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【オリロンパ】愛書の少女とコロシアイ宇宙旅行【安価】三冊目
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192 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 21:16:41.40 ID:mZSlzA3A0
【書庫】
月読「……」
今私の手には鏡在に押し付けられた使い捨てコンタクトがある。
鏡在曰くなるべく着けて慣れるようにしろって話だけど。
月読「別に私は眼鏡でいいのに本当に強引よね……」
鏡在に何か言われるのも嫌だし、着けてみましょうか……
月読「……ん」
鏡を見ながらコンタクトを着けて、目をパチパチと瞬かせる。
月読「……」
普段眼鏡を着けてない顔をはっきり見た事はなかったけど……
月読「それなりに印象は変わるわね……」
何となく笑みを浮かべてみたり……いや、何をしてるのよ私は。
月読「自分の顔なんてまじまじと見るものじゃないわね……」
鏡を置いて顔を上げた私は……
そこにいた人と目が合った。
【一人選んでください】
↓2
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:23:08.45 ID:66xGAIFOo
入野
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 21:27:43.43 ID:5sos9Qtu0
学人
195 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 21:46:27.04 ID:mZSlzA3A0
学人「……」
月読「……」
学人はなぜか顎に手をやりながら私をジッと見つめている……
月読「ちょっと……学人?」
学人「ふん、ギャップという物もなかなか侮れんな」
月読「は?」
学人「お前は普段仏頂面とまでは言わんが笑顔を見せる事が少ない女だ」
学人「見せたとしても微笑むぐらいで今のような笑みはまずお目にかかれないだろう」
月読「……」
そんなにかしら……あまり笑わないのは自覚していたけど。
学人「普段はお堅い女の少女のような笑みか……いいものが見れたよ」
月読「……」
なんか満足して去っていったわ……
月読「今のって褒められたんでしょうけど嬉しくないわね」
そもそも少女のようなってまだ私十代の少女に分類される年齢なんだけど。
月読「……」
深く考えるとイライラしてきそうだから……えぇ、これ以上考えるのはやめましょう。
とりあえず私にはやはり眼鏡が合ってるわね。
【更科学人の好感度が8上がりました】
196 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 21:50:37.02 ID:mZSlzA3A0
月読「包帯も変えたしそろそろ寝ましょうか……」
刺し傷だから即治るものでもないけど睡眠中の自然治癒力は馬鹿に出来ないものね。
月読「……」
目を閉じて、睡魔に身を委ねる。
そして私は眠りに落ちていった。
197 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 21:58:37.91 ID:mZSlzA3A0
【????】
月読「……?」
ここは……どこかしら?
いくつも並んだ椅子。
目の前にある大きなスクリーン。
これは……映画館?
私は確か個室で寝ていたはずなのに……
ブー
月読「……」
ブザーが鳴ってスクリーンに映像が映る。
【大・炎・上】
月読「……!」
その映像は……あの悪趣味極まりない新太に対するオシオキ。
吊るされ、叩かれ、燃やされる地獄のような光景。
【愛・待ちわびて】
次に流されたのは夜方々木のオシオキ。
愛を求めた夜方々木を徹底的に侮蔑して殺す、最低の光景。
だけどなんでこんな映像が……
198 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 21:59:46.31 ID:mZSlzA3A0
「ふぉっ、ふぉっ……良き映像じゃろう、月読の嬢よ」
199 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:18:25.96 ID:mZSlzA3A0
月読「……」
横を見る。
少し離れた席で蠢いているのは白い布。
月読「……武忍」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……久しぶりじゃな。こういうのもまた夢枕というのかの?」
月読「夢枕ね……貴方がいるなんて最低の悪夢よ」
武忍「ふぉっ、ふぉっ……言ってくれるわい」
月読「人の夢にまで現れてなんの真似かしら?安眠のためにも早く消えてくれると嬉しいんだけど」
武忍「なに、ちょっと聞きたい事があってのう」
月読「聞きたい事?」
武忍「わしが消えたはずなのに襲われた気分はどうかのう?」
月読「……」
武忍「わしがおろうがおるまいが結局月読の嬢は刺された。もしかしたら死んだかもしれぬ……ふぉっ、ふぉっ、嬢が第三の被害者であれば愉快極まりなかったのにの」
月読「……」
武忍「……はて?しかし変じゃな。なぜ月読の嬢はそれなのに相変わらず仲良しこよしをしとるんじゃ?」バサッ
月読?「過ごしている相手が私を刺したかもしれないのに」
月読?「おかしいわね、私は本さえあればよかった人間だったはずよ」
月読?「親にすら見放された私が今さら誰かとの絆でも求めてるっていうのかしら?」
月読「……」
月読?「いいんじゃない?もう殺したって?だって私は殺されかけた」
月読?「私は二回の学級裁判でも中心にいたわ。誘導なんて簡単じゃない」
月読?「ほら、殺しましょう。そしてあの愛書達の所に帰るのよ」
月読「…………」
これが夢ならこれはもしかして私の深層心理なのかしら。
それが武忍、ひいては化けた私として現れた……
もしそうだとするなら、なんて、なんて……
200 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:19:36.35 ID:mZSlzA3A0
月読「今すぐその不快な物真似はやめなさい」
――馬鹿馬鹿しいのかしら私の深層心理は。
201 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:32:13.78 ID:mZSlzA3A0
月読?「……」
月読「殺すですって?馬鹿馬鹿しい、そんな事私はしないわよ」
月読?「……なんでよ」
月読「さあ?明確な理由なんてないわ」
人を殺してはいけないなんて当たり前な話だ。
だけどこのコロシアイにはそんな法も倫理も善悪も何の意味を持たない。
月読「確かに私は刺されたわ。そしてその犯人はあの中にいるんでしょうね」
だから、なに?
月読「だけどそれは私が人を殺す理由になんてならないわよ」
月読「愛書達の事は気がかりよ。だけど私は書を愛してるがゆえに血に濡れた手で本を開くなんてごめんだわ」
それに、私は嫌なのよ。
わからないけど、私は……皆の命が消えてしまうのが嫌で嫌で仕方がない。
……本当に、どうしたのかしら私は。
月読「だからさっさとこんな悪夢からは目を覚まさせてもらうわよ」
月読「これ以上、くだらない話には付き合っていられないもの」
まあ、いいわ。
こんな夢にこれ以上いたくもないのは確かだから。
202 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:39:28.21 ID:mZSlzA3A0
武忍「……ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ!」
月読「……」
武忍「いいのう、実にいいわ。その目、その表情……我が主の嫌いな物が詰まっておる」
武忍「恐怖と絶望に凍りつく顔が是非とも見たくなるわい……」
月読「……」
武忍「月読の嬢よ、はっきりと忠告してやるとしよう」
武忍「嬢は死ぬ、その甘さと強情さのために絶望に顔をひきつらせながらのう」
月読「あらそう……だったら決めたわ」
月読「私は笑って死ぬ、ああ、よかったと自分の人生という物語に誇りを持ってね」
その宣戦布告がこの夢の終わり。
遠のく意識の中、私は必ず生き延びることを……自分自身に誓った。
203 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:43:43.75 ID:mZSlzA3A0
【十三日目】→【十四日目】
好感度(MAX100)
音野……56
天馬……34
鏡在……29
ミシェル……39
黒頭……41
入野……31
佛生……37
広生……36
学人……45
川田谷……34
四杖……40
204 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 22:49:11.26 ID:mZSlzA3A0
【十四日目】
キーンコーンカーンコーン……
モノクマ「オマエラおはようございます!」
モノクマ「時刻は七時!朝ですよ!」
モノクマ「今日も宇宙の偉大さを噛み締めましょう!」
月読「……」
朝ね……あの夢のせいで眠った気が全くしないわ。
月読「だけどはっきり言ってやったのはスッキリしたわね」
武忍にはそれはもう嫌な気分にさせられたもの。
月読「食堂に行くとしましょうか」
205 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 23:14:57.55 ID:mZSlzA3A0
【食堂】
鏡在「ちょっと月読!」
月読「いきなり何よ」
鏡在「なんでまだ眼鏡なのよ!コンタクト慣らしなさいって言ったでしょうが!」
月読「朝も着けないといけないの?」
鏡在「……アンタって奴はどうもオシャレを理解できてないみたいね」
鏡在「女子集合!」
天馬「おっ、どうした」
鏡在「今日はこの月読を徹底的に改造するわよ!」
鏡在「名付けて月読改造計画!」
……そのままじゃない。
そしてあれよあれよという間に……私の改造計画とやらが始まる事になってしまった。
拒否権は……相変わらずないわね。
206 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 23:19:42.91 ID:mZSlzA3A0
月読「改造計画ねぇ」
とんだ事になっちゃったわ……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【一度選んだ生徒は同じ日の自由行動では選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 23:21:12.15 ID:nlT1pOny0
学人 鏡在
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 23:21:35.45 ID:W9jzIyIxo
入野 黒頭
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 23:21:39.91 ID:w1P5uzGDO
川田谷 入野
210 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 23:42:01.50 ID:mZSlzA3A0
入野「こう?」
黒頭「はい、そうですね……腕はもう少し」
入野「なるほどなるほど」
月読「何をしているの?」
入野「あっ、汐里ちゃん!」
黒頭「入野様に少しばかり手解きを。わたしもまだまだ未熟なのですが……」
月読「黒頭ならいい指導になるんじゃない?貴女真面目だもの」
黒頭「恐縮です」
入野「そういえば汐里ちゃん!改造計画楽しみだね!」
月読「……」
忘れていてほしかったわ……
1…入野はなんで黒頭に指導してもらっていたの?
2…何を教えていたのかしら?
3…貴女達も参加するの……改造計画
↓2
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 23:43:41.64 ID:W9jzIyIxo
3
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/13(土) 23:44:15.96 ID:gTCbssGB0
2
213 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 23:58:44.54 ID:mZSlzA3A0
月読「何を教えていたのかしら?」
黒頭「護身術ですね。相手の力を利用するので経験のない女性でも出来ますよ」
入野「何があるかわからないからね!」
月読「護身術……」
私も教えられてたら少しは対処出来たのかしら。
いや、不意討ちだったから無理だったかもね……
入野「汐里ちゃんも教えてもらおうよ!襲われてからじゃ遅いからね!」
月読「……」
既に遅いのよね……
黒頭「月読様は怪我をなさっているようですから無理をなさらない方がいいのでは?」
入野「えっ!汐里ちゃん怪我してるの!?」
月読「えぇ、少しね」
入野「そうなんだ……じゃあ無理はさせられないね」
月読「ごめんなさいね、治ったら付き合うわ」
いつ治るかはわからないけどね……
【黒頭明夜の好感度が5上がりました】
【入野ちのの好感度が4上がりました】
214 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/13(土) 23:59:19.49 ID:mZSlzA3A0
今回はここまでで。
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 00:05:37.72 ID:0Ic3WkACo
乙です
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 00:11:16.38 ID:yG8giSM40
乙乙
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 00:40:47.97 ID:Gq6q+vLDO
乙
相変わらずの武忍の存在感
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 03:00:14.87 ID:DEpdFqU30
乙
学級裁判の進行も息合ってたし学人と月読も良い友人になりつつあるな
219 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/14(日) 23:27:46.07 ID:Giyh8V7A0
【黒頭明夜通信簿イベント2】
月読「黒頭は超高校級の古武術家だけれど古武術にはいくつもの種類があるわよね?」
黒頭「そうですね。わたしが特に得意としているのは居合いと薙刀ですが……古武術と言われる物ならば会得しています」
月読「古武術を始めるきっかけはなんだったのかしら?」
黒頭「母が日本の文化を気に入っていたんです。そのためかわたしにも日本らしい物を習ってほしかったようで色々勧められまして……」
黒頭「その中でわたしにはこの古武術の世界が一番合っていたんです」
月読「それで超高校級にまでなるんだから……すごい話ね」
黒頭「それは月読様もそうなのでは?」
月読「……それもそうね」
私がこうなったきっかけ自体は逃避だもの……きっかけっていうのは大したことではないのかもしれないわね。
【黒頭明夜通信簿2】
【古武術を始めたのは母から勧められた中で一番合っていたから。
超高校級の古武術家の始まりはそんな些細なきっかけだったようだ】
220 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/14(日) 23:29:38.03 ID:Giyh8V7A0
月読「護身術……そもそも運動自体得意じゃないのよね私」
少しは身体動かすべきなのかしら……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【黒頭、入野は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 23:32:20.26 ID:YczjNqz4o
鏡在 川田谷
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/14(日) 23:32:30.59 ID:IY3MY0EZ0
鏡在 広生
223 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/15(月) 00:04:35.34 ID:E+wEFduA0
月読「コンタクトってやっぱり落ち着かないわね……」
鏡在「我慢しなさいよ。これもアンタの改造計画のためなんだから」
頼んでないんだけど……って言ったらまた騒ぐでしょうね……
広生「なんだ、コンタクトとは珍しいな」
月読「強制されてるのよ」
鏡在「アンタもいつでもそのお面取っていいのよ」
広生「取らないと前に言っただろう」
鏡在「強情ねぇ」
広生「どちらがだ」
1…そもそもなんで改造計画なんて始めたのよ
2…まだ広生の仮面取るの諦めてなかったのね……
3…昨日の着せ替えじゃ満足出来なかったの?
↓2
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 00:05:53.91 ID:gAHMrg7jo
2
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 00:06:13.63 ID:+tPrAHSDO
1
226 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/15(月) 00:24:55.70 ID:E+wEFduA0
短いですがここまでで。
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/15(月) 00:31:36.08 ID:+tPrAHSDO
乙です
228 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/16(火) 23:26:46.82 ID:qt0B5H/A0
月読「そもそもなんで改造計画なんて始めたのよ」
鏡在「気分よ」
広生「言いきったな……」
鏡在「他に言い様ないじゃないの。それともアタシが何か考えあってこうしてるとでも思うわけ?」
月読「……ないわね」
鏡在「わかってんじゃない」
広生「月読、なぜ鏡在はあんなに偉そうなんだ」
月読「私に聞かないでほしいわ……」
それが鏡在だから……としか言い様がないわよ。
【鏡在凛の好感度が4上がりました】
【広生燕次の好感度が3上がりました】
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 00:57:07.44 ID:f/G621YHo
乙
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 07:31:03.99 ID:dRUroJADO
乙
231 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/17(水) 22:44:26.96 ID:nnd6s3iA0
月読「気分……」
それに巻き込まれる方の気持ちを考えてもらいたいわね……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【黒頭、入野、広生、鏡在は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 22:47:54.33 ID:dRUroJADO
川田谷 天馬
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 22:48:13.44 ID:miNZoJowo
学人 音野
234 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/17(水) 23:10:03.40 ID:nnd6s3iA0
音野「今日は私頑張ります!」
月読「頑張らなくていいわよ……」
なんでこの子は私の改造計画とやらにこんなノリノリなの?
学人「……」
音野「まずは髪をどうにかするみたいですよ?月読さんはあまり髪の毛手入れしてませんし」
月読「髪なんてきちんと洗ってればいいのよ」
音野「そうはいきません!今日は皆でお風呂に行ってそこから徹底的に……」
学人「……」ピクッ
月読「お風呂……」
マズイわね、お風呂に行ったら全員に傷がバレる……
鏡在は言ってないみたいだけど、この子は黙っててくれるかわからないのよね……
学人「……」
月読「……」
また、貴方って人は……
1…わかった、ちゃんとすればいいんでしょう?
2…髪の手入れは学人に頼むわ
3…全員である必要はないんじゃないかしら?
↓2
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 23:13:50.05 ID:dRUroJADO
3
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/17(水) 23:15:04.11 ID:3rDg46oj0
2
237 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/17(水) 23:57:04.98 ID:nnd6s3iA0
月読「髪の手入れは学人に頼むわ」
音野「えっ!?」
学人「なんだと!?」
月読「やっぱり聞き耳たててたわね」
音野「あれ?更科さん、いつの間に隣に……」
学人「……ふん、なんの話だ。私はただ思案にちょうどいい席を探していただけだ」
音野「そ、そうだったんですか……」
月読「……」
一言一句同じ言い訳を前に聞いたわよ。
音野「それであの、月読さんの髪の手入れ……更科さんがするんですか?」
学人「なぜ私がそんな事をしなければならないんだ」
月読「冗談よ。貴方だって髪の毛手入れしてるように見えないものね」
学人「ふん、当たり前だ。科学の探究の前にそんな事をしていられるか」
音野「じゃあ、やっぱり私達で……」
月読「……はぁ、わかったわよ」
音野「ふふっ、頑張りますね!」
どうにか対策を考えないとね……
【音野響の好感度が4上がりました】
【更科学人の好感度が4上がりました】
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/18(木) 00:34:09.61 ID:b8Ye/dEDO
女の子の言う風呂って単語でピクッとするムッツリだったり学人の残念属性が増えていくwwww
239 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/18(木) 01:13:49.64 ID:yYiV0LPA0
【音野響通信簿イベント3】
音野「はぁぁ……」
月読「……」
なんだか落ち込んでるわね……
月読「ため息ついてどうしたの」
音野「あっ、お姉様……」
月読「……はい?」
音野「あっ!?い、いえ、違うんです!」
月読「落ち着きなさい……それでどうしたのよ」
音野「その、私って天然なんでしょうか?」
月読「……」
音野「鏡在さんや天馬さんがよく私を天然だって言うんです。だけど違いますよね!?」
月読「……」
いや、貴女は……
音野「私全然天然じゃありませんよね月読さん!」
月読「……」
音野「あの、なんで目をそらすんですか」
月読「……残念ながら貴女は天然よ」
音野「!?」
月読「自覚なかったのね……わかってはいたけど」
音野「そ、そんな……私天然だったんですか……」
……こればかりは何も言えないわ。
【音野響通信簿3】
【自分を天然ではないと思っていた音野。
それを知って落ち込んでしまった彼女に月読は何も言えなかった……】
240 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/18(木) 01:38:41.91 ID:yYiV0LPA0
【更科学人通信簿イベント2】
学人「ふん、こんなものか」
月読「貴方が何か作業しているなんて珍しいわね」
学人「ちょっとした暇潰しだ。ちょうどいい、実験に付き合え」
月読「実験って何よ」
学人「立っていればいい。この眼鏡装着型の機器でお前を見るだけだからな」
月読「あらそう……わかったわ」
学人「……」ピピッ
月読「……」
学人「……ほう、ふむ」
月読「……ねぇ、何を見て」
学人「ふん、意外に着痩せするようだな。数値と実際ではやはり……」
月読「……それ何の機械なの」
学人「スリーサイズを数値化して見る機械だ」
月読「……」
学人「ふん、元々は違う用途の機械を作るつもりだったんだがな……」
月読「……」
本当にそうなのかしら……今までからしてそれが本命だった気しかしないんだけど。
【更科学人通信簿2】
【科学部として物も作る事が出来る学人。
しかし本人は否定しているが月読はその用途に邪なものが見えるようだ……】
241 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/18(木) 01:39:08.11 ID:yYiV0LPA0
ここまでで。
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/18(木) 06:58:03.39 ID:5eQDR72DO
乙
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/18(木) 07:51:28.27 ID:5N8l6lbFo
乙
本当学人面白い
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/21(日) 22:38:50.86 ID:emnx0KoNo
待ってる
245 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 20:32:08.31 ID:mDTi7QoA0
月読「はぁ……どうしたものかしら」
この傷……誤魔化せるようなものでもないのよね。
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【黒頭、入野、広生、鏡在、音野、学人は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 20:35:12.29 ID:hLGIzDTeo
佛生 川田谷
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 20:38:17.63 ID:1Stsv8jDO
川田谷 天馬
248 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 21:15:43.39 ID:mDTi7QoA0
川田谷「ちょ、うわ、ごめん!」
書庫からの帰り道、トレーニングルームから川田谷が慌てた様子で出てきた。
月読「どうしたのよ」
川田谷「あっ、えっと……」
天馬「おいおい、そんなに慌てる事ないだろ」
月読「……天馬、貴女なんて格好してるのよ」
トレーニングルームから笑って出てきた天馬はいつも着ているジャージを脱いでいて……上に着けているのはスポーツブラだけだった。
天馬「別に減るもんでもないしいいだろ?それにあたしの胸なんか見て喜ぶ奴いねえって!」
ケラケラと笑う天馬に顔を押さえている川田谷……なるほど、トレーニングルームの扉を開けたらこの姿の天馬がいたってわけね。
1…貴女それで今日の集まりに参加する気なの
2…鏡在に言うわよ
3…天馬は気にしてないみたいよ川田谷
↓2
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 21:16:14.80 ID:WV/pl35J0
1
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 21:16:55.42 ID:GB/U7uDJ0
1
251 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 21:43:48.97 ID:mDTi7QoA0
月読「貴女それで今日の集まりに参加する気なの」
天馬「おう、あたしらしく月読を改造してやるよ!」
月読「……不安だわ」
天馬「そう言うなって!」
川田谷「あ、あのさ、まず服を着てもらってもいいかな!?」
天馬「なんだ、そんなに照れてんのか?見たけりゃ別に……」
月読「天馬、そこまでにしておきなさい」
天馬「睨むなって!全くまるで姉貴みたいだよな月読は!」
月読「貴女みたいな妹がいたら苦労するわね」
川田谷「だから早く服を着てほしいんだけど!?」
【天馬千里の好感度が5上がりました】
【川田谷昌の好感度が4上がりました】
252 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 22:08:33.82 ID:mDTi7QoA0
月読「天馬に改造計画をさせるのは不安ね……」
何を着させられるのかしら私……
【自由行動を開始します】
【一度に二人まで選ぶ事が可能です】
【黒頭、入野、広生、鏡在、音野、学人、天馬、川田谷は選べません】
【生徒を選んでください】
↓2
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 22:10:35.97 ID:1Stsv8jDO
佛生 四杖
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 22:11:26.33 ID:BgW5C+1Zo
四杖
255 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 23:20:10.61 ID:mDTi7QoA0
月読「……」
四杖「ふう」
月読「……四杖」
四杖「はい?なんでしょうか?」
月読「貴方さっきから何をしてるのかしら?」
四杖「準備ですが……」
四杖が持っている幕には【月読汐里改造計画】と書かれている……
月読「……」
四杖「だいたいの準備は終わっていますからもう少しだけお待ちくださいね」
1…鏡在に頼まれたのかしら
2…あまり大がかりにしないでほしいんだけど……
3…準備って……具体的には何を?
↓2
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 23:22:26.51 ID:hLGIzDTeo
2
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/22(月) 23:22:52.21 ID:1Stsv8jDO
3
258 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/22(月) 23:58:32.88 ID:mDTi7QoA0
月読「準備って……具体的には何を?」
四杖「皆さんが月読さんを改造するために必要な衣類やアクセサリー」
四杖「着替え用のカーテンと籠」
四杖「採点用のパネルとペンに……」
月読「採点?」
四杖「皆さんで評価すると鏡在さんは言っていましたが」
月読「……」
鏡在は何を考えているのよ……
四杖「盛り上がるようにわたくしも念入りに準備させていただきますね!」
月読「……」
やめてほしいんだけど……鏡在の事だからやめさせたら暴れるでしょうね。
それに四杖が真剣に準備しているのを邪魔するのもね……
【四杖礎の好感度が6上がりました】
259 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/23(火) 00:21:37.50 ID:/mKzA+9A0
鏡在「さぁ、始めるわよ!【月読改造計画】!」
音野「楽しみですね!」
月読「……」
今からでも中止にならないかしら。
天馬「で?まずはどうすんだよ凛」
鏡在「まずは髪からよ!どうも月読は洗ってるだけっぽいし」
黒頭「髪の毛ですか……」
月読「いいじゃないの……」
入野「つまりお風呂に汐里ちゃんを入れるんだね!」
鏡在「そういう事よ!ミシェル!そいつを逃げられないように運びなさい!」
ミシェル「ワ、ワカッタ」
月読「ちょっと……!」
鏡在「さーて行くわよ!」
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/23(火) 18:01:21.16 ID:UIApitYDO
乙
どう改造されるのか
261 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/23(火) 22:21:16.75 ID:/mKzA+9A0
広生「賑やかな事だな」
川田谷「そういえば佛生君は?」
四杖「入野さんと顔を合わせて空気を悪くしないように部屋にいるそうです」
学人「……」ガタッ
広生「ん?どこに行くんだ?」
学人「科学の探究だ」
四杖「科学の探究……ですか?」
学人「ふん、手早く済む事だ。すぐ戻る」
広生「科学の探究か……何をするつもりだ?」
川田谷「なんだったらついていってみようか?」
四杖「いいんでしょうか?」
川田谷「協力できそうなら手伝えばいいんだし、ほら行こう行こう!」
広生「おい押すな川田谷!」
262 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/23(火) 22:54:59.03 ID:/mKzA+9A0
【女子大浴場】
月読「とんだ事になったわね……」
入野「……あのさ、汐里ちゃん」
月読「何かしら」
音野「なんでウェットスーツを着てるんですか?」
月読「私がされるのは髪の改造、それならわざわざ裸である必要はないでしょう?」
天馬「そりゃそうかもしんねえけど……凛キレかけてんぞ」
鏡在「……」
ミシェル「ヒィィ……!」
月読「何を言われても今はこれを脱ぐ気はないわよ」
黒頭「そうですね……月読様は怪我をなさっているようですから、この方がいいかもしれません」
天馬「あー、そういやそうだったか」
音野「そうだったんですか!?」
月読「……まあね」
傷の深ささえバレなければ、問題ないわ。
このあからさまな刺し傷さえバレなければ……
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/24(水) 07:53:47.42 ID:p1p4VuFmo
乙
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/27(土) 00:31:04.94 ID:X/UWMiTDO
まだかな
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 10:36:25.59 ID:k3UIb7Lco
月読を刺した人間も動機も気になる
266 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/29(月) 21:35:22.56 ID:kj9WjcFA0
鏡在「まあいいわ……それじゃあまずはその髪を改造するわよ!」
天馬「よっしゃ、しっかり洗ってやるよ!」
鏡在「いやいや、千里待ちなさい!」
天馬「なんだよ」
鏡在「今回は月読のキューティクル補修すんだから乱暴に洗われたら困るのよ」
黒頭「キューティクル……ですか?」
入野「髪の毛の一番外側の部分の事!私もケアしっかりしなさいって言われてるよ!」
鏡在「服が最高でも着てる人間がダメなら意味ないわけ。アンタは千里と違ってまだ補修でなんとかなる範囲だから」
天馬「そう褒めんなよ」
鏡在「誰がいつ褒めたのよ!?」
月読「……任せるわ」
髪を誰かに洗われるなんて初めてね……なんだか不思議な気分。
267 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/29(月) 22:11:01.15 ID:kj9WjcFA0
【個室エリア廊下】
学人「……この辺りか」カチャ
学人「……集音性能は問題ないな、ここからこの施設の構造と計算からどこまで内部を把握できるか……」
川田谷「何をブツブツ言ってるの?」
学人「なっ……貴様ら!?なぜここに!」
四杖「何かお手伝い出来る事がないかと」
広生「お前こそこんな廊下でヘッドフォンを着けて何をしているんだ」
学人「貴様らには関係ない。手伝いも不要だ」
川田谷「……あれ?そのヘッドフォンから聞き慣れた声が聴こえるけど」
学人「!?」ガタッ
カチャン!
『ちょっと千里!サボって何してんのよ!』
『あたしはやる事ねえんだし風呂入るぐらいいいだろ!暇なら凛も入るか!』
『ちょ、ちょっと!?脱がそうとしないで!』
『何してるのよ……貴女達は』
川田谷「あっ、これ……お風呂場にいるみんなの声だ」
四杖「そういえばこの壁の向こうは女湯でしたね」
広生「……何をしようとしていた」
学人「科学の探究だ」
広生「四杖!引き摺ってでも食堂に連れていくぞ!」
四杖「わ、わかりました」
学人「離せ!これから計算して内部を映像化……」
広生「させるわけないだろうが!」
川田谷「お、音声だけでなんか変な気分になるねこれ……」
広生「いつまで聴いている!」
川田谷「あいてっ!?」
268 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/29(月) 22:40:03.32 ID:kj9WjcFA0
入野「うん、いい感じだよ汐里ちゃん!」
ミシェル「キラキラシテル……」
鏡在「次はこれよ」
音野「髪飾りとリボンですか?」
天馬「そういや月読のリボン結構ボロボロだよな」
月読「ずっと使っていた物だもの」
黒頭「思い出の品なのですか?」
月読「特にはないわね……本当に長く使っていただけの物よ」
鏡在「それならこっちで新しいリボン着けてもいいわよね!」
月読「好きにしてちょうだい」
皆はあーでもないこーでもないと私の髪に着ける物を選んでいる……
どんなものになるやら。
音野「音符のヘアピンを見つけました!」
天馬「おっ、鉢巻きか」
鏡在「まっ、月読の髪なら無難に髪留めってところね」
入野「うーん、リボンがいいかな……ここはレースので!」
ミシェル「カチューシャ……イイカモ」
黒頭「これは綺麗なかんざしですね……」
月読「……」
何かしら見つけたみたいだけど……
【誰に話しかけますか?】
↓2
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 22:43:31.65 ID:D2vLWYPDO
黒頭
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 22:46:01.25 ID:t8tAWXBL0
音野
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 22:47:55.07 ID:ti+Lr09Ao
ミシェル
272 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/29(月) 23:33:20.19 ID:kj9WjcFA0
月読「音野……それは?」
音野「音符のヘアピンです!着けてみてください月読さん!」
月読「……」
着けるのは構わないけれど、このヘアピン……なんだか見てて不安になるんだけど。
月読「……」スッ
音野「似合ってますよ月読さん!」
月読「こういうのは貴女の方が似合うんじゃないの?」
音野「ふふっ、もちろん私も着けてますよ!」
月読「……」
なんでこんなに楽しそうなのかしら……
【音野響の好感度が3上がりました】
【他の女子の好感度が2上がりました】
273 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/01/29(月) 23:44:50.19 ID:kj9WjcFA0
明日早いのでここまでで。
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 23:56:30.65 ID:t8tAWXBL0
乙乙
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/29(月) 23:57:23.53 ID:D2vLWYPDO
乙です
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/30(火) 00:20:11.73 ID:Jau3G0TDO
乙です
学人の何が面白いって内面残念ムッツリなのに口調と態度が十神寄りなところだよな
って思ったけど十神も十神でヘタレだったな
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/30(火) 00:44:19.93 ID:IWmZWJtlo
乙
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/31(水) 18:53:31.11 ID:k4gwEmbE0
音野可愛い
279 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/05(月) 21:56:35.80 ID:OltWl1RA0
月読「髪だけでなんか疲れたわ……」
鏡在「本番はこれからだってのに何言ってんのよ」
音野「私頑張って選びますね!」
天馬「まっ、やるからには張り切ってコーディネートしてやるよ!」
ミシェル「大丈夫カナ……」
入野「水着の時は可愛かったし大丈夫だよ!」
黒頭「これもよき思い出になればいいですね」
月読「まあ……それは大丈夫じゃないかしらね」
【食堂】
学人「……」
広生「……」
学人と広生の間に不穏な空気が漂ってるんだけど……
月読「……私達がいない間に何があったの」
川田谷「あ、あはは……色々ね」
四杖「こればかりはさすがに口には……」
何があったのやら。
280 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/05(月) 22:06:34.63 ID:OltWl1RA0
鏡在「さあ、これから月読改造計画のメインを始めるわよ!」
鏡在「アタシ達女子が月読をコーディネートするから、それをアンタ達男子には採点してもらうわよ!」
川田谷「なるほど、このパネルはその為の物ってわけだね」
月読「ちょっと鏡在、まさか私にここで着替えろって言うの」
鏡在「カーテンあるからいいじゃないのよ」
月読「あのね……」
学人「やるなら早く始めろ。私は暇じゃないんだ」
月読「……」
貴方って人間は本当に……
鏡在「ほらギャラリーもこう言ってんだからさっさと着替えスペースに入りなさい!」
月読「……わかったわよ」
鏡在「その代わり順番くらいは選ばせてあげるわ。アタシ達の誰から改造してほしい?」
誰からね……
【最初に月読を改造する女子は?】
↓2
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 22:07:54.80 ID:l6eo2kDBo
鏡在
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 22:08:41.03 ID:Jz+DOEZDO
黒頭
283 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/05(月) 22:35:51.17 ID:OltWl1RA0
月読「黒頭、貴女からお願いするわ」
黒頭「わたしですか?承知いたしました」
シャッ
入野「明夜ちゃんからかー……やっぱり和服になるのかな」
川田谷「本人が普段和服だもんね」
鏡在「水着の事あるから不安なのよね」
学人「……」カチャカチャ
四杖「……あの、何をなさって」
広生「天馬!ミシェル!その機械を壊せ!」
ミシェル「エッ!?エット、エイッ!」
天馬「よくわかんないけどほらよ!」
学人「ちいっ!」
音野「あれは何をしているんでしょう……」
黒頭「終わりました。月読様、どうぞ」
【黒頭明夜のコーディネートは?】
↓3まで出た中でコンマが一番高いのを採用。
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 22:42:48.09 ID:l6eo2kDBo
改造和服みたいなもの
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 22:47:54.58 ID:Jz+DOEZDO
舞妓のような振袖
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 22:54:37.54 ID:5PN6AHjvO
十二単
287 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/05(月) 23:11:19.74 ID:OltWl1RA0
音野「わっ、着物ですか?」
月読「正確には振袖ね……振袖なんて初めて着たわ」
黒頭「やはりわたしは和服の事しかわかりませんので……」
入野「わあ、舞妓さんってやつだね!」
黒頭「髪は結い上げて先ほど選んだ簪をさしてみましたが……いかがでしょう?」
ミシェル「ワタシハ好キ……」
天馬「いいんじゃねえか?あたしも似合ってると思うぜ」
鏡在「選択肢が狭い中で頑張ったじゃないの。これが水着で出来たらどれだけ……」
まだ引きずってるのね……
鏡在「じゃあ男子、採点しなさい!10点満点でね!」
広生「9点だ。トップバッターという事もあって満点は避けさせてもらう」
四杖「7点でしょうか」
川田谷「俺は6点かな。似合ってるとは思うけど個人的には月読さんは洋服かなって」
学人「5点だ」
意外に低いわね……私は結構気に入ったんだけど。
【黒頭明夜……27点】
【続いて月読を改造する女子は?】
↓2
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 23:13:08.95 ID:Jz+DOEZDO
入野
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 23:14:13.50 ID:5PN6AHjvO
ミシェル
290 :
◆KDjMn9rkKNs9
[saga]:2018/02/05(月) 23:35:11.42 ID:OltWl1RA0
月読「ミシェル、次は貴女にお願いするわ」
ミシェル「エッ!?マ、マダ心ノ準備ガ……」
鏡在「どうせいつまで経っても出来ないでしょうが!さっさと行きなさい!」
ミシェル「ヒイッ」
シャッ
黒頭「ミシェル様はどのような服をお選びになるのでしょう」
音野「未知数ですよね」
入野「きっと可愛いやつだよ!」
天馬「いやいや、スポーツやってるからにはきっとそれっぽいのだろ!」
川田谷「みんなはどう思う?」
広生「確かに未知数ではあるな……予想が出来ん」
学人「ふん、なんでもいい」
四杖「そんなまた……」
ミシェル「デ、出来タヨ……」
【ミシェル・ラマンのコーディネートは?】
↓3まで出た中でコンマが一番高いのを採用。
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/05(月) 23:39:25.82 ID:l6eo2kDBo
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