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【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】三冊目
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428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 00:45:04.89 ID:5zydd5fD0
ksk
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 00:45:27.68 ID:SN+rFwrDO
音乃 学人
これ好感度高いほうが危ないのかな
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 00:45:37.62 ID:+eDs+4/h0
天馬、学人
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 00:46:08.96 ID:SN+rFwrDO
すみません
音野 学人
でした
432 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/25(日) 01:02:51.79 ID:KjICuvYA0
音野「月読さん!あうっ!?」
月読「……何をしてるのよ貴女は」
いきなり抱きつこうとするわ、急に止まって転ぶわ……
音野「だって怪我してるから……抱きついたら痛いかなと……」
月読「はぁ……そんな気を遣わなくてもいいわよ」
学人「ふん、何にしろ裏目に出たな」
月読「こうなるのが嫌だから黙っていたんだけど」
学人「それを奴が黙っていたままでいるはずもない」
月読「……そうね」
音野「武忍さんが、あんなにあっさり明かしたのも……もう一人の存在から目をそらすためだったんでしょうか」
月読「どうかしらね。ただ一つ言えるのは」
1…私は内通者じゃないって事かしらね
2…疑心暗鬼が酷くなるでしょうね
3…カメラで撮っていたなら私は動機のために襲われたのね
↓2
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 01:05:41.25 ID:tSSJ2QLQ0
3
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 01:08:21.53 ID:5zydd5fD0
3
435 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/25(日) 01:15:09.42 ID:KjICuvYA0
月読「カメラで撮っていたなら私は動機のために襲われたのね」
学人「そういう事になるな。話していたとしても内通者の存在を動機にしていたんだろう」
音野「あ、あれ?月読さんいっぱい血が出てましたよね?」
月読「そうね、はっきり言うと死の危険性を感じたわ」
音野「で、でも月読さんは動機のために襲われたんですよね?それなら殺したら……」
学人「動機の意味がなくなるな」
月読「……モノクマと内通者も、一枚岩じゃないという事かしら」
そうだとしても、やっぱりこれはおかしいわね……
どういう事なの……?
【音野響の好感度が4上がりました】
【更科学人の好感度が4上がりました】
436 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/25(日) 01:16:20.04 ID:KjICuvYA0
月読「動機のために襲われた……だけど私は死にかけた」
これは何を意味して……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【音野、学人は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
437 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/25(日) 01:33:58.27 ID:KjICuvYA0
今回はここまで。
安価なら下です。
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 01:34:15.12 ID:+eDs+4/h0
広生、四杖
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 02:31:01.97 ID:v8IKaM9DO
乙
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/25(日) 06:38:50.24 ID:SN+rFwrDO
乙
441 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/26(月) 23:13:35.63 ID:0MA29TPA0
月読「本当にまいったわね……」
広生「疲れているな、飲むか」
月読「あら、ありがとう。珍しいわね、貴方がお茶を入れるなんて」
広生「普段と違う事でもしなければ落ち着かないんでな」
そういう事ね……
月読「動機はともあれいただくわ」
広生「ああ」
四杖「……」
月読「あら、四杖……」
手に持った盆にはお茶が二つ……広生と私の分かしら。
四杖「広生さん、どうぞ」
広生「ああ、すまないな」
四杖「……では」
1…四杖、私は二杯飲みたい気分だわ
2…広生、貴方なら二杯ぐらいなら飲めるでしょう
3…四杖を見送る
↓2
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/26(月) 23:15:51.59 ID:+UmTYrKDO
1
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/26(月) 23:17:30.77 ID:GwMPoiZF0
1
444 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/26(月) 23:30:31.85 ID:0MA29TPA0
月読「四杖、私は二杯飲みたい気分だわ」
四杖「はい?」
月読「だからそれもこちらに貰えるかしら?」
四杖「はっ……は、はい!どうぞ!」
月読「ありがとう」
四杖「では……!」
広生「優しいものだな」
月読「あんな背中を見せられたらね」
まあ、二杯ぐらいなら問題ないでしょう。
【広生燕次の好感度が4上がりました】
【四杖礎の好感度が6上がりました】
445 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/27(火) 00:18:27.08 ID:HL51BEFA0
【四杖礎通信簿イベント3】
月読「貴方は準備委員として失敗した事がないって聞いたけど」
四杖「は、はあ、わたくしに出来る限りの事はやってきました」
月読「相当優秀だったのね。失敗がなかったなんて」
四杖「い、いえ、そのような!」
月読「……貴方はどうも自己評価が低いわね。どうしてそこまで否定するのかしら」
四杖「そ、それは……」
月読「言いにくいなら無理には聞かないけど」
四杖「は、はあ、あの……申し訳ありません」
四杖は何があったのかしらね……
【四杖礎通信簿3】
【準備委員としての活動に失敗がない四杖。
しかしその成績とは裏腹に自己評価が低い四杖に月読は何かを感じるのだった】
446 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/27(火) 00:29:32.27 ID:HL51BEFA0
月読「いつもとは違う事ね」
私も何かやってみようかしら……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【音野、学人、広生、四杖は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 00:31:09.82 ID:6YEFn7Rk0
川田谷 鏡在
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 00:31:20.47 ID:sumXkUk50
川田谷
449 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/27(火) 00:38:31.22 ID:HL51BEFA0
今回はここまで。
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 00:43:23.64 ID:oleTdqGu0
乙
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 01:20:33.78 ID:6YEFn7Rk0
乙おつ
452 :
◆KDjMn9rkKNs9
[sage]:2018/02/27(火) 22:41:58.84 ID:HL51BEFA0
川田谷「内通者なんて本当にいるのかな」
月読「少なくとも私を刺した人間がいるのは事実よ」
川田谷「そうなんだよね……ああ、本当にまた変な空気になっちゃったな」
月読「……」
川田谷「こういうところが嫌だよね。まるで俺達が仲良くするのを見計らってるみたいでさ」
月読「そうね……」
1…そういえば、例の視線はどうしたのよ
2…事実、向こうはそのタイミングを狙っているんでしょうね
3…内通者はどんな気分で私達を見ていたのかしら
↓2
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/27(火) 22:45:13.45 ID:+8QtuRW20
1
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 22:46:56.19 ID:Ay2L49gDO
3
455 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/27(火) 23:19:02.42 ID:HL51BEFA0
月読「内通者はどんな気分で私達を見ていたのかしら」
この日常を過ごしながら、私を刺した人間。
それはいったいどんな……
川田谷「笑ってたんじゃないかな」
月読「笑って?」
川田谷「今真実を告げればどうなるかとか、そんな事ばっかり考えてさ」
川田谷「武忍君だって俺達煽るの楽しんでたみたいだし……」
笑ってる、ね……
やっぱりろくな考え方はしてないって事かしら……
【川田谷昌の好感度が6上がりました】
456 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/27(火) 23:20:35.45 ID:HL51BEFA0
月読「内通者……」
やっぱり武忍みたいな思考回路なのかしらね……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【音野、学人、広生、四杖、川田谷は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 23:21:54.64 ID:Ay2L49gDO
鏡在 入野
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/27(火) 23:22:28.99 ID:2GRkNglE0
天馬 鏡在
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 12:28:26.36 ID:kMk2C+aDO
乙です
460 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/28(水) 23:02:32.33 ID:x+iRfNlA0
天馬「くそっ、内通者なんて武忍みてえな奴がまだいんのかよ!」
鏡在「やってらんないわよね!布被りがいなくなってやっとマシな生活になったっていうのに!」
天馬「とにかく見つけたらただじゃおかねえ!取っ捕まえて絶対黒幕吐かせてやらぁ!」
鏡在「あはは、気合い十分じゃない!思い切りやっちゃいなさいよ千里!」
天馬「おうよ!まかせときな凛!」
月読「……」
相変わらずね、この二人は。
1…それで?当てはあるの天馬
2…貴女達はお互いをまるで疑ってないのね
3…万が一ミシェルや黒頭、広生だったらどうするのよ
↓2
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:07:30.87 ID:lTv64LYo0
1
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:08:02.62 ID:pxu7Jl6o0
1
463 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/28(水) 23:28:39.21 ID:x+iRfNlA0
月読「それで?当てはあるの天馬」
天馬「ない!」
鏡在「ないの!?」
天馬「凛と刺された月読が違う事しかわかんねえよ!あたし頭よくねえし」
月読「鏡在はどうして違うってわかるのかしら」
天馬「ん?だって凛だからな!なんつうか、凛はそういう事しないだろうなと思うんだよ」
理由になってないわよ。
鏡在「わかってんじゃない!さすが千里!」
それでいいのかしらね……
まあ、鏡在がそうだと決まったわけでもないんだから、あまり疑うのも問題かもしれないわね……
【天馬千里の好感度が4上がりました】
【鏡在凛の好感度が4上がりました】
464 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/28(水) 23:30:30.90 ID:x+iRfNlA0
月読「信じるのも悪くはないんでしょうけどね」
なんだか天馬は鏡在を疑う事すら考えてなさそうなのよね……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【音野、学人、広生、四杖、川田谷、天馬、鏡在は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:34:21.06 ID:lTv64LYo0
ミシェル 佛生
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:35:00.46 ID:5AiklcBZ0
↑
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/28(水) 23:35:14.71 ID:kMk2C+aDO
ミシェル 入野
468 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/28(水) 23:59:47.45 ID:x+iRfNlA0
ミシェル「ウウウ」
月読「やっぱり怯えてるわね……」
ミシェルの事だから無理もないとは思うけど。
佛生「……」シャンシャン
ミシェル「ヒッ」
佛生「ミシェル殿、ご安心を。某でございます」
ミシェル「クウヤ……」
佛生だとわかると落ち着いた?
どうしてなのかしら。
1…佛生に聞いてみる
2…ミシェルに聞いてみる
3…そこには触れずに話に入る
↓2
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:00:46.27 ID:Z7BseDAQ0
3
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 00:01:31.71 ID:VA7pARaDO
2
471 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 00:13:08.36 ID:jlxF6zSA0
月読「ミシェル」
ミシェル「アッ、ナ、ナニ?」
月読「貴女怯えてたのに相手が佛生だとわかると落ち着いたけど……というより私にも普通に話すわね、どうしてなのかしら」
ミシェル「ソレハ、ソノ」
佛生「ミシェル殿なりに内通者の正体を考えておられたのでしょうな」
月読「……なるほどね」
刺された私と盲目の佛生だから内通者ではないと判断したのね。
ミシェル「ゴメンナサイ……」
月読「謝る必要ないわ。ミシェルが考えて出した結論なんでしょう?」
ミシェル「ウ、ウン」
佛生「ならば胸を張られよ。己の選択なのですからな」
ミシェル「ア、アリガトウ」
ミシェルも色々考えてるのね。
【ミシェル・ラマンの好感度が4上がりました】
【佛生空也の好感度が3上がりました】
472 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 00:31:22.49 ID:jlxF6zSA0
【佛生空也通信簿イベント3】
月読「コロシアイを生き残った貴方はその後すぐ修験者として生き始めたの?」
佛生「いえ、解放されてすぐは何も出来ず……ただ日々を無為に過ごしておりました」
佛生「しかしそんな日々がいつまでも続くはずもなく……某は父に呼び出され叱責を受けたのです」
佛生「たかだか数人の命を踏みにじったぐらいでなんたる様であるかと」
月読「……」
佛生「某は何も言い返せませんでした。確かに某は命を踏みにじっておきながら何もなしていない」
佛生「故に……その罪を償う事に一生を捧げようと、そう誓ったのです」
月読「そういう事だったのね」
だけどクロとして生き延びたのにそこまでになるものなのね……
もし新太や夜方々木がクロとして生き延びたなら、どうなっていたのかしらね。
【佛生空也通信簿3】
【コロシアイを生き残った直後は何もする気力もなかった佛生。
皮肉にも父親の冷たい言葉が彼を修験者の道へと進ませる結果になった】
473 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 01:20:01.46 ID:jlxF6zSA0
【食堂】
月読「……」
食堂には入野以外がいたけれど空気は相変わらず重い。
仕方がないわね……朝に内通者の存在を明らかにされたばかりだもの。
入野「……」
月読「あら」
音野「入野さん?」
入野「えっと、誰か飲み物くれるかな?」
天馬「ほらよ」
入野「ありがと!」
天馬の差し出したお茶を飲み干した入野は決意に満ちた表情を浮かべると、佛生の所に歩いていく。
広生「入野、何を」
黒頭「……今は見守りましょう」
入野「空也くん」
佛生「入野殿……」
入野「正直まだ複雑だけど。それでもこんな空気はやっぱりよくないと思うんだ」
佛生「……」
入野「だからせめて私と空也くんの間はきちんとしておこうって思って……虫が良いかな?」
佛生「いえ、某は赦しを乞う身。そう言っていただけるのであれば……」
入野「それじゃ、手出して!仲直りの握手、しよ」
佛生「……はい」
佛生が差し出した手を入野が握る。
完全に解決とは言わないけど、この二人の間の問題は……
474 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 01:20:35.45 ID:jlxF6zSA0
入野「げほっ!」
475 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 01:31:05.51 ID:jlxF6zSA0
黒頭「入野様?」
入野「げほっ!ごほっ!」
入野が口を押さえる。
その指の間から赤い物が溢れて床に落ちた。
学人「誰でもいい!水を持ってこい!」
四杖「は、はい!」
入野「ごほっ!うぐっ、おええっ!」
ミシェル「ヒッ、ヒイッ!?」
入野が床に倒れる。
学人が指を突っ込んで吐かせているけど、入野の吐血は全く止まらない。
入野「なん、なんで?」
月読「入野!」
入野「私、間違って、たの?ごほっ!」
入野が血走った目で佛生を見る。
その目にあったのは後、悔?
佛生「……」
入野「あ、は、は……」
入野「仲直りに、来なきゃ、私、死なずに、済んだの、か、な…………」
そんな、あまりにも、悲しい言葉を残して。
入野ちのは、その動きを永遠に止めた。
ピンポンパンポーン!
476 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 01:31:54.65 ID:jlxF6zSA0
モノクマ「死体が発見されました!」
モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を行います!」
477 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/01(木) 01:33:18.83 ID:jlxF6zSA0
今回はここまで。
次回より捜査に入ります。
ではまた次回。
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 07:39:44.21 ID:VA7pARaDO
乙
犯人は誰だ…?
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 10:30:54.97 ID:UzXN/8v+0
最期の言葉が悲しい
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/01(木) 12:44:18.93 ID:hPdzB6jBO
まあ死ぬのはそこだよな……
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/02(金) 18:47:03.17 ID:jkavn5pDO
あぁぁ…
なんかかわいそうって言葉がぴったりだ
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/10(土) 08:08:23.06 ID:0fcVdAODO
まだかな
待ってます
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 13:50:18.23 ID:Yl/Z2EEc0
ここ他のオリロンと違って荒らされてないよな
もしかして…
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 15:01:54.42 ID:GH8VTxHG0
むしろ最初の方はここが1番荒らされていたぞ
485 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/16(金) 22:28:48.21 ID:E7TcJTMA0
明日からまた再開させていただきます。
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/16(金) 22:55:59.65 ID:B9oZkR9q0
報告乙です
487 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/17(土) 23:16:19.51 ID:YJHzNVtA0
CHAPTER03【軽き命、重き絶望】非日常編
488 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/17(土) 23:45:44.10 ID:YJHzNVtA0
月読「……」
見開かれた入野の目を閉じる。
何の慰めにもならないけれど、それくらいはするべきだと。
私の中の何かがそう告げていた。
天馬「どう、なってんだよ!?入野の奴、さっきまで普通に話してたじゃねえか!」
モノクマ「それはもちろん誰かに殺されたからでーす!」
ミシェル「ヒイッ!?」
モノクマ「本当に面白いよねオマエラは!どれだけ仲良しこよししても結局こうして殺しあう!」
広生「くっ」
黒頭「……」
モノクマ「うぷぷ、この後の学級裁判はいったいどんな醜い争いが見られるのかな?」
モノクマ「せいぜい楽しませてくださーい!」
モノクマは嘲り笑うように腹を抱えたままそこから消える。
代わりに残されたモノクマファイル、私達はすぐにそれを手に取る事は出来なかった。
489 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/18(日) 00:17:26.77 ID:84NaAaBA0
鏡在「……どうすんのよ。このままってわけにもいかないでしょ」
学人「ふん、今回ばかりは同意だな。このままではいられん」
月読「……その通りね」
音野「月読さん」
月読「捜査を始めましょう。事件が起きてしまった以上、それが今私達に出来る事よ」
天馬「……よし!だったら見張りはまたあたしがやるぜ!誰にも証拠隠滅はさせねえよ!」
鏡在「千里がやるならアタシだってやるわよ!」
月読「そうね、じゃあ見張りは二人に」
川田谷「……ちょっと待って」
四杖「どうされました川田谷さん」
川田谷「俺は見張りを別の人にやってほしいんだけど」
音野「えっ、どうしてですか?」
490 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/18(日) 00:18:19.37 ID:84NaAaBA0
川田谷「だって犯人、天馬さんだよね?」
491 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/18(日) 00:18:55.64 ID:84NaAaBA0
今回はここまでで。
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/18(日) 00:24:46.95 ID:Qn1mxP8Y0
乙です
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/18(日) 00:46:05.39 ID:2MpSI8ODO
乙
まあやっぱり最初に疑われるのは天馬だよね…
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/18(日) 08:28:25.06 ID:WyBvkgZTO
乙、流石に何の捻りもなくドストレートに犯人だとは思えないけど……
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/18(日) 08:51:01.70 ID:2MpSI8ODO
天馬がクロだとしたらトリックも何もないしね
これからの捜査でどうなるか
496 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/19(月) 00:06:03.12 ID:LYxyeXcA0
鏡在「はあ?」
天馬「あたしが犯人?どういう意味だよ」
川田谷「そのままの意味だよ。モノクマファイルには入野さんの死因はこう書いてあるんだ」
川田谷「薬物による中毒死……ってね」
学人「だろうな。入野のあの反応は毒による物なのは間違いない」
鏡在「それがなんで千里が犯人って事になるわけ!?」
川田谷「入野さんは佛生君に話しかける前お茶を飲んでいた。それを渡したのは天馬さんじゃないか」
月読「……」
確かに川田谷の言う通り……
【入野「えっと、誰か飲み物くれるかな?」
天馬「ほらよ」
入野「ありがと!」】
入野にお茶を渡したのは天馬ね。
川田谷「犯人かもしれない人が見張りなんて危険だと俺は思う」
広生「だが鏡在も共に見張りにつくならば問題ないんじゃないか?」
川田谷「もっと危ないんじゃないかな。鏡在さんはどうも天馬さんを盲信してるみたいだしね」
鏡在「なっ」
497 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/19(月) 00:20:35.23 ID:LYxyeXcA0
天馬「……わーったよ」
鏡在「ちょっと千里!?」
天馬「確かに聞いてみりゃあたしすっげえ怪しい。疑われんのも無理ないわな」
鏡在「何言ってんのよ!こんな奴の言う事なんか真に受けなくたって……!」
天馬「月読、あたし今回は見張り降りるわ!」
月読「貴女が言うならそれは構わないけれど」
天馬「……と言ってもうろちょろされても邪魔になるか。あたし今回は部屋にいるわ」
音野「そ、そこまでしなくても……」
天馬「あたしがそうしたいんだよ!まっ、あたしの無実は凛が頑張って証明してくれんだろ!」
鏡在「ちょっと話勝手に進めないでよ!」
天馬「なんだよ凛。もしかして出来ないのか?」
鏡在「はあ!?甘く見んじゃないわよ!千里が無実なんてソッコーで証明してやるわ!」
天馬「おう、頼んだ。じゃ、誰か付き添い頼むわ!」
黒頭「それではわたしが」
広生「俺も行こう」
天馬「サンキュー」
天馬はニッと笑うと食堂から足取り軽く出ていった。
それだけ鏡在を信頼してる……という事なのかしらね。
498 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/19(月) 00:27:20.86 ID:LYxyeXcA0
鏡在「……ちょっと」
天馬が出ていってすぐ、鏡在が眉をつり上げて川田谷を睨み付ける。
川田谷「俺は間違った事は言ってないよ」
鏡在「ふざけんじゃないわよ!千里が殺人なんてするわけないでしょうが!!」
川田谷「そんなの、あてにならないよ!だって今まで殺人を犯した二人だってそんな事する人間には見えなかったじゃないか!」
鏡在「この……!」
四杖「お、落ち着いてください!」
月読「……川田谷、どうも貴方は冷静じゃないわ。天馬が犯人かはこれからの捜査次第、捜査前に糾弾する話ではないはずよ」
川田谷「……」
月読「鏡在も無実を証明するなら、ここで突っかかってる余裕はないんじゃないかしら」
鏡在「っ、そんなの言われなくたってわかってるわよ!」
月読「……」
最初の事件は手探りで。
二番目の事件は武忍が被害者だった衝撃が強すぎた。
今回のこれこそが……コロシアイが生み出す不協和音、なのかもしれないわね。
499 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/19(月) 00:40:02.15 ID:LYxyeXcA0
音野「あの、見張りはどうしましょうか」
学人「それについてだが、今回は私達の前で起きた殺人だ。捜査も中心はここになるだろう」
月読「そうね、人がいない今見張りに人数を割くのも危険。食堂には常に何人かいるでしょうから、証拠の隠滅も難しいはずよ」
四杖「では今回は……」
月読「見張りはなしで行くわ」
ただでさえ、少し時間を使ってしまっている……捜査の手はいくらあっても足りないもの。
500 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/03/19(月) 00:40:30.70 ID:LYxyeXcA0
今回はここまで。
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 00:45:33.86 ID:Q6jKxAgDO
乙です
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 01:42:39.99 ID:goN+EAXDO
操作パートへのつなぎ回だな
乙
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 07:50:31.78 ID:U5SHgJYZ0
乙
操作パートでどんなコトダマが出てくるのかな
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 21:26:05.77 ID:cppyRmrIO
これ天馬殺される流れか……?
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/28(水) 21:23:14.17 ID:06dGiYkI0
待ってるよ
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/04(水) 01:14:24.77 ID:dIAfipvDO
続き…
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/13(金) 00:10:08.64 ID:xHoCZJTS0
保守
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/24(火) 00:46:24.54 ID:1qEH7x2y0
保守
509 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/06(日) 23:04:50.45 ID:TutfcR5A0
『捜査を開始します』
月読「まずはモノクマファイルの確認ね……」
『被害者は入野ちの。
死体発見現場は食堂。
死亡時刻は午後七時四十四分。
死因は薬物による中毒死。
目立った外傷はなし』
月読「やっぱり毒殺……」
死亡推定時刻が詳しいのは目の前で殺されたからでしょうね……
コトダマ『モノクマファイル3』を記録しました。
『被害者は入野ちの。
死体発見現場は食堂。
死亡時刻は午後七時四十四分。
死因は薬物による中毒死。
目立った外傷はなし』
510 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/06(日) 23:15:09.74 ID:TutfcR5A0
月読「さて、まずは……」
鏡在「ちょっと月読」
月読「……何かしら?」
鏡在「アンタをこのアタシの助手にしてあげるわ!」
月読「……」
いきなり、何を言い出してるの?
鏡在「今までの裁判でアンタはなかなか活躍してたから選んであげたのよ!光栄に思いなさい!」
月読「……」
本当に人の話を聞こうって姿勢が全くないわね……
鏡在「千里がこんな事するわけないのよ……絶対に証拠掴んでやる……」ブツブツ
……それだけ天馬の無実を証明したいって気持ちが強い、そういう事にしておきましょう。
月読「それで?どこを調べるかは決まってるのかしら」
鏡在「舐めんじゃないわよ!既に当たりはつけてるわ!」
それは頼もしい事ね。
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/06(日) 23:21:55.45 ID:CacGb8eDO
待ってたよ
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/06(日) 23:34:28.76 ID:B4BSczfDO
復活して嬉しいです
513 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/06(日) 23:37:59.80 ID:TutfcR5A0
鏡在「このマグカップに千里がお茶入れたのはアタシも見てたし間違いないのよね」
月読「……」
鏡在がまず調べだしたのは天馬が入野に渡したマグカップだった。
川田谷の考え通りなら天馬はこのマグカップに毒を入れて入野に渡した……という事になるけれど。
鏡在「底に少し残ってる……ちょっとアンタ舐めてみなさいよ」
月読「……毒が付着してたら私死ぬんだけど」
鏡在「千里が毒なんて入れるわけないでしょうが!」
月読「そうだとしても毒を盛られていた入野が飲んだんだから毒が混入している可能性はあるでしょう」
鏡在「……それもそうね」
危うく殺されるところだったわ……鏡在に任せるのは危険ね。
月読「……」
このマグカップはここ最近入野が使っていた物ね。
食事の時間をずらしていた入野のために他のカップとは分けられていたから……その気になれば入野を狙って殺害する事は出来た。
だけどもし天馬が犯人だとして。
こんな、露骨に疑いをかけられる手段を選ぶのかしら?
コトダマ『入野のマグカップ』を記録しました。
『入野が死亡する前に飲んだお茶が入っていたマグカップ。
食事の時間をずらしていた入野のために他のカップとは分けられていた』
コトダマ『天馬の行動』を記録しました。
『天馬は入野のマグカップにお茶を入れて直接手渡している』
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/06(日) 23:38:26.16 ID:JE1kIBK+O
今のところここが一番面白いオリロンパだから復活嬉しいです
515 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/06(日) 23:51:09.41 ID:TutfcR5A0
鏡在「入野は他に何も口にしてないわよね」
月読「そうね、それは間違いないわ」
入野は食堂に来てすぐにお茶を飲んで、その足で佛生の所に向かって……咳き込み出した。
入野の行動はみんな注目していたから他に口にしていた物があればわかるはず。
鏡在「ああもう!なんてタイミングで死んでくれたのよ!」
月読「それを責めるのはあまりに残酷よ。入野だって死にたくて死んだんじゃないわ」
鏡在「そんなのわかってるわよ!」
月読「……」
入野は天馬の渡したお茶以外は何も口にしてない……これは変わらない。
……天馬には不利な情報ね。
コトダマ『食堂での入野』を記録しました。
『入野は食堂に来てから天馬の渡したお茶以外は口にしていない』
516 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/07(月) 00:05:24.96 ID:ha8nBOqA0
月読「学人、何かわかった事はあるかしら」
学人「モノクマファイルの通り入野の死因は中毒死だ。毒の種類まではまだ不明だが……」
鏡在「何よ、何もわかってないんじゃない!」
学人「……」
月読「学人……一つ聞きたいんだけど」
学人「なんだ」
月読「入野の身体に、目立たない傷はない?」
学人「目立たない傷?」
月読「モノクマファイルの目立った外傷はなしの一文がどうも気になるのよ」
学人「なるほどな……生憎見つかってはいないが、もし見つけたら教えてやる」
月読「お願い」
鏡在「ちょっと月読!早く別の場所調べるわよ!」
月読「今いくわ」
学人「なぜあの女と動いているか疑問だな」
月読「拒否権がなかったのよ」
検視は学人に任せて……次はやっぱりあそこを調べる必要があるわね。
517 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/05/07(月) 00:07:19.65 ID:ha8nBOqA0
今回はここまで。
また更新ペースを戻せると思いますのでよろしくお願いします。
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/07(月) 00:58:46.23 ID:w7f3P/2o0
乙
更新ずっと待ってました
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/07(月) 12:09:44.03 ID:lElRU0Lu0
高翌良「…………絶望を与えるのが目的って、言ってたよね」
作佐部「あんなん無視や無視。サイコ野郎のアホ発言なんか相手にしてられんわ」
高翌良「それは、そうだけど…………」
……なんか、気になるんだよね…………。
アナスタシア「とにかく! アタシ達はこれから何日かここで過ごす事になるわけだ」
アナスタシア「バラバラになってる場合じゃねぇ、団結しないといけねぇんだ!」
アナスタシア「そんなわけで……朝は8時半から必ず全員でご飯を食べる事にするぞ!」
望月「ゲッ、めんどくせー……行かなくていいかな」
マリーア「そういうわけにもいかないだろう、モチヅキ。孤立する事は危険だ」
望月「うっせーな。それくらいあたしにも分かるっつーの」
観音寺「食事は……誰が作りましょうか?」
千道院「まぁ、各々でいいんじゃねぇの? 作れないヤツは誰かに作ってもらえばいいだろうし」
アナスタシア「それでいいだろうな。今日は取り敢えず解散するけど……他に何かあるヤツいるか?」
乾「あ、1つよろしいですか?」
アナスタシア「おう」
乾「先程モノクマに遭遇したのですが、その際にこれを渡されました」
高翌良「それは……」
安喰「鍵だねぇ」
乾「トラッシュルームの鍵だそうです。こちらで管理しろと言われました」
アナスタシア「なるほど……」
アナスタシア「持ち回り制にするか、誰か1人で管理するか決めないとな……」
高翌良(どっちがいいのかな……)
【選択してください。また、どちらにせよ最初に持つのは誰かも安価お願いします。】
↓1(持ち回り制or誰か1人が持つ)
↓2(結局誰が持つのか。
>>249-252
から1人選択)
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/07(月) 12:10:12.64 ID:lElRU0Lu0
高翌良「…………絶望を与えるのが目的って、言ってたよね」
作佐部「あんなん無視や無視。サイコ野郎のアホ発言なんか相手にしてられんわ」
高翌良「それは、そうだけど…………」
……なんか、気になるんだよね…………。
アナスタシア「とにかく! アタシ達はこれから何日かここで過ごす事になるわけだ」
アナスタシア「バラバラになってる場合じゃねぇ、団結しないといけねぇんだ!」
アナスタシア「そんなわけで……朝は8時半から必ず全員でご飯を食べる事にするぞ!」
望月「ゲッ、めんどくせー……行かなくていいかな」
マリーア「そういうわけにもいかないだろう、モチヅキ。孤立する事は危険だ」
望月「うっせーな。それくらいあたしにも分かるっつーの」
観音寺「食事は……誰が作りましょうか?」
千道院「まぁ、各々でいいんじゃねぇの? 作れないヤツは誰かに作ってもらえばいいだろうし」
アナスタシア「それでいいだろうな。今日は取り敢えず解散するけど……他に何かあるヤツいるか?」
乾「あ、1つよろしいですか?」
アナスタシア「おう」
乾「先程モノクマに遭遇したのですが、その際にこれを渡されました」
高翌良「それは……」
安喰「鍵だねぇ」
乾「トラッシュルームの鍵だそうです。こちらで管理しろと言われました」
アナスタシア「なるほど……」
アナスタシア「持ち回り制にするか、誰か1人で管理するか決めないとな……」
高翌良(どっちがいいのかな……)
【選択してください。また、どちらにせよ最初に持つのは誰かも安価お願いします。】
↓1(持ち回り制or誰か1人が持つ)
↓2(結局誰が持つのか。
>>249-252
から1人選択)
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/07(月) 12:10:45.77 ID:lElRU0Lu0
高翌良「…………絶望を与えるのが目的って、言ってたよね」
作佐部「あんなん無視や無視。サイコ野郎のアホ発言なんか相手にしてられんわ」
高翌良「それは、そうだけど…………」
……なんか、気になるんだよね…………。
アナスタシア「とにかく! アタシ達はこれから何日かここで過ごす事になるわけだ」
アナスタシア「バラバラになってる場合じゃねぇ、団結しないといけねぇんだ!」
アナスタシア「そんなわけで……朝は8時半から必ず全員でご飯を食べる事にするぞ!」
望月「ゲッ、めんどくせー……行かなくていいかな」
マリーア「そういうわけにもいかないだろう、モチヅキ。孤立する事は危険だ」
望月「うっせーな。それくらいあたしにも分かるっつーの」
観音寺「食事は……誰が作りましょうか?」
千道院「まぁ、各々でいいんじゃねぇの? 作れないヤツは誰かに作ってもらえばいいだろうし」
アナスタシア「それでいいだろうな。今日は取り敢えず解散するけど……他に何かあるヤツいるか?」
乾「あ、1つよろしいですか?」
アナスタシア「おう」
乾「先程モノクマに遭遇したのですが、その際にこれを渡されました」
高翌良「それは……」
安喰「鍵だねぇ」
乾「トラッシュルームの鍵だそうです。こちらで管理しろと言われました」
アナスタシア「なるほど……」
アナスタシア「持ち回り制にするか、誰か1人で管理するか決めないとな……」
高翌良(どっちがいいのかな……)
【選択してください。また、どちらにせよ最初に持つのは誰かも安価お願いします。】
↓1(持ち回り制or誰か1人が持つ)
↓2(結局誰が持つのか。
>>249-252
から1人選択)
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/07(月) 12:11:14.22 ID:lElRU0Lu0
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。やーっと事件だよ!どんだけ日常パート長いんだよ、まったく!」
雪水「モノクマ……!」
何が、日常パートだ。何が、「やっと事件」だ。
人の命を、なんだと思ってるんだこいつは。
梶原「ど、どうせ、も、モノクマファイル、だ、だろ?
そ、それだけもらうから、か、帰れよ!」
モノクマ「あ、どーしたの?そんな陰キャ見たいなキレ方して」
夢川「私もさっさといなくなってほしいかなー。僕だって暇じゃないんだよね」
モノクマ「時は金なり。雄弁は銀。うんうん、いい心がけだね!
でも、ボクも大事な連絡があるんだよね!」
……どうせ、大事と言いながら意味のない話でも始めるつもりだろうが、とりあえず聞いておく
モノクマ「ボクってさ、クロとシロを公平に扱うつもりだし、捜査とか裁判だとかは
できるだけスムーズに進めたいんだよね。というわけで今回は捜査時間をかなり短縮させてもらうよ。
ほかの人が来たら伝えてね」
雪水「はぁ!?お前、それどういう意味で」
モノクマ「じゃあねー!」
……くそっ、先にどっかいっちまった。
梶原「こ、公平に扱うつもりなら……そ、捜査が長引くと、ク、クロが不利になる、ってこ、ことかな」
夢川「私はどっちかっていうと捜査しても意味ないって言いたいと思ったけどなー。
僕達が現場でつかめる証拠は少なくて、議論でなぞを解いてくのがメインなのかも」
二人が捜査に取り掛かろうとしてるのに、俺だけモノクマに怒っている場合でもないか。
捜査時間も短いんだ。はやく捜査を終わらせてしまおう。
捜査開始!
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/07(月) 12:11:51.37 ID:lElRU0Lu0
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。やーっと事件だよ!どんだけ日常パート長いんだよ、まったく!」
雪水「モノクマ……!」
何が、日常パートだ。何が、「やっと事件」だ。
人の命を、なんだと思ってるんだこいつは。
梶原「ど、どうせ、も、モノクマファイル、だ、だろ?
そ、それだけもらうから、か、帰れよ!」
モノクマ「あ、どーしたの?そんな陰キャ見たいなキレ方して」
夢川「私もさっさといなくなってほしいかなー。僕だって暇じゃないんだよね」
モノクマ「時は金なり。雄弁は銀。うんうん、いい心がけだね!
でも、ボクも大事な連絡があるんだよね!」
……どうせ、大事と言いながら意味のない話でも始めるつもりだろうが、とりあえず聞いておく
モノクマ「ボクってさ、クロとシロを公平に扱うつもりだし、捜査とか裁判だとかは
できるだけスムーズに進めたいんだよね。というわけで今回は捜査時間をかなり短縮させてもらうよ。
ほかの人が来たら伝えてね」
雪水「はぁ!?お前、それどういう意味で」
モノクマ「じゃあねー!」
……くそっ、先にどっかいっちまった。
梶原「こ、公平に扱うつもりなら……そ、捜査が長引くと、ク、クロが不利になる、ってこ、ことかな」
夢川「私はどっちかっていうと捜査しても意味ないって言いたいと思ったけどなー。
僕達が現場でつかめる証拠は少なくて、議論でなぞを解いてくのがメインなのかも」
二人が捜査に取り掛かろうとしてるのに、俺だけモノクマに怒っている場合でもないか。
捜査時間も短いんだ。はやく捜査を終わらせてしまおう。
捜査開始!
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/12(土) 22:43:24.70 ID:Erb9kvOS0
捜査開始!
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/24(木) 23:47:48.35 ID:trnd+EYm0
待ってる
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/02(土) 16:18:49.60 ID:19T/vndI0
保守
527 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/06/09(土) 21:55:15.54 ID:KxnjDV3A0
【薬品庫】
月読「毒が凶器なら間違いなく出所はここのはずだけど」
鏡在「ああもう!こんな大量にあったら調べんのも一苦労じゃないのよ!」
月読「……」
ブツクサ言う鏡在は放置して毒薬の棚へと向かう。
月読「例の時限式の毒薬は……減ってないみたいね」
少なくともここが開放されてから今日までの分は調べてみたけれど使われた形跡はない。
最も錠剤だから、断言は出来ないけれど……
その他青酸カリ、トリカブト、ヒ素……どの毒薬も使われた形跡はなかった。
月読「……」
鏡在「あれ?何よこれ」
月読「どうしたの」
鏡在「他のビンと違って微妙に開いてんのよこれ」
月読「……これは栄養剤ね。モノクマの作った物みたいだけど」
【モノクマ印の栄養剤!一度飲めば元気もりもり!眠気も吹き飛ぶ優れもの!
注意……この栄養剤は経口専用です。それ以外の方法では絶対に摂取しないでください】
鏡在「ふーん、毒じゃないなら関係ないわね」
月読「……」
コトダマ『薬品庫の毒薬』を記録しました。
『薬品庫の毒薬に使用された形跡はなかった』
コトダマ『モノクマ印の栄養剤』を記録しました。
『モノクマが作ったらしい栄養剤。
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