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【安価】とりあえずランダムに百人勇者
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224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/27(水) 20:00:27.03 ID:JfcuEczJO
できたら安価↓で
225 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 06:40:26.26 ID:gdFld2uS0
盲目少女「...」パチ
盲目少女(目が覚めてしまった...)
盲目少女(おや?)
盲目少女は幽霊を発見した。というよりも、目の前に居たので『見てしまった』
金縛りにあったのかとも思ったが、体は動く
つまり自分が寝ぼけているだけだと判断し、眠ろうとする
初代幽霊「ちょ、寝るな寝るな」
盲目少女「!?」
226 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 06:45:42.16 ID:gdFld2uS0
盲目少女「貴女は一体...?」
初代幽霊「では教えてあげましょう」
初代幽霊「私は初代の勇者。そしてこちらが...」
初代幽霊は奥を指さすが、何も居ない
盲目少女「...」
初代幽霊「...」
227 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 06:52:20.65 ID:gdFld2uS0
盲目少女「何も、居ませんよね...?」
初代幽霊「あれ!?二代幽霊ちゃん!?」
二代幽霊「僕はここです」ガシ
盲目少女「!?」ビクッ
二代幽霊は盲目少女の後ろに居たのだ
盲目少女も流石にすこし驚く
二代幽霊「あと僕は男なんですから、ちゃん付けで呼ばないで下さい」
初代幽霊「良いじゃん。可愛いんだし」
228 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 07:07:49.41 ID:gdFld2uS0
盲目少女「お二人方は何の用で来られたのですか?」
初代幽霊「そうだねぇ。特に深い理由はないよ」
二代幽霊「僕達はいつも君の心の中にいるよ」
初代幽霊「君は確かに外を見れないかもだけど」
二代幽霊「僕達が心の中で色んな物を見せてあげる」
盲目少女は自分が幽霊達を『目』のような物で知覚出来ていた事に気付いた
盲目少女「ありがとうございます」
盲目少女「私...頑張ります」
229 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 07:24:32.86 ID:gdFld2uS0
〜翌日〜
盲目少女「じゃあ出発」
クァール「うん!」
船員「おう!」
230 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 07:25:43.88 ID:gdFld2uS0
下2>>登山中の出来事
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 07:32:31.87 ID:hM7vwc4GO
民家を発見
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 07:42:19.39 ID:FXaqIDXa0
↑
233 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 17:57:50.81 ID:gdFld2uS0
盲目少女「ふーっ...」
船員「かなり寒くなってきたな」
クァール「僕の毛皮を分けてあげたいですね」
盲目少女「毛皮ですか。良いですね」
盲目少女「私も生やしてみましょうか」
船員「それは駄目だ」
盲目少女「私、気付いたんです。盲目というのはヴィジュアルに囚われない特権だって」
盲目少女「だからこそ利便性を...」
クァール「でも夏は滅茶苦茶暑いよ」
盲目少女「...」
234 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:02:25.18 ID:gdFld2uS0
盲目少女「....家ありません?」
船員「んー、ありゃ民家だな」
盲目少女「ちょっと寄って行きましょう。休憩です」
クァール「僕モンスターなんですけど!?」
船員「大丈夫大丈夫」
クァール「夏場こびりついてくるノミのフン程にも安心出来ない」
235 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:03:05.26 ID:gdFld2uS0
下2>>民家の内部の様子
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/28(木) 18:04:11.60 ID:zwo/asAB0
誰もいないが清潔感があって生活用品が一揃いしている
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 18:09:12.11 ID:si3QWnAtO
何もないが全方向から視線を感じる異質な雰囲気
238 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:19:57.55 ID:gdFld2uS0
〜民家〜
どうやら、中には何もないようだ
しかし、全方向から視線のようなものを感じる
只の空き家ではない異質な雰囲気を放っていた
盲目少女「何だかおかしいですね。ないはずの場所に質量のような物を感じます」
船員「こんな山の中にあるのを怪しむべきだったか...!」
クァール「遅くない?」
239 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:24:54.52 ID:gdFld2uS0
〜四合目〜
盲目少女「雪でしょうか」
船員「その様だな」
クァール「氷の力が充填されていくのを感じる」
クァール「前々から気になってたんだけど、この山は神的なパワーも感じる」
盲目少女「神...私を勇者にした方も神と名乗っていました」
船員「神も色々いるし同一神じゃないだろうな」
240 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:28:31.65 ID:gdFld2uS0
盲目少女「どうやらそろそろ頂上の様です」
クァール「ふむ、良い兆しだね」
船員「そういえば、この山降りたら砂漠だけど大丈夫か?」
クァール「...どうにかなるよ」
クァール「あっ、頂上が見えてきた!」
241 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:33:16.08 ID:gdFld2uS0
〜頂上〜
あまりの寒さに吹雪いている
水分が凝固してしまうのではないかと不安にもなる
盲目少女「登りきりましたね」
船員「ああ、次は降りなきゃならない」
クァール「寒く感じてきた」
盲目少女「こんなところに長くいても寒いだけです。早く下山しましょう」
クァール「焦ると事故るから安全第一、冒険第二でね」
船員「冒険すんのかい」
242 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:39:43.71 ID:gdFld2uS0
〜裏四合目〜
盲目少女「滑りかけました」
船員「精神的にそろそろ集中切れか」
クァール「少し暖かくなりましたしね」
クァール「でももう半分切ってるんです」
243 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 18:53:15.03 ID:gdFld2uS0
船員「...ん?待てよ」
クァール「どうしましたか?」
船員「暖かくなったとか、なんか嫌な予感がする」
盲目少女「やはり精神的に...」
ズドドドドドドドド!!!
盲目少女「なんですかこの轟音!?」
クァール「ま、まさか...」
船員「雪崩だぁー!!」
244 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 19:28:27.66 ID:gdFld2uS0
クァール「ど、どどどど、どうすれば...」
船員「くそったれ!」
盲目少女「パニックにならないで下さい」
盲目少女「こっちに横穴を発見しました」
クァール「!」ズダダダ
船員「くっ」ズダダダ
三人(?)は横穴で雪崩から逃れた
245 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 19:38:20.34 ID:gdFld2uS0
盲目少女「危なかったですね」
船員「助かった...」
クァール「貴女には二度も命を救われた」
盲目少女「どういたしまして」
盲目少女「もう寝ましょう」
クァール「そうっすね」
246 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 19:39:37.13 ID:gdFld2uS0
下2>>夜のイベント
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 19:40:03.60 ID:zwo/asAB0
横穴に住んでいる大人しいイエティがいた
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 19:40:59.60 ID:4OZTQH8K0
落雷のショックで視覚を取り戻す
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/28(木) 19:48:27.61 ID:2DVMVMavo
能力がゴミになっちゃう…
250 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 20:03:09.45 ID:gdFld2uS0
暫くすると、穴を覆っていた雪も溶け始める
その雪はやがて水となり穴の床を満たす
この中でも少し低めの位置で寝ていた盲目少女には水が付いていた
そして天候は最悪。さらに水が流れ込む
では、そんな状況て雷が付近に落ちようものなら?
ガッシャアアアアン!!!
盲目少女「あぶべべべ」ビリビリ
盲目少女「はぁ...はぁ...」
盲目少女「...水を感じない場所で寝ましょう」
251 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/28(木) 20:06:07.29 ID:gdFld2uS0
〜翌日〜
盲目少女「...」
盲目少女(何だか目が変ですね...ゴミ?)パチパチ
盲目少女「...」パチパチ
盲目少女「み...見える...!?」
船員・クァール「え?」
252 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 05:00:23.65 ID:N0BiZd+a0
盲目少女の目が見えるようになったので、能力に変化が生じます
・見える物に与えられる変化の度合いが低下する
(一日の能力の使用限度には変化無し)
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/12/29(金) 06:31:24.61 ID:gl6NZUkE0
>>42
なんかこういうベタだけどいいよね……的な展開希望
100人目「んーとな。テメェら神界がムカつくから殺すわ」
〜省略〜
100人目「お前ら! 最後のクソ神退治だ! 気合い入れて行くぜ!」
魔王兼99人目「任せろ姉御! 散々やらかしてくれたクソッタレな神どもをぶちのめす!」
1人目「世界樹の力よ! みんなを守るフォースフィールドになって!」パアア……
〜省略〜
72人目「99人目さん! 天使長を"使徒殺しの結界"で拘束しました! 止めのエターナルフォーススマッシャーを!」
魔王「おうよ! エターナルフォース起動! 溜めてるからって避けられるとか思うんじゃねえぞ!」フォンフォンフォン……
魔王「凍って砕けろやドチクショウがぁ!」ゴゥ ア ア ア ア ア
天使「キ、キサマラァァ! グアアアアア!」ガシャアアアアン
72人目「……終わりましたね。残るは神だけ。100人目さん……どうかご無事で」
99人目「まーヤツなら楽勝だろ。やるこたやったし5人目の店でメシ食ってだべってよーぜ」ヨッコラセ
72人目「……ですね」
〜省略〜
神「人間ごときが……人間ごときがーーーーー!」
100人目「こ、れ、で、お、わ、り、だ !」ズシャアアア
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
〜省略〜
1人目「終わったわね」
100人目「ああ、やったぜ」
〜なんかいい感じのエピローグの後にfin〜
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 06:33:31.54 ID:awIARRDa0
>>253
展開つぶしと言うか
>>1
以外が長く書くのはNG。悪い言い方をすると痛い
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 07:56:16.63 ID:tUkLxMVVO
痛い以前にローカルルール違反なので通報案件だけど
運営息してないからなー
256 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 08:03:25.61 ID:N0BiZd+a0
>>253
ぼくそんなにきれいにおわらせられたことない
クァール「見えるって今...」
船員「今日は4月の初めか?」
少女「嘘じゃない、本当に見える」
少女「世界はこんなにも...暗いんだね?」
船員「それ多分横穴の中だからだと思うぞ」
257 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 08:09:49.37 ID:N0BiZd+a0
クァール「さっき発見したんですけど」
船員「どうした唐突に」
クァール「この横穴、洞窟に繋がってるんですよ」
少女「気付きませんでした」
クァール「入り口が魔力で巧妙に隠されてましたからね」
船員「それは何かありそうだな」
少女「つまり?」
クァール「いざ冒険ッ!!」
船員「おー!」
258 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 08:15:42.38 ID:N0BiZd+a0
下1、2>>洞窟の内部情報
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:19:03.65 ID:7C9B0dUrO
幻覚発生装置で洞窟に偽装されている
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 08:19:56.92 ID:fZgWClSTo
古代の遺跡になっている
261 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 09:03:30.30 ID:N0BiZd+a0
船員「普通の洞窟?」
クァール「どうやらその様ですが...おかしいですね」
少女「...」
初代幽霊(はいはーい、ちょっと脳内に干渉するよ)
少女(どうしたんですか)
初代幽霊(まずは、視力回復おめでとう)
少女(やはりあの落雷が原因では)
初代幽霊(うーん...それは分からないねぇ)
262 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 09:13:32.48 ID:N0BiZd+a0
二代幽霊(代理で本題に入らさせていただきます)
少女(どうぞ)
二代幽霊(この洞窟には仕掛けがあります)
二代幽霊(三時の方向に歩くと違和感を足に感じる地点がありますので攻撃を)
少女(分かった)
初代幽霊(私の仕事が...)
二代幽霊(とっとと本題に入れば良かったでしょう)
263 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 09:30:13.69 ID:N0BiZd+a0
少女「...」トコトコ
少女「...」バキッ
少女は持っていた杖で幻覚発生装置を破壊した
するとみるみる内に光景は変わり、荘厳な古代遺跡になった
クァール「!?」
船員「おお、なんかの装置の影響か?」
264 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 10:47:04.90 ID:N0BiZd+a0
少女「大きい...」
船員「神秘的だな」
クァール「探索しがいがありそう!」
少女「色々な物がありそう」
船員「おいおい、盗掘は駄目だぞ」
少女「勇者は泥棒なんてしない」
クァール「そんなこすい犯罪する訳ないですよね!」
船員・クァール「HAHAHAHAHA!」
二代幽霊(...)
初代幽霊(そう気を落とさないで)
265 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 10:51:26.91 ID:N0BiZd+a0
下1、2>>遺跡内で見つけた物等
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 10:56:16.83 ID:unPJLzsDO
強大な魔物の封印方法が描かれた石版
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 10:57:04.71 ID:HiPL/fubO
異次元(現代)に繋がるゲート
268 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 13:03:32.09 ID:N0BiZd+a0
船員「おっ、怪しい箱があるぜ!」
砂を固めたような物体で箱は構成されていた
クァール「トラップの可能性もありますね」
少女「見た感じでは異常な気配がないかな」
船員「では早速開けよう」ガコ
269 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 13:25:17.82 ID:N0BiZd+a0
船員「...石板?」
少女「読めないですね。私には当たり前でしたか」
クァール「そうですね。でも僕達の使っている言語と同じだよ」
少女「何と書いてありますか?」
船員「『注:此の内容、汎用的に非ず』」
船員「『天災に等しき者現るる刻、此の術使ひ給へ』」
船員「『己が身の一片を捧げ、祈れ』」
船員「『偽の覇王は地に落ちるだろう』」
少女「...?」
クァール「少々難しいですね」
270 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 17:39:11.21 ID:N0BiZd+a0
クァール「簡単に纏めるとですね」
クァール「この方法は何にでも使えないよ」
クァール「天災みたいに強い奴が来たら使えよ」
クァール「体の一部を捧げて祈れ」
クァール「そいつは弱体化。あるいは死亡すると思われます」
少女「それは...」
クァール「ただこの文、大きく四つに分けられるんですが後ろの二つが少し不自然かな」
船員「一体何故?」
クァール「三行目に関してはあまり問題はありません。『祈れよ』にできる位です」
クァール「四行目に問題を感じる。『偽の覇王』はこの文体だと『偽なる覇王』や『偽之覇王』とできる」
271 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 17:43:18.91 ID:N0BiZd+a0
クァール「ケースは三つ考えられる」
クァール「もしこれが本物とするならだけど、単純にそういう書き方だった」
クァール「外部に改竄された」
クァール「内部で補修された」
少女「100%の信頼は置かない方が良い、と?」
船員「どうやらそのようだ」
クァール「この内容は覚えておきましょうか」
クァール「じゃあ次行きましょう」
272 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 17:53:03.48 ID:N0BiZd+a0
そこにあったのは、とてつもなく大きな門だった
クァール「何これ?」
少女「私に聞かれても」
船員「よし、開けてみよう!」ガガガ
ゆっくりと門が開く
その先に広がっていたのは、自分達の知る世界とは似て非なる何か
少女「異世界...でしょうか」
273 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 17:56:53.49 ID:N0BiZd+a0
初代幽霊(ふおおおおおっ!!)
少女(?)
初代幽霊(あの世界は私の故郷だよ!!)
二代幽霊(ええっ!?)
少女「...」
少女「後で...旅行にでも行きましょうか」
初代幽霊(賛成!!!)
クァール「流石にこれ以上寄り道すると大変そうですからね」
船員「そうだな」
274 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 19:09:50.88 ID:N0BiZd+a0
〜裏三合目〜
少女「瞼が...重い...」
クァール「ふふ。では寝ますか?」
少女「え、ええ...」
船員「微笑ましいなオイ」
275 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 19:10:33.39 ID:N0BiZd+a0
下2>>夜のイベント
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 19:13:39.54 ID:ZAIcCgc+0
オークの群れの襲撃
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 19:15:22.32 ID:mZHxQQozo
夜盗の襲撃
278 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 19:53:13.35 ID:N0BiZd+a0
夜盗A「はぁ、ブツを運搬するのにも苦労するたぁ不便なもんでして」
夜盗B「しょうがない...そう自分に言い聞かせて生きる」
夜盗B「腑に落ちない時にしょうがないって他人から言われたくないだろう?」
夜盗A「おう。安直すぎて腹立ってくるな」
夜盗B「だから面白い事を考えた」
夜盗A「何何?」
夜盗B「そこで寝ている馬鹿共から物を奪う」
夜盗A「良いね。じゃあ持っていきますか」
279 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 20:01:33.89 ID:N0BiZd+a0
少女「夜盗とは、感心しませんね」
夜盗A「...このガキ、いつから起きてやがった?」
夜盗B「今はそんな事は重要じゃない。とっととこいつを拘束して強奪する」
夜盗A「という訳で、暗闇の中何も感じれずに苦しんで貰おう」
少女「貴方方夜盗のような方は暗闇で見えるのが武器です」
少女「私はその反対。見えないのが武器」
少女「朧に溶かしてうやむやにしてあげましょう」
280 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/29(金) 20:03:59.90 ID:N0BiZd+a0
少女の能力使用安価
下1>>を下2>>する
(その場に存在する物を下1>>に当て嵌める)
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 20:04:59.83 ID:Qyq4IfuO0
夜盗Bを…
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/29(金) 20:06:05.35 ID:ZeGhq5bR0
夜盗Aと結合
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/29(金) 20:06:08.21 ID:ZAIcCgc+0
正義の味方にする
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2017/12/29(金) 20:08:37.02 ID:ZeGhq5bR0
すいません。もしできたら安価下で。無理ならそのままで
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/29(金) 20:08:50.96 ID:F7Ys94sJ0
期待します。
286 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/30(土) 11:35:35.73 ID:9Xw1RD8n0
少女は闇夜を駆ける正義の使者を感じた
しかし、そのイメージに夜盗Bが介入してしまった
少女「...さぁ、如何ですか?」
正義「ふん...夜盗め、叩き潰してくれよう」
夜盗「B!?何のつもりだ」
正義「こういうつもりだ」バキッ
そこからはもう一方的で、威勢と戦力は必ずしも比例しない事が分かった
少女(或いは、これが正義の力なのかも)
287 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/12/31(日) 22:06:56.15 ID:hiGBojSJ0
正義「では、私にはまだやるべき事があるのでな」
正義「奴の持っていた荷物は君にあげよう。さらばだ!」ズダダダダ
そのまま、夜盗を持って走り去って行った
少女(結果的に追い剥ぎは私では...?)
少女「...」
少女(深く考えるのはやめましょう)
288 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 10:51:48.98 ID:MsGG5lgI0
〜朝〜
少女「良い朝とはこういう物ですか」
船員「人によるだろ」
クァール「僕もそう思う。っと、これは?」
クァールは正義の味方が置いていった袋を発見した
少女「それはね、夜に夜盗を追い払った正義が置いていったんだ」
少女「夜盗の持ち物だと思う」
船員「とりあえず開けてみようぜ」ゴソッ
少女「これは...!?」
289 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 10:52:41.51 ID:MsGG5lgI0
下1、2>>袋の中身
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 11:02:59.03 ID:qcq2SygPo
上等な傷薬
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 11:04:26.51 ID:ECVH1y9dO
子供の落書きのような絵
292 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 19:00:54.82 ID:MsGG5lgI0
少女「何ですかこの液体は?」
船員「傷薬のようだな」
クァール「魔力純度も高いので上等な物と思われます」
少女「それは目薬として使いましょう」
船員「効果あんの?」
クァール「...さぁ?」
少女「渇きを抑えきれない時があります」
クァール「中二病チックですね」
船員「俺の鞭が疼くぜ...」
クァール「元々君のじゃないだろう!?」
293 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 19:06:20.65 ID:MsGG5lgI0
少女「あと、不思議な紙」
クァール「それが絵です」
少女「これが芸術...!?」
船員「いや、下手にしか見えないんだが?」
少女「良かったです」
クァール「でも夜盗が持っている位なんだし、価値はある気がする」
少女「確かに」
初代幽霊(ピカソの絵みたいな物かな?)
二代幽霊(誰ですかその珍妙な名前の人)
初代幽霊(因みに彼の本名は四十文字を越える)
二代幽霊(気が狂ってますよそっちの世界の住人)
初代幽霊(私もそう思う)
294 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 19:09:29.58 ID:MsGG5lgI0
少女「行きましょう」
船員「ああ、後少しだな」
クァール「そうですね」
クァール「でも砂漠かぁ」
少女「能力で毛を無くす事も出来ますが」
船員「それはヤバい。本人へのダメージだけじゃなく二次災害が起きる」
少女「災害なんですか!?」
295 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 19:19:06.72 ID:MsGG5lgI0
船員「もう山も飽きて来た」
クァール「奇遇ですね。僕もなんですよ」
少女「大丈夫。多分登山はこれっきりだよ」
船員「それは良かった。もう雪も見慣れてフケと変わんない感覚だったんだ」
クァール「汚い!!」
少女「ロマンチックですね」
クァール「あり得ない!!」
296 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 20:44:41.78 ID:MsGG5lgI0
〜裏二合目〜
少女「暑くなってきました」
船員「日射しは受け慣れてるもんで」
クァール「...強制的に水属性にされる」ダラダラ
クァールは結構汗をかいている
船員「と、とっとと進むか!」
少女「そうですね!」
297 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/01(月) 20:48:36.13 ID:MsGG5lgI0
下2>>下山中の出来事
今更過ぎますが
>>209
の「私、勇者でして」は盲目少女のセリフでした
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:49:23.74 ID:y5ylHoWK0
砂漠のオアシスを発見
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/01(月) 20:53:05.63 ID:C28CwGH00
落とし穴に落ちる
300 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/02(火) 22:13:29.79 ID:VyNLj1e20
クァール「...疲れてきた」
船員「思ったより暑さに弱いなお前」
少女「良し悪しですね...おうっ!?」ズボッ
少女が落とし穴に落ちる...のではなく、意外と範囲が広く、全員落ちてしまった
少女「い...一体誰がこんな事を」
船員「しかもかなり深いな」
クァール「穴涼しいです」
301 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/03(水) 21:34:00.61 ID:uQf1h+7b0
少女「能力を使います」
船員「おお」
クァール「涼しい能力にしてください」
少女「脱出するためには...」
少女「むむむ...」
302 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/03(水) 21:34:50.48 ID:uQf1h+7b0
下1>>コンマ20以下で失敗
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 21:35:40.39 ID:UHMQz0Zto
あ
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/03(水) 22:02:37.87 ID:b8CPd1zOO
あ
305 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/04(木) 20:59:19.38 ID:qkk5aEM70
バイーン!!
地面が勢いよく少女一行をはね飛ばした
少女「よし」ドサッ
船員「うぉわっ!?」ドサッ
クァール「風が気持ち良い」ドサッ
そのまま穴付近に着地した
少女「今日の使用限界に到達しました」
306 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/04(木) 21:02:53.39 ID:qkk5aEM70
船員「しかし本当に誰がやったんだろうな」
クァール「そういう連中も居るんですねぇ」
少女「ここから先にもその様なトラップがあるとするなら厄介です」
船員「確かに。人工流砂とか洒落にならん」
クァール「砂漠の地下って涼しいんですかね」
船員「お前は少し黙ってろ」
307 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/04(木) 21:06:40.37 ID:qkk5aEM70
〜裏一合目〜
少女「寝ますか」
クァール「おー!」
船員「冷えてから露骨に元気になったな」
少女「おやすみなさい」
308 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/04(木) 21:10:01.22 ID:qkk5aEM70
下2>>夜のイベント
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/04(木) 21:11:47.37 ID:19W9A0vQ0
夢でオアシスの場所を見つける
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/04(木) 21:20:55.60 ID:LtFpTD/N0
オークの群れの襲撃
311 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/05(金) 21:23:27.07 ID:QVP546AK0
オークA「ぬふふふ...」
オークA「いや、これも駄目だな」
オークB「確かに気持ち悪いな」
オークC「オークに気持ち悪い扱いされるとは終わってるね」
オークA「むぐぐぐ...」
オークB「笑い声じゃないぞ」
オークA「オークックックッグック...」
オークD「かなりだせぇよ」
312 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/05(金) 21:29:44.15 ID:QVP546AK0
オークE「お?不用心にも寝てる奴等がいるぜ!!」
オークC「やるかい?」
オークD「ここで退くのはオークじゃないだろ」
オークF「ヒャッハー!!」ズダダダ
オークA「あっ、おい!」
オークFは飛び出して行った
オークF「あばばばばば」ビリビリビリビリ
オークF「」ドサッ
クァールのブラスタートラップを踏んでしまったようだ
313 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/05(金) 21:34:43.97 ID:QVP546AK0
船員「ぬははは!掛かったな!?」
少女「一体どちらが真に不用心なのか...」
オークB「おのれ...」
少女「...」
船員「...?」
少女「予定外の事態です。本当にクァールさん寝てます」
船員「知能持ち相手に俺一人はキツいぞ..?」
少女「安心してください。たった今日付は変わりました」
少女「能力を行使します」
314 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/05(金) 21:36:55.64 ID:QVP546AK0
能力使用安価
下1>>を下2>>させる
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/05(金) 21:37:26.80 ID:eduMacPM0
オークたち
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/01/05(金) 21:37:45.83 ID:3sanJdnb0
蜂の巣
317 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/07(日) 21:30:55.15 ID:GuzTKTM20
少女(とにかく、奴らを倒す事を考えるべき)
少女は出来るだけ早く死に近しい表現を探した
そして意思を込める『蜂の巣に』と
ズダダダダダダンッ!
少女「...成功」
船員「本当に良く分からない能力だな」
318 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/07(日) 21:43:46.38 ID:GuzTKTM20
少女「何らかの変化があります。不思議でしたら現場検証をしてみては?」
船員「少し見てみようかな」
元々、オークは槍を持っていたが銃にすりかわっている
銃を調べると、弾薬は残っておらず暴発した跡がみられる
船員「なるほど。そういう事か...」
この場では誰も気付かないが、槍は『すりかわった』のだ
追加されたのではない。少女は槍を認識出来ていたという事になる
認識出来ていたとなると能力の弱体化は避けられない
319 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/07(日) 21:47:42.22 ID:GuzTKTM20
オークA「ぐっ...殺してくれるっ!!」
傷が浅かったのか、少女達と同じく偶然回避に成功したのか
少女の背後から素手でのの攻撃だ
少女「...!しまった」
バリバリバリ!!!
オークA「...ヴッ」ドサッ
クァール「寝たふりでした☆」
船員「お、お前なぁ...」
320 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/08(月) 19:30:11.74 ID:uIiBcEgN0
〜朝〜
少女「結局オークは何も持ってませんでした」
船員「しょっぱい野郎共だ」
クァール「銃を売ればお金にはなりますね」
少女「うーん...」
少女「面倒ですし放置する事にします」
少女「もう少しで麓ですね」
321 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/09(火) 22:19:42.50 ID:IEqMct350
少女「そろそろ終わりです」
?「...そうですねぇ」
謎の人物がさりげなく会話に混じる
船員「ッ...お前誰だ!?」
船員(全く気配を感じなかった...こいつ一体!?)
?「お望みとあれば名乗って差し上げます」
魔界参謀「我が名は魔界参謀!...さぁ!そろそろ終わりです!」バサッ
最初は人間のように見えたがの服の内側から翼が飛び出し、嫌でも現実を突きつけてくる
クァール「大物だね!」
少女「はい、これは重要な戦です」
322 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/10(水) 21:51:01.43 ID:+f4gLU6A0
船員「どうする!?」
少女「能力を使います!」
魔界参謀「貴方の『能力』とやらは大変危険のようです」
魔界参謀「非現実測定器の振幅がとてつもない事になってます」
魔界参謀はメトロノームの様な物を持っている
魔界参謀「...つまり、そうはさせないって事だよ!!」ピシュウウン
魔界参謀から光弾が発射される
少女「くっ...」
323 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2018/01/11(木) 20:43:27.25 ID:klPQ/WZb0
クァール「やられてたまるもんか!」ブゥン
クァールは光弾を魔力弾で相殺した
魔界参謀「チッ...だが成功させられるかな!?」
魔界参謀「ふんぬぬぬ...」ズオオオッ
魔界参謀は全身に魔力を溜めている
船員「しゃあ!!」ベシン
船員はその隙を突いて鞭で攻撃する
魔界参謀「姑息な...!」
少女「ふんっ」カッ
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