提督「艦娘に殺されたい」

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568 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2018/02/06(火) 21:39:22.94 ID:7L97v9QA0
コテハン違うけどこっそり全く別ジャンルの艦これss書いてました(小声)
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1517682436/
艦娘に殺されたい時と甘やかしたい時があるんや...
ここの人達には生温くてヘドが出るかもしれんが暇つぶしによければ
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 21:42:04.98 ID:hPuhwbiqO
>>568
これ見たわww改めて見比べると確かに区切りかたが似てるw
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:57:45.26 ID:apU00Otio
乙、続いてくれて嬉しい
心配してくれてるだけなのにヤンホモジジイだなんてw
571 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 08:16:14.14 ID:6STD3Zu00
医務室前

ガチャッ

明石「ふぅ...」

榛名「明石さん!!」バッ

明石「あ、榛名さん」

榛名「て、提督は!?一体何がなんだか...!」

明石「安心してください。提督は妖精さんが治療してくれました。今はぐっすり眠ってます」

榛名「そうですか...無事なんですね...」ヘナヘナ

明石「あの...他の皆さんは?」

榛名「他の方はその...殆どがショックで部屋に篭ったりしてます...」

明石「そうなんですね...榛名さんは大丈夫だったんですか?」

榛名「私もショックで何度も吐いちゃいましたよ...けど、私は提督のお嫁さんですから」ニコッ

明石「(榛名さんの弱々しい笑顔に心が痛くなるなぁ...)」

榛名「あ、あの!一目でいいんです!提督の顔を見せていただけませんか!?」

明石「そ、それは...」

榛名「お願いします...」ドゲザ

明石「分かりました...」

ガチャッ

榛名「ありがとうございます!!」ダッ

明石「私は部屋の前で待ってますね」

榛名「はいっ!」

ーーーーーーーー
572 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 08:16:52.75 ID:6STD3Zu00
医務室

提督「(榛名が来たか)...」

榛名「提督...」

提督「ん...」ピクッ

榛名「て、提督!!」サワッ

提督「ッ!?うわぁぁぁぁぁ!!」ビクッ

榛名「提督!?は、榛名です!!落ち着いてください!!」

提督「頼む!!殺さないでくれ!!い、命だけは...」ガクガク

榛名「そんな事しませんから!大丈夫ですからぁ!」ギュッ

提督「やめろぉぉぉ!!離してくれぇぇ!!」ジタバタ

榛名「キャッ!?」ドサッ

提督「こ、殺される...ここから早く逃げないと...」フラフラ

榛名「提督...待ってください...」フラッ

榛名「うっ...」ドサッ

榛名「(足が動かない...提督に拒絶されて身体中が震えてる...)」ガクガク

榛名「提督ぅ...」ポロポロ

ーーーーーーーー
573 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 08:17:37.13 ID:6STD3Zu00
医務室前

ガチャッ

明石「提督、どうでした?」

提督「とりあえず突き飛ばして逃げて来た。榛名には後でたっぷり絶望を味わわせるさ」

明石「ほんとクズですね...」

提督「聞こえない聞こえない。ところで明石、車椅子頼む。流石に動くのも辛いんだ」

明石「はいはい。ちょっと待っててくださいね」

ーーーーーーーー

提督「よし。車椅子に座ったおかげで余計に痛々しい見た目になったな」ニヤッ

明石「ところで、今からどうするんですか?」

提督「うーん、まぁわざとらしく皆の前に現れるとするか」ニヤニヤ

明石「はぁ〜...ちなみにどの子のところへ?どうせ連れてけっていうんでしょ?」

提督「そうだなぁ...まずは↓1かな」

ーーーーーーーー

既に話に出ている艦娘でお願いします
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 08:24:08.27 ID:lY6nfGpBo
二航戦
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 08:31:04.29 ID:sMWvtvsgO
天龍と龍田
576 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 08:45:26.86 ID:6STD3Zu00
提督「二航戦かなぁ。そうだ!あたかも偶然会ってしまったかのようにできないか!?」カラカラ

明石「そんな高度な要求しないでくださいよ...」カラカラ

提督「あいつらなら弓道場の周りを練り歩いてれば会えそうなんだけどなぁ...あ...」

飛龍「蒼龍、弓道だけでもちゃんと続けないと...もし急襲でもあったら対応できなくなっちゃうよ?」

蒼龍「今は何もやる気が起きないよ...」

明石「あ...」

提督「まさかこんな早く見つかるとはな」

明石「まだ気づかれてませんね」

提督「明石、俺今からぶっ倒れるから起こしてくれ」

明石「...へ!?ちょっ!」
577 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 08:46:13.55 ID:6STD3Zu00
提督「うぐっ!?」バタッ

飛龍「!?」

蒼龍「提督!?」ダッ

飛龍「う、嘘!提督!!」ダッ

提督「明石、近づけさせるな」ボソッ

明石「...」コクッ

明石「止まってください!!」

蒼龍 飛龍「ッ!?」ビクッ

明石「提督?大丈夫ですか?」ダキアゲ

提督「だ、大丈夫だ...」

蒼龍「あ、あの!」

提督「...」

飛龍「提督...その...」オドオド

提督「明石、出してくれ」

明石「はい」

蒼龍「ま、待ってください!!」

提督「...なんだ?」

蒼龍「あの...その...もうなんて言っていいのか自分でも分かりません...けど、その...すみませんでした!!」ドゲザ

飛龍「わ、私からも!!すみませんでした!!」ドゲザ

提督「話はそれだけか?」

提督「なら二度と俺の目の前に現れないでくれ」

蒼龍「ぇ...」ビクッ

飛龍「...」

明石「提督、行きましょう」

提督「あぁ」

蒼龍「うぅ...」グスッ

飛龍「蒼龍...」ギュッ

蒼龍「提督をあんな目に合わせて...拒絶されて...私これからどうしたらいいの...?」

飛龍「蒼龍...」

飛龍「死んで償うしかないのかな...」

提督「あー二人とも」

蒼龍 飛龍「ッ!!」

提督「俺から最初で最後の命令だ。自傷及び自殺は絶対に許さない。以上」

飛龍「うぅ...」ポロポロ

明石「接触も禁止。自傷も自殺も禁止って...償う方法を全て奪うなんて流石ですね」ヒソヒソ

提督「だろ?」ニヤニヤ

明石「褒めてないですから」

提督「次は↓1のとこなんてどうだ?」

明石「分かりました」
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 09:00:14.50 ID:Kd159PPgO
漣たち
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 09:21:14.72 ID:3UkJpiZDO
怖がったり拒絶するだけじゃなく無視もやってほしいな
無視されると一番ダメージ受けそうな子で
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 09:56:19.90 ID:nlVCDAkJO
無視は拒絶反応が出ないだけマシと考えるのかどうか
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 10:10:36.54 ID:3UkJpiZDO
>>580
もう存在を認める事すら苦痛でシャットアウトしてるって感じ
言われてみれば明確な拒絶よりもダメージないかもな
582 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 18:53:20.97 ID:6STD3Zu00
明石「ところで提督、提案があるんですが」

提督「ん?」

明石「今から姉妹艦皆に会うんじゃなくて、一人一人に会っていきませんか?」

提督「というと?」

明石「ほら、例えばさっきならお互いに慰め合う事によって、心の余裕がどこかに生まれちゃうじゃないですか?」

提督「ふむ」

明石「そこで一人で居るところを狙えば、頼る相手もいなくてより絶望させることが出来ると思うんです!」フンス

提督「なるほど...にしてもやけにノリノリだな」

明石「だって、提督が死なずにすみましたから///」

提督「(デレた明石も何かに使えそうだな...)それはありがとう」ハハハ

提督「あぁ、あと司令室へ向かってくれないか?俺が生きてる事を放送する」

明石「ラジャー!」

ーーーーーーーー
583 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 18:53:52.73 ID:6STD3Zu00
司令室

提督「久々の司令室だな...長いこと檻に入れられてたから懐かしいなぁ」スッ

カチッ

提督「マイクテス、生存報告。以上」

明石「えっ雑すぎません?」

提督「ハハ、普通あんな目に遭わされてタラタラと放送しないだろ」

明石「そ、そうかなぁ?」

コンコンコン

提督「早速獲物が一匹...」

明石「開けますか?」

「あ、あの!潮です!」

提督「潮か...明石、開けないで隠れておいてくれないか?」ヒソヒソ

明石「分かりました」サッ

「あの!提督!開けてもよろしいですか!?」

提督「...」

「し、失礼しますね」ガチャッ
584 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 18:55:15.41 ID:6STD3Zu00
潮「ていと...『来るなぁ!!!』!」

提督「そ、それ以上近づけば撃つぞ!!!」ガクガク

潮「ま、待ってください提督!!」ジリッ

提督「ち、近づくなと言ってるだろ!!」パンッ

潮「キャッ!?」

提督「次は当てるぞ...!」

潮「聞いてください提督!!私、どうかしてたんです!!!」

提督「あぁそうだろうなぁ!!お前達のせいで...俺は...俺は...」ポロポロ

潮「け、けど!今はもう提督に敵意はありません!これまで通り...お、お慕いしてます!!」ジリッ

提督「信じられるかぁ!!」パンッ

潮「ッ!」

提督「ほ、ほんとに次は無いぞ!次は絶対に当てる!!」

潮「お願いします...どうかもう一度だけチャンスをください!!」

提督「だったら↓1してみろ!!」

ーーーーーーーー
途中まで書いちゃったけど折角だしトラウマになりながらもどう対応するのか今後は安価とりたい
↓1のセリフは多少文脈と合わなくても改変するので大丈夫です
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 19:14:54.38 ID:nlVCDAkJO
自力でコートを元通りにしてみろ
586 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/07(水) 20:54:09.49 ID:6STD3Zu00
提督「だったら自力でコートを元どおりにしてみろ!!」

潮「そ、それは...」

提督「出来るわけないよなぁ!!あのコートは俺と一緒に燃やされたんだから!!」

潮「ッ...」ポロポロ

提督「ほら、見てくれよ?背中なんかこんなに爛れちゃったよ」スッ

潮「ッ...ごめん...なさい...」

提督「もういい。お前とこうやって話してるだけで震えが止まらないんだ。出て行ってくれ」

潮「待ってください!!私、こんな所で提督に嫌われたくないです!」ポロポロ

提督「出て行けと言ってるんだ!!」

潮「嫌です!!」ダッ

提督「なっ!?」

ガシッ

提督「(クソッ 足にしがみついてきたか)」

潮「お願いします...提督...私にもう一度だけチャンスをください...」

提督「チッ」パンッ

潮「痛いッ!?」

提督「艦娘といえどゴム弾は十分に痛いはずだ。これ以上接触を続けるなら解体も辞さないぞ」キッ

潮「(提督に...撃たれた...?)」フラッ

ドサッ

提督「気絶したか」

明石「ちょっと!大丈夫なんですか!?」ガバッ

提督「殺傷能力のない弾で撃ったから大丈夫だよ。俺に撃たれたショックで気したらしい」

明石「ていうか提督、後半から全く怯えてませんでしたよね」

提督「ハハ、ちょっと熱くなっちまったな」

明石「潮ちゃんは部屋に送っておきますね」

提督「あぁ。送るとなると、また誰かがこっちに来そうだな...準備しとくか」

ーーーーーーーー
↓1次の七駆
↓2提督の対応(怯えながらも強気でいくのか弱気でいくのか等より絶望を与えられそうな案があれば是非)
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:09:20.26 ID:T5dP0apCO
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:14:27.20 ID:H3LfCXTpo
ひたすら怯える
いつもの漣の冗談ですら恐怖
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:20:08.96 ID:PypsovcQO
あれ、この世界線で提督燃やされたっけ?
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:46:26.24 ID:1rqnbTNI0
>>589
火あぶりとは別で、コートを着させられて火をつけてのマラソンをさせられた

デレた明石の使い方は、明石だけは傍において、
それ以外の艦娘とは明石を通してしか報告や命令などのやりとりをしないのはどうだろか
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/07(水) 21:53:18.89 ID:w1u+zLAI0
この提督は憲兵とかお偉いさんからも慕われたり好かれたりしてるみたいだし、ヤンホモジジイも使い道ありそう……
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:59:10.16 ID:/YQ/bwz9o
明石にのみ友好的ってのは凄く使えると思う
明石を通してでしかっての他にその明石に嫉妬する艦娘もきっと出てくる
なぜ貴女だけ…!みたいな
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:59:00.39 ID:w9gl2skr0
着火コートマラソンてリアルかちかち山だな
594 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 07:27:13.75 ID:gSHx/pP+0
駆逐寮

漣「明石さん、潮ちゃんのことわざわざ送って頂いてすみません」

明石「気にしないで。それより大丈夫?」

漣「え?」

明石「漣ちゃんも凄いクマ...ちゃんと寝てるの?」

漣「ハハハ...流石は明石さん、お見通しですね...」

明石「...」

漣「そういえば、ご主人様は司令室ですか?」

明石「え?えぇ、そうだけど...」

漣「分かりました!今からご主人様にちゃんと謝って来ます!」

明石「だ、大丈夫なの?」

漣「ご主人様は、器のでっかい人ですから、きっと許してくれます...」

漣「じゃなきゃ...許してくれないと...いつまでもあの悲鳴がこびり付いて離れない気がするんです...」ポロポロ

明石「漣ちゃん...」

漣「それじゃあ行って来ますね!」ニコッ

明石「(目に涙を溜めた笑顔...)」

明石「(いいかも...)」ドキドキ

ーーーーーーーー
595 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 07:27:54.81 ID:gSHx/pP+0
司令室

「ご主人様ー!漣です!入りますねー?」

提督「(来た...)」ニヤッ

ガチャッ

漣「あっ!いたいたご主人様!」ニコッ

提督「ななな何の用だ!」ガタガタ

漣「やだなー、そんな怯えないでくださいよ!」ウルッ

提督「ま、また俺を燃やしに来たのか!?それとも殺しに来たのか!?」

漣「そ、そんなことしませんから。ご主人様のそんな顔見ると余計意地悪したくなっちゃうじゃないですかー」フルエゴエ

提督「ま、待て!いや、待ってください!!もう痛いのは嫌なんです!!」ドゲザ

漣「ちょ、ご主人様!やめてください!」スッ

提督「うわぁぁぁぁぁ!!」ビクッ

漣「な、何もしませんから!落ち着いてください!!」

明石「どうしたんですか!?」ガチャッ

漣「明石さ『明石!!こ、殺される!!助けてくれ!!』」

漣「えっ!?」オロオロ

提督「さ、漣がまた俺に意地悪するって!!その後殴りかかろうとして来たんだ!」

明石「それは本当ですか?」ギロッ

漣「か、勘違いですよ!ご主人様!本当に違うんです!」

提督「た、頼む明石!助けてくれ!!」

明石「提督、後ろへ下がってください」サッ

漣「えっ?えっ?」

明石「もうあの異常事態は収まったと思ってましたが...まだ敵対者がいるとは...」ギリッ

漣「じょ、冗談ですよね?明石さん?」

明石「これが冗談を言ってる顔に見えますか?」

漣「...」ポロポロ

明石「提督をまた殺そうとした罪は償ってもらいますから...!」

漣「だから...漣はそんなこと...」

提督「明石、騙されないでくれ!奴はさっきまで笑いながら俺のところに来たんだぞ!?普通殺しかけたやつのところに笑顔で来ないだろ!!」

明石「憲兵隊への通報も考えたほうがよさそうですね...」

漣「うぅ...うわぁぁぁぁぁん!!」ダッ

明石「あっ!待ちなさい!」ダッ

提督「待て明石」ガシッ

明石「...なんて、フリですよフリ」

提督「ほう...」

明石「私の演技、どうでした!?」

提督「なかなか良いカバーだったぞ。これからもよろしく頼む」

明石「はいっ!」
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 07:37:42.84 ID:fYgzQitL0
今までで一番読んでて楽しい
最高
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 07:40:42.68 ID:0/OekLLu0
あれだけの事した後で意地悪したくなる発言冗談でもした漣サイドに完全に問題がある
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 08:55:00.40 ID:8gTpuEIDO
残当
円形脱毛症になるまで反省して、どうぞ
599 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 08:56:02.15 ID:gSHx/pP+0
提督「さて次は...」

明石「提督、実は一つ進言がありまして」

提督「ん?なんだ?」

明石「提督って割と上から好かれてますよね?」

提督「あー、まぁ嫌われてはないわな」

明石「そこで、上の人を利用するなんてどうでしょう?」

提督「ほう...というと?」

明石「私の方から、提督にも秘密でこの鎮守府に調査官を派遣するように大本営に掛け合います」

提督「ふむ」

明石「そして調査官が本当に異常がないか確認するんです。そしてもし」

提督「異常が確認されれば...」

明石「そういう事です」

提督「ならターゲットは霞や曙あたりか?」

明石「そうなりますね。外部の人間からすれば、上官をクズ、クソ呼ばわりは明らかな『異常』ですから」

提督「お前もなかなか分かってきたじゃないか」ニヤニヤ

明石「えへへ、ありがとうございます///」

提督「今から調査官を呼んだらどのくらいに到着するか分かるか?」

明石「おそらく本土からの派遣ですから...1週間前後ではないでしょうか」

提督「ふむ、ならそれまでは七駆と霞はターゲットから外すか」

明石「そうですね。なら次はどうしますか?」

提督「↓1のとこにするか」

明石「了解です!」

ーーーーーーーー

七駆及び霞はしばらくの間安価対象外となります。
↓2に提督の対応もお願いします
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 09:01:19.31 ID:8gTpuEIDO
天龍と龍田
可能なら対応に差をつけて
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 09:11:52.25 ID:OwtMYI+L0
それでもこの提督の所業や精神は悪質でゲスイけdなww
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 09:16:02.71 ID:cUHfiOEco
仮に天龍と龍田で対応を変えるのなら
どう変えるべきなのだろうか
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 09:17:52.91 ID:8gTpuEIDO
たとえば「徹底的に無視される」のと「無視されても舌打ちぐらいはしてくれる」程度の差をつけてほしい
同じ加害者で同じ姉妹なのに、なんでアイツの方が若干許されてるの…みたいに仕向けてお願い
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 09:51:35.38 ID:0wfInmzc0
明石がそろそろ愉悦に目覚めそう
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 10:35:39.01 ID:0nUh6LMA0
明石はもうチーム愉悦の一員だぞ
こっちのパートの方が精神的に追い詰めていて面白いな
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 11:17:34.01 ID:ps430yotO
愉悦…安全であることの愉悦…!
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 11:34:25.73 ID:Dn/Z2SBA0
明石の水晶の輝きがどんどん濁っていく
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 11:53:24.83 ID:mluxv1cno
>>2の時点で意外と濁ってんじゃねぇですかね
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 14:05:23.09 ID:QqzJ+JJG0
愉悦を知れば瞳は輝くものだろう?
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 14:18:09.03 ID:AvOxCqgiO
海外艦もクズ
提督はM
元帥はホモ

もう壊滅して終わりでいいんじゃない?
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 14:36:22.60 ID:hRFJvwTA0
艦娘逹のメンタルやモチベが最悪な中で奇襲受けたら簡単に壊滅するなここ
612 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:14:46.03 ID:gSHx/pP+0
提督「天龍と龍田のところにするか」

明石「了解です!」

提督「...」

明石「どうしたんですか?」

提督「いやな、今回に限り例外的に天龍を許そうかと思うんだ...」

明石「えっ!?」

提督「いや、もちろん全部許して元どおり!とはしないぞ?ただ、天龍と龍田の扱いに差をつけるのもまた一興かなと」

明石「なるほど。今回はお試しって感じでやってみましょうか!」

ーーーーーーーー
613 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:15:19.18 ID:gSHx/pP+0
軽巡寮

天龍「...決めた!」

龍田「...?」

天龍「俺、謝ってくる!」

龍田「そ、そんなの許してもらえるわけないよ...」

天龍「許してもらうもらわないじゃねぇんだ!龍田は許して貰えないなら謝らないのか!?違うだろ?たとえ許してもらえなくったって、誠意を見せることが大事なんだよ!」

龍田「私には無理だよ...」

天龍「...なら俺だけで行ってくるから。龍田はずっとそうしてろ」フンッ

龍田「ぁ...」
614 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:15:55.05 ID:gSHx/pP+0
undefined
615 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:16:39.12 ID:gSHx/pP+0
司令室

提督「(天龍...こういう時、お前が一番誠意ある対応をしてくれると信じてるぞ)」

コンコンコン

「天龍です!提督、入ってもよろしいでしょうか」

提督「(ほう)あぁ...」

ガチャッ

天龍「提督...」スッ

天龍「この度は大変な危害を加え、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」ドゲザ

提督「天龍...」

天龍「...」ドゲザ

提督「そんな事で許されると思ってるのか?」

天龍「いえ、一切思っていません」ドゲザ

提督「なら何故ここにきた?」

天龍「誠意を見せるのが筋だと思ったからです」

提督「しかし『見ててください』ッ!?」

スッ

提督「な、何をするつもりだ!!」

天龍「指を全部詰めます」

提督「やめろ!!俺はそんなこと望んでない!!」

天龍「ッ!!」ブンッ

提督「(天龍...お前がそこまでの誠意を見せてくれるなんて嬉しいよ)」

提督「(決めた。お前は絶対にこっち側に堕としてやる)」
616 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:17:10.00 ID:gSHx/pP+0
提督「やめろっ!」ガバッ

天龍「お、おい!何してっ!離せ!」

提督「ハハ、口調戻っちゃってるじゃないか...」

天龍「あ、いや、これは」アセアセ

提督「天龍、お前の気持ちは十分伝わったよ」ギュッ

天龍「ぁ...」ポロポロ

天龍「うそ...なんで俺泣いて...」

提督「...」ナデナデ

天龍「許してもらえなくても構わないって...思ってたのに...」

提督「天龍、実はお願いがあるんだ」

天龍「なんだ?なんだって聞いてやるぞ?」グスッ

提督「しばらくの間、俺の用心棒になってくれないか?実はまだ俺に敵意を持った艦娘もいてな...」

提督「(嘘だけど)」

天龍「ッ!それほんとか!?」

提督「あぁ...実はさっきも襲撃を受けてな...」

天龍「許さねぇ...ぶっ殺してやる...」

提督「天龍が味方になってくれるなんてこんな心強い事はないなぁ」ナデナデ

天龍「なっ///なんたって世界水準超えてるからな///」

提督「ハハ、なんだそれ」

天龍「あ...そうだ提督」

提督「ん?」

天龍「これ、仲直りの印って訳じゃないけど、よかったら受け取ってくれないか?」スッ

提督「おいおい、眼帯外しちゃって大丈夫なのか?」

天龍「いや、俺はカッコいいと思ってつけてただけだから///」

提督「それならありがたくもらうよ。いつまでもこんな目晒すわけにもいかないしな...」

天龍「ッ...」

提督「どうだ?似合うかな?」

天龍「あ、あぁ!バッチリだぜ!」

提督「ありがとうな」ナデナデ

天龍「おう///」
617 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 16:20:33.07 ID:gSHx/pP+0
コンコンコン

提督「ん?また誰か来たのか」

天龍「提督、下がってろ」サッ

提督「あ、あぁ」

「龍田です〜 入りますよ〜?」

ガチャッ

龍田「あら、天龍ちゃんもまだいたのね」

天龍「あぁ...」

龍田「あれ?その眼帯...」ジッ

提督「あ、あぁ。天龍に貰ったんだ」

天龍「龍田、何の用があってきたんだ?要件を先に言え」ギロッ

龍田「や、やだなぁ...私も提督に一言謝ろうと思って...」

天龍「だったらよ...」スタスタ

ガシッ

天龍「その態度はおかしいよなぁ!?」グッ

龍田「い、痛いよ天龍ちゃん!!」グググ

天龍「俺は二度と提督を傷つけないって決めたんだ...お前のその態度は提督の尊厳を傷つける」

天龍「謝りに来たのにその言葉遣いは何だ?大体さっきよ、提督のこと睨んでたよな?」

龍田「言葉遣いの事はごめんなさい!けど、睨んでないもん!」

提督「い、いや!睨まれた!」

龍田「!?」

提督「俺は身に染みてるから分かるんだ...龍田だけが俺に明確な殺意を持ってたから...!あの目だった!!」

龍田「あの時の私はどうかしてたの!!た、確かにあの時は何度も提督を殺そうと思った...けど、今は違います!!」キッ

提督「ま、またその目だ!!天龍!そいつをここから連れ出してくれ!!」

天龍「龍田、残念だよ」グイッ

龍田「やだ!やめて!離してよ天龍ちゃん!!」ジタバタ

天龍「暴れんな!」バキッ

龍田「いたっ!」ドサッ

天龍「ほら、行くぞ」ガチャッ

龍田「やだ...こんなお別れ嫌だよ...」ポロポロ

パタン

提督「...ククク」

明石「あれでよかったんですか?」

提督「ん?」

明石「完全に天龍さんのこと許してましたよね?」

提督「あぁ。その方が今後も使えると思ったからな」

明石「使えるって...」

明石「(私もそう思われてるのかな)」ゾクゾク

ーーーーーーーー

天龍が仲間になりました

次のターゲット↓1(霞と七駆を除く)
提督の対応もお願いします
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:37:39.66 ID:mluxv1cno
天城
嘔吐・痙攣
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 17:27:26.34 ID:/6Bc195AO
明石www
自分からプレス機でせんべいになっちゃったとは思えない愉悦さだな。しかもMにまで目覚めそうだぞw
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 17:31:12.21 ID:8gTpuEIDO
姉妹格差いいゾ〜
嘔吐も地味にダメージ高いよね。吐くほど嫌いなんだもの
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 18:24:56.92 ID:mnT4vTmBO
おおぅ、久々に見たら天龍が許されるとは思わぬ震える喜び
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 19:18:40.29 ID:/XsgBToIO
なんてひどいSSだ!(褒め言葉)
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 19:58:25.51 ID:uJOy1rBsO
Mの中に覗く愉悦部のS
624 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/08(木) 20:23:13.34 ID:gSHx/pP+0
今読み直して気づいたんだけど天城に何もさせてなかった
天城にされた事を↓1で安価とります
欠損系は矛盾が生じるのでナシでお願いします
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 20:28:55.13 ID:/T1ufEEFO
血反吐吐くまで腹パン
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 20:31:33.59 ID:8gTpuEIDO
殴られたトラウマで吐く、という設定ですね
いやあ暴力は怖い
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 20:57:53.17 ID:cUHfiOEco
うん
そりゃ嘔吐痙攣するわ。
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/09(金) 19:39:46.08 ID:5asT5yJSO
>>320
キモい
629 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:43:22.84 ID:Mh+3RHtr0
司令室

提督「ッ...」

明石「提督!?どうしました!?」

提督「何、少し腹の怪我がな...」

明石「天城さんにやられたとこですか?」

提督「あぁ。何気にあれも結構キツかったな...」

ーーーーーーーー
630 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:44:12.44 ID:Mh+3RHtr0
営倉

提督「zzz...」

ガチャッ

提督「ん...」パチッ

ドゴッ

提督「ッ!?」

提督「〜〜〜!!」ゴロゴロ

天城「おはようございます、提督」ニヤッ

提督「あ...まぎ...どうしてここに...」

霞「私が開けたのよ。それじゃ天城さん、終わったら教えてね」

天城「はーい♪こんな夜中にありがとうね♪」

天城「さて、提督」クルッ

提督「なんだ...」

天城「何だじゃないですよね?」バキッ

提督「ぐっ...容赦ないな...」ドサッ

天城「あら、まだまだ容赦した方なんですけど?」ドゴッ

提督「〜〜〜!!」ゴロゴロ

天城「あはは、お腹殴られるの、そんなに痛いですか?芋虫みたい」

提督「そりゃ...よかったな...」スッ

天城「誰がたっていいって言いました...ッ!?」ドゴッ

提督「クフッ...」ビチャッ

天城「あら、ダメじゃないですか。血で床を汚しちゃったら...」グッ

提督「離せ...!」グググ

天城「ほら、汚した所は自分で掃除しないと?」

提督「やめろ...!」

天城「うーん、やけに反抗的ですね」バキッ

提督「うっ...」ドサッ

天城「どっちの立場が上か、分からせないといけないみたいですね」ニコッ

ーーーーーーーー
631 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:44:48.02 ID:Mh+3RHtr0
天城「はぁ...はぁ...もう朝になっちゃいましたね...♪」

提督「も、もう許してください...」ガクガク

天城「じゃあ最後にもう一発だけ...!」ドゴッ

提督「〜!?」フラッ

天城「あーあ、気絶しちゃいましたね...」

ガチャッ

霞「天城さん、まだやってたの!?」

天城「あら、おはよう霞ちゃん」

霞「床が血の跡ですごいことになってる...これ誰が掃除するのよ!」

天城「あらほんと...でも安心して霞ちゃん!全部自分で舐めとるように教育しておいたから!」

霞「本当かしら...まぁそれならいいけど...」

ーーーーーーーー
632 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:45:16.66 ID:Mh+3RHtr0
司令室

提督「なんてことがあってな。思い出したらイライラしてきたな」

明石「なら次のターゲットは...」

提督「天城だな」ニヤッ
633 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:46:30.11 ID:Mh+3RHtr0
甘味処 間宮

天城「(提督が一命を取り留めたという報告を先ほど聞いた...)」

天城「(私は一体どうするべきなんでしょうか...)」

コトッ

伊良湖「お待たせしました」ニコッ

天城「あっ、ありがとうございます」

伊良湖「いえ、それでは」

天城「あの!」

伊良湖「はい?」クルッ

天城「間宮さんは大丈夫ですか?姿が見えないので...」

伊良湖「あー...間宮さんは少し用事があるそうで...」

天城「そうですか...」

伊良湖「あ、そうだ...」タタタッ

天城「?」

伊良湖「天城さん、もしよろしければこの甘味、提督の所へ持って行って頂けませんか?明石さんから注文がありまして」

天城「提督の所にですか...」

天城「(でも、話すきっかけになるかも...)」

天城「分かりました!すぐに持っていきます!」ダッ

伊良湖「あっ!まだ自分のも食べてないのに...」

伊良湖「(本当に提督のことが大好きなんですね...)」クスッ

ーーーーーーーー
634 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:47:49.79 ID:Mh+3RHtr0
司令室前

天城「(緊張する...けど...)」

天城「(前に進まなければ始まらない...!)」コンコンコン

「どうぞー」

天城「し、失礼します!」ガチャッ

明石「あれ?天城さんが持ってきてくれたんですか?」

天城「は、はい!伊良湖さんがお忙しいようで!ところで提督は...?」

明石「提督は今お手洗いに行ってますよ」

天城「あ...そうなんですね」

明石「はい。あっ、私お茶汲みに行ってくるので、天城さんはもう部屋に戻って頂いて大丈夫ですよ!」タタタッ

天城「は、はい」

天城「...」スタスタ

天城「提督の机...」ナデナデ

天城「一時期秘書艦だった頃に、ここで一緒に仕事した事がありましたね...」ポロッ

ガチャッ

天城「ッ!?」クルッ

提督「あ...」

天城「提督...」スッ
635 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:48:17.28 ID:Mh+3RHtr0
提督「あ...あぁ...」ガタガタ

天城「て、提督!?」

提督「オエェェェ!!」ビチャビチャ

天城「提督!!」タタタッ

提督「く...るなぁ!!」

天城「ぇ...」ピタッ

提督「うぅぅ...」ガクガク

天城「(ど、どうすれば)」オロオロ

提督「た、頼む...」

天城「な、何ですか!?提督の為ならなんでも...!」

提督「もう俺の前に現れないでくれ...お前を見てると...吐き気と震えが止まらないんだ...うぅっ!」ビチャビチャ

天城「そんな...」ポロポロ

提督「頼む!早く出て行ってくれ!また...オェェェ!!」ビチャビチャ

明石「て、提督!?」

提督「あ...かし...」

明石「大丈夫ですか!?」セナカナデナデ

提督「あいつを...つまみ出してくれ...」

明石「天城さん、申し訳ありませんが早急に出て行ってください」キッ

天城「...失礼しました」ポロポロ

提督「...」

ガチャッ

天城「...」チラッ

明石「大丈夫ですか?提督...」

提督「明石...怖かったよ...」ギュッ

明石「もう大丈夫ですからね...」ナデナデ

天城「ッ...」ポロポロ

パタン

ーーーーーーーー
636 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:48:52.00 ID:Mh+3RHtr0
明石「どうでした?」

提督「敵意むき出しの表情、扉がまだ空いてることを把握した上での慰め。どれを取っても完璧だったぞ」

明石「えへへ、ありがとうございます///」

提督「にしても、そろそろ腹が減ったな」

明石「じゃあ食堂に行きましょうか」

提督「いや、間宮に行こう」

明石「...なるほど。了解です!」

ーーーーーーーー
637 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/09(金) 19:49:20.51 ID:Mh+3RHtr0
とりあえずここまで
続きは今夜か明日か
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 20:55:39.29 ID:pf3q8c4DO
あれだけ殴っておいて許されようなんて甘いよね
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 21:47:06.92 ID:8nB1RZUHO
明石のゲスっぷりが気持ちいい
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 22:20:38.12 ID:9H4AktY90
やっぱ絶望っていいよね
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 22:24:46.07 ID:WDsShgKeo
吐いたらお腹空くもんね
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 22:44:16.80 ID:0AAdDIMX0
そういや海外艦組ってまだ遠征中なんか?
それともこの世界線には存在しないのか
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 22:46:19.04 ID:MMapjVRJO
前回のこともあってかこの世界線では加害者側に回ってほしい感がある
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 02:15:55.02 ID:VWePXQy70
生き残ってしまった提督にとって、あの差別的な海外艦勢はよほど上手く使わない限り邪魔でしかないはずだろうしな。
645 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:42:28.01 ID:Dq//dM+r0
undefined
646 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:43:13.01 ID:Dq//dM+r0
甘味処 間宮

明石「こんにちはー」ガラガラ

伊良湖「はーい?」

明石「あ、伊良湖さん。先ほどはありがとうございました」ペコリ

伊良湖「いえいえ!ちょっと手が離せなくて直接伺えなくてすみません」

伊良湖「あ、ところでまた甘味のご注文ですか?」

明石「ううん。提督とここでご飯食べようって話になったので来ました」

伊良湖「て、提督がいらっしゃるんですか?」フラッ

明石「い、伊良湖さん!?」ダキッ

伊良湖「す、すみません...どんな顔して提督に会えばいいのか...私...」ポロポロ

ガラガラ

伊良湖「ッ!」

提督「いやー、遅くなってすまない」

明石「松葉杖もすっかり使えるようになったんですね」

提督「あぁ。案外腕のトレーニングになるんじゃないか?」ハハハ

伊良湖「ぁ...提督...」

提督「伊良湖...」

伊良湖「...」プルプル

提督「災難だったな...」ギュッ

伊良湖「え...?」

提督「明石から聞いたぞ?間宮に脅されてたんだってな?」

伊良湖「そ...」

伊良湖「そうなんです!!私、間宮さんに無理矢理あの料理を提督に食べさせるように言われて...逆らえなくて...」ギュゥゥ

提督「辛い思いさせてごめんな...?」

伊良湖「ほんとに怖かったです...」ポロポロ

提督「もう大丈夫だからな」ナデナデ

伊良湖「提督...」ポロポロ

明石「ところで間宮さんはどうしてるんですか?」

伊良湖「間宮さんは、あれから包丁が持てなくて...ずっと部屋に引きこもっていらっしゃいます...」

提督「ほぅ...」

伊良湖「...?」

提督「伊良湖、もしよかったら自分の店を持ってみないか?」

伊良湖「...へ!?そんな、私が自分の店だなんて!まだまだ早いです!!」

提督「そう謙遜するな。伊良湖の料理は間宮に引けを取らないくらい絶品だし、現にこうやって店を代わりに切り盛りしてるじゃないか?」

明石「そうですよ。伊良湖さんの最中もアイスに並ぶほど大人気じゃないですか!」

伊良湖「私が...自分の店を...」ゴクッ

提督「(あと一押しだな...)」
647 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:43:55.63 ID:Dq//dM+r0
提督「間宮が心配か?」

伊良湖「ッ...」ビクッ

提督「心配するな。間宮には俺から話をつけておく。伊良湖に逆恨みがないようにするよ」

明石「提督お墨付きならトラブルの心配もありませんよ?」

伊良湖「(私の店...提督のお墨付き...)」

伊良湖「や、やります!」

提督「そうか、それはよかったよ」ニコッ

明石「じゃあ早速看板も変えちゃいましょうか」

伊良湖「えっ!?それはいくらなんでも早すぎでは!」

提督「いいじゃないか。間宮はもう退役だ。それじゃあ話をつけてくるから。明石、後は頼んだよ」

明石「はい!」

ーーーーーーーー
648 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:44:35.82 ID:Dq//dM+r0
甘味処 伊良湖

明石「ふぅ。終わりましたよ!」

伊良湖「ありがとうございます...」

明石「どうしたんですか?浮かない顔ですね?」

伊良湖「あの...」

明石「はい?」

伊良湖「どうして私が脅されてたなんて嘘ついたんですか...?」

明石「...」

伊良湖「私にとっては渡りに船...まさに地獄に垂らされた一本の蜘蛛の糸のようでした。けど...」

明石「提督に許されたんだからそれでいいじゃないですか」

伊良湖「そ、それは...」

明石「確かに私があそこで助けを出さずに、伊良湖さんも提督に見捨てさせることは出来たかもしれません」

伊良湖「ッ...」

明石「けど」

伊良湖「?」

明石「伊良湖さんも間宮さんも許されないなら、どっちかが犠牲になって片方が許された方がいいじゃないですか?」

伊良湖「そ、そんな他人を踏み台にするようなことって...」ブルッ

明石「でも伊良湖さんも直ぐにその話に乗りましたよね?」

伊良湖「それは...」

明石「いいじゃないですか。素直でいるとどっちも救われないなら、嘘をついてでも自分だけが救われたって。お店まで持てたじゃないですか?」

伊良湖「明石さんは...悪魔ですね...」ポロッ

明石「悪魔の誘惑に乗ったのはあなたですけどね、伊良湖さん」

明石「(ま、本当の悪魔は提督なんだけどなぁ...)」

ーーーーーーーー
649 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:45:10.81 ID:Dq//dM+r0
廊下

提督「(チッ...間宮は部屋にいないし、他の奴に聞こうにも誰も外を歩いてない...)」

マミヤサン!

提督「ん?」サッ

ーーーーーーーー

明石「間宮さん!このままじゃお店乗っ取られちゃいますよ!?」

間宮「そんな...伊良湖ちゃんが...どうして...」ガクガク

明石「実は私...聞いちゃったんです...」

間宮「な、何を!?」

明石「伊良湖さんが...全部間宮さんに命令されたって...」

間宮「そ、そんな指示してません!!」

明石「けど、提督はすっかりそれを信じちゃってて...」

間宮「許さない...!!」ダッ

明石「あっ!間宮さん!」

明石「...」

明石「ふふっ、提督、もう出てきて大丈夫ですよ」クルッ

提督「お前...なかなか出来るじゃないか」

明石「えへっ、提督の為ならなんだってしちゃいますよ?」デレデレ

提督「それで、これからどうするつもりだ?」

明石「おそらく怒り狂った間宮さんが店でひと暴れするのは確実ですから、頃合いを見て提督も入ってください」

提督「そこで一方的に伊良湖の肩を持てば...」

明石「そういう事です」ニコッ

提督「明石...」ギュッ

明石「へ?提督...?」

提督「愛してるぞ...」ボソッ

明石「ッ!?///」

明石「ま、待ってください!提督には榛名さんが!!///」

提督「指輪はもうない。指もだけどな」ハハハ

明石「わ、笑えませんよ///」

提督「これからも俺の為によろしく頼むぞ」

明石「はい...提督の為ならこの命も捧げます...」ギュゥゥ

ーーーーーーーー
650 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:45:58.49 ID:Dq//dM+r0
undefined
651 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:46:47.09 ID:Dq//dM+r0
甘味処 伊良湖

ガシャーン

伊良湖「な、何!?」

間宮「何よ...これ...」

伊良湖「ま、間宮さん...!!」

間宮「何...?甘味処伊良湖って...?」

伊良湖「こ、これは...」

ガシャーン

伊良湖「キャッ!?」ビクッ

間宮「テーブルの位置とか少しだけ模様替えしたのね...けど、ここのテーブルはこうした方がいいかな...ッ!」ブンッ

ガシャーン

間宮「ほら、全部外に出したら中が開放的になって素敵よ!」

伊良湖「ぁ...テーブル...窓もめちゃくちゃ...」

間宮「それで伊良湖ちゃん」

伊良湖「...」ビクッ

間宮「提督に色目使ったんですって?」

伊良湖「色目...?ち、違います!!」

間宮「おかしいなぁ...伊良湖ちゃんが私に無理矢理命令されたんだって涙ながらに抱きついて訴えたって聞いたんだけど...?」

伊良湖「抱きついたのは提督からで...!」

間宮「また人のせいにするの!?」バキッ

伊良湖「いたっ!」ドサッ

間宮「ふふ...まだ物は持てないけど、叩き料理くらいなら作れるかもしれないわね...」ユラッ

伊良湖「や、やめ...!」

提督「何をしている!!」
652 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:47:20.54 ID:Dq//dM+r0
undefined
653 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:48:16.86 ID:Dq//dM+r0
提督「間宮...貴様...伊良湖に命令を強制した挙句、この仕打ちか...」

間宮「こ、これは違うんです!!」

提督「何が違う!!これだけ店内を荒らして伊良湖を殴って...!言い訳はできんぞ!」

間宮「提督はこの子に騙されてるんです!私はそもそも命令すら出していません!」

提督「...どうなんだ?伊良湖。俺はお前を信じてるぞ...」

伊良湖「(こ、ここで本当のことを話せば提督に嫌われる...!店も失う...!それだけは!)」

伊良湖「提督...助けてください!先ほどお話ししたことが真実です!!このままじゃ殺されちゃいます!」ポロポロ

間宮「このっ!」

提督「止まれ!」チャキッ

間宮「ッ!?」ピタッ
654 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:48:46.29 ID:Dq//dM+r0
提督「一歩でも動けば撃ち殺す。伊良湖、こっちへおいで」スタスタ

間宮「提督...信じてください...嘘をついてるのはその子なんです...」ポロポロ

提督「貴様には何度となく拷問を受けたが、伊良湖からはあの一度限りだ。どちらの意見が正しいかは自明だ」

伊良湖「提督...怖かったです...」ギュッ

明石「て、提督!!大丈夫ですか!?」タタタッ

提督「あぁ明石!丁度いい所に!こいつを営倉にぶち込んでおいてくれ!」

間宮「あ、明石ちゃん!!あなたからも提督に言ってちょうだい!!」

明石「何をですか?」

間宮「伊良湖ちゃんが提督に嘘をついてるってことよ!明石ちゃんが教えてくれたんじゃない!!」

明石「な、何のことですか...提督、この人ほんとにヤバくなってるかもしれないですね...」

間宮「ち、違っ!提督!!信じてください!!本当に伊良湖ちゃんは嘘をついてるんです!!それに明石さんがそう教えてくれたんです!!」

提督「だそうだが。明石?」

明石「提督、誓ってそのような事実はありません」

間宮「こ、このぉぉぉぉ!!」ダッ

明石「フンッ!」サッ

ドサッ

間宮「くぅっ!?」ガクッ

提督「綺麗な一本背負いが決まったな...」

明石「ありがとうございます。それじゃあ間宮さんは営倉へ入れておきますね」

提督「あぁ。よろしく頼んだ」

伊良湖「...」

提督「伊良湖、大変だったな」ナデナデ

伊良湖「う...うぅ...」ポロポロ

提督「もう大丈夫だからな...」ナデナデ

伊良湖「(違う...この涙は間宮さんを売って自分だけ幸せになった悲しみの涙...)」ポロポロ

伊良湖「(一生この罪を背負って生きていくなんて...私には無理です...)」ポロポロ

提督「大丈夫...大丈夫だぞ...」ギュゥゥ

ーーーーーーーー
655 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 18:49:55.86 ID:Dq//dM+r0
次のターゲット↓1(霞と七駆除く)
提督の対応もお願いします
656 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/10(土) 19:04:03.51 ID:Dq//dM+r0
あと一つ意見を聞きたいんだけど、前急に出てきた海外艦に感情移入が出来ないって意見あったじゃん?
正直俺もその通りだと思うから他の艦娘との過去の話も別スレでも立てて書きたいと思ってるんだけど、どうだろうか
ここでやるには多分足りなくなっちゃうからやるとしたら新スレ建てるしか無いんだよね
余計な話書いてエタるの嫌だからやめろとかそういう意見も全然オッケーだから聞かせてほしい
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:05:24.02 ID:6BA2Hl6po
安価 鹿島
見返したら土下座させて司会してたくらいしかしてないやん!
これはテノヒラクルー勢に・・・いやいい加減多いか
仲間勢に攻められてプレッシャーで乙るなんか的な
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:07:31.32 ID:Sr/gK0W20
このルートの海外艦もあーいう風になるんなら正直邪魔だからなぁ
味方にも引き入れづらいポジションだし本当に扱いに困る
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:14:50.59 ID:aheBX95Qo
話を一通り終わらせてから書いてほしいかな
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:15:55.39 ID:r6NoNKlm0
海外艦達はチョロいから「俺達と一緒に、危険な艦娘達の蔓延る鎮守府を管理する側に回ってくれ」って耳元で囁けば?
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:17:19.65 ID:msUhqVNyo
>>659
これ
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 19:40:31.75 ID:Up/3X7yA0
とりあえずこの話終わらせてからこのままこのスレで続けて埋まったら次スレ立てたら?
663 : ◆9Ce54OonTI [sage]:2018/02/10(土) 19:58:45.85 ID:Dq//dM+r0
ありがとう
皆の言う通り書き終わってからにする
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:14:22.44 ID:xwQ8iNOoO
海外艦に感情移入出来ないのって、根本的に例のスイッチの影響下にないからだと思うんだよね
この手の物語は客観的には当たり前であるスイッチの影響を受けた艦娘がおかしいと言うのが当人たちにとってはそうでは無いというギャップを楽しむものだと思っていて
その枠組みから外れた海外艦はエピソード関係なく面白く使うのはほぼ不可能だと思う
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:24:14.90 ID:axL/sDBVo
個人的には最初からジャップだ猿だ言ってたのもなんだかなぁと
まだ日本艦達とも仲良くやってたなら友情ブレイクからの愉悦だったんだが
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 03:19:09.52 ID:7Fuvz66Q0
無理に海外艦挟まなくてもいいんじゃないかな

或いは遠征中に嫌いになってたけど悪態程度(目の前に居ないから)→元通りで罪悪感(実害はないから皆んな程ではない)とか

例外で一人だけ変化無しで(耐性持ち?)、他海外艦が提督嫌い状態で孤独と困惑生活→元通りで「一人で怖かった」「なんで貴女だけ何も無かったの」ギスギスとか
667 : ◆9Ce54OonTI [saga]:2018/02/11(日) 08:23:49.16 ID:7Kx0FXVo0
司令室

提督「さーて、飯も食ったし執務でも...っと」

明石「なんかやることありましたっけ?」

提督「そうなんだよなぁ...鎮守府がこの状態だから出撃遠征演習はまず無理だし、上からもしばらく身体を休めるよう言われてるからなぁ」

明石「今日はこのまま休んじゃっていいんじゃないですか?」

提督「うーん...お、予定通りだと今日の秘書艦は鹿島なのか」

明石「昨日まであの状態だったのに、予定通り出勤なんてできるんですかね?」

提督「鹿島は真面目だからなぁ...」

明石「まぁでももうお昼ですし。来るならとっくに来てるはずですよ」

提督「それもそうだな」

「提督ー!入るぞー!」

ガチャッ

提督「おぉ天龍、どうした?」

天龍「鹿島が自殺未遂しやがったんだ!今医務室で治療受けてる!」

提督「何!?すぐに行く!天龍と明石は帰っていいぞ!」ヨロヨロ

天龍「お、おい...行っちまった...あの足じゃ不便だろうから連れてってやろうと思ったのに」

明石「提督なら大丈夫ですよ。それより命令通り私達は部屋にでも戻りましょう」

天龍「あ、あぁ」

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