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【ミリマス】琴葉「プロデューサーとイチャコラしたい」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 16:58:40.64 ID:gAlHHn6H0
ーー事務所ーー
琴葉「プロデューサーとイチャコラしたい」
エレナ「また唐突だネ」
恵美「また唐突だなぁ」
琴葉「唐突じゃないもん。ずっと我慢してたもん」
琴葉「イチャコラしたいというか、甘えてもらったり甘えさせてもらったりとかでも良いんだけど」
エレナ「コトハはプロデューサー大好きだもんネ」
恵美「傍から見てて丸わかりだもんね」
琴葉「エレナと恵美だってそうでしょ?」
エレナ「モチロンだヨー♪」
恵美「にゃははー///」
ミリマスSSです。ガールズトークです。全員親愛高いですが琴葉は特に高いです。よろしくお願いします。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1514793520
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:01:01.13 ID:gAlHHn6H0
琴葉「でもいきなりプロデューサーに『イチャコラさせてください!』なんて言えないじゃない?」
エレナ「ワタシは言っちゃうけどネ」
琴葉「キスしてくださいとかハグしてくださいとか言えないじゃない?」
恵美「それはアタシも言えないなー」
琴葉「だからね、何か良い方法ないかなーって」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:02:45.40 ID:gAlHHn6H0
琴葉「とりあえずね、色んなシチュエーションは想像してあるの」
エレナ「想像してあるんだネ」
琴葉「いつどんなチャンスが訪れるかわからないもん。当然よ」
恵美「当然だったかー」
琴葉「問題はそのチャンスが未だに来ないことなんだけど」
エレナ「そりゃそうだよネ」
恵美「まず滅多に2人っきりになれないからね」
エレナ「一応聞くけド、コトハは具体的にどんなシチュエーションを想像してるノ?」
琴葉「よくぞ聞いてくれました」フンス
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:04:30.11 ID:gAlHHn6H0
琴葉「やっぱりまずは事務所で2人っきりよね」
エレナ「お約束だネ」
琴葉「お仕事を頑張るプロデューサーに私がコーヒーを入れてあげるのよ」
恵美「……」
琴葉『プロデューサー、お疲れさまです。少し休憩しませんか?』
P『ああ、ありがとう琴葉。それじゃあ一息入れるよ』
琴葉『はい、どうぞ』
P『ん、サンキュー』
琴葉『だいぶお疲れですねプロデューサー。プロデューサーさえよろしければ…その……』
琴葉『私の膝枕、いかがですか?』
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/01(月) 17:05:38.22 ID:gAlHHn6H0
琴葉「なーんちゃって〜!やだ−!琴葉恥ずかしい−!」キャー
エレナ「これは重症だネ」
恵美「……」
琴葉「恵美?どうしたの?」
恵美「……」
恵美「ごめん」
恵美「それこの間やった…」
琴葉「……」
エレナ「……」
琴葉「膝枕?」
恵美「うん」
琴葉「……」
エレナ「……」
琴葉「初耳なんだけど」
恵美「にゃははー」
琴葉「詳しく」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:08:51.23 ID:gAlHHn6H0
恵美「いや、今琴葉が言ってたみたいにさ、プロデューサーかなり疲れてるみたいだったからさ」
琴葉「うん」
エレナ「ウンウン」
恵美「少しでも休ませてあげたいなーって思って、『今ならアタシが膝枕してあげるよー?』って言ったらさ」
琴葉「うん」
エレナ「ウンウン」
恵美「最初は『アイドルにそんなことさせられない』って断られたんだけど、よっぽど疲れてたのかほんとに膝枕することになって」
恵美「プロデューサーの寝顔間近で見ちゃった…///」
琴葉「……」
エレナ「……」
琴葉「え、ずるくない?」
恵美「にゃははー」
琴葉「次行くわよ。次」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:10:29.76 ID:gAlHHn6H0
琴葉「次はそうね。ライブ中、私の出番が迫ってるの」
琴葉「緊張して『このままじゃ失敗しちゃうかも』って時にプロデューサーが来てくれるのね」
エレナ「……」
P『琴葉、大丈夫か?』
琴葉『プロデューサー…!私、その…緊張しちゃって…』
P『大丈夫。琴葉ならできるさ』
琴葉『ありがとうございます…。あの…お願いしたいことが…』
琴葉『緊張をほぐしたいんです。だから…その…』
琴葉『私を…抱き締めていただけませんか?』
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:12:37.31 ID:gAlHHn6H0
琴葉「なーんちゃってー!!やだぁー!琴葉恥ずかしーい!」
恵美「これは酷い」
琴葉「言ってる私も少しそう思うわ」
エレナ「……」
琴葉「エレナ?どうしたの?」
エレナ「……」
エレナ「ゴメン」
エレナ「それこの間やったヨ」
琴葉「……」
恵美「……」
琴葉「ハグ?」
エレナ「ウン」
琴葉「なんなん」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:14:19.46 ID:gAlHHn6H0
琴葉「でも正直ハグくらいならエレナはしたことあると思ってた」
恵美「アタシも」
エレナ「結局ワタシからハグしただけでプロデューサーからはさすがに無いヨー」
琴葉「そりゃそうよね」
恵美「プロデューサーからハグは色々な意味で危険なんじゃない?」
エレナ「でもハグとはいかなくても頭撫でたり背中押したり手を握ったりはしてくれるよネ」
恵美「まあね」
琴葉「そうね」
琴葉「でもやっぱり、壊れるくらいに抱き締めてー、みたいな?」
エレナ「琴葉は欲張りさんだナー」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:19:19.14 ID:gAlHHn6H0
琴葉「ハグ関連ならまだあるわよ」
エレナ「まだあるんだネ」
恵美「琴葉が生き生きとしてるんだけど」
琴葉「さっきみたいにまた事務所での話なんだけどね?」
琴葉「時刻は夕暮れ、事務所には2人っきり。プロデューサーがキーボードを叩く音だけが聞こえるの」
琴葉「そろそろ誰か帰ってきちゃう。2人っきりの時間が終わっちゃう。でもその前に私は行動を起こすの」
琴葉「周囲に誰もいない事を確認した後、そーっとプロデューサーの後ろから近付き抱き締めて…」
琴葉『プロデューサー…』ギューッ
P『琴葉……。琴葉は甘えん坊だな…』ギューッ
琴葉『その……こんなことお願いしていいかわからないんですけど…』
琴葉『キス……したいです』
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:21:40.72 ID:gAlHHn6H0
琴葉「いやぁーん!琴葉恥ずかしぃぃぃい!」
恵美「こっちも恥ずかしいんだけど」
エレナ「琴葉は元気だネー」
琴葉「まだまだこんなもんじゃないわよ」
恵美「あ、アタシそろそろレッスン」
琴葉「あら、もうそんな時間?頑張ってね」
エレナ「いってらっしゃいだヨ」
恵美「んじゃね〜」ヒラヒラ
紗代子「ただいま戻りました」
琴葉「あら、紗代子お帰り」
エレナ「オカエリー」
紗代子「あれ、2人ともどうしたんですか?」
エレナ「琴葉の妄想が止まらないんだヨ」
琴葉「なによぅ。いいじゃない聞いてくれたって」
紗代子「それじゃあ私もご一緒しますね」
琴葉「うふふ、ありがと」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2018/01/01(月) 17:25:53.56 ID:gAlHHn6H0
琴葉「次はそうね。私が風邪を引いちゃうの」
琴葉「その日はたまたまOFFでお仕事に穴を空けたりとかは無かったんだけど、一応事務所に連絡はするのね」
エレナ「風邪は長引くかもしれないからネ」
紗代子「……」
琴葉「連絡を済ませた私はベッドに横になるの。早く治さなきゃだし眠ろうとするんだけど」
琴葉「色々考えちゃって中々眠れないの。治らなかったらどうしよう。みんなに迷惑かけちゃうって」
琴葉「そうこうしてるうちにうとうとするんだけど、家のチャイムが鳴って目が覚めるの」
チャイム『ピンポーン』
琴葉ママ『はーい』
琴葉『あれ?お客さんかな…?』
コンコン
琴葉ママ『琴葉ー。お客様よ。どうぞ、入ってください』ガチャッ
P『よっ』
琴葉『ぷ、プロデューサー!?』
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