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凛「行くわよセイバー!」アーチャー(言えない…!実はアーチャーとか言えない…!)
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469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:16:01.68 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「むぅ…宝物庫が開けられればドーナッツも入れておきたいが…うむ」
士郎(めっちゃ気に入ってる…)
士郎「そういえばさ、」
ギルガメッシュ「なんだ」
士郎「アンタ9年前にマスターと別れたって言ってたよな」
ギルガメッシュ「ああ」
士郎「ということは…アンタは今回よりも前の聖杯戦争に参加してたって事か?」
ギルガメッシュ「…ああ」
士郎「良かったら、でいいんだけどさ」
ギルガメッシュ「…」
士郎「9年待ってでも。そんに弱ってまでも次の聖杯戦争に参加しなきゃいけない理由ってなんなんだ?」
ギルガメッシュ「…」
士郎「…」
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:17:09.14 ID:MrODx3wl0
──────────
───────────────
────────────────────
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:17:45.16 ID:MrODx3wl0
〜9年前、とある教会の地下〜
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:24:50.99 ID:MrODx3wl0
言峰(若)「…」
ギルガメッシュ「フン…で?次なる演目はなんだ?」
言峰「…言ってしまってはつまらんだろう?」
ギルガメッシュ「ほほう?言うではないか」
言峰「だがこれだけは言える。お前はコレを観たら笑いが止まらなくなるだろう」
ギルガメッシュ「ハハハ…いいだろう。愉しみだ…さぁ、我に魅せてみろ」
ギルガメッシュ「貴様の公演をな」ニヤリ
言峰「…では」
言峰「ハイッ!てなわけで言峰神父のお笑いライブはっじまっりまーすっ!」チパチパチパチパチパ
ギルガメッシュ「フフン、待っていたぞ!」チパチパチパチパチパチパチパチパチパチパ!
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:25:53.67 ID:pEWaZjeU0
聖杯の泥とか言うから4次はマトモかと思ったらそんなことはなかった
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:27:18.66 ID:MrODx3wl0
言峰「おちんち〇びろーん!」
ギルガメッシュ「フハハハハハハッッ!なんだその死ぬほどくだらん一発芸は!!」
言峰「鬼瓦!」ニ"ン!
ギルガメッシュ「フハハハハハハッッッ!パクリではないか!!実にくだらんっ!」
言峰「続きまして…『決めゼリフの時にワイン零してしまった時の遠坂時臣』の真似!」
言峰「遠坂家の人間たる者、常に優雅たっ、うわっ…ついた…あーあー…零しちゃっ、たよー…ハー…オイ言峰ちょっとハンカチ」カクカク
ギルガメッシュ「フハハハハハハッッ!!よく似ておる!!だが身内にしか分からぬネタよな!!」
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:29:48.04 ID:MrODx3wl0
言峰「ショートコント、ループ」
言峰「『むかしむかしある所にお爺さんとお婆さんがいました。』」
言峰「お爺さんが山に竹を取りに行くと竹が光っており、これは珍しいと持ち帰りました。」
言峰「お爺さんはお婆さんに竹を見せました。『まぁおじいさん、これどうしたの』」
言峰「『ふふ、では話してやろう。』」
言峰「『むかしむかしある所にお爺さんとお婆さんがいました。』」
言峰「お爺さんが山に竹を取りに行くと竹が光っており、これは珍しいと持ち帰りました。」
言峰「お爺さんはお婆さんに竹を見せました。『まぁおじいさん、これどうしたの』」
言峰「『ふふ、では話してやろう。』」
言峰「『むかしむかしある所にお爺さんとお婆さんがいました。』」
言峰「お爺さんが山に竹を取りに行くと竹が光っており、これは珍しいと持ち帰りました。」
言峰「お爺さんはお婆さんに竹を見せました。『まぁおじいさん、これどうしたの』」
言峰「『ふふ、では話してやろう。』」
言峰「”ループ”ッ!!!」
ギルガメッシュ「ははあ、なるほど。発想は面白いが…くどいっ!」
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:32:23.79 ID:MrODx3wl0
言峰「ワンピースのアラバスタ編で、ルフィがサンジの真似をした時の真似!」
言峰「『肉食ったのお前かー』」スパー
ギルガメッシュ「フハハハハハハ!!!それ、知ってるヤツでなければ笑えんな!我は笑えるがな!」
言峰「…げ、ゲッツ!」ビシ
ギルガメッシュ「フハハハハハハッ!いいか言峰?やればいいってものではないのだぞ!」
言峰「お、おっぱい!おっぱい───」( ゚∀゚)o彡°
言峰「───からの!よろチクビ!!」クリクリクリクリクリクリクリクリ
ギルガメッシュ「フハハハハハハッ!いいか言峰?もう一度言うが、やればいいってものではないのだぞ!」
言峰「偵察使い魔が見た、『妻の元に帰った時の衛宮切嗣』の真似!」
言峰「『ドゥフフ!アイリ〜今帰ったよぅお〜!おかえりのちゅーう!』」チューチュチュチュ♪
ギルガメッシュ「必死か!貴様必死か!」ゲラゲラゲラゲラゲラ
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 01:34:35.73 ID:bZNMGY/20
これあれだ
深夜の男同士のノリだ
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:35:00.44 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「クックククク…!貴様は本当にユーモアのセンスがない男よなぁ!」
言峰「…く、やはり私にお笑い芸人は無理だと言うのか…」ガクッ
ギルガメッシュ「まぁまずパクリネタや身内にしかわからんネタをやめるのだな?」
ギルガメッシュ「ん?というか…え…?今、…ぷふっ、何だ貴様…そのキャラで芸人になりたかったのか?」プクククク…
言峰「そうだ。私は本当は神父ではなく、お笑い芸人になりたかったのだ。…悪いか?」
ギルガメッシュ「い、いや…?…フハッ!よ、良いのではないか?」ブフフフフククク
ギルガメッシュ「何、『夢は諦めなければ必ず叶う』だのなんだのと言うではないか」フハハ
ギルガメッシュ「精々励めよ雑種。光栄に思うがいい…この我が応援くらいはしてやろう!」
言峰「!本当か?!」ガバッ
ギルガメッシュ「な、なんだ突然!ええい!近い!不敬だぞ!」
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:39:47.10 ID:MrODx3wl0
言峰「私は…今まで自分の夢を肯定された事がなかった…」
ギルガメッシュ「で、あろうな」
言峰「いつも『やめとけって!絶対お前向いてないって!!』と言われるばかりだったのだ…」
ギルガメッシュ「で、あろうな」
言峰「それに…お前だけだ…!私の芸で笑ってくれたのは…!」
ギルガメッシュ「…そ、そうか…ブフッ、くくく…」
言峰「!」パァアア…!
ギルガメッシュ(フン、『笑わせた』と『嘲笑われた』の区別もつかんとはな。つくづく芸人には向かん男よ)プクククク
言峰「麻婆豆腐!」ビビシッ!
ギルガメッシュ「フハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ!!!なんだその奇っ怪なポーズは!?それが貴様の持ちネタか?!」
言峰「ああ…私はこれでM-1でグランプリをとる…!」
ギルガメッシュ「フハハハハハハ!!!”身の程知らず”という言葉を辞書で引くがいい!!そして赤線を引くがいい!!」
・・・・・・・・・・。
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:41:34.27 ID:MrODx3wl0
そして。
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:42:50.51 ID:MrODx3wl0
〜聖杯が砕け、全てが終わった時〜
ギルガメッシュ(全裸)「ぐ、ぐぐ…」
ギルガメッシュ「ぐ…くそ、一体何が起こった…?”聖杯”はどうしたのだ…?クソ、街もとんでもない事になっているではないか!」
ギルガメッシュ「ぐぬぅ…あの泥に触れたからといって別に受肉するわけでもなかったとは」
ギルガメッシュ「オイ…言峰、無事か…?」
言峰「」
ギルガメッシュ「…言峰?」
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:45:21.56 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「言峰!?オイ言峰!しっかりしろ!」
言峰「」
ギルガメッシュ「…というか貴様…何故股間だけ血塗れに」
言峰「」
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:47:13.77 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「いやそこは普通心臓であろう?!何故よりにもよって1番笑えぬ状況下で今までで1番面白いのだ貴様!!」
ギルガメッシュ「まさにこれがホントの”おちんちんびろーん”…ってふざけるな愚か者!」ビシッ
言峰「」
ギルガメッシュ「起きろ言峰!!また我とあの辛すぎる麻婆豆腐の店に行くのだろう!」
言峰「」
ギルガメッシュ「魔術師から足を洗ってドッカンドッカン笑わせる芸人になるのだろう!起きよ!」
言峰「」
ギルガメッシュ「王たる我が命じているのだぞ!起きよ!」
言峰「」
ギルガメッシュ「まだ我からしか爆笑をとっておらんのだぞ!…起きよ…!」
言峰「」
ギルガメッシュ「…っ、ぐ、」
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:48:46.17 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「さっさと起きぬかこの死ぬほどつまらんエセ神父が!!!」
言峰「」
言峰「…」ギンッ
ギルガメッシュ「」ビクッ
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:50:19.77 ID:MrODx3wl0
言峰「…」ムクッ
ギルガメッシュ「!」
ギルガメッシュ「おお、言峰!よくぞ…」
言峰「誰がつまらんエセ神父だ金ピカ!!」ベチン!!
ギルガメッシュ「はぅん!?」ズシャァアア!!
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:51:01.78 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「は?なん、いや、言峰お前…?」
言峰「全く…日頃私を煽てておきながら本音はそれだったとはな」
ギルガメッシュ「いや別に煽ててたわけではないぞ色んな意味で」
言峰「…」
ギルガメッシュ「…」
言峰「…貴様何故全裸なのだ」フイッ
ギルガメッシュ(全裸)「いや…その辺は我にもわからん」
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/04/14(土) 01:51:35.53 ID:MrODx3wl0
言峰「ふ、お前の言葉を信じ、嬉しく思っていた私は最高にピエロだったというわけだ」
言峰「面白かったかね、英雄王。私という道化を踊らせるのはさぞ愉しかっただろう」
ギルガメッシュ「あー…、愉しかっただろう、と言われると確かに間違っては」
言峰「…」カチン!
言峰「…お前とはこれっきりだ。魔力供給も切らせてもらう」クルッ
ギルガメッシュ「えっ?」
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:52:46.32 ID:MrODx3wl0
言峰「聖杯戦争はこれにて終了。最後に残ったサーヴァントはお前1人だ」ザッザッ
言峰「良かったなギルガメッシュ。お前の望み通り優勝者はお前だ」
言峰「皮肉にも。お前が1番欲した者は手に入らず、望みは叶わず、お前の財宝…優勝杯は砕け散ったがね」
言峰「ああ…あの店には二度と顔を出すなよ。お前の顔を見ながら食べては麻婆豆腐が不味くなる」ザッザッ
ギルガメッシュ「こ、言峰?フハ、フハハ…?い、いつもの冗談…であろう?その冗談はいつも以上に笑えんぞ?」
言峰「…」ザッザッザッザッ
ギルガメッシュ「おい!どうしたのだ言峰!普段の貴様らしくないぞ!」
言峰「もう二度と私の名前を呼ぶな。人と神の混血たる雑種王殿」
ギルガメッシュ「なんだと…?」カチン!
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:54:21.48 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「フン!!貴様もな!貴様のその汚らしい唇で二度と我の名を呼ぶでないわ!」
ギルガメッシュ「今後!!貴様が如何に我の縁の品を揃えて召喚しようとも!もう二度と応じてやらんからな!」プイッ
言峰「…」ザッザッザッ
ギルガメッシュ「…あっ、」ブルッ
ギルガメッシュ「こ、言峰…せめて…あの、服…我に…上着とか…服…」クルッ
言峰「…」ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
ギルガメッシュ(フルチン)「言峰ェエ!!貴様っ、凄い早歩きではないか!待てなんだその機敏さは!いや待て言峰ェエ!!」シュタタタタ
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:56:58.03 ID:MrODx3wl0
言峰「…フッ」ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
ギルガメッシュ「おいぃいい!!待てぇええ!!オイ今半笑いだったな!?見てたぞ言峰!服置いてけ言峰ェエ!!」ダダダダダダダ!!
言峰「…愉悦ッ!」シュタタタタタタタタタタタタ
ギルガメッシュ「貴さっ!待っ、いだっ!?ガラス踏んッ、あ、ガラスの山に突っ込、ぐぁあああ!!」
ブシュゥゥウウウ!!!!
──────────
──────
───
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 01:58:18.86 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「…あの時、素直に『我が悪かった、すまない』と一言謝れていれば…」
士郎「…」
ギルガメッシュ「この9年間は違ったモノになっていたかもしれん…」トオイメ
士郎「…」
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/04/14(土) 01:59:23.66 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「アレからというもの…」フッ
ギルガメッシュ「全裸だから警察に追われるわ服を手に入れても職質は日常茶飯事だわ身分証明書がないから財宝売れないし部屋借りれないし仕事もできぬし食事や嗜好品と魔力に困るし」
士郎「…」
ギルガメッシュ「そして我の膨大な魔力もやがて底を尽き、だんだん動きも鈍くなり…先程に至るというわけだ」
士郎「な、なるほどな…」
ギルガメッシュ「何度かもう一度言峰と話そうとも考えたが」
ギルガメッシュ「我もこういう性格…仮に会ってもまたケンカになってしまうだけであろう」
士郎「…」
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 02:02:50.31 ID:MrODx3wl0
ギルガメッシュ「故に。」
ギルガメッシュ「今の我の望みは…もう一度聖杯戦争に参戦し、勝利し…言峰に謝って和解し受肉。」
ギルガメッシュ「ヤツの限りなく友達に近い知人として…ヤツの側で、ヤツ夢をもう一度応援したいのだ」
士郎「…」
士郎「…そこ素直に友達でいいんじゃないのか?」
ギルガメッシュ「いや『我が友と呼ぶのは後にも先にもエルキドゥだけ』ってギルガメッシュ叙事詩でも言ってしまってるのでな」
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 02:03:56.83 ID:MrODx3wl0
士郎「なぁ、ギルガメッシュ」
ギルガメッシュ「なんだ雑種」
士郎「それ、別に聖杯に祈らなくてもいいんじゃないのか?」
ギルガメッシュ「何を言っている!あの言峰があんな風に怒っていたのだぞ!それに会えば我の性格と言動で絶対怒らせる!」
士郎「自覚はあんのか…だったら、少しづつそういうとこ直していけばいいんじゃないか?」
士郎「それでさ、探して会ってきなよ」
士郎「ひょっとしたら許してもらえないかもしれない。ひょっとしたら和解出来ないかもしれない」
ギルガメッシュ「それでは意味がないであろう!我はもう一度ヤツとあの激辛麻婆豆腐を食しに行きたいのだ!!」
士郎「けどさ、」
士郎「アンタ達の問題はアンタ達だけで解決しなきゃ意味無いと思う」
士郎「聖杯とかみたいなよく分からないものに解決させたら…それこそ意味無いと思う」
ギルガメッシュ「…」
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/14(土) 02:07:52.66 ID:MrODx3wl0
士郎「どう?」
ギルガメッシュ「…考えておいてやる」
士郎「ん」
ギルガメッシュ「…」
士郎「じゃ、オレはこれで」クルッ
ギルガメッシュ「…」
士郎「…」スタスタ
ギルガメッシュ「…」スタスタ
士郎「…やっぱついてくるの?」
ギルガメッシュ「他に行くあてもないからな」
496 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/04/14(土) 02:10:25.63 ID:MrODx3wl0
コンカイハココマデ
”天地乖離す開闢の星”
>>469
×士郎「9年待ってでも。そんに弱ってまでも次の聖杯戦争に参加しなきゃいけない理由ってなんなんだ?」
○
士郎「9年待ってでも。そんなに弱ってしまってでも次の聖杯戦争に参加しなきゃいけない理由ってなんなんだ?」
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 07:42:11.25 ID:eRo5te9v0
乙、ほんとシリアスなのイリヤだけだなw
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 08:52:17.20 ID:qKu8Sm1B0
是・射[
ピーーー
]百乙(ナインライオツ・ブレイドワークス)
ここまでバーサーカー陣営以外は平和的ではっきりとした害が無さそうだな…総勢で叩くべき敵は決まったか
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 08:59:48.49 ID:tRFed/cM0
乙
どことなくただよう雷句誠臭すき
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/14(土) 10:20:40.42 ID:hxhlevCi0
ワカメと組んで漫才でもやってみせればあっさり和解できるんじゃない?
「これが真のお笑いか…。感動した!」とばかりに
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/16(月) 12:48:20.78 ID:LLDRJCTh0
何故だろう
ホントにギルだけはこいつならこんな言動してもおかしくないと思わされてしまう…
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/28(土) 23:08:13.85 ID:TbXGNTwP0
英雄王が衛宮家訪問でやらかすのを心待ちにしてますが……。
503 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/05/11(金) 00:50:02.27 ID:d8u1b/aJ0
〜時間はちょっと戻って冬木アインツベルン城前〜
バーサーカー「■■■■■■■…ッ!」グルルルルルル…!
アサシン「いかが致しますかな?魔術師殿」
切嗣「首を取れるなら取るが…最終的に目指すのは撤退だ」
アサシン「承知」
切嗣(アサシンに白兵戦は不向きだし敵はまさにバリバリの武闘派だ…)
切嗣(オマケにマスターが…)チラッ
藤村「…」ボー
切嗣(…未知数ときた)
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 00:50:46.08 ID:d8u1b/aJ0
切嗣(どういう事だ…?何故彼女が選ばれたんだ?)
切嗣(おかしい…彼女は魔術師どころか魔術師の魔の字すら知らないし、彼女の家系もそういった系譜とは一切関わりが無いはずなのに)
切嗣(一体どうなってるんだ?今回の聖杯戦争は!)
藤村「…」ボー…
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 00:51:43.83 ID:d8u1b/aJ0
〜藤村宅〜
イリヤ「…」
遠くの映像を写す魔術的なヤツ『切嗣『…』』
遠くの映像を写す魔術的なヤツ『バーサーカー『■■■■■■─ッッ!!!』』
イリヤ「ふーん…」
イリヤ(そのうち誰かが『何故か未だにアインツベルンの城に誰もいない』と気づいて入城を邪魔するか乗っ取りを画策するだろうとは思ってたけど)
イリヤ(まさかすぐにキリツグが動いてたなんてね)ギリッ
イリヤ(…そう、そんなに私を最初に殺しておきたかった?)
イリヤ(じゃなきゃサーヴァントを連れて待ち伏せなんてしないよね)
イリヤ(けど…お生憎様。)
スケ-プゴ-ト
イリヤ(そんな事もあろうかと”生贄の羊”を用意しといたの!)ニコッ
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 00:53:11.76 ID:d8u1b/aJ0
イリヤ(しかもキリツグにとって大事な人でもあるであろうお隣さん!)
イリヤ(ウフフフフ!!キリツグはどうするのかなぁ?)
イリヤ(やっぱり大事な人を大義のために、勝つために殺すのかな?)
イリヤ(でぇもぉ…ざぁんねんっ!その人はマスターでも何でもない、ただの操られた被害者でした!)
イリヤ(あははははは!!!殺して?ねぇキリツグ!ぜひぜひその人殺しちゃってよ!)
イリヤ(真実がわかった時にキリツグがどんな顔するか観たいの!!)
イリヤ(あー!たっのしみぃ〜!)クスクスクスクスクスクスクスクス
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 00:55:33.84 ID:d8u1b/aJ0
〜冬木アインツベルン城前〜
切嗣「…」
藤村「…」
切嗣「大河ちゃん。どうしてもやる気かい?」
藤村「…やれ。バーサーカー。」
バーサーカー「■■■■■■■──────ッッ!!!」
切嗣「…なら仕方ない」
切嗣「アサシン、援護しろ」
アサシン「御意に」スチャッ!
タイム・アルタ- トリプルアクセル
切嗣「───”固有時制御”、”三倍加速”!!」
バーサーカー「!」
切────√乙 嗣「ハァッ!」ギュンッ
バーサーカー「■■■ッッ!!!」
アサシン「おっと、貴殿の相手は私だ…!」ブンッブンッブンッブンッ
グサッ!グサグサグサグサッッ!!
バーサーカー「■、■■■■─ッ!!」
アサシン「余所見しては我が短刀は避けれぬぞ?目玉が惜しくば此方に集中しろデカブツ!」
バーサーカー「■■─ッッ!!!!」
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 00:58:20.31 ID:d8u1b/aJ0
切嗣(よし、サーヴァントの背後に回り込めた!速攻でケリをつける!!!)
切嗣「”起源弾”!!」ガチャッ!
切嗣(これなら例え魔術師であろうと一般人であろうと戦闘不能に───)
大河「…ふっ、」
切嗣(笑った…?)
大河「遅い…」ヒュンッ…
切嗣(!?弾丸を避けただと!?)
バーサーカー「■■■■■■■─ッッ!!」
アサシン「魔術師殿!危ない!」
切嗣「くっ!」ザッ
タイム・アルタ- ダブル・アクセル
切嗣「”固有時制御”!”二倍加速”!!!」
バーサーカー「■■■■■─ッッ!!!!」
ドガシャァンッ!!!
切嗣「が、ぁぁあああっ!!!」
切嗣(クソ、避けきれなかった!)
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 01:00:40.05 ID:d8u1b/aJ0
切嗣(読みが甘かった…!奴相手にはトリプルアクセル以上でないと対応出来ない!)
アサシン「ご無事ですか魔術師殿!!」サッ
切嗣「あ、ああ…掠っただけだ…」
アサシン「…」ゴクリ
アサシン「掠っただけで脇腹の肉が…恐ろしい敵ですな」
切嗣「…」
切嗣「どうしてしまったんだ、大河ちゃん…」
藤村「…」
アサシン「魔術師殿、心中はお察ししますがここは心を鬼にされよ!殺られますぞ!」
切嗣「…ああ。…やむを得ない、か」ギリッ
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 01:02:12.86 ID:d8u1b/aJ0
アサシン「どうなさいますか」
切嗣「奥の手を使う。アサシン、お前の力も借りるぞ」
アサシン「ハッ!」
切嗣「…まさかコイツを使う時が来るとはね」ゴソゴソ
切嗣「宝石翁シュバインオーグが遊び心で創り出した二本一対の究極の魔術礼装…その1つを僕が魔改造した」
切嗣「”マジカルサファイア”…その力を見せてやる」スチャッ
アサシン(なんだ?この女児向けアニメに出てきそうな短杖は?)
アサシン(はて…?なにやらイヤな予感が…)
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 01:02:53.05 ID:d8u1b/aJ0
切嗣「─────いくぞ」
切嗣「───────変身!」
カッッッ!!!!!
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 01:03:52.71 ID:d8u1b/aJ0
キラキラキラ☆
切嗣(全裸)「はぁあああ!!!」
切嗣(E:女児向けパンツ)「おおおおお!!!」
切嗣(E:女児向けブラジャー)「はぁああああ!!!」
切嗣(E:魔法少女の服)「ほぉああああああ!!」
ぴきゃーーーーんっっ☆
シュゥウウウ…!
切嗣?「…」スタッ
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 01:04:50.62 ID:d8u1b/aJ0
切嗣「最大多数の最大幸福!」ビシ
切嗣「功利主義の正義の味方!」ババッ
切嗣「んん〜っ…!」ババッ!ババババッ!
切嗣(美遊Ver.衣装)「プリズマ☆キリツグ!只今推参ッッ!!キラッ☆!!」にぱーんっ☆
アサシン「」
バーサーカー「」
藤村「」
イリヤ「…」
((((ブッ殺してぇぇえええ!!!))))
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/11(金) 01:05:48.52 ID:d8u1b/aJ0
プリ嗣「さぁ、覚悟するんだゾ☆大河ちゃんとサーヴァント!」きゃるーん☆
アサシン「」ドンビキ
藤村「…」
バーサーカー「おぇ…」
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/11(金) 01:10:35.00 ID:d8u1b/aJ0
〜藤村宅〜
イリヤ「…気持ち悪。」
イリヤ「あんなのが実父とか死にたくなる…」
イリヤ(シュバインオーグの礼装…魔改造にはそれなりに時間がかかるはず…)
イリヤ(…何それ。キリツグの優先順位では私はアレより下だったって事?)
イリヤ「…」プルプル
イリヤ「…やっちゃえ、バーサーカー。」ギリッ
イリヤ「そんな気持ち悪いおじさんなんて徹底的に殺しちゃえ!」
516 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/05/11(金) 01:12:58.67 ID:d8u1b/aJ0
ミジケーケドコンカイハココマデ
” 夢 幻 召 喚 ”
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 03:45:23.70 ID:JbyWOp2x0
放送事故
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 06:53:08.31 ID:oIvdjPWw0
イリヤのやさぐれっぷりがヤバいことになってるなぁって思ったら切嗣が笑えるほどヤバいことになったぁ!
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 06:54:38.55 ID:ZFemY8V9O
切嗣…どこを目指してるんだよ…w
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 07:54:36.24 ID:VpNIAUfkO
こんな正義の味方やだぁ…
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 12:28:06.51 ID:yRzhWmB80
初めて士郎と会話した時も「僕は魔法使いなんだ」って言ってたし間違ってないな!(目そらし)
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 16:19:47.20 ID:oNfw9D8DO
大丈夫大丈夫
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/12(土) 08:12:31.14 ID:MlxpukvL0
切嗣がアレ過ぎて相対的に目立たなくなってるが、イリヤのやさぐれっぷりもかなり凄いな。藤ねえと出会った時はこれで救済されたかと思ったけど、なお救いきれんとは。
あんまり一線を越えすぎるとギャグ時空に入ってこれなくなるぞ。
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/15(火) 07:56:34.65 ID:GmICm7+p0
サーヴァントカードがあるなら夢幻召喚で切嗣カッコよくなるかもだけど無いなら終始魔法少女として戦うわけか、キッツイな。
525 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/05/23(水) 05:34:24.47 ID:Xn+klIAJ0
>>463
×士郎「いやアンタこそそういういい時だぞ」スタスタ
○士郎「いやアンタこそそういうのいい時だぞ」スタスタ
短いの投下。
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/23(水) 05:36:03.82 ID:Xn+klIAJ0
〜冬木のアインツベルン城前〜
バーサーカー「…」コクッ
プリ嗣「…行くぞ!☆」ヒラヒラヒラ
アサシン(インナー?からパンツがはみ出て!?嬉しくないハミパンが!!)
プリ嗣「とぅ!☆」ピョイーン
アサシン(飛んだ!?)
プリ嗣「フッ…何を驚いているんだい?魔法少女が飛ぶなんてスイカに塩かけたら美味いくらい当たり前の事じゃないか」
アサシン(あんたオッサンでしょうが!!)
プリ嗣「ま、僕は魔法中年だけどネ☆」パチンッ☆
アサシン(一々挙動と言動に☆が出るのが大変鬱陶しいですな!)
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:36:48.66 ID:Xn+klIAJ0
プリ嗣「さぁ覚悟しろ!」ギューンミ☆
アサシン(衣装がパッツンパッツン!)
プリ嗣「くらえー!☆」モサモサ
アサシン(ワキ毛が!!ワキ毛が凄い!!せめて処理しておいて欲しかった!)
プリ嗣「つっぐ☆つっぐり〜ん☆」キラツ
バーサーカー「」イラッ
藤村「」イラッ
アサシン(うざっ!)イラッ
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/23(水) 05:38:39.02 ID:Xn+klIAJ0
プリ嗣「死ねオラァ!!!」ボゴッ!!!
バーサーカー「■■■■■────ッッ!?」ゴハッ
アサシン(でも攻撃方法は物理だー!!!)
プリ嗣「ぉぉぉぉおぉおぉおッッッッ!!!!」ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ
バーサーカー「■■■─ッッ!!■■■─ッッ!!」
アサシン(魔法少女らしからぬ短杖での物理殴打の応酬ーっ!?)
プリ嗣「くらえ!必殺!」
プリ嗣「マジカル☆ツグツグビーム!!!!!」
アサシン(おお、やっと魔法少女的要素が)
プリ嗣「…」つコルトガバメント
プリ嗣「ツグツグビーム!!ツグツグビーム!!」パァン!パァンパァンパァン!
バーサーカー「■■■─ッッ!!■■─ッッ!!」
アサシン(ビームという名の拳銃が火を噴いた──ッッ!!)
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/05/23(水) 05:40:40.91 ID:Xn+klIAJ0
バーサーカー「■…!」
プリ嗣「よし、敵は怯んだ!今のうちに!」
プリ嗣「アサシンをこのカードに封印!」ビビビ!
アサシン「おおおお!?」
ボフンッ!!
アサシンが描かれたカード「」
プリ嗣「──魅せてやる。魔法中年の真骨頂…魔法少女モノでよくあるフォームチェンジを!」
インストール
プリ嗣「”夢幻召喚”!!」ピカッ!
プリ嗣(プリヤのアサシンver.)「…」シュゥウウ
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:43:19.89 ID:Xn+klIAJ0
アサシンプリ嗣「はぉああああ!!!」
アサシンプリ嗣「宝具解放!」ピカッ!!!
バーサーカー「!」
藤村「!」
アサシンプリ嗣「心臓握り潰しアタックをくらえ…!」シュタタタタタ!
バーサーカー「!」
アサシンプリ嗣「だっ!」バッ
藤村「!一瞬でバーサーカーの懐にっ…!?」
アサシンプリ嗣「”──苦悶を溢せ───”」ピタッ…!
バーサーカー「っ、」バッ!
ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣「”妄想幻像”!!!」
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:45:15.43 ID:Xn+klIAJ0
バーサーカー「…っ」
藤村「…」
アサシンプリ嗣「…」
シーン…
アサシンプリ嗣「…」
藤村「…」
バーサーカー「…」
藤村「やれ、バーサーカー」
バーサーカー「■■■──ッッ!!」バキャァッ!!
アサシンプリ嗣「おごっふぁ!?」
ヒュ────────…
ズシャッ!!!ガッ!!
アサシンプリ嗣「バカな…!アサシンの宝具が効かない…!」ズザザザザ!!
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:46:00.61 ID:Xn+klIAJ0
〜藤村宅〜
イリヤ「…」
イリヤ「ぷっ。あんなとこまで吹き飛ばされて…あ、森から戻ってきた」
イリヤ「何しようとしたかは知らないけど終わりね」
イリヤ「…なーんだ。つまんないの」
イリヤ「もっと愉しませてくれると思ったのに」
イリヤ「…もういいや」
イリヤ「───キリツグなんて死んじゃえ。」
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:46:36.07 ID:Xn+klIAJ0
〜アインツベルン城前〜
藤村「殺せ、バーサーカー」
バーサーカー「■■■■■■■─ッッ!!」
アサシンプリ嗣「ぐ、ぐぐ…!ダブルアクセ…ダメだ痛みで動けな、」
バーサーカー「■■■■■─ッッ!!」ドゴォン!!!
アサシンプリ嗣「がh」グチャッ
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:47:18.04 ID:Xn+klIAJ0
バーサーカー「■■■■■─ッッ!!!!!」
ドゴォン!!!ドゴォン!!ドゴォン!!!ドゴォン!!!
ゴシャッ!!!グチャッ!!!ブチャッ!!!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■───ッッッ!!!!!」
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:48:37.21 ID:Xn+klIAJ0
〜藤村宅〜
イリヤ「おーわりっ。さ、私もアインツベルン城行こ」
イリヤ「大河お姉ちゃんもお城に入って。私が来るまでに綺麗にしといてねー」
藤村『了解』
イリヤ「さってと。」
イリヤ「次は誰を殺そっかなー」スタスタ
ギィ…パタン。
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:49:08.39 ID:Xn+klIAJ0
〜アインツベルン城前〜
木陰にいたアサシンプリ嗣「…」
アサシンプリ嗣(あ、危なかったー…!)ドキドキドキドキ
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:52:00.97 ID:Xn+klIAJ0
アサシンプリ嗣(プリズマ☆キリツグに変身した時、サーヴァントをカードに封入する事でそのサーヴァントの能力を一時的に借りる事が出来るんだが…)
アサシンプリ嗣(その時本来のサーヴァントの能力とは少々違う能力が引き出せる)
ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣(この姿の時の宝具は”妄想幻像”。)
ザバ-ニ-ヤ
アサシンプリ嗣(本来のアサシンの宝具である”妄想心音”とは違い、)
アサシンプリ嗣(効果内容は『自分そっくりの分身を創り出し、本体に気配遮断スキルを付与する』。)
アサシンプリ嗣(だが分身は変身したステッキそのものであるため、分身と別行動すればステッキを自分の側から離す事になる。)
アサシンプリ嗣(オマケに分身が死ぬと本体の気配遮断スキルも連動して途切れてしまうのが難点だが)
アサシンプリ嗣(今回はなんとか木陰に身を隠せたようだ)
アサシンプリ嗣(…これで大河ちゃん達も『アサシン陣営は死んだ』と思うだろう)
アサシンプリ嗣(これで僕らは安心して帰還する事もできるというワケだ)
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:53:24.22 ID:Xn+klIAJ0
アサシンプリ嗣(変身、解除)
ボフン!
切嗣「ふぅ」
アサシン「おわっ!」
切嗣「アサシン、気配遮断してあのステッキ回収しておいてくれ。僕は先に帰ってる」
アサシン「承知致しました」
切嗣「…」
切嗣(しかし…ホントに何故大河ちゃんが。それにイリヤはどこに行ったんだ…?)
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:54:41.18 ID:Xn+klIAJ0
〜間桐ンち前〜
ギルガメッシュ「」
士郎「じゃ、俺友達と会ってくるから…」
ギルガメッシュ「待て雑種」グイッ
士郎「何さ」
ギルガメッシュ「貴様、友人とは間桐の者の事か?」
士郎「え?まぁ、そうだけど?」
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:55:27.19 ID:Xn+klIAJ0
ギルガメッシュ「やめておけ。手を組むかなんだかは知らぬがな、ここのヤツはロクなヤツがおらんぞ」
士郎「…」カチン
士郎「…慎二はアンタよりまともな奴だよ」
ギルガメッシュ「バッ、貴様!忠告ぐらい聞いておけ!前回の時もヤツらのグロ蟲魔術はな、」
士郎「ハイハイ。じゃあそこで待ってなよ」
ギルガメッシュ「バカバカバカ!!きさっ、まぁ待て!その慎二とやらもだな、戦争の後にここで我の世話をさせてやろうとした時もだな、」
士郎「…」バシッ
ギルガメッシュ「あいたっ」
士郎「次に慎二の悪口言ったら往復ビンタしてやるからな」
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 05:57:43.33 ID:Xn+klIAJ0
ギルガメッシュ「おのれ…!ならば勝手に蟲料理でも食わせられてくるがいい!我はちゃんと忠告してやったからな!!」
士郎「はいはい。…しーんーじー!ちょっといいかー?」
士郎「…」
ギルガメッシュ「フン!我は終わるまで門の前で待っておるからな!」スタスタ
士郎(まだ着いてくる気なのか…まさか家までついてきて住み着くとか無いだろうな…)
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 06:01:09.65 ID:Xn+klIAJ0
ドタドタ…
慎二「あれ?衛宮?お前も来たのか」ガチャ
士郎「おう。ウチのセイバー居るだろ?」
慎二「…居るけどさ。簡単に他の魔術師相手に自分のサーヴァントのクラスとか教えるなよな」
士郎「え?ダメなのか?」
慎二「相手の攻撃方法とかが推察できちゃったりして対策取られたりするだろ」
士郎「あー…ありがとな慎二。教えてくれて」
慎二「ふん」
士郎「あ、あとお土産のドーナッツ」
慎二「わざわざご丁寧にどうも」
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 06:03:30.34 ID:Xn+klIAJ0
〜間桐宅の応接室〜
桜「そんなに美味しいですか?」ニコニコ
セイバー「ええ、とても美味しいです!」マクマク
ガチャ
慎二「オイ桜。もう一組分お茶とお茶請け出せよ。高いヤツの方な」
桜「はい?…あ、センパイ!///」ニコッ
士郎「よっ桜」
桜「こんにちはセンパイ」ニコッ
セイバー「シロウ?」モキュモキュ
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/23(水) 06:04:49.76 ID:Xn+klIAJ0
・・・・・。
慎二「で?セイバーから聞いたけど…?」チラッ
士郎「ああ、慎二と同盟を組みたい」
545 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/05/23(水) 06:06:56.59 ID:Xn+klIAJ0
コンカイ
”騎英はここまで”
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 13:24:15.42 ID:aZOB0E1Z0
乙
続きが楽しみやで
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 15:06:23.28 ID:NkbwZK+J0
>>512
といい
>>527
といい、
>>1
は見事こっちの精神抉ってくるよな…
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 21:47:33.85 ID:V8Sn9omV0
乙
ここまでの醜態を晒したがステッキの回収はする
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/24(木) 21:02:56.27 ID:1kqSOBVQ0
慎二はともかくはたして桜が士郎とHしまっくてるセイバーと同盟を組んでくれるのかどうか。
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/25(金) 10:26:47.38 ID:I6W2rSRn0
回収という事は我々はまた中年の醜態を見せつけられるのか…
551 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2018/06/18(月) 02:21:15.75 ID:iEVdkYpY0
慎二「ふ、ふーん?」
慎二「まぁ?衛宮が『どぅーーーぉっしてっもっ!』って土下座して言うんなら?考えてやらなくも?ないけどぉ?」チラッチラッチラッ
桜「…」ニコニコ
慎二「冗談デス」
士郎「ぷっ。…ああ。『どうしても』だな。土下座とまではいかないけど頭は下げるよ」ペコッ
士郎「慎二。頼む。オレとセイバーを助けて欲しい。オレと同盟を組んでくれ」
慎二「…」パァ
慎二「ふ、フン!精々僕の盾になれよな!!」
士郎「助かるよ」ニコッ
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:21:49.38 ID:iEVdkYpY0
慎二「じゃあ…衛宮さ、同盟の…その、アレで、…今日僕んちで晩御飯食べてけよ」
士郎「え?でもそんな急じゃ」
桜「いえ!ウチは大丈夫ですよ!センパイ♪」ニコーッ
士郎「けど」
慎二「はっ。ちゃんと家の人には連絡しとけよな。ホラ僕のスマホ」つ
士郎「え?えーと、どうしようかな」ポリポリ
桜「あっ、ひょっとして御迷惑でした?」ショボン
士郎「いやいや!そんな事はないって!」
士郎(…色々。どうするかな)
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:22:24.12 ID:iEVdkYpY0
〜間桐家前〜
ギルガメッシュ(ちぃっ!早く戻ってこい雑種!)ヘクチッ
士郎「おーい」
ギルガメッシュ「む、戻ったか雑種」スビビ
士郎「今日俺ここで飯食ってくから」
ギルガメッシュ「んなっ!?」
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:23:27.53 ID:iEVdkYpY0
士郎「お前も来ていいってさ。どうする?」
ギルガメッシュ「…1つ聞く」
士郎「なんだよ」
ギルガメッシュ「…今日の間桐家の献立はなんだ」
士郎「え?」
士郎「[
ピーーー
]虫の[
ピーーー
]とか、[
ピーーー
]ガの丸焼き、[
ピーーー
]のマリネや[
ピーーー
]の佃煮、[
ピーーー
]ブリの[
ピーーー
]とか刻印虫の[
ピーーー
]とか」
ギルガメッシュ「おがぁあああ!!やはりか!!」ガシガシガシ
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:24:24.55 ID:iEVdkYpY0
ギルガメッシュ「だから言ってやっただろう!!後悔するぞと!」
ギルガメッシュ「…む?待て雑種。貴様は何故そんなに平然としている」
士郎「え?まぁ小さい頃から慎二んちで色々お世話になってたから…」
ギルガメッシュ「…おのれ既に毒されておったか」
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:24:56.19 ID:iEVdkYpY0
ギルガメッシュ「フン!もうよい!我の事は気にせず食事してくるがいい!」
士郎「あっそ」
ギルガメッシュ「待っててやるから早く戻ってこい」プイ
士郎(待ってるんだ…)
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:25:41.02 ID:iEVdkYpY0
〜冬木アインツベルンの城内〜
イリヤ「あはははははは!!!死んじゃった!キリツグぐしゃぐしゃになってた!」
イリヤ「あはっ!あはははははは!!!」
イリヤ「はは…あは、」
イリヤ「…」
切嗣『イリヤはいい子だよ』ナデナデ
イリヤ「…死ん、…だ…?」
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:26:22.04 ID:iEVdkYpY0
イリヤ「キリツグが……死ん、死…?」
イリヤ「…」
イリヤ「…」
バーサーカー「■■■…」
藤村「…」
イリヤ「…やだ…」ポソリ
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2018/06/18(月) 02:28:48.86 ID:iEVdkYpY0
切嗣『はは、そーらお父さんはもう2つ目だ』
イリヤ「…」
切嗣『お父さんはね、魔法使いなんだ』
イリヤ「…」
切嗣『今度は…家族でどこかへ行こうな、イリヤ』ニコッ
イリヤ「キリツグ…」ポロッ…
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:30:13.57 ID:iEVdkYpY0
イリヤ「いや…」
イリヤ「やだ!!!やだやだやだやだやだやだ!!!」
イリヤ「キリツグ死んじゃイヤ!!!」
イリヤ「やだぁ!やだやだやだやだやだ!!」
イリヤ「違、違うの!!!ちょっとふざけただけなの!!!本当に死んでなんか欲しくないの!!!」
イリヤ「やだぁっ!!!イヤイヤイヤ!!!」
イリヤ「い、生きてるもん!!!キリツグホントは生きてるもん!!あれくらいじゃ死なないもん!!!!」
イリヤ「そうよ、死なない!!キリツグは不死身だもん!!!」
イリヤ「あハッ!!!あははははははははははははは!!!!」
バーサーカー「…■■■…」
藤村「…」
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:30:46.19 ID:iEVdkYpY0
イリヤ「はぁっ…はぁっ…!そーよ、生きてる…生きてるもん…」
イリヤ「だから殺さなきゃ。キリツグも…あの人達も…」ブツブツブツブツ
イリヤ「殺さなきゃ…殺さなきゃ…殺さなきゃ…」ブツブツブツブツブツブツブツブツ
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:31:40.07 ID:iEVdkYpY0
〜衛宮家〜
切嗣「ただいま〜…」ガラッ
舞弥「おかえりなさい切嗣。守備は」
切嗣「…見ての通りさ」
美遊「おかえりなさい。お父さん」トコトコ
切嗣「ああ、ただいま美遊」ダッコ
切嗣「…すまない。美遊のお姉ちゃんとは…会えなかったよ」
美遊「そう…」
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:32:07.55 ID:iEVdkYpY0
切嗣「ああ士郎、今日のごはんh」
美遊「あ…」
切嗣「ん?どうしたんだい」ナデナデ
美遊「今日お兄ちゃんとセイバーは帰ってこないから今日のご飯はコンビニご飯って」
切嗣「ぐはっ!!!?」ガクゥッ!!!
美遊「お、お父さ──ん!!?」
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:32:41.42 ID:iEVdkYpY0
切嗣「く、ぐぐ…」
切嗣(なんてこった…まぁセイバーも居ないからいいか…)
切嗣(ああ…イリヤとも会えなかったし…今日は散々だな…)
切嗣(ひょっとして…あの時のランサーの呪いか?)ハハッ
───────
─────────
──────────────
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:34:14.83 ID:iEVdkYpY0
〜9年前〜
ディルムッド「お、おのれーッ!!!エミヤキリツグゥゥウ!!!」
セイバー「すまない!!!本当にすまないランサーァッ!!」
ディルムッド「貴様らはこんなにもえげつない事を!!!こんな事をしてでも勝ちたいか!?」
ディルムッド「ここまでしてでも聖杯が欲しいか!?この俺が……たったひとつ懐いた祈りさえっ!!」
ディルムッド「踏みにじって……!!貴様らはッ、何一つ恥じることもないのか!!!」
セイバー「私だって…!私だってこんな事はしたくなかった!!!」グスッグスッ
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:36:34.41 ID:iEVdkYpY0
ディルムッド「許さん…!」ギリッ
ディルムッド「断じて貴様らを赦さんッ!!!」
ディルムッド「名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者ども……その夢を我が血で穢すがいい!」
ディルムッド「聖杯に呪いあれ!!その願望に災いあれ!!」
切嗣「…あ、終わったかい?」
切嗣「じゃあそろそろやるか…一々話が長いヤツだ」ヨッコイショ
ディルムッド「っていうかエミヤキリツグに呪いあれ!!!」
セイバー「それは私も全面的に同意します!!」
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:40:26.20 ID:iEVdkYpY0
ディルムッド「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれぇぇぇぇぇえエッッッ!!!!!!!」
ディルムッド「いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!!!!」
ディルムッド「…ああ!!そういえばお前は娘を溺愛していたな!!!」
切嗣「…で?」スパー
ディルムッド「『イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに呪いあれ』!!!」ギロッッ!!!!
切嗣「ふー…」スパー
ディルムッド「ふ、ふははははは!!!お前の娘は!必ず不幸になる!!!狂って!そして───」
切嗣「───バカバカしい」ペッ
ソンナモノ
切嗣「”呪い”で人が不幸になるなら殺し屋や戦争屋なんて要らないさ」
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/06/18(月) 02:41:30.35 ID:iEVdkYpY0
切嗣「…”令呪を持って命ずる”───」ペカー
セイバー「やめろぉぉ!!!やめてください!今ならまだ間に合う!!やめろキリツグゥゥウウウ!!!」
切嗣「『セイバー、そこのズボンを脱がされ手足を拘束されて逆さ吊りになってアナルを僕達の方に向けているランサーのケツの穴に』」
切嗣「『エクスカリバーをブチ込め』」
セイバー「イヤぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」ギュィーィィイン
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