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【オリロンパ】ダンガンロンパ・フォーシーム【安価】
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128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 22:59:22.74 ID:DMbzUWRPo
江頭
129 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:13:27.36 ID:Fxwmaomk0
戸叶(今日はここで食べよう。…それにしても何だろう)
江頭「ったく、能海の奴、完全に俺への当てつけじゃねえか」モグモグ
加藤「アンタさ、口に物いれながら喋るのやめなよ。そんなんでも一応社長でしょ?」
江頭「ああ?俺の実力にケチ付けるのか?」
加藤「むしろ、その程度でなんで威張った態度取れるのか俺には分からないよ。いや、その程度だから威張るのか」
橋本「朝っぱらからよしなさいよ、2人とも。まあ、江頭君の行儀が悪いって事に関しては私も賛成ね」
戸叶(この組み合わせは…)
橋本「あら、戸叶君。あなた、こんな修羅場でご飯食べたいのかしら?」
戸叶「あ、ああ…出来れば混ぜて欲しいなって…」
加藤「好きにすれば?こんなのと一緒のテーブルでいいなら」
江頭「お前、どれだけ俺を侮辱すれば気が済むんだ!?」
加藤「まあまあ、怒るなよ。そのキャラはどこぞの幸運さんだけで十分だぜ」
橋本「あなた、一昨日からずっとそんな態度だけど、あまり敵増やさない方がいいんじゃない?」
加藤「そりゃどうも。でも、普通に過ごしてるだけじゃどうもこの環境は退屈でね。まあ恨みたい奴には恨ませておけばいいよ。俺は死なないから」
橋本「…いつかしっぺ返しを食らっても知らないわよ」
加藤「うるさいなあ。カルシウム足りてないんじゃない?どうせ出られないんだし、楽しもうよ」
戸叶「加藤!どういうことだ」
橋本「待って、戸叶君。朝食くらい平和に食べましょう」
江頭「…チッ」
戸叶(なんだこの空気は…)
130 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:15:39.37 ID:Fxwmaomk0
【自由行動・朝】
戸叶(朝からなんだったんだ…)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 23:19:45.56 ID:vNLAZ0EDO
1橋本
132 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:28:32.15 ID:Fxwmaomk0
橋本「ご苦労様、戸叶君。朝から大変だったでしょ」
戸叶「一体なんだったんだ…」
橋本「まあでも、彼らがどういう人間なのかは良く分かったでしょう?」
戸叶「なあ、加藤はまさか…」
橋本「それ以上は言わないで。彼の思うつぼよ」
戸叶「…え?」
橋本「加藤君はああやって、雰囲気を悪くしているだけ。彼に殺人をする度胸はないわ」
戸叶「いや、だったらどうして…」
橋本「そういう人間なのよ。ところで本当に取材以来ね。まさかこんなところで会うなんて」
戸叶「ホントだな。まあ橋本がここに選ばれるのは全然おかしくないけど」
橋本「むしろ予想外だったのは戸叶君の方よ」
戸叶「…!」
橋本「わざわざこんな所こなくても、十分成功出来るのにね。…ま、私には関係ないけれど」
戸叶「…」
橋本「…戸叶君?…ちょっと話題を変えましょうか」
戸叶「…悪い」
1橋本の才能について
2沢村や圭との接点について
3誰か乱入(人物指定)
↓1
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 23:30:16.13 ID:PienMkhl0
2
134 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:37:37.95 ID:Fxwmaomk0
戸叶「そういや、一昨日沢村や圭にも会ったことがあるって言ってたよな?やっぱり取材か?」
橋本「そりゃあね。ご存知の通り、私スポーツ界が専門だし」
戸叶「そういや、そうだったかな…どんな取材だったんだ?」
橋本「沢村さんは普通にゴルフ界のホープみたいな感じね。ほら、ゴルフって割とメジャーな方だから、若手の有望株が出てくれば、注目されやすいのよ」
戸叶「なるほど」
橋本「牧野君は個人の取材というよりは、フットサル界全体についてって感じだったわ。確か牧野君がここに入学したのも、より有名になってフットサルを広めるためだったはずよ」
戸叶「…圭も色々考えてるんだな」
橋本「ええ、致命的に思考回路が単純だけどね」
戸叶「それは…否定できないな」
135 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:41:47.48 ID:Fxwmaomk0
【自由行動・昼】
戸叶(圭も沢村も橋本も…いや、みんなそれぞれの目標のためにここに来たんだな…)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 23:46:14.81 ID:Nb5Kkc7A0
1 牧野
137 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:50:30.65 ID:Fxwmaomk0
牧野「クソッ…なぜ誰も俺とフットサルをしないんだ…!」
戸叶「…圭!」
牧野「戸叶!なあ、聞いてくれよ…俺はもうダメだあ…死んじまう…」
戸叶「落ち着けよ、人はそう簡単に死なない」
牧野「いいや、死ぬ!間違いない!あぁ…三途の川が見える…」
戸叶「お、おい!」
戸叶(こんな時は…)
1圭の才能について
2PK戦だ!
3誰か乱入(人物指定)
↓1
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/31(日) 23:54:24.64 ID:DMbzUWRPo
2
139 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2017/12/31(日) 23:57:31.22 ID:Fxwmaomk0
戸叶「よし、圭、体育館行くぞ!」
牧野「…え?」
戸叶「PK戦だよ。相手は僕だ」
牧野「…そうか、戸叶。お前、実はフットサル選手目指してたんだな?」
戸叶「…は?」
牧野「そのために、はるばる俺に教えを請いに来たのか。いいだろう、その挑戦受けてやるぜ!」
戸叶「いや、あの、ちょっと…」
牧野「そうと決まれば直行だああああああああああああ!」
戸叶「置いていかないで…」
戸叶(さっき、少し見直した僕が馬鹿だったよ…!)
140 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:05:56.39 ID:KHKaOBDJ0
牧野「さあ、俺が先攻だ!ああ、やっとボールが蹴れる…」
戸叶(…恐らく圭が蹴ってからじゃ間に合わない。それなら…)
牧野「行くぜ!ファイヤー〇〇〇ード!!」
戸叶(…直感で飛ぶだけだ!!)
バシッ
戸叶(…え?)
牧野「と、止めた…?」
僕は一瞬何が起こったのか分からなかったが、数秒すると、転がっているボールが目に入ってきた。どうやら止めてしまったようだ、手がヒリヒリ痛む。
牧野「クソッ、素人だと思って油断したか…!戸叶!次は容赦しないからな!」
戸叶「その前に僕の番だよ」
牧野「そうだったな」
戸叶(…ここだ!)バシィ
牧野「…」スポッ
戸叶「キャッチされた…!?」
牧野「やっぱりキックはまだまだだな。コースも威力も全然甘いよ」
↓1 結果(コンマ)
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 00:06:50.07 ID:y5ylHoWK0
い
142 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:10:30.74 ID:KHKaOBDJ0
7…惨敗(牧野4−0戸叶)
戸叶「ダメだ…歯が立たない…」
牧野「そう落ち込むなって、俺の一本目止めただけでもすげえよ!流石プロ志望なだけあるな!」
戸叶「志望してるのはそっちのプロじゃない!」
牧野「よっしゃ、俺と一緒にフットサル界を盛り上げていこうぜ!!」
戸叶「勝手に選手にしないでくれ!!」
戸叶(変な誤解されたのは解せないけど、圭が元気になってくれてよかったな…)
143 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:14:23.75 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・夜】
戸叶(久しぶりにスポーツ出来て楽しかったな)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 00:17:12.34 ID:02GMyWi6o
2保健室
145 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:28:53.62 ID:KHKaOBDJ0
〜保健室〜
戸叶「いてて、さっき飛んだ拍子に膝をすりむくとは…ええと、薬は…」
森崎「何してるの?」
戸叶「…!って、森崎か…いきなり声かけるなよ」
森崎「別に驚かしたつもりはないわよ、こんな所来る人珍しいから」
戸叶「いや、圭とPKしてた時に怪我してさ…」
森崎「あのバカ、結局フットサルする相手見つけたんだ。良かったじゃない、今日からあんたは牧野係よ」
戸叶「変なもの作るな!あいつの相手は妙に疲れるんだよ…」
森崎「まっ、そうでしょうね」
戸叶(…そういや、前同じようなシチュエーションで何か見つけたよな。今回も何かあるかも…)
森崎「何やってんの、挙動不審よ」
戸叶「いや、ちょっとね…」
戸叶(おかしい、何も見つからない…?)
森崎「…類は友を呼ぶってことか。あんたも牧野の同類だったのね」
戸叶「え?いや、誤解だ…!待ってくれ、森崎!」
結局何も見つけられなかった…
146 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:35:00.15 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「今日は何かとハプニングの多い1日だった気がする…」
梶矢「それは災難だったわね、戸叶ちゃん」
戸叶「…って、おい!なんでここに…それに距離が近い!」
梶矢「アタシも自室に帰る途中よ。それよりどうなの、ここの生活は」
戸叶「別に悪くはないかな。不穏な雰囲気もあまりないし」
梶矢「そう、てっきり精神崩壊して殺人計画でも練ってるのかと思ったわ」
戸叶「あのなあ、冗談にしても言っていいことと悪いことが…」
梶矢「まあ、そんなに怒らなくてもいいじゃない。せっかくのハンサムなお顔が台無しよ?」
戸叶「梶矢に言われても何も嬉しくない!」
梶矢「あら、残念…じゃあアタシそろそろ帰るわね…」
戸叶(なんか最後の最後で疲れが3倍になったな…)
147 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:35:44.06 ID:KHKaOBDJ0
【3日目終了】
148 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:39:37.75 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「うぷぷぷぷ…案の定まだ誰も動かないですねえ…!」
モノクマ「そろそろ爆弾投下しちゃおうかな?」
モノクマ「あっ、動機発表からすぐに事件発生するわけじゃないから安心してね!上手くいけば数日間平和なままかも…」
モノクマ「とりあえず、コンマで決めるよ!40以下で動機発表…」
ピカーン
モノクマ「うわっ、眩しい!なんだよこれ!」
【輝く石】が発動した!
↓1 コンマ20以下で動機発表
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 00:42:53.08 ID:ZCEHBN290
はい
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 00:43:47.34 ID:y5ylHoWK0
コンマ悪いな
151 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:48:27.70 ID:KHKaOBDJ0
動機発表決定!
モノクマ「あらまあ、変な力に邪魔されちゃったけど、結局動機発表だね!」
モノクマ「誰が動いてくれるか楽しみだなあ…」
モノクマ「ちなみに動機発表当日はいつも通り、3回の自由行動が行えます!」
モノクマ「よ〜し、さっそく準備準備〜」
152 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 00:50:32.98 ID:KHKaOBDJ0
【4日目】
戸叶「…ん?変な夢を見た様な…」
戸叶「ま、いっか。今日も一走りして気持ちよく朝食食べよう!」
153 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:00:51.24 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜
戸叶「…みんな、集まってるな…」
細川「どうかしら?長年培ってきた私の料理技術は!」
牧野「おお、すげえ美味そう!」
細川「でしょ〜?」
山本「9割方俺がやったんだがな。もっとも、お前に任せていたらみんな飯抜きだっただろう」
細川「ちょっと!ばらさなくてもいいじゃない!」
『え〜、校内放送校内放送。支給体育館にお集まりください』
石山「な、なんだ…?」
大武「…どうせろくなことじゃない」
山本「せっかくの料理が冷えてしまう。下らない話ならここでしてもらいたいものだが」
『全部聞こえてるよ!!とりあえず体育館に集まれ!来なかった奴はオシオキだからな!!』
橋本「どうやら拒否権はないみたいね」
能海「とっとと終わらせて飯食おうぜ」
森崎「それが賢明ね。私も早くいこ」
沢村「ちょっと待って、礼ちゃん。私も行くわ」
加藤「…少しはこの退屈な生活をマシにしてくれるかな?」
みんな続々と体育館に向かっていく。
戸叶(なんだ…?何か嫌な予感が…)
154 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:06:24.12 ID:KHKaOBDJ0
〜体育館〜
モノクマ「やあやあ、オマエラおはよう!非常に目覚めのいい朝だね!」
能海「ケッ、こちとらお前のせいで最悪の気分だぜ」
モノクマ「あっ、また反抗的な態度とる!もしかしてもう1回ボクを爆発させちゃう〜?…今度は逃さないけどね」
梶矢「下らない事言ってないで早く要件を済ませてちょうだい」
細川「そうよ、ご飯まだなんだから!」
モノクマ「全く、せっかちだなあ…いいでしょう、まずはこの映像をご覧ください!」
そう言ってモノクマはスクリーンをおろす。そして、映像を付けた。
石山「あ?なんだこれ」
そこに映ったのは…
橋本「良くわからないわね」
155 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:09:41.75 ID:KHKaOBDJ0
歴史の教科書で見慣れた様な景色…田んぼと竪穴住居が並び、毛皮をまとったまとった人々が行き来している遥か昔の時代の風景…
そして、そのすぐ側に建っている希望ヶ峰学園だった
156 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:21:33.48 ID:KHKaOBDJ0
牧野「…なんだこれ、江戸時代か?」
森崎「そんなわけないでしょ」
古坂「…弥生時代ですね」
モノクマ「大当たり!稲作が伝来した弥生時代にボク達はいるのです!」
能海「…馬鹿じゃねえの。おい、お前ら、帰るぞ」
外原「こりゃまた随分と丁寧な合成写真を作ったもんだ」
川上「合成写真?なんだいそれは。活動写真とは違うのかい?」
モノクマ「あ!信じてないな!これは正真正銘のホンモノ!合成写真なんかじゃありません!」
細川「…こうやって人は嘘を重ねていくのね」
大武「…人じゃなくてクマだけど」
加藤「あ〜あ、期待して損しちゃったよ」
モノクマ「…まったく、こんな生徒をもってボクは悲しいよ…こうなったら…開け、ハチミツ!」
そうモノクマが叫んだ瞬間、体育館の窓を封鎖していた鉄板がはがれた。
そして、そこに現れたのは映像と同じ小さな村だった…
157 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:36:00.67 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「なっ…」
モノクマ「どう?信じてくれた?」
森崎「ど、どうせ何か仕込んでるんでしょ…?」
石山「そうだ、そうに決まってる!」
モノクマ「お望みとあらばちょっとだけ外に出してあげてもいいけど?…そのまま逃げようとしてもどこかで飢え死にするだけだけどね」
江頭「バカな!そんなことが出来るわけ…」
モノクマ「ところが出来ちゃうんだよ…いわゆるタイムマシンがあればね…」
能海「ハッ、そんなもの空想の産物だろ?」
モノクマ「オマエラの記憶の中ではね」
能海「…なに?」
モノクマ「知っての通り、オマエラの時代に本来タイムマシンはないよ。でも、科学技術はどんどん進歩しているんだよ。…あの日からどれくらい経ったかなあ…」
梶矢「つまり、モノクマちゃんは、アタシ達が記憶を失っているといいたいのね」
沢村「…!!」
能海「なっ…」
古坂「そんな…」
石山「はぁ?」
突然の梶矢の発言にほかのメンバーは言葉を失った。
158 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:38:54.49 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「さすが梶矢クン、探偵やっているだけはあるね。オマエラはある一定期間の記憶を奪われているんだよ」
川上「話が飛びすぎて…」
石山「信じられるか!そんなこと!そうだ、お前未来人とかだろ?遥か未来から俺らをさらって…」
モノクマ「石山クンがそう思うんならそれでいいんじゃない?でもこれだけは覚えておいてよ。コロシアイ以外にここを出る方法はないんだ…」
石山「…!!」
沢村「そんなのって…」
モノクマ「ちなみに、この学園は弥生人からは見えていないので歴史にはなんの影響もありません!それじゃあバイバイ〜」
川上「ちょっと、待ちな!」
外原「とんでもない話だったねえ」
江頭「認めねえぞ…俺は…」
山本「…やはり動いてきたな」
加藤「ふぅん、やっと面白くなってきたかもね…」
みんなの反応は一部を除いてほとんどがマイナスだ。
戸惑い、怒り、そして絶望…
戸叶(これは、やばいな…)
…この時、すでに一人の高校生の中に、どす黒い殺意が芽生え始めていたことに僕はまだ気づいていなかった
159 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 01:41:32.75 ID:KHKaOBDJ0
今日はここまでです。
ご参加、ありがとうございました。
クロ決定までまだ猶予があります。
次回も是非、ご参加ください。
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/01(月) 03:58:20.11 ID:ZCEHBN290
乙です
161 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 17:06:19.30 ID:KHKaOBDJ0
10分後くらいから少し進めます
162 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 17:10:50.89 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜
森崎「はあ…何よあいつ、朝っぱらから…」
牧野「俺らってやっぱり、昔にいるのか…?」
江頭「出鱈目に決まってるだろ!不愉快だ!」
外原「けどあれだけ自信満々に言ってたしねえ…」
石山「畜生!なんでこうなるんだよ…」
細川「みんな、取り敢えずご飯食べない?」
川上「なに呑気なことを言ってるんだい、あんた!?」
山本「細川の言う通りだ。それに落ち着かなければ話は始まらない」
川上「…悪かったよ」
沢村「じゃあ、食べ始めようか!」
能海「…」
戸叶(やっぱり、雰囲気が暗いな…)
↓3まで 一緒に食べる相手1人ずつ
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 17:14:20.65 ID:y5ylHoWK0
沢村
精神力低いし、死んだらかわいそうだな…
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 17:22:21.60 ID:tp8lRoL1o
江頭
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 17:24:04.72 ID:dnmhm8ODO
牧野
166 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 17:36:18.68 ID:KHKaOBDJ0
沢村「あっ、戸叶君!一緒に食べる?」
牧野「飛雄馬の料理、うまいぜ」
戸叶「ああ、ありがとう。…2人は大丈夫なのか?」
沢村「…怖くないって言ったら嘘になるけどね。でも私は誰かを殺したくないし、誰もそんな事しないって信じている」
牧野「俺も殺人なんてしようと思わないな。第一、何が何だかサッパリなんだ」
戸叶「…そうか。安心したよ」
江頭「フン、馬鹿は気楽そうでいいな」
戸叶「え、江頭!いつからここに…」
江頭「最初からだ。お前気付くのが遅いんだよ」
戸叶「いや、悪い…」
江頭「…まあいい。お前達は楽観主義でいいかもしれないが、ここには16人もいるんだぞ?誰が何を仕出かすか分かったものじゃない」
沢村「江頭君!そんな言い方…」
江頭「お前だって初日に加藤に聞かれて答えに詰まってたじゃねえか。そうだ、加藤の野郎だって…」
沢村「もうやめて!」
江頭「うるせえな!俺はお前らとは違うんだよ!」
戸叶「江頭…!」
牧野「いい加減にしろよ」
江頭「…!なんのつもりだ」
牧野「そんなの全部お前の妄想じゃねえかよ!沢村に八つ当たりすんな!」
江頭「八つ当たりだと…?お前…!!」
戸叶「あ〜もう、やめやめ!ほら、飯食うぞ」
江頭「チッ」
沢村「圭君…ありがとう」
牧野「いやあ…はは、それほどでもあるよ!」
戸叶「…最後で台無し」
167 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 17:37:48.43 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・朝】
戸叶(みんなピリピリしはじめてるな…沢村と圭は普通にふるまってるが…)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 17:38:38.35 ID:dnmhm8ODO
1大武
169 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 17:40:14.87 ID:KHKaOBDJ0
安価ありがとうございます。
一旦中断します。続きはまたあとで
170 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 18:51:41.21 ID:KHKaOBDJ0
19時ごろから再開します
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 19:03:38.28 ID:tp8lRoL1o
了解
172 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:24:43.66 ID:KHKaOBDJ0
PCがちょいあれなので少しお待ちください
173 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:32:53.45 ID:KHKaOBDJ0
はじめます
174 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:35:42.39 ID:KHKaOBDJ0
大武「…」
戸叶「…ん、あれは…お〜い、大武!」
大武「…戸叶」
戸叶「…相変わらずポーカーフェイスだな。大丈夫か?」
大武「…私はね。…心配なのが何人かいる」
戸叶「まあそうだよなあ…」
1大武の才能について
2動機について
3誰か乱入(人物指定)
↓1
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 19:35:58.51 ID:zccIHChk0
2
176 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:40:33.28 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「なあ、今回の動機についてどう思う?」
大武「…というのは?」
戸叶「あれ、本当なのかな」
大武「…おそらくね」
戸叶「…!」
大武「…モノクマは嘘はつかない。…嘘ならもっといい方法があるはず」
戸叶「まあ、そうだよな」
大武「…問題はこれに慌ててしまう人がいるか」
戸叶「…」
大武「…私は問題ない」
戸叶「…分かった。信じるよ」
177 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:42:29.79 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・昼】
戸叶(慌ててしまう人間か…そんな事で殺してしまうなんて思いたくないけど…)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 19:43:21.96 ID:y5ylHoWK0
慌ててしまう人間って誰だろう?
安価↓
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 19:44:47.58 ID:zccIHChk0
2 プール
180 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:46:59.75 ID:KHKaOBDJ0
すみません、プールはまだ開放されていないので別の場所でお願いします
現時点では>>59〜>>62が選べます
181 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 19:49:05.77 ID:KHKaOBDJ0
>>59
>>60
>>61
>>62
ですね
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 19:58:01.64 ID:tp8lRoL1o
2食堂
183 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:04:28.78 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜
戸叶「…人がいないと、この広さも寂しいだけだな」
古坂「あれ、どうしたんですか」
戸叶「ふ、古坂!」
古坂「驚きすぎですよ」
戸叶「ご、ごめん…ところで何でここへ?」
古坂「特に理由はありませんよ。戸叶さんだってそうでしょう」
戸叶「…まあね」
古坂「そういえば、こんなものを見つけました。私はいらないので差し上げます」
戸叶「ありがとう…って、ヌイグルミ?いや、そういう趣味ないんだけど…」
古坂「そんなつもりはないですよ。ただ、戸叶さんが持っているのがいい気がしまして」
戸叶「じゃあ受け取っておくよ…」
【ヌイグルミ】を手に入れた
【ヌイグルミ:女子からの評価があがりやすくなります】
184 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:06:21.40 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・夜】
戸叶(もう夜か…今日は1日が早いな)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:08:42.03 ID:dnmhm8ODO
1石山
186 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:15:24.38 ID:KHKaOBDJ0
石山「ああ、クソッ!なんだってんだよ!」
戸叶「石山!大丈夫か?」
石山「戸叶…冷やかしか?」
戸叶「そんなんじゃないよ。僕はただ…」
石山「殺しは良くないって言うんだろ?分かってるよ、そんなこと」
戸叶「…」
石山「でもよ、誰かが俺の事狙ってるかもしれねえだろ」
戸叶「そんなことは…」
石山「無いとは言い切れねえよ。それに俺、才能ないし誰よりも狙いやすそうだろ?」
戸叶「…」
石山「ああ、またイライラしてきたぜ…」
1石山の才能について
2動機について
3誰か乱入(人物指定)
↓1
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:19:06.89 ID:zccIHChk0
2
188 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:43:32.05 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「…石山、動機についてはどう考えているんだ?」
石山「あぁ?あれだけ言われたら信じないわけにいかねえだろ。あれは嘘じゃねえよ」
戸叶「…そうか。急にあんなこと言われて気が動転したりしていないか?」
石山「動揺しない方がおかしいだろ。一気にあれだけのこと言われたらな…それともお前は大丈夫なのか?」
戸叶「いや、僕も動揺はしている」
石山「だったらなんで平常を装って、俺に話しかける?本当は殺す隙を伺ってんじゃねえのか!?」
戸叶「違う、そんなことはない!」
石山「…また怒鳴っちまったな。悪い、戸叶」
戸叶「いや、いいんだ」
石山「…一晩寝れば頭も冷えるだろ。じゃ、また明日な」
戸叶「…ああ」
189 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:45:54.11 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「石山は…あれで良かったのか…?」
戸叶「…もう祈るしかないな」
戸叶「今日はもう寝よう」
190 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:46:23.42 ID:KHKaOBDJ0
【4日目終了】
191 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:48:14.48 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「うぷぷぷぷ…」
モノクマ「いい感じにみんな疑心暗鬼になってますなあ」
モノクマ「さあ、今日は運命の事件発生判定です!コンマ40以下で…」
ピカーン
モノクマ「ああもう、またかよ!いいよ、もう!コンマ30以下で事件発生です!どうぞ!」
↓1
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:50:35.94 ID:tp8lRoL1o
あ
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:51:03.09 ID:y5ylHoWK0
とりあえずは今回は避けたか……次が怖いな
194 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:52:02.05 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「クソッ、そんなばかな!」
モノクマ「いいよ、せいぜい最後の悪あがきをするんだね!」
【5日目の事件発生を回避しました】
195 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 20:53:10.84 ID:KHKaOBDJ0
【5日目】
〜戸叶の部屋〜
戸叶「ん?また変な夢を見た様な…」
戸叶「まあいいか」
196 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:01:22.66 ID:KHKaOBDJ0
〜食堂〜
加藤「はぁ…」
戸叶(加藤がめずらしくしょげてるな…何があったんだ…?)
橋本「随分とお疲れの様ね、加藤君」
加藤「そりゃあ疲れるよ。料理当番のペアがあんな奴じゃね」
川上「包丁しかアタシがつけるもんなかったから、ひたすら切りまくっといたよ!ついでに包丁も全部研いだよ」
加藤「尻拭いをさせられる身にもなってくれないかなぁ」
橋本「それはお気の毒に」
森崎「…全然気の毒に思ってないわね」
細川「まあ、加藤だし。自業自得じゃない?」
能海「ったく、朝から騒がしいったらありゃしねえ」
外原「でも、何も起きなくて良かったじゃないか」
沢村「そうそう、平和が一番だよ」
江頭「…ケッ」
牧野「…まだ拗ねてるのかよ」
動機発表から丸一日が立ち、皆いくらか落ち着きを取り戻してきたみたいだ。
戸叶(さて、誰と食べようか)
↓3まで 一人ずつ
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:03:39.97 ID:UQkg2y0x0
川上
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:03:44.53 ID:zccIHChk0
能海
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/01/01(月) 21:04:20.02 ID:y5ylHoWK0
古坂
200 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:10:28.28 ID:KHKaOBDJ0
戸叶(今回は割と新鮮なメンバーだな)
古坂「川上さんって、何でもお箸で食べるんですね」
川上「ん?ああ、殆ど和食しか食べたことないからね。箸は必需品だったよ」
能海「だからといって、パンを箸で持つのはおかしいだろ」
川上「そうかい?アタシはあまり違和感ないけど」
能海「お前が違和感持たないのは当たり前だわ、アホか」
戸叶「ははは、まあ個性って事でいいんじゃない?」
能海「そんな個性があるかよ」
古坂「そういう能海さんも、この前スプーンの持ち方おかしかったですよ?」
能海「…あぁ?食えればいいんだよ、食えれば!」
川上「だったらアタシだって別にいいだろ」
能海「知るか、勝手にしろ」
戸叶(久しぶりに平和に朝食を食べた気がする…)
201 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:12:05.64 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・朝】
戸叶(なんだ、誰も何もしないじゃないか。…杞憂だったかな)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:12:34.35 ID:tp8lRoL1o
1森崎
203 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:15:49.11 ID:KHKaOBDJ0
森崎「ふぅ…」
戸叶「あれ、森崎じゃないか」
森崎「あら、戸叶じゃない。どうしたのよ」
戸叶「元気そうだな」
森崎「なに妙なこと言ってんのよ」
戸叶「いや、昨日の事があったからさ」
森崎「…もう1日たったのよ。誰も何も起こさないわ」
戸叶「…そうだといいね」
1森崎の才能について
2仲の良い人物について
3誰か乱入(人物指定)
↓1
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:20:36.62 ID:zccIHChk0
3 細川
205 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:26:32.76 ID:KHKaOBDJ0
細川「ふんふ〜ん♪あれ?戸叶君に礼じゃない!どうしたのよ、こんなところで」
戸叶「ちょっと立ち話をね」
細川「へえ、礼も戸叶君のサインが欲しくなったの?」
森崎「違うわよ。何も起こらなくて良かったって、そういう話」
細川「…そうね」
戸叶「ん?なんか元気ないな…」
細川「昨日1日でみんな忘れてくれてればいいんだけどね」
森崎「アンタ、まだ心配してんの?」
戸叶「大丈夫だろ、忘れるとまでいかなくても、もう落ち着いてるだろうし」
細川「…そうだね!私としたことが、どうしたんだろう、あはは」
森崎「そうよ、元気すぎるくらいがちょうどいいわ」
戸叶「そうだな」
206 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:27:55.18 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・昼】
戸叶(細川ちょっとらしくなかったな…)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:31:15.70 ID:dnmhm8ODO
1山本
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:32:07.23 ID:zccIHChk0
2 正面玄関
209 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:36:55.30 ID:KHKaOBDJ0
山本「…」
戸叶「飛雄馬、何やっているんだ?」
山本「ああ、ちょっとね」
戸叶「…?」
山本「ボケっとして過ごしたって脱出なんて出来ないだろ?だから少しでも手掛かりを探していたんだ」
戸叶「…どうだったんだ?」
山本「…さっぱりだ。やっぱり黒幕もこんな事やるだけはあるね。一筋縄ではいかなそうだよ」
戸叶「…そうか」
1動機について
2飛雄馬の才能について
3誰か乱入(人物指定)
↓1
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:45:31.40 ID:tp8lRoL1o
1
211 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:52:50.16 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「…飛雄馬、あの動機どう思う?」
山本「…まず間違いなく本物だと思っている。あの時のモノクマには有無を言わせない何かがあった」
戸叶「…やっぱり。でも、もう大丈夫だよな?1日たったし」
山本「…油断するにはまだ早い」
戸叶「え?」
山本「逆に時間が経つことで決意が固まることもある。それにそういう感情は簡単に隠すことが出来るからな」
戸叶「誰かが、人を殺すかもしれないって言うのか!?」
山本「そういうわけじゃない。でも警戒はしておくべきだ。…全員で脱出するためにもね」
戸叶「…もう一つ、いいか?」
山本「?」
戸叶「動機が本物だと思っているのは分かった。それでも何でまだ脱出を諦めずにいられるんだ?」
山本「言っただろ、シナリオを書き換えるって。このくらいの事は最初から覚悟していた」
戸叶「…そうか」
212 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 21:55:26.97 ID:KHKaOBDJ0
【自由行動・夜】
戸叶(まだ事件が起こる可能性があるって…?だったら僕は、どうすればいいんだ?)
1誰かと話す(人物指定)
2探索(場所指定)
↓1
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 21:56:59.67 ID:ZQYKLhSyO
>>208
214 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:04:32.04 ID:KHKaOBDJ0
〜玄関〜
戸叶「…あの時はここが開いていればって思ったんだよな」
戸叶「まさか、開いても逃げ出すことが出来ないなんてね」
外原「一人で何ブツブツ喋ってるんだい?」
戸叶「と、外原…何でこんなところに」
外原「聞きたいのはこっちだよ。なんの意味もないだろうに」
戸叶「…なんか、最初の日を思い出してね」
外原「フッ、そういうこと言ってると死ぬよ?近いうちにね」
戸叶「へ、変な冗談はよせよ!」
外原「…相変わらずだねえ。まあ無駄に神経質になることもないんじゃないかい?前にも言ったけれど」
戸叶「そうだな、ありがとう」
外原「そうだ、これ拾ったんだけどいるかい?」
戸叶「これは…ゲームか」
外原「わたしゃ興味ないからねえ」
戸叶(しかし、時々変なものが落ちてるよな)
【ゲーム】を手に入れた
【ゲーム:男子の評価が上がりやすくなります】
215 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:05:16.18 ID:KHKaOBDJ0
戸叶「…もう、寝る時間か」
戸叶「…何も起きないよな…」
216 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:05:44.58 ID:KHKaOBDJ0
【5日目終了】
217 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:07:05.60 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「さあ、やってまいりました!事件発生判定の時間です!」
モノクマ「じゃ、ちゃちゃっと行っちゃおうか60以下で事件発生!あっこれ、石の効果含めた数値ね」
モノクマ「それでは、どうぞ!」
↓1 コンマ60以下で事件発生
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 22:13:40.59 ID:9e7ZSJrc0
は
219 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:15:38.28 ID:KHKaOBDJ0
モノクマ「おお、アブナイ、アブナイ…」
モノクマ「まあ、ここまで引き延ばせただけでも御の字だったんじゃない?」
モノクマ「じゃあ続いてクロ決め行きましょう!」
↓1 コンマの結果で???
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 22:16:10.93 ID:dnmhm8ODO
は
221 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:18:59.21 ID:KHKaOBDJ0
クロ決定!
モノクマ「これはこれは…」
モノクマ「…」ニヤッ
222 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:19:30.95 ID:KHKaOBDJ0
クロと被害者が決定しました。
事件が発生します。
223 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:34:49.42 ID:KHKaOBDJ0
【6日目】
〜戸叶の部屋〜
戸叶「は〜あ、ん?まだ5時か…」
今日はいつもより早く目が覚めた。何か、嫌な予感がした。
戸叶「何も起きてなければいいんだけどな...」
顔を洗い、着替えている最中もなんだか落ち着かない。
戸叶「ああ全く!ランニングすれば吹き飛ぶだろ」
僕は自分に言い聞かせるように叫ぶと、逃げるように自分の部屋を出た。
224 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:36:32.05 ID:KHKaOBDJ0
〜???の部屋〜
戸叶「あれ、このドア少し空いてる…」
僕はランニングを始めたものの、すぐにそれを中断することになった。ある人物の個室のドアが少し空いており、そこから光が漏れていたからだ。
戸叶「いくらなんでも不用心じゃないか?」
不審に思った僕はお咎めを受けることを承知で、その部屋に足を踏み入れていることにした。
戸叶「起きてるのか?まだ朝の5時…!」
そういいながら部屋をのぞいた僕は言葉を失った。
戸叶「お、おい...」
何故ならそこには
戸叶「嘘だろ…」
昨日まで間違いなく生きていたはずの
225 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:37:19.99 ID:KHKaOBDJ0
【超高校級のゴルファー】沢村巽が頭から血を流して、うつぶせに倒れていたのだから…
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 22:37:48.92 ID:UQkg2y0x0
ファッ!?
227 :
◆bJXA8PM.zE
[saga]:2018/01/01(月) 22:38:13.71 ID:KHKaOBDJ0
今日はここまでです。
第一の犠牲者となってしまったのは沢村さんでした。
ご参加、ありがとうございました。
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