仮面ライダーゴースト「なでこメデューサ?」

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17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 19:08:52.54 ID:aec56puz0
〜大天空寺〜

タケル「で、ここがこうなって」

撫子「ふんふん・・・そっか」

俺は彼女に勉強を教えていた

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 21:08:39.50 ID:aec56puz0
タケル「でも、本当に俺でよかったの?月火ちゃんの方が・・・」

タケル(俺もこの間まで教えてもらう立場だったしね・・・)

ちなみに月火ちゃんとは戦場ヶ原さんの彼氏さんの妹である

あの後わかった事だが、撫子ちゃんとは小学校以来の友人だったようだ

あの時は激しい戦いだったなぁ・・・

晴人さんた映司さんがいなかったらどうなってたことか・・・
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 22:35:11.92 ID:aec56puz0
撫子「ららちゃんも色々忙しいみたいだし、それに・・・」

タケル「それに?」

撫子「タケルお兄ちゃんに教えてもらいたいな・・・なんてね」

タケル「どうして?」

撫子「ひ、秘密///」カアア

何で彼女は赤くなっているのだろう・・・
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/28(木) 23:37:26.31 ID:aec56puz0
ムサシ『ほう、歴史の勉強か、我等の事が書いてあるのだな』

ノブナガ『こうやって自分たちがしてきた事を書物として見るのも、不思議なものだな』

リョウマ『こうやって、わしらの事は後世に伝わっていくんぜよ』

英雄の魂が込められた「ゴーストアイコン」達が話に加わってきた

ビリー『なぁ!俺はどこに乗っているんだ!?』

ベートーベン『そなたは比較的マイナーだから難しいでしょう〜』

タケル「ちょ、ちょっと皆さん・・・」

撫子「・・・・・」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 00:45:36.47 ID:gJNiSA2Z0
撫子「お、お兄ちゃん・・・?」

タケル「ああゴメン・・・英雄の皆さんが騒ぎ出しちゃって・・・」

撫子「そっか、タケルお兄ちゃん英雄の力を借りて戦う仮面ライダーだもんね」

タケル「うん、俺の事をいつも見守ってくれてる」



撫子「ふーん・・・そんなに仲いいんだ・・・」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 08:25:17.81 ID:gJNiSA2Z0
ツタンカーメン『この娘は・・・あの地獄大使とかいう奴と戦った時の子だね』

ゴエモン『ふん、ツラは下の中ってとこか』

タケル「いや当時の美的感覚で判断しないでくださいよ・・・普通に可愛いと思いますよ」

撫子「か、可愛い///」ポッ

ヒミコ『こやつ・・・』

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 10:36:01.41 ID:gJNiSA2Z0
ニュートン『もしや、タケルの彼女ですかな?』

タケル「そ、そんなんじゃありませんよ・・・友達です」

撫子「とも・・・」ズーン

タケル「あ、いや落ち込ませるつもりは・・・」

グリム弟『いいねぇ〜ラブコメしてるねぇ』

グリム兄『恋愛とは、得てしてうまくいかんものだな』
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 12:08:13.92 ID:gJNiSA2Z0
タケル「そ、そうだ!勉強も一段落したしゲームでもしようか!」

撫子「うん!」

タケル「確か御成がやってたボーズオブテラがあったはずだから・・・」

撫子「ボーズオブテラ・・・幻夢コーポレーション新社長のデビュー作だよね」

タケル「うん・・・当初の予想とは裏腹にコアなゲーマーに人気で続編まで作られるくらいだからね」

サンゾウ『ほう・・・』

ベンケイ『喜ばしい限りだな』
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 13:13:14.04 ID:gJNiSA2Z0
〜ゲームプレイ後〜

撫子「ふぅ・・・なかなか奥深いゲームだったね」

タケル「御成もこれにドハマリして一晩中やってたからね」

撫子「御成さん・・・すごい」

タケル「付き合ってたジャベルも先にダウンしちゃったからなぁ・・・」

撫子「じゃ、じゃあ次はこれやろっか!」

タケル「何?」

撫子「ツイスターゲームだよ」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 15:03:59.95 ID:gJNiSA2Z0
タケル「ツイスターゲームかぁ・・・俺やったことなんだよな」

撫子「大丈夫だよ、撫子が教えてあげるから」

タケル「そう?じゃあやろうかな」

撫子「うん、任せて」







撫子「じっくりと・・・教えてあげるから」ニヤ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 16:00:59.77 ID:gJNiSA2Z0
ヒミコ『ツイスターゲームとは何ぞ?』

フーディーニ『マットの上で2人が色んなポーズで絡みあうゲームだ』

サンゾウ『何と!男女でそんな破廉恥な事を!』

ムサシ「危ない!タケルー!!!」





リョウマ『おりょうとよろしくやってた時を思い出すぜよ』

ノブナガ『我も蘭丸と・・・』

ロビン『男!?』

エジソン『当時の日本ではアタリマエの事だったそうだよ』
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 18:16:50.65 ID:gJNiSA2Z0
撫子「準備もできたし、始めようか」スルスル

そう言うと、彼女はおもむろに服を脱ぎ始めた

タケル「え!?ちょっと何を・・・」

撫子「だって薄着の方が動けるし・・・」

タケル「だからってそこまで・・・」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 19:04:06.41 ID:gJNiSA2Z0
そんなことを言ってる間に、彼女は下着姿になっていた

撫子「さぁ、タケルお兄ちゃんも・・・」ハァハァ

タケル「お、俺も!?」

撫子「さぁ・・・」ジリ

彼女は息を荒くして近寄ってきた

タケル(ま、まずい・・・)


ガチャ




アカリ「タケルー、いるー?」

タケル「あ」

撫子「あ」

アカリ「」

この後、小一時間ほど説教されました
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 21:08:02.60 ID:gJNiSA2Z0
〜一時間後〜

アカリ「そう・・・ただ遊んでただけだったのね」

撫子「ごめんなさい・・・」

アカリ「タケルもちゃんと止めなさいよね!」

タケル「結局俺が悪いの!?それで何しに来たの?」

アカリ「いや、今日1人だって聞いたから心配になって」

タケル「別に大丈夫なのに・・・」

撫子「撫子来たから別に来なくてよかったのに・・・」ボソッ

タケル「え?」

撫子「何でもないよ?」ニコ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 22:33:38.70 ID:gJNiSA2Z0
アカリ「・・・何か大丈夫みたいだしお邪魔みたいだから帰るわね」

タケル「そっか、じゃあね」

撫子「バイバーイ」フリフリ

アカリ「それじゃまたね」

バタン

タケル「ハァ・・・何かどっと疲れた・・・」

撫子「あ、あの・・・」

タケル「ん?」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 23:33:51.69 ID:gJNiSA2Z0
撫子「こ、今度の日曜日って暇?」

タケル「まぁ特に予定はないけど・・・」

撫子「じゃ、じゃあ・・・撫子とお出かけしてほしいな・・・なんて」

タケル「俺でよければいいけど・・・」

撫子「ホント!?やった!」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 23:38:15.90 ID:+9AMIwmK0
>>18
おのれディケイド!!
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 00:44:44.56 ID:l4wLWHYB0
撫子「じゃあ日曜日に噴水前で待ち合わせね!」

タケル「うん、わかったよ」

撫子「じゃあ、楽しみにしてるから!」

タタタ・・・

そう言って彼女は帰っていった

タケル「さて、俺も準備をしておかないと・・・」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 00:56:29.60 ID:0pGqzCmO0
>>18じゃなくて>>16だった
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 08:11:18.93 ID:rntgmcVS0
アカリとくっつかなかった事に不満がありまくりな今日この頃。
しかも、相手がVシネマにポッと出てきた新キャラ。
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 08:25:59.29 ID:l4wLWHYB0
翌日、俺は喫茶店である人物と会っていた

ひたぎ「成程、事情は大体わかったわ」

タケル「・・・・・」

ひたぎ「つまり女の子との初デートで童〇野郎の天空寺君は何をしたらいいかわからないから彼氏持ちで絶賛幸せ中の私に相談したって訳ね」

タケル「違うよ!」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 10:12:03.33 ID:l4wLWHYB0
ひたぎ「唾を飛ばさないで、童〇がうつるわ」

タケル「女の子に童〇は移らないよ…」

タケル「・・・ちょっと待って、何か俺が童〇であることを前提に話が進んでない?」

ひたぎ「あらごめんなさい、訂正するわ」



ひたぎ「唾を飛ばさないで、素人童〇がうつるわ」

タケル「認めましょう!俺は童〇野郎です!」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 10:15:11.81 ID:yFPPFbzfO
タケルが撫子をホテルに誘ってベストマッチ!しちゃってare you ready?な展開はまだなんです?
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 13:01:28.88 ID:WMRlugySO
>>39
多分ないだろ。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 13:06:38.96 ID:l4wLWHYB0
どうにも戦場ヶ原さんのこういう所は苦手だ・・・

ひたぎ「さて、冗談はこのくらいにして、真面目に話しましょうか」

タケル「う、うん・・・」

ひたぎ「・・・とはいっても、私からあなたにアドバイスできることは何1つないのだけれど」

タケル「どうして」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 13:14:00.73 ID:0Qk+eSgBO
というかロリコンレベル?見た目的にアウトな気が。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 15:09:13.49 ID:l4wLWHYB0
ひたぎ「私もそんなに人付き合い多い方じゃないし・・・何より」

ひたぎ「そんなのは人それぞれ、千差万別あるもの、英雄がそれぞれ別の功績を持っているように」

タケル「な、なるほど・・・」

ひたぎ「それに、デートならともかく『ただ遊びに行くだけ』ならそこまで身構える必要もないと思うのだけれど」

タケル「そっか・・・なるほど」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 16:10:55.91 ID:l4wLWHYB0
ひたぎ「それじゃ私は帰るわ」

タケル「あ、うん、色々ありがとね」

ひたぎ「例には及ばないわ、それと最後に・・・」

タケル「?」





ひたぎ「女の子は怒らせると怖いから、気をつけてね」

タケル「う、うん・・・」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 18:12:52.00 ID:l4wLWHYB0
そう言って、彼女は帰っていった

タケル「怒らせると怖い・・・か」

タケル「いや、撫子ちゃんに限ってそんな事・・・」

俺はこの時、油断していたのかもしれない

もし戦場ヶ原さんの言ったことを守っていれば・・・

あんな事は、起こらなかったのかもしれない
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 19:08:55.63 ID:l4wLWHYB0
そして日曜日、俺はバイクを走らせて撫子ちゃんとの待ち合わせ場所に向かっていた

ブロロロロ・・・

タケル「そうだな、まずはバイクで海にでも・・・」

ヒュウウウ・・・

タケル「え?」

??「うわあああああああああ!!!!!」

グシャッ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 19:59:20.70 ID:0pGqzCmO0
グシャって・・・
何かやな音だな
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 21:04:35.08 ID:l4wLWHYB0
突然俺の前に何かが落ちてきた

??「イテテ・・・」

タケル「だ、大丈夫ですか?ってあなたは!」

その人は竜の姿を模した戦士、仮面ライダークローズだった

クローズ「あ?お前は確か・・・ゴースト!」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 22:35:46.55 ID:l4wLWHYB0
しかし、彼は別の世界の仮面ライダーのはず・・・

タケル「何でまたここに・・・」

クローズ「まぁ色々あってな、それより・・・」

ドカーン!

タケル「え?」

合体ガーディアン「ガガ・・・」

俺達の前に、巨大な赤いロボットが現れた
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 23:07:32.98 ID:l4wLWHYB0
スターク「へへへ・・・この世界でもこいつらが製造されてて助かったぜ!」

タケル「あれってこの間の・・・どうして・・・」

クローズ「ここで会ったのも何かの縁だ!力を貸してくれ!」

タケル「え?ああハイ」スッ

俺は懐から眼魂を取り出した
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/30(土) 23:40:04.32 ID:l4wLWHYB0
そして、腰に巻かれた「ゴーストドライバー」にセットする

アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!

そして力強く叫ぶ


タケル「変身!」


カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!




仮面ライダーゴースト(オレ魂)「命!燃やすぜ!」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 00:46:46.30 ID:jxAikzTS0
〜同時刻、噴水広場〜

撫子「・・・・・」ワクワク

撫子「タケルお兄ちゃん、まだかな〜♪」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 08:33:52.44 ID:jxAikzTS0
合体ガーディアン「ガアアアアアアアアッ!!!」ブンッ

ドカーン!

ゴースト「うわっ!」

クローズ「おっと!」

ゴースト「何てパワーだ・・・」

クローズ「まずは動きを止めねーとな・・・」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 10:16:35.80 ID:jxAikzTS0
エジソン『タケル』

ゴースト「あ、エジソンさん」

エジソン『あいつは機械だ、だったら・・・』

ゴースト「あ、そうか・・・なら!」ガコン

クローズ「誰と話してんだコイツ・・・」

俺はゴーストドライバーに別の眼魂をセットした


カイガン!エジソン! エレキ!ヒラメキ!発明王!!!














撫子「まだかな〜」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 13:08:51.19 ID:jxAikzTS0
ゴースト(エジソン魂)「行くぞ!」バチバチバチ・・・

俺はガンガンセイバーを銃に組み替えて構える

ダイカイガン!オメガシュート!!!

ゴースト「いけええええええええ!!!」

バシュウウウウウウウウウウン!!!

合体ガーディアン「ガガ・・・」グラッ

スターク「おおっ・・・」

クローズ「すげーな・・・」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 15:07:02.98 ID:jxAikzTS0
ゴースト「一気に決めるぞ!」ガコン

カイガン! ムサシ! 決闘!ズバット!超剣豪!!!

ゴースト(ムサシ魂)「ハアアアアア・・・」

ダイカイガン! オメガスラッシュ!!!

クローズ「おう!」スペシャルチューン!

ヒッパレー ヒッパレー

ミリオンスラッシュ

俺はガンガンセイバーを2本にし、クローズも手にした剣を構えた
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 16:08:13.96 ID:jxAikzTS0
ゴースト「でりゃああああ!!!」

クローズ「うおおおおおお!!!」

ズバアアアアアン!!!

合体ガーディアン「ガガガ・・・」バチバチ

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

スターク「ぬおおおお・・・」










撫子「まだ・・・」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:32:58.42 ID:jxAikzTS0
クローズ「よし!後はアイツだ!」

ゴースト「あ、ああ・・・」ガコン

カイガン! 闘魂ブースト! 俺がブースト! 奮い立つゴースト!!!

ゴースト(闘魂ブースト魂)「うおおおおおお!!!」

クローズ「あ、赤い・・・」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/31(日) 18:57:00.00 ID:PROVrryo0
おいおい、早くしろよ。撫子ちゃんマジで怒るぞ!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 19:17:56.45 ID:jxAikzTS0
ゴースト「これで・・・終わりだ!」ガコン

クローズ「おう!」グルグル

ダイカイガン! 闘魂ブースト! オメガドライブ!!!

ドラゴニックフィニッシュ!!!

ゴースト&クローズ「うおりゃあああああああああああ!!!!!!!!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

スターク「お、おいおい・・・」

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

炎を纏った2つの蹴りが、相手に命中した
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 21:05:02.15 ID:+aRbPmgy0
怪人に襲われて約束に遅れるのは仮面ライダーではわりとよくある
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 21:25:03.74 ID:jxAikzTS0
ヒュウウウ・・・

スターク「ぐうう・・・」ズザザ

ゴースト「な・・・」

クローズ「しぶとい野郎だ・・・」

スターク「ここは退いた方がよさそうだな」

シュウウウウウ・・・

そう言うと、コブラの姿をした怪人は消えてしまった














撫子「・・・・・」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 23:40:50.37 ID:jxAikzTS0
ゴースト「ふぅ・・・」オヤスミー

俺達は変身を解いた

龍我「あの野郎どこ行きやがった!」

タケル「あ、俺人を待たせてるので・・・」

龍我「おい!バイク借りるぞ!」

タケル「え?」

龍我「あの野郎!絶対逃がさねえぞ!」

ブロロロロ・・

彼は俺のバイクに乗って行ってしまった

タケル「」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/01(月) 00:37:48.15 ID:unt3vlJk0
>>63
レーザー(貴利矢)を呼んだ方がいいぞ。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 02:49:57.23 ID:nhi/37gy0
〜その頃〜

撫子「・・・・・」

撫子「タケルお兄ちゃん・・・来ないな」

撫子「何かあったのかな・・・」

ザアアアアアアア・・・

撫子「あ、雨・・・」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 08:54:03.30 ID:rO3zT5ySO
>>65
万丈の奴、後でぶっ飛ばす!(激怒)
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 08:58:10.61 ID:nhi/37gy0
撫子「・・・そっか」

撫子「きっと何か事件があって、タケルお兄ちゃんはそれに巻き込まれたんだ」

撫子「そこできっと、誰かのために戦ってるんだよね」

撫子「撫子のことなんか忘れて・・・」

撫子「・・・・・」ポロポロ

撫子「あれ?何でだろ?どうして涙が・・・」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 12:38:42.10 ID:nhi/37gy0
ヒュウウウ・・・

撫子「え?」

ザクッ!

撫子「ひゃっ!」ビクッ

撫子「そ、空から何か・・・剣?」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 13:41:37.05 ID:rO3zT5ySO
>>68
・・・まさか!?
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 15:03:58.85 ID:nhi/37gy0
撫子「な、何これ・・・」スッ

撫子「このハンドル回るのかな?」グルグルグル

デビルスチーム!

プシュウウウウウ・・・

撫子「え・・・煙が・・・きゃああああああああ!!!!!」















スターク「やっべぇ・・・スチームブレード落としちまった・・・どーしよ」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 15:07:39.36 ID:rAiPtZVk0
何やってんだマスターク
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 16:03:53.02 ID:nhi/37gy0
モクモク・・・

撫子「ケホッ、ケホッ・・・何だったの一体・・・」

ドクン

撫子「・・・うっ!」

撫子「か、体が・・・熱い・・・」

撫子「あああああああああああああっ!!!!!」ビクン
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 18:28:50.49 ID:nhi/37gy0
〜数分後〜

撫子「ハァ・・・ハァ・・・やっと落ち着いた・・・」

撫子「あはは・・・でも今最高にいい気分だよぉ!」

撫子「・・・そうだよ」







撫子「何でタケルお兄ちゃんは、撫子の為に頑張ってくれないの?」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 19:04:08.99 ID:nhi/37gy0
撫子「何とかしてお兄ちゃんを撫子のモノにしないと・・・」

撫子「あ、そうだ」

撫子「お兄ちゃんの大切な物を全てぶっ壊せば、タケルお兄ちゃんは撫子のモノだよね」

撫子「何だ、簡単だ」

撫子「待っててね、タケルお兄ちゃん」

撫子「あはははははははははははははは!!!!!」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 21:13:05.43 ID:nhi/37gy0
バイクを盗られた俺は、仕方なく走って待ち合わせ場所へ向かった

タケル「ゴメン撫子ちゃん!待っ・・・」

シーン・・・

タケル「いない・・・やっぱり帰っちゃったのか・・・」

タケル「とにかく謝らないと・・・」ガチャ

俺は彼女に電話をかけた

プルルル・・・

タケル「あれ、出ないな・・・」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 21:39:56.48 ID:nhi/37gy0
〜幻夢コーポレーション前〜

作「それでは、また次回作ができた時はよろしくお願いしますね」

黎斗「神の所業の手伝いができることを光栄に思うがいい!!!」

御成「いえいえ、拙僧でよろしければ何でもおてつだしますぞ、それでは」






御成「すっかり遅くなってしまいしたな、早く帰らないと・・・」

撫子「・・・・・」

御成「おや?撫子殿?」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 22:00:57.67 ID:rO3zT5ySO
>>76
御成、危ない!
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 23:53:33.96 ID:nhi/37gy0
撫子「ちょっと御成さんに用事があって・・・」

御成「ほう、何ですかな?」

撫子「えっとね・・・」スッ

アイススチーム!






撫子「撫子の為に・・・協力してね♪」ニタァ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 08:39:40.41 ID:ijU6hFA/0
アカリ「ハァ・・・研究に没頭してたらこんな時間に・・・」

アカリ「早く帰らなきゃ・・・」タタタ・・・








撫子「・・・・・」

アカリ「?」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 09:35:08.57 ID:ijU6hFA/0
撫子「アカリさん大変!タケルお兄ちゃんが・・・」

アカリ「え!?タケルに何か・・・」

撫子「あっち!」

アカリ「わかったわ!」タタタ・・・

撫子「・・・・・」

エレキスチーム!







撫子「大変なのはどっちかなぁ・・・?」ニタァ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 17:47:53.59 ID:ijU6hFA/0
〜大天空寺〜

バキィッ!

ジャベル(眼魔スペリオル)「ぐわぁっ!!!」ドサッ

シブヤ「ジャベルさん!」

ナリタ「そんな・・・」

撫子「あなた達は使えそうだなぁ」

撫子「じゃあ・・・」

デビルスチーム!
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 19:03:21.43 ID:ijU6hFA/0
俺はあれから撫子ちゃんを探し回っていた

タケル「まさか家にも帰ってないなんて・・・」

タケル「一体どこに・・・」

ブロロロロ・・

龍我「おーい!」

タケル「!」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 21:07:12.85 ID:ijU6hFA/0
俺のバイクを強奪していった仮面ライダークローズ・・・万丈龍我さんがやってきた

龍我「くそっ・・・結局取り逃がしちまったぜ・・・あ、バイク返すな」

タケル「はぁ・・・」

龍我「何だ、元気ないじゃねーか、何かあったのか?」

タケル「実は・・・」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 22:34:33.12 ID:ijU6hFA/0
〜事情説明後〜

龍我「そうか・・・人待たせてたのか、すまなかったな」

タケル「あ、いえ・・・」

龍我「ああああ!!!またやっちまった俺!!!!!」

タケル「え?」

龍我「相手の事情も察せずに目先の事だけ考えちまって・・・」

龍我「ビルド・・・戦兎にも直情型の筋肉バカって言われるしよ・・」

タケル「・・・・・」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 23:04:11.07 ID:ijU6hFA/0
龍我「よし、俺もその女の子探すの手伝ってやるぜ!」

タケル「いいんですか?」

龍我「ああ、元はといえば俺のせいだしな・・・それに」

タケル「それに?」

龍我「大切な女が傷ついて悲しむのはほっとけないからな」

タケル「え?」

龍我「独り言だ、気にすんな」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/02(火) 23:33:03.01 ID:ijU6hFA/0
龍我「じゃあ早速行こうぜ!」

タケル「あてはあるんですか?」

龍我「怪しい場所片っ端から調べりゃ何とかなるだろ、俺の第六感は当たるんだ」

タケル「」

やっぱりこの人は直情型かもしれない・・・

プルルル・・・

タケル「お、電話が・・・」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 00:47:03.13 ID:KxHXEKLu0
俺は早速電話に出てみた

撫子『あ、タケルお兄ちゃん?』

タケル「撫子ちゃん!?今日はごめ・・・」

撫子『ううん、撫子全然怒ってないよ?』

タケル「え?」

撫子『それより早く帰ってきなよ、面白いことが起きるから』

タケル「面白いこと?」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 08:01:20.22 ID:KxHXEKLu0
撫子『うん、とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても面白い事だよ♪』

タケル「それって・・・」

アカリ『タケル!こっち来ちゃダ・・・』

タケル「アカリ?」

撫子『うるさいなぁ、今撫子が喋ってるんだよ』バチッ

アカリ「あぐっ・・・」ガク

タケル「アカリ!!!」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 09:36:47.89 ID:KxHXEKLu0
撫子『まぁそういうわけだから、早く来た方がいいよ?』

撫子『じゃないと・・・大変な事になっちゃうよ♪』ガチャ

タケル「あ、ちょっ・・・」

彼女は電話を切ってしまった

龍我「おい、どうした?」

タケル「一体撫子ちゃんに何が・・・早く行かなきゃ!」スッ

ブロロロロ・・

俺はバイクに乗って急いで帰路についた

龍我「あ!おい待てよ!」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 15:07:43.84 ID:KxHXEKLu0
寺に戻ってきた俺を待っていたのは想像を絶する光景だった

アカリ「」

気を失って倒れているアカリと

御成「」ピキーン

何故か「シェー」のポーズで氷漬けになってる御成の姿だった

タケル「これは一体・・・」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 15:58:50.46 ID:KxHXEKLu0
撫子「やっと来たね、タケルお兄ちゃん」

すると奥から撫子ちゃんが出できた

タケル「これは・・・君が・・・」

撫子「そうだよ」

タケル「どうしてこんな事・・・」

撫子「そんなの決まってるよ」









撫子「タケルお兄ちゃんを撫子のモノにするためだよ」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 19:09:50.40 ID:KxHXEKLu0
タケル「・・・・・え?」

撫子「撫子、気づいちゃったんだ」

撫子「タケルお兄ちゃんが皆の為に戦うから、撫子の元に来ないんだなって」

撫子「だったらさ・・・」






撫子「タケルお兄ちゃんが守りたいものぜーーーーーーーーーんぶぶっ壊しちゃえば、撫子の所にきてくれるのかなって」

タケル「そんな・・・」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 21:06:54.02 ID:KxHXEKLu0
撫子「だから・・・」


龍我「うおおおおおお!!!」ダダダ・・・

撫子「?」

タケル「あ・・・」

龍我「ゼェゼェ・・・やっと追いついたぜ!」

撫子「・・・・・」

龍我「その子か・・・・で何だこの状況?」
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 22:33:00.54 ID:KxHXEKLu0
撫子「まーた邪魔が入ったよ」パチン

龍我「へ?」

ストロングスマッシュ×3「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」

タケル「な!?」

龍我「スマッシュだと!?」

撫子「やっちゃって」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/03(水) 23:36:34.87 ID:KxHXEKLu0
龍我「何だかよくわかんねーけど、やるしかないよな・・・」スッ

ウェイクアップ! クローズドラゴン!

Are you ready?

龍我「変身!」

Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!

クローズ「うおおおおおお!!!」

スマッシュ×3「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 00:44:51.36 ID:tT6vfQGf0
撫子「さーて、邪魔者はいなくなったし、続きしよっか♪」

タケル「頼む・・・もうこんなことはやめてくれ」

撫子「ダメだよ、タケルお兄ちゃんが撫子のモノになってくれるまではね」

タケル「くっ・・・」

撫子「ほらほら、早く決めないとアカリさんの両手両足ぶっ潰しちゃうよ?」

撫子「それとも御成さんを凍ったままバラバラに粉砕するのがいいのなかぁ・・・?」
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 08:27:28.25 ID:tT6vfQGf0
タケル(どちらにせよ2人を助けないことには動けない・・・どうする?)

撫子「まいっか、どうせ皆始末するんだしね、それじゃ・・・そろそろ死ねよ」スッ

そういって、彼女は剣を振りかぶった

タケル「やめ・・・!!!」






??「うおおおおおお!!!」ドカッ!
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 10:05:34.08 ID:tT6vfQGf0
撫子「きゃっ!」ドサッ

突然何者かが割り込み、撫子ちゃんを突き飛ばした

タケル「あれは・・・」









ダークゴースト「・・・・・」

タケル「黒い・・・ゴースト」
99 :揚げパン [sage]:2018/01/04(木) 10:08:48.51 ID:v+ZZ7G5SO
>>98
仙人?それともアルゴス?
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 11:42:47.54 ID:tT6vfQGf0
タケル「っておっちゃんじゃーん!!!」

オヤスミー

仙人「あ、バレちった?」

ダークゴーストが変身を解くと、見慣れた仙人もといおっちゃんが姿を現した

仙人「2人の事はわしに任せて、お前はお前のするべきことをせよ」

グキッ

仙人「うぐっ!」

タケル「ああもう無理するから・・・」

仙人「すみません・・・」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 12:22:49.62 ID:tT6vfQGf0
〜その頃〜

ドラゴニックフィニッシュ!!!

クローズ「オラァ!」バキィッ!

ドカアアアアアアアアアアアアアン!!!!!

ストロングスマッシュ「グアアアアアアアアアア!!!!!」

シュウウウウウ・・・

ジャベル「」

クローズ「ふぅ・・・戦兎から空のボトル何個かもらっておいて正解だったぜ」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 13:03:15.68 ID:tT6vfQGf0
ストロングスマッシュ×2「・・・・・」

クローズ「って、まだいんのかよ・・・面倒くせーな」

ザッ

スターク「よぉ、大変そうじゃねーか」

クローズ「お前・・・」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 15:08:21.18 ID:tT6vfQGf0
スターク「俺の剣、あの嬢ちゃんが拾ったのか、マズイな・・・」

クローズ「ぬけぬけ・・・まぁ俺にも責任がありそうだけどよ・・・」

スターク「まぁそう言うな、だったらケジメつけようぜ」

ストロングスマッシュ×2「ガアアアアアアアアアアア!!」

スターク「こいつらを倒して・・・な」

クローズ「ったく・・・今回だけだぜ!」









クローズ「よろしく頼むぜ、マスター」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 16:13:13.94 ID:tT6vfQGf0
タケル「さぁ撫子ちゃん、もうあきらめ・・・」

撫子「・・・まだだよ」

タケル「え?」

撫子「こうなったら、これを・・・」スッ

彼女はポケットから果物の実を取り出した

タケル「それは・・・」

それは、かつてこの世界を飲み込みかけた異世界、ヘルヘイムに存在する果実だった
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 18:29:16.26 ID:tT6vfQGf0
タケル「どうしてそれを・・・」

撫子「あの事件の時一個ポケットに紛れ込んでたんだよね、まさかこんな形で使うとは思わなかったけど」アーン

タケル「よせ!」

パクッ


撫子「う、ううううう・・・・・」ガクガク


撫子「あああああああああああああああああっ!!!!!」

パアアアアアア・・・・・

彼女の体は閃光に包まれ、そして・・・






















ロード・撫子「お待たせ、タケルお兄ちゃん」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 19:05:43.57 ID:tT6vfQGf0
撫子ちゃんの姿は人間の姿を保ってはいたものの、髪は白く長くなり、先端に蛇の頭がついていた

タケル「な・・・」

撫子「もうこうなったら、この世界そのものをぶっ壊して、一から世界を作り上げるよ」

撫子「撫子とタケルお兄ちゃんだけの、新しい世界をね」

ジィィィィィィィ・・・・・

すると突然空間にチャックが開き・・・

紘汰「そんな事させるかよ」

仮面ライダー鎧武、葛場紘汰さんがやってきた
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 21:03:43.77 ID:tT6vfQGf0
撫子「邪魔」ガッ

彼女は開いたチャックの上部を掴み

ジイイイイイイイッ!!!

紘汰「な・・・」

そのまま閉じてしまった

タケル「嘘だろ・・・」
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 21:21:36.24 ID:n2npo2EC0
知恵の実すら凌駕するのか...
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 21:33:25.41 ID:tT6vfQGf0
紘汰「くそっ!地球へのクラックを閉じられた!どうなってんだ!」

舞「紘汰・・・あれ・・・」

紘汰「え・・・」



ザッ・・・ザッ・・・



ロード・バロン「・・・・・」

紘汰「戒斗・・・」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/04(木) 21:43:02.80 ID:sRPCxzNs0
>>109
ロード・バロンといえば、ゴーストの特別編『伝説!ライダーの魂!』の鎧武編でゴーストと戦ってたな。鎧武の眼魂、手に入れたし。
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 22:02:49.70 ID:tT6vfQGf0
タケル「鎧武!」

撫子「もうこっちには来れないよ、駒も送っておいたし・・・ね」

タケル「くっ・・・」

撫子「さぁ、今から世界の終わりと始まりを見せてあげるよ」

タケル「俺が・・・いや、俺たちが止めるしか・・・ない!」スッ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 22:35:15.49 ID:tT6vfQGf0
俺は大きな眼魂を取り出して腰に装着した

ガッチリミナー! コッチニキナー!

タケル「変身!」

ゼンカイガン! グレイトフル!

剣豪発見巨匠に王様侍坊主にスナイパー! 大変化〜!!!

ゴースト(グレイトフル魂)「命、燃やすぜ!」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 23:07:07.04 ID:tT6vfQGf0
ゴースト「英雄の皆さん、お願いします!」ラッシャイ!

撫子「させないよっ!」シュルル・・・

パクッ・・・ゴックン

タケル「な・・・」

何と彼女の髪の毛が伸び、眼魂状態の英雄ゴーストを飲み込んでしまった

撫子「ゲフッ・・・うううううううっ!!!」

バサッ






ロード・撫子・グレイトフル「うふふ・・・」

彼女の背中から眼魂の模様がついた翼が生えた
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 23:22:37.91 ID:n2npo2EC0
こうなったら後はハイパームテキくらいしか...
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 23:33:22.23 ID:/Q9QcDa6O
撫子の髪の毛を何とかしなきゃ、アイテム取り上げられてしまいだろ
となるとクウガアルティメットか、アギトシャイニングか…
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/04(木) 23:36:44.50 ID:tT6vfQGf0
ゴースト「ああ・・・」

シュウウ・・・

タケル「英雄さんたちが・・・」

撫子「あースッキリした」

撫子「偉人だか何だか知らないけど、タケルお兄ちゃんと四六時中くっついてて鬱陶しかったんだよね」

撫子「だったら、撫子が有効に使ってあげるよ」

タケル「・・・くそっ!」ダッ

おれは無我夢中で突っ込んでいった、だが・・・

撫子「無駄だよ」ニュートン!

ドカッ!

タケル「うわあああああああああ!!!!!」

俺は彼女が発生させた衝撃波によって遠くに吹き飛ばされた
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