【オリロンパ】ダンガンロンパ・フォーシーム【安価】

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1 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:17:48.20 ID:uOhis9+j0
・基本的にオリキャラばかりです。また、キャラは既に作成済みです。

・原作とは関係ない世界の話です。

・更新ちょっと遅めかも。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514463467
2 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:18:26.02 ID:uOhis9+j0
『高橋三振、ゲームセット!2年生エース、戸叶、完封!清堂北高校、優勝です!○○年ぶりに公立高校が全国の頂点に立ちましたー!』

・・・

『よっしゃ、優勝だ!』
『戸叶、お前のおかげだぜ!』
『おいみんな、監督を胴上げだ!』


・・・

『球場の皆様、お待たせいたしました。優勝投手インタビューです!戸叶選手、ズバリ今の気持ちを聞かせてください!』

戸叶「清堂北を選んで、本当に良かったです!!」

ワアアァァァァァァァ!!!!!!!
3 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:19:20.20 ID:uOhis9+j0
…僕は、戸叶麗児。野球をやっている。中学時代からそこそこ名の知れた選手だったが、迷った末に強豪校の誘いを断り、地元の公立、清堂北高校へ進学した。わざわざ、そこを選んだ理由はただ一つ。強豪校のライバルたちと戦い、倒したいという思いからだった。





僕の素質の開花は早く、1年の秋には県の中で、有望株と評され、2年生でチームのエースとなった。その後も急成長を遂げ、2年生ながらドラフト候補となっていた。そして、その年の夏には早くも全国制覇を果たし、僕には『超高校級左腕』『空前の逸材』『新時代の怪物』幾多の称号が与えられた。何もかもが順調だった。






しかし…
4 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:20:33.74 ID:uOhis9+j0










あの日、僕は絶望のどん底に叩き落された。









5 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:22:33.38 ID:uOhis9+j0
僕は今、こうして私立希望ヶ峰学園の門の前に立っている。ここは日本全国から超高校級の才能を持つ高校生をスカウトする、少し変わった学校だ。僕はそこに『超高校級のサウスポー』として、招待された。僕はあれだけの思い出が詰まった清堂北をやめて、ここに入る決意をした。ここは、自分の夢をつなぐ、まさに希望の学園なのだ。

戸叶(必ず…必ず僕は…)

大きく息を吸って、僕は学園へ足を踏み入れた。




と、同時に周りの景色がぐにゃりと曲がった。

戸叶(な、なんだ…僕は一体どうしてしまったんだ…)



やがて、僕の意識は闇の中へ吸い込まれていった。

6 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:23:44.29 ID:uOhis9+j0







PROLOGUE【絶望のマウンド】



7 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:26:16.18 ID:uOhis9+j0
―体育館

???「おい、いつまで寝てやがるんだ。さっさと起きろ」

しばらくして目を覚ました僕の目に飛び込んできたのは肌の焼けたハンサムな少年だった。
この人、どこかで見たような…

???「目開けたならとっとと立て。もうお前以外自己紹介終わらせてるぞ」

戸叶「君は誰?ここは…」

能海「ああ?俺のこと知らねえのか。俺は日本の大スター、能海影高だよ!」

【超高校級のアクション俳優】能海 影高(のうみ かげたか)

戸叶「そっか、能海影高って…思い出したぞ、この前も映画に出てたよな?」

見たことあるはずだ。彼は今を時めく大人気二枚目俳優だったのだから。

能海「なんだ知ってるのかよ。それはそうとお前も早く自己紹介済ませてきた方がいいぜ、戸叶麗児」

戸叶「え、何で僕の名前を…」

能海「そこの機会が生徒手帳になってるみたいなんだ。見させてもらった。ま、お前ほどの有名人ならそんなの見なくても分かるけどな」

僕は能海の指した機会を開いてみた。確かに自分の才能と名前が表示された。

【超高校級のサウスポー】戸叶 麗児(とかの れいじ)

戸叶「なるほど…色々ありがとう!」

能海「礼にはおよばねえよ」

8 : ◆bJXA8PM.zE [saga]:2017/12/28(木) 21:30:27.13 ID:uOhis9+j0
???「あら、あなた戸叶君じゃない」

戸叶「そういう君は…ああ、橋本か。久しぶりだね」

能海「なんだ、お前ら知り合いなのか?」

橋本「仕事柄、戸叶君には何度かお話を聞いたことがあってね。改めて自己紹介するわ。超高校級の記者、橋本昌子よ」

【超高校級の記者】橋本 昌子(はしもと しょうこ)

戸叶「君もここにスカウトされていたんだ。まあ当然か」

橋本「お世辞はやめてちょうだい。それより、ここにはあなた以外にもスポーツ選手が来てるわ」

戸叶「本当か?」

橋本「ええ、そこのやんちゃそうな男の子と向こうの明るそうな女の子。後で挨拶行くといいわ」

戸叶「もちろん、そのつもりさ」
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