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河嶋桃「西住!お前がどこかに転校しろ!!」西住みほ「……え?」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/12/20(水) 19:30:19.81 ID:1v1aLXDJo
学園艦
みほ「行っちゃいましたね、愛里寿ちゃん」
桃「他の高校に入学するとはどういうことだぁー!!」
杏「西住ちゃんとは永遠のライバルでいたいってことだね」
柚子「残念だけど仕方ないよね」
桃「仕方なくない!!」
桃「――西住!! お前がどこかに転校しろ!!!」
みほ「えぇー!?」
みほ「……え?」
杏「河嶋」
桃「なんですか?」
柚子「それは言い過ぎだよ、桃ちゃん」
桃「う……。そうだな……。すまない、西住。今のは言い過ぎた」
みほ「いえ、気にしてませんから、大丈夫です」
みほ「……」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1513765819
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/20(水) 19:33:43.92 ID:1v1aLXDJo
みほの部屋
みほ「ただいまー」ガチャ
みほ「よいしょっと」
みほ「洗濯しなきゃ」
『お前がどこかに転校しろ!!』
みほ「……」
みほ「あ、ごはん、作らないと」
『お前がどこかに転校しろ!!』
みほ「……」
みほ「明日の授業の準備しておこう」
『お前がどこかに転校しろ!!』
みほ「……」
みほ「お風呂、入らなきゃ」
『お前がどこかに転校しろ!!』
みほ「……」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/20(水) 19:38:59.76 ID:1v1aLXDJo
翌日 大洗女子学園
沙織「あっれー。みぽりん、まだ来ないね」
華「そうですね。何かあったのでしょうか」
ねこにゃー「ネトゲを朝までやってて、寝落ちしてるとか……」
沙織「猫田さんじゃないんだから」
華「電話してみましょう」ピッ
沙織「風邪ひいたのかなぁ。もし風邪ならおかゆぐらいは作りにいってあげないと」
ねこにゃー「おかゆ、作れるの? すごい、女子力。ボクには無理……」
沙織「猫田さんだってできるってー。おかゆのコツは、愛情っ! だからね!」
ねこにゃー「そうなの……?」
華「んー……」
沙織「みぽりん、出ないの?」
華「はい。益々、心配になってきました」
ねこにゃー「戦車道の授業、どうしよう。西住さんがいないと始められないような……」
沙織「そうだよね。まぁ、始業まであと10分あるし、もうちょっと待ってみようよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/20(水) 19:43:15.78 ID:i6J6YumU0
ポンコツ桃ちゃんのほうこそどっか行ってくれませんかねぇ?
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/20(水) 19:45:15.37 ID:1v1aLXDJo
戦車倉庫
梓「えぇー!? 西住先輩、欠席してるんですか!?」
優季「そんなぁ。西住先輩がいないと誰が指揮してくれるんですかぁ」
あゆみ「風邪ですか?」
桂利奈「深夜アニメで面白いの始まったからですか!?」
あや「お腹痛くなる日とか?」
紗希「生々しい」
沙織「いやいや、そういうのじゃないと思うんだけど」
優花里「そうです! たとえ西住殿は体調不良でも隊長を務めてくれていましたから!!」
麻子「秋山さんは西住さんの体調管理までしていたのか」
華「すごいですね」
あや「逆にこわくない?」
優季「こわいかもぉ」
優花里「えぇぇ!? 何故!?」
沙織「と、とにかく、今日の戦車道はみぽりん抜きでやるよー。ほら、準備して、じゅんびっ」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/20(水) 19:59:34.24 ID:Y/YjaoiTO
>>4
まあこの時のしっぺ返しが最終章でのあれになったと思えば…
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/12/20(水) 20:04:00.77 ID:1v1aLXDJo
カエサル「ふむ。将を欠くことは、隊にとって大きな痛手だな」
おりょう「うむ。長とは存在だけで兵の士気をあげることができるぜよ」
左衛門佐「桶狭間も織田信長が先陣を切らなければ大敗していたはず」
エルヴィン「日露戦争も士気が結果に大きく左右されたと言われているな」
左衛門佐「それなら富士川の戦いも中々」
カエサル「トレビアの戦いではローマ軍が冷たい川を渡ったことで士気が低下し、負けたとか」
おりょう「第二次長洲征伐ぜよ」
カエサル・エルヴィン・おりょう「「それだ!!」」
ナカジマ「まぁ、要するに西住さん抜きだと授業にならないってことだよね」
ツチヤ「西住さんの寮には行ってみたの?」
沙織「そこまでは……」
みどり子「心配なのはわかるけど、授業を抜け出してまで様子を見に行くのは感心しないわね」
ホシノ「西住さんがもし重度の病に倒れていたらどうするの?」
スズキ「そうだそうだ」
みどり子「わ、私だって授業がなければ西住さんの寮まで走っていってるわよ!!」
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