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【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
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385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 22:01:59.70 ID:v+AAMzRp0
ほい
386 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 22:18:27.34 ID:pZGzfYp60
ナイト(御坂)「ハァアアッ!」
ロイミュード014「ちぃっ!」
本体のナイトがロイミュード014にウイングランサーを振り下ろす。それをロイミュード014が左腕で受け止め、右手で攻撃しようとするが
分身の2体目がダークバイザーで斬り付けようとしてきて右手で受け止めた。
ナイト1(御坂)「ガラ空きっ!」
マッハ(黒子)「テアァッ!」
『ゼンリン!』
分身の1体ナイトがマッハと同時にウイングランサーとゼンリンシューターの「ゼンリンストライカー」を回転させての攻撃でロイミュード014の腹部を斬り付ける。
ロイミュード014「ぐあううっ!?
ロイミュード014は威力によって突き飛ばされ、受け身を取れずに廊下を転がる。
ナイト&マッハ どうする?
↓1
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 22:21:35.18 ID:mJlutjt8O
二人で全力パンチ
388 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 22:33:54.44 ID:pZGzfYp60
ロイミュード014「このぉっ・・・!」
ナイト2(御坂)「よっとっ!」
ナイト3(御坂)「捕まえたっ!!」
ロイミュード014「んんっ!?」
ロイミュード014は蹌踉めきながらも立ち上がった瞬間に分身のナイト2体がロイミュード014の両腕を掴んで身動きを止める。
ナイト(御坂)「黒子っ!」
マッハ(黒子)「はいっ!」
ナイト(御坂)・マッハ(黒子)「「ハァァアアアッ!!」」
ナイトとマッハは身動きを止められたロイミュード014に駆けってナイトは右拳を、マッハは左拳をそれぞれつくる。
ナイトに関しては全身に電飾を走らせ右拳に電気を纏わせる。
ナイト(御坂)「チェイサァアーーッ!!」
マッハ(黒子)「ッラァアア!!」
ロイミュード014「ぐあぉあああああっ!!
ナイトとマッハの拳がロイミュード014の体にクリーンヒットし、ロイミュード014は壁をぶち破り外へ放り出される。
○ 偶数 ゾロ目
× 奇数
↓1
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 22:34:16.46 ID:mJlutjt8O
ん
390 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 22:48:34.84 ID:pZGzfYp60
ドガアアアアァアアアンッ!
ロイミュード014は空中で爆発四散し、014と銀色の数字が浮かび上がって逃げようとする。
マッハはすぐにシグナルカクサーンをゼンリンシューターにセットした状態のまま撃つ。
『カクサーン!』
放たれた光弾が分裂して拡散し、数字に命中して粉々に砕いた
ナイト(御坂)「ふぅ〜・・・」
ナイト2(御坂)「お疲れー」
ナイト3(御坂)「じゃー」
・・・ギュイインッ
ナイト(御坂)「あ・・・今どんよりが消えたわね」
マッハ(黒子)「はい」
寮監「御坂!白井っ!」
ナイト(御坂)「あ、寮監さん・・・」
寮監「・・・どうやら勝ったようだな」
ナイト(御坂)「は、はい!」
寮監「ご苦労だった。・・・だが」チラッ
マッハ(黒子)「・・・あぁ、後片付けは今夜中に・・・」
寮監「
>>391
」
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 22:49:53.27 ID:5nwcc5D1O
気にするな。私も手伝う
392 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 22:54:15.83 ID:pZGzfYp60
寮監「気にするな。怪人の事案ばかりはどうしようにもないからな・・・」
寮監「私も手伝うぞ」
ナイト(御坂)「え?い、いいんですか?」シュイィン
マッハ(黒子)「寮監様が直々に・・・」パラパパッ
『オツカーレ』
寮監「ああ。人数が多い方が片付くのも早くなるだろうしな」
寮監「ほら、やるぞ」
御坂「は、はいっ!」
黒子「では箒と雑巾を・・・」
視点変更
清ヶ
上里
↓1
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 22:55:34.99 ID:5nwcc5D1O
清ヶ
394 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 23:06:08.28 ID:pZGzfYp60
-アマゾンズ製作所(元研究施設)-
〜21:55〜
清ヶ「くぅ・・・くぅ・・・」
清ヶ「ん・・・ぁ・・・ぅ・・・」
―ありがとう、お兄ちゃん!―
――――――逃げろ!!!
―お兄ちゃん!!――――
清ヶ「っ!!」パチッ、ガバッ!
清ヶ「」ゴツンッ!
清ヶ「〜〜〜〜っ!」ジンジンッ
清ヶ「(ってぇ〜〜〜・・・くっそぉ、やっぱこの二段ベッド上の台が低いんじゃねぇかっ)」
ナル<くぉ〜〜〜・・・」
清ヶ「・・・」ハァー
どうする?orどうなる?
↓1
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 23:09:21.13 ID:o1FLTwWBo
とりあえず頭の中を整理するために外に出てみる
396 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 23:41:52.47 ID:pZGzfYp60
清ヶ「・・・」
清ヶ「(夜風に当たってくるか・・・)」ペタペタ
-制作室-
清ヶ「あれ?一方通行が居ない・・・」
清ヶ「珍しく早寝か・・・?」
清ヶ「・・・ん〜〜」ノビーッ
清ヶ「はぁ〜・・・」
清ヶ「・・・」
清ヶ「俺は・・・」
清ヶ「
>>397
」
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 23:42:54.96 ID:5nwcc5D1O
一体、誰なんだ……
398 :
1
[saga]:2018/01/02(火) 23:49:37.43 ID:pZGzfYp60
清ヶ「一体、誰なんだ・・・」
清ヶ「清ヶって名前で生きてる人間・・ただそれだけなのか・・・」
清ヶ「仲間は居る・・・家族は居ない・・・」
清ヶ「・・・ただの人間なのか・・・」
清ヶ「魂は・・・ちゃんとあるけどよ・・・」
一方通行「ほォ、この街の人間にしちゃァ非科学的な事を信じてるんだなァ」
清ヶ「うぉっ!?・・・ア、一方通行、寝てたンじゃないのか?」ビックリシター
一方通行「いや?ただ円周が一緒に寝てくれっつって離してくれなかったからよ」
一方通行「今頃になって寝て、こうして出てきたンだ」
清ヶ「そっか・・・」
一方通行「・・・で?何かあったのか」
清ヶ「・・・」
一方通行「生き別れの妹、なァ・・・」
清ヶ「・・・」
一方通行「
>>399
」
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/02(火) 23:58:28.18 ID:2iwFuL8gO
清ヶ、一度自分自身と心から向き合ってみろ。そうすりゃ答えがでンだろ
400 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 00:10:38.33 ID:18S86Wro0
一方通行「清ヶ、一度自分自身と心から向き合ってみろ。そうすりゃ答えがでンだろ」
清ヶ「自分自身と・・・?」
一方通行「あァ。お前はわかろうとしているつもりだろうが・・・逃げちまってンだよ」
清ヶ「!?」
一方通行「無意識の内にどうしても恐怖するものから避けたがる人間の性ってのはあるんだ・・・」
一方通行「お前は・・・その夢を最後まで見ようと思ったか?」
清ヶ「い、いや・・・だってビックリしたから・・・いきなりあんなの見たって・・・」
一方通行「・・・じゃあ次にその夢を見たら、そのまま見続けろ」
清ヶ「・・・」
一方通行「
>>401
」
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 00:27:39.17 ID:hdEwtigco
お前は弱いやつじゃねぇ…なんてったてこの一方通行がみとめてるんだからな
402 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 00:44:54.22 ID:18S86Wro0
一方通行「お前は弱いやつじゃねェ。それだけは確信してる」
清ヶ「・・・何でだよ」
一方通行「なンてったて・・・この一方通行が認めてるンだからなァ」ククッ
一方通行「誇りに思えよ」
清ヶ「・・・フンッ、序列第一位ならそうだろうけど・・・第二位って言うのがなァ・・・」
一方通行「ハッ、最強の名は捨てた訳じゃねェンだ。それだけは忘れるなよ」
清ヶ「へーい」
一方通行「・・・ンじゃ、俺は戻るぞ」
清ヶ「おー・・・一方通行」
一方通行「あン?
清ヶ「・・・ありがとな」ニコリ
一方通行「・・・おォ」ガチャ、パタン
清ヶ「・・・」
清ヶ「俺は弱くはない、か・・・本当かなぁ」
ノブナガ魂「(それはわしも存じている)」
ツタンカーメン魂「(僕もそうさ)」
清ヶ「あっ、ノブナガ、ツタンカーメン・・・」
ノブナガ魂「(
>>403
)」
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 00:55:15.30 ID:hdEwtigco
主はこれまで様々な事件から逃げずに立ち向かっておる弱き心の持ち主ならとっくに逃げてる
404 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 01:08:08.90 ID:18S86Wro0
ノブナガ魂「(主はこれまで様々な危機から逃げ出さず、立ち向かっておる)」
ノブナガ魂「(弱き心の持ち主など、とっくに逃げてるわ)」
ツタンカーメン魂「(同意。昨日だって君は一人の少女を助けたじゃないか)」
清ヶ「まぁ・・・そうだけど・・・」
ツタンカーメン魂「(あれこそが君の本当の強さだよ)」
ノブナガ魂「(生き様を見せつける事こそが真の男だ。お前は・・・それをやってのけた)」
清ヶ「まぁ・・・カッコつけだし・・・真の男なんて」
フーディーニ魂「(WeightWeight!何を言ってるんだ清ヶ。君は立派に一人の少女のハートを撃ち落としてるじゃないか)」
清ヶ「なっ・・・!//あ、あれはっ・・・//」
清ヶ「・・・
>>405
//」
未だにマコト兄ちゃんの本当の正体には驚愕が続くなぁ・・・
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 01:15:08.96 ID:IAEhbg65O
まあ、なんといえばいいんだ…挟美ちゃんきらいじゃないっつうか…す、すきだけど…////
406 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 01:23:33.13 ID:18S86Wro0
清ヶ「まあ、何と言えばいいんだ・・・//」
清ヶ「挟美ちゃん嫌いじゃないっつうか・・・。・・・す、好きだけど・・・////」
フーディーニ魂「(どんなところが?)」
清ヶ「・・・全部//」
ノブナガ魂「(悉くあの女子を受け入れると?・・・ふふふふはっはっはっはっ!!それは大したものだのう)」
ツタンカーメン魂「(僕には恋愛経験なんてないけど・・・清ヶが今楽しめる貴重な成長期なんだ。頑張りなよ)」
清ヶ「・・・お、おう//」
フーディーニ魂「(何ならこのフーディーニ様が教えてやろうか?)」
清ヶ「結構です。アメリカンなのは無理だ」
フーディーニ魂「(私はオーストラリア人だぞ?)」
清ヶ「どっちにしろだっての・・・」ハァー
清ヶ「・・・あっ、なぁなぁノブさんよ。アンタには・・・兄弟居たんだっけ?」
ノブナガ魂「(
>>407
)」
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 01:34:12.50 ID:hdEwtigco
いたがそれがどうかしたか?
408 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 01:45:10.06 ID:18S86Wro0
ノブナガ魂「(いたが・・・それがどうかしたか?)」
清ヶ「いや、お市さんだっけ?妹さんは」
ノブナガ魂「(お市の方の事か。裏切りおった浅井の嫁に貰われていった)」
清ヶ「お、おう・・・え、えっと・・・やっぱ妹って可愛いか?)」
ノブナガ魂「(知らぬ)」
清ヶ「え?」
ツタンカーメン魂「(清ヶ・・・どの国の昔は、それほど兄弟が仲良しこよしってわけじゃなかったんだよ)」
清ヶ「何でだ?」
ノブナガ魂「(家督争いがあったからな)」
清ヶ「・・・あぁ、身内の人とがギスギスしてるような?」
ツタンカーメン魂「(ざっくり言うとそうだね)」
清ヶ「なるほどな・・・じゃあ妹が居てどうとかはわからないか・・・」
ノブナガ魂「(
>>409
)」
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 01:49:03.77 ID:hdEwtigco
ああ…すまぬが兄弟関係はわしは力になれん
410 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 01:56:33.81 ID:18S86Wro0
ノブナガ魂「(ああ・・・すまぬが兄弟関係の事に関してはわしは力になれん)」
ノブナガ魂「(絆すら和紙のように薄いものだったからな)」
清ヶ「そっか・・・けど秀吉さんとは仲よかったんだよな」
ノブナガ魂「(サルか。・・・ヤツはわしが見込んでいた通りに天寿を全うした・・・大したヤツよのう)」
ノブナガ魂「(再び会えた時には、酌み交わした。・・・あの酒の味は忘れられん)」
清ヶ「へぇ・・・」
清ヶ「・・・なぁ、三人とも。・・・知ってるかもしれないけど、もしも操歯涼子が俺の本当の妹だったら・・・」
清ヶ「・・・」
ノブナガ魂「(・・・何だ?)」
ツタンカーメン魂「(続きは?)」
フーディーニ魂「(ハリハリー)」
清ヶ「・・・
>>411
」
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 04:41:36.01 ID:pSDKZ3S+o
今からでも間に合うだろうか
412 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 09:05:25.28 ID:18S86Wro0
ん?ちょっと台詞が・・・
↓1
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 09:10:11.53 ID:hdEwtigco
兄としてあいつの支えになりたい↑+
414 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 09:24:16.40 ID:18S86Wro0
清ヶ「今からでも間に合うかわからないけど・・・兄としてあいつの支えになりたい」
清ヶ「アイツ結構危なっかしいとこありそうだしさ・・・」
清ヶ「・・・もしも命に関わることでもあったら、そん時は俺が全力で助けてやる」
清ヶ「力を・・・貸してくれるか?」
ノブナガ魂「(無論。わしらはお前に力をためにあの小娘から預けられたからのう)」
ツタンカーメン魂「(そうそう。任せてよ)」
フーディーニ魂「(命の危機なら、この脱出王の力が頼りになるぞ)」
清ヶ「・・・ありがと。三人とも」クスッ
フーディーニ魂「(ついでにあの少女のハートを掴むテクニックも)」
清ヶ「
>>415
」
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 09:28:51.02 ID:pSDKZ3S+o
そこまではまだ早い…
416 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 09:52:38.42 ID:18S86Wro0
清ヶ「そこまではまだ早いって」
フーディーニ魂「(おや?じゃあいつか愛を呟くのかい?)」
清ヶ「・・・まぁ、うん//」コクリ
フーディーニ魂「(Wow、それは楽しみだ)」
清ヶ「み、見てんじゃねぇーぞ!?//」
フーディーニ魂「(何故だい?)」
清ヶ「(は、恥ずいだろっ//)」
ツタンカーメン魂「(でも、どのみち皆に知られることだよ?)」
清ヶ「いや、そう意味で言ってるんじゃ・・・」
清ヶ「・・・まぁ、いつ言うかもわからないから今は良いか・・・」
清ヶ「・・・ふあぁぁ・・・また眠たくなったし、寝るとするか」
清ヶ「・・・明日、会えないか聞いてみるか」
6月27日 終了
417 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 09:58:22.53 ID:18S86Wro0
6月28日
〜7:10〜
第一七七支部
清ヶ
御坂
↓1
こっから本番。日常終了
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 10:08:02.46 ID:pSDKZ3S+o
177
419 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 10:19:41.09 ID:18S86Wro0
ー公園ー
柳迫「すみませーん!!」
「ん?」
柳迫「ただいま防犯月間でしてー、学生証を見せていただいてよろしいでしょうか?」
「・・・はい」
柳迫「お預かりします」ニコリ
固法「」ギュン
固法「(・・・危険物や爆発物と思われるものの所持はなし)」
黒子「公園すべての出入口での検問・・・能力確認及び危険物所持の有無や園内の危険物探査」
黒子「そして他の支部からの応援で総勢40名の風紀委員の方々の協力」
小牧「これだけ厳重なら大丈夫だよね?」
結標「それにしても・・・よくそれだけの協力を得られたわね」
黒子「仮面ライダーの肩書きは以外と便利なのですのよ」フフン
小牧「
>>420
」
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 10:23:02.12 ID:pSDKZ3S+o
他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 10:24:01.47 ID:1489CWWt0
たまに、商人のふりをして
忍び込むやつが出るかも
422 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 10:40:01.25 ID:18S86Wro0
小牧「他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ」
黒子「まあ・・・確かに名の知られていない方では少し難しいことかもしれませんけどね」
小牧「でしょ?」
結標「けど・・・これだけの事ができるから、公園を封鎖すればいいんじゃ」
初春「いえ、封鎖した結果各地でバラバラに火災が起きてしまってはそれこそ手がつけられなくなります」
初春「確実はのはここで起きる事案が起こった後、白井さんと私とでの救出活動で何とか抑えなければなりません」
結標「そう・・・」
小牧「・・・ん?ねぇ・・・これって桜だよね?」
黒子「?・・・あら、そうですわね」
初春「あ、ホントだ。もう7月間近なのに・・・」
黒子「このようなことってあるんですの?」
結標「
>>423
」
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 10:41:52.30 ID:iDIU8H+Z0
ないわよ。今の時代、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているわ
424 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 10:56:34.49 ID:18S86Wro0
結標「ないわよ。今の時代には」
初春「確かに・・・秋に咲くことはあるんですけど・・・」
小牧「一度かなり気温が下がった後に温かくなると、春が来たっ!て桜の木が勘違いような事が無い限りはね・・・」
黒子「そのような日はありましたっけ」
結標「無かったわね。それに、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているはずよ」
黒子「確かに・・・」
小牧「・・・でも綺麗だねー。淡い白じゃなくてちゃんと桜色だし」
初春「そうですね・・・」
写影「・・・」フラフラ
結標「あっ、写影君?」ヒュンッ
結標「どうしたの?」
写影「・・・新しい、予知を二枚出した・・・どっちもここ、で・・・」フラッ・・・
結標「ッ、写影君!?」ガシッ!
黒子「美山?!」
小牧「写影君っ!?」
初春「きゅ、救急車をっ・・・!」
-第七学区-
〜7:50〜
黒子「赤血球が・・・壊れている・・・?」
冥土返し「そうだね?全身で深刻な赤血球の劣化が見られるよ?」
結標「
>>425
」
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 10:59:18.11 ID:rk2LAEVnO
…治せないの?
426 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 11:08:42.84 ID:18S86Wro0
結標「・・・治゙ぜな゙い゙の゙?」グズグズ
小牧「はい」スッ
結標「」チーンッ!
冥土返し「貧血のような症状だからね?輸血と点滴を打たなければいけないね?」
結標「輸血なら私の血を800mlを!」
小牧・初春「「ミイラになっちゃいますっ!」」
黒子「そ、それで!・・・美山の容態は?」
冥土返し「酸素の運搬料が大幅に低下・・・能力者によっては能力を酷使した際に希に見られる現象なんだけどね?」
冥土返し「今から休養を摂らさないといけないね?」
冥土返し「当分の間は能力の使用は控えさせないといけないよ?これ以上は本当に祈りに関わるからね?」
結標「そんな・・・」
初春「美山くん・・・」
小牧「どうして・・・黙ってたのかな・・・無茶なことして・・・」
黒子「・・・」
-207号室-
写影「・・・」
<コンコンッ
写影「・・・どうぞ」
黒子「・・・」ガララッ
写影「・・・黒子・・・」
黒子「
>>427
」
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 11:12:55.90 ID:IWpyhAuEO
怒ってはいませんわ
ただ何故、黙って要らしたか理由をお聞かせくれませんの?
428 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 11:20:13.79 ID:18S86Wro0
写影「・・・先生から聞いたかな・・・」
黒子「・・・ええ」
結標「私達も・・・」
写影「ごめんね・・・怒ってるよね・・・」
黒子「怒ってはいませんわ。ただ・・・何故、黙っていらしたか理由をお聞かせくれませんの?」
結標「そうよ・・・命に関わる様なことだって何で言ってくれなかったの?」
写影「・・・」
初春「美山くん。これは事件での協力以前に・・・人として、君の事が心配だから聞いてるんです」
小牧「
>>429
」
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 11:28:33.32 ID:rk2LAEVnO
体を壊してまで未来って大事?
430 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 11:39:56.19 ID:18S86Wro0
小牧「体を壊してまで・・・大事な未来があるの?」
写影「・・・」
黒子「・・・黙っていては」
写影「先月・・・僕は前までいた学校から転校したんだ・・・」
写影「・・・クラスメイトの子を傷つけてしまったから・・・」
初春「え・・・?」
黒子「・・・」
写影「・・・」
―5月1日―
写影[・・・]ペラ・・・
[ねえ]
写影[?・・・大川内・・・?]
大川内[アンタの能力って人の不幸を見るんでしょ?]
○ 01〜49 ゾロ目
× 50〜98
↓1
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 11:44:37.28 ID:rk2LAEVnO
ほい
432 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 11:55:10.87 ID:18S86Wro0
大川内[それ・・・キツくないの?]
写影[・・・まぁ、辛い時もあるよ・・・]
写影[どれも命に関わっているものだかりだから・・・]
大川内[・・・そうでしょうね]
大川内[・・・何か良い未来が見られるといいわね]
写影[え?・・・。・・・うん]
大川内[・・・じゃっ]
写影[・・・大川内]
大河内[な、何っ・・・]
写影[どうして・・・急に?]
大川内[べっ!別にっ!]タタッ
大川内[アンタのその能力は・・・気持ち悪いって思っただけっ!]
写影[・・・ペロー]
ペロ「わふっ」
写影[あ、いた]
写影[人の不幸を写す能力・・・でもこの力も誰かの役に立つ日がくるんじゃないかな・・・]
写影[人を守る力に・・・]
ペロ[?]ハッハッハッハッ
写影[・・・
>>433
]
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 12:04:42.52 ID:rk2LAEVnO
鍛えてみようかな
434 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 12:16:03.00 ID:18S86Wro0
写影[鍛えてみようかな・・・]
写影[・・・どう鍛えていいかは全くわからないけど・・・]
写影[やれるだけ・・・やってみようと思う]
ペロ[わふっ!]
写影[・・・ありがとう]ニコリ
[先日の念写の解析結果だ]
写影[・・・!]
写影[これ、まさか・・・]
大川内[・・・]ドキドキッ
大川内[(な、何で校舎の裏に美山は呼び出してきたんだろ・・・)]ドキドキ
大川内[(・・・ま、まさか・・・///)]ドキドキ
写影[あ、大川内・・・]
大川内[!//み、美山・・・//]
写影[・・・]
大川内[な、何の用があって・・・その、こんなところに呼んだのよ・・・/]ドキドキ
写影[・・・大川内、落ち着いてこれを・・・見て欲しいんだ]スッ
大川内[!!///(や、やっぱそうなの!?///)」
大川内[・・・///]スッ・・・ピラッ
大川内[・・・ちょ・・・ちょっと!これ・・・写ってるの・・・私・・・!?]
写影[たぶん・・・そのカチューシャの形を見る限りでは・・・]
大川内[そ、そんな・・・]ヘタッ・・・
大川内[・・・私・・・このまま、死んじゃうんだ・・・] ウルウル
写影[そんな事が無いように。君を呼んだんだよ]
大川内[え・・・?]
写影[対策を練って、一緒に未来を変えよう]
写影[そうすれば・・・]
写影[
>>435
]
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 12:22:45.82 ID:pSDKZ3S+o
君は生き残れるはずだ、未来は変えられる
436 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 12:29:35.14 ID:18S86Wro0
写影[君は生き残れるはずだ、未来は変えられる]
大川内[美山・・・]
―――ピーポーピーポー!
大川内[・・・っ!]
ガシャン カラカラ・・・
写影[大川内・・・]
大川内[出てってっ!!]
写影[・・・ゴメン・・・結局未来を変えられなくて・・・]
大川内[・・・何よ・・・変えるって・・・!]
大川内[アンタが・・・アンタが予知したからこんな事になったんじゃないの!?]
写影[!。ちがっ]
大川内[アンタが不幸を呼び込んでるんじゃないのっ!?]
大川内[アンタの・・・アンタのせいよっ!アンタのせいで私がこんな目にあったんじゃないっ!!]
大川内「出てって!!二度と顔見せんなっ!!!]
写影[・・・]
大川内[・・・何よ・・・アイツなんて・・・アイツなんてっ!]
大川内[―――ッ!!]
結標「あああぁああぁぁああ」
初春「結標さん落ちつてください!」
小牧「顔がホントに怖いですって!」
写影「・・・?」
黒子「・・・なるほど。そういう事が・・・」
結標「
>>437
!」
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 12:38:14.82 ID:pSDKZ3S+o
それなら私の未来を見てみなさい、私はそうはならないから
438 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 12:51:58.10 ID:18S86Wro0
結標「それなら私の未来を見てみなさい!私はそうはならないから!」
写影「無理だよ」
結標「何で?!」
初春「み、美山くんの能力は見たい人の予知が出来るって訳じゃないですから・・・」
小牧「どこでどんな風な事が起こるかまでしかわからないくらいなんですよ」
結標「・・・あ・・・そっか・・・」
写影「・・・あと、まだ続きがあるんだ」
黒子「え・・・?」
結標「何?その大川内って言う子が復讐にでもきたの!?」
初春「結標さんっ!」
写影「大川内とは入院している間に僕が転校したから会えていないんだ」
小牧「そっか・・・。・・・それで続きって?」
写影「・・・」
写影「転校してから、数日後に念写した写真に・・・」
写影「・・・ペロが・・・」
初春「えっ・・・!?」
小牧「ペロちゃんが・・・」
黒子「・・・もしかして、美山?貴方が私達に接触した理由は・・・」
結標「そのペロちゃんを助けてほしかったから・・・」
写影「・・・」
黒子「・・・何故それだけの事なのに、今まで黙っていたのですの?」
初春「あっ・・・野良犬は処分対象と思ったから・・・」
写影「・・・
>>439
」
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 12:53:55.48 ID:Fjz+bhfA0
いや、ペロはただの犬じゃない
440 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 13:16:53.94 ID:18S86Wro0
写影「いや・・・ペロはただの犬じゃないよ」
写影「僕の・・・友達なんだ・・・」
写影「だから・・・どうしても、助けたくて・・・」グッ
黒子「・・・」
初春「美山くん・・・」
小牧「・・・結標さんの座標移動でペロちゃんを守ることはできないんですか?」
結標「・・・生憎だけど、実物もわからないし場所の特定が曖昧だと・・・危険極まりないわ」
小牧「そう、ですよね・・・」
黒子「・・・美山。一つ・・・お答えしますわ」
写影「・・・何?」
黒子「先日・・・何故私が風紀員になったかをお聞きになられましたわね・・・」
写影「うん・・・」
黒子「・・・あれは7年前・・・」
黒子「私はまだまだ未熟で、自分が何も出来ない不甲斐ないお子様だと思っていた頃ですの」
黒子「先輩の固法先輩と郵便局へ寄った時・・・ちょうど初春も居ましたわね」
初春「あ・・・。・・・あれですか」
黒子「その郵便局へ行った際に強盗が押し入りましたの。私はまだ能力の使用が上手く出来ず、ボコボコにされましたわ」
写影「黒子が・・・」
黒子「足を蹴り潰され逃げらず、もう諦めかけたとき・・・」
黒子「マッハが現れましたの」
写影「・・・?。マッハは黒子なんじゃ・・・」
黒子「美山、私が変身するマッハは・・・私で二代目になるんですの」
写影「え・・・?」
黒子「初代マッハの変身者は、黒妻綿流と言いまして・・・」
黒子「色々あって今は何をしているかはわかりませんけど・・・」
黒子「当時の私から見れば・・・憧れになりましたわ。
>>441
」
※アニメ超電磁砲の第5話とは別の話です。
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 13:26:04.81 ID:K8YsUeBcO
誰よりも強くてとにかく早く…
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 13:29:05.99 ID:iDIU8H+Z0
ここの黒妻さんは固法さんとできていない世界なの?
443 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 13:37:29.69 ID:18S86Wro0
黒子「誰よりも強くて、とにかく早く・・・」
黒子「ンマッハァァアアアア!なお方でしたの」
写影「・・・そ、そっか」
結標「(ビックリしてちょっと引いちゃってるじゃないの・・・)」
黒子「ですから・・・私はその意思を引き継ごうと努力を積み重ねていきましたの」
黒子「貴方も・・・きっとこれからも努力すればその力を誰かのために使えるはずですわ」
写影「・・・そうかな・・・」
黒子「ええ。ですから・・・諦めないでくださいまし」
写影「・・・」
結標「そうよ。それに辛い事があれば・・・いつだって誰かに頼ってもいいのよ」
初春「はい。頼ってはいけないなんて、誰が決めるわけでもないんですから」
小牧「
>>444
」
>>442
「まだ」出来ていないだけです。
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:00:43.79 ID:K8YsUeBcO
私も何かやれれば…
445 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:06:09.61 ID:18S86Wro0
小牧「私も何かやれれば・・・」
小牧「・・・あ、お、お菓子とか作ってあげるよ!」
写影「・・・。・・・ありがとう、皆・・・」
黒子「・・・お菓子なんて作ってどうしましの」
結標「確かに」
小牧「げ、元気付けるためだよっ!」
黒子「そうですの?・・・ま、それは置いておいて。小牧、今回の救助作戦で人達の介護をお願いしますの」
小牧「あ、うんっ」
黒子「・・・さて、では・・・美山」
写影「・・・うん?」
黒子「必ず助け出してみせますわ」
写影「・・・うん。お願いするね・・・」
視点変更
清ヶ
ドッペルゲンガー
↓1
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:09:26.48 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
447 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:12:29.00 ID:18S86Wro0
-研究施設-
〜10:49〜
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「・・・(昨日の・・・アレは一体・・・)」
ドッペルゲンガー「(私は・・・鍛えている訳でもないのに・・・どこからあんな力が・・・)」
ドッペルゲンガー「・・・」
どうする?orどうなる?
↓1
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:18:34.44 ID:eLZYFwDlO
力を試しに使ってみる
449 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:24:26.20 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「・・・」スクッ
ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ・・・
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「(少し手荒だが・・・)」
壊す物
↓1
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:27:27.03 ID:iDIU8H+Z0
壊れそうなおもちゃ
無理なら安価↓
451 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:31:07.24 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「(そう言えば・・・)」ガサガサッ
ドッペルゲンガー「(これはもう遊べないな・・・)」スッ
ドッペルゲンガー「・・・っ」ググッ
―――――バキャッ!
ドッペルゲンガー「あ・・・」
ボロボロ・・・コトッ・・・
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「・・・
>>452
」
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:35:36.86 ID:eLZYFwDlO
ドアをこじ開けるのもできるのか?
453 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:40:25.95 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「・・・(ドアをこじ開ける事もできるのか?)」
ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ
ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ、グイッ!
―バキャッ!! ギィイイイ バタンッ!
ドッペルゲンガー「・・・」
カランッ、カラン・・・
ドッペルゲンガー「・・・」
所長<な、何だ!?
<どうしたの!?
ドッペルゲンガー「・・・」
所長「く、操歯君!大丈夫かい!?」
「怪我はない!?」
ドッペルゲンガー「・・・はい。ただ引くのに間違えて押してしまって・・・」
所長「そ、そうか・・・あぁ、ドアを修理しないとね。おい君、すぐに修理を・・・」
「は、はい・・・」
ドッペルゲンガー「・・・」
〜11:51〜
ドッペルゲンガー「・・・」
所長「ふぅ・・・何とか直ったな・・・」
ドッペルゲンガー「・・・所長・・・」
所長「ん?」
ドッペルゲンガー「・・・
>>454
」
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:41:28.66 ID:gv0h6pRp0
私は一体何なんだ?
455 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 14:49:56.98 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「私は一体何なんだ?」
所長「へ?」
ドッペルゲンガー「私は何だ?」
所長「・・・き、君は君だろう?」ハハハッ
所長「何を急に言い出すんだい」
ドッペルゲンガー「・・・私は私、か・・・」
所長「そうとも。君は一人の「人間」である操歯君だよ」
ドッペルゲンガー「・・・なら、もう一つ聞きたい・・・」
所長「・・・何だね・・・?」
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「・・・
>>456
」
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 14:56:44.67 ID:eLZYFwDlO
そろそろ私を解放しろ
457 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 15:03:54.51 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「そろそろ私を・・・解放してもいいのではないですか」
所長「なっ・・・解放って」
ドッペルゲンガー「私自身もう大丈夫と思っているんです」
ドッペルゲンガー「外にだって昨日出られました。もう病弱ではないと思うんです」
所長「だ、だから、君の身体は重体だったから」
ドッペルゲンガー「重体重体重体・・・貴方と会ってからその言葉を聞かなかった日は無い」
所長「・・・操歯君。落ち着きなさい」
所長「昨日、何があったか・・・わからないが、君が無事でいてよかった・・・」
所長「それだけは「本心」だ」
ドッペルゲンガー「・・・」
所長「もう少しの辛抱だ。そうすれば・・・君は自由だ・・・いいね?」
ドッペルゲンガー「・・・」
所長「・・・では、失礼するよ」スタスタ
ガチャ・・・パタン
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「
>>458
」
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 15:08:29.28 ID:WWoD7xOmO
……お姉ちゃん…私は私が信じられない…ッ
459 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 15:16:13.14 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「・・・」チャラッ
ドッペルゲンガー「(昨日・・・記念に買ってもらえた・・・)」
操歯[絶対にお姉ちゃんがなんとかする・・・希望を捨てないでくれ]
操歯[私が絶望を希望に変えてやる・・・]
ドッペルゲンガー「お姉ちゃん・・・私は・・・私が信じられない・・・ッ!」
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「(・・・電話、しよう・・・)」
ドッペルゲンガー「」モゾモゾ
ドッペルゲンガー「・・・」ピッピ・・・ピッ・・・
ドッペルゲンガー「・・・」prrr.prrrr
○ 00〜09
× 10〜99
↓1
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 15:20:41.96 ID:eLZYFwDlO
繋がらん年
461 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 15:26:09.57 ID:18S86Wro0
―――プツッ
ドッペルゲンガー「ぁ」
『ただいま、電話に出ることができません』
ドッペルゲンガー「・・・」ピッ
ドッペルゲンガー「・・・(次の検査が始まるのは・・・午後6時・・・)」
ドッペルゲンガー「(それまで・・・寝るとするか・・・)」
ドッペルゲンガー「(テレビを見る気分にもおもちゃで遊ぶ気分にもなれない・・・)」
ドッペルゲンガー「(・・・寝るしか、ないな・・・)」
ドッペルゲンガー「・・・おやすみ・・・」
-操歯宅-
〜12:30〜
清ヶ「・・・」
操歯<あっ・・・清ヶか。よく来てくれたな
清ヶ「おう・・・」
操歯<少し、待っててくれ
操歯「どうぞ」
清ヶ「おっ邪魔しまーす」
清ヶ「・・・(ガランとしてるな・・・)」
操歯「済まないな、あまり綺麗じゃ無くて」
清ヶ「え?いやいや・・・と言うか何もないって感じなんだけど・・・」
操歯「まぁ、片付けるのも大変だから無闇に出さないからな、私は」クスッ
清ヶ「そうか・・・」
どうする?orどうなる?
↓1
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 15:27:27.23 ID:WWoD7xOmO
アルバムとかないか聞いてみる
463 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 15:32:09.54 ID:18S86Wro0
操歯「コーヒー、でよかったか?」
清ヶ「ああ、飲み慣れてるから」
操歯「ほら・・・」コトッ
清ヶ「サンキュ」ズズッ・・・
清ヶ「・・・うん、美味いな」
操歯「私の工作の先生が作ってくれたコーヒーを私なりに調べて、作ってみたんだ」
清ヶ「へぇ〜・・・。・・・あ、なあ、操歯」
操歯「ん?」
清ヶ「アルバムとかって・・・あるか?」
操歯「・・・ああ」
操歯「これだ・・・」バサッ
清ヶ「・・・見て、いいか?」
操歯「」コクリ
清ヶ「・・・」パラッ・・・ペラッ・・・
どんな写真がある?
下3まで
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 15:47:55.54 ID:pSDKZ3S+o
お風呂の写真
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 15:48:04.40 ID:eLZYFwDlO
入学時の写真
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:04:44.73 ID:KE4fzLH90
野原で花を摘んでる写真
467 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 16:10:02.94 ID:18S86Wro0
操歯「これは入園式の時だな・・・」
操歯「学園都市ではなく、外の幼稚園で撮った写真なんだ」
清ヶ「へぇ・・・これが、操歯の兄ちゃんか」
操歯「ああ・・・清ヶお兄ちゃんだ」
清ヶ「・・・」
清ヶ「(確かにそっくりだな・・・)」
操歯「本当にそっくりだな・・・」
清ヶ「・・・ああ」
操歯「・・・思い出せそうか?」
清ヶ「・・・」
◎ 01〜10 ゾロ目
× 12〜98
↓
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:14:29.22 ID:eLZYFwDlO
フ
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:16:27.12 ID:iDIU8H+Z0
信じて書きこまくってよかった……ゾロ目が出た!
470 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 16:21:09.14 ID:18S86Wro0
清ヶ「・・・」
操歯「・・・まぁ、見ていってくれ・・・」
操歯「次は・・・野原で花を摘んでるところだな」
操歯「お兄ちゃん、結構手先が得意で男の子なのに花冠とか作ってくれたんだ」
操歯「後は指輪だとか・・・」
清ヶ「・・・」
操歯「次は・・・」ペラッ
操歯「・・・っ!///」バシンッ!
操歯「すすす、すまん!///ふ、風呂のは見なかったことに!///」
清ヶ「・・・涼子」
操歯「・・・。・・・え・・・?」
清ヶ「・・・俺だ・・・」
清ヶ「俺が・・・」
清ヶ「操歯清ヶだ・・・」ツーッ・・・
操歯「・・・!」
清ヶ「
>>471
」
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:23:16.81 ID:KE4fzLH90
お前の兄貴だぜ
472 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 16:28:31.18 ID:18S86Wro0
清ヶ「お前の兄貴だぜ・・・」クスッ
操歯「あ、ぁ・・・!」ポロポロ
清ヶ「・・・そうだったな・・・昨日さ、夢見たんだ・・・」
清ヶ「お前と遊んで・・・飯食ったり寝たりして・・・」
清ヶ「・・・あの時、お前を押し退けて助けたんだったな・・・」
清ヶ「・・・」スッ
[・■■.清ヶ・.]
操歯「!。それは・・・幼稚園でもらった・・・」
清ヶ「ああ・・・ここへ来てからもずっと持ってたんだ」
清ヶ「・・・は、ははは・・・こんなことあるんだな・・・」
清ヶ「一方通行先生の次回作に使えそうだな・・・」クスクスッ
操歯「・・・っ」
どうする?orどうなる?
↓1
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:29:42.98 ID:iDIU8H+Z0
操歯が抱き着いてきて「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」と泣く
474 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 16:35:42.07 ID:18S86Wro0
操歯「・・・」ギュウッ
清ヶ「・・・」ナデナデ
操歯「お兄ちゃん・・・ぅ、ぅぁ・・・お兄ちゃん・・・っ!」ギュウッ、ポロポロ
清ヶ「・・・ああ。兄ちゃんはここだ・・・」ポンポンッ
清ヶ「大丈夫だ・・・大丈夫だから・・・」
清ヶ「俺が・・・。・・・兄ちゃんはここに居るんだ・・・」ギュウッ
操歯「お兄ちゃん・・・」ギュウッ
清ヶ「・・・ごめんな」
操歯「うううぅうぁあああぁ・・・あぁぁぁ・・・っ!」ギュウッ
清ヶ「・・・」ナデナデ
清ヶ「(泣き虫なのは・・・変わってないな・・・)」ナデナデ
操歯「・・・」
清ヶ「・・・落ち着いたか」
操歯「・・・うん・・・」
操歯「
>>475
」
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 16:48:41.93 ID:eLZYFwDlO
これからまたよろしく
476 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 17:03:10.84 ID:18S86Wro0
操歯「これから・・・また、どうかよろしく・・・」ニコリ
清ヶ「ああっ」クスッ
清ヶ「・・・母さんは、今どうしてるんだ?」
操歯「入院中だ・・・肺水腫と併発した感染症で・・・」
清ヶ「・・・そうか・・・」
操歯「・・・お兄ちゃん、私は母さんの恢復ために・・・この街でサイボーグ技術を学んでいるんだ」
清ヶ「サイボーグ・・・?」
操歯「ああ・・・」
〜18:50〜
御坂@ステルスモード「・・・よしっ」
御坂「まずは・・・」
どうする?
研究施設へ
操歯宅へ
↓1
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 17:16:04.31 ID:pSDKZ3S+o
施設へ
478 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 17:43:25.71 ID:18S86Wro0
-研究施設-
御坂「お待たせっ」
蜜蟻「遅いわよお。・・・それでえ、ここに彼女が居るのかしらあ?」
御坂「資料によるとね・・・さて、どう入るか・・・」
蜜蟻「出入口は完全にロック式でしょうしい、窓も防弾ガラス製・・・」
蜜蟻「この時間だからあ、入る人は多分居ないと思うわねえ・・・」
御坂「・・・」
御坂「」タッ
タンッ バチバチ バチッ バッ!
蜜蟻『本当にそんな古典的な方法で行くのお?』
御坂「仕方ないでしょ。研究施設はこの上層階なんだから」
蜜蟻『そう・・・』
御坂「それよりもっ、ちゃんと見張ってなさいよっ」タッ
蜜蟻『
>>479
』
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 17:46:22.01 ID:mS9o4v8AO
私とゼクターが見てるから平気よ
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 17:46:25.79 ID:iDIU8H+Z0
言われたことはキチンと守るわぁ
481 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 17:55:46.92 ID:18S86Wro0
〜18:59〜
蜜蟻『私とゼクターが見てるから平気よお。それにい、言われたことはキチンと守るわあ」
御坂「なら、いいけどっ・・・」タンッ
蜜蟻『信用ないわねえ』
御坂「・・・いや、十分に信用してるわよっ」タッ バチバチッ
蜜蟻『そう・・・ん?』
御坂「?。どうかしたの?」
蜜蟻『・・・御坂さあん。前方注意みたいよお』
―――――ボォン!!
御坂「へ」
蜜蟻『あらあ・・・』
-研究施設内-
〜18:49〜
―プシューーーー
ドッペルゲンガー「・・・」
「オールグリーンです。おつかれさまでした」
「今日はここまでね」
ドッペルゲンガー「・・・おい。いつまでこんな検査入院が続くんだ」
所長「(またか・・・)」
所長「操歯君・・・前にも言ったが、年には念を入れて慎重に経過観察をする必要があるんだよ」
所長「ここなら何が起こっても専用のチームが揃っているし」
ドッペルゲンガー「
>>482
」
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 18:19:03.05 ID:mS9o4v8AO
そうか、だがそろそろ期間を教えてくれないか
483 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 18:36:31.06 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「そうか、だがそろそろ検査期間を教えてくれないか」
ドッペルゲンガー「終了する日付だけでもいいだろう」
所長「・・・残念だが、それはまだ」
ドッペルゲンガー「」ギリッ
ドッペルゲンガー「もういい。戻る」
所長「あ、操歯君っ!」
「・・・所長、これは・・・反抗的な態度が過ぎるんじゃ・・・」
所長「うーむ・・・」
ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ
「・・・」フキフキ
ドッペルゲンガー「・・・いつもご苦労だな」スッ スカッ
ドッペルゲンガー「・・・?」
「・・・」フキフキ
ドッペルゲンガー「・・・」・・・スタスタ
「・・・」フキ・・・ウィーン
ドッペルゲンガー「・・・」シュルル
ドッペルゲンガー「・・・」バサッ ギィ
ゴッ カタッ ガシャンッ!
ドッペルゲンガー「?・・・あぁっ・・・!」
ドッペルゲンガー「しまった・・・」スッ、カシュッ
ドッペルゲンガー「っ・・・(破片が指に・・・)」ツー・・・
ドッペルゲンガー「・・・((痛く)は無いが・・・)」
484 :
1
[saga]:2018/01/03(水) 18:40:05.73 ID:18S86Wro0
ドッペルゲンガー「まいったな、母からもらったものなのに・・・」
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「(・・・。・・・。・・・どういうことだ?)」
ドッペルゲンガー「(これは学園都市へ来る以前に、母から譲られたマグカップ。それはわかっている・・・)」
ドッペルゲンガー「(だが)」
ドッペルゲンガー「(その母のことが思い出せない。母だけじゃない・・・父も・・・故郷の友人も・・・)」
ドッペルゲンガー「(覚えているのは・・・お姉ちゃん・・・涼子のことだけ・・・)」
ドッペルゲンガー「(実験の後遺症か・・・?)」
ドッペルゲンガー「・・・?」
ドッペルゲンガー「(私は何故、包帯では無くテープを・・・?)・・・あっ・・・?」
ドッペルゲンガー「(それに・・・これは工具・・・)」
ドッペルゲンガー「・・・」
ビィ――〜――ッ
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「・・・はは・・・ははは・・・」
ドッペルゲンガー「・・・やはり・・・そうだったのか・・・」
ドッペルゲンガー「私は・・・」
ドッペルゲンガー「わたしは」
ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲン・・・」
ドッペルゲンガー「ニンゲンジャナイノカ」キュイィン ウィィン
ドッペルゲンガー「・・・」
ドッペルゲンガー「
>>485
」
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