
勇者「だ、だめだ格闘家!く、くそーこうなったらヤケだ!」バッ
兄貴「あぁん!?最近だらしねぇな!」
<スパンスパンッ
<アッー!
格闘家「やっぱりな♂」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:02:56.48 ID:J4Sic1u9o
兄貴「仕方ないね」
格闘家「は?(威圧)馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前」
兄貴「ブスリ♂」
格闘家「アッー!」
格闘家「…歪みねぇな」バタッ
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:04:55.38 ID:J4Sic1u9o
スケルトン「やりました!勇者一行の捕縛に成功しました!」
魔王「おお!遂にやったか!聞きましたか破壊神様!!」
魔王「いやぁ…実に恐ろしい罠の数々、私たちでは到底思い浮かばなかったでしょう」
魔王「すべては破壊神様の知将としての能力の賜物、本当にありがとうございます!」
魔王「…さて、それではさっそくお楽しみの時間といきましょうか(にっこり)」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:09:53.27 ID:J4Sic1u9o
勇者「…」
勇者(…うっ、ここは…)
魔王「目は覚めたか勇者よ?」
勇者「…!お、お前は…?」
魔王「私は今代の魔王、貴様の父によって殺された先代の魔王の後を継いだ者だ」
勇者「貴様が魔王!?この…!」ガシャッ
魔王「無駄だ無駄だ、その鎖はあらゆる物理・魔法を無効化し切れない鎖でな」
魔王「この鍵がなければ絶対に外れない」
勇者「ち、ちくしょう…」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:11:13.71 ID:J4Sic1u9o
魔王「くっくっく、まずは今までやられた仕返しをたっぷりと…と言いたいところだが」
魔王「ひとまず貴様の命運はこの方に委ねるとしよう」
勇者「…?」
魔王「お願いします、破壊神様」
勇者「は、破壊神だと…!?」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:16:17.29 ID:J4Sic1u9o
魔王「さぁ破壊神様、この者に自らの立場をしっかりと教えてあげてください」
魔王「何を聞いても、何をしても構いません…ですが、どうか殺さないようにご注意を」
魔王「まぁ、こやつのことですから…仲間を助けにまた挑んできそうですがね」クックック
勇者「そ、そうだ…皆は…皆は無事なのか!?」
魔王「では、ごゆっくり…しばらくしたら様子を見に来ますので」
<バタンッ
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:22:43.64 ID:J4Sic1u9o
勇者「い、いったい何をするって言うんだ…いや、俺のことはどうでもいい…だが仲間だけは!」
勇者「仲間だけは、逃がしてやってくれ…俺から距離が離れていると精霊の加護を受けられないんだ!」
勇者「もし、今あいつらが死んじまったら…もう生き返ることはできなくなってしまう!」
勇者「頼む…言動は少しおかしいけど、みんないいやつなんだ…助けてやってくれないか?」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/06(土) 23:29:56.40 ID:J4Sic1u9o
どうする?↓2
@城・街の兵力や地形について聞く
Aとにかく拷問する
B洗脳して操り人形にする
Cホモへの裏切り、女体化の薬をぶっかける(安価のコンマ80以上で成功)
D仲間たちを洗脳して勇者を襲わせる
Eそもそも破壊神は男神なのか?女神なのか?(キャラクリエイト)
F放置プレイというのも…ありか
Gまさかの仲間たち解放
Hその他
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 23:30:42.93 ID:F9TY1HWF0
6 両性具
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/06(土) 23:32:55.86 ID:7h956bv+o
2
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 00:37:55.17 ID:Tuxd9je7o
勇者「頼む…」
頭を垂れる勇者の右腕に触れ、ゆっくりと力を入れる
勇者「…え」
何をしているのか、そう言いたげに頭を上げた彼の顔は、一瞬にして絶望に変わる
腕が/抉れたのだ
脳は息を吸う暇すら与えられないまま、絶叫することを選択した
もし彼に一欠片でも考える余裕があれば、腕は繋がっていることを認識しただろう
だが、今の彼にそんなことを考える思考回路は残っていない
ただただその痛みを少しでも和らげるために、叫び続けなければならなかった
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 00:41:29.17 ID:Tuxd9je7o
何をしたのか、先ほど彼の腕は繋がっていると説明したが、少し言葉が足りない
正確には、彼の腕は彼の脳の認識通り一度千切れ、もう一度繋がったため、今は繋がっている…だ
彼の前いる存在は、破壊を司る神…であり、同時に『無』を作り出す神である
ありえないと誰もが思うが、破壊神は自身が破壊したそのものを破壊し、なかったことにもできる
…であれば、彼の痛覚も『無』になるのではないか?
当然そうであろう、ただ、一部の特例をだし、除外しなければの話だが
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 00:43:11.70 ID:Tuxd9je7o
勇者は怖れた
この世界の中で今現在最も勇気ある存在である彼が、怖れた
長く長く苦しみ、ようやく痛みが少しずつ引いてきたこの状況で、勇者は目の前の存在が怖くてたまらなかった
なぜか、それは理由が分からないからだ
まだ初めて会って数分、どんな怒り・憎しみを抱えていたか分からないが、何の交渉もないままこの仕打ちだ
一体何がいけなかったのか、どこで選択を誤ったのか…それが分からない
怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!
脳が考えられるようになるにつれておかしくなるのが分かる
あぁ、いっそ、壊れられたら、どんなに楽だろうか
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 00:44:03.99 ID:Tuxd9je7o
どうする?↓2
@世界征服に必要な情報を全て聞き出す
Aとりあえず勇者は壊してあげる
B意志を持たせたまま駒として使役する
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 00:44:51.96 ID:hBG5jg3A0
2
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 00:45:07.00 ID:nxUVZopv0
2
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/07(日) 01:11:54.96 ID:HOuTsytH0
破壊神「そうだ、壊れちまえ!」
勇者「う……うぐぐぐぐ……」ガタガタガタガタガタ
破壊神「そしてゼロになれ!」カ ッ
破壊神「たどり着いた虚無の果てから! お前の本当の! 力を! 絞り出せ!」
勇者「!?」グゴゴゴゴゴゴ……
勇者「これは、全身から湧き起こるこの力は!」ゴワアアアアアア……
破壊神「そうだ! その力だ! 恐怖を乗り越えて……」
破壊神「限界をぶち壊した先にあるお前の全てをぶちまけろ! かかってこい!」ゴオオオオオ……
勇者「受けて立とう! 行くぞ破壊神!」ゴオオオオオ……
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/07(日) 01:50:05.40 ID:HOuTsytH0
破壊神「ハハハハ! いいぞ! 今度は俺の右腕が吹き飛んだ! いい一撃だ!」シュウウウ……
破壊神「再生だ! なかなか消耗したぞ! お前なら削りきれるかもわからんな!」ゴ オ ゥ
勇者「ぐうぅ! だが!」バァアアア……
破壊神「はじけた胴体を瞬時に再生か! いいぞ! 続けよう!」
勇者「ああ! 出し惜しみなしだ!」 ゴォ ッ
破壊神「ガハッ! ふさわしいな! ふさわしすぎるぞ!」 ゴ ッ
勇者「うぐっ! まだまだぁ!」ガ ッ
################################################################
破壊神「たまらねぇ、ふりしぼったぜ」
勇者「お互い次で最後か」
破壊神「ああ。俺もお前も、ボロボロだ」
勇者「なら、行こうか!」ブ ン
破壊神「おうよ!」ブ ン
カ ッ
################################################################
破壊神「……やりきったぜ」ドサァ……
勇者「……こちらもだ」ドサァ……
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 02:36:37.39 ID:Tuxd9je7o
<ガチャ
魔王「破壊神様、失礼しま…す」
魔王「…夜明けが近いので、様子を見に来たのですが…」
魔王「…どうやら、ご満足頂けたようですね」
魔王「もし良ければ、一度玉座に来て頂けませんか?今後のことをお話したいので…」
魔王「…ありがとうございます」
「………」
魔王「…」
<バタンッ
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 02:37:53.31 ID:Tuxd9je7o
その後の話をしよう
勇者の仲間から聞き出した情報を元に、魔王軍は進撃を開始
破壊神様のお力添えもあり、瞬く間に城や街を征服し、領土を拡大
世界は闇の世界へと変わっていった
私の望んだ混沌と絶望の世界
父が成し遂げられなかったことを達成することの喜びは大きい、が…
世界征服を達成した時、果たして目の前の神はどうするのか
もとの世界へ帰るのか
私とともに世界を統率してくれるのか
それとも―――――
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/01/07(日) 02:39:25.56 ID:Tuxd9je7o
終わります
ご参加ありがとうございました
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 02:44:23.30 ID:nxUVZopv0
乙
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/07(日) 02:51:40.58 ID:SgEphU0Wo
おつー
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/13(火) 20:45:32.58 ID:x4Cd5n56o
急にホモネタ入れだして悲しくなった
乙
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